JPS63224773A - 石抜選別機 - Google Patents
石抜選別機Info
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- JPS63224773A JPS63224773A JP5927587A JP5927587A JPS63224773A JP S63224773 A JPS63224773 A JP S63224773A JP 5927587 A JP5927587 A JP 5927587A JP 5927587 A JP5927587 A JP 5927587A JP S63224773 A JPS63224773 A JP S63224773A
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、米麦等の穀粒中に混入する小石を除去する
石抜選別機に関する。
石抜選別機に関する。
従来、精米工場等にお(プる米粒の石抜選別行程にあっ
ては、複数台の大型石抜選別機を並列に設置し、前記各
石抜選別機から排出される石混じりの米粒(以下混合粒
という)をさらに小型の石抜選別機に搬送して精選し、
この小型の石抜選別機の精品口から排出される米粒を前
記大型の石抜選別機のうちの1台に戻して再選別するこ
とが行われており、これにより、一定の能力を確保する
とともに選別精度を保持することが行われている。
ては、複数台の大型石抜選別機を並列に設置し、前記各
石抜選別機から排出される石混じりの米粒(以下混合粒
という)をさらに小型の石抜選別機に搬送して精選し、
この小型の石抜選別機の精品口から排出される米粒を前
記大型の石抜選別機のうちの1台に戻して再選別するこ
とが行われており、これにより、一定の能力を確保する
とともに選別精度を保持することが行われている。
上記した精米工場等の石抜過程においては、混合粒を精
選するための小型の石抜選別機、及びそれに伴う複雑な
搬送経路が必要となり、そのため、大型の石抜選別機の
それぞれにおいて、能力を低下させずに完全に石を選別
づ−ることのできる石抜選別機が望まれるところであっ
た。
選するための小型の石抜選別機、及びそれに伴う複雑な
搬送経路が必要となり、そのため、大型の石抜選別機の
それぞれにおいて、能力を低下させずに完全に石を選別
づ−ることのできる石抜選別機が望まれるところであっ
た。
加えて、従来の石抜選別機は第7図に示すように、風車
を内蔵した風車箱100の上縁に、多数の噴風孔101
を形成した選別盤102を傾斜状に載置し、風車箱10
0に振動機構(図示せず)を連結して選別盤102を振
動させ、この振動作用と噴風孔101からの噴風作用と
によって選別盤102上の米粒をわずかに浮上させなが
ら流下させて傾斜下端の精品排出口103から排出させ
るとともに、米粒層の下に沈んだ石片を、噴風孔101
と共に設けた突起によって揺り上げて傾斜上端の石取出
口104から排出して選別を行うものであるので、選別
盤102への原料米の供給が停止すると、選別盤102
上の穀粒は後から供給される穀粒に押されながら精品排
出口103から流出するという作用がなくなり、多数の
噴風孔101により粗雑面形状を呈する選別盤102の
振動によって傾斜上方へ揺り上げられる。そして、大量
の米粒が、選別盤102の傾斜上方側の両肩部102a
付近に停滞する石片と共に無選別状態で石取出口104
から排出される。このように、選別作業終了時には、選
別作用もほとんどない状態であるので、次回に同種の米
粒を選別する予定であれば、機内の米粒を全量排出する
ことなく選別盤102上に米粒を残留させたままにして
いた。そのため、精米工場等の精米ラインにあって、石
抜選別過程だけが全量排出のできない行程となり、精米
工場等の全自動運転化を妨げる原因となることから、複
数の精米ライン(例えば、もち用とうるち用)を設け、
全量排出して清掃する必要のない設計を余儀な(されて
いた。
を内蔵した風車箱100の上縁に、多数の噴風孔101
を形成した選別盤102を傾斜状に載置し、風車箱10
0に振動機構(図示せず)を連結して選別盤102を振
動させ、この振動作用と噴風孔101からの噴風作用と
によって選別盤102上の米粒をわずかに浮上させなが
ら流下させて傾斜下端の精品排出口103から排出させ
るとともに、米粒層の下に沈んだ石片を、噴風孔101
と共に設けた突起によって揺り上げて傾斜上端の石取出
口104から排出して選別を行うものであるので、選別
盤102への原料米の供給が停止すると、選別盤102
上の穀粒は後から供給される穀粒に押されながら精品排
出口103から流出するという作用がなくなり、多数の
噴風孔101により粗雑面形状を呈する選別盤102の
振動によって傾斜上方へ揺り上げられる。そして、大量
の米粒が、選別盤102の傾斜上方側の両肩部102a
付近に停滞する石片と共に無選別状態で石取出口104
から排出される。このように、選別作業終了時には、選
別作用もほとんどない状態であるので、次回に同種の米
粒を選別する予定であれば、機内の米粒を全量排出する
ことなく選別盤102上に米粒を残留させたままにして
いた。そのため、精米工場等の精米ラインにあって、石
抜選別過程だけが全量排出のできない行程となり、精米
工場等の全自動運転化を妨げる原因となることから、複
数の精米ライン(例えば、もち用とうるち用)を設け、
全量排出して清掃する必要のない設計を余儀な(されて
いた。
本発明は、1台の石抜選別機において石を完全に精選す
るとともに、終了時、精選しながら米粒の全量を排出す
ることのできる石抜選別機を提供することを技術的課題
とする。
るとともに、終了時、精選しながら米粒の全量を排出す
ることのできる石抜選別機を提供することを技術的課題
とする。
以下、本発明を実施例に対応する第1図〜第6図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
機枠1内に振動自在に支持した主ファンケース7の上部
に、多数の突起31と噴風孔30とを形成した主選別盤
22を緩傾斜して載設し、主選別盤22の傾斜下端を精
品流出口34に、傾斜上端を混合粒落下口33となした
石抜選別機において、 イ、前記主選別盤22の一側には副ファンケース40を
備えた副選別盤44を緩傾斜して添設する。
に、多数の突起31と噴風孔30とを形成した主選別盤
22を緩傾斜して載設し、主選別盤22の傾斜下端を精
品流出口34に、傾斜上端を混合粒落下口33となした
石抜選別機において、 イ、前記主選別盤22の一側には副ファンケース40を
備えた副選別盤44を緩傾斜して添設する。
口、副選別盤44の一部は多数の突起31と噴風孔30
とを形成した二次選別部48となす。
とを形成した二次選別部48となす。
ハ9前記混合粒落下口33から落下する混合粒を二次選
別部48に搬送する横送樋35を設け、横送樋35と二
次選別部48とを横送樋35の終端部に設けた連絡口3
6によって連絡する。
別部48に搬送する横送樋35を設け、横送樋35と二
次選別部48とを横送樋35の終端部に設けた連絡口3
6によって連絡する。
二、二次選別部48の傾斜下方側には、その傾斜下端に
形成した精品流出口46に向く強制排出部49を設ける
。
形成した精品流出口46に向く強制排出部49を設ける
。
ホ、二次選別部48の傾斜上方端には、電磁ソレノイド
57によって作動するせぎ止めバルブ52を備えた石落
下口47を設けるとともに、石落下口47付近には電磁
ソレノイド57に接続する石検出センサー58を設ける
。
57によって作動するせぎ止めバルブ52を備えた石落
下口47を設けるとともに、石落下口47付近には電磁
ソレノイド57に接続する石検出センサー58を設ける
。
へ、さらに、当該石抜選別機の運転終了の際、せき止め
バルブ47を作動して石落下口47を開口すべくバルブ
間スイッチ64を設(ブ、バルブ開スイッ64と電磁ソ
レノイド57とを電気的に連結した。
バルブ47を作動して石落下口47を開口すべくバルブ
間スイッチ64を設(ブ、バルブ開スイッ64と電磁ソ
レノイド57とを電気的に連結した。
という技術的手段を講じた。
(作 用)
これにより、噴風作用と振動作用とを伴う主選別盤22
に供給される原料穀粒、例えば米粒は噴」によってわず
かに浮上しながら後から供給される米粒に押しやられて
傾斜下方端の精品流出口34から流出し、原料中に混入
する、米粒よりも止車の大きい石片は米粒層の底に沈み
、主選別盤22の突起31によって傾斜上方端の混合粒
落下口33側に揺り上げられる。混合粒落下口33から
は石と該落下口33付近の米粒との混合粒が落下し、横
送樋35によって搬送されて連絡口36から副選別盤4
4に流入する。
に供給される原料穀粒、例えば米粒は噴」によってわず
かに浮上しながら後から供給される米粒に押しやられて
傾斜下方端の精品流出口34から流出し、原料中に混入
する、米粒よりも止車の大きい石片は米粒層の底に沈み
、主選別盤22の突起31によって傾斜上方端の混合粒
落下口33側に揺り上げられる。混合粒落下口33から
は石と該落下口33付近の米粒との混合粒が落下し、横
送樋35によって搬送されて連絡口36から副選別盤4
4に流入する。
副選別盤44内の混合粒は、主選別盤22の場合と同様
に二次選別部48によって再選別され、米粒(精品)は
傾斜下方の強制排出部4つ側に流下し、強制排出部49
によって急速に精品流出口46から排出され、石片は揺
り上げられてせき止めバルブ52でいったんせき止めら
れ、石がある程麿たまって石だけが濃縮された時点で行
検出センサー58が「石あり」を検出し、この信号によ
って電磁ソレノイド57が作動することにより、せき止
めバルブ52が開動作して石落下口47が開口され、石
が排出されるものである。
に二次選別部48によって再選別され、米粒(精品)は
傾斜下方の強制排出部4つ側に流下し、強制排出部49
によって急速に精品流出口46から排出され、石片は揺
り上げられてせき止めバルブ52でいったんせき止めら
れ、石がある程麿たまって石だけが濃縮された時点で行
検出センサー58が「石あり」を検出し、この信号によ
って電磁ソレノイド57が作動することにより、せき止
めバルブ52が開動作して石落下口47が開口され、石
が排出されるものである。
こうして定常運転が続行されるが、運転終了時において
供給すべき原料がなくなったとき、主選別盤22内の米
粒は、後から投入される原料米によって押し流されるこ
とがなく、しだいに傾斜上方側へ揺り上げられ、混合粒
落下口33から横送樋35内に落下して副選別盤44へ
搬送され選別される。そして、横送樋35から搬送され
る米粒がなくなった時点で、バルブ間スイッチ64によ
って電磁ソレノイド57を作動させると、電磁ソレノイ
ド57と連動してせき止めバルブ52が開動作し、二次
選別部43に滞留していた米粒は、二次選別部48によ
って揺り上げられ、全量が6落下口48から排出される
。
供給すべき原料がなくなったとき、主選別盤22内の米
粒は、後から投入される原料米によって押し流されるこ
とがなく、しだいに傾斜上方側へ揺り上げられ、混合粒
落下口33から横送樋35内に落下して副選別盤44へ
搬送され選別される。そして、横送樋35から搬送され
る米粒がなくなった時点で、バルブ間スイッチ64によ
って電磁ソレノイド57を作動させると、電磁ソレノイ
ド57と連動してせき止めバルブ52が開動作し、二次
選別部43に滞留していた米粒は、二次選別部48によ
って揺り上げられ、全量が6落下口48から排出される
。
以下、第1図に例示するところに従って、本発明の実施
例について説明する。
例について説明する。
第1図は本発明による石抜選別機の側断面図である。は
ぼ箱形の機枠1の上面壁には供給ホッパー2を載設し、
供給ホッパ−2下端開口部3にはシャッター板4を震動
自在に設けるとともに、シャッター板4を摺動させるシ
ャッター開閉棒5を機枠1外へ突出させて設けである。
ぼ箱形の機枠1の上面壁には供給ホッパー2を載設し、
供給ホッパ−2下端開口部3にはシャッター板4を震動
自在に設けるとともに、シャッター板4を摺動させるシ
ャッター開閉棒5を機枠1外へ突出させて設けである。
また、供給ホッパー2の底部付近には穀粒有無検出器と
しての適宜なレベルセンサー6が装着される。
しての適宜なレベルセンサー6が装着される。
機枠1内には揺動自在に主ファンケース7が設けられる
。すなわち、主ファンケース7の壁面に支軸8.9を溶
着し、支軸8の両端は一対の軸受10によって支えられ
るとともに、この軸受10は一対の揺動アーム11の一
端にそれぞれ固着され、揺動アーム11の他端は支軸1
2に固着され、さらに支軸12の両端は機枠1の両側壁
に固着した一対の軸受13に軸支される。同様に、支軸
9の両端は一対の軸受14によって支えられるとともに
軸受14は一対の揺動アーム15の一端にそれぞれ固着
され、揺動アーム15の他端は支軸16に固着され、支
軸16の両端は機枠1の両側壁に固着した一対の軸受1
7に軸支される。
。すなわち、主ファンケース7の壁面に支軸8.9を溶
着し、支軸8の両端は一対の軸受10によって支えられ
るとともに、この軸受10は一対の揺動アーム11の一
端にそれぞれ固着され、揺動アーム11の他端は支軸1
2に固着され、さらに支軸12の両端は機枠1の両側壁
に固着した一対の軸受13に軸支される。同様に、支軸
9の両端は一対の軸受14によって支えられるとともに
軸受14は一対の揺動アーム15の一端にそれぞれ固着
され、揺動アーム15の他端は支軸16に固着され、支
軸16の両端は機枠1の両側壁に固着した一対の軸受1
7に軸支される。
このようにして、機枠1内に揺動可能に支架された主フ
ァンケース7に撮動作用を付与するための振動機構につ
いて述べる。クランクプーリー18によって回転力を受
けるクランク軸19は、機枠1の両側壁によって回転自
在に支えられ、クランク軸19の偏心部と主ファンケー
ス7に固着した取付は板20とはクランクアーム21に
よって連結してあり、これにより、主ファンケース7は
、支軸12.16を支点として矢印Wのように斜め上下
に振動するものである。
ァンケース7に撮動作用を付与するための振動機構につ
いて述べる。クランクプーリー18によって回転力を受
けるクランク軸19は、機枠1の両側壁によって回転自
在に支えられ、クランク軸19の偏心部と主ファンケー
ス7に固着した取付は板20とはクランクアーム21に
よって連結してあり、これにより、主ファンケース7は
、支軸12.16を支点として矢印Wのように斜め上下
に振動するものである。
主ファンケース7の上部は開口するとともに、−10=
主ファンケース7上縁には主選別盤22が載設される。
また、主ファンケース7の両側壁には吸気口23が開設
してあり、ファン軸24が吸気口23を貫通して機枠1
の両側壁に回転自在に支えられる。ファン軸24にはフ
ァン25が固着されるとともにその一端にはファンプー
リー26が軸着され、このファンプーリー26とクラン
クプーリー18と主電動機27のモータープーリー28
とはVベルト2つによって連動連結しである。
してあり、ファン軸24が吸気口23を貫通して機枠1
の両側壁に回転自在に支えられる。ファン軸24にはフ
ァン25が固着されるとともにその一端にはファンプー
リー26が軸着され、このファンプーリー26とクラン
クプーリー18と主電動機27のモータープーリー28
とはVベルト2つによって連動連結しである。
次に第2図〜第5図を併せて参照しながら主選別盤22
等について詳述する。主選別盤22は緩かに傾斜して主
ファンケース7の上縁に気密状に載設され、主選別盤2
2の盤面全体にわたって多数の噴風孔30と、この噴風
孔30の傾斜下方側に接続するとともに傾斜上方に揺り
寄せ作用を有する突起31とが形成される。また、主選
別盤22の傾斜方向に直交する両側端には側壁32を立
設するとともに、傾斜上方端と同下方端を開口して上方
端を混合粒落下口33に、下方端を精品流出口34に形
成しである。
等について詳述する。主選別盤22は緩かに傾斜して主
ファンケース7の上縁に気密状に載設され、主選別盤2
2の盤面全体にわたって多数の噴風孔30と、この噴風
孔30の傾斜下方側に接続するとともに傾斜上方に揺り
寄せ作用を有する突起31とが形成される。また、主選
別盤22の傾斜方向に直交する両側端には側壁32を立
設するとともに、傾斜上方端と同下方端を開口して上方
端を混合粒落下口33に、下方端を精品流出口34に形
成しである。
混合粒落下口33には混合粒落下口33よりも低い位置
で、かつ主ファンケース7に連通する横送8M35が混
合粒落下口33の全長にわたって付設され、横送樋35
の樋底には、横送樋35の終端部に当たる側壁32を開
口して形成した連絡口36に混合粒を搬送するための噴
風突起37が形成される〈第5図参照)。すなわち、横
送樋35の樋底を下方から上方に打ち抜いて突起部37
aを形成するとともに、打ち抜きの嵌体ずる亀裂38を
噴風孔となす。これにより、主ファンケース7内の気流
は、横送t!135の下方から亀裂38を経て混合粒を
連絡口36方向へ搬送すべく噴出する。39は横送樋3
5に添って立設した側壁であり、この側壁39は、主選
別盤22の傾斜方向に直交する両側に設けた側壁32.
32と接続する。なお、本実施例では、噴風突起37を
やや側壁39側に向けて配設したが、直接連絡口36側
に向けてもよい。
で、かつ主ファンケース7に連通する横送8M35が混
合粒落下口33の全長にわたって付設され、横送樋35
の樋底には、横送樋35の終端部に当たる側壁32を開
口して形成した連絡口36に混合粒を搬送するための噴
風突起37が形成される〈第5図参照)。すなわち、横
送樋35の樋底を下方から上方に打ち抜いて突起部37
aを形成するとともに、打ち抜きの嵌体ずる亀裂38を
噴風孔となす。これにより、主ファンケース7内の気流
は、横送t!135の下方から亀裂38を経て混合粒を
連絡口36方向へ搬送すべく噴出する。39は横送樋3
5に添って立設した側壁であり、この側壁39は、主選
別盤22の傾斜方向に直交する両側に設けた側壁32.
32と接続する。なお、本実施例では、噴風突起37を
やや側壁39側に向けて配設したが、直接連絡口36側
に向けてもよい。
主ファンケース7の一側、すなわち連絡口36側には、
ファン41、ファン41に連結した電動機42及び吸気
口43を有する副ファンケース40を添設し、この副フ
ァンケース40の上部を間口するとともに、主選別盤2
2とほぼ同傾斜状に副選別M44を載設する。副選別盤
44の両側部には側壁45を立設するとともに、連絡口
36としての開口部を設け、その傾斜下端を精品流出口
46に、傾斜上端を石落下口47となし、さらに連絡口
36付近を二次選別部48に、二次選別部48よりも傾
斜下方側を強制排出部4つにそれぞれ形成する。すなわ
ち、二次選別部48には主選別盤22に形成したものと
ほぼ同様の噴風孔30と突起31とを全面に設け、強制
排出部49には精品流出口46に向く噴風突起50を全
面又は二次選別部48寄りの一部に形成しである。この
噴風突起50は横送t135に設けた噴風突起37と同
様であり、噴風孔としての亀裂51及び突起部50aが
形成される。
ファン41、ファン41に連結した電動機42及び吸気
口43を有する副ファンケース40を添設し、この副フ
ァンケース40の上部を間口するとともに、主選別盤2
2とほぼ同傾斜状に副選別M44を載設する。副選別盤
44の両側部には側壁45を立設するとともに、連絡口
36としての開口部を設け、その傾斜下端を精品流出口
46に、傾斜上端を石落下口47となし、さらに連絡口
36付近を二次選別部48に、二次選別部48よりも傾
斜下方側を強制排出部4つにそれぞれ形成する。すなわ
ち、二次選別部48には主選別盤22に形成したものと
ほぼ同様の噴風孔30と突起31とを全面に設け、強制
排出部49には精品流出口46に向く噴風突起50を全
面又は二次選別部48寄りの一部に形成しである。この
噴風突起50は横送t135に設けた噴風突起37と同
様であり、噴風孔としての亀裂51及び突起部50aが
形成される。
副選別盤44の傾斜上端の石落下口47には、石落下口
47を開閉するせき止めバルブ52が開閉可能に装着さ
れる。すなわち、先端部を上方に折曲して形成したせき
止めバルブ52を、二次選別部48の下方に設けた回動
軸53に固着し、回動軸53の回動によってせき止めバ
ルブ52が共に回動し、これにより、せき止めバルブ5
2の折曲部が石落下口47をせぎ止めたり開口したりす
る。回動軸53は、副ファンケース40外部に突出し、
回動軸53の端部にはレバー54が固着され、レバー5
4の一端は連結員55を介して電磁ソレノイド57の可
動鉄心56に連結される。一方、二次選別部48の石落
下口47のやや下傾斜下方付近には、適宜な光センサー
等からなる石検出センサー58を埋設し、この石検出セ
ンサー58が「石あり」状態を検出したとき、電磁ソレ
ノイド57が励磁してせき止めバルブ52を、石落下口
47が開口する方向へ作動させるよう、石検出センサー
58と電磁ソレノイド57とは増幅部、リレー作動回路
(図示せず)を介して電気的に連結される。また、符号
64は、電磁ソレノイド57に通電させてせき止めバル
ブ52を開放させるバルブ開スイッチであり、バルブ間
スイッチ64は励磁したものに限ることなく、機内に設
けてもよく、またいかなるスイッチ機構でもよい。
47を開閉するせき止めバルブ52が開閉可能に装着さ
れる。すなわち、先端部を上方に折曲して形成したせき
止めバルブ52を、二次選別部48の下方に設けた回動
軸53に固着し、回動軸53の回動によってせき止めバ
ルブ52が共に回動し、これにより、せき止めバルブ5
2の折曲部が石落下口47をせぎ止めたり開口したりす
る。回動軸53は、副ファンケース40外部に突出し、
回動軸53の端部にはレバー54が固着され、レバー5
4の一端は連結員55を介して電磁ソレノイド57の可
動鉄心56に連結される。一方、二次選別部48の石落
下口47のやや下傾斜下方付近には、適宜な光センサー
等からなる石検出センサー58を埋設し、この石検出セ
ンサー58が「石あり」状態を検出したとき、電磁ソレ
ノイド57が励磁してせき止めバルブ52を、石落下口
47が開口する方向へ作動させるよう、石検出センサー
58と電磁ソレノイド57とは増幅部、リレー作動回路
(図示せず)を介して電気的に連結される。また、符号
64は、電磁ソレノイド57に通電させてせき止めバル
ブ52を開放させるバルブ開スイッチであり、バルブ間
スイッチ64は励磁したものに限ることなく、機内に設
けてもよく、またいかなるスイッチ機構でもよい。
符号59は、せき止め部42の行啓下口48から落下す
る石を受りる6流下樋であり、石流下159の一部は透
明部59aとなし、外部から石の落下状態を目視できる
ようにする。6流下樋59の下方には、機枠1内壁に固
着した石排出樋51が設けられ、他方、主選別盤22の
傾斜下方端の精品流出口34及び副選別盤44の精品流
出口46の下方には主ファンケース7に固着した精品流
下樋61が設けられ、さらに精品流下樋61の下方には
、機枠1外部に通じる精品排出樋62が機枠1に固着さ
れる。なお、機枠1の6流下樋59に対向する部位を開
口するとともに点検扉63を設ける。
る石を受りる6流下樋であり、石流下159の一部は透
明部59aとなし、外部から石の落下状態を目視できる
ようにする。6流下樋59の下方には、機枠1内壁に固
着した石排出樋51が設けられ、他方、主選別盤22の
傾斜下方端の精品流出口34及び副選別盤44の精品流
出口46の下方には主ファンケース7に固着した精品流
下樋61が設けられ、さらに精品流下樋61の下方には
、機枠1外部に通じる精品排出樋62が機枠1に固着さ
れる。なお、機枠1の6流下樋59に対向する部位を開
口するとともに点検扉63を設ける。
次に、上記実施例における具体的動作を説明する。まず
、図外の精米機等の排出口から吐出する米粒をショー1
〜パイプ等で供給ホッパー2に投入するとともに主電動
磯27及び副ファンケース4の電動機42を起動させ、
シャッター開閉棒5を引いてシャッター板4をスライド
させ、供給ホッパー2内の米粒を開l」部3から主選別
盤22上に落下させる。
、図外の精米機等の排出口から吐出する米粒をショー1
〜パイプ等で供給ホッパー2に投入するとともに主電動
磯27及び副ファンケース4の電動機42を起動させ、
シャッター開閉棒5を引いてシャッター板4をスライド
させ、供給ホッパー2内の米粒を開l」部3から主選別
盤22上に落下させる。
一方、主選別盤22は、クランク軸19.クランクアー
ム21等からなる振動機構によって振動する主ファンケ
ース7と共に振動し、また、ファン25によって発生す
る気流は、第4図に示すように噴風孔30から主選別盤
22上に噴き出している。このような状態において、前
記開口部3から主選別盤22上に落下した米粒は、しだ
いに主選別盤22の全面に均一に拡散されるとともに、
噴l1130からの噴出によってわずかに主選別盤22
の盤面から浮上しがちになり、開口部3からさらに落下
してくる米粒に押されながら傾斜下方端の精品流出口3
4側に流下し、ついには精品流出口34から精品流下樋
61内に落下し、精品排出樋62を経て機外に取り出さ
れる。
ム21等からなる振動機構によって振動する主ファンケ
ース7と共に振動し、また、ファン25によって発生す
る気流は、第4図に示すように噴風孔30から主選別盤
22上に噴き出している。このような状態において、前
記開口部3から主選別盤22上に落下した米粒は、しだ
いに主選別盤22の全面に均一に拡散されるとともに、
噴l1130からの噴出によってわずかに主選別盤22
の盤面から浮上しがちになり、開口部3からさらに落下
してくる米粒に押されながら傾斜下方端の精品流出口3
4側に流下し、ついには精品流出口34から精品流下樋
61内に落下し、精品排出樋62を経て機外に取り出さ
れる。
これに対し、米粒中に混入する石屑は米粒よりも比重が
大きいので、振動作用を受ける間に米粒層の底部に沈み
、突起31によって傾斜上方の混合粒落下口33側へ押
し上げられ、ついには混合粒落下口33から横送樋35
内に落下する。このとき、石だけが横送135に落下す
る訳ではなく、混合粒落下口33付近の米粒がある程度
石と共に落下する。
大きいので、振動作用を受ける間に米粒層の底部に沈み
、突起31によって傾斜上方の混合粒落下口33側へ押
し上げられ、ついには混合粒落下口33から横送樋35
内に落下する。このとき、石だけが横送135に落下す
る訳ではなく、混合粒落下口33付近の米粒がある程度
石と共に落下する。
こうして、横送135に落下した石は二度と主選別盤2
2上に戻ることはなく、石と米粒との混合粒の流れとな
って連絡口36側へ搬送される。すなわち、主ファンケ
ース7からの気流が噴風突起37のき裂38から側壁3
9に対して斜め方向に噴き出し、これにより、混合粒は
側壁39に衝突しながらしだいに連絡口36に導かれる
。また、横送樋35も主ファンケース7とともに振動し
ているので、横送樋35内の混合粒もこの振動作用を受
け、側壁39に対して斜め方向に向く突起31による揺
り寄せ作用によって搬送が助長されるものである。なお
、横送樋35を連絡口36に向けてスロープ状に形成す
ると、いっそう搬送速度が上昇する。
2上に戻ることはなく、石と米粒との混合粒の流れとな
って連絡口36側へ搬送される。すなわち、主ファンケ
ース7からの気流が噴風突起37のき裂38から側壁3
9に対して斜め方向に噴き出し、これにより、混合粒は
側壁39に衝突しながらしだいに連絡口36に導かれる
。また、横送樋35も主ファンケース7とともに振動し
ているので、横送樋35内の混合粒もこの振動作用を受
け、側壁39に対して斜め方向に向く突起31による揺
り寄せ作用によって搬送が助長されるものである。なお
、横送樋35を連絡口36に向けてスロープ状に形成す
ると、いっそう搬送速度が上昇する。
横送樋35によって搬送され、連絡口36h)ら副選別
盤44の二次選別部48に落下した(前述したように、
連絡口36と副選別盤44との間には段差がある)混合
粒は、主選別盤22と同様に、振動作用及びファン41
の気流が噴風孔30から噴出する作用によって米粒がわ
ずかに浮上しながら強制排出部4つ側に流動し、強制排
出部49に至った米粒は、精品流出口46側に向く噴出
突起50からの噴風によって急速に精品流出口46側に
搬送され、精品流出口46から精品流下樋61内に落下
し、主選別盤22の精品排出口34から落下する精品と
共に精品排出樋62から機外に取り出される。なお、強
制排出部49を無孔とするとともに急傾斜状に形成して
精品を強制流下させる場合もある。
盤44の二次選別部48に落下した(前述したように、
連絡口36と副選別盤44との間には段差がある)混合
粒は、主選別盤22と同様に、振動作用及びファン41
の気流が噴風孔30から噴出する作用によって米粒がわ
ずかに浮上しながら強制排出部4つ側に流動し、強制排
出部49に至った米粒は、精品流出口46側に向く噴出
突起50からの噴風によって急速に精品流出口46側に
搬送され、精品流出口46から精品流下樋61内に落下
し、主選別盤22の精品排出口34から落下する精品と
共に精品排出樋62から機外に取り出される。なお、強
制排出部49を無孔とするとともに急傾斜状に形成して
精品を強制流下させる場合もある。
他方、石は樋底に沈み、突起31によって石落下口47
側へ揺り」二げられ、せき止めバルブ52によってせき
止められる。こうして、二次選別部48によって揺り上
げられる石が石落下口47(”I近にある程度たまって
くると、行検出センザー58の受光量が変化して「石あ
り」の状態を検出し、この光、量の変化が電気量に変換
されるとともに増幅されてリレー作動回路に入力され、
電磁ソレノイド57が励磁する。電磁ソレノイド57が
励磁して可動鉄心56が引き付けられると、連結具55
及びレバー54を介して回動軸53が回動し、せぎ止め
バルブ52の折曲部が下方へ回動することにより、石落
下口47が開口して、行啓下ロ47付近にたまっていた
石が、5流下樋5つ及び石排出樋60を紅で機外に取り
出される。
側へ揺り」二げられ、せき止めバルブ52によってせき
止められる。こうして、二次選別部48によって揺り上
げられる石が石落下口47(”I近にある程度たまって
くると、行検出センザー58の受光量が変化して「石あ
り」の状態を検出し、この光、量の変化が電気量に変換
されるとともに増幅されてリレー作動回路に入力され、
電磁ソレノイド57が励磁する。電磁ソレノイド57が
励磁して可動鉄心56が引き付けられると、連結具55
及びレバー54を介して回動軸53が回動し、せぎ止め
バルブ52の折曲部が下方へ回動することにより、石落
下口47が開口して、行啓下ロ47付近にたまっていた
石が、5流下樋5つ及び石排出樋60を紅で機外に取り
出される。
行啓下ロ47付近の石が排出されると、行検出センザー
58の受光量が変化して「石なし」の状態を検出し、こ
の信号により電磁ソレノイド57が脱磁して可動鉄心5
6が伸長し、連結具55.レバー54及び回動軸53を
介してせき止めバルブ52が上方へ回動して石落下口4
7は再び閉鎖される。このように、行啓下ロ47付近に
石がしだいにたまってきて、布検出センサー58が「石
あり」状態を検出するたびにせき止めバルブ52が回動
して石を排出するので、米粒を含まない濃縮状態の石だ
りが排出され、高い選別精度を保持する。なお、布検出
センサー58に代えて、タイマーによって間歇的に電磁
ソレノイド57を作動させたり、レバー54を手動操作
してせき止めバルブ52を回動させ、適時に石を排出さ
せることもあり、また、電磁ソレノイド57に代えて、
回動軸53を回動さぜる適宜な手段を用いることもある
。
58の受光量が変化して「石なし」の状態を検出し、こ
の信号により電磁ソレノイド57が脱磁して可動鉄心5
6が伸長し、連結具55.レバー54及び回動軸53を
介してせき止めバルブ52が上方へ回動して石落下口4
7は再び閉鎖される。このように、行啓下ロ47付近に
石がしだいにたまってきて、布検出センサー58が「石
あり」状態を検出するたびにせき止めバルブ52が回動
して石を排出するので、米粒を含まない濃縮状態の石だ
りが排出され、高い選別精度を保持する。なお、布検出
センサー58に代えて、タイマーによって間歇的に電磁
ソレノイド57を作動させたり、レバー54を手動操作
してせき止めバルブ52を回動させ、適時に石を排出さ
せることもあり、また、電磁ソレノイド57に代えて、
回動軸53を回動さぜる適宜な手段を用いることもある
。
以上がいわゆる定常運転時におりる動作であり、以下に
運転終了時の動作について説明する。
運転終了時の動作について説明する。
定常運転続行中に供給ホッパー2内の原料米粒がなくな
ると、主選別盤22上の米粒は、供給ホッパー2から落
下してくる米粒に押されて流下することがなく、振動作
用によって混合粒落下口33側に揺り上げられ、全て混
合粒落下口33から横送樋35内へ落下する。
ると、主選別盤22上の米粒は、供給ホッパー2から落
下してくる米粒に押されて流下することがなく、振動作
用によって混合粒落下口33側に揺り上げられ、全て混
合粒落下口33から横送樋35内へ落下する。
横送樋35内に落下した米粒は、連絡口36側へ搬送さ
れて連絡口36から副選別盤44に流入し、二次選別部
43によって精品は強制排出部49側へ、石は行啓下ロ
47側へそれぞれ分離して搬送され、精品は精品流出口
46から精品流下樋61内に落下し、石は石落下口47
から石排出8M60内へ落下して機外へ取り出される。
れて連絡口36から副選別盤44に流入し、二次選別部
43によって精品は強制排出部49側へ、石は行啓下ロ
47側へそれぞれ分離して搬送され、精品は精品流出口
46から精品流下樋61内に落下し、石は石落下口47
から石排出8M60内へ落下して機外へ取り出される。
そして、横送樋35から搬送される米粒がなくなると、
米粒は突起31によって行啓下ロ47付近に揺り上げら
れ、せき止めバルブ52にせき止められて、一定量を保
持したまま滞留する。このときに至って、バルブ開スイ
ッチ64によって電磁バルブ57への通電を行い、レバ
ー54等を介して甘き止めバルブ52を下方へ移動せし
め、石落下口47を開成する。これにより、二次選別部
48の傾斜上方側に滞留する米粒は、5流下樋59から
石排出樋60内に落下する。この際、せき止めバルブ5
2にせき止められていたわずかな石は、米粒に押されて
6落下口48から落下し、米粒と共に石排出樋51を経
て全量が機外に取り出される。
米粒は突起31によって行啓下ロ47付近に揺り上げら
れ、せき止めバルブ52にせき止められて、一定量を保
持したまま滞留する。このときに至って、バルブ開スイ
ッチ64によって電磁バルブ57への通電を行い、レバ
ー54等を介して甘き止めバルブ52を下方へ移動せし
め、石落下口47を開成する。これにより、二次選別部
48の傾斜上方側に滞留する米粒は、5流下樋59から
石排出樋60内に落下する。この際、せき止めバルブ5
2にせき止められていたわずかな石は、米粒に押されて
6落下口48から落下し、米粒と共に石排出樋51を経
て全量が機外に取り出される。
第6図は二次選別部48の行啓下ロ47付近の別の実施
例を示し、行啓下ロ47付近には傾斜下方側へ向く噴風
突起65を多数設けるとともに(第5図参照)、噴風突
起65の亀裂66は副ファンケース40に連通し、これ
により逆用部を形成する。
例を示し、行啓下ロ47付近には傾斜下方側へ向く噴風
突起65を多数設けるとともに(第5図参照)、噴風突
起65の亀裂66は副ファンケース40に連通し、これ
により逆用部を形成する。
この場合は、行啓下ロ47付近に米粒が上昇してきても
、米粒は噴風突起65からの噴風によって傾斜下方へ吹
きもどされ、石の中に米粒が混入することが皆無となる
。
、米粒は噴風突起65からの噴風によって傾斜下方へ吹
きもどされ、石の中に米粒が混入することが皆無となる
。
なお、上記各実施例において、運転終了時にせき止めバ
ルブ52を下方へ回動して石落下口47を開口するに際
し、せき止めバルブ52と連動する電磁ソレノイド57
へ通電するバルブ開スイッチ64を、供給ホッパ−2底
部に装着したレベルセンサー6からの信号によって作動
させ、さらに、レベルセンサー6とファン停止スイッチ
との間にタイマー(図示せず)を介在させ、レベルセン
サー6が「供給ホッパー空」を検出したとき前記タイマ
ーを作動させ、適宜な時間(主選別盤22上の米粒を横
送樋35を経て二次選別部48へ搬送するに要する時間
)経過後にタイマーがタイムアツプすることにより、電
磁ソレノイド57が作動するよう形成すると自動運転が
可能となる。
ルブ52を下方へ回動して石落下口47を開口するに際
し、せき止めバルブ52と連動する電磁ソレノイド57
へ通電するバルブ開スイッチ64を、供給ホッパ−2底
部に装着したレベルセンサー6からの信号によって作動
させ、さらに、レベルセンサー6とファン停止スイッチ
との間にタイマー(図示せず)を介在させ、レベルセン
サー6が「供給ホッパー空」を検出したとき前記タイマ
ーを作動させ、適宜な時間(主選別盤22上の米粒を横
送樋35を経て二次選別部48へ搬送するに要する時間
)経過後にタイマーがタイムアツプすることにより、電
磁ソレノイド57が作動するよう形成すると自動運転が
可能となる。
また、第2図に示すように、石排出樋60に混合粒取出
樋67を分岐して設けるとともに分岐部には切換弁68
を装着し、電磁ソレノイド57が励磁すると同時に図外
の電磁ソレノイド等によって切換弁68を切換えて混合
粒取出樋67を開口し、最終時に排出される微量の混合
粒を石とは別に収集することにより、完璧な選別が行え
るものである。
樋67を分岐して設けるとともに分岐部には切換弁68
を装着し、電磁ソレノイド57が励磁すると同時に図外
の電磁ソレノイド等によって切換弁68を切換えて混合
粒取出樋67を開口し、最終時に排出される微量の混合
粒を石とは別に収集することにより、完璧な選別が行え
るものである。
以上述べたように本発明によれば、石混じりの混合粒を
別の小型の石抜選別機に搬送して再選別することなく、
当該石抜選別機において一定の能力を確保しつつ精選す
ることができる。
別の小型の石抜選別機に搬送して再選別することなく、
当該石抜選別機において一定の能力を確保しつつ精選す
ることができる。
すなわち、混合粒を選別する副選切盤の二次選別部の傾
斜下方側には、傾斜下端の精品流出口に向く噴風突起を
備えた排出部を形成したので、二次選別部で選別されて
流下しようとする米粒(精品)は、噴風突起からの噴風
によって急速に精品流出口から流下し、これにより、二
次選別部での精品のだぶつきがなくなり、横送樋から搬
送されてくる混合粒をいち早く精選するので高い選別能
力が確保できる。
斜下方側には、傾斜下端の精品流出口に向く噴風突起を
備えた排出部を形成したので、二次選別部で選別されて
流下しようとする米粒(精品)は、噴風突起からの噴風
によって急速に精品流出口から流下し、これにより、二
次選別部での精品のだぶつきがなくなり、横送樋から搬
送されてくる混合粒をいち早く精選するので高い選別能
力が確保できる。
加えて、せき止めバルブと連動する電磁バルブを作動さ
せるバルブ開スイッチを設け、このスイッチ動作によっ
て運転終了間隙に6落下口を開口することにより、二次
選別部に滞留しがちな米粒を一気に傾斜上方側へ揺り上
げるとともに6落下口から排出させることで、機内に米
粒を残留させることなく、全量を排出することができる
。
せるバルブ開スイッチを設け、このスイッチ動作によっ
て運転終了間隙に6落下口を開口することにより、二次
選別部に滞留しがちな米粒を一気に傾斜上方側へ揺り上
げるとともに6落下口から排出させることで、機内に米
粒を残留させることなく、全量を排出することができる
。
第1図は本発明の一実施例の側断面図、第2図は第1図
の要部拡大斜視図、第3図は第1図の一部拡大平面図、
第4図はM3図におけるA−へ断面図、第5図は同じ<
B−B断面図、第6図は別の実施例の一部を示す平面図
、第7図は従来例の斜視図である。 1・・・機枠、2・・・供給ホッパー、3・・・開口部
、4・・・シャッター板、5・・・シャッター開閉棒、
6・・・レベルセンサー、7・・・主ファンケース、8
゜9・・・支軸、10・・・軸受、11・・・揺動アー
ム、12・・・支軸、13.14・・・軸受、15・・
・揺動アーム、16・・・支軸、17・・・軸受、18
・・・クランクプーリー、19・・・クランク軸、20
・・・取付は板、21・・・クランクアーム、22・・
・主選別盤、23・・・吸気口、24・・・ファン軸、
25・・・ファン、26・・・ファンプーリー、27・
・・主電動機、28・・・モータープーリー、29・・
・Vベルト、30・・・噴風孔、31・・・突起、32
・・・側壁、33・・・混合粒落下口、34・・・精品
流出口、35・・・横送樋、36・・・連絡口、37・
・・噴風突起、38・・・亀裂、39・・・側壁、40
・・・副ファンケース、41・・・ファン、42・・・
電動機、43・・・吸気口、41・・・副選−25= 切盤、44・・・副選切盤45・・・側壁、46・・・
精品流出口、47・・・6落下口、48・・・二次選別
部、49・・・強制排出部、50・・・噴風突起、51
・・・亀裂、52・・・せき止めバルブ、53・・・回
動軸、54・・・レバー、55・・・連結具、56・・
・可動鉄心、57・・・電磁ソレノイド、58・・・布
検出センサー、59・・・石流下樋、60・・・石排出
tiffi、61・・・精品流下樋、62・・・精品排
出樋、63・・・点検所、64・・・バルブ間スイッチ
、65・・・噴風突起、66・・・亀裂、67・・・混
合粒取出樋、68・・・切換弁。
の要部拡大斜視図、第3図は第1図の一部拡大平面図、
第4図はM3図におけるA−へ断面図、第5図は同じ<
B−B断面図、第6図は別の実施例の一部を示す平面図
、第7図は従来例の斜視図である。 1・・・機枠、2・・・供給ホッパー、3・・・開口部
、4・・・シャッター板、5・・・シャッター開閉棒、
6・・・レベルセンサー、7・・・主ファンケース、8
゜9・・・支軸、10・・・軸受、11・・・揺動アー
ム、12・・・支軸、13.14・・・軸受、15・・
・揺動アーム、16・・・支軸、17・・・軸受、18
・・・クランクプーリー、19・・・クランク軸、20
・・・取付は板、21・・・クランクアーム、22・・
・主選別盤、23・・・吸気口、24・・・ファン軸、
25・・・ファン、26・・・ファンプーリー、27・
・・主電動機、28・・・モータープーリー、29・・
・Vベルト、30・・・噴風孔、31・・・突起、32
・・・側壁、33・・・混合粒落下口、34・・・精品
流出口、35・・・横送樋、36・・・連絡口、37・
・・噴風突起、38・・・亀裂、39・・・側壁、40
・・・副ファンケース、41・・・ファン、42・・・
電動機、43・・・吸気口、41・・・副選−25= 切盤、44・・・副選切盤45・・・側壁、46・・・
精品流出口、47・・・6落下口、48・・・二次選別
部、49・・・強制排出部、50・・・噴風突起、51
・・・亀裂、52・・・せき止めバルブ、53・・・回
動軸、54・・・レバー、55・・・連結具、56・・
・可動鉄心、57・・・電磁ソレノイド、58・・・布
検出センサー、59・・・石流下樋、60・・・石排出
tiffi、61・・・精品流下樋、62・・・精品排
出樋、63・・・点検所、64・・・バルブ間スイッチ
、65・・・噴風突起、66・・・亀裂、67・・・混
合粒取出樋、68・・・切換弁。
Claims (2)
- (1)、機枠1内に振動自在に支持した主ファンケース
7の上部に、多数の突起31と噴風孔30とを形成した
主選別盤22を緩傾斜して載設し、主選別盤22の傾斜
下端を精品流出口34に、傾斜上端を混合粒落下口33
となした石抜選別機において、前記主選別盤22の一側
には副ファンケース40を備えた副選別盤44を緩傾斜
して添設するとともに、副選別盤44の一部は多数の突
起31と噴用孔30とを形成した二次選別部48となし
、前記混合粒落下口33から落下する混合粒を二次選別
部48に搬送する横送樋35を設け、横送樋35と二次
選別部48とを横送樋35の終端部に設けた連絡口36
によって連絡し、二次選別部48の傾斜下方側には、そ
の傾斜下方端に形成した精品流出口46に向く強制排出
部49を設け、二次選別部48の傾斜上方端には、電磁
ソレノイド57によって作動するせき止めバルブ52を
備えた石落下口47を設けるとともに、石落下口47付
近には電磁ソレノイド57に接続する石検出センサー4
8を設け、さらに当該石抜選別機の運転終了の際、せき
止めバルブ47を作動して石落下口47を開口すべくバ
ルブ間スイッチ64を設け、バルブ開スイッチ64と電
磁ソレノイド57とを電気的に連結したことを特徴とす
る石抜選別機。 - (2)、上記主選別盤に原料を投入する供給ホッパー2
の底部付近には、バルブ開スイッチ64と連結するレベ
ルセンサー6を装着してなる特許請求の範囲第(1)項
記載の石抜選別機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5927587A JPH0734898B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 石抜選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5927587A JPH0734898B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 石抜選別機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63224773A true JPS63224773A (ja) | 1988-09-19 |
JPH0734898B2 JPH0734898B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=13108667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5927587A Expired - Fee Related JPH0734898B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 石抜選別機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734898B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04358576A (ja) * | 1991-06-05 | 1992-12-11 | Kubota Corp | 穀物中の石屑除去装置 |
CN113042354A (zh) * | 2021-03-24 | 2021-06-29 | 新疆维吾尔自治区产品质量监督检验研究院 | 一种枸杞高效筛选除杂装置 |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP5927587A patent/JPH0734898B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04358576A (ja) * | 1991-06-05 | 1992-12-11 | Kubota Corp | 穀物中の石屑除去装置 |
CN113042354A (zh) * | 2021-03-24 | 2021-06-29 | 新疆维吾尔自治区产品质量监督检验研究院 | 一种枸杞高效筛选除杂装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0734898B2 (ja) | 1995-04-19 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |