JPS63227417A - サンル−フの駆動モ−タ制御回路 - Google Patents

サンル−フの駆動モ−タ制御回路

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JPS63227417A
JPS63227417A JP62061053A JP6105387A JPS63227417A JP S63227417 A JPS63227417 A JP S63227417A JP 62061053 A JP62061053 A JP 62061053A JP 6105387 A JP6105387 A JP 6105387A JP S63227417 A JPS63227417 A JP S63227417A
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Kazumi Nakahara
仲原 和己
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はサンルーフの駆動モータ制御回路に関するも
のである。
[従来技術] 従来、ルーフ開口に設けられたリッドの後端側を昇降さ
せてチルトアップ及びチルトダウンを図るチルト制御と
、リッド等の開閉体を前後にスライドさせてルーフ開口
の全開、全開を図るスライド制御は駆動モータによって
行なわれる。
[発明が解決しようとする問題点1 前記した如く開閉体を駆動する駆動モータは、例えば、
開閉体のチルトアップ時に正転し、チルトダウン時に逆
転することでチルト制御が可能となるが、例えば、チル
トアップ時にある開閉体をスライドオープンにする場合
、−たんチルトダウン用の操作スイ、ツチによって全開
にした後、続いて、スライドオープン用の操作スイッチ
を操作するものでスイッチ操作を2回必要とし操作性の
面で好ましくなかった。このために、例えば、特開昭6
1−92922号公報に見られる如く、クローズ用のス
イッチ操作を続けることで、例えば、チルトアップ時の
リッドを全開させた後、スライドオープンまで行なえる
手段がある。
この手段は、前記スイッチ操作を、チルトアップ時から
全開までと、全開からさらにスライドオープン時まで継
続した操作が要求され、長い操作時間が必要となる。こ
のために走行時にあっては、運転操作と並行してスイッ
チ操作が行なわれるので前方視界から目が離れるように
なる等、安全運転の面で望ましくなかった。
そこで、この発明はワンタッチのスイッチ操作によって
、開閉体がチルト行程とスライドの両行程にわたって動
作が、継続できるようにして操作性の向上と安全運転の
確保を図ったサンルーフの駆動モータ制御回路を提供す
ることを目的としている。
E問題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この発明にあっては、正転
及び逆転によりルーフ開口に設けられた開閉体をスライ
ド及びチルト自在に駆動する駆動モータと、チルト操作
スイッチのスイッチ端子の切換えにより前記駆動モータ
を正転又は逆転させるチルト制御回路と、スライド操作
スイッチのスイッチ端子の切換えにより前記駆動モータ
を正転又は逆転させるスライド制御回路とを備えた駆動
モータ制御回路において、ワンタッチ操作により開閉可
能なオート接点を有すると共にオー1〜接点の接により
チルトアップ時またはスライドオープン時のいずれか一
方に位置する開閉体を、前記他方の位置に達するまで駆
動モータの回転継続を図るオート制御回路を設けである
[作用] かかる駆動モータ制御回路において、チルト操作スイッ
チのスイッチ操作によって駆動モータは正転又は逆転し
開閉体のチルトアップ状態と全開状態が得られるように
なる。また、スライド操作スイッチのスイッチ操作によ
って駆動モータは正転又は逆転し開閉体のスライドオー
プン状態と全開状態が得られるようになる。
次に、開閉体のチルトアップ時あるいはスライドオープ
ン時において、オート接点をワンタッチ操作によって接
にするとオート制御回路が働き開閉体をスライドオープ
ンあるいはチルトアップに達するまで駆動モータの回転
