JPS6322221Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322221Y2 JPS6322221Y2 JP9866084U JP9866084U JPS6322221Y2 JP S6322221 Y2 JPS6322221 Y2 JP S6322221Y2 JP 9866084 U JP9866084 U JP 9866084U JP 9866084 U JP9866084 U JP 9866084U JP S6322221 Y2 JPS6322221 Y2 JP S6322221Y2
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- JP
- Japan
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- chamber
- plate
- weir plate
- chambers
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- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 4
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 3
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 claims 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 3
- 239000003818 cinder Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000002781 deodorant agent Substances 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はグリーストラツプに係る。
グリーストラツプは挟雑物の混在する汚水、汚
液から挟雑物や脂肪分を分離吸収するためのもの
で、これが構造は一般に第１図に示す如きもので
ある。
液から挟雑物や脂肪分を分離吸収するためのもの
で、これが構造は一般に第１図に示す如きもので
ある。
本図面に於いて１は容器本体、２は汚濁水流入
管、３はバスケツト、４ａ，４ｂ及び５ａ，５ｂ
は内部を室Ａ，Ｂ，Ｃと区画するためのガイド板
及びその仕切板、６はトラツプ本体、７は流出管
口、８，８′，８″は蓋板、９，９′は邪魔板であ
る。
管、３はバスケツト、４ａ，４ｂ及び５ａ，５ｂ
は内部を室Ａ，Ｂ，Ｃと区画するためのガイド板
及びその仕切板、６はトラツプ本体、７は流出管
口、８，８′，８″は蓋板、９，９′は邪魔板であ
る。
ところで、従来のものは立上り管構造のトラツ
プ本体６が容器本体１内に収蔵されることから一
定高さＨが必要であり、ビル構造の床面（２階、
３階など）に設置するさいにはスラブコンクリー
トに孔をあけ、且つその底面を耐火構造とする必
要があつて工事上面倒な労作を必要とする。
プ本体６が容器本体１内に収蔵されることから一
定高さＨが必要であり、ビル構造の床面（２階、
３階など）に設置するさいにはスラブコンクリー
トに孔をあけ、且つその底面を耐火構造とする必
要があつて工事上面倒な労作を必要とする。
本考案は如上の欠点を除去せんとするものであ
つて、即ち浅い深さでしかもトラツプ溝造をな
し、且つスラブコンクリートに孔をあけたり、ま
た耐火構造としたりする面倒な労作を必要としな
いものである。具体的にはスラブコンクリート上
で所謂シンダーコンクリートを打つ深さで床面に
埋設することのできるものである。
つて、即ち浅い深さでしかもトラツプ溝造をな
し、且つスラブコンクリートに孔をあけたり、ま
た耐火構造としたりする面倒な労作を必要としな
いものである。具体的にはスラブコンクリート上
で所謂シンダーコンクリートを打つ深さで床面に
埋設することのできるものである。
以下、本考案実施の一例を第２図Ａ（縦断面
図）、同Ｂ（平面図）にもとづいて説明する。
図）、同Ｂ（平面図）にもとづいて説明する。
１は容器本体、２は汚濁水流入管口、３はバス
ケツト、４ａ，４ｂ及び５ａ，５ｂは内部を室
Ａ，Ｂ，Ｃと区画するためのガイド板及びその仕
切板であつて従来のものと変わりがないが、本考
案装置では室Ｃに立上り管構造のトラツプ本体を
設けることなく、即ち本考案ではオーバーフロー
の堰板１０を設けて全体の容器高さＨを極めて低
いものとなすのであり、またこのさい１１は堰板
１０の手前側で少し間隔を置いて設けたガイド
板、１２は逆Ｌ字状の防臭板であつて垂直片はガ
イド板１１に案内されて水中に挿入されるような
すと共に水平片はオーバーフロー堰板１０の一定
高さ上方位置を被蔽して先端は容器内壁面に設け
たブラケツト板１３に支持させる構成である。な
お、１４はゴムパツキン、１５は流出管である。
ケツト、４ａ，４ｂ及び５ａ，５ｂは内部を室
Ａ，Ｂ，Ｃと区画するためのガイド板及びその仕
切板であつて従来のものと変わりがないが、本考
案装置では室Ｃに立上り管構造のトラツプ本体を
設けることなく、即ち本考案ではオーバーフロー
の堰板１０を設けて全体の容器高さＨを極めて低
いものとなすのであり、またこのさい１１は堰板
１０の手前側で少し間隔を置いて設けたガイド
板、１２は逆Ｌ字状の防臭板であつて垂直片はガ
イド板１１に案内されて水中に挿入されるような
すと共に水平片はオーバーフロー堰板１０の一定
高さ上方位置を被蔽して先端は容器内壁面に設け
たブラケツト板１３に支持させる構成である。な
お、１４はゴムパツキン、１５は流出管である。
本考案装置は以上の如き構成であつて全体の容
器高さＨを極めて低くすることができる。これが
一例（寸法単位はcm）について説明すると、Ｌ＝
100（l1＝20，l2＝50，l3＝20）Ｓ＝60（ｓ＝50）、
