JPS63226A - 自動紐通し装置 - Google Patents
自動紐通し装置Info
- Publication number
- JPS63226A JPS63226A JP14446186A JP14446186A JPS63226A JP S63226 A JPS63226 A JP S63226A JP 14446186 A JP14446186 A JP 14446186A JP 14446186 A JP14446186 A JP 14446186A JP S63226 A JPS63226 A JP S63226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- binding
- rod
- guide
- slack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000010902 straw Substances 0.000 title 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 10
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 206010011224 Cough Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明の目的は、バインダー等における紐通しを容易に
する為の技術である。
する為の技術である。
(ロ)従来技術
バインダー等の紐通しにおいては、紐ブレーキ装置やた
るみ取り杆や紐ガイド杆等を通過させ、最′終的にはニ
ードルの紐孔を通す必要があり、その手順が複雑であり
、該作業がバインダーの目送ガイド板の下方でする必要
があることから、オペレーク−に面倒がられる作業と成
っていたのである。
るみ取り杆や紐ガイド杆等を通過させ、最′終的にはニ
ードルの紐孔を通す必要があり、その手順が複雑であり
、該作業がバインダーの目送ガイド板の下方でする必要
があることから、オペレーク−に面倒がられる作業と成
っていたのである。
咳紡速し作業を簡略化する従来技術としては、実公昭5
9−33234号公報や特開昭61−60413号公報
の如きものが公知とされているのである。
9−33234号公報や特開昭61−60413号公報
の如きものが公知とされているのである。
しかし、前者の従来技術においては、紐通し時にはガイ
ド用の紐と結束紐を結ぶ必要があり、またガイドパイプ
内だけは該ガイド用の紐により通過させることが出来た
としても、最後のニードルの紐孔までは通過させること
が出来ないという不具合いが有ったのである。
ド用の紐と結束紐を結ぶ必要があり、またガイドパイプ
内だけは該ガイド用の紐により通過させることが出来た
としても、最後のニードルの紐孔までは通過させること
が出来ないという不具合いが有ったのである。
また後者の従来技術においては、紐ブレーキ装置やたる
み取り杆はオペレーターが別に紐通しをする必要があり
、またエンジンの排気により紐通しを行うので、微妙な
技術の94% 練が必要である等の不具合いか有ったの
である。
み取り杆はオペレーターが別に紐通しをする必要があり
、またエンジンの排気により紐通しを行うので、微妙な
技術の94% 練が必要である等の不具合いか有ったの
である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明は最終的に、該ニードルの紐孔を紐通しするとこ
ろまでをオペレーターが紐を室内することなく、紐通し
可撓杆によりit戊的に行わんとするものである。
ろまでをオペレーターが紐を室内することなく、紐通し
可撓杆によりit戊的に行わんとするものである。
以上の如く構成した自動市道し装置において、本発明は
特に自動市道し装置Pの配置位置と、結束紐先端の紐通
し後の位置に関するものである。
特に自動市道し装置Pの配置位置と、結束紐先端の紐通
し後の位置に関するものである。
前記2件の従来の紐通し装置においては、オペレーター
が最も紐通し操作のしづらい、搬送ガイド板の下方にお
いて、ガイド紐と結束紐を結ぶ必要があり、また該ガイ
ド紐により紐通しするのもガイドパイプ内だけであり、
その後で最も紐通しが面倒な、ニードルの紐孔への紐通
しはオペレーターがする必要があったものである。
が最も紐通し操作のしづらい、搬送ガイド板の下方にお
いて、ガイド紐と結束紐を結ぶ必要があり、また該ガイ
ド紐により紐通しするのもガイドパイプ内だけであり、
その後で最も紐通しが面倒な、ニードルの紐孔への紐通
しはオペレーターがする必要があったものである。
本発明は自動市道し装置は紐ケース32の側方で結束殻
