JPS6026498Y2 - 軸方向空隙型電動機の固定子 - Google Patents
軸方向空隙型電動機の固定子Info
- Publication number
- JPS6026498Y2 JPS6026498Y2 JP6388379U JP6388379U JPS6026498Y2 JP S6026498 Y2 JPS6026498 Y2 JP S6026498Y2 JP 6388379 U JP6388379 U JP 6388379U JP 6388379 U JP6388379 U JP 6388379U JP S6026498 Y2 JPS6026498 Y2 JP S6026498Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- slots
- electric motor
- type electric
- stator core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、軸方向空隙型電動機の固定子に関するもので
、l極あたりの鉄心有効−面積の増加、コイルピッチ距
離の延長による電気的特性の向上を図ると共に、スロッ
ト打抜き作業時間の短縮、コイル巻線挿入作業性の向上
を図ることを目的とするものである。
、l極あたりの鉄心有効−面積の増加、コイルピッチ距
離の延長による電気的特性の向上を図ると共に、スロッ
ト打抜き作業時間の短縮、コイル巻線挿入作業性の向上
を図ることを目的とするものである。
。第1図はこの種の電動機における24スロツトの従
来の一例を示すもので、1は固定鉄心のスロット、2は
固定鉄心のティース、2aは固定子鉄心の極間ティース
、3はコイルである。
来の一例を示すもので、1は固定鉄心のスロット、2は
固定鉄心のティース、2aは固定子鉄心の極間ティース
、3はコイルである。
この従来例は、固定子鉄心のスロット1が放射状に等角
度に配設され、コイルもスロット1に合せて挿入されて
いる。
度に配設され、コイルもスロット1に合せて挿入されて
いる。
したがって、固定子鉄Iう\の極間ティース2aは扇形
のため面積が広く、それだけ1極あたりの鉄心有効断面
積が狭く、磁束密度が増大すると共にコイルピッチ距離
も短かく、有効巻数が減少し、電気的特性もそれだけ悪
かった。
のため面積が広く、それだけ1極あたりの鉄心有効断面
積が狭く、磁束密度が増大すると共にコイルピッチ距離
も短かく、有効巻数が減少し、電気的特性もそれだけ悪
かった。
一方、作業性においてもスロット打抜きでは、スロット
全数を1スロツトずつ打抜く必要があるため長時間か)
っていた。
全数を1スロツトずつ打抜く必要があるため長時間か)
っていた。
第2図は12スロツトの場合の他の従来例を示すもので
、11は固定子鉄心のスロット、12は固定子鉄心のテ
ィース、13はコイルである。
、11は固定子鉄心のスロット、12は固定子鉄心のテ
ィース、13はコイルである。
この従来例は、第1図の従来例と同じように固定子鉄心
のスロット11が放射状に等角度に配設され、コイルも
スロット11に合せて挿入されている。
のスロット11が放射状に等角度に配設され、コイルも
スロット11に合せて挿入されている。
但し、この場合のコイル13は、金筋巻きで、1つのス
ロットに2つのコイルが挿入されている。
ロットに2つのコイルが挿入されている。
したがって、第1図の従来例のような極間ティースがな
く、1極あたりの鉄心有効断面積は最大で磁束密度が減
少すると共に、コイルピッチ距離も最長で、電機的特性
もよい。
く、1極あたりの鉄心有効断面積は最大で磁束密度が減
少すると共に、コイルピッチ距離も最長で、電機的特性
もよい。
一方、作業性においては、スロット打抜きは第1図の従
来例に比較し半減し作業時間が短縮されるが、コイル1
3の巻線挿入作業の自動化が非常に困難であった。
来例に比較し半減し作業時間が短縮されるが、コイル1
3の巻線挿入作業の自動化が非常に困難であった。
以上のように第1図に示す従来例では、巻線挿入作業性
は良いが、電気的特性および打抜き作業性が悪く、第2
図に示す従来例では、電気的特性および打抜き作業性は
良いが、巻線挿入作業性が非常に悪かった。
は良いが、電気的特性および打抜き作業性が悪く、第2
図に示す従来例では、電気的特性および打抜き作業性は
良いが、巻線挿入作業性が非常に悪かった。
本考案は、上記従来の欠点を解消した固定子を提供しよ
うとするものである。
うとするものである。
以下本考案の一実施例について第3図を参照して説明す
る。
る。
、図において、21a、21bは固定子鉄心のスロット
、22は固定子鉄心のティース、22aは固定子鉄心の
極間ティース、23はコイル、Aは固定子鉄心のスロッ
ト21at21bの中心線である。
、22は固定子鉄心のティース、22aは固定子鉄心の
極間ティース、23はコイル、Aは固定子鉄心のスロッ
ト21at21bの中心線である。
以上の構成において、固定子鉄心は、銅帯にスロットを
打抜きながら巻回積層してなるもので固定子鉄心のスロ
ワ)21a、21bを同時に打抜き、これらのスロット
21a、21bの中心線Aが固定子鉄心の中心を通って
おり、スロット21a、21bがこれと平行に配設され
ている。
打抜きながら巻回積層してなるもので固定子鉄心のスロ
ワ)21a、21bを同時に打抜き、これらのスロット
21a、21bの中心線Aが固定子鉄心の中心を通って
おり、スロット21a、21bがこれと平行に配設され
ている。
したがって、まず電気的特性においては、長方形状の極
間ティース22aが、第1図の従来例の扇形状の極間テ
ィース2aに比較し面積が狭くなるため、その分だけ1
極あたりの鉄心有効断面積が増加することになり、これ
により離遠密度が減少し、電気特性が向上する。
間ティース22aが、第1図の従来例の扇形状の極間テ
ィース2aに比較し面積が狭くなるため、その分だけ1
極あたりの鉄心有効断面積が増加することになり、これ
により離遠密度が減少し、電気特性が向上する。
また、これに合せて、コイルピッチ距離も長くなり有効
巻数が増加し、電気的特性が向上する。
巻数が増加し、電気的特性が向上する。
また、コイル巻線挿入作業性は、1つのスロットに1つ
のコイルが挿入されるので、第1図の従来例と同等で、
自動化が容易となる。
のコイルが挿入されるので、第1図の従来例と同等で、
自動化が容易となる。
以上のように本考案によれば、電気的特性、スロット打
抜き作業性およびコイル巻線挿入作業性の総合的に考え
、最適の軸方向空隙型電動機固定子を提供することがで
きる。
抜き作業性およびコイル巻線挿入作業性の総合的に考え
、最適の軸方向空隙型電動機固定子を提供することがで
きる。
なお、上記の説明では、2つのスロットを同時抜きをす
る場合を説明したが、モータの特性に応じ、3以上のス
ロット同時打抜きにした固定子も上記と同じような効果
がある。
る場合を説明したが、モータの特性に応じ、3以上のス
ロット同時打抜きにした固定子も上記と同じような効果
がある。
第1図は軸方向空隙型電動機における、24スロツトの
場合の固定子の従来例を示す平面図、第2図は同12ス
ロツトの場合の他の従来例を示す平面図、第3図は本考
案の一実施例にかかる平面図である。 21a、21b・・・・・・固定子鉄心のスロット、2
2・・・・・・固定子鉄心のティース、22a・・・・
・・固定子鉄心の極間ティース、23・・・・・・コイ
ル。
場合の固定子の従来例を示す平面図、第2図は同12ス
ロツトの場合の他の従来例を示す平面図、第3図は本考
案の一実施例にかかる平面図である。 21a、21b・・・・・・固定子鉄心のスロット、2
2・・・・・・固定子鉄心のティース、22a・・・・
・・固定子鉄心の極間ティース、23・・・・・・コイ
ル。
Claims (1)
- 銅帯と巻回積層してなる固定子鉄心と、この固定子鉄心
に形成したスロットに挿入されるコイルとを備え、隣り
合う同相コイルがそれぞれ挿入されるスロットを極間テ
ィースを介して径方向に平行に形成してなる軸方向空隙
型電動機の固定子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6388379U JPS6026498Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 軸方向空隙型電動機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6388379U JPS6026498Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 軸方向空隙型電動機の固定子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55163757U JPS55163757U (ja) | 1980-11-25 |
JPS6026498Y2 true JPS6026498Y2 (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=29297928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6388379U Expired JPS6026498Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 軸方向空隙型電動機の固定子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026498Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP6388379U patent/JPS6026498Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55163757U (ja) | 1980-11-25 |
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