JPS63225325A - アリールアルケン誘導体及びその製造方法 - Google Patents

アリールアルケン誘導体及びその製造方法

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JPS63225325A
JPS63225325A JP63024083A JP2408388A JPS63225325A JP S63225325 A JPS63225325 A JP S63225325A JP 63024083 A JP63024083 A JP 63024083A JP 2408388 A JP2408388 A JP 2408388A JP S63225325 A JPS63225325 A JP S63225325A
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JP
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group
formula
groups
trifluoro
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JP63024083A
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ロビン・アーサー・エリス・ケアー
リン・パウエル
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • C07C49/403Saturated compounds containing a keto group being part of a ring of a six-membered ring
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C43/29Ethers having an ether-oxygen atom bound to carbon atoms both belonging to six-membered aromatic rings containing halogen
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N31/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic oxygen or sulfur compounds
    • A01N31/08Oxygen or sulfur directly attached to an aromatic ring system
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規子り−ルアルケン誘4体、その製造方法お
よび殺虫化合物の製造用中間体としてのその使用に関す
るものである。
第1の要旨において、本発明は強塩基例えばカリウムt
−ブトキシドまたはカリウムジシラジドの存在下に次式
(■) (式中、WおよびXは後記の意味を有する)のケトンと
次式(III) 17aj −(Q)zP’−C1lt−Y    (I
II)(式中、Yは後記の意味を有し、Qは炭素原子6
個までのアルキル基、またはアリール基例えばメチル基
、エチル基またはフェニル基を表わし、そしてIIaI
l−はハロゲンイオンを表わす)のホスホニウム塩との
間でウインチヒ反応を行なうことからなる次式(1) (式中、Wはハロゲン原子、炭素原子6個までのアルキ
ル基、炭素原子6個までのアルコキシ基、炭素原子6個
までのハロアルキル基、炭素原子6個までのハロアルコ
キシ基および全体の炭素原子6個までのアルコキシアル
キル基から個々に選ばれる1個、2個、3個または4個
のW ta aを表わすかまたはWは炭素原子4個まで
のアルキレン基および炭素原子4個までのアルキレンジ
オキシ基から選ばれしかも隣り合った炭素原子を結合す
る二価の基を表わし、Xは炭素原子2個までのフルオル
アルキル基を表わし、そしてYは塩素原子、臭素原子お
よび炭素原子4個までのアルコキシ基から選ばれる)の
化合物の製造方法を提供するものである。
本発明の方法によって製造し得る式(■)′の化合物の
特定の例としてはWが塩素原子、臭素原子、フッ素原子
、メトキシ基、エトキシ基、トリフルオルメチル基、ト
リフルオルメトキシ基およびジフルオルメトキシ基から
選ばれる1個、2個または3個の置iA基を表わし、X
がトリフルオルメチル基を表わし、そしてYが塩素原子
、臭素原子、メトキシ基およびエトキシ基から迩ばれる
化合物が挙げられる。
本発明の方法によって製造し得る式(りの化合物の具体
例としては、1.1.1−1−リフルオル−2−(4−
エトキシフェニル)−3−メトキシプロプ−2−エン、
1,1.1−)リフルオル−2−(4−エトキシフェニ
ル)−3−クロルプロプ−2−エン、1.1.1− )
リフルオル−2−(4−エトキシフェニル)−3−ブロ
ムプロプ−2−エン、1.1.1− )リフルオル−2
−(4−1−リフルオルメトキシフェニル)−3−メト
キシプロプ−2−エン、1.“1.1− トリフルオル
−2−(4−)リフルオルメトキシフェニル)−3−ク
ロルプロプ−2−エン、1,1.1− )リフルオル−
2−4(4−トリフルオルメトキシフェニル)−3−ブ
ロムプロプ−2−エン、1.1.1− )リフルオル−
2−(4−トリフルオルメチルフェニル)−3−メトキ
シプロプ−2−エン、1.1.1− トリフルオル−2
−(4−トリフルオルメチルフェニル)−3−クロルプ
ロプ−2−エン、1.1.1−1−リフルオル−2−(
4−クロルフェニル)−3−メトキシプロプ−2−エン
および1,1.1− )リフルオル−2−(4−クロル
フェニル)−3−クロルブロフー2−エンが挙げられる
別の要旨において、本発明は前記の式(1)(式中、W
SXおよびYは前記のいずれかの意味を存する)の新規
化合物を提供するものである。
Yがアルコキシ基を表わす前記の式(1)の化合物は式
(IV) (式中、WおよびXは前記のいずれかの意味を育し、2
は各置換基がハロゲン原子、炭素原子6個までのアルキ
ル基、アリール基、アルキル部分の炭素原子が6個まで
のアラルキル基、アリールオキシ基およびアリールアミ
ノ基から選ばれる置換アリール基を表わし、モしてRは
水素原子、シアノ基、エチニル基、メチル基およびトリ
フルオルメチル基から選ばれる)の殺虫活性化合物を製
造する際の中間体として有用である。特に高度の殺子、
臭素原子、フッ素原子、メトキシ基、エトキシ基、トリ
フルオルメチル基、トリフルオルメトキシ基およびジフ
ルオルメトキシ基から選ばれる1個、2個または3個の
置換基を表わし、そしてZがフッ素原子、メチル基、フ
ェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、クロルフェノキ
シ基、フルオルフェノキシ基、ブロムフェノキシ基およ
びフルオルアニリノ基から選ばれる1個またはそれ以上
の置換基で置換された、フェニル基、ピリジル基台よび
フリル基から選ばれるアリール基である化合物が挙げら
れる°、それ故に、別の要旨において、本発明は (i)前記の式(I)(式中、WおよびXは前記のいず
れかの意味を有し、そしてYは炭素原子4個までのアル
コキシ基を表わす)の化合物を酸で促進される加水分解
を行ない、それによって式(式中、WおよびXは前記の
意味を有する)のア(式中、WおよびXは前記の意味を
有する)のアルコールを製造し、 L iii )随意に相転移触媒の存在下で2相系で塩
基の存在下に、前記の式(Vl)のアルコールと式11
aIl−C1l−Z (式中、11a!はハロゲン原子を表わし、そして17
およびZは後記のいずれかの意味を存する)の化合物と
を反応させることからなる前記の式(IV)の化合物の
製造方法を提供するものである。
Yが塩素原子または臭素原子を表わす前記の式(1)の
化合物もまた前記の式(IV)の化合物を(i)前記の
式(I)(式中、WおよびXは前記したいずれかの意味
を有し、そしてYは塩素原子または臭素原子を表わす)
の化合物を次式1式% (式中、Rおよび2は前記の意味を存する。)の化合物
と反応させて 式(■) (式中、W、X、R13よびZは後記の意味を表わす)
の化合物を製造し、 (11)前記の式(■)の化合物を還元して式(T’/
)の化合物を製造することからなる前記の式(rV)の
化合物の製造方法を提供するものである。
好ましくは工程(ii)で述べた還元は適当な触媒例え
ば9ジウムの存在下で水添により行われる。
Wiley and 5ons発行)に記載の方法に従
って酢酸第二水銀の存在下式IO−CIl (R) −
Zのアルコールとの反応によりYがアルコキシ基である
前記の式(1)の化合物からも製造できる。
前述の方法を反応図式1に例として要約する。
反応図式I DI[I^し水素イヒジイツゾfルアルミニウム本発明
のこれらの別法によって製造し得る前記の式(IV)の
化合物の代表例を第1表に示す、この表で、化合物は次
式 に対応し、そしてYはR1〜R14として定義され、そ
してR1,R14は次の基を表わす。
n’:3−フェノキシフェニル R”:3−(4−クロルフェノキシ)フェニルR1:4
−フルオル−3−フェノキシフェニルR’:3−(4−
ブロムフェノキシ)フェニルRS :4−フルオル−3
−(4−ブロムフェノキシ)フェニル R&:4−フルオル−3−(4−クロルフェノキシ)フ
ェニル R’  : 3−(2,4−ジフルオルフェノキシ)フ
エニR會 :3−ベンジルフェニル R9:3−ベンジル−4−フルオルフェニルR”  :
 3− (4−フルオルフェニルアミノ)フェニル R11,6−フェノキシピリド−2−イルR”:2−メ
チル−3−フェニルフェニルR”:4−メチル−2,3
,5,6−チトラフルオルフエニル R”:5−ベンジルフラン−3−イル 第1表 ¥ 第 1 表(続き) 第 1 表(続き) 本明細書で述べた方法によって製造し得る式(rV)の
化合物の具体例として、1.1.1− )リフルオル−
2−(4−エトキシフェニル)−3−(3−フェノキシ
ベンジルオキシ)プロパン、1゜i、i−+−リフルオ
ルー2−(4−エトキシフェル)−3−(3−(4−ク
ロルフェノキシ)ベンジルオキシ〕プロパン、1..1
.1−)リフルオル−2−(4−エトキシフェニル)−
3−[3−(4−クロルフェノキシ)−4−フルオルベ
ンジルオキシラプロパン、1.1.1− )リフルオル
−2−(4−クロルフェニル)−3−(3−(4−クロ
ルフェノキシ)ベンジルオキシ〕プロパン、1,1.1
− トリフルオル−2−(4−クロルフェニル)−3−
(3−フェノキシベンジルオキシ)プロパン、1゜1.
1−トリフルオル−2−(4−トリフルオルメチルフェ
ニル)−3−(3−フェノキシベンジルオキシ)プロパ
ンおよび1,1.1− )リフルオルー2−(4−トリ
フルオルメチルフェニル)−3−(4−フルオル−3−
フェノキシベンジルオキシ)プロパンが挙げられる。
願人の出願に係る英国特許出願第2178739号明細
書に開示されている。その他の化合物はこれまでに詳細
には開示されていなかった。従って、別の要旨において
、本発明は次の化合物、1,1.1− )リフルオル−
2−(4−)リフルオルメトキシフェニル’)−3−(
3−(4−クロルフェノキシ)−4−フルオルベンジル
オキシ〕プロパンヲ提供するものである。
前記の式(IV)の化合物はRの値によって1個または
2個の炭素原子上での非対称置換のために別個の異性体
形で存在し得る0本発明はラセミ体を含めて異性体混合
物のみならず単離されたもしくは他の異性体を実質的に
含有しない本発明の化合物の単一の異性体もまたその範
囲に含む。
本発明の化合物の製造および特徴に関するさらに詳細な
説明は後記の実施例に示す。
前記の式(IV’)の化合物は害虫及びダニの蔓延を防
除し抑制するために使用できる0本発明の化合物の使用
により防除且つ抑制し得る害虫及びダニには、農業(こ
の用語は食品及び繊維製品用の作物の栽培と園芸と畜産
とを包含する)に伴う害虫、林業に伴う害虫、果実、穀
物及び木材の如き植物起源の製品の貯蔵に伴う害虫及び
人間及び動物の病害の媒介に関連する害虫が包含される
本発明の化合物を害虫の生息場所に施用するためには該
化合物は、通常、式(IV)の殺虫活性成分の1種又は
それ以上の他に、適当な不活性希釈剤又は担体材料及び
/又は界面活性剤を含有する組成物に製剤化される。
本発明の化合物は殺虫剤組成物の唯一の有効成分として
使用するかまたは、適当な場合には殺虫剤、殺虫剤共力
剤、除草剤、殺凹剤または植物生長調整剤のζ゛とき他
の活性成分の1種またはそれ以上と混合し得る。
本発明の化合物と混合して含有させるのに適当な他の有
効成分は本発明の化合物の活性の範囲を拡大させるかま
たは害虫が生息している場所における持続性を増大させ
る化合物であり得る。これらの有効成分は、例えば、効
果の速度を増大させるか、ノックダウンを向上させるか
または忌避性(repellency)を除去すること
により、本発明の化合物の活性と共同するかまたは該活
性を補足し得る。また、この種の多成分混合物は個々の
成分に対する耐性の発現を排除または回避し得る。
混合物中に包含させる特定の殺虫剤、除草剤または殺菌
剤は、その意図する用途および所望の補完作用の型式に
より変動するであろう、適当な殺虫剤としてはつぎのち
のが挙げられる:(a)ペルメトリン、ニスフェンバレ