稈の排出側に配置し、該部分には搬送ガイド板が無いの
で、結束紐と紐通し可撓杆との係合状態を確実にするこ
とができ、また最も紐通しがやりづらい搬送ガイド板の
下はガイドパイプにより自動的に通過させ、紐通し後の
紐通し可撓杆と結束紐との取り外しも、片方の手でリコ
イルハンドルを握った状態で、オペレーターが右手によ
り結束紐を掴むことにより操作が可能な構成としたもの
である。
稈の排出側に配置し、該部分には搬送ガイド板が無いの
で、結束紐と紐通し可撓杆との係合状態を確実にするこ
とができ、また最も紐通しがやりづらい搬送ガイド板の
下はガイドパイプにより自動的に通過させ、紐通し後の
紐通し可撓杆と結束紐との取り外しも、片方の手でリコ
イルハンドルを握った状態で、オペレーターが右手によ
り結束紐を掴むことにより操作が可能な構成としたもの
である。
これにより紐通しをオペレーターが一人で、節単に行え
るように構成したものである。
るように構成したものである。
(ニ)問題を解決するための手段
本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
る為の構成を説明すると。
紐ケース32の結束紐筒Aより繰り出された結束紐Mを
、自動市道しをする自動市道し装置Pを、結束殻稈放出
側に配置したものである。
、自動市道しをする自動市道し装置Pを、結束殻稈放出
側に配置したものである。
(ホ)実施例
本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成と作用を説明すると。
面に示した実施例の構成と作用を説明すると。
第1図は本発明の自動市道し装置Pを付設したバインダ
ーの側面図、第2図は同じく平面図、第3図は本発明の
要部である自動市道し装置Pの紐セット状態における平
面図、第4図は紐通し終了状態の平面図、第5図は結束
装置部における紐の状態を示す平面図である。
ーの側面図、第2図は同じく平面図、第3図は本発明の
要部である自動市道し装置Pの紐セット状態における平
面図、第4図は紐通し終了状態の平面図、第5図は結束
装置部における紐の状態を示す平面図である。
第1図、第2図において全体構成から説明すると。
バインダーは前端に引起し装置fiBを配置し、該引起
し装置Bの後部に搬送ガイド板Cを立設し、刈り取られ
た殻稈を進行方向の右側方へ搬送ガイドしている。該引
起し装置Bと搬送ガイド仮Cの間の下方に結束装置が配
置され、ニードル18と結束クラッチドア28が搬送通
路の近辺に配置されているのである。
し装置Bの後部に搬送ガイド板Cを立設し、刈り取られ
た殻稈を進行方向の右側方へ搬送ガイドしている。該引
起し装置Bと搬送ガイド仮Cの間の下方に結束装置が配
置され、ニードル18と結束クラッチドア28が搬送通
路の近辺に配置されているのである。
紐ケース32はエンジンEと搬送ガイド板Cとの間のミ
ンション装置の上方に配置され、結束紐筒AfJq亥紐
ケース32の上に載置されている。該結束紐筒Aより結
束紐Mの端部を取出し、ニードル18の紐孔まで紐通し
するのである。
ンション装置の上方に配置され、結束紐筒AfJq亥紐
ケース32の上に載置されている。該結束紐筒Aより結
束紐Mの端部を取出し、ニードル18の紐孔まで紐通し
するのである。
本発明の自動市道し装置Pは操作ハンドル13の結束殻
稈放出側である右側の枠の上に固設されている。該操作
ハンドル13の右側の部分に沿って収納パイプ2を配置
し、該収納パイプ2内に紐通し可撓杆4の後部を収納し
ているのである。
稈放出側である右側の枠の上に固設されている。該操作
ハンドル13の右側の部分に沿って収納パイプ2を配置
し、該収納パイプ2内に紐通し可撓杆4の後部を収納し
ているのである。
そして自動市道し装置Pのリコイルハンドル3や紐ブレ
ーキ装置lOやたるみ取り杆7等は、該V仝送ガイド仮
Cにより被覆されない下方に配置し、搬送ガイド板Cの
下にはガイドパイプ1が配置され、殻稈題送通路より突
出したニードル18の先端近くまでは、ガイドパイプ1
により紐通し可撓杆4と結束紐Mをガイドすべく構成し
ているのである。
ーキ装置lOやたるみ取り杆7等は、該V仝送ガイド仮
Cにより被覆されない下方に配置し、搬送ガイド板Cの
下にはガイドパイプ1が配置され、殻稈題送通路より突
出したニードル18の先端近くまでは、ガイドパイプ1
により紐通し可撓杆4と結束紐Mをガイドすべく構成し
ているのである。
29は結束装置の放出杆29である。
次に第3図・第4図・第5図の図面に基づいて、本発明
の自動市道し装置Pの要部の構成を説明すると。
の自動市道し装置Pの要部の構成を説明すると。
操作ハンドル13の上に支詩板14を固設している。該
支詩板14の下面にリコイル装置24を配置している。
