JPS63228821A - 位相同期ル−プの保護回路 - Google Patents

位相同期ル−プの保護回路

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Publication number
JPS63228821A
JPS63228821A JP62063002A JP6300287A JPS63228821A JP S63228821 A JPS63228821 A JP S63228821A JP 62063002 A JP62063002 A JP 62063002A JP 6300287 A JP6300287 A JP 6300287A JP S63228821 A JPS63228821 A JP S63228821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
input clock
locked loop
output
reference input
Prior art date
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Pending
Application number
JP62063002A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakamoto
洋 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62063002A priority Critical patent/JPS63228821A/ja
Publication of JPS63228821A publication Critical patent/JPS63228821A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 位相同期ループの同期はずれを防止する保護回路におい
て、 位相同期ループの基準入力クロックの瞬断による同期は
ずれによる周波数変動を軽減するため、位相同期ループ
の電圧制御発振器の出力信号を、上記基準クロックの切
替えの際に基準クロックとして帰還入力することにより
、 同期はずれの程度を小さくするようにしたものである。
(産業上の利用分野〕 本発明は位相同期ループの保護回路に係り、特に搬送多
重化装置におけるビット照合部に用いられる位相同期ル
ープ(Phase Locked Loop:PLL 
)の同期はずれを防止する保護回路に関する。
位相同期ループ(以下PLLともいう)は従来より種々
の用途に使用されているが、搬送多重化装置では主伝送
信号系の受信分離部のデスタッフのため、また装置の監
視系としてビット毎の照合を行なうビット照合部におい
て、照合のためのクロック生成のために使用される。こ
のような用途に供給されるPILは、クロック変動によ
るシステムの誤動作を防止するため、P L Lの同期
はずれを防止することが必要となる。
〔従来の技術〕
第3図は搬送多重化装置の一例のブロック図を示す。図
中、11〜13は分岐部で、低次群側の入力ディジタル
信号を各々3分岐し、マルチプレクサ2.3及びスイッ
チ回路4に夫々供給する。
マルチプレクサ2及び3は夫々同一構成で、上記低次群
側の3チヤンネルの入力ディジタル信号を時分割多重化
し、この多重化信号をリレースイッチ5に夫々供給する
と共に、リレースイッチ6に夫々供給する。
リレースイッチ6は゛ンルヂブレクサ2及び3のうちい
ずれか一方の出力多重化信号のみを高次群側出力信号と
して出力しており、エラーが右゛つだときに他方の出力
多重化信号を切替出力する。これは、搬送多重化装置が
公衆回線を使用してデータ伝送を行なうから公共性が高
く、現用のマルチプレクサの障害発生時にも予備のマル
チプレクサへ切替え、障害発生による悪影響を防止する
ためである。
これに対し、リレースイッチ5はマルチプレクサ2及び
3の両出力多重化信号を一定周期で交互に選択出力して
デマルチプレクサ7に供給する。
デマルチプレクサ7は入力多重化信号をチャンネル別に
分離し、これらを並列にスイッチ回路8に供給する。
9はビット照合部で、スイッチ回路8により選択出力さ
れた高次群側の信号をPLmでデスタッフし、これとス
イッチ回路4により選択出力された低次群側の信号とを
、各チャンネル単位に走査し、ビット毎の照合を行なう
。ビット照合の結果、エラーが有ると判定されたときは
ビット照合部9は警報を発生し、また図示しない111
111部によりリレースイッチ6をスイッチング制御し
て、マルチプレクサ2及び3のうち現用のマルチプレク
サの出力多重化信号から、もう一方の予備のマルチプレ
クサの出力多重化信号を選択出力するよう切替える。
ビット照合部9に用いられるPLLはスイッチ回路8の
出力信号を基準クロックとして供給され、これに位相同
期したクロックをビット照合のために出力する構成とさ
れていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の搬送多重化装置において、マルチプレクサ2及び
3の両出力多重化信号は夫々両極性の信号なので、半導
体スイッチング素子を用いたスイッチ回路は使用できず
、リレースイッチ5及び6によりスイッチングするよう
にしているが、リレースイッチはスイッチ回路に比しス
イッチングスピードが遅いため、定期的に切替わるリレ
ースイッチ5の切替えに伴ってビット照合部9内のPL
Lの基準入力クロックが瞬断する。
しかるに、従来は上記のPLLの同期はずれを防止する
ための保護回路は設けられていなかったので、走査時に
PLLへ入力される基準入力クロックが瞬断すると、P
LLの同期はずれにより出力クロックが変動し、エラー
が発生する(システムが誤動作する)。このため、従来
は上記瞬断による出力クロックの周波数変動が定常状態
に安定するまでの一定時間持ってから、ビット照合を開
始するようにしていた。
従って、従来はビット照合を開始するまでの待ち時間が
長く、単位走査時間が艮くなってしまい、搬送多重化装
置の保守に不都合であった。
本発明は上記の点に鑑みて創作されたもので、基準クロ
ックの瞬断による同期はずれの程度を軽減できる位相同
期ループの保護回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の位相同期ループの保護回路は、リレースイッチ
を経て入来した基準入力クロックと電圧制御発振器の出
力信号とのうち、いずれか一方を選択出力する、半導体
スイッチング素子よりなるスイッチ回路と、リレースイ
ッチより基準入力クロックが取り出されない瞬断期間中
のみスイッチ回路から電圧ill 1lly@振器の出
力信号を選択出力するよう切替&1mする制御部とから
なる。
〔作用〕
基準入力クロックは複数あり、それらが定期的にリレー
スイッチにより切替出力されて所定の回路を経てスイッ
チ回路に供給される。一方、位相同期ループ内の電圧制
御発振器の出力信号も上記スイッチ回路に供給される。
スイッチ回路は半導体スイッチング素子よりなり、リレ
ースイッチよりもスイッチングスピードがはるかに速く
、このため、リレースイッチより基準入力クロックが取
り出されない瞬断期間中のみ、上記電圧制御発振器の出
力信号を選択出力して位相同期ループ内の位相比較器へ
供給することができる。
これにより、リレースイッチ切替えに伴って基準入力ク
ロツクが瞬断しても、位相同期ループには電圧制御発信
器の出力信号が基準入力クロックとして供給されるため
、位相同期ループに供給される基準入力クロックの瞬断
は実質上無いか、有っても極めて短期間とすることがで
きる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例のブロック図を示す。
図中、第3図と同一構成部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。第1図において、11はビット照合部
で、第3因に示したビット照合部9に相当し、これと略
同−構成であり、スイッチ回路12を有する点のみが異
なる。スイッチ回路12は半導体スイッチング素子によ
り構成されたディジタルスイッチで、制御部13よりの
スイッチング信号に基づき、スイッチ回路8及びPLL
14内の電圧制御発振器(Voltage Contr
olledOscilator:VCO)の再出力信号
の一方を選択出力するように構成されている。
PLL14は位相比較器15よりの位相誤差電圧を、低
域フィルタ(Low Pa5s Filter:LPF
 )16を通しTVcOl 7に1llillf圧、!
:しrffl加L、その出力発振周波数を可変制御し、
VCO17の出力信号を位相比較器15に帰還入力する
、周知の構成とされている。これにより、PLL14は
その位相比較器15ヘスイッチ回路12を通して供給さ
れる基準入力クロックに位相同期したクロックを、その
VCO17より出力する。
ここで、いまリレースイッチ5はマルチプレクサ2より
の多重化信号をデマルチプレクサ7へ供給するように接
続されているものとすると、スイッチ回路12は端子1
2a側に接続され、スイッチ回路8よりの基準入力クロ
ックを位相比較器15へ選択出力する。これにより、ビ
ット照合部14は第3図に示したビット照合部9の定常
動作時と同一の動作を行なう。
次に制御部13の出力スイッチング信号に基づいて、リ
レースイッチ5がマルチプレクサ3よりの多重化信号を
デマルチプレクサ7へ供給するように切替制御されたも
のとすると、マルチプレクサ2の出力多重化信号からマ
ルチプレクサ3の出力多重化信号へ切替わるまでの間、
短時間ではあるが、リレースイッチ5からどちらの多重
化信号も出力されない瞬断期間が発生する。この瞬断期
間はデマルチプレクサ7への多重化信号入力が存在しな
いから、デマルチプレクサ7よりスイッチ回路8を通し
てスイッチ回路12の端子12aへ入力される基準入力
クロックも存在せず、瞬断となる。
しかして、本実施例によれば、制御部13により上記の
瞬断期間内においては、スイッチ回路12は端子12b
側へ切替接続される。この様子の一例を第2図に模式的
に示す。第2図(A)のローレベル期間は上記基準入力
クロックの瞬断期間を示し、第2図(B)のハイレベル
期1mはスイッチ回路12が端子12b側へ切替接続さ
れている期間を示し、ローレベル期間は端子12a側に
接続されている期間を示す。スイッチ回路12はリレー
スイッチ5に比べてそのスイツヂングスビ−ドがかなり
速く、端子12aから12b側への切替接続は瞬時に行