継続を図る。この時の操作は、ワンタッチで済むため操
作が簡単となるので走行中であっても運転操作に影響を
及ぼすことがなくなり、安全運転が確保される。
[実施例コ 以下、第1図乃至第17図の図面を参照しながらこの発
明一実施例を詳細に説明する。
第3図において、1はルーフ間口3に設けられたリッド
等の開閉体を示しており、開閉体1はギヤ部が形成され
た一対の駆動ワイヤ5.5を介して駆動モータ7と連動
連繋している。
駆動モータ7は後述する操作スイッチによって正転及び
逆転可能でルーフ9の内側で、かつ、モータ軸心Xが車
幅方向に沿って配置され、第1・第2伝達ギヤ系11・
12を内蔵するケース本体13のフランジ15にボルト
16によって固着されている。
駆動モータ7の出力軸にはウオーム17が設けられ、ウ
オーム17にはウオームホイールとなる主動ギヤ19が
前記軸心Xと直交して噛み合っている。
主動ギヤ19は主軸21に遊嵌され、主軸21は軸受部
材23を介してケース本体13に軸心W方向に摺動自在
に両端支持されると共に両軸端は外部に露出している。
主動ギヤ19と対向し合う従動側となる駆動ギヤ25は
主軸21と一体に固着されている。主動ギヤ19と駆動
ギヤ25はrJi*クラッチ27によって締結力が制御
され、駆動ギヤ25側に負荷が作用した時に前記摩擦ク
ラッチ27によって滑りが発生し、駆動モータ7に許容
範囲を越える負荷が働らかないようになっている。
即ち、主動ギヤ19と駆動ギヤ25との間にはワッシャ
29が介装され、ワッシャ29は主動ギヤ19側に固着
されており、主動ギヤ19と駆動ギヤ25とは前記ワッ
シャ29を挟んで接合している。また、主動ギ19と前
記主軸21のフランジ部31との間にはワッシャ30を
挟んでリング状のクラッチ部材33とクラッチばね35
が設けられている。
駆動ギヤ25には前記第1伝達ギヤ系11を構成する先
頭の第1ギヤ37が噛み合っている。第1ギヤ37は、
ケース本体13に両端支持された第1ギヤ軸39にM嵌
されると共に第2ギヤ軸41に固着された第2ギヤ43
と噛み合っている。
第2ギヤ軸41は軸受部材45を介してケース本体13
に回転自在に両端支持され、一方の軸端はケース本体1
3から外方へ突出しでいる。突出した第2ギヤ軸41の
軸端部には前記駆動ワイヤ5.5のギヤ部と噛み合う第
3ギ!47が固着され、第3ギヤ47の正転又は逆転に
よって駆動ワイヤ5,5が移動し、駆動ワイヤ5,5の
移動(第2図矢印イ0口)で前記開閉体1の後端側が上
昇するチルト制御及び車体前後方向のスライド制御が可
能となる。
一方、主軸21に装省された駆動ギヤ25の下部にサブ
ギヤ49が一体に設けられ、サブギヤ49には第2伝達
ギヤ系12を構成する先頭の第1ギヤ51が噛み合い、
第1ギヤ51は、ケース本体13に両端支持されたギヤ
部57を有する第1ギヤ!Tll+53に固着されると
共に、ギヤ部57には回転体駆動ギヤ55が噛み合って
いる。回転体駆動ギヤ55はケース本体13に両端支持
された回転体59の回転軸61に装着されている。
回転体59の周面には第1.第2.第3の制御面63.
65.67がそれぞれ設けられている。
第1.第2.第3の制御面63,65.67と接触し合
うスイッチ端子S+ 、32 、S3を有する第1.第
2.第3の検知スイッチLS−1・LS−2・LS−3
のスイッチ本体69は三段に積重ねられると共にスイッ
チ本体69に設けられた貫通孔にブラケット70を介し
てボルト73が貫通し、ボルト73のねじ部はケース本
体13に螺合している。また、ブラケット700基端部
は回転体59の回転軸61に嵌合している。これにより
、各検知スイッチLS−1・LS−2・LS−3は回転
体59の各制御面63,65.67に対して同時に位置
決めされる形状となっている。
一方、第1の制御面63によって制御される第1の検知
スイッチLS−1は開閉体1のスライド及びチルト制御
用でノーマルクローズ接点NCと開成状態のオーブン接
点Noを有し、スイッチ端子S1が第1の制御面63と
接触することでオンとなりオープン接点Noに切換わる
。このオーブン接点Noによる開成状態は制御面63の
