JPS6322363B2 - - Google Patents
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- JPS6322363B2 JPS6322363B2 JP10207083A JP10207083A JPS6322363B2 JP S6322363 B2 JPS6322363 B2 JP S6322363B2 JP 10207083 A JP10207083 A JP 10207083A JP 10207083 A JP10207083 A JP 10207083A JP S6322363 B2 JPS6322363 B2 JP S6322363B2
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- JP
- Japan
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- magnetic
- magnetized
- tape
- magnetic tape
- anisotropy
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 34
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 3
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/325—Erasing heads using permanent magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はテープレコーダをはじめとする磁気記
録装置に使用させる磁気テープ消去用の磁石消去
ヘツドに関する。
録装置に使用させる磁気テープ消去用の磁石消去
ヘツドに関する。
従来例の構成とその問題点
磁気テープを用いた磁気記録再生装置の小型・
省電力化に伴ない磁気テープを消去するための消
去ヘツドは、大きな消去電流（電力）を消費する
比較的形状が大きい交流消去ヘツドから、消去電
流を必要としない磁石消去ヘツドが多く用いられ
るようになり、近年その小型・高性能化が望まれ
ている。
省電力化に伴ない磁気テープを消去するための消
去ヘツドは、大きな消去電流（電力）を消費する
比較的形状が大きい交流消去ヘツドから、消去電
流を必要としない磁石消去ヘツドが多く用いられ
るようになり、近年その小型・高性能化が望まれ
ている。
まずこの磁石消去ヘツドの従来例を第１図〜第
３図に従つて説明する。１は磁気テープ、２はテ
ープガイド、３は録再ヘツド、４はそのコア部、
５はそのギヤツプ、６は従来の磁石消去ヘツド、
７はそのコア部、６′は従来の磁石消去ヘツドの
第１具体例、７′はそのコア部、８〜11はそれぞ
れコア部の第１〜４着磁磁極、１２は着磁装置、
１３は着磁巻線、１４〜１７はそれぞれ第１〜第
４着磁ヨークである。第４図に示すものは本発明
者の先願の磁石消去ヘツドであり、７″はそのコ
ア部、１８は磁気テープの厚み方向に磁気異方性
を有する磁石材料からなり磁気テープの厚み方向
に着磁された第一垂直着磁磁極、１９〜２２はそ
れぞれ磁気テープの走行方向に磁気異方性を有す
る磁石材料からなり磁気テープの走行方向に着磁
された第１〜第４水平着磁磁極、２３〜２６はそ
れぞれ非磁性材料からなる第１〜第４スペーサ、
２７は水平着磁ヨーク、２８は水平着磁巻線、２
９は垂直着磁ヨーク、３０は垂直着磁巻線であ
る。
３図に従つて説明する。１は磁気テープ、２はテ
ープガイド、３は録再ヘツド、４はそのコア部、
５はそのギヤツプ、６は従来の磁石消去ヘツド、
７はそのコア部、６′は従来の磁石消去ヘツドの
第１具体例、７′はそのコア部、８〜11はそれぞ
れコア部の第１〜４着磁磁極、１２は着磁装置、
１３は着磁巻線、１４〜１７はそれぞれ第１〜第
４着磁ヨークである。第４図に示すものは本発明
者の先願の磁石消去ヘツドであり、７″はそのコ
ア部、１８は磁気テープの厚み方向に磁気異方性
を有する磁石材料からなり磁気テープの厚み方向
に着磁された第一垂直着磁磁極、１９〜２２はそ
れぞれ磁気テープの走行方向に磁気異方性を有す
る磁石材料からなり磁気テープの走行方向に着磁
された第１〜第４水平着磁磁極、２３〜２６はそ
れぞれ非磁性材料からなる第１〜第４スペーサ、
２７は水平着磁ヨーク、２８は水平着磁巻線、２
９は垂直着磁ヨーク、３０は垂直着磁巻線であ
る。
従来の磁石消去ヘツド６′は、第２図および第
３図に示すように、磁石消去ヘツド６′のコア部
７′は、着磁装置１２の着磁巻線１３に着磁電流
ｉを流すことにより第１〜第４着磁ヨークに発生
する着磁磁界ａ〜ｄで着磁された磁気テープの走
行方向に漸次減衰する交番磁界を発生する第１〜
第４着磁磁極を有する。そしてこの漸次減衰型交
番磁界により交流消去のように磁気テープの残留
磁気を零に収れんさせるわけであるが、この方式
は、第３図からもわかるように非常に大きな着磁
電流ｉを流す必要があるための着磁巻線１３が巻
けるような大きなスペースを着磁ヨーク間に必要
とするため、着磁磁極数を多くできないことと、
コア部７′と着磁装置１２との間に生ずる隙間の
不均一による着磁磁極の着磁強度の変動により磁
気テープの残留磁気を零に収れんできず消去雑音
や録音時の歪みを生ずる。
３図に示すように、磁石消去ヘツド６′のコア部
７′は、着磁装置１２の着磁巻線１３に着磁電流
ｉを流すことにより第１〜第４着磁ヨークに発生
する着磁磁界ａ〜ｄで着磁された磁気テープの走
行方向に漸次減衰する交番磁界を発生する第１〜
第４着磁磁極を有する。そしてこの漸次減衰型交
番磁界により交流消去のように磁気テープの残留
磁気を零に収れんさせるわけであるが、この方式
は、第３図からもわかるように非常に大きな着磁
電流ｉを流す必要があるための着磁巻線１３が巻
けるような大きなスペースを着磁ヨーク間に必要
とするため、着磁磁極数を多くできないことと、
コア部７′と着磁装置１２との間に生ずる隙間の
不均一による着磁磁極の着磁強度の変動により磁
気テープの残留磁気を零に収れんできず消去雑音
や録音時の歪みを生ずる。
これを本発明者が改良したものが第４図および
第５図に示す磁石消去ヘツド６″である。この磁
石消去ヘツド６″のコア部７″は、磁気テープの厚
み方向に磁気異方性を有する磁石材料からなり垂
直着磁ヨーク２９に巻かれた垂直着磁巻線３０に
着磁電流i2を流すことにより発生する着磁磁界ａ
で磁気テープの厚み方向に着磁された第１垂直着
磁磁極と磁気テープの走行方向に磁気異方性を有
する磁石材料からなり水平着磁ヨーク２７に巻か
れた水平着磁巻線２８に着磁電流i1を流すことに
より発生する着磁磁界ｂで磁気テープの走行方向
に着磁された第１〜第４水平着磁磁極にて、第６
図に示すように着磁強度を有する着磁磁極が構成
されている。
第５図に示す磁石消去ヘツド６″である。この磁
石消去ヘツド６″のコア部７″は、磁気テープの厚
み方向に磁気異方性を有する磁石材料からなり垂
直着磁ヨーク２９に巻かれた垂直着磁巻線３０に
着磁電流i2を流すことにより発生する着磁磁界ａ
で磁気テープの厚み方向に着磁された第１垂直着
磁磁極と磁気テープの走行方向に磁気異方性を有
する磁石材料からなり水平着磁ヨーク２７に巻か
れた水平着磁巻線２８に着磁電流i1を流すことに
より発生する着磁磁界ｂで磁気テープの走行方向
に着磁された第１〜第４水平着磁磁極にて、第６
図に示すように着磁強度を有する着磁磁極が構成
されている。
このようにこの構成によれば、垂直着磁磁極に
より消去のための強力な磁界を得るとともに、水
平着磁磁極の磁石材料の厚さと積層枚数を選択す
ることにより、磁気テープの残留磁気を零に収れ
んさせるために必要な多くの着磁磁極数が得られ
る。しかし、コア部の磁気テープの走行方向の寸
法すなわち幅寸法が小型化に伴ない小さくなる
と、垂直着磁磁極の幅が十分にとれなくなり、消
去不完全となつたり、逆に垂直着磁磁極の幅を大
きくして完全消去をはかると水平着磁磁極が残さ
れたスペース内で十分な磁極数が得られず、消去
ノイズが大きくなるといつた不具合が生じる。
より消去のための強力な磁界を得るとともに、水
平着磁磁極の磁石材料の厚さと積層枚数を選択す
ることにより、磁気テープの残留磁気を零に収れ
んさせるために必要な多くの着磁磁極数が得られ
る。しかし、コア部の磁気テープの走行方向の寸
法すなわち幅寸法が小型化に伴ない小さくなる
と、垂直着磁磁極の幅が十分にとれなくなり、消
去不完全となつたり、逆に垂直着磁磁極の幅を大
きくして完全消去をはかると水平着磁磁極が残さ
れたスペース内で十分な磁極数が得られず、消去
ノイズが大きくなるといつた不具合が生じる。
発明の目的
本発明は、上記従来の問題点を解消するもの
で、たとえ磁気テープの厚み方向に磁気異方性を
有する磁石材料の着磁磁極の幅が狭く、その消去
磁界が弱くせざるを得ない場合でも完全消去なら
しめる磁石消去ヘツドを提供することを目的とす
る。
で、たとえ磁気テープの厚み方向に磁気異方性を
有する磁石材料の着磁磁極の幅が狭く、その消去
磁界が弱くせざるを得ない場合でも完全消去なら
しめる磁石消去ヘツドを提供することを目的とす
る。
発明の構成
本発明は、磁気テープの厚み方向に磁気異方性
を有する磁石材料と、磁気テープの走行方向に磁
気異方性を有する磁石材料を各々１個以上設け、
かつ各々の磁石材料の間に非磁性材料を介在させ
てコア部を構成し、磁気テープの厚み方向に磁気
異方性を有する磁石材料を磁気テープの厚み方向
に着磁し、磁気テープの走行方向に磁気異方性を
有する磁石材料を磁気テープの走行方向に着磁
し、かつその着磁により形成される磁極の配列
が、磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有する
磁石材料にもつとも近接している磁気テープの走
行方向に磁気異方性を有する磁石材料の着磁磁極
の極性が、その着磁磁極にもつとも近接している
磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有する磁石
材料の着磁磁極の極性と同じになるようにして、
磁石消去ヘツドに小型化に従つて幅が狭くなる磁
気テープの厚み方向に磁気異方性を有する磁石材
料の着磁磁極の消去磁界の磁界強度の低下による
消去不完全を、前述の回極とした着磁磁極の合成
磁界により、完全消去とし、小型でも十分に完全
消去できる磁石消去ヘツドを実現するものであ
る。
を有する磁石材料と、磁気テープの走行方向に磁
気異方性を有する磁石材料を各々１個以上設け、
かつ各々の磁石材料の間に非磁性材料を介在させ
てコア部を構成し、磁気テープの厚み方向に磁気
異方性を有する磁石材料を磁気テープの厚み方向
に着磁し、磁気テープの走行方向に磁気異方性を
有する磁石材料を磁気テープの走行方向に着磁
し、かつその着磁により形成される磁極の配列
が、磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有する
磁石材料にもつとも近接している磁気テープの走
行方向に磁気異方性を有する磁石材料の着磁磁極
の極性が、その着磁磁極にもつとも近接している
磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有する磁石
材料の着磁磁極の極性と同じになるようにして、
磁石消去ヘツドに小型化に従つて幅が狭くなる磁
気テープの厚み方向に磁気異方性を有する磁石材
料の着磁磁極の消去磁界の磁界強度の低下による
消去不完全を、前述の回極とした着磁磁極の合成
磁界により、完全消去とし、小型でも十分に完全
消去できる磁石消去ヘツドを実現するものであ
る。
実施例の説明
本発明の実施例についてその構成と作用を第７
図〜第１０図に従つて説明する。３１は本発明の
一実施例である磁石消去ヘツド、２１はそのコア
部、３３は磁気テープの厚み方向に磁気異方性を
有する磁石材料からなり磁気テープの厚み方向に
着磁された第１垂直着磁磁極、３４〜３７はそれ
ぞれ磁気テープの走行方向に磁気異方性を有する
磁石材料からなり磁気テープの走行方向に着磁さ
れた第１〜第４水平着磁磁極、３８〜４１はそれ
ぞれ非磁性材料からなる第１〜第４スペーサであ
る。
図〜第１０図に従つて説明する。３１は本発明の
一実施例である磁石消去ヘツド、２１はそのコア
部、３３は磁気テープの厚み方向に磁気異方性を
有する磁石材料からなり磁気テープの厚み方向に
着磁された第１垂直着磁磁極、３４〜３７はそれ
ぞれ磁気テープの走行方向に磁気異方性を有する
磁石材料からなり磁気テープの走行方向に着磁さ
れた第１〜第４水平着磁磁極、３８〜４１はそれ
ぞれ非磁性材料からなる第１〜第４スペーサであ
る。
本発明の一実施例である磁石消去ヘツド３１の
コア部３２は、第９図に示すように磁気テープの
厚み方向に磁気異方性を有する磁石材料からなり
垂直着磁ヨーク２９に巻かれた垂直着磁巻線３０
に着磁電流i2を流すことにより発生する着磁磁界
ａで磁気テープの厚み方向に着磁された第１垂直
着磁磁極と、磁気テープの走行方向に磁気異方性
を有する磁石材料からなり水平着磁ヨーク２７に
巻かれた水平着磁巻線２８に着磁電流i′1を流すこ
とにより発生する着磁磁界b′で磁気テープの走行
方向に着磁された第１〜第４水平着磁磁極にて第
１０図に示すような着磁強度を有する着磁磁極が
構成されている。
コア部３２は、第９図に示すように磁気テープの
厚み方向に磁気異方性を有する磁石材料からなり
垂直着磁ヨーク２９に巻かれた垂直着磁巻線３０
に着磁電流i2を流すことにより発生する着磁磁界
ａで磁気テープの厚み方向に着磁された第１垂直
着磁磁極と、磁気テープの走行方向に磁気異方性
を有する磁石材料からなり水平着磁ヨーク２７に
巻かれた水平着磁巻線２８に着磁電流i′1を流すこ
とにより発生する着磁磁界b′で磁気テープの走行
方向に着磁された第１〜第４水平着磁磁極にて第
１０図に示すような着磁強度を有する着磁磁極が
構成されている。
このように第１垂直磁磁極３３の極性とこの着
磁磁極にもつとも近接している第１水平着磁磁極
３４の第１垂直着磁磁極３３に近い方の着磁磁極
の極性を同じによることにより、第７図に示すよ
うに、磁石消去ヘツド前面の任意の位置Ｏに生ず
る消去磁界を考えるとき、第４図の先願発明の構
成では第１垂直着磁磁極による消去磁界と第１
水平着磁磁極による消去磁界の合成磁界が消
去磁界となる。しかしこれに比べて本実施例では
第１水平着磁磁極の極性を同一にすると消去磁界
ｃは逆向きの消去磁界′となり、合成磁界′は
各磁極の着磁強度およびヘツドの構成をかえるこ
となく上記消去磁界より大きくすることがで
き、小型ながら安定した消去特性が得られる。
磁磁極にもつとも近接している第１水平着磁磁極
３４の第１垂直着磁磁極３３に近い方の着磁磁極
の極性を同じによることにより、第７図に示すよ
うに、磁石消去ヘツド前面の任意の位置Ｏに生ず
る消去磁界を考えるとき、第４図の先願発明の構
成では第１垂直着磁磁極による消去磁界と第１
水平着磁磁極による消去磁界の合成磁界が消
去磁界となる。しかしこれに比べて本実施例では
第１水平着磁磁極の極性を同一にすると消去磁界
ｃは逆向きの消去磁界′となり、合成磁界′は
各磁極の着磁強度およびヘツドの構成をかえるこ
となく上記消去磁界より大きくすることがで
き、小型ながら安定した消去特性が得られる。
発明の効果
本発明は、磁気テープの厚み方向に磁気異方性
を有する磁石材料と、磁気テープの走行方向に磁
気異方性を有する磁石材料を各々１個以上設け、
かつ各々の磁石材料の間に非磁性材料を介在させ
てコア部を構成し、磁気テープの厚み方向に磁気
異方性を有する磁石材料を磁気テープの厚み方向
に、磁気テープの走行方向に磁気異方性を有する
磁石材料を磁気テープの走行方向にそれぞれ着磁
し、かつその着磁により形成される磁極の配列
が、磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有する
磁石材料にもつとも近接している磁気テープの走
行方向に磁気異方性を有する磁石材料の着磁磁極
の極性が、その着磁磁極にもつとも近接している
磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有する磁石
材料の着磁磁極の極性と同じになるように形成す
ることにより、両着磁磁極の合成磁界が消去磁界
として働くため、それぞれの磁極が弱い着磁強度
でも、また着磁磁極の幅が狭くても十分な消去特
性が得られ、磁石消去ヘツドの小型化に大きく寄
与できるものである。
を有する磁石材料と、磁気テープの走行方向に磁
気異方性を有する磁石材料を各々１個以上設け、
かつ各々の磁石材料の間に非磁性材料を介在させ
てコア部を構成し、磁気テープの厚み方向に磁気
異方性を有する磁石材料を磁気テープの厚み方向
に、磁気テープの走行方向に磁気異方性を有する
磁石材料を磁気テープの走行方向にそれぞれ着磁
し、かつその着磁により形成される磁極の配列
が、磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有する
磁石材料にもつとも近接している磁気テープの走
行方向に磁気異方性を有する磁石材料の着磁磁極
の極性が、その着磁磁極にもつとも近接している
磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有する磁石
材料の着磁磁極の極性と同じになるように形成す
ることにより、両着磁磁極の合成磁界が消去磁界
として働くため、それぞれの磁極が弱い着磁強度
でも、また着磁磁極の幅が狭くても十分な消去特
性が得られ、磁石消去ヘツドの小型化に大きく寄
与できるものである。
第１図は従来の磁石消去ヘツドの磁気テープ走
行状態を示す斜視図、第２図は従来例の着磁状態
を示す斜視図、第３図はその着磁装置を示す略正
面図、第４図は本発明者の先願になる磁石消去ヘ
ツドの着磁状態を示す斜視図、第５図はその着磁
装置を示す略正面図、第６図はその着磁パターン
を示す特性図、第７図は消去ヘツド前面の消去磁
界を説明するための上面図、第８図は本発明の一
実施例である磁石消去ヘツドの着磁状態を示す斜
視図、第９図はその着磁装置を示す略正面図、第
１０図は本発明の一実施例である磁石消去ヘツド
の着磁パターンを示す特性図である。 ３３……磁気テープの厚み方向に磁気異方性を
有する磁石材料、３４〜３７……磁気テープの走
行方向に磁気異方性を有する磁石材料、３８〜４
１……非磁性材料。
行状態を示す斜視図、第２図は従来例の着磁状態
を示す斜視図、第３図はその着磁装置を示す略正
面図、第４図は本発明者の先願になる磁石消去ヘ
ツドの着磁状態を示す斜視図、第５図はその着磁
装置を示す略正面図、第６図はその着磁パターン
を示す特性図、第７図は消去ヘツド前面の消去磁
界を説明するための上面図、第８図は本発明の一
実施例である磁石消去ヘツドの着磁状態を示す斜
視図、第９図はその着磁装置を示す略正面図、第
１０図は本発明の一実施例である磁石消去ヘツド
の着磁パターンを示す特性図である。 ３３……磁気テープの厚み方向に磁気異方性を
有する磁石材料、３４〜３７……磁気テープの走
行方向に磁気異方性を有する磁石材料、３８〜４
１……非磁性材料。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有する
磁石材料を１個以上磁気テープの走行方向に対し
て上流側に、磁気テープの走行方向に磁気異方性
を有する磁石材料を１個以上磁気テープの走行方
向に対して下流側に設け、かつ各々の磁石材料の
間に非磁性材料を介在させてコア部を構成した磁
石消去ヘツドにおいて、磁気テープの厚み方向に
磁気異方性を有する磁石材料を磁気テープの厚み
方向に、磁気テープの走行方向に磁気異方性を有
する磁石材料を磁気テープの走行方向にそれぞれ
着磁し、かつその着磁により形成される磁極の配
列として、磁気テープの厚み方向に磁気異方性を
有する磁石材料にもつとも近接している磁気テー
プの走行方向に磁気異方性を有する磁石材料の着
磁磁極の極性が、その着磁磁極にもつとも近接し
ている磁気テープの厚み方向に磁気異方性を有す
る磁石材料の着磁磁極の極性と同じになるように
したことを特徴とする磁石消去ヘツド。 ２ 磁気テープの走行方向に対して下流側に配置
した複数個の磁気テープの走行方向に磁気異方性
を有する磁石材料を互いに近接する磁石材料の厚
みが磁気テープの走行方向に対して下流側のもの
が上流側のものより大きくならないように配置し
た特許請求の範囲第１項記載の磁石消去ヘツド。 ３ 磁気テープの走行方向に対して下流側に配置
した複数個の磁気テープの走行方向に磁気異方性
を有する磁石材料の間に介在させた非磁性材料を
互いに近接する非磁性材料の厚みが磁気テープの
走行方向に対して下流側のものが上流側のものよ
り大きくならないように配置した特許請求の範囲
第１項記載の磁石消去ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10207083A JPS59227003A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 磁石消去ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10207083A JPS59227003A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 磁石消去ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59227003A JPS59227003A (ja) | 1984-12-20 |
| JPS6322363B2 true JPS6322363B2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=14317501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10207083A Granted JPS59227003A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 磁石消去ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59227003A (ja) |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP10207083A patent/JPS59227003A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59227003A (ja) | 1984-12-20 |
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