なわれる。
これにより、位相比較器15にはスイッチ回路12が端
子12b側へ切替接続されている期間中はVCO17の
出力信号がスイッチ回路12を通して基準入力クロック
として印加される。従って、この期間中は位相比較器1
5は入力の瞬断がなく、VCO17の出力信号同士を位
相比較することになるため、PLL14の同期はずれの
程度は極めて小になる。
リレースイッチ5からマルチプレクサ3よりの多重化信
号が出力され始めると、スイッチ回路12はその直前か
ら端子12a側に再び切替接続されるため、PLL14
はデマルチブレクリアよりの基準入力クロックが供給さ
れ始めるので、再びもとの定常動作状態に戻る。
このように、本実施例によれば、PLLの同期はずれの
程度が極めて小さく、その出力クロック周波数の変動が
抑えられるので、搬送多重化装置の単位走査時間を従来
に比べ短くすることができる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、位相同期ループに供給さ
れる基準入力クロックの瞬断時に、電圧制御発振器の出
力信号を基準入力クロックとして使用することにより、
基準入力クロックの瞬断を実質上無いか、有っても極め
て短時間にできるため、位相同期ループの同期はずれの
程度を極めて小に抑圧でき、これにより瞬断時の出力ク
ロックの周波数変動を抑えることができ、搬送多重化装
置のビット照合監視時間の単位走査時間を従来にに比べ
短くすることができる等の特長を為するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の動作説明図、 第3図は本発明を適用し得る搬送多重化装置の一例のブ
ロック図である。 第1図において、 5゜6はリレースイッチ、 11はビット照合部、 12はスイッチ回路、 13は制御部、 14は位相同期ループ(PLL)、 15は位相比較器、 17は電圧制御発振器(VCO)である。 代理人 弁理士 井 桁 負 − 〆 ゛イ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基準入力クロックを定期的に切替え出力するリレースイ
    ッチを介して供給され、該基準入力クロックに位相同期
    した出力クロックを発生出力する位相同期ループにおい
    て、 前記リレースイッチ(5)を経て入来した基準入力クロ
    ックと該位相同期ループ(14)内の電圧制御発振器(
    17)の出力信号とのうち、いずれか一方を選択して前
    記位相同期ループ(14)内の位相比較器(15)へ供
    給する、半導体スイッチング素子からなるスイッチ回路
    (12)と、該リレースイッチ(5)の切替えにより次
    の該基準入力クロックが該リレースイッチ(5)より出
    力され始めるまでの瞬断期間中のみ、該スイッチ回路(
    12)を該電圧制御発振器(17)の出力信号を選択出
    力するように切替制御する制御部(13)とを具備した
    ことを特徴とする位相同期ループの保護回路。
JP62063002A 1987-03-18 1987-03-18 位相同期ル−プの保護回路 Pending JPS63228821A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62063002A JPS63228821A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 位相同期ル−プの保護回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62063002A JPS63228821A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 位相同期ル−プの保護回路

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JPS63228821A true JPS63228821A (ja) 1988-09-22

Family

ID=13216678

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62063002A Pending JPS63228821A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 位相同期ル−プの保護回路

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JP (1) JPS63228821A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021010096A (ja) * 2019-07-01 2021-01-28 三菱電機株式会社 位相同期回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021010096A (ja) * 2019-07-01 2021-01-28 三菱電機株式会社 位相同期回路

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