JPS6322172Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322172Y2 JPS6322172Y2 JP1983146997U JP14699783U JPS6322172Y2 JP S6322172 Y2 JPS6322172 Y2 JP S6322172Y2 JP 1983146997 U JP1983146997 U JP 1983146997U JP 14699783 U JP14699783 U JP 14699783U JP S6322172 Y2 JPS6322172 Y2 JP S6322172Y2
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- JP
- Japan
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- water
- frame
- view
- rope
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 15
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000012851 eutrophication Methods 0.000 description 3
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- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 2
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 2
- 238000012876 topography Methods 0.000 description 2
- -1 etc. Substances 0.000 description 1
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- 230000008685 targeting Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
近年水道水の水源となる貯水池、湖等が上流流
域の人口増加、家蓄、産業廃水等のため、富栄養
化がすゝみ、水質が問題となる事がしばしばあ
る。時には水道水が悪臭を帯びる迄になる事もあ
る。この対策としては貯水池、湖の特性や、その
地形、水流状態、流域社会状況を把握するととも
に、該貯水池の水質分布特性の把握、最適な富栄
養化制御手法の選択をする必要がある。このため
には貯水池、湖全体を対象に調査実験をするより
も、その地形、水流状況を検討し、適切な場所を
選び、その水域を区画して、水質の現地調査、富
栄養化制御手法の実験等を行い、最適な制御手法
を選択していくことが必要である。本考案は、こ
のような調査、実験を行うため、ダム湖、貯水池
等の水域の1部を区隔し、調査、実験を容易に行
いうるようにした水域区画装置に関する。
域の人口増加、家蓄、産業廃水等のため、富栄養
化がすゝみ、水質が問題となる事がしばしばあ
る。時には水道水が悪臭を帯びる迄になる事もあ
る。この対策としては貯水池、湖の特性や、その
地形、水流状態、流域社会状況を把握するととも
に、該貯水池の水質分布特性の把握、最適な富栄
養化制御手法の選択をする必要がある。このため
には貯水池、湖全体を対象に調査実験をするより
も、その地形、水流状況を検討し、適切な場所を
選び、その水域を区画して、水質の現地調査、富
栄養化制御手法の実験等を行い、最適な制御手法
を選択していくことが必要である。本考案は、こ
のような調査、実験を行うため、ダム湖、貯水池
等の水域の1部を区隔し、調査、実験を容易に行
いうるようにした水域区画装置に関する。
以下図面に従つて本考案の内容を詳述する。
第1図は本考案の装置の斜視図である。1はフ
ロート2で支持された周囲枠で、四隅を係留索3
により外方に張設している。岸が近く、係留索が
張りやすい場合は周囲枠材1はロープでよいが、
岸が遠く、沈錘で係留索を張る場合は周囲枠材1
は杆体とすればよい。4は周囲枠1の各辺の中央
にかけ渡したフロート2で支持された仕切枠であ
る。周囲枠1が岸より確実に張設されている場合
は仕切枠4はロープまたは杆体を用いる。また実
験をするのに近づきよいように仕切枠の1部また
は全部に浮桟橋を用いている。第1図の実施例で
は横方向の仕切枠4をロープまたは杆体で、前後
方向の仕切枠を浮桟橋5としたものを示してい
る。
ロート2で支持された周囲枠で、四隅を係留索3
により外方に張設している。岸が近く、係留索が
張りやすい場合は周囲枠材1はロープでよいが、
岸が遠く、沈錘で係留索を張る場合は周囲枠材1
は杆体とすればよい。4は周囲枠1の各辺の中央
にかけ渡したフロート2で支持された仕切枠であ
る。周囲枠1が岸より確実に張設されている場合
は仕切枠4はロープまたは杆体を用いる。また実
験をするのに近づきよいように仕切枠の1部また
は全部に浮桟橋を用いている。第1図の実施例で
は横方向の仕切枠4をロープまたは杆体で、前後
方向の仕切枠を浮桟橋5としたものを示してい
る。
このように、周囲枠1と仕切枠で水面を4区画
に仕切り、この各枠より不透水性の垂れ幕を垂下
し、その下端縁に重錘を配し、各垂れ幕の縦縁は
縫合している。このように水域を水面より水中適
宜深さまでを不透水性垂れ幕で角柱状に仕切り下
端は開放状とした区隔装置である。
に仕切り、この各枠より不透水性の垂れ幕を垂下
し、その下端縁に重錘を配し、各垂れ幕の縦縁は
縫合している。このように水域を水面より水中適
宜深さまでを不透水性垂れ幕で角柱状に仕切り下
端は開放状とした区隔装置である。
本実施例では第1図のように水面を4区画に仕
切つたが、4区画に限るものでなく、必要に応じ
て区画数を決めればよい。
切つたが、4区画に限るものでなく、必要に応じ
て区画数を決めればよい。
第2図は仕切枠として浮桟橋5を用いた場合を
示し、第2図aは平面図、第2図bは第1図のA
−A切断面を示す正面図、第2図cは側面図を示
す。5′は浮桟橋の床で型材の枠に縞板を張つた
もの。5″は浮桟橋より横に張り出したフロート
2の受け材である。6は下縁に鎖等の重錘8を配
した垂れ幕状シートで上縁は結束ロープ7に取り
付け、浮桟橋の中央下面に取付けられている。
示し、第2図aは平面図、第2図bは第1図のA
−A切断面を示す正面図、第2図cは側面図を示
す。5′は浮桟橋の床で型材の枠に縞板を張つた
もの。5″は浮桟橋より横に張り出したフロート
2の受け材である。6は下縁に鎖等の重錘8を配
した垂れ幕状シートで上縁は結束ロープ7に取り
付け、浮桟橋の中央下面に取付けられている。
第3図は仕切枠がロープの場合で、第3図aは
その平面図、第3図bは第1図のB−B切断面を
示す正面図、第3図cは側面図を示す。6は下縁
に鎖等の重錘8を配した垂れ幕状シートで、上縁
はロープ4に結束されている。9はフロート取付
用枠で端部下面にフロート2を取付け、中央下面
には垂れ幕状シート6を取付けた仕切用ロープ4
が取付けてある。各垂れ幕状シート6の縦縁は縫
合され、各シート6で水域は下端開放状に区画さ
れている。
その平面図、第3図bは第1図のB−B切断面を
示す正面図、第3図cは側面図を示す。6は下縁
に鎖等の重錘8を配した垂れ幕状シートで、上縁
はロープ4に結束されている。9はフロート取付
用枠で端部下面にフロート2を取付け、中央下面
には垂れ幕状シート6を取付けた仕切用ロープ4
が取付けてある。各垂れ幕状シート6の縦縁は縫
合され、各シート6で水域は下端開放状に区画さ
れている。
本考案の装置は、このように簡易にダム湖、貯
水池等の任意の位置で水面より適宜深さまでの水
域を区画することができ、その各区画で、いくつ
かの水質の富栄養化制御手法を同時に実験し、最
適な制御手法の選択をするのに役立つ水域区画装
置である。
水池等の任意の位置で水面より適宜深さまでの水
域を区画することができ、その各区画で、いくつ
かの水質の富栄養化制御手法を同時に実験し、最
適な制御手法の選択をするのに役立つ水域区画装
置である。
なお周囲枠にはロープまたは杆体を用いたが、
必要ならば仕切枠のような浮桟橋を用いてもよい
ことは勿論である。
必要ならば仕切枠のような浮桟橋を用いてもよい
ことは勿論である。
第1図は本考案の斜視図、第2図aは仕切枠に
浮桟橋を用いた場合の平面図、第2図bはその正
面図、第2図cは側面図、第3図aは仕切枠にロ
ープを用いた場合の平面図、第3図bはその正面
図、第3図cは側面図。 1……周囲枠、2……フロート、3……係留
索、4……仕切枠のロープ、5……仕切枠として
の浮桟橋、6……垂れ幕状シート、7……結束ロ
ープ、8……重錘。
浮桟橋を用いた場合の平面図、第2図bはその正
面図、第2図cは側面図、第3図aは仕切枠にロ
ープを用いた場合の平面図、第3図bはその正面
図、第3図cは側面図。 1……周囲枠、2……フロート、3……係留
索、4……仕切枠のロープ、5……仕切枠として
の浮桟橋、6……垂れ幕状シート、7……結束ロ
ープ、8……重錘。
Claims (1)
- 水面上にフロートで支持した周囲枠と仕切枠に
より水面を複数ケに仕切り、前記各枠より下端縁
に重錘を配した不透水性垂れ幕を水中に適宜深さ
まで垂下し、前記垂れ幕の縦縁を縫合し、前記仕
切枠の1部または全部に浮棧橋を用いたことを特
徴とする水域区画装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14699783U JPS6053818U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 水域区画装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14699783U JPS6053818U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 水域区画装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6053818U JPS6053818U (ja) | 1985-04-16 |
JPS6322172Y2 true JPS6322172Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30327021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14699783U Granted JPS6053818U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 水域区画装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053818U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5270552A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-11 | Nippon Steel Corp | Method of removing underwater mud |
JPS579460U (ja) * | 1980-06-14 | 1982-01-18 |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP14699783U patent/JPS6053818U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5270552A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-11 | Nippon Steel Corp | Method of removing underwater mud |
JPS579460U (ja) * | 1980-06-14 | 1982-01-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6053818U (ja) | 1985-04-16 |
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