支詩板14の下面にリコイル装置24を配置している。
該リコイル装置24を操作するりコイルワイヤー3aが
、操作ハンドル13と直角方向に突出されている。そし
て該リコイルワイヤー3aの端部にリコイルハンドル3
が固設されている。
、操作ハンドル13と直角方向に突出されている。そし
て該リコイルワイヤー3aの端部にリコイルハンドル3
が固設されている。
該リコイルハンドル3を操作ハンドル13と直角方向に
引っ張ることにより、リコイル軸15が回転し可撓杆繰
り出し輪体6が駆動されるのである。またオペレーター
がリコイルハンドル3を離すとリコイル装置24内のり
コイルバネの巻き戻シカにより、リコイルワイヤー3a
とリコイルハンドル3は巻き戻されるのである。
引っ張ることにより、リコイル軸15が回転し可撓杆繰
り出し輪体6が駆動されるのである。またオペレーター
がリコイルハンドル3を離すとリコイル装置24内のり
コイルバネの巻き戻シカにより、リコイルワイヤー3a
とリコイルハンドル3は巻き戻されるのである。
可撓杆繰り出し輪体6の回転により、紐通し可撓杆4を
繰り出すのである。可撓杆繰り出し輸体6と円廟上に近
接して、ガイドローラー8を配置しており、該可撓杆繰
り出し輪体6とガイドローラー8の両者により紐通し可
撓杆4を係合して、繰り出すものである。
繰り出すのである。可撓杆繰り出し輸体6と円廟上に近
接して、ガイドローラー8を配置しており、該可撓杆繰
り出し輪体6とガイドローラー8の両者により紐通し可
撓杆4を係合して、繰り出すものである。
本実施例においては、紐通し可撓杆4はワイヤーの外周
にスクリュウ突起を巻き付けた構成としており、該スク
リュウ突起に同じくギア状に構成した可撓杆繰り出し輪
体6の歯部が噛合して、繰り出すべく構成しているので
ある。
にスクリュウ突起を巻き付けた構成としており、該スク
リュウ突起に同じくギア状に構成した可撓杆繰り出し輪
体6の歯部が噛合して、繰り出すべく構成しているので
ある。
該紐通し可撓杆4はこの可撓杆繰り出し輪体6の回転に
より収納パイプ2からガイドパイプ1の方向へ結束紐M
を引っ掛けて繰り出される作用をし、且つ曲がりくねっ
て配置されたガイドパイプ1の内部を撓み乍ら通過する
為に、可撓性を具備している必要があるのである。故に
該紐通し可撓杆4は結束紐Mの抵抗に負けない剛性と、
ガイドパイプ1の曲がりに沿って撓む性質のある杆であ
れば良いものである。
より収納パイプ2からガイドパイプ1の方向へ結束紐M
を引っ掛けて繰り出される作用をし、且つ曲がりくねっ
て配置されたガイドパイプ1の内部を撓み乍ら通過する
為に、可撓性を具備している必要があるのである。故に
該紐通し可撓杆4は結束紐Mの抵抗に負けない剛性と、
ガイドパイプ1の曲がりに沿って撓む性質のある杆であ
れば良いものである。
本実施例はワイヤーの外周にスクリュウ突起を付設した
が、合成樹脂の汗を摩擦により繰り出したり、また山部
を設けてラック状に構成したものであっても良いもので
ある。また可撓杆繰り出し輪体6も合成樹脂性のギアま
たは摩擦体であっても良いものである。
が、合成樹脂の汗を摩擦により繰り出したり、また山部
を設けてラック状に構成したものであっても良いもので
ある。また可撓杆繰り出し輪体6も合成樹脂性のギアま
たは摩擦体であっても良いものである。
収納パイプ2は可撓杆繰り出し輪体6との係合部におい
て前後に分割されており、後部収納パイプ2bは完全に
紐通し可撓杆4を収納する役目をしているが、前部収納
パイプ2aは結束紐N4と紐係止突起5とのセントを行
うセット溝2cを切欠溝状に構成しているのである。該
セット溝2cに於ける結束紐Mのセット状態は第3図の
如くに構成されているのである。紐通し可撓杆4の先端
に固設された紐係止突起5は、紐通し可撓杆4がリコイ
ル装置24により巻き戻された状態で、第2図の如く前
部収納パイプ2a内の、セット溝2cよりも後部に収納
されるのである。
て前後に分割されており、後部収納パイプ2bは完全に
紐通し可撓杆4を収納する役目をしているが、前部収納
パイプ2aは結束紐N4と紐係止突起5とのセントを行
うセット溝2cを切欠溝状に構成しているのである。該
セット溝2cに於ける結束紐Mのセット状態は第3図の
如くに構成されているのである。紐通し可撓杆4の先端
に固設された紐係止突起5は、紐通し可撓杆4がリコイ
ル装置24により巻き戻された状態で、第2図の如く前
部収納パイプ2a内の、セット溝2cよりも後部に収納
されるのである。
支持板14の前端には紐案内板23が配置されており、
接緒案内板23により紐ケース32の結束紐筒Aより引
き出された結束紐Mを案内し、該結束紐Mは紐案内板2
3のガイド孔23aを通過して、ガイドパイプ1に挿入
