JPS63220834A - 内視鏡用撮像装置 - Google Patents

内視鏡用撮像装置

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JPS63220834A
JPS63220834A JP62054591A JP5459187A JPS63220834A JP S63220834 A JPS63220834 A JP S63220834A JP 62054591 A JP62054591 A JP 62054591A JP 5459187 A JP5459187 A JP 5459187A JP S63220834 A JPS63220834 A JP S63220834A
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light source
signal
scope
sequential
color
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健次 木村
浩樹 日比野
錦織 俊明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、面順次式のカラー撮像手段とカラーモザイク
式の撮像手段の双方を用いることができるようにした内
視鏡用搬像装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]近年、
体腔内にIII艮の挿入部を挿通することにより、体腔
内臓器等を観察したり、必要に応じて処置具チャンネル
内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視
H(スコープまたはファイバスコープとも呼ぶ。)が広
く用いられている。
また、電荷結合素子(COD)等の固体ti画像子を撮
像手段に用いた電子スコープも種々提案されている。こ
の電子スコープは、ファイバスコープに比べて解像度が
高く、画像の記録及び再生等が容易であり、また、画像
の拡大や2画像の比較等の画像処理が容易である等の利
点を有する。
前記電子スコープのカラー画像の撮像方式には、例えば
、特開昭61−82731号公報に示されるように、照
明光をR(赤)、G(緑)、B(青)等に順次切換える
面順次式と、例えば、特開昭60−76888号公報に
示されるように、固体撮像素子の前面にR,G、B等の
色光をそれぞれ透過する色フィルタをモザイク状等に配
列したフィルタアレイを設けたカラーモザイク式(同時
式とも呼ぶ。)とがある。面順次式は、カラーモザイク
式に比べて画素数を少なくできるという利点を有し、一
方、カラーモザイク方式は、色ずれを生じないという利
点を有する。
また、前記電子スコープは、その使用目的により、多種
化している。例えば、上部あるいは下部消化器用では、
挿入部の外径が10φI1m前後のものが用いられてい
る。これに対し、例えば、気管支用では、通常外径5φ
I前後以下のものが必要とされる。このように、挿入部
の外径が広範囲にわたる種々の電子スコープに対して、
同一種の撮像素子及び同一種の撮像方式を用いることは
、物理的、性能的に無理がある。すなわち、例えば、気
管支用(細径)の電子スコープを実現させるためには、
画素数の少ない撮像素子を用いることにならざるを得な
い。
このように画素数が少ない場合には、解像度の低下を防
ぐために、カラーモザイクフィルタを用いたカラーモザ
イク式の撮像方式よりも、R,G。
Bの各波長の光で面順次方式に照明し、その照明のもと
で面順次撮像し、これらを合成してカラー表示する面順
次式のカラー撮像方式が有利である。
一方、外径10φll1m前後のものに対しては、画素
数を多くし、mfll方式をカラーモザイク式とするこ
とが、画質向上のために有利である。
ところで、前記電子スコープは、一般に、各スコープに
適合する照明光を供給する光源装置に接続され、更に、
電子スコープの場合は映像信号処理を行うビデオプロセ
ッサに接続して用いられる。
前記面順次式とカラーモザイク式とでは、照明方法及び
信号処理が異なる。しかしながら、従来の光源装置及び
ビデオプロセッサは、面順次式とカラーモザイク式のど
ちらか一方に対応するものであった。そのため、使用者
は、スコープの種類によって、それぞれ異なる光源装置
とビデオプロセッサを用意し、異なる操作を行なう必要
があり、経済性、効率が悪かった。
尚、特開昭60−243625号公報には、面順次式の
電子スコープの制御装置に、像伝達用の光学1雑束を備
えたファイバスコープを接続してモニタテレビ等の表示
画面でII察することができるようにした接続システム
が開示されている。しかしながら、このシステムでは、
カラーモザイク式の電子スコープを用いること、及びフ
ァイバスコープを用いて肉眼観察することはできない。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、面順
次式のIl像手段とカラーモザイク式の搬像手段の双方
を用いることができ、しかも操作性を向上できる内視鏡
用m像装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段及び作用1本発明は、面
順次式のカラー撮像手段を備えたスコープと、カラーモ
ザイク式のカラー撮像手段を備えたスコープと、前記両
スコープに適合する照明光を供給する照明手段と、前記
両スコープに対する信号処理を行う信号処理手段と、前
記照明手段に前記両スコープを接続可能とする照明用接
続手段と、前記信号処理手段に前記両スコープを接続可
能とする信号用接続手段とを設けると共に、前記照明用
接続手段を両スコープに対して共通にして、共通の接続
手段によって撮像方式の異なるスコープを照明手段に接
続できるようにしたものである。
尚、本発明において、面順次式のカラー撮像手段を備え
たスコープ、あるいは、カラーモザイク式のカラー撮像
手段を備えたスコープとは、撮像手段が一体的に組込ま
れた電子スコープと、スコープの接眼部に撮像手段を着
脱自在に設けたものとを含むものである。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。。
第1図ないし第8図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡装置のシステム全体を示す斜視図、第2図は
撮像装置本体の構成を示すブロック図、第3図は面順次
式外付はカメラ付きファイバスコープの構成を示す説明
図、第4図はカラーモザイク式外付はカメラ付きファイ
バスコープの構成を示す説明図、第5図はファイバスコ
ープの構成を示す説明図、第6図は面順次式プロセス回
路の構成を示すブロック図、第7図はモザイク式プロセ
ス回路の構成を示すブロック図、第8図は回転フィルタ
部の他の状態を示す説明図である。
第1図に示すように、内視鏡装置1は、光源装置と映像
信号処理を行うビデオプロセッサとが収納され、各種の
スコープ(内視鏡)2Δ、2B。
2C,2D、2Eのいずれをも接続可能とする搬像装置
本体1aを備えている。スコープとしては、図に示すよ
うに5種類のもの、すなわち、面順次式電子スコープ2
A、カラーモザイクフィルタを使用したカラーモザイク
式電子スコープ2B、面順次式テレビカメラを外付けし
たファイバスコープ(以下、面順次式テレビカメラ付き
ファイバスコープと記す。)2C1力ラーモザイク式テ
レビカメラを外付けしたファイバスコープ(以下、カラ
ーモザイク式テレビカメラ付きファイバスコープと記す
。)2D1及びファイバスコープ2Eがある。
前記各スコープ2A、2B、2G、2D、2Eは、それ
ぞれ細長の挿入部3と、この挿入部3の後端側に連設さ
れた操作部4を有し、この操作部4からユニバーサルコ
ード5が延設され、このユニバーサルコード5の先端に
、光源用コネクタ5A、5B、5G、50.5Eが設け
られている。
また、面順次式電子スコープ2Aと、カラーモザイク式
電子スコープ2Bでは、前記ユニバーサルコード5の先
端側に、光源用コネクタ5A、5Bの他に信号用コネク
タ6A、6Bが一体に設けられている。また、面順次式
テレビカメラ付きファイバスコープ2Cとカラーモザイ
ク式テレビカメラ付きファイバスコープ2Dは、ファイ
バスコープ2Eの接眼部7に面順次式テレビカメラ8G
カラーモザイク式テレビカメラ8Dをそれぞれ装着した
構成であり、各テレビカメラ80.80から延出され信
号ケーブル6の先端に信号用コネクタ60.60が設け
られている。
本実施例では、前記各スコープ2A、28.2C,2D
、2E (以下、これら全てのスコープに共通する場合
には、符号2で代表する。)の光源用コネクタ5A、5
8.5G、50.5Eは、共通のコネクタ受けに接続で
きるように、同一形状になっている。
前記各スコープ2のコネクタ5A、6A ; 5B。
6B ; 5C,6C: 5D、6D ; 5Eを接続
して各スコープ2を使用可能な状態に設定できるように
、撮像装置本体1aの例えばハウジングの前面には、全
てのスコープ2で共通の光源用コネクタ受け11と、こ
の光源用コネクタ受け11の例えば左右両側に隣接して
面順次式信号用コネクタ受け12a、カラーモザイク式
信号用コネクタ受け12bとが設けられている。前記光
源用コネクタ受け11は、前記各スコープ2の互いに同
一形状の光源用コネクタ5Δ、5B、5G、5D、5E
のいずれをも接続できる形状になっている。
また、前記面順次式信号用コネクタ受け12aは、面順
次式電子スコープ2A、面順次式テレビカメラ付きファ
イバスコープ2C(この2つのスコープ2A、2Cを面
順次式スコープとも記1.)の互いに同一形状の各信号
用コネクタ6A、6Cを接続できる形状になっている。
一方、前記カラーモザイク式信号用コネクタ受け12b
は、カラーモザイク式電子スコープ2B及びカラーモザ
イク式テレビカメラ付きファイバスコープ2D(この2
つのスコープ2B、2Dをモザイク式スコープとも記す
。)の互いに同一形状の各信号用コネクタ6B、6Dを
接続できる形状になっている。
前記ファイバスコープ2Eを接続して使用する場合には
、肉眼m察であるが、他のスコープ2A。
2B、20.2Dを使用する場合には、撮像装置本体1
aの信号出力端に接続したカラーモニタ13によって、
撮像した像をカラー表示できるようになっている。
尚、各スコープ2における光源用コネクタ5A。
5B、5C,5D、5Eには、本実施例では、ライトガ
イドコネクタと共に、送気・送水用コネクタが設けられ
ており、光源用コネクタ受け11もこれらを接続できる
構造になっている。
前記各スコープ2A、2B、2C,2D、2Eの内部は
、第2図ないし第5図に示すように構成されている。
各スコープ2は、それぞれ、照明光を伝送するライトガ
イド14が挿通され、撮像装置本体1a内の光源装置!
15から入射端面に供給された照明光を出射端面側に伝
送し、この出射端面の前方に配置した配光レンズ16を
経て、前方の被写体側を照明できるようになっている。
また、前記各スコープ2は、挿入部3の先端部に結像用
の対物レンズ17が配設されている。この対物レンズ1
7の結像位置には、面順次式またはカラーモザイク式の
両型子スコープ2Aまたは2Bにおいては、COD等の
固体撮像素子18が配設され、一方、ファイバスコープ
2E1テレビカメラ8Cあるいは8Dを装着したテレビ
カメラ付きファイバスコープ2Cまたは2Dでは、イメ
ージガイド19の入射端面が臨むように配設されている
また、前記イメージガイド19の出射端面に対向して接
眼レンズ21が配設されている。そして、ファイバスコ
ープ2Eでは、接眼部7に目を近づけて肉眼による観察
を行うことができるようになっでいる。
一方、ファイバスコープ2Eの接眼部7に面順次式のテ
レビカメラ8Cまたはカラーモザイク式テレビカメラ8
Dを装着したものにおいては、接眼レンズ21に対向し
て(図示しない結像用レンズを介して)それぞれ固体撮
像素子22が配設されている。
撮像手段を構成する固体撮像素子18または22は、搬
像面に結像された光学像を光電変換し、プリアンプ24
で増幅した後、信号伝送ラインを経て、信号用コネクタ
6 (6A、68.6G、6Dを代表する。)側に伝送
し、このコネクタ6が接続された信号用コネクタ受け1
2aまたは12bを経て、ビデオプロセッサ25aまた
は25bに入力されるようになっている。また、各固体
撮像素子18または22には、前記ビデオプロセッサ2
5aまたは25bのドライバ26aまたは26bから固
体l1flI!素子駆動用クロツクが印加されるように
なっている。
また、ファイバスコープ2E以外のスコープには、スコ
ープ識別用タイプ信号を出力するタイプ信号発生回路2
7A、27B、27G、27Dが設けられており、信号
用コネクタ6を介して撮像装置本体1a内の識別回路2
8aまたは28bで識別されるようになっている。
ところで、前記いずれのスコープ2でも接続可能な撮像
装置本体1a内は、第2図に示すように、光源装置15
と、2組のビデオプロセッサ25a。
25bとが収納されている。
本実施例では、前記光源装W115は、面順次式用と白
色光用とで光源を共用できるようになっている。
すなわち、前記光源装置下5は、白色光を出射する光源
ランプ31と、この光源ランプ31の前方に配設された
赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色の色透過フィル
タを有しモータ32aで回転駆動される回転フィルタ3
3aと、この回転フィルタ33aの前方に配設された集
光レンズ34とを備えている。前記回転フィルタ33a
の外周の1箇所には、回転位置を検出する回転位置セン
サ51aが設けられている。
また、第2図及び第8図に示すように、前記回転フィル
タ33a、モータ32a、及び回転位置センサ51a等
からなる回転フィルタ部133が、レール134.13
4沿って移動自在になっている。前記回転フィルタ部1
33は、通常はレール134.134の一方の端部に設
定されている。
例えば、第8図に示すように、光源ランプ31及び集光
レンズ34の光路上から回転フィルタ33aが退避され
た状態では、白色光源部が形成されるようになっている
。この状態では、光源ランプ31から出射された白色光
は、集光レンズ34で集光され、コネクタ受け11に装
着されたライトガイド14の入射端面に入射するように
なっている。一方、この状態から、回転フィルタ部13
3をレール134.134の沿って図の下部側に移動す
ると、第2図に示すように、回転フィルタ33aが光源
ランプ31及び集光レンズ34の光路途中に介装され、
面順次式光源部が形成されるようになっている。この状
態では、前記光源ランプ −31から出射された白色光
は、回転フィルタ33aを通って、順次R,G、Bの各
波長の照明光にされた後、集光レンズ34で集光され、
コネクタ受け11に装着されたライトガイド14の入射
端面に入射するようになっている。
また、前記回転フィルタ部133は、移動制御回路13
5によって移動が制御されるようになっている。この移
動制御回路135は、識別回路28aの識別信号によっ
て動作状態になるようになっている。ずなわら、タイプ
信号発生回路27A1または27Gによるタイプ信号に
よって、面順次式のスコープであることが識別されると
、識別回路28aから移動制御回路135に移動制御指
令出力され、回転フィルタ部133は、第8図に示す状
態から第2図に示す状態に移動される。一方、モザイク
式スコープ2Bまたは2Dのコネクタが接続された場合
には、回転フィルタ部133は、第8図に示す状態にな
り、白色光が供給される。
また、ファイバスコープ2Eが装着された場合にも、フ
ァイバスコープ2Eのライトガイド14に白色光を供給
する。
尚、面順次式スコープ2Aまたは2Cが装着された後、
外されると、回転フィルタ部133は、第8図に示す光
源31の光路から退避された状態に戻されるようになっ
ている。
ところで、一方のビデオブロセッ)+25aは、面順次
式信号処理用のものであって、面順次式信号用コネクタ
受け12aの信号入力用端子に入力された信号は、面順
次式プロセス回路41aに入力され、R,G、Bの各波
長の照明光のもとでそれぞれ撮像された信号を色信号R
,G、Bとして出力するようになっている。この各色信
号R,G。
Bは、それぞれバッフ?42aで形成したドライバを経
て、3原色出力端43aから3原色信号RGBとして出
力される。また、前記色信号R,G。
Bは、マトリックス回路44aを経て、輝度信号Yと色
差信号R−Y、B−Yとが生成され、その後NTSGエ
ンコーダ45aに入力されてNTSC方式の複合ビデオ
信号に変換され、NTSC出力端46aから出力される
尚、前記回転フィルタ33aの外周の1箇所に設けられ
た回転位置センサ51aの出力でタイミングジェネレー
タ52aのクロックのタイミングを回転フィルタ33a
の回転に同期させ、且つこのタイミングジェネレータ5
2aの出力は面順次式プロセス回路418のタイミング
を制御するようになっている。
前記面順次式プロセス回路41aは、例えば第6図に示
すように構成されている。
すなわち、プリアンプを経て入力される信号は、サンプ
ルホールド回路54に入力され、サンプルホールドされ
た後、γ補正回路55でγ補正されてA/Dコンバータ
56でデジタル信号に変換される。そして、前記タイミ
ングジェネレータ52aの信号で切換えられるマルチプ
レクサ57を経てR,G、Bの面順次照明のもとで撮像
された信号は、Rフレームメモリ58R,Gフレームメ
モリ58GSBフレームメモリ58Bに書込まれる。
これら各フレームメモリ58R,58G、58Bに書込
まれた信号データは同時に読出され、それぞれD/Aコ
ンバータ59でアナログ色信号R2G、Bに変換され、
上述したマトリックス回路44a側に出力される。
一方、カラーモザイク式信号用コネクタ12bを経て固
体撮像素子18または22で撮像された信号は、カラー
モザイク式プロセス回路41bに入力され、輝度信号Y
1色差信号R−Y、B−Yが出力される。そして、この
信号は、NTSCエンコーダ45bに入力され、NTS
C方式の複合ビデオ信号に変換され、NTSC出力端4
6bから出力される。また、逆マトリックス回路44b
に入力され、色信号R,G、Bに変換され、ドライバを
形成するバッファ42bをそれぞれ経て、3原色信号出
力端43bから3原色信号RGBが出力される。
尚、前記カラーモザイク式プロセス回路41bは、例え
ば、第7図に示すように構成されている。
すなわち、プリアンプ24で増幅された固体撮像素子1
8または22からの信号は、輝度信号処理回路61を経
て輝度信号Yが生成される。また、色信号再生回路62
に入力され、色差信号R−Y。
B−Yが1水平ラインごとに時系列的に生成され、ホワ
イトバランス回路63でホワイトバランス補償され、一
方はアナログスイッチ64に直接、もう一方は11」デ
ィレィライン63aで1水平ライン遅延されてアナログ
スイッチ64aに入力され、タイミングジェネレータ5
2bの切換信号によって、色差信号R−Y、B−Yが得
られる。
尚、各タイミングジェネレータ52a、52bは、それ
ぞれドライバ26a、26b及びNTSCエンコーダ4
5a、45bに信号を印加し、固体ms素子18または
22から信号読出しに用いる駆動パルスに同期した信号
処理を行うようにI制御する。この場合、面順次式のビ
デオプロセッサ25aにおいては、前記タイミングジェ
ネレータ52aは位置センサ51aの出力によって、回
転カラーフィルタ33に同期させている。尚、前記NT
SCエンコーダ45a、45bはバッファを内蔵したも
ので構成している。
ところで、タイプ信号発生回路27A、27B。
27G、27Dは、例えば2つの端子間にそれぞれ異な
る抵抗値の抵抗等を接続して形成され、一方、識別回路
28a、28bは、2つの端子間の抵抗値をコンパレー
タ等を用いていずれの抵抗値のスコープが接続されたか
を識別できるようにしている。
そして、例えば面順次式信号用コネクタ受け12aにカ
ラーモザイク式電子スコープ2Bまたはカラーモザイク
式テレビカメラ付きファイバスコープ8Dの信号コネク
タ6Bまたは6Dが接続された場合には、面順次式のも
のに対する抵抗値でないことを識別回路28aで識別し
、その識別した信号によって警告回路66aで警告音と
かLEDによる点滅等で使用者に告知するようになって
いる。
また、カラーモザイク式信号用コネクタ受け12bに対
しても、面順次式電子スコープ2Aのコネクタ6Aとか
面順次式テレビカメラ付きファイバスコープ2Cのコネ
クタ6Cが接続された場合にも、識別回路28bで識別
して警告回路66bで警告するようになっている。
一方、面順次式信号用コネクタ受け12aに面順次式ス
コープ2Aまたは2Cのコネクタ6Aまたは6Cが接続
されると、警告回路66aは動作せず、警告はされない
。(正しい接続であるとLEDを点灯させて表示させて
も良い。)同様に、カラーモザイク式コネクタ受け12
bに、カラーモザイク式スコープ2Bまたは2Dにコネ
クタ6Bまたは6Dが接続されると、警告回路66bは
動作・しない。(正しい接続であることを識別して、そ
のことを警告の場合とは異なる位置または色のLEDの
点灯で表示しても良い。)また、両信号用コネクタ受け
12a、12bに2つの信号用コネクタが同時に接続さ
れた場合にも、警告するようにしても良い。
このように本実施例では、撮像装置本体1a内に、面順
次式用と白色光用とで光源を共用した光源装置15と、
面順次式ビデオプロセッサ25aと、カラーモザイク式
ビデオプロセッサ25bとが設けられている。そして、
この撮像装置本体1aに、すべてのスコープ2で共通の
光源用コネクタ受け11と、面順次式信号用コネクタ受
け12aと、カラーモザイク式信号用コネクタ受け12
bとが設けられ、面順次式のスコープ2A、2C及びカ
ラーモザイク式のスコープ2B、2Dのいずれが接続さ
れても、その接続されたスコープに対応した照明光の供
給及び信号処理を行うことができ、そのスコープで撮像
した被写体像をカラーモニタ13でカラー表示すること
ができる。
また、ファイバスコープ2Eを使用する場合、その光源
用コネクタ5Eを前記光源用コネクタ受け11に接続す
ることによってこのファイバスコープ2Fに白色光を供
給して、肉眼観察を行うことができる。
しかも、光源用コネクタ受け11がすべてのスコープ2
に対して共通になっているので、方式によって光η用コ
ネクタが別々になっている場合に他の方式のコネクタ受
けに接続してしまう誤接続が防止され、操作性が良い。
また、本実施例では、面順次式用と白色光用とで光源部
を共用しているので、光源部を2組設けることなく、面
順次式あるいはモザイク式のスコープ、及びファイバス
コープ2Eに対処できる。
また、本実施例では、撮像装置本体1aに設けた2組の
信号用コネクタ受け12a、12bに対し、正しくない
スコープが接続された場合には、識別回路28aまたは
28bで正しい接続ではないことを検知し、警告回路6
6aまたは66bで警告することができる。
従って、1台の撮像装置本体1aを備えると、カラー撮
像方式の異なるスコープに対応できると共に、ファイバ
スコープ2Fでも同時に使用できる。また、誤った接続
を行った場合には、警告が行われるため、使い勝手の良
い装置ともなる。尚、面順次式とモザイク式でコネクタ
6(コネクタ受け12a、12b)を異なる形状とすれ
ば誤接続はなくせることはいうまでもない。
また、前記2つのカラー撮像方式に対して信号処理を行
った後の信号は、出力形式が一致している。つまり、3
原色出力あるいはNTSC方式のビデオ信号に一致させ
であるので、同一のカラーモニタ13を使用できる。(
このカラーモニタは3原色対応でもNTSC方式のビデ
オ信号が入力されるらののいずれでも良い。) 尚、ファイバスコープ2Eにテレビカメラ8Cまたは8
Dを装着した場合、撮像された画像がカラーモニタ13
に表示されることになるが、テレビカメラ8Cまたは8
Dを外した場合、外した状態であることをカラーモニタ
13の画面に表示さVるようにしても良い。すなわち、
例えばファイバスコープ2Eで観察中であることを表示
したり、あるいは一定の画像を表示したりしても良い。
尚、また、光源部@15の回転フィルタ部133をマニ
ュアルで移動させるようにしても良い。
また、面順次式用と白色光用とで光源部を共用する場合
、回転フィルタ部133を移動させる代りに、光源ラン
プ31、集光レンズ34、及び光源用コネクタ受け11
を一体的に移動するようにしても良い。
第9図及び第10図は第1実施例における光源装置の具
体的構成の一例を示している。
第9図に示すように、ランプハウス301内に収納され
た光源ランプ31から出射される白色光は、コールドフ
ィルタ302、絞り303、集光レンズ304を透過し
た後、回転フィルタ33aを透過し、集光レンズ34で
集光されて、光源用コネクタ受け71に装着されたスコ
ープのライトガイド14に入射するようになっている。
前記回転フィルタ33a及びこれを回転駆動するモータ
32aは、第10図に示すような機構によって移動され
るようになっている。すなわち、前記モータ32aは、
板状の取付ブラケット306に取付けられ、この取付ブ
ラケット306の下部には、水平方向に屈曲されたフラ
ンジ部307が形成されている。このフランジ部307
の下側には、制御装置のハウジング側に固定された2本
のレール134.134が平行に設けられ、前記フラン
ジ部307の底部には、このレール134゜134を左
右から挾む形状のスライド部308が形成されている。
そして、このスライド部308が、前記レール134.