レート、デルタメトリン、シハロトリン、ビフェントリ
ン、フエンプロバトリン、シフルトリン、テフルトリン
、魚に安全なビレトロイド例えばエトフェンブロックス
、天然ピレトリン、テトラメトリン、S−ビオアレトリ
ン、フェンフルトリン、プラレトリンおよび5−ベンジ
ル−3−フリルメチル−C8>−(IR,3S)−2,
2−ジメチル−3−(2−オキソチオラン−3−イリデ
ンメチル)シクロプロパンカルボキシレートのごときビ
レトロイド類;(bl  プロフェノホス、スルプロホ
ス、ジクロルボスぞメチルパラチオン、アジンホス−メ
チル、ジメドン−3−メチル、ヘプテノホス、チオント
ン、フェナミホス、モノクロトホス、プロフェノホス、
トリアゾホス、メタミドホス、ジメトエート、ホスファ
ミドン、マラチオン、クロルピリホス、ホサロン、フェ
ンスルフォチオン、ホノホス、ホレート、ホキシム、ビ
リミホスーメチル、フェニトロチオンまたはダイアジノ
ンのごとき有機リン化合物; (C)  ビリミカルブ、クロエトカルブ、カルボフラ
ン、エチオフェンカルブ、アルジカルブ、チオフロック
ス、カルボスルフアン、ベンダイオカルブ、フェノブカ
ルブ、プロホキスルまたはオキサミルのごときカルバメ
ート!I(アリールカルバメートを含む) ; cd)トリフルムロンまたはクロロフルアズロンのごと
きベンゾイル尿素類; (e)  シヘキサチン、フェンブタチン オキシド、
アゾシクロチンのごとき有機錫化合物:(f)  例え
ばアバメタチン、アベルメクチンおよびミルベマイシン
のごときアベルメクチンまたはミルベマイシンのごとき
マクロライド類;(g)  幼若ホルモン、ジェバビオ
ン、エクダイソン、メトプレン及びヒドロブレンのごと
きホルモン類及びその合成模造物; (h)  フェロモン類 (1)  ベンゼンへキサクロライド、DDT 、クロ
ルアンまたはジエルドリンのごときオルガノ塩素化合物
上記した主要な化学薬品の殺虫剤の他に、混合物の意図
する使用目的に対して適当である場合には、特定の害虫
を対象とする他の殺虫剤も混合物中で使用し得る。例え
ば特定の作物に対する選択的殺虫剤例えばカータップま
たはブプロフェジンのごとき稲に使用する二カメイ虫用
の特定の殺虫剤を使用し得る。また、別法として特定の
昆虫の種/段階に対して特異的な殺虫剤または殺ダニ剤
例えばクロフェンテジン、アミトラズ、クロルジメホル
ム、フルベンジミン、ヘキシチアゾックスおよびテトラ
シフオンのごとき殺卵−殺幼虫剤、ジコフオルまたはプ
ロパルガイドのごとき運動性阻害剤(wotilici
de)、ブロムプロピレート、クロルベンジレートのご
とき殺成虫剤またはヒドラメチロン、シロマシン、メト
プレン、クロルフルアズロンおよびジフルベンズロンの
ごとき昆虫生長調整剤も本発明の組成物中に包含させ得
る。
本発明の組成物に使用するのに適当な殺虫剤共力剤の例
としてはピペロニル ブトキシド、セサメックスおよび
ドデシル イミダゾールが挙げられる。
本発明の組成物中に包含されるのに適当な除草剤、殺菌
剤および植物生長調整剤は、対象の有害生物および要求
される効果に応じて変動するであろう0組成物中に包含
させ得る稲の選択的除草剤の例はプロパニルであり、綿
の木に使用するための植物生長調整剤の例は“ピックス
”でありそして稲に使用するための殺菌剤の例はプラス
チシジンーSのごときイモチ病剤である。混合物中で活
性成分と共に使用すべき他の成分の選択は当業者の通常
の技術的範囲にあり、達成すべき全体的効果に応じて、
既知の他の製剤から決定し得る。
組成物中の他の活性成分に対する本発明の化合物の割合
は防除すべき害虫の種類、混合物に要求される効果を含
め多くの因子により変動するであろう。しかしながら、
一般に、本発明の組成物の追加の活性成分は、これ自体
で使用される場合にはこれが通常使用される割合に近い
割合で使用されるかまたは相剰効果が生ずる場合には、
僅かに低い割合で使用されるであろう。
本発明の組成物は有効成分を固体の希釈剤又は担体例え
ばカオリン、ベントナイト、ケイソウ土又はタルクと混
合した粉剤の形であるか又は有効成分を多孔質の粒状物
質例えば軽石に吸収させた粒剤の形であることができる
別法として、本発明の組成物は浸漬液、噴霧液又はエア
ゾールとして用いるべき液剤の形であることができ、該
浸漬液又は噴霧液は一般に1種又はそれ以上の既知の湿
潤剤、分散剤又は乳化剤(界面活性剤)を含有する有効
成分の水性分散液又は乳液である。エアゾール組成物は
1種又はそれ以上の有効成分、噴射剤及び不活性希釈剤
、例えば無臭ケロシン又はアルキル化ベンゼンを含有し
得る。好ましい形においては、エアゾール組成物は1種
又はそれ以上の有効成分をo、oos〜4%含有し得る
;残部は無臭ケロシン及びアルキル化ベンゼンから選ば
れた溶剤と噴射剤とからなる。
エアゾール組成物は場合により他の添加剤、例えば香料
又は腐食防止剤を含有し得る。
湿潤剤、分散剤及び乳化剤は陽イオン型、陰イオン型又
は非イオン型のものであり得る。陽イオン型の適当な薬
剤には、例えば第四級アンモニウム化合物、例えばセチ
ルトリメチルアンモニウムブロマイドがある。適当な陰
イオン型の薬剤には、例えば石ケン、硫酸の脂肪族モノ
エステルの塩、例えばラウリル硫酸ナトリウム、スルホ
ン化芳香族化合物の塩、例えばドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、リグノスルホン酸ナトリウム、リグノ
スルホン酸カルシウム又はリグノスルホン酸アンモニウ
ム、スルホン酸ブチルナフタレン及びジイソプロピル−
及びトリイソプロピルナフタレンスルホネートのナトリ
ウム塩の混合物がある。
適当な非イオン型の薬剤には、例えばエチレンオキシと
オレイルアルコール又はセチルアルコールの如き脂肪ア
ルコールとの縮合生成物、又はエチレンオキシドとオク
チルフェノール、ノニルフェノール及びオクチルクレゾ
ールの如きアルキルフェノールとの縮合生成物がある。
他の非イオン型の薬剤は長鎖脂肪酸とヘキシット無水物
とから誘導した部分エステル、該部分エステルとエチレ
ンオキシドとの縮合生成物及びレシチンである。
前記の組成物は、有効成分を適当な溶剤例えばジアセト
ンアルコールの如きケトン溶剤又はトリメチルベンゼン
の如き芳香族溶剤に溶解させ、ついで場合により、かく
して得られた混合物を1種又はそれ以上の既知の湿潤剤
、分散剤又は乳化剤を含有し得る水に加えることにより
製造し得る。
他の適当な有機溶剤はジメチルホルムアミド、エチレン
ジクロライド、イソプロピルアルコール、プロピレング
リコール及び他のグリコール、ジアセトンアルコール、
トルエン、ケロセン、白油、メチルナフタレン、キシレ
ン及びトリクロルエチレン、N−メチル−2−ピロリド
ン及びテトラヒドロフルフリルアルコール(THFA)