領域内において確保される。
第2の制御面65によって制御される第2の検知スイッ
チLS−2は開閉体1のチルト制御用でノーマルクロー
ズ接点NGと開成状態のオーブン接点Noとを有し、ス
イッチ端子S2が第2の制御面65と接触することでオ
ンとなりオープン接点Noに切換ねる。このオーブン接
点Noによる開成状態は制御面65の領域内において確
保される。
第3の制御面67によって制御される第3の検知スイッ
チLS−3は、ノーマルクローズ接点NOを有し、スイ
ッチ端子S3が第3の制御面67と接触することで開成
状態となる。この制御面67は突起状に形成され、ルー
フ間口3の全開状態から開閉体がスライドして閉成する
際に全開時の150mm手前で前記ノーマルクローズ接
点NOからオープン接点Noに切換える150mm停止
スライド制御用となっている。
第1図は前記第1.第2.第3の検知スイッチLS−1
,LS−2,LS−3を有する駆動モータ7の制御回路
を示している。
図において、TL−1・TL−2はチルト制御回路TS
L内に設けられ手動によって操作を行なう第1のチルト
操作スイッチと第2のチルト操作スイッチ、5R−1・
5R−2はスライド制御回路SRL内に設けられ手動に
よって操作を行なう第1のスライド操作スイッチと第2
のスライド操作スイッチをそれぞれ示している。
第1のチルト操作スイッチTL−1はニュートラル時に
おいてスイッチ端子TC+ が開成状態にあるオープン
接点Noと、開成されたノーマルクローズ接点NGを有
し、ノーマルクローズ接点NOはバッテリー電源Bへ続
く電源回路BLと接続している。スイッチ端子10貫は
第1のスライド操作スイッチ5R−1の第1スイツチ端
子SC+と接続する一方、オープン接点NOは第2のス
ライド操作スイッチ5R−2のオープン接点NOと、第
3の検知スイッチLS−3のノーマルクローズ接点NG
とそれぞれ接続している。
第2のチルト操作スイッチTL−2はニュートラル時に
おいてスイッチ端子TC2が開成状態にあるオープン接
点Noを有し、スイッチ端子TC2は第1のスライド操
作スイッチ5R−1のノーマルクローズ接点NOと、ま
た、第2の検知スイッチLS−2のノーマルクローズ接
点NCとそれぞれ接続している。また、オープン接点N
oは第1の検知スイッチLS−1のノーマルクローズ接
点NOと、リレー回路を構成する第4リレーコイルR4
とそれぞれ接続している。
第4リレーコイルR4は、アースへ向けて電流が流れる
ことで励磁され、オート制御回路ATLに直列に設けら
れたノーマルクローズ接点NOを閉成する第4リレ一端
子r4と連繋し、第4リレーコイルR4の励磁によって
第4リレ一端子r4は開成状態に切換ねるようになる。
第2の検知スイッチLS−2のスイッチ端子S2は電源
回路BLと、また、オープン接点NOは、第3リレーコ
イルR3の励磁によってノーマルクローズ接点NGから
オープン接点NOに切換ねる第3リレー第2端子r3−
2と接続している。
第1の検知スイッチしS−1のスイッチ端子S1はリレ
ー回路を構成する第1リレーコイルR1と直列に接続さ
れ、オープン接点Noは第1のスライド操作スイッチ5
R−1のオープン接点NOと接続している。
第1のスライド操作スイッチ5R−1は、2接点内蔵の
自動中立復帰型の二段押釦タイプとなっている。
即ち、スライド操作スイッチ5R−1にはメインの第1
スライドスイツチ端子SC+ の他にサブの第2゛スラ
イドスイッチ端子SC,+ −1とを有し、第1スライ
ドスイツチ端子S(+ は第1のチルト操作スイッチT
L−1のスイッチ端子T(、+及び自己保持回路GHと
それぞれ接続している。
また、第1スライドスイツチ端子SC1は、ニュートラ
ル時において、ノーマルクローズ接点NCに位置し、ス
ライド操作スイッチ5R−1の一段押しでノーマルクロ
ーズ接点NOからオープン接点NOに、さらに、もう一
段押込む二段押しでオート制御回路ATLのオート接点
A1にそれぞれ切換わり、押圧を解除すると元のノーマ
ルクローズ接点NCへの復帰が可能となる。
オート制御回路ATLには後述するノーマルクローズ接
