JPS63225032A - 自動荷積み荷降し装置 - Google Patents

自動荷積み荷降し装置

Info

Publication number
JPS63225032A
JPS63225032A JP5769987A JP5769987A JPS63225032A JP S63225032 A JPS63225032 A JP S63225032A JP 5769987 A JP5769987 A JP 5769987A JP 5769987 A JP5769987 A JP 5769987A JP S63225032 A JPS63225032 A JP S63225032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fork
loading
cargo
truck
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5769987A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Hara
原 嘉正
Seisaku Okura
大倉 誠作
Fumio Iijima
飯島 文夫
Isamu Tamura
勇 田村
Tetsuo Fukai
深井 哲郎
Kazuho Tagiri
田切 寿穂
Norimasa Takagi
高木 紀昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUTSUU SHOJI KK
Honda Motor Co Ltd
NX Shoji Co Ltd
Original Assignee
NITSUTSUU SHOJI KK
Honda Motor Co Ltd
Nittsu Shoji KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUTSUU SHOJI KK, Honda Motor Co Ltd, Nittsu Shoji KK filed Critical NITSUTSUU SHOJI KK
Priority to JP5769987A priority Critical patent/JPS63225032A/ja
Priority to GB8805246A priority patent/GB2201938B/en
Publication of JPS63225032A publication Critical patent/JPS63225032A/ja
Priority to US07/442,454 priority patent/US4941794A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンテナやトレーラに貨物を積込みし、積降
する自動化された装置に関する。
(従来技術) フォークリフトトラックに自走可能なパレットトラック
を搭積し、貨物をパレットトラックごとコンテナやトレ
ーラの床面まで揚昇した上、これを所要の位言まで運び
込んだり、あるいはコンテナ内に積込まれた貨物をバレ
・ントトラックにより引出した上、これをパレットトラ
ックごと運び降ろすようにした荷積み荷降し装置につい
ては、すでに特開昭51−85153号公報及び、特開
昭52−41365号公報等に開示されている。
この種の装置は、積込み口が後方に設(すられている長
尺のコンテナやトレーラ等に貨物を積込んだりあるいは
荷降ししたりする場合に有利であるが、反面、フォーク
リフトトラック側でパレットトラックを操作する関係上
、特に貨物の積込みに際しては、貨物の前後及び左右の
位Mを後方から正確に確認することができず、コンテナ
の内壁や先に積込んだ貨物等と接触させて積込む貨物を
損傷させてしまうといった事故を起こし易いばかりでな
く、荷積み、荷降しに多大の時間と人手を要するほか、
パレットトラックごと貨物の積込み積降ろしを行なう関
係上、特にコンテナの巾に相当する大型の貨物を扱う場
合には、必要以上に大型のフォークリフトトラックが必
要になり、またこれを操作する熟練した操作者も必要と
なるなどの問題を有している。
(目的) 本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、人手を要することなく安全かつ確
実に貨物の積込み積降ろしができるより小型軽量化され
た装Mを提供することにある。
(目的を達成するための手段) すなわち、本発明はかかる目的を達成するための自動荷
積み荷降し装置として、進行方向一方に昇降自在な貨物
載置部を設けた走行可能な貨物運搬手段と、運搬手段の
走行経路の一部をなしかつコンテナの貨物積込み口に接
続可能な懸渡し手段と、懸渡し手段と貨物の移送手段と
の間に配設され、運搬手段を担持して該運搬手段をコン
テナまたは移送手段のいずれか一方に転向させる回転可
能な転向手段と、運搬手段及び転向手段を荷積み及び荷
降しの各プログラムに従って駆動制御する外部駆動手段
とによりなるものである。
(実施例) そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
第1図は本発明の一実施例をなす装置の全容を示したも
ので、この装置は、コンテナ90とコンベア5oとの間
を移動して梱包ケース1を積込み積降ろしするフォーク
付きトラック10と、コンベア5oとコンテナ90との
間にあって積込みと積降ろしのためにフォーク付きトラ
ック10の向きを変えるターンテーブル60と、フ才一
り付きトラック]0の走行、操舵とターンテーブル6゜
の回動操作を行なう外部パワーユニットと、各所に配置
したセンサーからの出力信号を受けてこのパワーユニッ
ト100を制御する制御ユニット]20と(こよ)で構
成されている。
上述したフォーク付きトラック10は、コンテナ90の
横巾よつ若干狭い横巾を有しており、第2.3図に示し
たように、その巾方向に長い断面箱型をなすフレーム1
2には、後部中央にステアリング軸13が回動自在に縦
設され、この上端に固定したステアリングレバー14の
先端は、シリンダブラケット15に一端を枢支した操舵
用シリンダ]6のロッド16aと結合し、ステアリング
軸13の下端にモータブラケット17を介して軸支され
、かつ油圧モータ18によって駆動される駆動軸19を
進行方向に対して若干の角度θ、好ましくは1.5°乃
至2.0°の範囲で左右に旋回できるように構成されで
いる。
また、このフレーム12には、その前部に4個の支持ブ
ラケット20・・・・が取付けられていて、その両側の
支持ブラケット20.20には一対の倒れ防止用補助輪
21.21が軸支され、ざらにこのフレーム12の上面
には、一対のリフトシリンダ23.23が配設されてい
て、これらのロッド24の先端に受金具25をもって取
付けたケーシング3oを上下に昇降し得るように構成さ
れている。
ケーシング3oは、駆動軸19と補助輪21.21を覆
う強固な箱型として形成され、その前板3]の外面下方
には、梱包ケース1の下面を支える内外各一対をなす2
組のフォーク32・・・・がそれぞれの間にパレット脚
2(第7図)を通し得るだ;丈の間隔dを設けて平行に
固定されており、また各フォーク32の前端部には、ビ
ン33を支点として回動する一対の起伏しバー34.3
4が枢支されていて、各起伏レバー34.34の先端に
は、2個のコロ35.35を進行方向に対して若干の角
度θ、好ましくは1.5°程度外方に向ゆで軸支したボ
ギーフレーム36がビシ37を支点として回転可能に取
付けられ、また、これらの各コロ35・・・・は、第6
図(b)に示したように外側のフ才−り32aに取付け
たコロ35aの方が内側のフォーク32bに取付けたコ
ロ35bより若干大径に形成されていて、中央部分が若
干高くなるように張設されたコンテナ90の床面92に
対し、各フォーク32・・・・の上面をほぼ水平となし
てこれらの上に載置する梱包ケース1.1が互いに順反
しないように構成されている。
一方、この前板31の内面下方には、上記した4個の支
持ブラケット20・・・・とともに平行四辺形リンクを
構成する各2本のバー39.40が軸41.41を支点
として揺動可能に枢支されておつ、その下方に位置する
ベルクランクレバー40の他端と、上記した起伏レバー
34の基端上部との間を連杆42によって結合すること
により、ケーシング30を上昇させた際、ベルクランク
レバー40と連杆42を介して起伏しバー34を図中反
時計方向に回動し、その先端に枢支したボギーフレーム
36をフォーク32の下方へ突出させるように構成され
ている。
また、このケーシング30には、少なくとも一側面、つ
まりフォーク32の先端に設けたコロ35の偏向方向と
同じ側の側面、この実施例では図中左側面43にほぼフ
ォーク32の先端に達するガイドバー44が取付けられ
ていて、このバーに軸支した多数のコロ45−・・がフ
ォーク付トラック10の前進時にコンテナ9oの左側壁
及び後述する渡り板80の左側縁に設けたガイドプレー
ト81に接して転勤するように構成され、ざらにこのケ
ーシング3oの左側面43後方にもコロ47a、47b
を軸支した長短2本のガイドバー46a、46bが突設
していて、フォーク付きトラック10の後進時にこれら
のコロ47a、47bがコンテナ90の左側内壁と接し
た際、いずれか一方のコロ47がコンテナ90のフレー
ム材と当たるようにして!面を破ることなく転勤するよ
うに構成されている。
なお、図中符号38は(第3図)はフォーク32の覆板
に設けた窓孔、48(第1図)はフォーク付きトラック
10の頂部に設けたバックレスト、49はこのバックレ
スト48に取付けた油圧ホースのガイドを示しており、
また、Sl、S2はフレームコ2上の被検出片27と協
働してケーシング3oの上昇端及び下降端を検出する上
下限検出センサ、S3、S4はフォーク32の先端及び
ケーシング3oの後端に配設されて、前方あるいは後方
の物体までの距離を検知する例えば超音波型の距離確認
センサ、また第8図に示す符号S5は油圧モータ18の
管路に設けた圧力センサをそれぞれ示しでおり、これら
センサからの各検出信号は図示しないケーブルを介して
後述する制御ユニット100に入力するよう構成されて
いる。
他方、第1.6図は梱包ケース1の搬出入ラインを示し
たもので、図示しない梱包作業部署から工場出口にかゆ
で敷設されたコンベア50は、コンテナ90の横巾一杯
の梱包ケースかもしくは横巾の半分より若干狭いハーフ
サイズの梱包ケース2個を同時に搬送し得るに足る巾を
もったフリーフローコンベアとして構成され、その上面
にパレット脚2の位置に合わせて設けた3条の溝51.