である。
水性分散液又は乳液の形で用いられるべき組成物は一般
に、高い割合の1種又はそれ以上の有効成分を含有する
濃厚液の形で供給され、該濃厚液は使用前に水で希釈す
るものである。これらの濃厚液は長時間の貯蔵に耐える
ことが必要とされ、しかもこのような貯蔵後に慣用の噴
霧装置により施用し得るのに十分な時間均質なま\であ
る水性液剤を形成するのに水で希釈することができるこ
とが必要とされることが多い、該濃厚液は1〜99重量
%の1種又はそれ以上の有効成分を含有し得る。希釈し
て水性製剤を形成する時には、このような製剤はこれら
を用いようとする目的に応じて種々の量の有効成分を含
有し得る。農業又は園芸に使用する場合には、o、oo
oi〜0.1重量%の有効成分を含有する水性製剤が特
に有用である。
使用に当って前記組成物は農薬組成物を施用する既知の
手段の何れかにより例えば散布又は噴霧により、害虫自
体、害虫の発生した場所、害虫の生育地又は害虫が蔓延
し易い生長中の植物に施用される。
本発明の前記の式<rv>の化合物およびそれらを含有
する組成物は、下記に示すごとき種々の昆虫、ダニおよ
び他の無を椎害虫に対して大きな毒性を示す。
式(TV)の化合物及びこれを含有する組成物は綿の鱗
翅類の害虫、例えば、玉」(K1−乱う一種(並烈匹旦
胆5pp)及びヘリオシス種(Heliothts  
5pp)ならびにハエ、蚊及びゴキブリの如き公衆衛生
に有害な害虫を防除するのに有用であることが認められ
た。それらはテトラニクス種(L匹」1経互リー51)
l))及びバノニクス種C75pp)のようなダニなら
びにチロ種(Chilo  spp、茎害虫)、ニラバ
ルバタ種(Nilaparvata  5pp)及びネ
フオテチックス種(シ狙恒佳り1林−5pp)  (ツ
マグロヨコバイ及びウンカ)のようなトウモロコシ及び
イネの害虫の防除に特に有用である0本発明の化合物の
幾つかはイネの害虫の防除に特に価値がある、なぜなら
ばそれらは魚に毒性がない施用量でイネの害虫に対し高
度の活性を示す、すなわち魚を水田で養殖する場合水稲
における使用を可能にするからである。それらはまた家
畜に寄生する害虫及びダニ、例えばルシリアセリカタ(
Luciliasericata)及びマダ= (Ix
odid  ticks)、例えばブーフィルス種Ch
並…旦Lspp) 、イクソデス種(Txodes  
5pp)、ヱ!1シL(二種($5pp)、リビセファ
ルス種(ハ江佐並匝旦り種)及びテルモセンタ一種(D
ermocentor  5pp)を防除するのにも有
用である。それらは成虫、幼虫及び生長の中間段階にあ
るこれらの害虫の感受性種及び耐性種の両者を防除する
のに有効でありかつ局所的、経口的又は非経口的投与に
より寄生宿主動物に施し得る。
本発明の実施例を以下に示す。製造法を示す実施例にお
いては、生成物を、通常、核磁気共鳴(NMR)スペク
トルと赤外線(IR)吸収スペクトルにより同定しかつ
特定した。生成物に特定の名称が与えられている各々の
場合には、そのスペクトル特性は指定された構造と一致
する。特に説明のない限り、1個又はそれ以上の非対称
的に置換された炭素原子を有する例示化合物はラセミ体
の形で調製されたものである。
実施例において、気液クロマトグラフィー(GLC)保
持時間はヒュウレット パンカード([lewlett
Packard) 5890ガスクロマトグラフ上で、
長さ12.5m、内径0.2 w+のクロムバック(C
hromack) +CPSi15 CBカラムを使用
して測定した。特に説明がない限り、注入温度はioo
 ’cであり、250 ℃の最高温度まで15℃/分の
温度勾配を使用し、4分間保持した。キャリヤーガスは
ヘリウムでありそのカラムヘッド圧力は1lpsiに保
持した。別の注入温度と最高温度は適当である場合には
実施例に示されている。
′11核磁気共鳴(NMR)スペクトル分析は、特に説
明のない限り、ジェオル(Jeol)FX 270  
NMRスペクトロメーターを使用して270 MHzの
周波数で行った。 90 MHz、 60 MHz及び
400 MHz ’HNHRスヘクトル分析は、それぞ
れ、ジェオルPX 90 Q 、ジエオルP?lX 6
0 SI  及びジェオルGX 400スペクトロメー
ターを使用して行った。”F NMRスペクトル分析は
ジェオルFX 90 Q  スペクトロメーターを使用
して、84.26 MHzの周波数で行った。全テノN
MRシフト値(δ)は標準(TMS又はCFCII s
)に対するpp−で示した。
分子イオン(MS)ピークは3つの質量分析計:ジエオ
ルDX 303 、クラトス(Kratos’) MS
 80又はヒエウレット パンカードHP 5992の
1つを使用して測定した。
本発明の種々の要旨を以下の実施例により説明する。
スJJLL 本実施例は4−ブロム−α、α、α−トリフルオルアセ
トフェノンの製造を説明する。
参考文献: Journal of Organome
talllc Chemis−try 、第251巻第
139〜148頁(1983)1.4−ジブロムヘンゼ
ン(64g) 、乾Hiテトラヒドロフン(600−)
及び乾燥ジエチルエーテル(600cj)の混合物を窒
素雰囲気下で一78℃に冷却した。反応混合物の温度を
外部冷却により一72℃以下に保ちながら、n−ブチル
リチウム(2,5モルヘキサン溶液108.4cd)を
前記の攪拌混合物に40分間にわたって加えた。次いで
この混合物をさらに40分間攪拌した。
次いでトリフルオル酢酸メチル(35,4g)を40分
間にわたって加え、温度を一68℃以下に保ちながら更
に30分間攪拌を続けた。次いで得られた反応混金物は
予め一78℃に冷却しておいた濃塩酸(60cj)とエ
タノール(40cd))の混合物を10分間にわたって
加えることにより注意しながら冷却した。更に20分間
攪拌の後、反応混合物を室温(22℃)に加温した。有
機層を分離し、そして減圧下で蒸発によって濃縮し、含
水油状物(70g)を得た。この油状物をジエチルエー
テルに溶解し、そしてこの溶液を無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。減圧下で溶媒を蒸発させると橙色油状物を
得、これを減圧下(約15mHg)で蒸留により精製し
た。本質的に同じ物質4−ブロム−α、α、α−トリフ
ルオルアセトフェノンを含有する2つの留分が得られた
78〜83℃の範囲内で沸騰する最初の留分(17,1
9g)は気液クロマトグラフィーで純度85χであり、
83〜84℃の沸騰範囲の二番目の留分(41,13g
)は気液クロマトグラフィーで純度99χであった。二
番目の留分は放置すると結晶化した。
’HNMR(CDCj! 3)δ(ppm) : 7.
