JPS63224002A - ヘリカル走査磁気テープ装置 - Google Patents
ヘリカル走査磁気テープ装置Info
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- JPS63224002A JPS63224002A JP5826787A JP5826787A JPS63224002A JP S63224002 A JPS63224002 A JP S63224002A JP 5826787 A JP5826787 A JP 5826787A JP 5826787 A JP5826787 A JP 5826787A JP S63224002 A JPS63224002 A JP S63224002A
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- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 4
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 4
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ビデオ信号を長時間連続記録するなめに好適
なヘリカル走査磁気テープ記録装置による記録又は再生
方法に関する。
なヘリカル走査磁気テープ記録装置による記録又は再生
方法に関する。
[従来の技術]
ヘリカル走査VTRを用いて長時間記録を行うために、
まずテープの幅方向の半分に信号を記録し、この半分の
領域に対する記録が終了したらテープカセットを裏返し
にしてテープの残りの半分に信号を記録する方式は、例
えばフィリップス社が提案しているV−2000方式の
VTR等で公知である。
まずテープの幅方向の半分に信号を記録し、この半分の
領域に対する記録が終了したらテープカセットを裏返し
にしてテープの残りの半分に信号を記録する方式は、例
えばフィリップス社が提案しているV−2000方式の
VTR等で公知である。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、上記の方式ではテープカセットを裏返しにしな
ければならないので、操作性が悪い、また、自動的に長
時間連続記録又は再生することが不可能又は困難である
。
ければならないので、操作性が悪い、また、自動的に長
時間連続記録又は再生することが不可能又は困難である
。
そこで、本発明の目的は、テープの順方向走行と逆方向
走行との両方で信号を記録又は再生し、連続的に記録又
は再生を行うことが可能なヘリカル走査磁気テープ記録
又は再生方法を提供することにある。
走行との両方で信号を記録又は再生し、連続的に記録又
は再生を行うことが可能なヘリカル走査磁気テープ記録
又は再生方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段コ
上記目的を達成するための本発明は、対の回転磁気ヘッ
ドによって磁気テープをヘリカル走査して信号を記録又
は再生する方法において、前記磁気テープを順方向に走
査をさせると共に前記対のヘッドを順方向に回転させて
信号を記録又は再生する際には、前記対のヘッドに基づ
く対の走査トラックが少なくとも前記対の走査トラック
の幅以上の間隔を有して順次に生じるように前記対のヘ
ッドで前記磁気テープを走査し、前記磁気テープを逆方
向に走行させると共に前記対のヘッドを逆方向に回転さ
せて信号を記録又は再生する際には、前記磁気テープを
順方向に走行させて信号を記録又は再生した時の前記対
の走査トラックの相互間を前記対のヘッドによって走査
するヘリカル走査磁気テープ装置による記録又は再生方
法に係わるものである。
ドによって磁気テープをヘリカル走査して信号を記録又
は再生する方法において、前記磁気テープを順方向に走
査をさせると共に前記対のヘッドを順方向に回転させて
信号を記録又は再生する際には、前記対のヘッドに基づ
く対の走査トラックが少なくとも前記対の走査トラック
の幅以上の間隔を有して順次に生じるように前記対のヘ
ッドで前記磁気テープを走査し、前記磁気テープを逆方
向に走行させると共に前記対のヘッドを逆方向に回転さ
せて信号を記録又は再生する際には、前記磁気テープを
順方向に走行させて信号を記録又は再生した時の前記対
の走査トラックの相互間を前記対のヘッドによって走査
するヘリカル走査磁気テープ装置による記録又は再生方
法に係わるものである。
[作用]
上記発明においては、磁気テープの長手方向に沿って順
方向走査記録領域と逆方向記録領域とを交互に設け、順
方向走行記録領域には対のヘッドに対応した対の走査ト
ラックを生じさせ、逆方向記録領域にも対のヘッドに対
応した対の走査トラックを生じさせる。この様にトラッ
クを組にして形成すると、対のトラックを構成する第1
のトラックと第2のトラックとの間のガートバンドを零
又は少なくし、対のトラック相互間のスペースを大きく
とることが容易になる。逆方向走行時の走査領域は順方
向走行時と異なるので、逆方向走行時に独立に記録又は
再生を行うことができる。この結果、エンドレス記録又
は再生、又は巻戻し不要な記録再生が可能になる。
方向走査記録領域と逆方向記録領域とを交互に設け、順
方向走行記録領域には対のヘッドに対応した対の走査ト
ラックを生じさせ、逆方向記録領域にも対のヘッドに対
応した対の走査トラックを生じさせる。この様にトラッ
クを組にして形成すると、対のトラックを構成する第1
のトラックと第2のトラックとの間のガートバンドを零
又は少なくし、対のトラック相互間のスペースを大きく
とることが容易になる。逆方向走行時の走査領域は順方
向走行時と異なるので、逆方向走行時に独立に記録又は
再生を行うことができる。この結果、エンドレス記録又
は再生、又は巻戻し不要な記録再生が可能になる。
[実施例]
次に、本発明の実施例に係わるヘリカル走査VTRを第
1図〜第5図によって説明する。第1図に示す如く、ビ
デオテープカセット1は、一対のリール2.3と磁気テ
ープ4とを含み、一方のリール2から他方のリール3に
、また他方のリール3から一方のリール2にテープ4を
走行させるように構成されている。テープ4を走行させ
るために、一対のリール2.3にはリールモータ5.6
が結合され、またテープ4の走行路に沿って一対のキャ
プスタン7.8と、一対のピンチローラ9.10とが配
置され、各キャプスタン8.9にはモータ11.12が
結合されている。第1図では2本のテープガイド13.
14が原理的に示されているが、実際には、更に多くの
テープガイドが設けられ、またインピーダンスローラ等
も設けられている。
1図〜第5図によって説明する。第1図に示す如く、ビ
デオテープカセット1は、一対のリール2.3と磁気テ
ープ4とを含み、一方のリール2から他方のリール3に
、また他方のリール3から一方のリール2にテープ4を
走行させるように構成されている。テープ4を走行させ
るために、一対のリール2.3にはリールモータ5.6
が結合され、またテープ4の走行路に沿って一対のキャ
プスタン7.8と、一対のピンチローラ9.10とが配
置され、各キャプスタン8.9にはモータ11.12が
結合されている。第1図では2本のテープガイド13.
14が原理的に示されているが、実際には、更に多くの
テープガイドが設けられ、またインピーダンスローラ等
も設けられている。
一対の磁気ヘッド15.16によってテープ4をヘリカ
ル走査するために、回転ドラム17と固定ドラム18に
対して第2図に示す如くテープ4が斜めに巻き付けられ
ている。このヘリカル走査の方式は、VHS方式、β方
式等の周知のVTRのそれと同一であるので、その詳し
い説明は省略する。
ル走査するために、回転ドラム17と固定ドラム18に
対して第2図に示す如くテープ4が斜めに巻き付けられ
ている。このヘリカル走査の方式は、VHS方式、β方
式等の周知のVTRのそれと同一であるので、その詳し
い説明は省略する。
ビデオ信号記録再生用の一対の磁気ヘッド即ちビデオヘ
ッド15.16は回転ドラム17に取り付けられ、回転
ドラム17と共に回転する0回転ドラム17にはドラム
モータが結合されている。
ッド15.16は回転ドラム17に取り付けられ、回転
ドラム17と共に回転する0回転ドラム17にはドラム
モータが結合されている。
一対のへラド15.16は回転トランス20を介して記
録再生切替スイッチ21に接続されている。
録再生切替スイッチ21に接続されている。
切替スイッチ21の接点Rには記録回路22、接点Pに
は再生回路23が接続されている。なお、記録回路22
は、ローパスフィルタ、AGC回路、クランプ回路、プ
レエンファシス回路、クリップ回路、FM変調器、高域
フィルタ、記録増幅器、色信号記録系回路が含まれてい
る周知のVTRの記録回路と同一であり、再生回路23
は、前置増幅器、チャネルスイッチや、高域フィルタ、
ドロップアウト補償回路、リミッタ、FM復調器、デエ
ンファシス、低酸フィルタ、ノイズ軽減回路、出力回路
、色信号再生系を含む周知のVTRの再生回路と同一で
ある。記録回路22は入力端子24から例えばNTSC
方式のビデオ信号の供給を受け、再生回路23は出力端
子25にビデオ信号を出力する。
は再生回路23が接続されている。なお、記録回路22
は、ローパスフィルタ、AGC回路、クランプ回路、プ
レエンファシス回路、クリップ回路、FM変調器、高域
フィルタ、記録増幅器、色信号記録系回路が含まれてい
る周知のVTRの記録回路と同一であり、再生回路23
は、前置増幅器、チャネルスイッチや、高域フィルタ、
ドロップアウト補償回路、リミッタ、FM復調器、デエ
ンファシス、低酸フィルタ、ノイズ軽減回路、出力回路
、色信号再生系を含む周知のVTRの再生回路と同一で
ある。記録回路22は入力端子24から例えばNTSC
方式のビデオ信号の供給を受け、再生回路23は出力端
子25にビデオ信号を出力する。
本実施例のVTRは、回転ドラム17に装着された第1
及び第2の消去へラド26.27を有する。第1の消去
ヘッド26は順走行時にビデオヘッド15.16に先行
して消去を実行するために第1のビデオへラド15より
も角度θ1だけ先に配置されている。第2の消去ヘッド
27は逆走性時にビデオへラド15.16よりも先行し
て消去を実行するなめに第2のビデオヘッド16より角
度θ2だけ先に配置されている。
及び第2の消去へラド26.27を有する。第1の消去
ヘッド26は順走行時にビデオヘッド15.16に先行
して消去を実行するために第1のビデオへラド15より
も角度θ1だけ先に配置されている。第2の消去ヘッド
27は逆走性時にビデオへラド15.16よりも先行し
て消去を実行するなめに第2のビデオヘッド16より角
度θ2だけ先に配置されている。
第1のビデオヘッド15と第2のビデオヘッド16とは
、第3図に示す如く異なる高さ位置に配置され、第1及
び第2の消去ヘッド26.27も異なる高さ位置に配置
されている。即ち、第1のビデオへラド15の回転面2
8aと第2のビデオヘッド16の回転面28bとの間に
は高さHの差がある。これにより、第1のビデオヘッド
15のトラック中心と第2のビデオヘッド16のトラッ
ク中心との間隔dを従来よりも小さくすることができる
。第1の消去へ・tド26は第1及び第2のビデオヘッ
ド15.16の走査領域を予め消去することができるよ
うに少なくとも2倍のトラック幅を有して第1のビデオ
へラド15よりも上方に配置されている。第3図におい
てドラム17の正転時(順回転時)の走査力lh口よ左
下から右上に向かう方向であるから、第1の消去ヘッド
26は第1及び第2のビデオヘッド15.16に先行し
て消去を実行する。
、第3図に示す如く異なる高さ位置に配置され、第1及
び第2の消去ヘッド26.27も異なる高さ位置に配置
されている。即ち、第1のビデオへラド15の回転面2
8aと第2のビデオヘッド16の回転面28bとの間に
は高さHの差がある。これにより、第1のビデオヘッド
15のトラック中心と第2のビデオヘッド16のトラッ
ク中心との間隔dを従来よりも小さくすることができる
。第1の消去へ・tド26は第1及び第2のビデオヘッ
ド15.16の走査領域を予め消去することができるよ
うに少なくとも2倍のトラック幅を有して第1のビデオ
へラド15よりも上方に配置されている。第3図におい
てドラム17の正転時(順回転時)の走査力lh口よ左
下から右上に向かう方向であるから、第1の消去ヘッド
26は第1及び第2のビデオヘッド15.16に先行し
て消去を実行する。
第2の消去ヘッド27はドラム17の逆転時(逆転同時
)において第1及び第2のビデオヘッド15.16の走
査領域を予め消去することができるように少なくとも2
倍のトラック幅を有して第2のビデオヘッド16の回転
面28bよりも下に配置されている。逆転時走査方向は
第3図で右上から左下に向かう方向であるから、第2の
消去ヘッド27は第1及び第2のビデオヘッド15.1
6よりも先行する。
)において第1及び第2のビデオヘッド15.16の走
査領域を予め消去することができるように少なくとも2
倍のトラック幅を有して第2のビデオヘッド16の回転
面28bよりも下に配置されている。逆転時走査方向は
第3図で右上から左下に向かう方向であるから、第2の
消去ヘッド27は第1及び第2のビデオヘッド15.1
6よりも先行する。
第1及び第2のビデオヘッド15.16を第3図に示す
如く配置し、且つ間障りが生じるようにテープ4のスピ
ードを設定することによって第4図及び第5図に示す如
く走査トラックが生じる。
如く配置し、且つ間障りが生じるようにテープ4のスピ
ードを設定することによって第4図及び第5図に示す如
く走査トラックが生じる。
第4図はテープ4を順方向走行させて記録すや時のトラ
ックパターンをテープ4の磁性面側から見て示すもので
ある。第1及び第2のビデオヘッド15.16に貰低差
をつけたために、第1のビデオヘッド15の走査トラッ
クT1と第2のビデオヘッド16の走査トラックT2と
の間にガートバンドが実質的に生じていない。対の走査
トラックTI 、T2は、中心間隔Wを有して順次に配
置され、この相互間に2トラック以上の幅りの非走査領
域(空白領域)が生じている。
ックパターンをテープ4の磁性面側から見て示すもので
ある。第1及び第2のビデオヘッド15.16に貰低差
をつけたために、第1のビデオヘッド15の走査トラッ
クT1と第2のビデオヘッド16の走査トラックT2と
の間にガートバンドが実質的に生じていない。対の走査
トラックTI 、T2は、中心間隔Wを有して順次に配
置され、この相互間に2トラック以上の幅りの非走査領
域(空白領域)が生じている。
第5図はテープ4を逆方向走行させ、且つドラム17を
逆回転させて第1及び第2のビデオヘッド15.16で
記録又は再生する場合の走査トラックT3 、T4のパ
ターンを示す、逆方向走行時の対の走査トラックT3
、T4は、点線で示す順方向走行時の対の走査トラック
TI 、T2の相互間に生じる。
逆回転させて第1及び第2のビデオヘッド15.16で
記録又は再生する場合の走査トラックT3 、T4のパ
ターンを示す、逆方向走行時の対の走査トラックT3
、T4は、点線で示す順方向走行時の対の走査トラック
TI 、T2の相互間に生じる。
第1図を再び説明すると、制御回路29は、記録時に次
の4つの制御を行う。
の4つの制御を行う。
(1) ビデオヘッド15.16を入力端子24のビデ
オ信号の垂直同期信号の172の周波数に対応するよう
に同期回転させること。
オ信号の垂直同期信号の172の周波数に対応するよう
に同期回転させること。
(2) テープ4上の垂直帰線消去期間をトラックの書
き始めに記録するようにヘッド15.16とテープ4と
の相互位置を制御すること。
き始めに記録するようにヘッド15.16とテープ4と
の相互位置を制御すること。
(3) 再生時の基準として必要な記録トラックの位置
を示すコントロールトラック信号をテープの一部にコン
トロールヘッド34で記録すること。
を示すコントロールトラック信号をテープの一部にコン
トロールヘッド34で記録すること。
(4) テープ4を定速走行させること。
更に、制御回路29は再生時に、記録されたビデオトラ
ックの上にヘッド15.16を忠実にトラッキングさせ
るための制御を行う。
ックの上にヘッド15.16を忠実にトラッキングさせ
るための制御を行う。
上述の如き制御を実行するために、キャプスタンモータ
11は駆動回路30を介して制御回路29に接続され、
キャプスタンモータ11の速度を検出する周波数発生器
31も制御口#129に接続されている。また、ドラム
モータ19は駆動回路32を介して制御回路29に接続
され、ドラムモ−タの速度を検出する周波数発生器33
も制御回路29に接続されている。更に、コントロール
信号の記録再生を行うコントロール(CTL)ヘッド3
4.35及びドラム17が1回転する毎にパルスを発生
するPGヘッド36が設けられ、これ等も制御回路29
に接続されている。NTSC方式のビデオ信号を入力さ
せるために、制御回路29はライン37で入力端子24
に接続されている。
11は駆動回路30を介して制御回路29に接続され、
キャプスタンモータ11の速度を検出する周波数発生器
31も制御口#129に接続されている。また、ドラム
モータ19は駆動回路32を介して制御回路29に接続
され、ドラムモ−タの速度を検出する周波数発生器33
も制御回路29に接続されている。更に、コントロール
信号の記録再生を行うコントロール(CTL)ヘッド3
4.35及びドラム17が1回転する毎にパルスを発生
するPGヘッド36が設けられ、これ等も制御回路29
に接続されている。NTSC方式のビデオ信号を入力さ
せるために、制御回路29はライン37で入力端子24
に接続されている。
制御回路29は、VH3方式、β方式等のVTRのもの
と同一原理で構成されているので、この詳しい説明は省
略する。
と同一原理で構成されているので、この詳しい説明は省
略する。
この装置は、テープ4の順方向走行と逆方向走行との自
動切換を行うための走行方向切換回路38を含んでいる
。この走行方向切換回路38は順方向走行を指令する第
1のレベル〈高レベル)出力と、逆方向走行を指令する
第2のレベル(低レベル)出力とを選択的に発生する。
動切換を行うための走行方向切換回路38を含んでいる
。この走行方向切換回路38は順方向走行を指令する第
1のレベル〈高レベル)出力と、逆方向走行を指令する
第2のレベル(低レベル)出力とを選択的に発生する。
テープ4の記録又は再生開始点く始端)を検出するため
にスタートセンサ39が設けられ、またテープ4の記録
又は再生終了点く終端)を検出するなめにエンドセンサ
40が設けられ、これ等が走行方向切換回路38に接続
されている。走行方向切換回路38の出力は、キャプス
タンモータ11及びリールモータ5.6の駆動回路30
.41.42にそれぞれ接続され、且つピンチローラ9
.10の駆動装置43.44にも接続されている。
にスタートセンサ39が設けられ、またテープ4の記録
又は再生終了点く終端)を検出するなめにエンドセンサ
40が設けられ、これ等が走行方向切換回路38に接続
されている。走行方向切換回路38の出力は、キャプス
タンモータ11及びリールモータ5.6の駆動回路30
.41.42にそれぞれ接続され、且つピンチローラ9
.10の駆動装置43.44にも接続されている。
[記録動作コ
順方向記録を行う場合には、キャプスタン7にピンチロ
ーラ9を転接させ、テープ4を矢印46に示す順方向に
定速走行させる。また、ドラム17を第1図で反時計方
向(順方向)に回転させる。
ーラ9を転接させ、テープ4を矢印46に示す順方向に
定速走行させる。また、ドラム17を第1図で反時計方
向(順方向)に回転させる。
これにより、第1の消去ヘッド26が2トラック幅を有
してテープ4上を斜めに走査し、その後を第1及び第2
のビデオヘッド15.16が走査する。これにより、第
4図に示すように対の走査トラックTI 、T2が形成
され、ビデオ信号が゛テープ4のビデオ信号記録領域4
aに記録される。また、主コントロールヘッド34によ
ってドラム17の1回転に1個の割合で相互間隔Pを有
してコントロール信号48がコントロールトラック領域
4bに記録される。なお、本方式においては、順方向走
行記録時には主コントロールヘッド34より先に、剛コ
ントロールヘッド35によってコントロール信号がすで
に記録されているかどうかを監視していて、すでに記録
されていることを検知した場合は、新たにコントロール
信号を記録せずに、すでに記録されているコントロール
信号を再生し、ビデオへラド15.16で記録するべき
トラック位置をその再生コントロール信号から判断し、
コントロールしつつ記録を続ける。
してテープ4上を斜めに走査し、その後を第1及び第2
のビデオヘッド15.16が走査する。これにより、第
4図に示すように対の走査トラックTI 、T2が形成
され、ビデオ信号が゛テープ4のビデオ信号記録領域4
aに記録される。また、主コントロールヘッド34によ
ってドラム17の1回転に1個の割合で相互間隔Pを有
してコントロール信号48がコントロールトラック領域
4bに記録される。なお、本方式においては、順方向走
行記録時には主コントロールヘッド34より先に、剛コ
ントロールヘッド35によってコントロール信号がすで
に記録されているかどうかを監視していて、すでに記録
されていることを検知した場合は、新たにコントロール
信号を記録せずに、すでに記録されているコントロール
信号を再生し、ビデオへラド15.16で記録するべき
トラック位置をその再生コントロール信号から判断し、
コントロールしつつ記録を続ける。
テープ4の順方向走行の終了をエンドセンサ40が検出
すると、これに応答して走行方向切換回路38が逆方向
走行信号を出力する。キャプスタンモータ駆動回路30
、リールモータ駆動回路41.42は、逆方向走行信号
に応答してテープ4をだい1図で矢印46で示す順方向
から矢印47で示す逆方向に反転させるようにキャプス
タンモータ11、リールモータ5.6を駆動する。この
反転#制御はオーディオのテープレコーダにおけるオー
トリバースと全く同様におこなわれる。また、プランジ
ャソレノイド等から成る一方の駆動装置43がオフ状態
となって一方のピンチローラ9がキャプスタン7から離
間し、他方の駆動装置44がオン状態となって他方のピ
ンチローラ10がキャプスタン8に転接する。これと同
時にドラム17のモータ19が逆回転(時計方向回転)
するように駆動される。順方向走行時に記録されたコン
トロール信号48を主コントロールヘッド34で検出し
、これを基準に逆方向走行時のビデオヘッド15.16
とテープ4との相対的位置関係を決める。第4図の順走
行時には、コントロールヘッド34と対のトラックTI
、T2の端との距離がXlになるように制御されてい
るが、第5図の逆方向走行時にはXI +X3 =X2
になるように制御される。なお、X3はコントロール信
号の相互間隔Pの半分とされている。この結果、第5図
で点線で示す順方向走査トラックTI 、T2の相互間
の空白領域に逆方向走行時の走査トラックT3、T4が
生しる。この逆方向走行トラックT3.T4はビデオヘ
ッド15.16が第5図でテープ4を上から下に向かっ
て斜め走査することによって形成される。この逆走性時
にも第2の消去ヘッド27が先行して消去し、この後に
信号が記録される。
すると、これに応答して走行方向切換回路38が逆方向
走行信号を出力する。キャプスタンモータ駆動回路30
、リールモータ駆動回路41.42は、逆方向走行信号
に応答してテープ4をだい1図で矢印46で示す順方向
から矢印47で示す逆方向に反転させるようにキャプス
タンモータ11、リールモータ5.6を駆動する。この
反転#制御はオーディオのテープレコーダにおけるオー
トリバースと全く同様におこなわれる。また、プランジ
ャソレノイド等から成る一方の駆動装置43がオフ状態
となって一方のピンチローラ9がキャプスタン7から離
間し、他方の駆動装置44がオン状態となって他方のピ
ンチローラ10がキャプスタン8に転接する。これと同
時にドラム17のモータ19が逆回転(時計方向回転)
するように駆動される。順方向走行時に記録されたコン
トロール信号48を主コントロールヘッド34で検出し
、これを基準に逆方向走行時のビデオヘッド15.16
とテープ4との相対的位置関係を決める。第4図の順走
行時には、コントロールヘッド34と対のトラックTI
、T2の端との距離がXlになるように制御されてい
るが、第5図の逆方向走行時にはXI +X3 =X2
になるように制御される。なお、X3はコントロール信
号の相互間隔Pの半分とされている。この結果、第5図
で点線で示す順方向走査トラックTI 、T2の相互間
の空白領域に逆方向走行時の走査トラックT3、T4が
生しる。この逆方向走行トラックT3.T4はビデオヘ
ッド15.16が第5図でテープ4を上から下に向かっ
て斜め走査することによって形成される。この逆走性時
にも第2の消去ヘッド27が先行して消去し、この後に
信号が記録される。
逆方向走行でスタートセンサ39によってテープ4の始
端が検出されると、走行方向切換回路38から順方向信
号が出力され、テープ4は再び順方向走行状態になり、
第1回目の順方向走行で記録された信号が第1の消去へ
ラド26で消去され、その後に第1及び第2のビデオへ
ラド15.16で信号が記録される。この結果、最も新
しい入力信号のみがテープ4の往復走行時間に対応する
期間だけテープ4に蓄積(記録)されている。
端が検出されると、走行方向切換回路38から順方向信
号が出力され、テープ4は再び順方向走行状態になり、
第1回目の順方向走行で記録された信号が第1の消去へ
ラド26で消去され、その後に第1及び第2のビデオへ
ラド15.16で信号が記録される。この結果、最も新
しい入力信号のみがテープ4の往復走行時間に対応する
期間だけテープ4に蓄積(記録)されている。
[再生動作]
再生時には主コントロールヘッド34によってコントロ
ール信号48を検出し、この再生コントロール信号によ
って順方向走行時には、第4図の位置関係になるように
第1及び第2のビデオヘッド15.16とテープ4との
相対的位置関係を制御し、逆方向走行時には第5図の位
置関係になるように上記の相対的位置関係を′MgjJ
する。
ール信号48を検出し、この再生コントロール信号によ
って順方向走行時には、第4図の位置関係になるように
第1及び第2のビデオヘッド15.16とテープ4との
相対的位置関係を制御し、逆方向走行時には第5図の位
置関係になるように上記の相対的位置関係を′MgjJ
する。
上記方式によれば、一般的なヘリカル走査VTRの基本
メカニズムに僅かな変更を加えるのみで、往復記録再生
が可能になる。また、テープ終端での走行方向自動反転
によって連続長時間記録再生又はエンドレス記録再生が
可能になる。
メカニズムに僅かな変更を加えるのみで、往復記録再生
が可能になる。また、テープ終端での走行方向自動反転
によって連続長時間記録再生又はエンドレス記録再生が
可能になる。
[変形例]
本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
次の変形が可能なものである。
(1) オーブンリール方式のVTRにも適用可能であ
る。
る。
(2) オーディオ信号等の記録再生にも適用可能であ
る。
る。
(3) FM記録せずに、アナログ記録又はディジタ
ル記録する場合にも適応可能である。
ル記録する場合にも適応可能である。
(4) 副コントロールヘッド35を省き、最初の順方
向走行時に主コントロールヘッド34によってコントロ
ール信号を記録し、その後はこのコントロール信号を使
って記録再生するようにしてもよい。また、予めコント
ロール信号を記録したテープを使用するようにしてもよ
い。
向走行時に主コントロールヘッド34によってコントロ
ール信号を記録し、その後はこのコントロール信号を使
って記録再生するようにしてもよい。また、予めコント
ロール信号を記録したテープを使用するようにしてもよ
い。
(5) 副コントロールヘッド35をドラA17の左側
のキャプスタン8の近傍に移してもよい。
のキャプスタン8の近傍に移してもよい。
[発明の効果]
上述から明らかな如く、本発明によれば、長時宜連続記
録又は再生、又はエンドレス記録又は再生を容易に行う
ことが可能になる。
録又は再生、又はエンドレス記録又は再生を容易に行う
ことが可能になる。
第1図は本発明の実施例に係わるVTRを原理的に示す
ブロック図、 第2図は第1図のドラム部を示す正面図、第3図は各ヘ
ッドの配置を回転ドラムの外側から見て示す展開配置図
、 第4図は順方向走行時の記録トラックを示す平面図、 第5図は逆方向走行時の記録トラックを示す平面図であ
る。 4・・・テープ、15.16・・・ヘッド、17・・・
ドラム、22・・・記録回路、23・・・再生回路、2
9・・・制御回路、38・・・走行方向切換回路。 第1図 第2図 第8図 第4図 第5図
ブロック図、 第2図は第1図のドラム部を示す正面図、第3図は各ヘ
ッドの配置を回転ドラムの外側から見て示す展開配置図
、 第4図は順方向走行時の記録トラックを示す平面図、 第5図は逆方向走行時の記録トラックを示す平面図であ
る。 4・・・テープ、15.16・・・ヘッド、17・・・
ドラム、22・・・記録回路、23・・・再生回路、2
9・・・制御回路、38・・・走行方向切換回路。 第1図 第2図 第8図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]対の回転磁気ヘッドによつて磁気テープをヘリカ
ル走査して信号を記録又は再生する方法において、 前記磁気テープを順方向に走行させると共に前記対のヘ
ッドを順方向に回転させて信号を記録又は再生する際に
は、前記対のヘッドに基づく対の走査トラックが少なく
とも前記対の走査トラックの幅以上の間隔を有して順次
に生じるように前記対のヘッドで前記磁気テープを走査
し、 前記磁気テープを逆方向に走行させると共に前記対のヘ
ッドを逆方向に回転させて信号を記録又は再生する際に
は、前記磁気テープを順方向に走行させて信号を記録又
は再生した時の前記対の走査トラックの相互間を前記対
のヘッドによつて走査することを特徴とするヘリカル走
査磁気テープ装置による記録又は再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62058267A JPH0754562B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | ヘリカル走査磁気テープ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62058267A JPH0754562B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | ヘリカル走査磁気テープ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63224002A true JPS63224002A (ja) | 1988-09-19 |
JPH0754562B2 JPH0754562B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=13079393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62058267A Expired - Lifetime JPH0754562B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | ヘリカル走査磁気テープ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754562B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59104706A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-16 | Sharp Corp | オ−トリバ−ス式ビデオテ−プレコ−ダ |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP62058267A patent/JPH0754562B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59104706A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-16 | Sharp Corp | オ−トリバ−ス式ビデオテ−プレコ−ダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0754562B2 (ja) | 1995-06-07 |
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