52.52には、第7図(a)に示したように多数のコ
ロ53・・・・が回動自在に軸支されている。そして、
これらのコロ53・・・・のうち中央の溝51内に配設
したコロ53・・・・は、軸方向に分離して独自に回転
する1対のコロ53a、53aとして構成され、ハーフ
サイズの2個の梱包ケース1.1を並列させて移送する
場合には、各パレット脚2をそれぞれ外側の溝52内の
コロ53と中央の溝51の一側寄りのコロ53aの上に
乗せるようにして互いに接触することなく移送できるよ
うに構成されている。
また各′漬51.52.52の終端部には、搬送されて
きたパレット脚2と当接してこれを停止させる丈の低い
ストッパ55・・・・が設けられ、またこのスト・ンパ
55・・・・の手前側には、ストッパ551こより停止
した梱包ケース]の後端と当接してその後退を抑える拘
止爪56がシリンダ56aにより出没自在に取付けられ
、ざらにその手前側には、つぎの梱包ケース1の進入を
押えるストッパ57が同じく出没可能に配設されている
なお、図中符号58はパレット脚2の間に挿入されたフ
才−り32の先端と当接して梱包ケース1を担持し得る
位置でフォーク付きトラック1゜を停止させる衝板、S
6、S6はコンベア50の終端部両面に配設された梱包
ケースの検出センサをそれぞれ示している。
60は、このコンベア5oの終端部に連絡板59を介し
てWi続されたターンテーブルで、このテーブル60は
この上に移動してきたフォーク付きトラック]0をコン
ベア50側とコンテナ側に転向させるよう回転自在に取
付ゆられ、軸に固定したビニオン6]と噛合うラック6
2を介して方向転換用油圧シリンダ63(第8図)によ
り180°の正転勤及び反転動をするように構成されて
いる。
このターンテーブル60の上面には、その後方にフォー
ク付きトラック10の駆動輪19と当接するストッパ6
4が設けられ、またその後方に立設した2本の支柱65
.65には走行用及びリフト用の各圧油ホースを巻回す
るドラム66.66と信号ケーブルを巻回するドラム6
7が回転可能に取付けられていて、パワーユニ・シト1
00内に配設された2台の油圧ポンプ101、]02か
らホースを介してフォーク付きトラック10に圧油を供
給する一方、フォーク付きトラック10に設ゆたケーシ
ングの上下限検出用センサS1、S2、前方及び後方距
離確認センサS3、S4及び油圧モータ18の圧力セン
サS5からの各出力信号を信号ケーブルを介して後述す
る制御ユニット120へ導くように構成されている。
またこのターンテーブル60にはその一側にフォーク付
きトラック10の一側を案内するガイドプレート70が
固設され、ターンテーブル60の外周上に突出したその
先1部71と、ターンテーブル60の対側に突出した突
片72は、それぞれターンテーブル6oの近傍に設けた
ストッパ73.74と当接して、ターンテーブル60上
のフォーク付きトラック10をコンベア50側及びコン
テナ9o側に正確1こ転向させ得るように構成されてい
る。
なお図中符号75は、フォーク付きトラック10から発
した後方距離確認センサS4からの光もしくは超音波を
反射させる反射板、S7、S7はターンテーブル60の
停止位置lFr検出すべくその裏面近傍に配設したリミ
ットスイッチを示している。
80は上記したターンテーブル6oとコンテナ90との
間を結ぶ渡り板で、この渡り板8oの一側、この実施例
では図中左側縁に、フォーク付きトラック10の一側を
案内するガイドブレート81が延設され、また先端部両
側にはシリンダ82.82が取付けられていて、コンテ
ナ90が運び込まれてくると押上げられていた先端部を
降ろしてコンテナ90の開口縁に接合させるように構成
されている。
なおM1図中符号83はフォーク付きトラック]0を案
内する補助ローラ、S8は搬出入ラインの側方に配設さ
れた非常停止スイッチを示している。
第8図はフ才−り付きトラック10とターンテーブル6
oを駆動するパワーユニット100を示している。
図中符号101.102はモータML 、M2によって
駆動される高圧少量用及び低圧多量用の油圧ポンプで、
高圧用ポンプ101から伸びた高圧管103は常開弁1
04を介して前後進切換用の4ボ一ト3位雪切換弁10
6に達し、ここから伸びた管路の一方は、駆動輪19を
駆動する例えばベーン式の正逆回転可能な可変容量型油
圧モータ18の各ボートに接続して、高圧油の流れの向
きにより油圧モータ18を正逆いずれかの向きに回転さ
せる一方、この管路から分岐した他方の管路は操舵用シ
リンダ]6に接続して、油圧モータ18の正転及び逆転
に応じて駆動輪19を左旋及び右旋させるように構成さ
れている。また、上記した高圧管103に逆止弁107
を介して接続した第1の分岐管110はケーシング昇降
用の4ポ一ト3位置切換弁111を介してリフトシリン
ダ23.23を上下動するように接続し、また第2の分
岐管112は方向転換用の4ポ一ト3位冒切換弁113
を介して方向転換用シリンダ63に接続している。他方
、低圧用の油圧ポンプ102から伸びた低圧管114は
、常閉弁115を介して前後進切換弁106の上流側で
高圧管103と接続し、低圧ポンプ102からの低圧多
量の圧油を油圧モータ18に供給することによって駆動
輪19を高速で回転させるように構成されている。
なお図中符号]]7はリリーフ弁を示している。
一方、制御ユニット120は第9図に示したように、マ
イクロプロセッサ(C:PU) 121を備えており、
このCPU121はメモリ]22とともに1/○インタ
フエース123に接続している。この]10インタフェ
ース(こは、フォークイ寸きトラック10に装着された
ケーシング30の上下限検出センサS1、S2、前方及
び後方距離確認センサS3、S4、油圧モータの圧力セ
ンサS5をはじめとしで、コンベア50に設けた梱包ケ
ース検知センサS6及びターンテーブル60に設けたリ
ミットスイッチ87等の、フォーク付きトラック1oを
無人で操作するための各種センサの1よか、搬出入ライ
ンの側方に配設した非常停止スイッチS8が接続してい
る。 また110インタフエース123には、走行制御
回路124、荷役制御回路126及びターンテーブル制
御回路127が接続し、ざらに走行制御回路124には
、前後進切換弁ソレノイドSQL 1と、高速走行切換
弁ソレノイド5QL2が、荷役制御回路126にはケー
シング昇降切換弁ソレノイド5OL5が、ターンテーブ
ル制御回路127には方向転換切換弁のソレノイド5Q
L6がそれぞれ接続している。
ざらに、CPU 121は、メモリ122に予め記憶さ
れているプログラム(第10図)に従って、上記各セン
サからの出力信号を処理してフ才−り付きトラック10
の走行、操舵、荷役の各動作を制御するとともに、ター
ンテーブル60上でのフォーク付きトラック10の方向
転換動作を自動的に制御する。
つぎに上述した装置の作動を第10図及び第11.12
図に基づいて説明する。
。      クル 渡り板8oの先端に積込み口91を合致させるようにし
て空のコンテナ90が運び込まれてくると、シリンダ8
2.82により押上げられていた渡り板80はその先端
を下降させてコンテナ9゜の床面92上に乗せれられる
面と同じ高さに調節される。
一方、搬出入ライン上では、フォーク付きトラック]0
がターンテーブル60上にあって、下げたフォーク32
8コンベア5o側に向けて停止しており、また、コンベ
ア50上には図示しない梱包作業部署から運び出されて
きた梱包ケース1が端部に設けたストッパ55と当接し
、これとともにコンベア50上に突出した拘止爪56に
よって後退を阻止された状態で停止している(第11図
(a))。
したがって、いまこの状態で荷積み作業を開始すべく操
作盤130上のスタートキーを操作すると、パワーユニ
ット100内のモータM□、M2は高圧少量用及び低圧
多量用の各油圧ポンプ101.102を駆動して作動状
態に入り、一方コンベア5oの端部に配設された梱包ケ
ース検出センサS6は、梱包ケース1を検出してその信
号を制御ユニット120のI10インタフェース123
を介してCPU 121に入力する。
これによりCPU 121は、走行制御回路124を介
してパワーユニット100内の前後進切換弁作動用ソレ
ノイドSQL 1 !付勢し、前後進切換弁106を前
進側に切換えて高圧用の油圧ポンプ101から供給され
る少量の高圧油をもって油圧モータ18を低速で正回転
させ、フォーク32を前にして停止していたフォーク付
きトラック10を緩っくつとした速度で梱包ケース1に
向けて前進させる(第11図(a))。
そして、コンベア50の後端部に2個の梱包ケース]、
1が並列して送り込まれているような場合には、第6図
に見られるように、フォーク32・・・・を各梱包ケー
ス1、]のパレット脚2・・・・間に挿入し、フォーク
32の先端が衝板58に衝当たって停止すると、油圧モ
ータ18内の油圧の上昇を検知した圧力センサS5は、
その検出信号18:CPU121に入力し、走行制御回
路124を介して前後進切換弁ソレノイドSQL 1を
消勢して、油圧モータ1Bへの高圧油の供給を断つと同
時に、荷役制御回路126.を介してケーシング昇降切
換弁ソレノイド5OL5I!制御し、リフトシリンダ2
3の上昇側に高圧油を供給してケーシング30を上昇さ
せる。
これにより、ケーシング3oの前板内面下部と4個の支
持輪ブラケット20・・・・に枢支されて平行四辺形リ
ンクを構成している各2本のレバー39.40は、支持
ブラケット20側のビンを支点として第2図中時計方向
に回動し、ケーシング30の前板外面下部に固定した4
本のフォーク32・・・・を上昇させるとともに、ベル
クランクレバー40の端部に枢着した連杆42を介して
フォーク32先端の起伏レバー34を図中反時計方向に
回動し、その先端に枢支したボギーフレーム36をフォ
ーク32の下方に突出させてそれぞれ4個のコロ15・
・・・によりフォーク32の先端を支えつつ梱包ケース
]を水平に揚昇する(第11図(b))。
そしてシリンダ23により上昇したケーシング30が上
限に遠し、上限検出センサS1がこの状態を検知すると
、走行制御回路124を介して付勢された前後進切換弁
ソレノイド5OLIはこの切換弁106を後進側1こ切
換え、油圧モータ18を逆転させてフォーク付きトラッ
ク]0を微速後進させる(第11図(c))。
フォーク付きトラック10が再びターンテーブル60の
上に乗りその駆動輪19が漬方のストッパ64に当接し
で停止すると、油圧センサS5は油圧モータ18内の液
圧上昇を検知して信号をCPU121に入力する。これ
によりCPU121は、ターンテーブル制御回路127
を介して方向転換切換弁ソレノイド5OL6を付勢し、
切換弁113を経てシリンダ63内に流入した圧油をも
つでフォーク付きトラック10をコンテナ90側に向か
せるべくターンテーブル60を旋回させる(第11図(
d))。
そして、ターンテーブル60が180°回転し、ガイド
プレート7oの先端部71がストッパ73に当接すると
、裏面に設けたリミットスイッチS7はONとなり、こ
れによりCPU 121は、走行制御回路124を介し
て付勢した前後進切換弁ソレノイドSQL 1により切
換弁106を前進側に切換え、油圧モータ18の一方の
ボートに流入した圧油により油圧モータ]8を正転させ
てフォーク付きトラック10を微速前進させる一方、こ
の操作により切換弁106の下流側から分岐管路を経て
操舵用シリンダ16の一方に流入した圧油により駆動輪
19をフォーク32先゛端のコロ35と同じ方向、つま
り図中左方に1.5°程度旋回させる。
このため、フォーク付きトラック1oは、フォーク32
先端のコロ35と駆動輪19に付された若干左方への角
度θにより前進を始めた直後に渡り板80左側のガイド
プレート8]に圧接し、これに案内されてコンテナ90
の内部に進入する。
そして若干の時間Tが経過し、フォーク付きトラック1
0が渡り板80とコンテナ90との間のつぎ目を通過す
ると、つぎに高速走行切換弁ソレノイド5OL2を付勢
し、低圧多量用の油圧ポンプ102に連通する常閉弁1
15を開いてここから低圧多量の圧油を油圧モータ18
(こ供給し、フォーク付きトラック10を速い速度でコ
ンテナ90の内奥へと走行させる(第11図(e))。
ところで、一般にコンテナ90の床面92は、第7図(
b)(こ見られるように上方に湾曲させた状態で張設さ
れているが、上述したように外側のフォーク32aに設
けたコロ35aの径を内側のフォーク32bのコロ35
bより大径に形成しであるため、フォーク32・・・・
上に載置した2つの梱包ケース1.1は外方に拡がるこ
となく実線で示したように完全に密接した状態で、コン
テナ9oの内壁等に触れることなく搬送される。
なおこの実施例では、上述したように走行開始当初のフ
ォーク付きトラック1oを低速で走行させるようなプロ
グラムを組んであるが、発進当初から油、圧モータ18
に低圧多量の圧油を供給して高速走行させるようにする
こともできる。
このような高速走行が続いて、やがてフ才一り32の先
端に設けた例えば超音波式の前方距離確認センサS3が
コンテナ90の端壁もしくは先に荷積みした梱包ケース
1を検出すると、この検出信号を受ゆたCPU121は
、はじめに走行制御回路124を介して高速走行切換弁
ソレノイド5QL2を消勢し、低圧管114に設けた常
閉弁115を閉じて油圧モータ18に流入する油量を減
少させてフォーク付トラック10を急速に減速させ、つ
いでフォーク付きトラック10がコンテナ9oの端壁あ
るいは先の梱包ケース1に当接して停止すると、油圧モ
ータ18の圧力変動を検知した圧力センサS5は、CP
U 121にこの検出信号を出力して前後進切換弁ソレ
ノイド5OL1を消勢し、油圧モータ18への圧油の供
給を断つ。
またこれとともに、荷役制御回路126を介して付勢さ
れたケーシング昇降切換弁ソレノイド5OL5は、リフ
トシリンダ23に通じる切換弁]]1を切換えてケーシ
ング30を下降させ、これと一体をなすフォーク32を
下降させるとともに、ベルクランクレバー4o及び連杆
42を介してフ才−り32先端のボギーフレーム36を
フォーク32内に収納してその上の梱包ケース1をコン
テナ9oの床面91に降ろす(第11図(f))。
そしてケーシング2oが下限に達して下限検出センサS
2がこれを検知すると、CPLJ 121は再び走行制
御回路124を介して前後進切換弁ソレノイド5OLI
を付勢して切換弁106を後進側に切換え、かつ高速走
行切換弁ソレノイド5QL2をもって低圧管114の常
閉弁115を開いて油圧モーター8に多量の圧油を供給
するとともに、分岐管から操舵用シリンダ16の他方に
流入した圧油をもって駆動輪19をざきと逆の方向、つ
まり図中右方(こ1.5°程度旋回させる。
これにより、駆動輪19を若干布に向けた状態で動き始
めたフォーク付きトラック10は、フォーク32の先端
を引きづつながらコンテナ90の左側内壁面に当接し、
この面に案内されながら高速でターンテーブル60に向
けて後進する(第11図(9))。
このよう(こしてフォーク付きトラック10がやがてタ
ーンテーブル60の近くに達し、その後端に設けた後方
距離確認センサS4がターンテーブル ル6oの後端に固定した反射板75からの反射光もしく
は超音波を捕えると、ざきと同様にCPU121は、走
行制御回路124を介して高速走行切換弁ソレノイド5
QL2を制御し、低圧管114の常閉弁1157&閉じ
て油圧モータ18への給油量を絞り込みながらフォーク
付きトラック1oを減速させ、ざらにフォーク付きトラ
ック10がターンテーブル6oに乗って駆動輪19がス
トッパ14に当接した段階で、油圧モータ]8の圧力上
昇を検出した検出セシサS5の出力信号により前後進切
換弁10Bを切換えて油圧モータ18を停止させる。そ
して、この一連の動作が終了した時点で作動した方向転
換切換弁ソレノイド5OL6は再びこの切換弁113を
切換えて、シリンダ63に供給した高圧油によりターン
テーブル60を反転させ、この上のフォーク付きトラッ
ク10をコンベア5o側に向かせるとともに、最後はタ
ーンテーブル60の裏面に設けたリミットスイッチ57
からの信号によりこれを停止させて一連の荷積み作業サ
イクルを終了しく第11図(9))、あとは必要に応じ
てこの動作を反復させ睨 0ル 荷降し動作は主に第9図及び第11図に示されている。
ここでは、各制御動作についての説明は省略して荷降し
動作(こついてのみ簡単に説明する。
フォーク付きトラック1oに荷下し動作を行なわせるに
は、はじめにフォーク32の先端を上昇させた上、その
先端に軸支したボギーフレーム36をビン37を支点と
して180度反転させる。これによりボギーフレーム3
6に軸支した各コロ35・・・・は荷積みのときとは逆
に進行方向右側に角度を変える(第4図(c))。
この状態で梱包ケース1を積載したコンテナ90が渡つ
板80の端部に接続され、渡り板80の先端が床面91
上に降ろされると1、制御盤上のスタートキーにより作
動を始めたパワーユニ・ント100は、はじめにターン
テーブル6oを180゜回転させ、フォーク32をコン
ベア50側に向けて停止しているフォーク付きトラック
10をコシナナ90側に向かせる(第12図(a))。
ついで方向転換を受けたフォーク付きトラック10は、
コンテナ9o内に積!!された梱包ケース1までの距離
に応じて低速もしくは高速で走行を始めるが(第12図
(b))、この走行中フォーク32は下げたまま保持さ
れ、またこの前進動(こより駆動輪19は図中左方へ操
舵されているため、フォーク付きトラック10はフォー
ク32を渡り板80上(こ摺接させつつガイドプレート
81に圧接し、これに導かれてコンテナ90内に進入し
、その左側内壁面に沿ってざらに前進する。そして、梱
包ケース1の近くに達して減速し停止した後、フォーク
32を上昇させて先端のボギーフレーム36によりフォ
ーク32の先端を支持して梱包ケース11Fr水平に揚
昇しく第12図(C))、この姿勢を保持しつつ後進を
始める(第12図(d))、ところで、この動作に伴っ
て駆動輪19は図中右方へ向きを変えており(第6図(
d))、また接地したコロ35・・・・も若干右を向い
ているため、フォーク付きトラック1oは後進と同時に
コンテナ9oの左側内壁面に圧接し、ついでガイドプレ
ート81に案内されてターンテーブル60へと戻り、こ
こでターンテーブル60による方向転換操作を受けてコ
ンベア50側に向きを変えた後(第12図(e))、保
持した梱包ケース1がコンベア50上の拘止爪56と当
接して停止するまで前進しく第12図(f))、ここで
フォーク32を下げて梱包ケース1をコンベア5o上に
降ろしく第12図(9))、再び後進してターンテーブ
ル6o上に戻って(第12図(b))荷降しの1サイク
ルが終了する。
なお、以上はコンテナへの貨物の積込み積降しの例をも
って本発明装置の動作説明を行なったものであるが、本
発明装置は他にトレーラあるいはトラック等への貨物の
積込み積降しにも適用することができ、この意味におい
てここに表現された「コンテナ」は、コンテナ、トレー
ラあるいはトラック等の貨物輸送手段を含むものと解釈
すべきである。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、貨物の移送手段にi
ll接した転向手段と、懸渡し手段を介してコンテナと
転向手段の間ヲ走行する貨物運搬手段とをそれぞれ外部
駆動手段により駆動制御するようにしたので、定められ
た軌道を往復動じ、かつ定位lで転向しつつ貨物の積込
み、積降しを自動的にしかも安全確実に行なうことがで
きて、貨物の積込み積降ろしに要するスペースと要員を
大巾に削減することができると同時に、貨物運搬手段か
ら駆動部材を不要となし、かつ経路上での貨物の揚昇を
少なくすることによって、この種の貨物微送手段の自重
を可及的に小さくかつ少ない駆動力をもって作動させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をなす装置の全容を示した斜
視図、第2図(aXb)はフォーク付きトラックの側面
図とフォークを上昇させた状態を示す部分図、第3図は
その平面図、第4図(a)はフォーク先端部の拡大図、
(bXc)はその前進時と後進時の状態を示す平面図、
第5図は搬出入ラインを示した側面図、第6図はその上
面図、第7図(aXb)は梱包ケースの各状態を示した
正面図、第8図はパワーユニット内の油圧系統図、第9
図はフォーク付きトラック及びターンテーブルの作動を
制御する制御回路を示した図、第10図(aXb)は荷
積み及び荷降しの各プログラムを示したフローチャート
、第11.12図の(a)乃至(h)は荷積み及び荷降
しの各動作を示した説明図である。 1・・・・梱包ケース ]0・・・・フォークイ寸きトラ・シフ18・・・・油
圧モータ    19・・・・駆動輪23・・・・リフ
トシリンダ  30・・・・ケーシング32・・・・フ
ォーク 37・・・・ボギーフレーム  44・す・ガイドバー
50・・・・コンベア 56・・・・可倒ストッパ 6o・・・・ターンテーブル 63・・・・方向転換用油圧シリンダ 7o・・・・ガイドプレート  80・・・・渡し板9
0・・・・コンテナ 100・・・・パワーユニット 120・・・・制御ユニット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、進行方向一方に昇降自在な貨物載置部を設けた走行
    可能な貨物運搬手段と、該運搬手段の走行経路の一部を
    なしかつコンテナの貨物積込み口に接続可能な懸渡し手
    段と、該懸渡し手段と貨物の移送手段との間に配設され
    、上記運搬手段を担持して該運搬手段を上記コンテナま
    たは上記移送手段のいずれか一方に転向させる回転可能
    な転向手段と、上記運搬手段及び上記転向手段を荷積み
    及び荷降しの各プログラムに従って駆動制御する外部駆
    動手段とを備えた自動荷積み荷降し装置。 2、上記外部駆動手段は、荷積み及び荷降しの各プログ
    ラムに従って動作する油圧ポンプと切換弁を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動荷積
    み荷降し装置。 3、上記運搬手段は、油圧により駆動されかつ操舵され
    る車輪と、油圧により昇降する貨物載置部を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1頂記載の自動荷積
    み荷降し装置。 4、上記貨物移送手段は、その終端部に貨物の後退を阻
    止する出没自在なストッパを備えていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の自動荷積み荷降し装置。 5、上記懸渡し手段と、上記転向手段に上記運搬手段を
    案内する案内部材を設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自動荷積み荷降し装置。
JP5769987A 1987-03-11 1987-03-11 自動荷積み荷降し装置 Pending JPS63225032A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5769987A JPS63225032A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 自動荷積み荷降し装置
GB8805246A GB2201938B (en) 1987-03-11 1988-03-04 Automated loading/unloading equipment
US07/442,454 US4941794A (en) 1987-03-11 1989-11-30 Automated loading/unloading equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5769987A JPS63225032A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 自動荷積み荷降し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63225032A true JPS63225032A (ja) 1988-09-20

Family

ID=13063181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5769987A Pending JPS63225032A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 自動荷積み荷降し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63225032A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0477531U (ja) * 1990-11-19 1992-07-07
JPH07228357A (ja) * 1994-02-17 1995-08-29 Meikikou:Kk トラックローダー
KR100919019B1 (ko) * 2002-12-13 2009-09-24 주식회사 포스코 미니밀 칼슘와이어케이지 자동보충장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100582A (ja) * 1975-02-28 1976-09-04 Hitachi Kiden Kogyo Kk Nimotsutsumikomisochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100582A (ja) * 1975-02-28 1976-09-04 Hitachi Kiden Kogyo Kk Nimotsutsumikomisochi

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0477531U (ja) * 1990-11-19 1992-07-07
JPH07228357A (ja) * 1994-02-17 1995-08-29 Meikikou:Kk トラックローダー
KR100919019B1 (ko) * 2002-12-13 2009-09-24 주식회사 포스코 미니밀 칼슘와이어케이지 자동보충장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4941794A (en) Automated loading/unloading equipment
EP1741644B1 (en) Article storage facility
CA2061379C (en) Pallet handling adjustable conveyor
US2851182A (en) Attachment for material handling equipment
JP3150428B2 (ja) 無人搬送台車
US4027823A (en) Loading-unloading apparatus for a vehicle
US4277217A (en) Load transfer apparatus
JPS63225032A (ja) 自動荷積み荷降し装置
JP3524695B2 (ja) 荷物積載時の位置決め装置
US5505406A (en) Apparatus and method for positioning a web roll
JPH02147520A (ja) 移載方法及び移載装置
KR100416383B1 (ko) 적재화물 이송 시스템
CN210312597U (zh) 装卸系统
JPS63222926A (ja) 積込み積降ろし用走行台車の駆動制御装置
US5030055A (en) Physically integrated manufacturing and materials handling system
JPH0632599A (ja) フォーク式台車の荷取り置き制御方法
JPH09150918A (ja) コンテナの立体格納設備
JP3462513B2 (ja) 車両運搬船における車両格納装置
JP2797948B2 (ja) コンテナスプレッダ装置
JPH054797A (ja) フオ−クリフトの制御装置
JPS6137546Y2 (ja)
JPS6288630A (ja) 荷物移送用自走車
KR100416386B1 (ko) 적재화물 이송 시스템에 사용되는 운반차
JPH0539194A (ja) 搬送用ロボツト
JPS61273499A (ja) 無人運搬車両の選択的誘導装置