7 (2H,s+)7.95 (2H、■) ” P NMR(CDCj! s)δ (CFC1コに
対するppa+) ニー72.1 実h」レー 実施例1で述べた方法と同様の方法で4−ブロムトリフ
ルオルメトキシベンゼンから4−トリフルオルメトキシ
−α、α、α−トリフルオルアセトフェノンを製造した
4−ブロムトリフルオルメトキシベンゼンはtheJo
urnal of Organic Chemistr
y第29巻第1頁(1964)に記載の方法によりトリ
フルオルメトキシベンゼンから調製できる。
沸点: 164−166℃(大気圧)。
IHNMR(CDCl s)δ(ppm) : 7.3
5.8.14(4H,d)”F NMR(CD(J 2
)δ(CFC! 、に対するppm)ニー58.1 (
s) CFsO 72,1(s) CFs GLC保持時間: 1.50分(50℃−280℃操作
)1施■主 本実施例はEZ−1,1,1−)リフルオル−2−(4
−エトキシフェニル)−3−メトキシプロブ−2−エン
の製造を説明する。
乾燥ジエチルエーテル(50cd)に懸濁させた(メト
キシメチル)トリフ二二ルホスホニウムクロリド(15
g)の攪拌懸濁液に窒素雰囲気下でカリウムt−ブトキ
シド(5,2g)を加えた。得られた懸濁液はイリドを
生成させるために室温(約20℃)で30分間攪拌し、
次いで得られた溶液は乾燥ジエチルエーテル(25cd
)に溶かしたα、α、α−トリフルオルー4−エトキシ
アセトフェノン(3g)の溶液に滴加した。この反応混
合物を還流温度で3時間加熱した。冷却後、得られた混
合物をセライトを通して濾過し、水(3xlOaJ)で
洗浄した。
溶媒を減圧下で蒸発させ、残った油状物をフラッシュク
ロマトグラフィーによりシリカゲル上で最初にn−ヘキ
サンで、二番目にジエチルエーテルを10容量%含有す
るn−ヘキサンで溶離させることによって精製しEZ−
1,1,1−)リフルオル−2−(4−エトキシフェニ
ル)−3−メトキシプロブ−2−エン(2,9g)を得
た。
90 MHz ’HNMRδ(CDC1s) (ppm
) :1.4(3H、t) : 3.75−3.80(
3H,2s 1:1の比で)。
4.0  (2H,q)  ;  6.35(0,5H
,s)  ;  7.15  (0,5H,s)  ;
6.8−7.4  (4H,m) E:z異性体比約1:1 裏止医土 実施例3で述べた方法と同様の方法で次の化合物を製造
した。
(i) E 、 Z −1,1,1−トリフルオル−2
−(4−トリフルオルメチルフェニル)−3−メトキシ
プロブ−2−エン(純度50χで製造した。)60 M
)Iz ’HNMRδ(CDC1s)δ(pp+m) 
:3.9 (3H,s) ; 6.5 (1B、 s)
 ;6.9−7.4(4H,m) (ii) B、 Z−1,1,1−)す7/Izオ/L
/−2−(4−トリフルオルメチルフェニル)−3−メ
トキシプロブ−2−エン 60 MB2 ’HNMR(CDCjt s)δ(pp
m) :3.9 (3H,s); 6.4 (IH,3
) C7,1−7,4(4B、 m) 次l11足 本実施例は(R5) −1,1,I −トリフルオル−
2−(4−エトキシフェニル)プロパン−3−オールの
2工程製造法を説明する。
1塁上 (R5)−1,1,1−トリフルオル−2−(
4−エトキシフェニル)プロパナールの製法1.1.1
− トリフルオル−2−(4−エトキシフェニル)−3
−メトキシプロブ−2−エン(3,1g)を濃硫酸(8
g)と水(4,4cd)の溶液で処理した。
得られた溶液は60〜75℃で6時間攪拌した。冷却後
、溶液は個体炭酸水素ナトリウムで中和し、そして精製
したスラリーにジエチルエーテル(40aJ)と水(4
0cd)を加えた。この混合物を分液し、そして水層は
更にジエチルエーテル(3X40aJ)で抽出した。有
機層を一緒にし、無水水硫酸ナトリウムで乾燥し、そし
て溶媒を減圧下で蒸発させ油状物として(R5)−1,
1,1−トリフルオル−2−(4−エトキシフェニル)
10パナールヲ得た。
これを更に精製することはなく使用した。
工梃又 工程1で得た粗アルデヒドを乾燥トルエン(15−)に
溶解し、そして−78℃に保った温度で過剰の水素化ジ
イソブチルアルミニウム(1モルトルエン溶液25−)
で処理した。この反応混合物を20分間攪拌し、次いで
水(80cd)と酢酸(1,5cd)で冷却した。ジエ
チルエーテル(50cd)を加え、そして得られた混合
物を室温に加温した。アルミニウム塩が全部溶解するま
で希塩酸水溶液を加え、そして得られた混合物を分液し
た。水層は更にジエチルエーテルで抽出し、そして有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして溶媒を減圧下
で蒸発させ油状物を得た。この油状物はフラッシュカラ
ムクロマトグラフィーによりシリカゲル上で溶出液とし
て徐々に増加した量(10〜40容量χ)のジエチルエ
ーテルを含有する石油エーテルを使用して精製して、(
R5)−1,L 1− トリフルオル−2−(4−エト
キシフェニル)プロパン−3−オール(2,2g)を得
た。
赤外線吸収スペクトル(液膜): 3400 (幅広) 、 1620.1520.131
0.1255゜1166.1!20.1050ロー1 去1」目= 実施例5で述べた方法と同様の2工程法で次の化合物を
製造した。
(i) (RS)−1,1,1−)リフルオル−2−(
4−トリフルオルメチルフェニル)プロパン−3−オー
ル ’ll NMR(CDCl 3)δ(ppm)  :1
.9 (IH、幅広) : 3.5 (IH,a+):
4.2 (2H,m); 7.2−7.8 (4H,m
)(ii) (R5) −1,1,1−)リフルオル−
2−(4−トリフルオルメチルフェニル)プロパン−3
−オール ’)l NMR(CDCf 3)δ(ppm)  :1
.9 (01、幅広) : 3.5 (IH,a);4
.0  (2H,纏);  7.2−7.4  (4)
1.  閣)去JLlli 本実施例は(R3) −1,1,1−)リフルオル−2
−(4−エトキシフェニル)−3−(3−(4−クロル
フェノキシ)ベンジルオキシ〕プロパン(化金物11k
L3)の製造を説明する。
ジクロルメタン(1,5g)に溶解した3−(4−クロ
ルフェノキシ)ベンジンアルコール(1、5g)の攪拌
溶液に0℃でトリエチルアミン(1,1g)続いて塩化
メシル(0,08g)を加えた。5分後に、得られた混
合物を室温(約25℃)に加温した。更に30分後に、
ジエチルエーテル(30cd)を加え、そして反応混合
物をセライトを通して濾過した。溶媒を減圧下で蒸発さ
せ、そして精製した粗メシレートをジクロルメタン(2
0cj)に溶解した。(RS) −1゜1、1− )リ
フルオル−2−(4−エトキシフェニル)プロパン−3
−オール(Ig)、硫酸水素テトラn−ブチルアンモニ
ウム(0,05g)および水酸化ナトリウム40%水溶
液(IM)を加え、そしてこの混合物を室温で6時間攪
拌した。
得られた混合物を水(20cd)で希釈し、生成物をジ
クロルメタン(3x20cd)中に抽出した。−緒にし
た有機層は無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして溶媒を
減圧下で蒸発させた。残った油状物をフラッシュカラム
クロマトグラフィーによりシリカゲル担体上で徐々に増
加した量(5〜10容量%)のジエチルエーテルを含有
する石油エーテルで溶離させて精製すると(R5) −
1,1,1−トリフルオル−2−(4−エトキシフェニ
ル)−3−(3−(4−クロルフェノキシ)ベンジルオ
キシ)プロパン(1,2g)を得た。
’HNMR(CDCj!s)δ(ppm) :1.41
 (3H,t) ; 3.56 (IH、m) ;3.
