JPS63220732A - 電動機の固定子鉄心 - Google Patents

電動機の固定子鉄心

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JPS63220732A
JPS63220732A JP5477287A JP5477287A JPS63220732A JP S63220732 A JPS63220732 A JP S63220732A JP 5477287 A JP5477287 A JP 5477287A JP 5477287 A JP5477287 A JP 5477287A JP S63220732 A JPS63220732 A JP S63220732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic steel
steel plate
strip
hole
stator core
Prior art date
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Pending
Application number
JP5477287A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuma Sakai
阪井 数馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (−1’)産業上の利用分野 本発明は電動機の固定子鉄心に係り、特に、帯状鋼板を
その長さ方向で間欠的に移動し、2列に亘りて千鳥状に
順次打抜き成形される電磁鋼板を積層して形成される電
動機の固定子鉄心に関する。
口)従来の技術 電動機の固定子鉄心は、鋼板の打抜きによって総形状が
形成されるものであり、その素材料として、一般的に帯
状鋼板が用いられ、これを連続的に打抜くことにより、
複数枚の電磁鋼板が形成される。そして、打抜かれた複
数枚の電磁鋼板を所定枚数積み重ねて一体化することに
より、固定子鉄心が形成される。
従来、この種の電動機の固定子鉄心は、特公昭60−1
6183号公報等に記載され第3図に示すように5素材
料となる帯状鋼板6をその長さ方向で間欠的に移動し、
2列に亘って千鳥状に順次打抜き成形することにより、
略四角形状の複数枚の電磁鋼板7を成形し、この電磁鋼
板を所定枚数積み重ねて一体化することにより、固定子
鉄心8を形成していた。ここで、前記電磁鋼板7は、そ
の対向列側に、対向する夫々の電磁鋼板で共有される直
線状の切断部7aを有し、かつ、各々の電磁鋼板7の中
央部には、打抜きにより、図示しない回転子の収納用の
孔7bと、抜孔に連設して帯状鋼板6の鋼帯巾方向に設
けられた主巻線収納用の大スロット7Cと、同じく前記
孔7bに連設して帯状鋼板6の長さ方向に設けられた補
助巻線収納用の小スロット7dが形成されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の構成によると電磁鋼板7は略四角形
に形成されているため、該電磁鋼板の電機的特性を維持
しつつ素材料をなるべく低減しようとすると、どうして
も、以下に注釈するへ寸法と3寸法の比A/BがO,S
〜1.05となり、結果的に思うような特性向上や材料
低減を図ることができなかった。すなわち、電磁鋼板7
を積層して固定子鉄心を形成した場合。
Ll;電磁鋼板7の孔7bの中心から鋼帯巾方向の磁気
的有効長さ。
R2:孔7bの中心から大スロット7Cの外縁までの距
離。
R25孔7bの中心から切断部7aまでの距離。
とすると、 固定子鉄心の電気的特性を高めるには、磁束が比較的多
く通る主巻線部のヨーク巾B=L2−R1を確保した上
で、磁束が最も多く通る主巻線部のヨーク巾A=Lr 
 RrをBより大きくすることが必要である。また、素
材料である帯状鋼板6を節約するためには、電磁鋼板7
の鋼帯巾方向の直線部7eと切断部7aとの成す角度α
をなるべく大きくして帯状鋼板6の調帯中りを小さくす
ることが有効である。しかし、斯る構造では、電磁鋼板
7が略四角形であるため、上述した角度αをあまり大き
くすることはできず、思うように鋼帯中りを小さくする
ことができないと共に、ヨーク巾Aをヨーク巾Bに比し
て充分大きく取ることは困難であり、結局、電気的特性
の向上と材料低減という双方の課題に意を尽くしたもの
とは言えなかった。
本発明は斯る点に鑑みなされたものであり、帯状鋼板を
2列に亘って千鳥状に打抜き成形し、この打抜かれた電
磁鋼板を積層してなる固定子鉄心において、該鉄心の電
気的特性を高めつつ、素材料を大幅に低減することが可
能な有効なる打抜き形状を有する電動機の固定子鉄心を
提供することを目的とする。
に)問題点を解決するための手段 本発明は、帯状鋼板をその長さ方向で間欠的に移動し、
2列に亘って千鳥状に順次打抜き成形される電磁鋼板を
積層して形成されてなり、各電磁鋼板の対向列側には、
対向する夫々の電磁鋼板で共有される直線状の切断部を
有し、かつ、各電磁鋼板の中央部には、回転子収納用の
孔と、抜孔に連設して帯状鋼板の鋼帯巾方向に設けられ
た主巻線収納用のスロットと、同じく前記孔に連設して
帯状鋼板の長さ方向に設けられた補助巻線収納用のスロ
ットが形成されている固定子鉄心において、前記電磁鋼
板にその対向する列に向って略三角形の突部を設け、こ
の突部の両辺を前記切断部とする一方、電磁鋼板の形状
を。
Ll;電磁鋼板の孔の中心から鋼帯巾方向の有効長さ。
R1;孔の中心から大スロットの外縁までの距離。
R2;孔の中心から切断部までの距離。とじたとき、 2.0≧LI  R1/R2Rt≧1.10  ・・・
・−・−(1)α;電磁鋼板の鋼帯巾方向の直線部と切
断部とのなす角度。とじたとき、 150°≧α≧115°         ・・・(2
)以上(1)(2)の関係式を共に満足するよう形成し
たものである。
(ホ)作用 本発明の電動機の固定子鉄心は上記の構成、すなわち、
基本的には、電磁鋼板の形状をホームベース型として、
該電磁鋼板の対向列側に向って三角状の突部を形成し、
かつ、この突部の両辺を対向する電磁鋼板の切断部とし
て共有することにより、固定子鉄心の電気的特性を維持
しつつ、帯状鋼板から出るスクラップをなるべく低減し
、かつ、帯状鋼板の鋼帯中を減らし、以って素材料の低
減を図るものであり、具体的には、磁束が比較的多く通
る主巻線のヨーク巾B=L、−R,の最小寸法を確保し
た上で、磁束が最も多く通る主巻線のヨーク巾A=L、
−R,と上記ヨーク巾Bの比A/Bを、2.0≧A/B
≧1.10とすることにより、主巻線のヨーク巾にでき
るだけ磁気特性的に無効な部分が形成されないように、
しかも、磁束が最も多く通る部分でのヨーク巾Aを充分
確保することができ、固定子鉄心の電気特性を向上でき
る。更に、電磁鋼板の鋼帯巾方向の直線部と切断部との
なす角度αを、150°≧α≧115°としたことによ
り、上記ヨーク巾B寸法を確保し、かつ、電磁鋼板の対
向列側のヨーク巾Aに電気特性的に無効な部分がなるべ
く形成されないようにしつつ、この角度αの分だけ突部
を対向列側へ突き出すことができ、この分、帯状鋼板の
鋼帯中を小さくして素材料を一層低減することができる
(勺実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
工は、素材料となる帯状鋼板2をその長さ方向で間欠的
に移動し、2列に亘って千鳥状に順次打抜き成形された
略ホームペース形で複数の電磁鋼板である。3は前記電
磁鋼板1を積層して形成された5角柱状の固定子鉄心で
あり、この鉄心には主巻線4と補助巻線5が巻装されて
いる。朋記電磁鋼板1の対向列側には、略三角形の突部
1aが設けられており、この突部の両辺は対向する夫々
の電磁鋼板1で共有される直線状の切断部1bとなって
いる。また、各電磁鋼板1の中央部には。
回転子収納用の孔ICと、絞孔に連設して帯状鋼板1の
鋼帯巾方向に設けられた主巻線収納用の大スロットxd
と、同じく前記孔1cに連設して帯状鋼板1の長さ方向
に設けられた補助巻線収納用の小スロッ1〜1eが形成
されている。また、固定子鉄心3の角部には3個のボル
ト穴1fが設けられている。更に、電磁鋼板1の形状は
L+;に磁鋼抜工の孔ICの中心Oから調帯巾方向の磁
気的有効長さ。
R1;孔1cの中心0から大スロット1dの外縁までの
距離。
L2;孔1cの中心0から切断部1bまでの距離。
とじたどき5 2.0≧L、−R,、/L2−R,≧1.10  ・・
・・・・・・・(1)α;電磁鋼板1の鋼帯巾方向の直
線部1gと切断部1bとのなす角度、。としたとき、1
50°≧α≧115°   ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(2)以上(1)(2)の関係式を
共に満足するよう形成されている。
このように構成された電動機の固定子鉄心3は、電磁鋼
板1の形状をホームベース型として、該電磁鋼板の対向
列側に向って三角状の突部1aを形成し、かつ、この突
部の両辺を対向する電磁鋼板の切断部1bとして共有す
るよう形成されているため、固定子鉄心3の電気的特性
を高めつつ、帯状鋼板2から出るスクラップを低減し、
更に、帯状鋼板2の鋼帯中りを減らすことができ、素材
料を削減して有効なる2列抜きを提供できる。詳しくは
、電磁鋼板1の形状を上述した(1)の関係式を満たす
よう形成することにより、磁束が比較的多く通る主巻線
4のヨーク巾:3=4..−R,を確保した上で、磁束
が最も多く通る主巻線4のヨーク巾A=L、−R,を充
分とることができ、しかも、このとき、主巻線4のヨー
ク巾AやBに電気的に無駄な部分がほとんどできないた
め、電気特性を向上しつつスクラップを最小限に押え、
有効なる2列抜きとすることができる。更に、電磁鋼板
1を、鋼帯巾方向の直線部1gと切断部1bとのなす角
度αが上述した(2)の関係式を満たすように形成した
ので、主巻線4のヨーク巾AやBを確保しつつ、突部1
aのより多くを対向列側へ突き出すことができ、この分
、帯状鋼板2の鋼帯中りを小さくして素材料を一層低減
することができる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、電磁鋼板における主巻線
のヨーク巾を充分確保して、固定子鉄心の電気的特性を
高めつつ、帯状鋼板の調帯中を一層小さくすると共にス
クラップを最小限に押えて、素材料を大幅に削減するこ
とができ、有効なる2列抜きの電動機の固定子鉄心を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示し、第1図は固
定子鉄心の斜視図、第2図は電磁鋼板の打抜形状を示す
説明図、第3図は従来の電磁鋼板の打抜形状を示す説明
図である。 1・・・電磁鋼板、  la・・・突部、  1b・・
・切断部、IC・・・孔、  ld・・・大スロット、
  le・・・小スロット、  Ig・・・直線部、 
2・・・帯状鋼板、 3・・・固定子鉄心、 4・・・
主巻線、 5・・・補助巻線。 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯状鋼板をその長さ方向で間欠的に移動し、2列
    に亘って千鳥状に順次打抜き成形される電磁鋼板を積層
    して形成されてなり、各電磁鋼板の対向列側には、対向
    する夫々の電磁鋼板で共有される直線状の切断部を有し
    、かつ、各電磁鋼板の中央部には、回転子収納用の孔と
    、該孔に連設して帯状鋼板の鋼帯巾方向に設けられた主
    巻線収納用のスロットと、同じく前記孔に連設して帯状
    鋼板の長さ方向に設けられた補助巻線収納用のスロット
    が形成されている固定子鉄心において、前記電磁鋼板に
    その対向する列に向つて略三角形の突部を設け、この突
    部の両辺を前記切断部とする一方、電磁鋼板の形状を、 L_1;電磁鋼板の孔の中心から鋼帯巾方向の磁気的有
    効長さ。 R_1;孔の中心から主巻線収納用スロットの外縁まで
    の距離。 L_2;孔の中心から切断部までの距離。としたとき、
  2. 2.0≧L_1−R_1/L_2−R_1≧1.10・
    ・・・・・・・・(1)α;電磁鋼板の鋼帯巾方向の直
    線部と切断部とのなす角度。としたとき、 150°≧α≧115°・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・(2)以上(1)(2)の関係式を共に
    満足するよう形成したことを特徴とする電動機の固定子
    鉄心。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106787272A (zh) * 2016-12-12 2017-05-31 安徽美芝制冷设备有限公司 定子冲片和定子冲片的加工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106787272A (zh) * 2016-12-12 2017-05-31 安徽美芝制冷设备有限公司 定子冲片和定子冲片的加工方法
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