されるのである。該ガイド孔23aは紐を引っ掛けるこ
とのないように、引き出し方向へ円弧状のガイド面を設
けている。
接緒案内板23により紐ケース32の結束紐筒Aより引
き出された結束紐Mを案内し、該結束紐Mは紐案内板2
3のガイド孔23aを通過して、ガイドパイプ1に挿入
されるのである。該ガイド孔23aは紐を引っ掛けるこ
とのないように、引き出し方向へ円弧状のガイド面を設
けている。
結束紐Mはニードル18の紐孔18aを紐通しされる以
前に、たるみによる結束ミスを失くす為の紐ブレーキ装
置10とたるみ取り杆7を通過する必要があり、この操
作ちりコイルハンドル3を引っ張ることにより自動的に
出来るように構成している。
前に、たるみによる結束ミスを失くす為の紐ブレーキ装
置10とたるみ取り杆7を通過する必要があり、この操
作ちりコイルハンドル3を引っ張ることにより自動的に
出来るように構成している。
即ち紐案内+5.23のガイド孔23aを出た直前の位
置に、紐ブレーキ装置10とブレーキローラー12が制
動ハネ19により押圧状態で配置されており、接緒ブレ
ーキ装置10とブレーキローラー12により結束紐Mが
押圧されることにより摩擦制動力が作用するのである。
置に、紐ブレーキ装置10とブレーキローラー12が制
動ハネ19により押圧状態で配置されており、接緒ブレ
ーキ装置10とブレーキローラー12により結束紐Mが
押圧されることにより摩擦制動力が作用するのである。
20は制動バ2.19の制動力調整ハンドルである。
次にたるみ取り杆7の構成について説明すると。
たるみ取り杆7は、結束紐Mの前後端を係止しておいて
、その中央部をバネ力のあるリング状の杆により引っ張
っておく構成であり、本発明においては、ガイドパイプ
1を後部ガイドパイプlbと前部ガイドパイプ1aとに
2分し、該分断部より結束紐Mをたるみ取り杆7の方向
に取り出しているのである。
、その中央部をバネ力のあるリング状の杆により引っ張
っておく構成であり、本発明においては、ガイドパイプ
1を後部ガイドパイプlbと前部ガイドパイプ1aとに
2分し、該分断部より結束紐Mをたるみ取り杆7の方向
に取り出しているのである。
故に該たるみ取り杆7は、ガイドパイプ1よりも離した
位置にリング部分を配置しておく必要かあり、このたる
み取り杆7に紐通し可撓杆4を通すのは困難なのである
。
位置にリング部分を配置しておく必要かあり、このたる
み取り杆7に紐通し可撓杆4を通すのは困難なのである
。
故に紐通しをする場合には、たるみ取り杆7をガイドパ
イプ1の同心上に配置する必要があるのである。
イプ1の同心上に配置する必要があるのである。
また 紐通し可撓杆4とその先端の紐係止突起5は、該
紐ブレーキ装置10とブレーキローラー12の間を通過
して行く必要があるのであるが、制動状態では通過が不
可能であるので、紐通し時には該紐ブレーキ装置10を
解除する装置が設けられているのである。そして該紐ブ
レーキ装置10の解除と同時に、たるみ取り杆7も紐通
し時には、ガイドパイプ1の同心位置に配置する装置が
配置されているのである。
紐ブレーキ装置10とブレーキローラー12の間を通過
して行く必要があるのであるが、制動状態では通過が不
可能であるので、紐通し時には該紐ブレーキ装置10を
解除する装置が設けられているのである。そして該紐ブ
レーキ装置10の解除と同時に、たるみ取り杆7も紐通
し時には、ガイドパイプ1の同心位置に配置する装置が
配置されているのである。
即ち紐通し配置レバー9がこの役目をするものである。
紐通し配置レバー9はリコイル軸15に枢支したアーム
16に固設されており、該紐通し配置レバー9を回動す
ることにより、アーム16が回動し、該アーム16と係
合したセントアーム17が回動されるのである。セット
アーム17はブレーキローラー12のブレーキローラー
軸22に固設されており、該ブレーキローラー軸22の
上端にブレーキ解除カム21が固設されており、該ブレ
ーキ解除カム21が紐通し配置レバー9の回動により移
動して、下端を枢支された紐ブレーキ装置10の上端を
開くのである。そして該ブレーキ解除カム21により紐
ブレーキ装置10を開いた空間を紐係止突起5と紐通し
可撓杆4が通過可能としているのである。
16に固設されており、該紐通し配置レバー9を回動す
ることにより、アーム16が回動し、該アーム16と係
合したセントアーム17が回動されるのである。セット
アーム17はブレーキローラー12のブレーキローラー
軸22に固設されており、該ブレーキローラー軸22の
上端にブレーキ解除カム21が固設されており、該ブレ
ーキ解除カム21が紐通し配置レバー9の回動により移
動して、下端を枢支された紐ブレーキ装置10の上端を
開くのである。そして該ブレーキ解除カム21により紐
ブレーキ装置10を開いた空間を紐係止突起5と紐通し
可撓杆4が通過可能としているのである。
同時にたるみ取り杆7の基部を構成する巻きバネ部がブ
レーキローラー軸22に固設されており、該たるみ取り
杆7は紐通し配置レバー9の回動により、第3図の如く
ガイドパイプ1と同心位置に回動されるのである。該紐
通し配置レバー9の回動により、たるみ取り杆7がガイ
ドパイプ1の同心位置を行き過ぎることの無いように、
たるみ取り杆ストッパー11が、たるみ取り杆7と反対
側のガイドパイプ1の側面に配置されているのである。
レーキローラー軸22に固設されており、該たるみ取り
杆7は紐通し配置レバー9の回動により、第3図の如く
ガイドパイプ1と同心位置に回動されるのである。該紐
通し配置レバー9の回動により、たるみ取り杆7がガイ
ドパイプ1の同心位置を行き過ぎることの無いように、
たるみ取り杆ストッパー11が、たるみ取り杆7と反対
側のガイドパイプ1の側面に配置されているのである。
該構成により、紐通しをする場合には、まず紐通し配置
レバー9を回動して第4図の如く紐通し状態とし、第3
図のセット溝2Cの位置に結束紐Mをセットした状態で
、リコイルハンドル3を引っ張ることにより、紐通し可
撓杆4と紐係止突起5が収納パイプ2から押し出され、
先端に結束紐Mを引っ掛けて、開いた状態の紐ブレーキ
装置10を通過し、同心状の位置に配置したたるみ取り
杆7を通過し、ガイドパイプ1内を案内されて、ニード
ル18の先端と略直角方向に出て、紐孔18a内を通過
した位置でストッパー4aにより紐通し可撓杆4の突出
状態が停止するものである。
レバー9を回動して第4図の如く紐通し状態とし、第3
図のセット溝2Cの位置に結束紐Mをセットした状態で
、リコイルハンドル3を引っ張ることにより、紐通し可
撓杆4と紐係止突起5が収納パイプ2から押し出され、
先端に結束紐Mを引っ掛けて、開いた状態の紐ブレーキ
装置10を通過し、同心状の位置に配置したたるみ取り
杆7を通過し、ガイドパイプ1内を案内されて、ニード
ル18の先端と略直角方向に出て、紐孔18a内を通過
した位置でストッパー4aにより紐通し可撓杆4の突出
状態が停止するものである。
オペレーターは紐孔18aを通過した状態の結束紐Mを
取り出して、第5図の状態に引っ掛けてセットするので
ある。
取り出して、第5図の状態に引っ掛けてセットするので
ある。
第5図において結束装置部分の平面図を示しており、結
束紐Mは結節フレーム27の右端に固設された位置決め
片25に係止して位置を正確に決め、終端は収納状態の
放出杆29のクランクアーム部に設けた係止片26に引
っ掛けて止めておくのである。該状態で結束タラソチド
ア28を引いてクラッチを入れて、空の状態で結束作用
をさせると、ニードル18により結束紐Mが、結節フレ
ーム27内の、結節ビル30と結節ホルダー31部へ結
束紐Mを案内し、結節ホルダー31に保持した状態を作
り出すのである。その後に紐切り刃で切断された結束紐
Mの端部、放出杆29の回動により手繰り寄せられるの
で、係止片26から外して取り去れば紐通し作業は終了
するのである。
束紐Mは結節フレーム27の右端に固設された位置決め
片25に係止して位置を正確に決め、終端は収納状態の
放出杆29のクランクアーム部に設けた係止片26に引
っ掛けて止めておくのである。該状態で結束タラソチド
ア28を引いてクラッチを入れて、空の状態で結束作用
をさせると、ニードル18により結束紐Mが、結節フレ
ーム27内の、結節ビル30と結節ホルダー31部へ結
束紐Mを案内し、結節ホルダー31に保持した状態を作
り出すのである。その後に紐切り刃で切断された結束紐
Mの端部、放出杆29の回動により手繰り寄せられるの
で、係止片26から外して取り去れば紐通し作業は終了
するのである。
33はバンカーである。
(へ)発明の効果
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
するものである。
第1に、本発明の如く自動紐通し装置Pを、ハンドル基
部の放出側に配置することにより、引っ張った状態のり
コイルハンドル3を左手で維持し ゛て、右手で紐
通し後の結束紐Mの先端を掴むことができるので、紐通
し操作を一人で行うことが出来るのである。
部の放出側に配置することにより、引っ張った状態のり
コイルハンドル3を左手で維持し ゛て、右手で紐
通し後の結束紐Mの先端を掴むことができるので、紐通
し操作を一人で行うことが出来るのである。
第2に、自動紐通し装置Pの位置と、紐通し後の結束紐
Mの位置が近い位置となるので、オペレーターがバイン
ダーの機体側方の位置を、殆ど動かすに紐通しを行うこ
とができ、操作が簡便にできるのである。