803.80 (IH,t) : 3.9−4.1 (
2H,q)(IH,dd)と重なっている; 4.4B
 (2H,ABq);6.8−7.4 (128,m)
 。
I雫F NMR(CDC13)δ(CFCffi 、に
対するppm) ニー68.4(cp!、d) GLC保持時間:11.92分 2施炭工 実施例7で述べた方法と同様の方法で、適当な出発物質
から次の化合物を製造した。
(i ) (R5)−1,1,1−)リフルオル−2−
(4−トリフルオルメトキシフェニル)プロパン−3−
オールと3−(4−クロルフェノキシ)−4−フルオル
ベンジルアルコールから(R3) −1,1,1−)リ
フルオル−2−(4−)リフルオルメトキシフェニル)
−3−(3−(4−クロルフェノキシ)−4−フルオル
ベンジルオキシ〕プロパン(化合物阻29) (生成物は分析用高圧液体クロマトグラフィーによりシ
リカゲルカラム上でジクロロメタンを20容量%含有す
るn−ヘキサンで溶離させ精製した。)’HNMR(C
DCJ s)  δ(ppm)  :3.65 (IH
,m) ;3.8(IH,dd); 3.96(IH,
dd);4.42(2H,ABq) : 6.85−7
.4(IIH,s)。
”F MI’lR(CDCffi s)δ(CFCIl
3に対するppm) ニー58.4 (3F、 s) 
; −8,2(3F、 d、 J−8,4Hz);−1
32,2(IP、 ei) −132,2(IP、 s+) (ii ) (RS) −1,1,1−トリフルオル−
2−(4;トリフルオルメチルフェニル)プロパン−3
−オールと3−フェノキシベンジルアルコールから(R
3) −1,1,1−)リフルオル−2−(4−)リフ
ルオルメチルフェニル)−3−(3−フェノキシベンジ
ルオキシ)プロパン(化合物11h39)(生成物はカ
ラムクロマトグラフィーによりシリカゲル上で徐々に増
加する量(10〜20容量%)のジエチルエーテルを含
有するn−ヘキサンで溶離させ精製した。) ’HNMR(CDCl 3)δ(ppm) :3.65
(IH,麟);  3.8(IH,dd)i3.96(
18,dd);4.35(28,ABq); 6.80
−7.50(13H,m)。
(iii ) (R5) −1,1,1−)リフルオル
−2−(4−トリフルメチルフェニル)プロパン−3−
オールと3−フェノキシ−4−フルオルベンジンアルコ
ールから(R5)−1,1,1−トリフルオル−2−(
4−トリフルオルメチルフェニル)−3−(3−フェノ
キシ−4−フルオルベンジルオキシ)プロパン(化合物
患38) (生成物は上記の実施例8(ii)のようにして精製し
た。) ’HNMR(CDCj! s)δ(ppm) :3.6
5(1B、 m): 3.8(1■、 dd);3.9
6(Il、 dd);4.35(2H,ABq); 6
.8−7.5(12H,w+)aスm 本実施例は1!Z−1,1,1−)リフルオル−2−(
4−エトキシフェニル)−3−クロルプロプ−2−エン
の製造を説明する。
乾燥テトラヒドロフラン(100cd)に熔解した(ク
ロルメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(27
g)の攪拌溶液に0℃でカリウムジシラジド(1モルテ
トラヒドロフラン溶液76−)をゆっくり加えた。得ら
れた溶液は30分間攪拌してイリドを生成させ、次いで
テトラヒドロフラン(20cIa)に溶解したα、α、
α−トリフルオルー4−エトキシアセトフェノン(15
g)の溶液に0℃で加えた。
室温に加温した下後、反応混合物は水(100cd)に
注ぎ、そして生成物をジエチルエーテル(3x 50c
i)中に抽出した。−緒にした有機層は無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、そして溶媒を蒸発させた。粗製の残渣は
カラムクロマトグラフィーによりシリカゲル担体上でジ
エチルエーテルを3容量%含有するn−ヘキサンで溶離
させ精製しIEZ−1,1,1−トリフルオル−2−(
4−エトキシフェニル) 3−クロルプロブ−2−エン
(3,5g) ヲ得り。
’HNMR(CDCj! i)δ(ppm) :1.4
 (3H,t) ;4.05 (2H,q); 6.9
(2H,d) ;7.05(LH,m) ;7.3 (
2H,d)。
E:z異性体比約L:l 去藷五刊 実施例9で述べた方法と同様の方法でEZ−1,1゜1
−トリフルオル−2−(4−)リフルオルメトキシフェ
ニル)−3−クロルプロブ−2−エンを製造した。
’HNMR(CDCj! i)δ(ppm) :6.5
(0,33)f、 s);7.18(0,67H,幅広
s)ニア、2−7.4(411,m)。
大施貫U 本実施例はi、i、 i −トリフルオル−2−(4−
エトキシフェニル)−3−(3−(4−クロルフェノキ
シ)−4−フルオルベンジンオキシ〕プロブ−2−エン
の製造を説明する。
N、N−ジメチルホルムアミドに懸濁させた水素化ナト
リウム(50%才イル分散物1.2g)の攪拌懸濁液に
N、N−ジメチルホルムアミド(2M)に溶解した3−
(4−クロルフェノキシ)−4−フルオルベンジルアル
コール(2M)の溶液を加えた。
30分後に、この混合物を添加の間−10℃に保った温
度で、N、N−ジメチルホルムアミド(25cd)に溶
解したEZ−1,1,1−トリフルオル−2−(4−エ
トキシフェニル)−3−クロルプロブ−2−エン(5g
)の攪拌溶液に加えた。45分後、反応混合物を水(1
50cffl)に注ぎ、そして塩化ナトリウムを加えた
。得られた生成物をジエチルエーテル(4X 100d
)中に抽出し、そして−緒にした存機層は無水硫酸ナト
リウムで乾燥し、そして減圧下での蒸発により濃縮した
。粗製残渣はカラムクロマトグラフィーによりシリカゲ
ル担体上でジエチルエーテルを6容量%含有するn−ヘ
キサンで溶離させて精製し1,1.1−1−リフルオル
−2−(4−エトキシフェニル)−3−(3−(4−ク
ロルフェノキシ)−4−フルオルベンジルオキシュプロ
プ−2−エン(6g)を得た。
電)I  NMR(CDCj! 3) δ(ppm) 
 :1.4  (3)1.  t);  4.0(2H
,q);  4.9  (2H,s);6.8−7.4
  (12H,m)。
去IJL諜 本実施例は(R3) −1,1,i −トリフルオル−
2−(4−エトキシフェニル)−3−(3−(4−クロ
ルフェノキシ)−4−フルオルベンジルオキシフプロパ
ン(化合物患5)の製造を説明する。
1.1.1− )リフルオル−2−(4−エトキシフェ
ニル)−3−(3−(4−クロルフェノキシ)−4−フ
ルオルベンジルオキシ)プロブ−2−エン、(6g)ア
ルミナ担持ロジウム(0、45g 、 A ldr i