点NCを閉成する第2クローズスイッチ端子5C2−1
と第4リレ一端子r4と第3リレーコイルR3が直列に
設けられ、第4リレ一端子r4のノーマル端子NOは第
1リレーコイルR1と接続し、第4リレ一端子r4を介
して第3リレーコイルR3と第1リレーコイルR1に電
流が流れるようになっている。また、第2クローズスイ
ッチ端子5C2−1の開成時においてオート接点へ1か
らの電流は第1.第3リレーコイルR+ 。
R3に流れるようになり、この電流によって各リレーコ
イルR1,R3は励磁されるようになる。
第1リレーコイルR1は駆動モータ7の第1モータ端子
7a側に接続されたリレ一端子r1と連繋し、第1リレ
ーコイルR+ が励磁されることでリレ一端子r1はア
ース接点a1より閉成接点a2に切換わるようになる。
また、第3リレーコイルR3は、前記した第3リレー第
2端子r3−2の他に、前記自己保持回路GHに設けら
れた第3リレー第1端子r3−1と連動連繋し、第2リ
レーコイルR3の励磁で第3リレー第1端子r3−1の
オープン接点Noは開成され、第3リレー第2端子r3
−2はノーマルクローズ接点NGからオープン接点No
に切換わるようになり、第2の検知スイッチLS−2を
介して第1リレーコイルR1と接続している。
したがって、第3リレー第1端子r3−1の開成時には
、自己保持回路GHが働き、第1スライドスイツチ端子
SC1がノーマルクローズ接点NGに復帰してもオート
制御回路ATLに電流が流れ第1、第3リレーコイルR
+ 、R3の励磁状態が確保されるようになっている。
なお、自己保持回路GHは第1のチルト操作スイッチT
L−1のスイッチ端子TO+がオーブン接点NOに切換
ねることで第2リレーコイルR3に流れる電流が遮断さ
れ自己保持が解除されるようになっている。
一方、第2のスライド操作スイッチ5R−2は、2接点
内蔵の自動中立復帰型の押釦タイプとなっている。
即ち、スライド操作スイッチ5R−2にはメインの第1
クローズスイツチ端子SC2の他にサブの第2クローズ
スイツチ端子SC2−1とを有し、第1クローズスイツ
チ端子SC2は第3リレー第2端子r3−2のノーマル
クローズ接点NCと接続している。
第2クローズスイッチ端子5C2−1は、オート制御回
路ATL内に直列に設けられ、前記第2のスライド操作
スイッチ5R−2の第1クローズスイツチ端子SC2が
ノーマルクローズ接点NOからオーブン接点NOに切換
わることでノーマルクローズ接点NCから離れるように
なり、押圧解除と同時にノーマルクローズ接点NC1,
:復帰するものである。
第1クローズスイツチ端子SC2は、ニュートラル時に
おいて、ノーマルクローズ接点NGに位置し、スライド
操作スイッチ5R−2の押圧でノーマルクローズ接点N
O,からオーブン接点NOに、切換ねるようになる。
オーブン接点Noは第3の検知スイッチLS−3を介し
て第2リレーコイルR2と直列に接続され、全開用スラ
イド制御回路SRLと、第1スライドスイツヂ端子SC
+ −1を介して第2リレーコイルR2に電流が流れ、
この電流によって励磁されるようになる。
第2リレーコイルR2は駆動モータ7の第2モータ端子
7b側に接続されたリレ一端子r2と連繋し、第2リレ
ーコイルR2が励磁されることでリレ一端子r2はアー
ス接点alより開成接点a2に切換わるようになる。な
お、各リレ一端子rl 、r2の開成時、車体にアース
され駆動上−夕7はブレーキ停止するようになる。
次に動作について説明する。始めに全開状態にある開閉
体1をチルトアップさせるには、第6図に示す如くまず
、チルトアップスイッチTL−1をオーブン接点No側
へ操作する。これにより第2リレーコイルR2は励磁さ
れ駆動モータ7には第2モータ端子7bから第1モータ
端子7aに電流が流れて逆転する。これにより、開閉体
1の後端はルーフ間口3から上方へ立上がる。この開閉
体1の上昇終了時、動力伝達は継続されるが摩擦クラッ
チ板27が滑り、駆動モータ7には無理な負荷が作用す
ることなくチル1−アップ状態が得られる。このチルト
アップ確認後、スイッチ操作を解除すれば、スイッチ操
作の解除により第2リレーコイルR2は非励磁状態とな
る。このため、リレー接点r2は開成接点82に復帰し
モータ7はブレーキ停止する。この結果、開閉体1のチ
ルトアップ状態が得られるようになる。
次に、チルトアップ状態にある開閉体1を仝閑にするに
は、第8図に示す如くチルトダウンスイッチTL−2の
オーブン接点を閉成することで第1リレーコイルR1は
励磁され駆動モータ7には第1モータ端子7aから第2
モータ端子7blC電流が流れて正転する。開閉体1の
下降して全閉した時第1の制御面63の回転で第1の検
知スイッチLS−1のスイッチ端子S1はオンとなりオ
ーブン接点Noに切換ねる。これにより、第1リレーコ
イルR1は励磁が解除され駆動モータ7はブレーキ停止
する。この結果、開閉体1によりルーフ開口3の全開状
態が得られるようになり、各スイッチTL−1・TL−
2の操作によって開閉体1のチルト制御が可能となる。
次に、全開時から全開するには、第10図に示す如く第
1のスライド操作スイッチ5R−1をオーブン接点No
側へ一段操作する。この時、第1の検知スイッチLS−
1のスイッチ端子S1は第1の制御面63によってオー
ブン接点No側に切換わった状態にあるため、第1リレ
ーコイルR1は励磁状態にあり、駆動モータ7には第1
石−タ端子7aから第2モータ端子7bに電流が流れて
正転する。開閉体1の後方へのスライドして全閉した時
において、第1の制御面63により第1の検知スイッチ
LS−1のスイッチ端子S1はノーマルクローズ接点N
O側へ復帰する。これにより第1リレーコイルR1は励
磁が解除され駆動モータ7はブレーキ停止する。この結
果、開閉体1はルーフ9内に収納されルーフ間口3の全
開状態が得られる。
次に、全開から全閉にするには、第12図に示す如く第
1のスライド操作スイッチ5R−2をオープン接点No
側へ切換操作する。これにより第2リレーコイルR2は
励磁され駆動モータ7には第2モータ端子7bから第1
モータ端子7aに電流が流れて逆転する。これにより開
閉体1は前方へスライドするが、全閉位置のおよそ15
(l@平手前第3の制御面67が第3の検知スイッチL
S−3のスイッチ端子S3を切換制御しノーマルクロー
ズ接点NOは開成となる。これにより、第2リレーコイ
ルR2は励磁が解除され駆動モータ7はブレーキ停止す
る。この結果、開閉体1は全開時の約150+nm手前
で一端停止する。この時、第2のスライド操作スイッチ
5R−2をそのまま操作し続けても駆動モータ7は停止
状態が保持される。
次に、−たん第2のスライド操作スイッチ5R−2の操
作を解除すると第1クローズスイツチ端子SC2はクロ
ーズ接点NO側に復帰する。と同時に第3の検知スイッ
チLS−3のスイッチ端子S3はオープン接点NOに切
換わるため、第3の検知スイッチLS−3を介して流れ
る電流により12リレーコイルR2が再度励磁される際
、第3の制御面67が駆動モータ7によって動ぎ、第3
の検知スイッチLS−3のスイッチ端子S3をノーマル
クローズ接点NGからオーブン接点Noに切換える。次
に、再度、第1クローズスイツチ端子SC2をオープン
接点NOに切換えると第2リレーコイルR2の励磁で駆
動モータ7には第2モータ端子7bから第1モータ端子
7aに電流が流れて逆転する。そして、開閉体1が全開
位置にくると、第2の制御面65に押圧されていた第2
の検知スイッチLS−2のスイッチ端子S2はノーマル
クローズ接点NO側に復帰するため開閉体1は全閉位置
で停止しルーフ開口3の全開状態が得られるようになる
(第14図)。
以下、第1.第2のスライド操作スイッチ5R−1,5
R−2の操作によって開閉体1のスライド全開・スライ
ド全開が得られるようになる。
次に、開閉体1のチルトアップ時において第16図に示
す如く第1のスライド操作スイッチ5R−1を二段押し
て第1スライドスイツチ端子SC1をオート接点A1に
切換える。この時の操作はワンタッチ操作となり走行中
であっても運転操作に大きな影響を及ぼすことはない。
一方、オート接点A1の接により第1.第3リレーコイ
ルR+ 、R3の励磁されて第2リレー第1端子「3は
開成状態となり自己保持回路GHが働く。これにより、