Ｈ＝20，ｈ＝12であつて、本考案で容量を大とな
すには長さＬ及び巾Ｓを大きく取ることによつて
行うものである。
器高さＨを極めて低くすることができる。これが
一例（寸法単位はcm）について説明すると、Ｌ＝
100（l1＝20，l2＝50，l3＝20）Ｓ＝60（ｓ＝50）、
Ｈ＝20，ｈ＝12であつて、本考案で容量を大とな
すには長さＬ及び巾Ｓを大きく取ることによつて
行うものである。
本考案に於いて流入管２から流入する汚濁水は
当初Ａ室のバスケツト３に入つて挟雑物が取除か
れるのであり、次に仕切板５ａの下方を潜つてＢ
室に入り、該室で油質分が上面に浮遊分離される
ものとなる。しかして、汚水分は次の仕切板５ｂ
の下方を潜つてＣ室に入り堰板１０の上縁ｐを越
えてオーバーフローし、流出管１３から外部へ排
出されるものとなるのである。このさい汚水分中
に末だ油質分が残つている場合は、該油質分は仕
切板５ｂと防臭板１２との間の室Ｃ内に浮遊分離
されるものとなるのであり、該油質分は前記室Ｂ
内の油質分と共に適宜蓋８，８′を開放して上方
から取出すようになすのである。なお、防臭板１
２は通常時に於いて流出管口１５側からの悪臭を
封塞する上で著効を奏するものである。
当初Ａ室のバスケツト３に入つて挟雑物が取除か
れるのであり、次に仕切板５ａの下方を潜つてＢ
室に入り、該室で油質分が上面に浮遊分離される
ものとなる。しかして、汚水分は次の仕切板５ｂ
の下方を潜つてＣ室に入り堰板１０の上縁ｐを越
えてオーバーフローし、流出管１３から外部へ排
出されるものとなるのである。このさい汚水分中
に末だ油質分が残つている場合は、該油質分は仕
切板５ｂと防臭板１２との間の室Ｃ内に浮遊分離
されるものとなるのであり、該油質分は前記室Ｂ
内の油質分と共に適宜蓋８，８′を開放して上方
から取出すようになすのである。なお、防臭板１
２は通常時に於いて流出管口１５側からの悪臭を
封塞する上で著効を奏するものである。
本考案によれば容器本体の高さＨを極めて低い
寸法（凡そ15cm程度まで可能）となすことがで
き、従つて床面設置にさいしスラブコンクリート
に孔をあけたりしないで、即ち該スラブコンクリ
ート上でシンダコンクリートを打つ深で容易に埋
設工事することのできるものであつて、作業性能
の飛躍的な向上が図れるものとなるのである。
寸法（凡そ15cm程度まで可能）となすことがで
き、従つて床面設置にさいしスラブコンクリート
に孔をあけたりしないで、即ち該スラブコンクリ
ート上でシンダコンクリートを打つ深で容易に埋
設工事することのできるものであつて、作業性能
の飛躍的な向上が図れるものとなるのである。
第１図は従来構造を示す平面図、第２図は本考
案装置を示すものでＡは縦断面図、Ｂは平面図で
ある。 １……容器本体、２……汚濁水流入管口、３…
…バスケツト、５ａ，５ｂ……ガイド板、６……
トラツプ、７……流出管、８，８′……蓋板、１
０……堰板、１１……仕切板、１２……防臭板、
１５……流出管口。
案装置を示すものでＡは縦断面図、Ｂは平面図で
ある。 １……容器本体、２……汚濁水流入管口、３…
…バスケツト、５ａ，５ｂ……ガイド板、６……
トラツプ、７……流出管、８，８′……蓋板、１
０……堰板、１１……仕切板、１２……防臭板、
１５……流出管口。
Claims (1)
- 容器本体１内をガイド板４ａ，４ｂ及び仕切板
５ａ，５ｂを介し室Ａ，Ｂ，Ｃに区分し、室Ａに
は汚濁流入管口２と挟雑物を除去するバスケツト
３を設け、且つ室Ａと室Ｂは底面部で連通し油質
分が該室Ｂ内に浮遊分離されるようなさしめるの
ほか、該室Ｂと隣室Ｃとも同じく底面部で連通さ
せ、且つ室Ｃには一定高さの堰板１０と該堰板１
０をオーバーフローする汚濁水の流出管口１５設
けしめ、またオーバーフローする堰板上方を被蔽
する状態で逆Ｌ字状の防臭板１２を設け、該防臭
板１２の垂直片は汚濁水中に挿入されていること
を特徴としたグリーストラツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9866084U JPS6115389U (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | グリ−ストラツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9866084U JPS6115389U (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | グリ−ストラツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6115389U JPS6115389U (ja) | 1986-01-29 |
| JPS6322221Y2 true JPS6322221Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30658187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9866084U Granted JPS6115389U (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | グリ−ストラツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115389U (ja) |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP9866084U patent/JPS6115389U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6115389U (ja) | 1986-01-29 |
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