JPH0628988Y2 - 穀稈結束部における紐通し装置 - Google Patents

穀稈結束部における紐通し装置

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JPH0628988Y2
JPH0628988Y2 JP6627588U JP6627588U JPH0628988Y2 JP H0628988 Y2 JPH0628988 Y2 JP H0628988Y2 JP 6627588 U JP6627588 U JP 6627588U JP 6627588 U JP6627588 U JP 6627588U JP H0628988 Y2 JPH0628988 Y2 JP H0628988Y2
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規夫 溝渕
修平 平田
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ヤンマー農機株式会社
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  • Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、穀稈結束部における紐通し装置に関するも
のである。
(ロ)従来の技術 従来、穀稈結束部における紐通し装置としては、例え
ば、実開昭62−204440号公報に開示されている
ように、機体前方の結束装置と手元ハンドル側に設けた
紐繰り出し装置とが、ガイドパイプを介して接続されな
がら、この紐通し装置のリコイルワイヤーにて可撓杆繰
り出し輪体を回転させて、同カイドパイプ内に可撓杆を
繰り出し自在としながら結束紐を供給可能に構成し、か
つ、リコイルワイヤーの引張り作動により紐通し可撓杆
が繰り出すと、これに伴ない紐ブレーキ装置及びたるみ
取り杆が解除されて、紐通し作業が確実に行なわれるよ
うに構成されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、かかる従来の紐通し装置においては、結束紐
筒とは別に、手元ハンドル側にリコイル装置や、可撓杆
繰り出し輪体などを設けて紐通し装置を構成するもので
あるため、該紐通し装置と結束紐筒とが離れており、し
たがって、構造が複雑で、且つ大型であると共に、紐通
し作業が円滑にできないなどの欠点を有していた。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案では、結束紐を収納保持する紐収納ケースから穀
稈結束部のニードル位置までの紐通しをガイドする紐通
しガイド機構において、紐収納ケースに開閉蓋体を開閉
自在に設けると共に開閉蓋体の裏面に紐通し可撓ワイヤ
ーを繰り出し及び巻取り自在に巻回したリールを回転自
在に設け、該リールには回転操作を行うためのハンドル
を連設し、該可撓ワイヤーは、紐収納ケース中に配設し
たガイドパイプ中に挿通すると共に、カイドパイプの先
端は、紐収納ケースとニードルとの間に配設した導通パ
イプの開口部に向って開口せしめ、ガイドパイプの先端
部分周壁には、巻紐体から解舒した結束紐端部を挿入す
るための結束紐挿入溝を形成し、しかも、可撓ワイヤー
の先端には紐係止体を設けることにより、ハンドルの操
作を介してリールから紐通し可撓ワイヤーの繰出し操作
を行うと共に、紐係止体が、結束紐挿入溝から挿入され
た結束紐先端部を伴って導通パイプ中に導入されるべく
構成したことを特徴とする穀稈結束部における紐通し装
置を提供せんとするものである。
(ホ)作用・効果 この考案では、紐収納ケースの開閉蓋体の裏面に、紐通
し可撓ワイヤーの繰り出し機構を装着しているので、該
紐通し可撓ワイヤー及び繰り出し機構部のカバーと紐収
納ケースのカバーが兼用となっているので、同カバー部
の構造が簡単でありながら、部品点数が少なくてすみ、
したがって、安価に製作できるものである。
また、紐収納部と結束紐の繰り出し部が接近しているの
で、結束紐の供給が円滑にできると共に、結束紐の繰り
出し機構が簡単であり、したがって、結束紐の繰り出し
が確実であって、全体として穀稈の結束作業を能率的に
行い得るものである。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図及
び第7図並びに第8図において、(A)は、コンバインを
示しており、同コンバイン(A)の後端には穀稈結束部(B)
が設けられている。
すなわち、コンバイン(A)は、前部に刈取部(1)有し、そ
の後方に履帯よりなる走行部(2)を有した本機(3)を設け
ており、本機(3)はフイードチェン(4)を側方に配した脱
穀部(5)、その下方の選別部(6)とを有しており、フイー
ドチェン(4)の終端後方には、排藁カッターを具備した
