JPS6322042Y2 - - Google Patents

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JPS6322042Y2
JPS6322042Y2 JP1985015024U JP1502485U JPS6322042Y2 JP S6322042 Y2 JPS6322042 Y2 JP S6322042Y2 JP 1985015024 U JP1985015024 U JP 1985015024U JP 1502485 U JP1502485 U JP 1502485U JP S6322042 Y2 JPS6322042 Y2 JP S6322042Y2
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JP
Japan
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air
treading
workpiece
sanding
polishing
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JP1985015024U
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JPS61137451U (ja
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、木工材、樹脂材などの研摩加工に使
用するベルトサンダー機において、研摩のために
送り込まれる加工材を踏圧部材により踏圧して、
研摩装置により研摩し、研摩がすんだ砥粒面に研
摩のために付着した粉塵類を踏圧部材の上面から
噴付けるエヤーにより除去して研摩を施すように
するものである。
(従来の技術) 加工材送材面に対応して、駆動機構にかけられ
たサンデイングベルト若しくは研摩ドラムにサン
デイング紙布を巻いた研摩装置を設け、加工材送
材面に送り込まれる加工材を送材面に踏圧して研
摩加工を施す装置において、研摩加工により研摩
装置の砥粒面に付着した木粉などの粉塵をエヤー
の噴付けにより除去し、目詰まりのない砥粒面に
より加工材を均一に研摩する装置は、特公昭40−
20116号公報等に記載されて公知である。
(考案が解決しようとする問題点) 従来のように研摩装置の側方又は上方等に、砥
粒面に付着した木粉の粉塵のエヤーを吹きつけに
より除去する除去装置を設けるときは、除去装置
自体のサンダー機の研摩機能を妨げない位置の選
択、該除去装置の支持機構の設置等が必要にな
り、サンダー機が膨大化する欠点をもつ。
本考案は研摩装置の研摩を終わつた砥粒面に対
するエヤーの吹きつけ装置を研摩装置の前方又は
後方に設置する踏圧部材の上面に設けることによ
り従来の欠点とするところを解決しようとするも
のである。即ち踏圧装置は研摩装置の加工材送り
込み方向の前側と後側とに設けられるから、その
上面は前記のサンデイングベルト等の砥粒面の下
方になるのみでなく除去装置の支持機構を不用に
できる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前項に述べた問題点を具体的に解決す
ることを目的とするものであつて、エヤー供給管
を踏圧部材に設け、噴出エヤーを前記の研摩装置
の粉塵付着の砥粒面に吹きつけて除去するエヤー
噴出孔を踏圧部材の上面に開口して設けたことか
らなり、サンダー機に設けて踏圧面により加工材
を押さえるための踏圧部材の上面を利用するもの
である。
(実施例) 本考案の実施例を添付図面について説明する。
第1図は本考案装置を備えたベルトサンダー機
の要部の一部切欠側面図であつて、サンデイング
ロール1と図示しないテンシヨンロールとに無端
サンデイングベルト2を走行自由に掛け渡して研
摩装置3を構成する。
研摩装置3の送材方向の前側と後側とには、加
工材aを送材面に向つて踏圧する踏圧部材7を水
平フレーム4のねじ5により上下の調節可能にし
て対称形に配置固定し、各先端部8を前記研摩装
置3の前後に接近させて臨ませると共に、先端部
8の下面に踏圧面9を形成する。10は踏圧部材
7の上面に設けた加圧エヤー供給ポートであつ
て、外部からエヤー供給管11を連結し、さらに
ポート10を先端部8の巾方向に形成したエヤー
分配通路12に導通する。該エヤー分配通路12
は巾方向の送材方向後方に向かつて傾斜する多数
のエヤー噴出通路13に等間隔で分岐して、前記
踏圧面9に開口した多数のエヤー噴出口14に連
通する。また研摩装置3の送材方向前側に配置し
た踏圧部材7の先端部8には、前記エヤー分配通
路12からさらに斜め上方に傾斜する多数のエヤ
ー噴出通路15を巾方向で等間隔に分岐して、前
記先端部8の傾斜面8aに開口した多数のエヤー
噴出口16に連通する。
エヤー噴出口16は本考案の要部をなすもので
加工材aの研摩を終わつた研摩装置3の砥粒面に
エヤーを吹きつけるものである。
17は研摩装置3の研摩により発生する粉塵を
吸引する吸引ダクトでその吸引口18をサンデイ
ングベルト2に接近させると共に前記エヤー噴出
口16の直上部に臨ませる。19は研摩装置3の
前後に対称形に配置した踏圧ロール、20は同踏
圧小ロールである。
21は研摩装置3の下方に配置して第1図矢線
x方向に加工材aを送材する送材面を構成する送
材ベルトであつて、その裏面21aに前記研摩装
置3のサンデイングロール1に対応する支持ロー
ル22と踏圧部材7に対応する支持ロール23,
23を夫々接触させて配置し、送材ベルト21を
研摩装置3の前後に瓦つて水平に支持すると共
に、各支持ロール22,23,23を弾機24,
25,25により受支して加工材aに対する踏圧
部材7の踏圧を緩衝する。
本考案の実施例は上記の説明になるもので、送
材ベルト21により加工材aを研摩装置3に向か
つて送ると、順次に踏圧ロール19、踏圧小ロー
ル20の踏圧を受けながら踏圧部材7の先端部8
の下面の踏圧面9に達し、該踏圧面9に開口する
多数のエヤー噴出口14からの加圧エヤーの噴出
を受け、加工材aが送材ベルト21に向つて踏圧
される。
研摩装置3に達した加工材aは第1図矢線y方
向に走行するサンデイングベルト2の砥粒面によ
り研摩されるが、加工材aは踏圧部材7により踏
圧を受けているためサンデイングロール1に対応
して配置した支持ロール22の弾機24が収縮し
て、両支持ロール22,23間の送材ベルト21
及び加工材aを水平に支持する。
加工材aの研摩中に発生しかつサンデイングベ
ルト2の砥粒面に付着した粉塵は、研摩装置3の
送材方向前側に配置した踏圧部材7の傾斜面7a
に開口するエヤー噴出口16からの加圧エヤーの
噴出を受けて吹き飛ばされ、吸引ダクト17の吸
引口18により吸引されて機体外部に排出され
る。
本実施例から前側踏圧部材7の先端部8に形成
したエヤー噴出口14等の踏圧用加圧エヤー噴出
機構を省くこともできる。
下方に配置した一個のコンタクトロールにサン
デイングベルトを掛けるサンデイング機及び一個
のコンタクトロールにサンデイング紙布を巻いた
サンデイング機に本考案を施した場合も、エヤー
噴出口16から噴出するエヤーによる粉塵の吹き
飛ばし作用は変わらない。
(考案の作用及び効果) 本考案の加工材踏圧装置は前記の実施例に述べ
たとおりで、サンデイングベルトもしくは研摩ド
ラムに巻かれたサンデイング紙布からなる研摩装
置3の送材方向前側と後側とに接近してその先端
を研摩装置3の下面に設ける踏圧部材の上面に、
研摩がすんだ研摩装置3の砥粒面に付着した木粉
などの粉塵を、前記の踏圧部材を支持材として上
面に設けて該砥粒面に吹きつけるエヤー噴出口1
6からのエヤーにより除去する構成にしたもの
で、この構成はサンダー機の研摩機能を妨げず、
また前記のエヤー噴出口16を設けるためだけの
支持機構が全く必要でなくなり、エヤーホースを
踏圧部材に連絡するだけで足りるから極めて簡素
な構成をもち、本考案の考案要旨外である粉塵吸
込みダクトに接近させてエヤー噴出口16を設け
ることもできる等の効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は要
部の一部切欠側面図、第2図は第1図A−A線切
断面図、第3図は加工材aのはね上がりを示した
説明図である。 1……サンデイングロール、2……無端サンデ
イングベルト、3……研摩装置、7……踏圧部
材、10……加圧エヤー供給ポート、11……エ
ヤー供給管、16……エヤー噴出口、21……送
材ベルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 加工材送材面に対応して駆動案内機構に掛けら
    れたサンデイングベルト、もしくは研摩ドラムに
    巻かれたサンデイング紙布からなる研摩装置を設
    け、その研摩装置の送材方向前側と後側とに加工
    材の上面を押さえる踏圧面を有する踏圧部材を設
    けたサンダー機において、 エヤー供給管を踏圧部材に設け、噴出エヤーを
    前記の研摩装置の粉塵付着の砥粒面に吹きつけて
    除去するエヤー噴出孔を踏圧部材の上面に開口し
    て設けたことを特徴とするベルトサンダー機にお
    ける加工材踏圧装置。
JP1985015024U 1985-02-05 1985-02-05 Expired JPS6322042Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985015024U JPS6322042Y2 (ja) 1985-02-05 1985-02-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985015024U JPS6322042Y2 (ja) 1985-02-05 1985-02-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61137451U JPS61137451U (ja) 1986-08-26
JPS6322042Y2 true JPS6322042Y2 (ja) 1988-06-17

Family

ID=30500487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985015024U Expired JPS6322042Y2 (ja) 1985-02-05 1985-02-05

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JP (1) JPS6322042Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107160274A (zh) * 2017-07-13 2017-09-15 安徽盛美金属科技有限公司 一种金属板打磨抛光机的吸尘机构

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4829277U (ja) * 1971-08-17 1973-04-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4829277U (ja) * 1971-08-17 1973-04-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107160274A (zh) * 2017-07-13 2017-09-15 安徽盛美金属科技有限公司 一种金属板打磨抛光机的吸尘机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61137451U (ja) 1986-08-26

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