chChemical Company社からの市販の
もの〕およびエタノール(13M)の混合物を3.2気
圧の水素圧下で8時間攪拌した。濾過により触媒を除去
し、そして減圧下で溶媒を蒸発させた。残った油状物を
カラムクロマトグラフィーによりシリカゲル担体上でジ
クロルメタンを30容量%含有するn−ヘキサンで溶離
させて精製しくR5) −1,1,1−)リフルオル−
2−(4−エトキシフェニル”) −3−(3−(4−
クロルフェノキシ)−4−フルオルベンジルオキシフプ
ロパンを得た。
’HNMR(CDC1s)δ(ppm) :1.42 
(3H,t): 3.56(IH,m);3.7B(1
)1. t);3.95 (IH,dd)(以下と重複
)4.02 (28,q); 4.4(2H,ABq)
:6.8−7.3  (IIH,曽) ’ ”F NMR(CDCl 3)δ(CFCl 、に
対するppm) ニー 68.4 (CF3. d) 
; −132,4(IP、耐 GLC保持時間:11.91分 叉施班U 本実施例は本発明による前記の式(IV)の生成物の殺
虫活性を説明する。
種々の害虫を使用して本発明の生成物の活性を調べた0
本発明の生成物は該生成物を100〜500ppm(重
量)含有する液剤の形で使用した。この製剤は本発明の
生成物をアセトンに溶解し、そして得られた溶液を、液
剤が本発明の生成物を所望の濃度で含有するまで商標名
「シンベロニック−,I NXで市販されている湿潤材
を0.1重量%含有する水で希釈することによって調製
した。
各々の害虫について採用した試験方法は基本的に同じで
あり、そして通常宿主植物である媒体または害虫が食べ
る食物上に多数の害虫を担持させ、そして害虫と媒体の
一方または両方を液剤で処理することからなる。ついで
害虫の死重率を処理後通常1〜7日の期間に調べた。
家バエ (Musca  domestica)の場合
は、供試化合物のノックダウン効果を調べるために追加
の試験を行った。詳細は第■表に示した。
試験の結果は本発明の生成物の各々について第2欄に示
した施用量pp−でA、BまたはCとして示す死生率等
級として第■表に示した。そしてここで、Aは80〜1
00%の死重率またはノックダウン率を示し、Bは50
〜79%の死重率またはノックダウン率を示し、そして
Cは50%以下の死重率またはノックダウン率を示す。
第m表において、使用した害虫は記号で示し、そして、
害虫の種類、支持媒体または食物ならびに試験の形式お
よび期間は第■表に示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、強塩基の存在下に次式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、WおよびXは後記の意味を有する)のケトンと
    次式(III) Hal^−(Q)_3P^+−CH_2−Y(III)(
    式中、Yは後記の意味を有し、Qは炭素原子6個までの
    アルキル基、またはアリール基を表わし、そしてHal
    −はハロゲンイオンを表わす)のホスホニウム塩との間
    でウィッチヒ反応を行なうことからなる次式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Wはハロゲン原子、炭素原子6個までのアルキ
    ル基、炭素原子6個までのアルコキシ基、炭素原子6個
    までのハロアルキル基、炭素原子6個までのハロアルコ
    キシ基および全体の炭素原子6個までのアルコキシアル
    キル基から個々に選ばれる1個、2個、3個または4個
    の置換基を表わすかまたはWは炭素原子4個までのアル
    キレン基および炭素原子4個までのアルキレンジオキシ
    基から選ばれしかも隣り合った炭素原子を結合する二価
    の基を表わし、Xは炭素原子2個までのフルオルアルキ
    ル基を表わし、そしてYは塩素原子、臭素原子およびア
    ルコキシ基から選ばれる)の化合物の製造方法。 2、次式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Wはハロゲン原子、炭素原子6個までのアルキ
    ル基、炭素原子6個までのアルコキシ基、炭素原子6個
    までのハロアルキル基、炭素原子6個までのハロアルコ
    キシ基および全体の炭素原子6個までのアルコキシアル
    キル基から個々に選ばれる1個、2個、3個または4個
    の置換基を表わすかまたはWは炭素原子4個までのアル
    キレン基および炭素原子4個までのアルキレンジオキシ
    基から選ばれしかも隣り合った炭素原子を結合する二価
    の基を表わし、Xは炭素原子2個までのフルオルアルキ
    ル基を表わし、そしてYは塩素原子、臭素原子およびア
    ルコキシ基から選ばれる)の化合物。 3、Wが塩素原子、臭素原子、フッ素原子、メトキシ基
    、エトキシ基、トリフルオルメチル基、トリフルオルメ
    トキシ基およびジフルオルメトシキ基から選ばれる1個
    、2個または3個の置換基を表わし、Xがトリフルオル
    メチル基を表わし、そしてYが塩素原子、臭素原子、メ
    トキシ基およびエトキシ基から選ばれる請求項2記載の
    化合物。 4、1,1,1−トリフルオル−2−(4−エトキシフ
    ェニル)−3−メトキシプロプ−2−エン、1,1,1
    −トリフルオル−2−(4−エトキシフェニル)−3−
    クロルプロプ−2−エン、1,1,1−トリフルオル−
    2−(4−エトキシフェニル)3−プロムプロプ−2−
    エン、1,1,1−トリフルオル−2−(4−トリフル
    オルメトキシフェニル)−3−メトキシプロプ−2−エ
    ン、1,1,1−トリフルオル−2−(4−トリフルオ
    ルメトキシフェニル)−3−クロルプロプ−2−エン、
    1,1,1−トリフルオル−2−(4−トリフルオルメ
    トキシフェニル)−3−プロムプロプ−2−エン、1,
    1,1−トリフルオル−2−(4−トリフルオルメチル
    フェニル)−3−メトキシプロプ−2−エン、1,1,
    1−トリフルオル−2−(4−トリフルオルメチルフェ
    ニル)−3−クロルプロプ−2−エン、1,1,1−ト
    リフルオル−2−(4−クロルフェニル)−3−メトキ
    シプロプ−2−エンおよび1,1,1−トリフルオル−
    2−(4−クロルフェニル)−3−クロルプロプ−2−
    エンからなる化合物群から選ばれる請求項2記載の化合
    物。 5、(i)次式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは炭素原子4個までのアルコキシ基を表わし
