JPS63223729A - 電気光学装置 - Google Patents
電気光学装置Info
- Publication number
- JPS63223729A JPS63223729A JP5825587A JP5825587A JPS63223729A JP S63223729 A JPS63223729 A JP S63223729A JP 5825587 A JP5825587 A JP 5825587A JP 5825587 A JP5825587 A JP 5825587A JP S63223729 A JPS63223729 A JP S63223729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- substrates
- adhesive
- balls
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 25
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000005262 ferroelectric liquid crystals (FLCs) Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000004840 adhesive resin Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920006223 adhesive resin Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 15
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 abstract description 10
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 abstract description 10
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 4
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 3
- 239000004988 Nematic liquid crystal Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004990 Smectic liquid crystal Substances 0.000 description 1
- 239000012298 atmosphere Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気光学装置に関するOさらに詳しくは強誘電
性液晶を用いた電気光学装置に関する。
性液晶を用いた電気光学装置に関する。
従来の強誘電性液晶を用いた電気光学装置においては、
基板の周辺部にシール剤を設け、内部にセル厚を制御す
るためのギャップ剤を散布することが一般的であった〇 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、前記の構造では第2図に示す様に透明電極11
、絶縁膜12、液晶配向膜16を備えた上基板13と、
透明電極14、液晶配向膜17を備えた下基板15の間
のセル厚を制御するためのギャップ剤19の間Kffl
1間があり、パネルに圧力を加えると液晶層にストレス
がかかり、配向が乱れてしまう。ネマチック液晶を使用
した場合は配向が乱されてもすぐに回復するが、強誘電
性液晶(スメクチック液晶)はネマチック液晶よりも結
晶に近いため、回復させるためには電気光学装置全体を
約100℃前後まで加熱して等方相にして再配向させな
ければならない。また、パネルに加えられたストレスに
対する耐性を上げるためKは、2枚の基板を接着してや
れば良いが、接着力が弱いと液晶注入時に上下基板が剥
がれてしまうという問題点を有していた。
基板の周辺部にシール剤を設け、内部にセル厚を制御す
るためのギャップ剤を散布することが一般的であった〇 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、前記の構造では第2図に示す様に透明電極11
、絶縁膜12、液晶配向膜16を備えた上基板13と、
透明電極14、液晶配向膜17を備えた下基板15の間
のセル厚を制御するためのギャップ剤19の間Kffl
1間があり、パネルに圧力を加えると液晶層にストレス
がかかり、配向が乱れてしまう。ネマチック液晶を使用
した場合は配向が乱されてもすぐに回復するが、強誘電
性液晶(スメクチック液晶)はネマチック液晶よりも結
晶に近いため、回復させるためには電気光学装置全体を
約100℃前後まで加熱して等方相にして再配向させな
ければならない。また、パネルに加えられたストレスに
対する耐性を上げるためKは、2枚の基板を接着してや
れば良いが、接着力が弱いと液晶注入時に上下基板が剥
がれてしまうという問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、その目的
は圧力を加えても配向が乱れず、しかも問題無く液晶注
入が出来る電気光学装置を提供することである■ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上記問題点を解決するために、透明電極を設け
た2枚の基板間に強誘電性液晶を挾持[。
は圧力を加えても配向が乱れず、しかも問題無く液晶注
入が出来る電気光学装置を提供することである■ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上記問題点を解決するために、透明電極を設け
た2枚の基板間に強誘電性液晶を挾持[。
た電気光学装置において、接着性の樹脂ボールを用いて
前記2枚の基板を接着したことを特徴とするO 〔実施例1〕 第1図は本発明による電気光学装置の断面図である。透
明電極11、絶縁膜12を備えた上基板15および、透
明[極14を備えた下基板15にそれぞれ液晶配向膿i
6 、17を形成する0上基板15表面を綿布、ナイ
ロン等でラビングし、その表面に平均粒径6μmの接着
性を持つ半硬化性ニゲキシ樹脂のボール18および直径
1.9μmのS i O,のギャップ剤19を散布する
。半硬化性エポキシ樹脂のボール18の散布密匣は0.
5 X O,5鵡角に40個であった。また・下基板1
5にはシール材20をスクリーン印刷し・上下基板15
・15を重ね合わせた後、上下から0.6 Kp /
ctAの圧力を加えながら180℃で1時間加熱する。
前記2枚の基板を接着したことを特徴とするO 〔実施例1〕 第1図は本発明による電気光学装置の断面図である。透
明電極11、絶縁膜12を備えた上基板15および、透
明[極14を備えた下基板15にそれぞれ液晶配向膿i
6 、17を形成する0上基板15表面を綿布、ナイ
ロン等でラビングし、その表面に平均粒径6μmの接着
性を持つ半硬化性ニゲキシ樹脂のボール18および直径
1.9μmのS i O,のギャップ剤19を散布する
。半硬化性エポキシ樹脂のボール18の散布密匣は0.
5 X O,5鵡角に40個であった。また・下基板1
5にはシール材20をスクリーン印刷し・上下基板15
・15を重ね合わせた後、上下から0.6 Kp /
ctAの圧力を加えながら180℃で1時間加熱する。
半硬化性エポキシ樹脂のボール1日¥ま約12μm径ま
でつぶれ、セル厚は1.9μmでほぼ均一になっていた
。同様にして作成した比較用のサンプルを用い接着強度
を測定したところ、0,5す/−であった。このセルに
チッソ(株)製のO3−1015液晶を注入した。注入
時はまず注入機のチャンバー内にセルをセットし、約9
5℃にセルを加熱しながらロータリーポンプでI To
rrまで約10分がかって排気し、さらにメカニカルブ
ースターポンプにて10″″” Torrまで排気した
後、セルを液晶溜めに浸漬し、液晶がj cm程度侵入
したところでチャンバーを大気に戻した。ここで、排気
時間を短縮するために、メカニカルブースターポンプの
動作開始圧力を50 Torrに設定したところ、メカ
ニカルブースターポンプの動作開始後すぐに硬化したエ
ポキシ樹脂18とシール材20が剥がれ、上下基板13
.15が分離してしまった。また、接着性を持つ半硬化
性エポキシ樹脂のボール18の散布密度を2/3にした
パネルでは、ロータリーポンプによる排気でも硬化した
エポキシ樹脂1日とシール材20が剥がれ、上下基板1
5.15が分離してしまった。
でつぶれ、セル厚は1.9μmでほぼ均一になっていた
。同様にして作成した比較用のサンプルを用い接着強度
を測定したところ、0,5す/−であった。このセルに
チッソ(株)製のO3−1015液晶を注入した。注入
時はまず注入機のチャンバー内にセルをセットし、約9
5℃にセルを加熱しながらロータリーポンプでI To
rrまで約10分がかって排気し、さらにメカニカルブ
ースターポンプにて10″″” Torrまで排気した
後、セルを液晶溜めに浸漬し、液晶がj cm程度侵入
したところでチャンバーを大気に戻した。ここで、排気
時間を短縮するために、メカニカルブースターポンプの
動作開始圧力を50 Torrに設定したところ、メカ
ニカルブースターポンプの動作開始後すぐに硬化したエ
ポキシ樹脂18とシール材20が剥がれ、上下基板13
.15が分離してしまった。また、接着性を持つ半硬化
性エポキシ樹脂のボール18の散布密度を2/3にした
パネルでは、ロータリーポンプによる排気でも硬化した
エポキシ樹脂1日とシール材20が剥がれ、上下基板1
5.15が分離してしまった。
このようにして作製した電気光学装置を用い圧力試験を
行なった0試験法としては、第3図に示すようにパネル
を支持して、中央部に圧力をかけて配向が乱れるしきい
荷重を測定した1本実施例でのしきい荷重は2300F
であった。参考までに、従来の方法で作った接着性を持
つ半硬化性エポキシ樹脂のボール18が無い同サイズの
パネルのしきい荷重は450fであシ、本実施例の結果
は非常に有効であることがわかった〇 〔実施例2〕 第2の実施例として、220X160+sの大きさの基
板を用い、接着性を持つ半硬化性エポキシ樹脂のボール
18の散布密度を倍にしたパネルで同様の試験を行なっ
た。この場合には、上下基板間の接着強度は0.9辱/
−であり、液晶注入時のメカニカルブースターポンプの
動作開始圧力ヲ30 Torrに設定してもパネルの破
壊は無く、問題無く液晶注入が出来た0強誘電性液晶の
配向状態は接着性を持つ半硬化性エポキシ樹脂のボール
18から発生する線欠陥か若干多いが目立ったコントラ
ストの低下は見られなかった。
行なった0試験法としては、第3図に示すようにパネル
を支持して、中央部に圧力をかけて配向が乱れるしきい
荷重を測定した1本実施例でのしきい荷重は2300F
であった。参考までに、従来の方法で作った接着性を持
つ半硬化性エポキシ樹脂のボール18が無い同サイズの
パネルのしきい荷重は450fであシ、本実施例の結果
は非常に有効であることがわかった〇 〔実施例2〕 第2の実施例として、220X160+sの大きさの基
板を用い、接着性を持つ半硬化性エポキシ樹脂のボール
18の散布密度を倍にしたパネルで同様の試験を行なっ
た。この場合には、上下基板間の接着強度は0.9辱/
−であり、液晶注入時のメカニカルブースターポンプの
動作開始圧力ヲ30 Torrに設定してもパネルの破
壊は無く、問題無く液晶注入が出来た0強誘電性液晶の
配向状態は接着性を持つ半硬化性エポキシ樹脂のボール
18から発生する線欠陥か若干多いが目立ったコントラ
ストの低下は見られなかった。
本発明においては、透明電極を設けた2枚の基板間に強
誘電性液晶を挾持した電気光学装置において、接着性の
樹脂ボールを用いて前記2枚の基板を接層したことによ
り、2枚の基板がしっかりと接着固定されたために圧力
による液晶の配向劣化が抑制され、しかも液晶注入時の
間頌もなかった。本発明は、ワードプロセッサあるいは
パーツ→ルフンビエータ用等の大型ディスプレイ等に応
用することができる。
誘電性液晶を挾持した電気光学装置において、接着性の
樹脂ボールを用いて前記2枚の基板を接層したことによ
り、2枚の基板がしっかりと接着固定されたために圧力
による液晶の配向劣化が抑制され、しかも液晶注入時の
間頌もなかった。本発明は、ワードプロセッサあるいは
パーツ→ルフンビエータ用等の大型ディスプレイ等に応
用することができる。
第1図は本発明による電気光学装置の断面図である。第
2図は従来例を示す図である0第3図は実施例に於ける
圧力試験の方法を示す図である。 11.14・・・透明電極 12・・・絶縁膜 16・・・上基板 15・・・下基板 16.17・・・液晶配向膜 18・・・半硬化性エポキシ樹脂のボール19・・・ギ
ャップ剤 20・・・シール材 21・・・パネル 22・・・支点 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 III図 第2図 第3図
2図は従来例を示す図である0第3図は実施例に於ける
圧力試験の方法を示す図である。 11.14・・・透明電極 12・・・絶縁膜 16・・・上基板 15・・・下基板 16.17・・・液晶配向膜 18・・・半硬化性エポキシ樹脂のボール19・・・ギ
ャップ剤 20・・・シール材 21・・・パネル 22・・・支点 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 III図 第2図 第3図
Claims (1)
- (1)透明電極を設けた2枚の基板間に強誘電性液晶を
挾持した電気光学装置において、接着性の樹脂ボールを
用いて前記2枚の基板を接着したことを特徴とする電気
光学装置。(2)単位面積当たりの接着強度が0.5K
g/cm^2以上となるように接着性樹脂ボールの散布
密度を調整したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の電気光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5825587A JPS63223729A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 電気光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5825587A JPS63223729A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 電気光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63223729A true JPS63223729A (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=13079038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5825587A Pending JPS63223729A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 電気光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63223729A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0590291A2 (en) * | 1992-08-19 | 1994-04-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for producing liquid crystal panel |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP5825587A patent/JPS63223729A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0590291A2 (en) * | 1992-08-19 | 1994-04-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for producing liquid crystal panel |
EP0590291A3 (en) * | 1992-08-19 | 1995-04-26 | Canon Kk | Method of manufacturing a liquid crystal panel. |
US5479284A (en) * | 1992-08-19 | 1995-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Increasing temperature injection methods for a liquid crystal cell |
US5576865A (en) * | 1992-08-19 | 1996-11-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for producing liquid crystal panel including reducing the pressure to no more than 25 torr/minute |
US5699138A (en) * | 1992-08-19 | 1997-12-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for injecting liquid crystal into a liquid crystal panel |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001356354A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
JP2530432B2 (ja) | 液晶素子 | |
JPH02157822A (ja) | 配向制御膜および配向制御法および液晶表示素子 | |
US5559619A (en) | Liquid crystal electro-optical device and manufacturing method for the same | |
JPS63223729A (ja) | 電気光学装置 | |
JPS62160426A (ja) | 液晶表示素子 | |
JPS63237031A (ja) | 液晶表示素子 | |
JP2001100225A (ja) | 液晶表示素子 | |
JP3159456B2 (ja) | カラー液晶表示素子の製造方法 | |
JPH0355522A (ja) | 液晶表示素子 | |
JPS6329730A (ja) | 液晶電気光学素子 | |
JP3244563B2 (ja) | ネマチック液晶パネルの製造法 | |
JP3161645B2 (ja) | 液晶配向膜及びその製造方法並びに液晶表示装置 | |
JPH10260416A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
JPH0627471A (ja) | 液晶パネルの製法 | |
JPS63234224A (ja) | 液晶表示素子 | |
JPS63249822A (ja) | 液晶電気光学素子 | |
JPS6223018A (ja) | 液晶装置の作製方法 | |
JPS63253921A (ja) | 液晶素子 | |
JP2004354837A (ja) | 液晶表示パネル及びその製造方法、製造装置 | |
JPH06202109A (ja) | 液晶装置の製造方法及びそれを用いた情報伝達装置 | |
JPS6231328B2 (ja) | ||
JPH0429119A (ja) | 強誘電性液晶電気光学装置 | |
JPS60241023A (ja) | 液晶電気光学素子の配向方法 | |
JPH04243220A (ja) | フィルム液晶表示素子の製造方法 |