Mの位置が近い位置となるので、オペレーターがバイン
ダーの機体側方の位置を、殆ど動かすに紐通しを行うこ
とができ、操作が簡便にできるのである。
第1図は本発明の自動紐通し装置Pを付設したバインダ
ーの側面図、第2図は同しく平面図、第3図は本発明の
要部である自動紐通し装置Pの紐セント状態における平
面図、第4図は紐通し終了状態の平面図、第5図は結束
装置部における紐の状態を示す平面図である。 A・・・結束紐筒 M・・・結束紐 C・・・搬送ガイド板 P・・・自動紐通し装置 ■ ・ ・ ・ガイドパイプ 2a・・・前部収納パイプ 2b・・・後部収納パイプ 2c・・・・セット溝 3・・・リコイルハンドル 4・・・紐通し可撓杆 5・・・紐係止突起 6・・・可撓杆繰り出し輪体 7・・・たるみ取り杆 8・・・ガイドローラー 9・・・紐通し配置レバー 13・・・操作ハンドル 14・・・支持板 24・・・リコイル装置 32・・・紐ケース
ーの側面図、第2図は同しく平面図、第3図は本発明の
要部である自動紐通し装置Pの紐セント状態における平
面図、第4図は紐通し終了状態の平面図、第5図は結束
装置部における紐の状態を示す平面図である。 A・・・結束紐筒 M・・・結束紐 C・・・搬送ガイド板 P・・・自動紐通し装置 ■ ・ ・ ・ガイドパイプ 2a・・・前部収納パイプ 2b・・・後部収納パイプ 2c・・・・セット溝 3・・・リコイルハンドル 4・・・紐通し可撓杆 5・・・紐係止突起 6・・・可撓杆繰り出し輪体 7・・・たるみ取り杆 8・・・ガイドローラー 9・・・紐通し配置レバー 13・・・操作ハンドル 14・・・支持板 24・・・リコイル装置 32・・・紐ケース
Claims (1)
- 紐ケース32の結束紐筒Aより繰り出された結束紐Mを
、自動紐通しをする自動紐通し装置Pを、結束穀稈放出
側に配置したことを特徴とする自動紐通し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61144461A JPH07114598B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 自動紐通し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61144461A JPH07114598B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 自動紐通し装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31604696A Division JP2750852B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 自動紐通し装置 |
| JP31604596A Division JP2750851B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 自動紐通し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63226A true JPS63226A (ja) | 1988-01-05 |
| JPH07114598B2 JPH07114598B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=15362802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61144461A Expired - Fee Related JPH07114598B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 自動紐通し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07114598B2 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849130A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-23 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機の床用ノズル |
| JPS61104913A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-23 | 株式会社クボタ | 結束装置の紐通し装置 |
| JPS6191505U (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-13 | ||