処理部(7)とは別個に穀稈を一定の束に結束して、後方
に放擲する穀稈結束部(B)を設けている。
穀稈結束部(B)は、ニードル(8)、パッカー(9)、ドア(1
0)等よりなる集束部と、結節ビル(12)、結節ホルダー(1
2′)、クランク(12-1)、放出アーム(11)等よりなる結節
部とよりなり、集束部、結節部に動力を伝動する伝動ケ
ースの下部側方には、結束紐(R)を紐巻体として収納し
ておくための紐収納ケース(14)が配設されている。
紐収納ケース(14)には、紐通し装置が連設されており、
次のように構成されている。
すなわち、結束紐(R)を収納する紐収納ケース(14)は、
第2図の平面図及び第9図の斜視図に示すように、上方
開口の箱体に形成されており、同ケース(14)上方には、
第3図、第5図の断面図で示すように、蓋体(15)が左右
枢軸(16)(17)を介して開閉自在に連設されている。
(18)(19)は、左右枢軸(16)(17)を保持するために、紐収
納ケース(14)の側壁(14-1)に固設したボスである。
蓋体(15)の裏面(15′)には、リール(20)が回転自在に設
けられており、同リール(20)にはハンドル(21′)を連設
し、リール(20)の周縁溝部には、紐通し可撓ワイヤー
(W)が解舒自在に巻回されており、リール(20)の操作
は、蓋体(15)を左右枢軸(16)(17)を中心に閉蓋して垂直
に立てハンドル(21′)を回すことによりリール操作を行
うものである。
また、リール(20)に巻回された紐通し可撓ワイヤー(W)
は、紐収納ケース(14)中に配設されたガイドパイプ(21)
中を挿通して、同収納ケース(14)外へ導出されるもので
あり、同ガイドパイプ(21)は、一端をパイプ固定部材(2
1-1)を介して蓋体(15)の裏面に、他端をパイプブラケッ
ト(21-2)を介して紐収納ケース(14)の一側壁に固定され
ており、形状を略L字状に折曲し、蓋体(15)の開閉操作
にもかかわらず、大きく変形しないように構成し、同ガ
イドパイプ(21)の他端は紐収納ケース(14)の側壁から外
側方に突出し、やや径を大とした突出パイプ(21a)を形
成しており、同パイプ(21a)中には、紐通し可撓ワイヤ
ー(W)の先端に連設した紐係止体(22)進退自在に挿入さ
れており、同係止体(22)は、先端部を凹状に切欠し、結
束紐(R)を係合しやすくしている。
また、突出パイプ(21a)の周壁には結束紐挿入溝(22b)を
形成し、この溝(22b)中に結束紐(R)の端部を挿入してお
いて、紐通し可撓ワイヤー(W)をリール(20)から解舒し
ながらその先端の紐係止体(22)を進行させていくことに
より、同係止体(22)の先端凹部で、結束紐(R)を係合し
て更に先方へガイドしていくものである。
(23)は、紐収納ケース(14)の側壁に形成した紐挿通孔で
あり、同ケース(14)中に収納した巻回状の巻紐体(R-1)
から結束紐(R)を同ケース(14)外に引出すためのもので
ある。
また、突出パイプ(21a)の先方には、紐ガイド孔(26)を
有した遮断板(27)が立設されており、同紐ガイド孔(26)
の先方には、紐ブレーキ板(28)が配設されており、同ブ
レーキ板(28)は紐収納ケース(14)の側壁に連設したブラ
ケツト(29)に取付けられており、紐ブレーキ板(28)は、
固定板(28-1)と開閉板(28-2)とよりなり、ブラケット(2
9)には、固定板(28-1)が固設され、固定板(28-1)の板面
に対面して開閉板(28-2)がスプリング(30)により閉方向
に付勢状態に配設されており、同スプリング(30)は、開
閉板(28-2)の背面に配設されて上記したように固定板(2
8-1)の対面方向に開閉板(28-2)を付勢しており、(31)は
スプリングの支軸、(32)(33)は、ブラケット(29)、固定
板(28-1)等から開閉板(28-2)にかけて挿貫した上下ピン
を示している。
従って、第5図の一転鎖線で示すように、開閉板(28-2)
がスプリング(30)の付勢に抗して開放されて固定板(28-
1)との間に開放間隙(S)が形成されると、その間に結束
紐(R)を挿通し、その後、開閉板(28-2)をスプリング(3
0)の付勢によって閉塞作動せしめれば、結束紐(R)は紐
ブレーキ板(28)で挾圧されて、結束作業時に結束紐(R)
がニードル(8)で引張られるときのブレーキとなるもの
である。
このように、結束紐(R)は、突出パイプ(21a)中で紐係止
体(22)に係合されて、紐通し可撓ワイヤー(W)の解舒に
ともない、同ワイヤー(W)とともに突出パイプ(21a)か
ら、紐ブレーキ板(28)における開閉板(28-2)の開放間隙
(S)に至り、更にここから、ニードル(8)位置に通じる導
通パイプ(P)の開口端中に入るのである(なお、この間
で、後述する通り結束紐(R)のたるみ取りがなされ
る)。