134に開動自在に嵌合し、前記回転フィルタ33a1
モータ32a及び図示しない回転位置センサから成る回
転フィルタ部133が移動できるようになっている。
また、前記取付ブラケット306の光源ランプ31側の
面には、前記回転フィルタ部133の移動方向に沿って
、ラックギア310が取付けられている。そして、この
ラックギア310に、モータ311によって回転される
ウオームギア312が噛合されている。尚、回転モータ
311は、ブラケット313によって制御装置のハウジ
ング側に固定されている。そして、前記モータ311を
正逆回転させることにより、前記ウオームギア312及
びラックギア310を介して、前記回転フィルタ部13
3を移動できるようになっている。
尚、前記モータ311は、例えば第2図に示す移動制御
回路135によって制御されるようになっている。
また、前記取付ブラケット307のフランジ部308の
移動方向両端部上面には、偏平な角柱状のスイッチ押圧
部315a、315bが突設されている。また、前記回
転フィルタ部133の移動範囲の両端において、前記ス
イッチ押圧部315a、315bが押圧する位置に、切
換位置検出用のマイクロスイッチ316a、316bが
配設されている。そして、このマイクロスイッチ316
a、316bが前記スイッチ押圧部315a、315b
によって押圧されることによって、前記回転フィルタ部
133が移動範囲の端に達したこと検知して、前記モー
タ311の回転を停止して回転フィルタ部133の移動
範囲を規制するようにしている。図示例では、スイッチ
押圧部315aがマイクロスイッチ316aを押圧した
状態では、光源ランプ31からの白色光が回転フィルタ
33aを透過し、面順次照明光としてう″イトガイド1
4に入射し、一方、スイッチ押圧部315bがマイクロ
スイッチ316bを押圧した状態では、光源ランプ31
からの白色光が前記回転フィルタ338′4i:透過せ
ずに、ライトガイド14に入射するようになっている。
尚、第11図に示すように、前記ラックギア310とウ
オームギア312との組合せの代りに、ラックギア31
0と、このラックギア310に噛合し、モータ321a
とこのモータ321aの回転出力を減速させる減速11
321bとから成るギアモータ321によって回転駆動
されるビニオン322とを用いて、前記回転フィルタ部
133を移動するようにしても良い。
第12図は回転フィルタ部の移動機構の変形例を示して
いる。
この例では、回転フィルタ部133が、略扇形の取付ブ
ラケット335の拡径側に取付けられている。この取付
ブラケット335の小径側の端部は、ギアモータ321
の出力軸に取付けられており、前記ギアモータ321を
正逆回転させることにより、前記取付ブラケット335
及びこれに取付けられた回−転フィルタ部133を回動
することができるようになっている。尚、前記取付ブラ
ケット335の回動範囲の両端部には、この取付ブラケ
ット335の回動方向の側部が押圧することによって回
動範囲の端に達したことを検知するマイクロスイッチ3
16a、316bが配設されている。そして、図示例で
は、マイクロスイッチ316aが押圧された状態では、
光源ランプ31からの白色光が回転フィルタ33aを透
過し、一方、マイクロスイッチ316bが押圧された状
態では、光源ランプ31からの白色光が前記回転フィル
タ33aを透過せずに、ライトガイド14に入射するよ
うになっている。
第13図は回転フィルタ部の移動機構の他の変形例を示
している。
この例では、回転フィルタ部133が、取付ブラケット
336に取付けられ、この取付ブラケット336の光源
ランプ31側の面には、制御装置のハウジング側に固定
された本体取付ブラケット338に固定されたレール1
34.134に摺動自在に嵌合したスライド部337が
設けられている。そして、前記取付ブラケット336に
取付けられた回転フィルタ部133が前記レール134
゜134に沿って移動できるようになっている。また、
前記取付ブラケット336の前面から、光源ランプ31
からの光の進行方向にレバー339が延設され、このレ
バー339の先端部につまみ340が設けられている。
このつまみ340は、例えばi制御装置131のハウジ
ング前面から外部に突出され、このつまみ339を把持
して、前記レバー339を回転フィルタ部133の移動
方向に移動操作することによって、前記回転フィルタ部
133を手動操作にて移動することができるようになっ
ている。尚、前記レバー339の移動範囲の両端部には
、このレバー339の移動方向の側部が押圧することに
よって移動範囲の端に達したことを検知するマイクロス
イッチ316a、316bが配設されている。そして、
図示例では、マイクロスイッチ316aが押圧された状
態では、光源ランプ31からの白色光が回転フィルタ3
3aを透過し、一方、マイクロスイッチ316bが押圧
された状態では、光源ランプ31からの白色光が前記回
転フィルタ33aを透過せずに、ライトガイド14に入
射するようになっている。
第14図は回転フィルタ部の移!JIIll構の更に他
の変形例を示している。
この例では、回転フィルタ部133が取付はブラケット
361に取付けられている。この取付はブラケット36
1の下部には2本の脚部362゜363が設けられ、こ
の脚部362,363に、撮像装置本体のハウジング側
に固定されたガイドシャフト364が貫通されている。
そして、前記取付はブラケット361に取付けられた回
転フィルタ部133が前記ガイドシャフト364に沿っ
て移動できるようになっている。また、一方の脚部36
2は、他方の脚部363よりも下方に突出され、この脚
部362の移動方向の両側には、所定の間隔を開けて、
この脚部362に当接することによって前記回転フィル
タ部133の移動範囲をυノ限するストッパ365.3
65が設けられている。また、図における右側の脚部3
63の外側において、前記ガイドシャフト364に圧縮
コイルばね366が外嵌されている。この圧縮コイルば
ね366は、一端が前記脚部363に当接または固定さ
れ、他端が撮像装置本体のハウジング側に当接または固
定されており、前記取付はブラケット361を図におけ
る左側に付勢している。一方、図における左側の脚部3
62の外側において、前記ガイドシャフト364に形状
記憶合金で形成されたばね367が外嵌されている。こ
のばね367は、一端が前記脚部362に当接または固
定され、他端がWi像装置本体のハウジング側に当接ま
たは固定されていると共に、両端にスイッチ368を介
して電源369が接続されており、前記スイッチ368
を閉じることにより、ばね367に通電できるようにな
っている。前記形状記憶合金はマルテンサイト相(低温
側)がオーステナイト相(高温側)に逆変態する際に、
マルテンサイト相において変形されたものが、記憶され
たオーステナイト相での形状に戻るものである。
前記形状記憶合金で形成されたばね367は、オーステ
ナイト相において伸展した形状が記憶されており、通電
され加熱されることにより、前記圧縮コイルばね366
の付勢力に抗して前記取付はブラケット361を図の右
側に移動するようになっている。
この例では、前記ばね367に通電しない状態では、光
源ランプ31からの白色光が回転フィルタ33aを透過
し、一方、前記ばね367に通電すると、このばね36
7が伸展し、取付はブラケット361が図の右側に移動
され光源ランプ31からの白色光が前記回転フィルタ3
3aを透過せずに、ライトガイド14に入射するように
なっている。
尚、前記圧縮コイルばね366の代りに、取付はブラケ
ット361を右側に付勢する引張りばねを設け、前記形
状記憶合金によるばね367を通電時には収縮するよう
に形成しても良い。
第15図は回転フィルタ部の移動機構の更に他の変形例
を示している。
この例では、回転フィルタ部133が支持枠371に取
付けられ、この支持枠371の図における上下方向の端
部は、撮像装置本体のハウジング側に固定された平行な
レール134,134にリニアボールベアリング等の摺
動補助部材を介して摺動自在に嵌合している。そして前
記回転フィルタ部133がこのレール134.134に
沿って移動できるようになっている。また、前記支持枠
371の略中央部には、可動軸373が前記回転フィル
タ部133の移動方向に平行になるように撮像装置本体
のハウジング側に固定されたエアシリンダ372の前記
可動軸373の先端部が固定されている。そして、この
エアシリンダ372の可動軸373を駆動することによ
り、前記支持枠371に取付けられた回転フィルタ部1
33が移動するようになっている。尚、一方のレール1
34には、前記支持枠371の端部が当接することによ
って、前記回転フィルタ部133の移動範囲を制限する
ストッパ375.375が設けられている。
尚、前記エアシリンダの代りに、ソレノイドとプランジ
ャを用いても良い。
第16図は第1実施例の変形例に係る内?J1m装置を
示す斜視図である。
この例では、光源用コネクタ受けと信号用コネクタ受け
の配置が第1図示すものと異なっている。
すなわち、搬像装置本体182の前面には、上部側に1
.共通の光源用コネクタ受け183が設けられ、この光
源用コネクタ受け183の下方に面順次式信号用コネク
タ受け184aが、また、この面順次式信号用コネクタ
受け184aの下方にモザイク式信号用コネクタ受け1
87が設けられている。
第16図では、例えば面順次式電子スコープ2Aと、フ
ァイバスコープ2Eと、このファイバスコープ2Eに接
続できるモザイク式テレビカメラ8Dとを示している。
前記面順次式電子スコープ2Aのコネクタ18−1は光
源用コネクタと信号用コネクタとが一体化されるものに
してあり、撮像装置本体182の光源用コネクタ受け1
83及び面順次式信号用コネクタ受け184aに接続す
ることができる。
一方、ファイバスコープ2Eは、そのコネクタ185を
光源用コネクタ受け183に接続して肉眼観察すること
ができるし、例えばモザイク式テレビカメラ8Dを接眼
部7に装着してモザイク式テレビカメラ付きスコープを
形成し、このモザイク式テレビカメラ8Dの信号用コネ
クタ186をモザイク式信号用コネクタ受け187に接
続して使用することもできる。
また、第16図では示してないが、モザイク式電子スコ
ープ2Bでも使用できるし、前記ファイバスコープ2F
に面順次式テレビカメラ8cを接続したものでも使用で
きる。
ところで、撮像装置本体182内部の構成は、第2図と
同様であり、これらは、第16図に示す 、ように配置
されている。
例えば面順次式ビデオプロセッサは箱状ハウジング18
8内に収納され、この上面にモザイク式ビデオプロセッ
サを収納したハウジング189が配置しである。尚、面
順次式ビデオプロセッサを形成するフレームメモリ19
0も前記ハウジング188の上面に配置しである。これ
ら両ハウジング188,189の信号出力端には、信号
ケーブルを介してカラーモニタ13が接続しである。
尚、前記光源用コネクタ受け183の内側には回転フィ
ルタ33a1光源ランプ31が配置されている。
第17図ないし第19図は本発明の第2実施例に係り、
第17図は!Ill像装置本体の構成を示すブロック図
、第18図は出力回路の構成を示すブロック図、第19
図はコネクタ及びコネクタ受けを示す斜視図である。
本実施例は、第19図に示すように、撮像装置本体13
1において、光源用コネクタ受けを共通にすると共に、
電子スコープ2の信号入力端を共通化し、また、第17
図に示すように、信号出力側も共通化したものである。
搬像装置本体131の共通の光源用コネクタ受け71と
共通の信号用コネクタ受け72は、例えば第19図に示
すように、撮像装置本体131の前面に上下に隣接して
配置されている。そして、面順次式スコープ2Aのコネ
クタ73Aあるいは、モザイク式電子スコープ2Bのコ
ネクタ73Bは、光源用コネクタと信号用コネクタとが
一体化され、共に、光源用コネクタ部分は共通の光源用
コネクタ受け71に接続でき、且つ信号用コネクタ部分
は共通の信号用コネクタ受け72に接続できるようにな
っている。また、同様に面順次式テレビカメラ付きスコ
ープ2Cの光源用及び信号用コネクタあるいはモザイク
式テレビカメラ付きスコープ2Dの光源用及び信号用コ
ネクタについても同様である。更に、ファイバスコープ
2Fのコネクタも光源用コネクタ受け71に接続できる
ようになっている。
前記制御袋M131の内部構成は、第17図に示すよう
になっている。
第17図に示すように、共通の信号用コネクタ受け72
を経て、共通の識別回路28に入力されるタイプ信号発
生回路(例えば27A)の出力信号は、この識別回路2
8で接続されたスコープを判別する。この識別回路28
は、第1実施例のように両ドライバ26a、26bを制
御する他に、新たに設けた切換スイッチ103の切換を
制御する。この切換スイッチ103は、例えば第17図
に示すように面順次式スコープ2Aまたは2Cが接続さ
れると、面順次側に切換えられ、ドライバ26aの駆動
パルスがコネクタを経て固体撮像素子18または22に
印加されると共に、固体撮像素子18または22から読
出された信号は面順次式プロセス回路41aに入力され
る。
一方、面順次式スコープ2A、2Cが接続されてないと
、ドライバ26b及びモザイク式プロセス回路41b側
が選択されるようになっている。
尚、モザイク式スコープ2Bまたは2Dの場合を検出し
て、切換スイッチ103をモザイク式側に切換えるよう
にしても良い。
前記識別回路28は、共通化したタイミングジェネレー
タ52aにも制御信号を送り、いずれの方式にも対処で
きるようにしている。
また、本実施例では、プロセス回路41aまたは41b
を経た信号は、例えば第18図に示す出力回路80を経
て出力される。
この出力回路80は、マトリックス回路44aの出力端
とNTSCエンコーダ45aとの間には3回路2接点の
切換スイッチ81を設け、且つ逆マトリックス回路44
bの出力端とドライバを形成するバッファ42b、42
b、42bとの間にも3回路2接点の切換スイッチ82
が設けである。
前記切換スイッチ81は、一方の接点側がオ“ンされる
と、マトリックス回路44aの信号を共通のNTSCエ
ンコーダ45に導き、このNTSCエンコーダ45でN
TSC方式のビデオ信号にされて共通のNTSG出力端
46から出力する。また、他方の接点側が選択されると
、モザイク式ブOセス回路41bの信号をNTSCエン
コーダ45に導き、共通のNTSC出力端46から出力
する。
一方、他方の切換スイッチ82については、面順次式側
が選択されると、面順次式プロセス回路41aの出力信
号がドライバを形成する共通のバッファ42.42.4
2を経て共通のRGB出力端42から3原色信号が出力
される。また、モザイク式プロセス回路側が選択される
と、逆マトリックス回路44bを経た3原色信@R,0
,8が共通のRGB出力端43から出力される。
前記切換スイッチ81.82は、それぞれがマニュアル
で切換えることができるし、これらを連動して切換える
ようにすることもできる。また、前記両切換スイッチ8
1.82を第17図に示すにうに接続されるスコープか
ら出力されるタイプ信号を用い、このタイプ信号を識別
回路28で識別し、その識別信号で切換スイッチ81.
82を接続されたス]−ブに対応した信号処理を行うプ
ロセス回路41aまたは41bに切換えるようにもでき
る。
光源装置15の構成は、第1実施例と同様である。
本実施例によれば、面順次式用と白色光用とで光源部を
共用していると共に、光源用コネクタ受け71及び信号
用コネクタ受け72が共通になっているので、単にスコ
ープを接続1れば使用でき、スコープ2のコネクタを異
なる方式のフネクタ受けに接続してしまう誤接続が防止
され、より操作性が向上され、使い勝手が良い。
尚、前記第18図に示す出力回路80を用いないで、第
2図に示すように出力端が面順次式とモザイク式とで別
々になっているものでも良い。
尚、本実施例では、撮像装置本体131の光源用コネク
タ受け71にファイバスコープ2Eの光源用コネクタを
接続すれば、肉眼観察できることは第1実施例と同様で
ある。
尚、光源用コネクタ受け71にファイバスコープ2Eの
コネクタのみが接続された場合には、その接続の検知手
段を設けることによって、モニタでファイバスコープ2
Eが接続されたことを表示するようにしても良い。
第20図ないし第22図は本発明の第3実R例に係り、
第20図は搬像装置本体の構成を示すブロック図、第2
1図は回転フィルタを示す説明図、第22図は面順次式
プロセス回路を示すブロック図である。
本実施例は、面順次照明光をR,G、Bではなく、R,
W(白色光)、Bとすることによって、面順次式用と白
色光用とで光源を共用できるようにしたものである。
本実施例における撮像装置本体151内に収納された光
源袋ff115eでは、前記R,W、Bの照明光で面順
次照明するのに用いられる回転フィルタ152に、第2
1図に示すように円板状フィルタ枠153に扇状の窓部
を設けて、各窓部にはRlW、Bを通過するR、W、B
の色透過フィルタ154R,154W、154Bが取付
けである。このWの透過フィルタ154WはR,G、8
を通すフィルタである。(尚、近似的に透明板にして白
色光を全て透過させるようにしても良い。)尚、R,W
、Bの色透過フィルタ154R,154W、154Bは
固体撮像素子18または22の感光特性に応じ、照明期
間が異るように円弧状長さを調整しである。
前記フィルタ枠153には、各R,W、Bで照明した直
後のリード時を検出できるように、RlW、Bの色透過
フィルタ154R,154,W、154Bの(回転方向
へに関し)末端近傍にそれぞれリードパルス(検出)用
孔155R,155W。
155Bが設けである。これらリードパルス用孔155
R,155W、155Bの位置は、発光素子とフィルタ
枠153を挾むように対向配置したフォトセンサ156
に対向する位置に達した場合、フォトセンサ156に発
光素子の光がパルス状に受光されることにより検出でき
る。このパルス状の光が検出されると、検出信号がタイ
ミングジェネレータ52aに伝送され、ドライバ26a
または26bを介して固体撮像素子18または22に読
出し用の駆動パルスが印加されることになる。
前記フィルタ枠153には、例えばリードパルス用孔1
55Rに半径方向に隣接する位置にスタートパルス用孔
157が設けてあり、この位置が7オトセンサ158に
対向する位置に達すると、フォトセンサ158はスター
トパルスを出力する。
さらに、Wの色透過フィルタ154Wの位置を検出する
ために、この色透過フィルタ154Wの周方向外側位置
に円弧状に長孔159が形成してあり、この長孔159
を7オトセンサ160で検出することによってWの色透
過フィルタ154Wの位置を検出できるようにしである
。そして、このフォトセンサ160の出力は、回転フィ
ルタ152の停止位置を制御する。つまり回転フィルタ
152を回転駆動するモータ32aが回転駆動状態にな
い場合には、回転フィルタ152の停止位置はその長孔
159が7オトセンサ160に対向する位置となるよう
に、フォトセンサ160の出力が回転/停止制御装置1
61に入力され、回転フィルタ152の停止位Wi牽制
都する。この停止位置状態では、光源ランプ31の照明
光は、Wの色透過フィルタ154Wを通り、光源用コネ
クタ受け71に対向し、白色の照明光を供給できるよう
になっている。尚、コネクタ受け71にファイバスコー
プが接続され、コネクタ受け72には何も接続されない
とき、あるいはコネクタ受け71゜72とも何も接続さ
れないとき、(この両状態は、識別回路がハイインピー
ダンス状態を検知することで識別可能である。)あるい
は、モザイク式スコープが接続されたとき、この白色照
明状態となる。
一方、面順次式スコープが接続されると、その接続が識
別回路28で検知され、回転/停止制御回路161にモ
ータ32aを回転駆動する指令信号を出力し、モータ3
2aを回転駆動させ、面順次照明状態にする。
尚、本実施例においても、第2実施例と同様に、撮像装
置本体151の光源用コネクタ受け71は白色光用及び
面順次式用に共用される。また、信号用コネクタ受け7
2も面順次式及びモザイク式とで、共用されるものにし
である。従って、光源用コネクタ受け71と信号用コネ
クタ受け72は、例えば第19図に示すようになる。第
19図では2つの電子スコープ2A、2Bを示している
が、他のスコープ2G、20.2Eでも接続できる。
ところで、本実施例では面順次照明光がR,G。
Bでないため、面順次プロセス回路162は例えば第2
2図に示すような構成になっている。即ち、第6図に示
すプロセス回路41aにおいて、Gフレームメモリ58
Gの代りにWフレームメモリ58Wk:置換され(メモ
リ内容は異るがハード的には同一フレームメモリを用い
ることができる)、さらにWフレームメモリ58Wから
読出され、D/Aコンバータ59でアナログ信号にされ
たW色信号は減算器163に入力され、R色信号及びB
色信号を減算してG色信号を生成している。その他は第
6図に示すプロセス回路41aと同様である。
前記第20図に示す撮像装置本体151は、その他の構
成については第17図に示すものと略同様である。
本実施例によれば、第2実施例と同様、白色光用と面順
次式用とで光源部を共用していると共に、単にスコープ
を接続すれば使用でき、使い勝手が良い。また、光源部
とか回転フィル゛り部を移動する移動手段を新たに設け
る必要もなく、低コスト化できると共に、小型化できる
また、前記実施例では、面順次照明の場合R0W、Gで
行うようにしているが、これに限定されるものでなく、
例えばR,G、WOW、G、B ;Cy(シアン)、Y
e(黄)、W:Cy、W、Mg(マゼンタ):W、Ye
、fVl等で照明するようにもできる。
尚、本実施例において、出力回路80を用いて出力端を
面順次式とモザイク式とで共通にしても良い。
尚、また、ビデオプロセッサ側は、第2図に示すような
構成にして、信号用コネクタ受けを、面順次式用とモザ
イク式用とで別個に設けても良い。
この場合、コネクタ受けは、例えば第1図あるいは第1
6図に示すようになる。
また、コネクタ受け71にファイバスコープ2Eが接続
され、コネクタ受け72に何も接続されない時は、カラ
ーモニタ13°に、ファイバスコープ観察中であること
を示す画像を表示するようにしても良い。
第23図ないし第25図は本発明の第4実施例に係り、
第23図は内視鏡装置の外鏡を示す斜視図、第24図は
面順次式スコープの組合わせ状態を示すブロック図、第
25図はモザイク式スコープの組合わせ状態を示すブロ
ック図である。
本実施例では、搬像装置本体191は別体化され、全て
のスコープ2に共用される光源IAEi192と、第2
3図及び第24図に示す面順次式ビデオプロセッサ部1
93aまたは第25図に示すモザイク式ビデオプロセッ
サ部193bで構成される。第23図に示すように光源
装置192の前面下部側にすべてのスコープ2に共通の
光源用コネクタ受け194が設けてあり、一方、各ビデ
オプロセッサ部193aまたは193bの前面上部側に
は信号用コネクタ受け195が設けてあり、これらの両
コネクタ受け194,195はビデオプロセッサ部19
3aまたは193bの上面に、光源装置192を重ねる
と(第23図では一方のビデオプロセッサ部193aを
示している)、上下に隣接する位置となるように設けで
ある。
一方、面順次式電子スコープ2Aはそのコネクタ197
が光源用コネクタ部分と信号コネクタ部分とが一体化さ
れ、第23図に示すように光源装置192とビデオプロ
セッサ部193aとを重ねた状態にすると両コネクタ受
け194,195に接続できる。
一方、例えばモザイク式電子スコープ2Bはそのコネク
タが光源用コネクタ198と信号用コネクタ199とに
分かれており、コネクタ198゜199はそれぞれコネ
クタ受け194.195に接続できる。また、例えば面
順次式テレビカメラ付きファイバスコープ2Cについて
も光源用コネクタ198と信号用コネクタ200をそれ
ぞれコネクタ194.195に接続できる。
ところで、前記光源装置192は、第2図あるいは第1
7図に示す光源装置15と同様に、回転フィルタ部13
3を移動可能にして、面順次式用と白色光用とで光源ラ
ンプを共用できるようにしたものである。
尚、第2図あるいは第17図におけるレンズ34は、こ
の実施例では2つのレンズ34’ 、34′にしている
この光源装置192には別体の面順次式ビデオプロセッ
サ部193aにタイミングジェネレータ52aのタイミ
ングパルスを送付する等のためにケーブル201のコネ
クタ202.202の一方を接続するコネクタ受け20
3が設けてあり、同様に面順次式ビデオプロセッサ19
3aにもコネクタ受け203が設けである。
また、前記光源装置192には、コネクタ受け203に
信号ケーブル201のコネクタ202が接続されたか否
かの接続検知回路204が設けてあり、第24図に示す
ようにケーブル201が接続されると、この回路204
の出力で移動制御回路135に移動指令信号を出力し、
回転フィルタ133をレール134.134に沿って移
動し、照明光路途中に回転フィルタ33aを介装して、
面順次の照明を行える−ようにしている。
一方、面順次式ビデオプロセッサ部り93a内にもケー
ブル201のコネクタ202がコネクタ受け203に接
続されたか否かの接続検知回路205が設けてあり、こ
の検知回路205の出力は警告回路66aに入力される
。しかして、この警告回路66aは、識別回路28aか
ら面順次式スコープ2Aまたは2Cが接続されたことを
検知した状態で、接続検知回路205からケーブル20
1が接続されてないことを示す検知信号が入力されると
、ケーブル201が接続されてないことを警告ブザー2
06a及び警告灯2078等で警告するようになってい
る。また、信号用コネクタ受け195に、モザイク式ス
コープ28.20の信号用コネクタ199が接続された
場合にも警告する。
前記ケーブル201で光源装置192からのタイミング
パルスはビデオプロセッサ部り93a内のパルスジェネ
レータ208を経てドライバ等に制御信号を出力する。
その他の構成は第2図に示すビデオプロセッサ25aと
同様である。
また、第25図に示すモザイク式ビデオプロセッサ部1
93bの構成は第2図に示すビデオプロセッサ25bと
類似している。
前記ビデオプロセッサ部193bには、識別回路28b
の出力で動作する警告回路66bが設けてあり、この警
告回路66bは、モザイク式信号用コネクタ受け195
に面順次式スコープ2Aまたは2Cの信号用コネクタが
接続されると、誤、接続であることを検知し、ブザー2
06bとか警告灯207bで警告するようにしである。
その他は、第2図に示すものと同様の構成である。
尚、前記モザイク式スコープ2Bまたは2Dあるいはフ
ァイバスコープ2Eが接続された場合には、回転フィル
タ部133は移動されず、従って、光源ランプ31の白
色光は、レンズ34’ 、34′を経てコネクタ198
に集光照射される。
本実施例によれば、1台の光源装置192で面順次式あ
るいはモザイク式のスコープ、またはファイバスコープ
に対処できる。また、図示例のように使用するスコープ
に応じたビデオプロセッサ部193a、193bを選択
して前記光源装置192と組合せて使用することができ
ると共に、この光源装置と組合されない他のビデオプロ
セッサを用いる場合にも使用することが可能である。
尚、第24図では面順次式電子スコープ2Bが接続され
た状態を示すが、そのコネクタ197は便宜上分かれて
いる。
前記実施例では、コネクタが面順次式スコープ2Aの場
合のように一体化されていても、モザイク式スコープ2
Bの場合のように分かれたものでも接続できる。
尚、第23図では面順次式電子スコープ2Aのコネクタ
197は光源用及び信号用とが一体化されているが、モ
ザイク式電子スコープ2Bの場合のように分けたもので
も良い。逆に、モザイク式電子スコープ2Bのコネクタ
198.199を一体化したものにしても良い。
尚、前記接続検知回路204,205等はあった方が好
ましいが、必ず必要というものでない。
また、前記実施例では回転フィルタ部133を移動でき
るようにしであるが、光源ランプ31、レンズ34’ 
、34’ 、及び光源用コネクタ受け194を移動する
ようにしても良い。
また、ビデオプロセッサ部193a、193b側から光
源装置192に対して、ランプ31の光量を増減する信
号を図示しない信号線で送って自動調光するようにして
も良い。
また、光源部@192において、回転フィルタ部133
の移動は、接続検知回路204の出力によらず、マニュ
アルで行っても良い。
第26図は本発明の第5実施例に係る光源装置を示すブ
ロック図である。
本実施例では、第4実施例と同様に、ビデオプロセッサ
と別体化され、面順次式光源用と白色光源用とで共用さ
れる光源装置192′において、第24図の回転フィル
タ部133の回転フィルタとして第21図に示す回転フ
ィルタ152を用い、また移動できる構造でなく、回転
/停止制御回路161(第20図参照)により回転/停
止の制御を行うようにしている。尚、この場合には、第
24図に示す面順次式プロレス回路41aの代りに第2
2図に示す面順次式プロセス回路162を用いている。
この光源装置192′は、第4実施例と同様に、第24
図及び第25図に示すように、面順次式ビデオプロセッ
サ部193aやモザイク式ビデオプロセッサ部193b
と組合せて用いることができる。
本実施例によれば、第4実施例と同様に1台の光源装置
192′で、面順次式あるいはモザイク式のスコープ、
またはファイバスコープに対処できると共に、光源部や
回転フィルタ部を移動づる移動手段が必要なく、低コス
ト化、小型化が可能になる。
第27図及び第28図は本発明の第6実流例に係る光源
装置の回転フィルタを示している。
この実施例では、第27図に示すように、フィルタ枠1
71にはR,G、Bの色透過フィルタ172R,172
G、172Bが設けであると共に、例えばR,Bの色透
過フィルタ172R,172Bの間の遮光部分に白色照
明用孔173が設けてあり、この孔173は、この孔1
73と中心とを結ぶ線分途中位置を枢支点として回動自
在に取付けられた遮光板174によって遮光できるよう
にしである。
即ち、前記遮光板174は、モータ32aによってフィ
ルタ枠171が回転された状態では、遠心力によって、
第28図に示すように円板状遮光部の中心位置と枢支点
とを結ぶ方向が半径方向に一致し、この状態では孔17
3を遮光板174で遮ぐ状態になり、通常のR,G、B
の面順次照明を行うことができる。
一方、停止すると、遠心力が働かないので、第27図に
示すように遮光板174は重力で孔173から退避する
ようにしである。
前記フィルタ枠171は、停止状態では孔173が光源
ランプとレンズ34を結ぶ光軸上にあるJ:うに位置制
御される。この位fin ill III用のため、あ
るいはR,G、B面順次の際の固体撮像素子信号読出し
のタイミング検出用に、フィルタ枠171には周方向に
多数の孔175.175・・・を設けると共に、フィル
タ枠171の板面両側に発光素子及びフォトセンサ17
6を配置して位置検出用ロータリエンコーダを形成して
いる。尚、第27図において、フォトセンサ176はセ
ンサ取付は板177の先端に取付けである。
尚、本実施例において、モータ32aは、例えば第20
図に示す回転/停止制御回路161により回転/停止の
制御が行われ、また、ビデオプロセッサ側も例えば第2
0図と同様の構成にできる。
ただし、面順次式プロセス回路162の代りに第6図に
示す面順次式プロセス回路41aが用いられる。
また、第23図に示すように、光源装置をビデオプロセ
ッサと別体化しても良い。
本実施例にJ:れば、光源部や回転フィルタ部を移動す
る移動手段を必要とせずに、光源ランプを共用でき、ま
た、面順次照明光は通常のR,G。
Bとなり、第6図に示1′ような通常の面順次プロセス
回路を用いることができる。
第29図は第6実施例の変形例を示している。
この例では、フィルタ枠171に設けられた孔173の
回転方向の両側に、2つのスライド板350.350が
フィルタ枠171の半径方向に延設されている。このス
ライド板350,350問には、前記孔173を覆うこ
とが可能な大きざの遮光板351がフィルタ枠171の
半径方向に摺動自在に嵌合している。この遮光板351
は、一端がこの遮光板351よりも中心側で前記フィル
タ枠171に固定されたばね352の他端に取付けられ
、このばね352によって中心方向へ付勢されている。
また、前記孔173のフィルタ枠171の半径方向外側
には、前記遮光板351の外側への移動を規制するスト
ッパビン355が設けられている。
そして、前記遮光板351は、モータ32aによってフ
ィルタ枠171が回転された状態では、遠心力によって
前記ばね352の付勢力に抗して、フィルタ枠171の
半径方向外側に移動し、前記孔173を遮ぐ状態になり
、通常のR,G、Bの面順次照明を行うことができるよ
うになっている。
一方、前記フィルタ枠171を停止すると、遠心力が働
かないので、第29図に示すように遮光板351は、前
記ばね352によってフィルタ枠171の半径方向内側
に移動し、前記孔173から退避するようになっている
第30図及び第31図は第6実施例の他の変形例を示し
ている。
この例において、回転フィルタ170′は、第27図に
示すフィルタ枠171の孔173に凹レンズ180が取