第1スライドスイツチ端子SC1がオート接点A1から
ノーマルクローズ接点NCに復帰しても第1リレーコイ
ルR1には自己態が確保され、駆動モータ7には第1モ
ータ端子7aから第2モータ端子7.b!、;:N流が
流れて正転が接続される。そして開閉体1がチルト行程
を過ぎてスライド行程に入り全開位置にくると第1の検
知スイッチLS−1のスイッチ端子S1はノーマルクロ
ーズ接点NCに、また、第2の検知スイッチLS−2の
スイッチ端子S2はオープン接点Noにそれぞれ切換ね
り、第4リレーコイルR4が励磁されて第4リレ一端子
r4は開成状態となる。この結果、開閉体1は全開位置
で停止しルーフ開口3の全開状態が得られるようになり
、ワンタッチ操作によってチルトアップ時の開閉体1を
スライドオープン位置まで動作させられる。
なお、この実施例のオート制御回路はチルトアップ時か
らスライドオープンまでの開閉体1の動作ができる説明
を行なったが、スライドオープンにある開閉体1をチル
トアップまで動作を行なえるようにすることも可能であ
る。
また、オート接点へ1を接とするのに第1のスニノト偏
1に= Mノ・1.二〇〇−9山−印皿1、ル★II田
1゜た構成となっているが、別体に設けられたワンタッ
チ操作釦で接とするようにしてもよい。
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明のサンルーフの駆動モ
ータ制御回路によれば、オート接点を接にするワンタッ
チ操作によって、例えば、チルトアップ時にあるリッド
をスライドオープン位置まで一気に操作できるため、操
作性の向上が図れるようになると共に、しかも、操作は
ワンタッチで済むため走行中にあっても運転に専念でき
安全運転の上から大変好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のサンルーフの駆動モータ制御回路図
、第2図は駆動モータ全体の平面図、第3図は駆動装置
をルーフ部に取付けた状態の平面図、第4図は第2図の
■−m線断面図、第5図は第2図のIV−IV線断面図
、第6図はチルトアップ時の制御回路図、第7図は同上
の回転体の各制御面の動きを示した説明図、第8図はデ
ルドアツブから全開時の制御回路図、第9図は同上の回
転体の各制御面の動きを示した説明図、第10図はスラ
イド全開状態を示した制御回路図、第11図は同上の回
転体の各制御面の動きを示した説明図、第12図は全開
から全開時の150mm停止状態を示した制御回路図、
第13図は同上の回転体の各制御面の動きを示した説明
図、第14図は150mmPF止状態から全開状態を示
した制御回路図、第15図は同上の回転体の各制御面の
動きを示した説明図、第16図はデルドアツブからスラ
イドオープンの動きを示した制御回路図、第17図は同
上の回転体の動きを示した説明図である。 主要な図面符号の説明 1・・・開閉体 7・・・駆動モータ 5R−1,5R−2・・・スライド操作スイッチTL−
1,TL−2・・・チルト操作スイッチAI・・・オー
ト接点 ATL・・・オート制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 正転及び逆転によりルーフ開口に設けられた開閉体をス
    ライド及びチルト自在に駆動する駆動モータと、チルト
    操作スイッチのスイッチ端子の切換えにより前記駆動モ
    ータを正転又は逆転させるチルト制御回路と、スライド
    操作スイッチのスイッチ端子の切換えにより前記駆動モ
    ータを正転又は逆転させるスライド制御回路とを備えた
    駆動モータ制御回路において、ワンタッチ操作により開
    閉可能なオート接点を有すると共にオート接点の接によ
    りチルトアップ時またはスライドオープン時のいずれか
    一方に位置する開閉体を、前記他方の位置に達するまで
    駆動モータの回転継続を図るオート制御回路を設けたこ
    とを特徴とするサンルーフの駆動モータ制御回路。
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