| JPS61127414A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-14 | 株式会社クボタ | 農作業機の結束装置 |
| JPS61127412A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-14 | 株式会社クボタ | 農作業機の結束装置 |
| JPS61127415A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-14 | 株式会社クボタ | 結束装置の紐通し方法 |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP61144461A patent/JPH07114598B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849130A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-23 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機の床用ノズル |
| JPS61104913A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-23 | 株式会社クボタ | 結束装置の紐通し装置 |
| JPS61127412A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-14 | 株式会社クボタ | 農作業機の結束装置 |
| JPS6191505U (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-13 | ||
| JPS61127414A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-14 | 株式会社クボタ | 農作業機の結束装置 |
| JPS61127415A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-14 | 株式会社クボタ | 結束装置の紐通し方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07114598B2 (ja) | 1995-12-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS63226A (ja) | 自動紐通し装置 | |
| JPS63224A (ja) | 穀稈結束部における紐通し装置 | |
| JP2750851B2 (ja) | 自動紐通し装置 | |
| JPS63225A (ja) | 穀稈結束部における紐通し装置 | |
| JP2750852B2 (ja) | 自動紐通し装置 | |
| JPH0636659Y2 (ja) | 穀稈結束機における紐通し装置 | |
| JPH0437396Y2 (ja) | ||
| JPH0437397Y2 (ja) | ||
| JPS63223A (ja) | 穀稈結束部における紐ブレ−キ装置 | |
| JPS63227A (ja) | 穀稈結束部における紐通し装置 | |
| JPH0437399Y2 (ja) | ||
| JPS6324817A (ja) | 穀稈結束部における紐通し装置 | |
| JP2505541Y2 (ja) | 穀稈結束部における紐通し装置 | |
| JP2505540Y2 (ja) | 穀稈結束部における紐通し装置 | |
| JPS6235311Y2 (ja) | ||
| JPH0440437Y2 (ja) | ||
| JP2721091B2 (ja) | 汎用結束機 | |
| JPH0649153Y2 (ja) | 穀稈結束部における紐通し装置 | |
| JPS63146716A (ja) | 結束機における紐通し装置 | |
| JPH0437398Y2 (ja) | ||
| JPH0516904Y2 (ja) | ||
| JPH0628988Y2 (ja) | 穀稈結束部における紐通し装置 | |
| JPH0639559Y2 (ja) | 自動紐通し装置における紐繰出案内装置 | |
| JPH0662709A (ja) | 網にロ−プを取付けるための糸の結束方法およびその装 置 | |
| JPH073872Y2 (ja) | 結束機における紐通し装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |