JPS6322254A - 生産管理システム - Google Patents

生産管理システム

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JPS6322254A
JPS6322254A JP61164244A JP16424486A JPS6322254A JP S6322254 A JPS6322254 A JP S6322254A JP 61164244 A JP61164244 A JP 61164244A JP 16424486 A JP16424486 A JP 16424486A JP S6322254 A JPS6322254 A JP S6322254A
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JP61164244A
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English (en)
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Makio Shibakuchi
芝口 槙夫
Hisao Itaya
板谷 尚雄
Yasuo Sekiya
関屋 康男
Masaaki Inoue
正章 井上
Moritsugu Tani
谷 盛次
Tadaatsu Tsuda
津田 直温
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6322254A publication Critical patent/JPS6322254A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数の作業ステーションの間を流す間に例えば
部品、半製品から製品へと仕上げて行く生産工程におい
て好適した生産管理システムに関する。
生産管理とは、作業ステーションの作業能率、作業時間
、作業の進行状況等を把握し、生産の予測、計画、統制
等生産活動全体の適正化を図ることをいう。このような
生産管理は、作業能率が作業者個人の能力に著しく依存
しやすい縫製品等の生産工程において特に重要とされる
従来における生産管理システムとしては例えば中央装置
と通信線で接続された端末機を各作業ステーションに配
すると共に、各端末機にバーコードが印刷された個人カ
ードと品名工程名カードをリーダーを使用して読み取ら
せ、これら、カードから得る情報を中央装置に送ること
により、生産状況を把握するようにしているものが散見
される。
前記個人カードは作業者の人的情報を与えるものであり
、品名工程名カードは品物及び作業に関する情報を与え
るものである。
■が解′ しようとする問題点 ところで、この品名工程名カードはその日の作業の開始
時又は新たな製品の製造の開始時に中央装置から各作業
ステーションに対して配付されるものであるため、次の
ような問題がある。即ち、このカードは工程の数だけ発
行する必要があり、移しい数のカードを発行せねばなら
ないし、作業者にとっては、いずれの品名工程名カード
を使うかを判断せねばならず、カードの選別間違いが起
こることもある。更に同じ作業を行う作業ステーション
が2つ以上あるとき、品物がいずれの作業ステーション
を経由したかがわからず、厳格な意味での生産管理は行
えないものであった。
本発明はこのような問題点を解決し得る有用な生産管理
システムを提供することを目的としている。
5題点を解決するための 段 上記目的を達成するため本発明は、各作業ステーション
にカード読み取り機能をもった端末機をド配すると共に
、各端末機を中央装置と通信線で接続し、各端末機から
送られる情報による生産管理システムにおいて、前記端
末機で読み取られるカードが作業者価々の人的情報を与
える個人カードと、被生産物に関する情報を与える通番
カードとから成り、かつ通番カードが作業ステーション
間を移動するロット毎に付帯させてあることを特徴とし
ている。
上記構成の作用は次に述べる実施例の中で説明する。
去−一麹一−N 第1図は本発明が適用される縫製品の生産ラインの平面
図、第2図はその正面図を示している。
図中1.2は並行して配設された2本のメインラインで
一端部にはコンテナの入口部3と出口部4とが設けてあ
り、側方には複数の作業ステーション5A、5B・・・
が設けである。コンテナは作業しようとする品番の予め
区分けされた部品、半製品、製品等被生産物を10ット
単位で収納する筐体で、本例では各品番毎に任意にまと
められた適宜数のロットに区分けされている。ここで云
う品番とは、便宜上各種製品に付した製品固有の隘のこ
とである。また、後述するように各コンテナには通番カ
ードが付設される。
次に、この生産ラインの構成を、メインライン、作業ス
テーション、端末機、中央装置等に分けて説明する。
〔メ イ ンラ イ ン〕
この実施例ではコンテナが2つのメインライン1.2を
循環できる構成とされている。即ち、コンテナが一方の
メインライン1から移送部材40を介して他方のメイン
ライン2へ、また他方のメインライン2から移送部材5
0を介して一方のメインライン1へと移動可能な構成と
なっている。また、必要に応じ、入口部3からコンテナ
の投入、出口部4からコンテナの排出が可能な構成とな
っている。前記移送部材40.50は後記する移動部材
6A、6B・・・と概ね同じ構成であり、これによりコ
ンテナをメインライン1から2、或いは2から1へと移
送する。
〔作業ステーション〕
作業ステーション5A、5B・・・は適宜の縫製作業、
検査作業、整理作業等を行うステーションである。従っ
て、各作業ステーションにはその作業内容に応じてその
作業に必要な機材等、例えばミシンが置かれたり、検査
装置が置かれたり、作業台が置かれたりしている。各作
業ステーションには1人の作業者が配属されているが、
無しの場合もある。尚、各作業ステーションの作業内容
を表す作業工程及び、各品番をどんな順序で作業ステー
ションに流すかを示す工程順位は後述する中央制御装置
(以下「中央装置」という)に予め登録されている。
〔コンテナの供給手段、回収手段〕
前記各作業ステーション5A、5B・・・に対応してメ
インライン1.2の上方に、コンテナを側方へ移動させ
る第1の移動部材6A、6B・・・が設けられ、またメ
インライン1.2側方に分岐ライン7A、7B・・・及
び第2の移動部材8A、8B・・・とが設けられている
。第1の移動部材6A、6B・・・と分岐ライン7A、
7B・・・とはメインライン1.2上のコンテナを作業
ステーションに供給する供給手段を構成し、他方、第2
の移動部材8A、8B・・・は作業ステーション上のコ
ンテナをメインラインに回収する回収手段を構成してい
る。第1の移動部材6A、6B・・・と分岐ライン7A
、7B・・・及び第2の移動部材8A、8B・・・は第
3.4図に詳細に示されている。即ち、第1の移動部材
6A、6B・・・はメインライン1.2上に架設された
回動チェーン10に爪11を突設したものであり、チェ
ーンの回動に伴なう爪11の移動によって該爪11がコ
ンテナAを引掛は分岐ライン始端まで給送する。
分岐ライン7A、7B・・・はローラコンベヤを傾斜し
て配設したもので、前記第1の移動部材6A、6B・・
・によって傾斜上端に給送されたコンテナAは自重によ
り滑落して傾斜下端の作業ステーションに供給される。
第2の移動部材8A、8B・・・は第1の移動部材6A
、6B・・・と同様に爪付きチェーンからなり、メイン
ライン側方に配設されている。作業ステーションでの作
業を終了したコンテナはこの第2の移動部材8A、8B
・・・によりメインラインに回収される。
尚、これらコンテナの供給手段(6A、6B・・・、7
A、7B・・・)及び回収手段(8A、8B・−・)は
後述する中央装置からの指令によって作動するようにし
、コンテナの作業ステーションへの供給、メインライン
への回収を全自動的に行うようにしてもよいし、或いは
上記各手段を操作するスイッチを作業者の近くに設けて
作業者の意思によりコンテナの供給、回収を行うように
してもよい。この際、メインライン1.2の駆動、メイ
ンライン1.2間のコンテナの移動、コンテナの投入及
びコンテナの排出等を中央装置からの指令に基づいて、
全て自動的に行うことも可能である。また、第1〜第4
図の実施例におけるメインライン1.2及びそれに付帯
する装置、並びに、供給手段(6A、6B・・・)、回
収手段(8A、8B・・・)等の自動化装置がなく、コ
ンテナの作業ステーションへの供給、作業ステーション
間の移動、作業ステーションからの回収等、コンテナの
運搬を全て人為的に行うことも可能である。即ち、本発
明は管理を必要とするあらゆる生産管理システムに適応
でき冠ものである。
〔端 末 機〕
前記各作業ステーション5A、5B・・・には端末機1
5A、15B・・・が配され、第5図に示すように中央
装置16と例えば2本の通信線17でつながれている。
各端末機15A、15B・・・は第6図に示すように中
央装置16との通信インターフェイス20、データ授受
回路21、CPU22、メモリ23、タイマー24、カ
ードリーダ25、カードリーダ用インターフェイス26
、スイッチ類のインターフェイス27、端末機の自己ア
ドレス設定回路28、及びカードやスイッチ情報、自己
アドレスを読み込む回路29とから成っている。また、
各端末機15A、15B・・・の前面パネルには第7図
に示すように個人カードの挿入口31と通番カードの挿
入口30及び本例では端末機の管轄する作業ステーショ
ンに配されたミシン等機材の故障や未使用作業ステーシ
ョンを示す端末スイッチ類32a、32bと必要に応じ
任意の項目(例えば第16図参照)を設定できる端末ス
イッチ類32c、32d・・・が設けられている。この
際、前記端末スイッチ類32a、32bについても必要
に応じ任意の項目を設定してもよいことは勿論である。
このように端末スイッチは必要に応じ任意の項目を設定
して、例えば、除外時間の調査等、必要な各種調査に応
用され得るので便利である。この構成の端末機15A、
15B・・・は次に掲げる5項目の動作を行う。
(1)個人カード及び通番カードのナンバーを読み取る
(2)スイッチ類のオン、オフ状態(端末情報)を読み
取る。
(3)中央装置からの指令を受取り、中央装1への情報
の送信を行う。
(4)中央装置から送られた時刻を基準として時刻管理
を行う。これによって通番カードのオン、オフ情報に時
刻を添付した状態で中央装置に送信できる。
(5)中央装置からの指令によって作業者指示ランプの
オン、オフを行う。作業者指示ランプは例えば第3.4
図に12で示すように各作業ス夢−ションに設けられて
いて、一種の警告ランプとして機能する。即ち、次工程
の作業量が一定水準以下になり、かつ当工程の作業者が
居ないとき、次工程と同一ロットの材料コンテナを有す
る当工程の作業者に対し作業に付く様指示警告する。
中央装置からの指令に対して端末機からは第10図に示
すように8バイト単位で1データずつ送信される。図中
、「区別フラグ」には、端末からのデータであることを
示すデータが入っている。この区別フラグは他の端末機
がデータを取り入れないために設けられる。「SW状態
」には各端末機に設けであるスイッチ類がオン状態であ
るか、オフ状態であるかを示すデータが入っている。「
磁気カードNOjには個人カード又は通番カードナンバ
ーが入っている。
第11図は前記端末機の動作を説明するフローチャート
を示している。但し、中央装置(図においてはホストと
記載)からの指令は、端末機が同図中のどの処理ステッ
プ、判断ステップを歩進していてもそれらに優先して受
信するようプログラムされている。中央装置からの指令
の受信割り込みフローを第12図に示す。中央装置から
の指令が送信指令であった場合、端末機は第11図中の
ステップS8の処理を行った後、第13図に示す送信割
り込みフローを遂行する。この送信は第1O図に示した
1デ一タ単位で行われる。そして、2個目のデータ以降
は、第11図のメインルーチンの処理を中断することな
く送信される。
尚、中央装置と端末機とのデータの送受信は、通常、R
S −232C等の通信方法が採用されているが、かか
る方法は通信線の本数が多く  (R3−232Cでは
8本必要)、多数の端末機を接続するのには不向きであ
るし、また中央装置にも端末機の数だけボートが必要で
あるという不具合がある。ところが、本実施例の端末機
は前述した構成よりなるので、全端末機と中央装置とを
2本の通信線で接続でき、従って、端末機の数が多くて
も不都合はないし、中央装置側のポートの数も端末機の
数に関係なく一定している。この際、第8図の前記した
「区別グラフ」と「端末隘」は通信線上を通っているデ
ータの性格(どの端末機からのデータか、中央装置から
の指令か等)を決める意味で重要である。
第6図中22のCPUは通信線上のデータの性格を判断
し、中央装置からの指令の内、自分の端末機用の指令を
取り出し、指令に対応した処理を行う。
中央装置からの指令がしばら(ない場合、例えば中央装
置をパソコンとして、別のプログラムを実施中等の場合
でも、端末機は独自に情報を記憶しているため、中央装
置の融通性が高くなり便利である。
〔個人カード、通番カード〕
個人カード及び通番カードは、図示はしないが、例えば
4ケタのナンバーを磁気記憶させた磁気カードが用いら
れる。但し、同様なナンバーをバーコード表示したカー
ド等を用いてもさしつかえなく、特に制限はない。個人
カードはいわば作業者の背番号となるもので、各作業者
により端末機の挿入口30に挿入セットされている。こ
のカードが挿入されると、カードリーダによってナンバ
ーの読み取りが行われるし、またカードの挿入口30へ
の挿入時刻及び抜き出し時刻が読み取られ、作業者に関
する時間管理が可能となる。カードの示すナンバーに該
当する作業者が誰であるかは予め中央装置に登録されて
いる。
通番カードは、コンテナに付帯しており、コンテナが作
業ステーションに供給されてくると作業者によって端末
機の挿入口31に挿入される。コンテナが作業ステーシ
ョンから回収されるときは、端末機から前記カードを抜
き、コンテナに付帯させる。カードが挿入口31に挿入
されると、個人カードと同様にカードナンバー及び挿入
時刻、抜き出し時刻が読み取られ、被生産物に関する時
間管理が可能となる。通番カードが付帯するコンテナに
入っているロットの品番、数量等必要な内容は予め中央
装置に登録されている。
〔中 央 装 置〕
中央装置16は、予め登録されている各作業ステーショ
ンの作業内容を表す作業工程、各品番をどんな順序で作
業ステーションに流すかを示す工程順位、個人カードに
対応する個人名及び各ロットにまとめる時に登録される
通番カードに対応するそのロットの内容と、各端末機か
ら送られてくる個人カードを読み取った消和及び、通番
カードを読み取った情報、更に例えば端末スイッチのオ
ン・オフ情報等必要に応じ各種情報を収集して必要な処
理を行う。かかる処理により、例えば能率管理、進度管
理、時間管理、仕掛管理、工程管理、能力管理、各種調
査等の生産管理上必要な項目の表示を行う。
中央装置16が個人カード、通番カードから必要な情報
を収集するために端末機へ発する指令は第8図に示すよ
うに8バイト単位でなされる。図中、「区別グラフ」に
は、指令が全端末へ向けてのものであるか、個別端末へ
向けてのものであるかを指示するデータが入っている。
個別端末に向けての指令である場合、端末のナンバーが
次のバイトで指示される。「区別フラグ」はOバイト目
と5バイト目とにあるが、後者の区別フラグは指令の信
頗性を高めるために用いられる。「情報の種類」には例
えば第9図に示すような各種の指令がデータとして用い
られる。「時刻」には0.1分車位の時刻がデータとし
て入っている。時刻を端末機に送ることによって端末機
の待つタイマーの時刻の修正を行う。rBccjは全バ
イトのイクスクルージブオアをとったもので、指令デー
タのエラーチェックを行うために用いられる。
〔生産管理の具体例〕
次に本発明により得られる情報に基づいた縫製工場での
生産管理の2.3の具体例を述べることにする。
第15図は中央装置コンピュータによりアウトプットさ
れた個人別の生産成績日報であり、5月30日のooo
oさんの作業は品番(B[13140−FP−A85)
の前脇付と下カツプ地縫で、それぞれの作業ステーショ
ンで作業が行われたことを示している。ここで、1日の
トータル数量(M)とは、各作業工程の1日のトータル
数量であり、ロット個数のトータルでない。これは、口
・7)毎に一定の数量が入っているとは限らず、適宜に
バラライでいる場合が多いので、こうしたバラツキを考
慮するためである。また、費やした1日の作業時間(T
)とは各作業工程の1日の作業時間であり、各作業工程
での通番カードを端末機に入れてから抜くまでの時間の
総和である。除外時間(J)とは本例では各作業工程で
作業者が後記する項査項目のために決められた端末スイ
ッチを操作して、作業を中断する時間の総和である。ま
た、達成率(V)とは予め設定された標準作業時間に対
する平均作業時間の割合であり、更に、発揮率(X)と
は、潜在能力を発揮した時の作業時間(Z)に対する平
均作業時間(P)の割合である。この場合、前記潜在能
力は、測定する時刻を作業者に予め知らせることで、自
動的に測定でき、この値を中央装置に登録しておく。
第15図のoOOOさんの前脇付の1日のトータル数量
はm3枚、費やした作業時間は1.、よって、1枚に費
やす平均作業時間は t+−J+ P1=□ で表わされる。標準作業時間(ST)は予め設定されて
おり、こうして標準作業時間に対する達成率(V ) 
 (st+/p l X 100%)が算出されること
になる。尚、個人カードは作業を開始する時に、そのス
テーションの端末機に入れ、本例では離席の時、もしく
は物の作業ステーションに移動する時にはぬくことで中
央装置は端末を介して各作業ステーションが作業中か否
かを知ることができ、必要に応じ適宜に作業者の有無や
、離席者を表示することができる。このように第15図
に示す個人別生産成績(日報)により、個人別の当該日
の生産成績が極めて容易にアウトプットでき、生産管理
に有用である。
第16図は第15図に示すO○○○さんの同日の達成率
の推移を示すグラフであり、この日の作業工程は前脇付
と下カツプ地縫である。このグラフにおける作業工程名
は、各ロットの自分の担当作業を仕上げた時の仕上がり
時刻に記入したもので、そのロットの達成率は黒点で示
されている。尚、最終工程ロットは翌日への持ちこしで
あることを、また、最初の工程のロットは前日からの引
き継ぎであることをグラフのX点で示している。
前記したグラフの調査項目については図示例では離席の
場合は個人カードをぬき、更に、不良直し、手待ち、針
折れ、故障は端末スイッチ32c、32d、32e及び
32aのオン・オフが端末機に取り込まれて、中央装置
に伝達記憶される。ここで、故障を示す端末スイッチ(
32a)未使用作業ステーションを示す端末スイッチ°
(32b )が特定されており、それ以外のスイッチ3
2c 、32d 、32eは夫々不良直し、手待ち、針
折れ時に用いるように定めたが、このような端末スイッ
チは、例えば体けい、他作業手伝い、訓練、トイレ、班
長指示、糸切替、その他各種調査等を行うとき利用でき
る。
上記のようなトイレ、糸切替等の作業を中断する除外原
因については、原因毎に調査項目の棚にグラフ化されて
おり、これによりOO○○さんの1日の作業状況、調査
項目時間、除外時間、達成率等が一目で解かり、生産管
理上、有用である。本実施例では、調査項目における端
末スイッチ(32c )  (32d )  (32e
 )がオン状態のトータル時間も調査項目毎にアウトプ
ットできるようになっている。
第17図は品番側生産、実績を示す中央装置のコンピュ
ータによりアウトプットされた表であり、ある特定品番
(BU3140−FP−A85) (7) 工程別(7
)生産成績を表した一覧表である。ここで数量とは当該
工程で仕上げた枚数の総和であり、前記したと同様でロ
ット数ではない。この表は例えば以下のような利用の仕
方が考えられる。即ち、表におけるm10、 mll・
・・により工程別実生産数量、Σmiにより、総生産数
量が把握でき、これにより投入計画の検討等や、仕掛量
を把握することもできる。また、tio、  tli・
・・により工程別実作業時間、Σtiにより総作業時間
が把握でき、これにより投入計画、ロットの大きさ、工
程のバランスの見直し等を検討することができる。更に
、JIO,Jll・・・ΣJiにより除外時間の検討等
も可能であるし、PLO,pH・・・、ΣPiにより、
工程バランスの見直し等を検討することもでき、△5T
IO,△5T11・・・、Σ△sTiにより標準作業時
間の見直し、工程バランスの見直し等を検討することも
できる。
また、VIO,Vll・・・により、作業者の訓練や作
業者の入れ換え等を検討するこことも可能である。
尚、このような表は品番が作業ステーションに流れてい
る途中でも必要な時に作成可能であり、途中でアウトプ
ットする場合はデータ作成日時の欄に、その日時が示さ
れ、完了日は空欄となる。
尚、第15〜17図は中央装置のコンピューターにより
アウトプットされた具体例にとどまり、本発明はその他
にも生産管理に必要な多くの情報を必要に応じアウトプ
ットできることは勿論である。
次に、第18図、第19図に基づいて中央装置における
CRT表示の一例を説明する。第18図はある特定品番
に対する工程別の総仕掛量を表示したもので、ダーツ縫
は仕掛量が多いので2名の作業者が2ステーシヨンに付
いていることを示し、次のダーツ押は1ステーシヨンを
取っているが仕掛量がないため、現時点で作業者は付い
ていないことを示している。ダーツ押の仕掛量が増すと
仕掛量の少ないステーションの作業者がダーツ押のステ
ーションに付くことになる。こうしたCRT表示は内容
の変化に伴い、その度に新しい表示がなされ、現時点で
の仕掛量が1目で解かるので、生産管理を行い易い。
第19図はある品番に対する各工程での消化状況を消化
数単位で表されるのである。第18〜19図はCRT表
示の1例にとどまり、本発明はその他にも管理に必要な
多くの情報を、必要に応じCRTに表示することにより
、例えば各ロットの流れが一目で把握することも可能で
ある。
尚、第15〜19図の具体例において、予め中央装置に
、各品番側の標準作業時間を登録しておくことは自由で
、必要に応じその他各種情報を予め中央装置に登録して
おけば、それだけ多くの必要情報を得ることもできる。
本発明は必要に応じ以上のような生産管理に利用するこ
とも可能で、本発明に係る生産管理システムにより具体
的には例えば (1)ロット毎にどのような作業工程を経て生産された
か、いわゆる製品の履歴がわかる。この結果不良を生じ
た場合にはいずれの作業ステーションで、誰が作業者の
時生じたかがわかり、品質管理が行いやすい。
(2)10ツトの延べ作業時間がわかることで、生産リ
ードタイムを正確に把握でき、更に夫々の原価が把握で
きる。
(3)工程別の仕掛量が逐一わかり、作業者の適正配置
が実現する。
(4)作業完了工程のロットの補充がスムーズに行える
(5)必要時点でもロットの流れが把握できる。
(6)品番毎の各工程における実作業時間がわかり、標
準作業時間の見直し等に使える。
(7)作業者個人毎の時系列作業能率が把握でき、より
細かな生産管理が可能である。
といった多くの生産管理上の必要な事項を知ることがで
きる。
〔他の実施例〕
本発明は各種衣料等縫製品の生産管理システムとして適
応するのが最も望ましいが、このことは特に制限を受け
るものでなく、各種製品の生産管理システムに適応可能
なことは勿論である。
また、以上の実施例ではコンテナを用いる態様をもとに
説明したが、かかるコンテナを用いる代わりに、ロット
毎に袋に入れたり、紐等でたばねてもよく、要はばらけ
ないようにロット毎に適宜にまとめればよいことは勿論
で、こうした態様も全て本発明の範囲である。
又、中央装置には適宜のコンピューターやパーソナルコ
ンピューター等を用いればよく、特に制限はない。また
、中央装置は必要に応じCRT表示が可能で、適宜にア
ウトプット可能なようにすることは自由である。端末機
についても前記に例示したものから通常用いられる端末
機等あらゆるものが適応可能で、特に制限はない。更に
、本発明における被生産物に関する情報を与えるとの表
現における被生産物とは、直接生産工程を通ることによ
り生産されるいわゆる被生産物や、直接生産工程を通ら
ず、単に作業工程(検査、整理等)を通るのみのいわゆ
る被作業物等も抱含するものであることは勿論である。
以上は本発明を、その好ましい実施例に基づいて詳述し
たものであり、本発明はかかる実施例に拘束されるべき
ものでなく、本発明の範囲内において、あらゆる実施態
様を取ることが可能である。
光」1度」L果 以上説明したように本発明は、各作業ステーションにカ
ード読み取り機能をもった端末機を配すると共に、各端
末機を中央装置と通信線で接続し、各端末機から送られ
る情報による生産管理システムにおいて、前記端末機で
読み取られるカードが作業者価々の人的情報を与える個
人カードと、被生産物に関する情報を与える通番カード
とから成り、かつ通番カードが作業ステーション間を移
動するロット毎に付帯させたので次のような効果がある
0通番カードは10ツトに対し1枚発行すればよいので
、作業工程数の多さには関係しないし、4゜しかもカー
ドナンバーの示すロットの内容を口・ントの変更時に登
録することにより一枚の通番カードを繰り返し使用でき
る。
■通番カードがロットに付いているところから、作業者
にとって従来のようにカードの選別をする必要がなく、
間違いが生じにくい。
0通番カードをロットの経由した各作業ステーションの
端末機で読み取ることにより、ロット毎に生産完了する
までの履歴がわかるので、同じ作業を行うステーション
が複数あったとしてもロットがいずれかの作業ステーシ
ョンを経由したかがわかり、従って従来よりも生産管理
の質を向上することができる。
0個人カードと通番カードの端末機への挿入、抜き出し
という簡単な手法で、時間管理ができ、生産管理上必要
な多くの情報を得ることができる。
■その他、例えば生産管理の具体例の最後に(11〜(
7)で述べたようなメリットを確保し、作業者、製品の
両方において優れた生産管理が実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生産管理が適用される生産ラインの平
面図、第2図はその側面図、第3図、第4図は作業ステ
ーションを示す斜視図、第5図は中央装置と端末機との
接続関係を示す図、第6図は端末機の構成を示すブロッ
ク図、第7図は端末機の前面パネルを示す図、第8図は
中央装置から端末機への指令をバイト毎に示した図、第
9図は第8図中の情報の種類を詳細に示す図、第10図
は端末機から中央装置へ送られるデータをバイト毎に示
した図、第11図は端末機の動作を説明するフローチャ
ート、第12.13.14図は夫々割り込みのフローを
示す同第15.16.17図は中央装置によりアウトプ
ット、印字された生産管理のための表示の1例を示す図
、第18.19図は中央装置からCRTに常時表示され
るグラフの1例を示す図である。 5A、5B・・・作業ステーション、 15A、15B・・・端末機、 16・・・中央装置、 17・・・通信線、 A・・・コンテナ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  各作業ステーションにカード読み取り機能をもった端
    末機を配すると共に、各端末機を中央装置と通信線で接
    続し、各端末機から送られる情報による生産管理システ
    ムにおいて、前記端末機で読み取られるカードが作業者
    個々の人的情報を与える個人カードと、被生産物に関す
    る情報を与える通番カードとから成り、かつ通番カード
    が作業ステーション間を移動するロット毎に付帯させて
    あることを特徴とする生産管理システム。
JP61164244A 1986-07-11 1986-07-11 生産管理システム Pending JPS6322254A (ja)

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