付けてあり、この孔173を通る断面で光線部分を示す
と第31図のようになる。
前記凹レンズ180によって、白色光での照明の際にラ
イトガイドファイバ端面に集光される照明光をデフォー
カスして、ライトガイドファイバを焼損しないようにし
ている。尚、凹レンズ180が介装されない場合、つま
りフィルタを通した場合には、ライトガイドファイバ端
面でフォーカスされるようにしである。この場合にはフ
ィルタで減光されることになるため、ライトガイドファ
イバ端面を焼損することは殆んどない。尚、凹レンズ1
80を介装しないで、光軸方向にレンズ34とか光源ラ
ンプ31を(レール上を)移動して、白色光による照明
の際にはデフォーカス、面順次の場合にはフォーカス状
態に設定するようにしても良い。
ところで、ファイバスコープ2Eに接続されるテレビカ
メラ8Cまたは8Dの固体撮像索子22の画素数は、電
子スコープ2A、2Bの固体撮像素子18の画素数より
大ぎくしで、解像度を向上するようにしても良い。尚、
このようにテレビカメラ8Cまたは8Dの固体撮像素子
の画素数を大きくした場合には、テレビカメラ80.8
0の場合の画素数に対応した信号処理回路手段を設けれ
ば良い。
また、電子スコープ2A、2Bの各固体撮像素子18の
画素数は、同じでも良いし、異なっていても良い。すな
わち、例えば面順次式スコープの画素数は少なくして、
細径化、小型化を狙い、モザイク式スコープの固体撮像
素子は、面順次式のスコープの固体撮像素子よりも画素
数を多くして、より高解像度化するようにしても良い。
テレビカメラ8C,8Dの各固体撮像素子の画素数も同
じでも良いし、異なっていても良い。
更に、面順次式電子スコープ2Aとモザイク式テレビカ
メラ8Dの固体撮像素子の画素数も同じでも良いし、異
なっていても良い。すなわち、例えば、面順次式電子ス
コープ2Aの固体撮像索子の画素数を少なくして、細径
化、小型化を狙い、モザイク式テレビカメラ8Dの固体
搬像素子の画素数は、面順次式スコープ2Aの固体撮像
素子よりも画素数を多くして、より高解像度化するよう
にしても良い。(テレビカメラは多少大型化しても体外
にあるため、あまり影響がなく高解像度化した方が有利
なため)また、モザイク式電子スコープ2Bと面順次式
テレビカメラ8Cの固体搬像素子の画素数も同様に同じ
でも良いし、異なっていても良い。
尚、例えば、面順次式電子スコープ2△の中でも、その
固体撮像索子の画素数あるいは、信号伝送ケーブル長の
異なるものを設けても良い。この場合も、識別回路28
で、タイプ信号発生回路27からタイプ信号によって画
素数や、信号ケーブル長を識別して、ドライバ26の駆
動の仕方を、その画素数やケーブル長にマツチするよう
に変更するようにしても良い。また、その他のスコープ
28.2G、2Dも同様にしても良い。
尚、上述の各実施例において、光源ランプ31等の発光
特性の温度依存性を補正する補正回路手段を設けるよう
にしても良い。
また、装着されるスコープの特性に応じて色温度変換フ
ィルタを光源ランプ31からの照明光の光路中に介装す
るようにしても良い。これにより、電子スコープを使用
する場合、使用される固体撮像索子の分光特性に応じて
、最適なエネルギー分布を持つ光束を選択することが可
能になる。
また、肉眼観察が可能なスコープとしては、ファイバス
コープに限らず、像伝達手段としてリレーレンズ等を用
いたものでも良い。更に、本発明は、このようなスコー
プの接眼部に面順次式あるいはカラーモザイク式の搬像
手段を備えたものにも適用できる。
尚、上述した各実施例の一部等を組合わせて異る実施例
を構成することができ、これらも本発明に属する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、面順次式の搬像手
段とカラーモザイク式の搬像手段の双方を用いることが
できると共に、共通の接続手段によって撮像方式の異な
るスコープを照明手段に接続でき、操作性が向上される
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡装置のシステム全体を示す斜視図、第2図は
撮像装置本体の構成を示すブロック図、第3図は面順次
式外付はカメラ付きファイバスコープの構成を示す説明
図、第4図はカラーモザイク式外付はカメラ付きファイ
バスコープの構成を示す説明図、第5図はファイバスコ
ープの構成を示す説明図、第6図は面順次式プロセス回
路の構成を示すブロック図、第7図はモザイク式プロセ
ス回路の構成を示すブロック図、第8図は回転フィルタ
部の他の状態を示す説明図、第9図及び第10図は第1
実施例における光源装置の具体的構成の一例を示す説明
図及び斜視図、第11図は第10図の変形例を示す斜視
図、第12図ないし第15図は第1実施例における回転
フィルタ部の移動Iamの変形例を示す説明図、第16
図は第1実施例の変形例に係る内視鏡装置を示す斜視図
、第17図ないし第19図は本発明の第2実施例に係り
、第17図は撮像装置本体の構成を示すブロック図、第
18図は出力回路の構成を示すブロック図、第19図は
コネクタ及びコネクタ受けを示す斜視図、第20図ない
し第22図は本発明の第3実施例に係り、第20図は搬
像装置本体の構成を示すブロック図、第21図は回転フ
ィルタを示す説明図、第22図は面順次式プロセス回路
を示すブロック図、第23図ないし第25図は本発明の
第4実施例に係り、第23図は内視鏡装置の外観を示す
斜視図、第24図は面順次式スコープの組合わせ状態を
示すブロック図、第25図はモザイク式スコープの組合
わせ状態を示すブロック図、第26図は本発明の第5実
施例に係る光源装置を示すブロック図、第27図及び第
28図は本発明の第6実施例に係り、第27図は回転フ
ィルタを示す斜視図、第28図は第27図の伯の状態を
示す説明図、第2.9図は第6実施例の変形例に係る回
転フィルタを示す説明図、第30図及び第31図は第6
実施例の他の変形例に係り、第30図は回転フィルタの
説明図、第31図は第30図の部分断面図である。 1・・・内視鏡装置     1a・・・撮像装置本体
2A・・・面順次式電子スコープ 2B・・・カラーモザイク式電子スコープ2C・・・面
順次式テレビカメラ付きファイバスコープ 2D・・・カラーモザイク式テレビカメラ付きファイバ
スコープ 2E・・・ファイバスコープ 5A、5B、5C,5D、5E・・・光源用コネクタ 6A、6B、60.6D・・・信号用コネクタ11・・
・光源用コネクタ受け 12a、12b・・・信号用コネクタ受け15・・・光
a装置     31・・・光源ランプ33a・・・回
転フィルタ 133・・・回転フィルタ部 第6図 第7図 I 第8図 L〜 第19図 吊9図 第12図 第13図 第14図 篤15図 第17図 第20図 1マe 第21図 第22図 −1すを 第25図 第26図 第29図 第27図 72B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 面順次式のカラー撮像手段を備えたスコープと、カラー
    モザイク式のカラー撮像手段を備えたスコープと、前記
    両スコープに適合する照明光を供給する照明手段と、前
    記両スコープに対する信号処理を行う信号処理手段と、
    前記照明手段に前記両スコープを接続可能とし、両スコ
    ープに対して共通の照明用接続手段と、前記信号処理手
    段に前記両スコープを接続可能とする信号用接続手段と
    を具備したことを特徴とする内視鏡用撮像装置。
JP62054591A 1987-03-10 1987-03-10 内視鏡用撮像装置 Granted JPS63220834A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62054591A JPS63220834A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 内視鏡用撮像装置
US07/168,085 US4860094A (en) 1987-03-10 1988-03-09 Control apparatus for use with different types of endoscopes
DE3808011A DE3808011A1 (de) 1987-03-10 1988-03-10 Endoskopvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

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JP62054591A JPS63220834A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 内視鏡用撮像装置

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JPH0439853B2 JPH0439853B2 (ja) 1992-06-30

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