このようにして紐通し可撓ワイヤー(W)の進出によっ
て、結束紐(R)がニードル(8)の挿通孔へ紐通しされる
と、紐通し作業は完了し、同ワイヤー(W)の巻取り作業
に移行する。
すなわち、リール(20)を反対方向へ回転せしめて同ワイ
ヤー(W)のみの巻取りを行い、巻取り終了後、即ち先端
の紐係止体(22)が突出パイプ(21a)にまで退去した時点
で、紐ブレーキ板(28)の開閉板(28-2)を閉塞し、結束紐
(R)のみを同ブレーキ板(28)で挾圧状態とし、ブレーキ
作用を施すことになるものである。
ここで、開閉板(28-2)の開放作動を行う機構と、導通パ
イプ(P)の前段階で結束紐(R)のたるみ取りを行う機構を
それぞれ説明する。
すなわち、第3図に示すように、蓋体(15)を枢支した左
枢軸(16)は、外側方に伸延し、しかも、左枢軸(16)は、
ブラケット(29)を介して蓋体(15)と一体に連設されてお
り、しかも、枢軸の端部には、第2図で示されている様
に平面視略L字状の支持板(24)が固設されており、同支
持板(24)は、横側板(24-1)と前側板(24-2)とにより略L
字状に形成されている。
そして、横側板(24-1)には、たるみ取りリング(M)が連
設され、前側板(24-2)の裏面には、紐切れセンサー(N)
が付設されており、たるみ取りリング(M)は弾性線状体
により構成され、その基端は、横側板(24-1)にボルト(2
5)を介して固定され、中途部は、巻スプリング状となっ
て、上方に付勢しており、先端は環体(M-1)を形成し、
同環体(M-1)は上方位置に常に付勢されていることにな
る。
従って、たるみ取りリング(M)の中途部の直線部分
は、前側板(24-2)の下縁には当接自在となっており、前
側板(24-2)の下縁には、大きな凹部(a)と小さな凹部(b)
とが形成され、同リング(M)が結束紐(R)のたるみ取り機
能を果していない状態ではたるみ取りリング(M)の直線
部分はこのいづれかの凹部(a)(b)に嵌合係止されている
ことになる。
以上のように、たるみ取りリング(M)と紐切れセンサー
(N)とは、いづれも、支持板(24)に連設されており、蓋
体(15)を開塞すると支持板(24)と一体の左枢軸(16)の回
動によって、たるみ取りリング(M)も紐切れセンサー(N)
も、支持板を介して一体に回動することになるものであ
る。
しかも、支持板(24)には、コロ(31′)が連設されてお
り、蓋体(15)の開塞により、左枢軸(16)、支持板(24)等
が一体に回動して、コロ(31′)が、紐ブレーキ板(28)に
おける開閉板(28-2)に開放方向に押圧し、固定板(28-1)
との間に開放間隙(S)を形成する。
このように、蓋体(15)を開蓋すると同時に、たるみ取り
リング(M)も支持板(24)と共に回動して、紐ブレーキ板
(28)開放間隙(S)の側方に環体(M-1)が位置することによ
り、ここでリール(20)を回動させて、紐通し可撓ワイヤ
ー(W)を解除していけば、紐通し可撓ワイヤー(W)先端の
紐係止体(22)に係合された結束紐(R)は、同ワイヤー(W)
の進行にともなって、紐ブレーキ板(28)の開放間隙(S)
を通っていき、たるみ取りリング(M)の環体(M-1)中を通
り、導通パイプ(P)中へと導通されていくことになる。
そして、第8図に示す如く、導通パイプ(P)の先端(P′)
は、ニードル(8)の先端にに設けた紐孔(8′)位置まで延
設されており、導通パイプ(P)内を案内された結束紐(R)
は、ニードル(8)の先端と略直角方向に出て、紐孔(8′)
内を通過した位置で停止する。オペレーターは紐孔
(8′)を通過した状態の結束紐(R)を取り出して、その終
端は収納状態の放出アーム(11)の係止片(11′)に止め、
第8図の状態に引っ掛けてセットするものである。
該状態で結束用ドア(10)を引いてクラッチを入れて、空
の状態で結束作用をさせると、ニードル(8)により結束
紐(R)が、結節部の結節ビル(12)と結節ホルダー(12′)
部へ案内して、結節ホルダー(12′)に保持した状態を作
り出すのである。
その後、ニードル(8)への紐通しが完了すると、同ワイ
ヤー(W)はリール(20)に巻取られて、結束紐(R)のみが紐
通し完了されて残ることになり、次いで、蓋体(15)を開
蓋すると、左枢軸(16)、支持板(24)、コロ(31′)は、一
体にもとの位置、すなわち第3図の位置にもどることに
なるが、たるみ取りリング(M)のみは結束紐(R)が通って
いるため、同紐(R)の引張りテンションを受けてもとの
位置にまで復帰できず、第6図に示す状態となる。
同時に、コロ(31′)も開閉板(28-2)から離反して開閉板
(28-2)は閉蓋し、紐ブレーキ板(28)は、ブレーキ作用を
行うことになる。
また、第10図及び第11図において、蓋体(15)の裏面
(15′)に設けたリール(20)には、ハンドル(21′)が設け
られており、紐通しが終了して紐通し可撓ワイヤー(W)
を収納させた時には、常に定位置になるように構成され
ている。そして、該ハンドル(21′)の先端には、握り杆
(34)を突設しており、同握り杆(34)は、蓋体(15)が閉状
態のとき、紐収納ケース(14)側に設ける係止部(35)に嵌
入するものである。(36)は紐収納ケース(14)の内部に設
ける取付板で前記係止部(35)を固着している。(37)は係
止部(35)に設けた切欠凹部で、前記ハンドル(21′)の握
り杆(34)が定位置にて切欠凹部(37)に嵌装されたとき
に、これの下側に設けた収納確認センサー(38)がOFF
作動し、ハンドル(21′)が定位置でない場合は警報を発
するように構成している。
なお、蓋体(15)を開状態にして紐通し作業を行う場合に
は、リール(20)に設けたハンドル(21′)の握り杆(34)が
収納確認センサー(38)に当接しないため該センサー(38)
をOFF状態とし、これに連動して前記収納確認センサ
ー(38)は警報を発しないようにしている。
そして、紐通し可撓ワイヤー(W)が確実に収納されるよ
うにして、誤操作を防止すると共に、刈取り作業時に、
機体振動等で紐通し可撓ワイヤー(W)が伸縮するのを防
止するものである。
また、第12図は、リールハンドル部の他の実施例であ
って、ハンドル(39)の基部(40)を横ピン(41)を介して反
転自在に回転軸(42)に装着している。そして、上記と同
様に握り杆(43)は、収納確認センサー(44)に接続してい
る。
この考案では、紐収納ケース(14)の開閉蓋体(15)の裏面
(15′)に、紐通し可撓ワイヤー(W)の繰り出し機構を装
着しているので、該紐通し可撓ワイヤー(W)及び繰り出
し機構部のカバーと紐収納ケース(14)のカバーが兼用と
なっているので、同カバー部の構造が簡単でありなが
ら、部品点数が少なくてすみ、したがって、安価に製作
できるものである。
また、紐収納部と結束紐の繰り出し部が接近しているの
で、結束紐の供給が円滑にできると共に、結束紐の繰り
出し機構が簡単であり、したがって、結束紐の繰り出し
が確実であって、全体として穀稈の結束作業を能率的に
行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を装備したコンバインの全体側面図。 第2図は、本案装置の要部の一部切欠平面図。 第3図及び第4図は、同正面断面図。 第5図は、同側面断面図。 第6図は、使用状態の斜視図。 第7図及び第8図は、結束装置の拡大側面図。 第9図は、紐収納ケースの斜視図。 第10図は、ハンドル収納部の斜視図。 第11図は、同側断面図。 第12図は、他の実施例を示す側断面図である。 (8):ニードル (14):紐収納ケース (15):蓋体 (15′):裏面 (20):リール (22):紐係止体 (B):穀稈結束部 (P):導通パイプ (R):結束紐 (W):可撓ワイヤー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】結束紐(R)を収納保持する紐収納ケース(1
    4)から穀稈結束部(B)のニードル位置(8)までの紐通しを
    ガイドする紐通しガイド機構において、紐収納ケース(1
    4)に開閉蓋体(15)を開閉自在に設けると共に開閉蓋体(1
    5)の裏面(15′)に紐通し可撓ワイヤー(W)を繰り出し及
    び巻取り自在に巻回したリール(20)を回転自在に設け、
    該リール(20)には回転操作を行うためのハンドル(21′)
    を連設し、該可撓ワイヤー(W)は、紐収納ケース(14)中
    に配設したガイドパイプ(21)中に挿通すると共に、ガイ
    ドパイプ(21)の先端は、紐収納ケース(14)とニードル
    (8)との間に配設した導通パイプ(P)の開口部に向って開
    口せしめ、ガイドパイプ(21)の先端部分周壁には、巻紐
    体(R-1)から解舒した結束紐(R)端部を挿入するための結
    束紐挿入溝(22b)を形成し、しかも、可撓ワイヤー(W)の
    先端には紐係止体(22)を設けることにより、ハンドル(2
    1′)の操作を介してリール(20)から紐通し可撓ワイヤー
    (W)の繰出し操作を行うと共に、紐係止体(22)が、結束
    紐挿入溝(22b)から挿入された結束紐(R)先端部を伴って
    導通パイプ(P)中に導入されるべく構成したことを特徴
    とする穀稈結束部における紐通し装置。
JP6627588U 1988-05-18 1988-05-18 穀稈結束部における紐通し装置 Expired - Lifetime JPH0628988Y2 (ja)

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