    、WおよびXは後記の意味を有する)の化合物を酸で促
    進される加水分解を行ない、それによって次式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、WおよびYは後記の意味を有する)のアルデヒ
    ドを製造し、 (ii)前記の式(V)のアルデヒドを還元して次式(
    VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、WおよびXは後記の意味を有する)のアルコー
    ルを製造し、 (iii)前記の工程に続いて、随意に相転移触媒の存
    在下で2相系で塩基の存在下に前記の式(VI)のアルコ
    ールと次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Halはハロゲン原子を表わし、ZおよびRは
    後記の意味を有する)の化合物とを反応させることから
    なる次式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Wはハロゲン原子、炭素原子6個までのアルキ
    ル基、炭素原子6個までのアルコキシ基、炭素原子6個
    までのハロアルキル基、炭素原子6個までのハロアルコ
    キシ基および全体の炭素原子6個までのアルコキシアル
    キル基から個々に選ばれる1個、2個、3個または4個
    の置換基を表わすかまたはWは炭素原子4個までのアル
    キレン基および炭素原子4個までのアルキレンジオキシ
    基から選ばれしかも隣り合った炭素原子を結合する二価
    の基を表わし、Xは炭素原子2個までのフルオルアルキ
    ル基を表わし、Rは水素原子、シアノ基、エチニル基、
    メチル基およびトリフルオルメチル基から選ばれ、そし
    てZは各置換基がハロゲン原子、炭素原子6個までのア
    ルキル基、アリール基、アルキル部分の炭素原子が6個
    までのアラルキル基、アリールオキシ基およびアリール
    アミノ基から選ばれる置換アリール基を表わす)の化合
    物の製造方法。 6、(i)次式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Yは塩素原子または臭素原子を表わし、Wおよ
    びXは後記の意味を有する)の化合物を次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RおよびZは後記の意味を有する)の化合物 
    反応させて式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、W、X、RおよびZは後記の意味を有する)の
    化合物を製造し、 (ii)統いて前記の式(VII)の化合物を還元して式
    (IV)の化合物を製造することからなる次式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Wはハロゲン原子、炭素原子6個までのアルキ
    ル基、炭素原子6個までのアルコキシ基、炭素原子6個
    までのハロアルキル基、炭素原子6個までのハロアルコ
    キシ基および全体の炭素原子6個までのアルコキシアル
    キル基から個々に選ばれる1個、2個、3個または4個
    の置換基を表わすかまたはWは炭素原子4個までのアル
    キレン基および炭素原子4個までのアルキレンジオキシ
    基から選ばれしかも隣り合った炭素原子を結合する二価
    の基を表わし、Xは炭素原子2個までのフルオルアルキ
    ル基を表わし、Rは水素原子、シアノ基、エチニル基、
    メチル基およびトリフルオルメチル基から選ばれ、そし
    てZは各置換基がハロゲン原子、炭素原子6個までのア
    ルキル基、アリール基、アルキル部分の炭素原子が6個
    までのアラルキル基、アリールオキシ基およびアリール
    アミノ基から選ばれる置換アリール基を表わす)の化合
    物の製造方法。 7、(i)酢酸第二水銀の存在下で次式( I )▲数式
    、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Yは炭素原子4個までのアルコキシ基を表わし
    、WおよびXは後記の意味を有する)の化合物を次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RおよびZは後記の意味を有する)の化合物と
    反応させて式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、W、X、RおよびZは後記の意味を有する)の
    化合物を製造し、 (ii)続いて前記の式(VII)の化合物を還元して式
    (IV)の化合物を製造することからなる式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Wはハロゲン原子、炭素原子6個までのアルキ
    ル基、炭素原子6個までのアルコキシ基、炭素原子6個
    までのハロアルキル基、炭素原子6個までのハロアルコ
    キシ基および全体の炭素原子6個までのアルコキシアル
    キル基から個々に選ばれる1個、2個、3個または4個
    の置換基を表わすかまたはWは炭素原子4個までのアル
    キレン基および炭素原子4個までのアルキレンジオキシ
    基から選ばれしかも隣り合った炭素原子を結合する二価
    の基を表わし、Xは炭素原子2個までのフルオルアルキ
    ル基を表わし、Rは水素原子、シアノ基、エチニル基、
    メチル基およびトリフルオルメチル基から選ばれ、そし
    てZは各置換基がハロゲン原子、炭素原子6個までのア
    ルキル基、アリール基、アルキル残基の炭素原子が6個
    までのアラルキル基、アリールオキシ基およびアリール
    アミノ基から選ばれる置換アリール基を表わす)の化合
    物の製造方法。 8、1,1,1−トリフルオル−2−(4−トリフルオ
    ルメチルフェニル)−3−〔3−(4−クロルフェノキ
    シ)−4−フルオルベンジルオキシ〕プロパン。 9、殺虫成分に不活性な希釈剤または担体と組合せて殺
    虫有効量の請求項8記載の化合物1,1,1−トリフル
    オル−2−(4−トリフルオルメチルフェニル)−3−
    〔3−(4−クロルフェノキシ)−4−フルオルベンジ
    ルオキシ〕プロパンを含有してなる殺虫剤組成物。
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