JPS63219683A - 繊維製品洗濯用の汚れ防止性及び再汚染防止性ラテツクス - Google Patents

繊維製品洗濯用の汚れ防止性及び再汚染防止性ラテツクス

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JPS63219683A
JPS63219683A JP32816287A JP32816287A JPS63219683A JP S63219683 A JPS63219683 A JP S63219683A JP 32816287 A JP32816287 A JP 32816287A JP 32816287 A JP32816287 A JP 32816287A JP S63219683 A JPS63219683 A JP S63219683A
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JP32816287A
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ジエラール・ベロ
ドミニク・シヤルモ
ロベール・グレセール
ジル・ゲラン
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Rhodia Chimie SAS
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Rhone Poulenc Chimie SA
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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    • C11D3/3757(Co)polymerised carboxylic acids, -anhydrides, -esters in solid and liquid compositions
    • C11D3/3761(Co)polymerised carboxylic acids, -anhydrides, -esters in solid and liquid compositions in solid compositions
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維製品洗濯用の汚れ防止剤及び再汚染防止
剤として使用され得る新規なラテックスに係る。
合成繊維製品又は天然繊維製品の洗浄のための現在市販
されている洗剤は、夫々が所定の作用を果たす種々の物
質、例えば金属錯体形成剤、界面活性剤、防腐剤、洗浄
剤、再汚染防止剤、漂白剤又は汚れ防止剤等の複合混合
物から成ることは公知である。
汚れ防止剤なる用語は、汚れ特に脂汚れに対する織物繊
維の親和力を低下させ、汚れの除去を容易にするための
物質を意味する。
再汚染防止剤なる用語は主として、織物繊維への汚れの
再付着、特に洗浄中に除去された汚れの再付着を阻止す
るために作用する物質を意味する。
本発明の主目的は、再汚染防止性と汚れ除去性とをもち
顕著に有効で比較的安価な新規な物質を提供することで
ある。
本発明の別の目的は、これらの新規な汚れ防止剤を使用
した洗剤を提供することである。
本明細書の以後の記載において、ラテックスなる用語は
普通の意味で使用されている。即ち、連続液相と水と不
連続固相とから成る均質系を形成するポリマーの水性分
散液を意味する。
本発明のアルカリ可溶ラテックスは、ある種のpH1特
に酸性又は中性pifでは分散状態でありpHが上昇す
ると前記重合粒子が分離してポリマーの水溶液を形成す
るラテックスである。言い替えると、本発明の範囲に包
含されるラテックスは、pl+が上昇すると洗濯液のp
uに従って構造(conf igurat 10n)変
化を生じるラテックスである。
使用可能なアルカリ可溶ラテックスは一般によく知られ
た物質である。従ってそれらの調製、物理的特性及び化
学的特性は従来技術の範囲に属すると考えられる。
本発明の目的は、前記のごとき範囲のラテックスのうち
から、安価に合成することができ且つ同時に従来技術の
ラテックスに比較して改良された汚れ防止性及び再汚染
防止性をもつ組成のラテックスを選択することである。
本発明の目的に適うラテックスはすべて、スルホン酸ポ
リエステルによって任意にグラフトされた酢酸ビニル−
不飽和カルボン酸コポリマー化合物、又はスルホン酸ポ
リエステルによってグラフトされた(メタ)アクリル−
カルボン酸コポリマー化合物から成るビニルラテックス
である。
本発明の範囲に含まれる適当な第1タイプのアルカリ野
溶ラテックスは、ビニルエステルベースのラテックスで
ある。より特定的には、ビニルエステルと、エチレン性
不飽和のモノカルボン酸又はジカルボン酸と、任意に(
メタンアクリル酸エステル又はアクリルアミドもしくは
スルホン酸ビニルのごとき水溶性モノマーとをベースと
するラテックスである。a当な酸は、特にマレイン酸、
クロトン酸、(メタ)アクリル酸又はイタコン酸である
−mに、酸の割合は3%以上、好ましくは3〜8%であ
る。特に好ましいビニルエステル酢酸ビニルである。
本発明の目的に適う第1タイプのアルカリ可溶ラテック
スはまた、スルホン酸ポリエステルの存在下に重合され
た前記のごときビニルエステルベースのラテックスから
成ってもよい。
本発明の目的に適う第2タイプのアルカリ可溶ラテック
スは、スルホン酸ポリエステルによってグラフトされた
(メタ)アクリル酸エステルとカルボン酸とから成るラ
テックスである。
このラテックスの例は、(メタ)アクリル酸エステルと
、エチレン性不飽和のモノカルボン酸又はジカルボン酸
と、任意にスチレン又はブタジェンのごとき別のモノマ
ーとをベースとするラテックスである。
特に適当な(メタ)アクリル酸エステルは、メチル(メ
タ)アクリレート又はエチル(メタ)アクリレートのご
ときアルキル鎖に好ましくは炭素原子1〜4個を含むア
ルキル(メタ)アクリレートである。
特に適当な酸は、(メタ)アクリル酸、イタコン酸又は
マレイン酸である。
原則として、酸の割合(生成物中のモノマーの重量%)
は10重量%以上、一般には10〜20重量%である。
モノマーに対するスルホン酸ポリエステルの割合は10
%未満が好ましい0本発明の目的に適うより好ましいス
ルホン化ポリエステルは40%のエチレンオキシドに対
して約60%のフタル酸又は琥珀酸を含むスルホン化ポ
リエステルである。フタル酸はほぼ以下の割合の異性体
から成る。即ち、20%のイソフタル該当たり80%の
テレフタル酸を含み、イソフタル酸がほぼ完全にスルホ
ン化されている。
本発明のラテックスは好ましくは、組成中に、−84〜
96重量%の酢酸ビニルと 一3〜6重量%のアクリル酸又はクロトン酸又はそれら
の誘導体の1つと 一1〜10重量%のスルホン化ポリエステルとを含有す
る第1グループのアルカリ可溶ラテックスから選択され
る。
組成中に、 一87〜94重量%の酢酸ビニルと 一4〜5重量%のクロトン酸又はアクリル酸と一2〜8
重量%のスルホン化ポリエステルとを含有するラテック
ス、特に、酸がアクリル酸から成るラテックスの使用が
特に好ましい。
前記物質の酢酸ビニル基が部分加水分解又は完全加水分
解した物質、即ち酢酸ビニルがビニルアルコールに変換
された物質も本発明に包含される。
前記ラテックスを含有する洗剤も本発明に包含される。
該洗剤は好ましくは、前記のごときラテッラス20.1
重量%以上、好ましくは0.4重量%以上含有している
洗剤は更に、洗浄助剤として、アルカリ金属のビロリン
酸塩、メタリン酸塩、トリポリリン酸塩、ゼオライト、
界面活性剤、漂白剤、酵素、蛍光増白剤、香料、シリケ
ート等を含有する。
ラテックスはまたリンス剤に混入され、従ってラテック
スが濯ぎ液に導入されてもよい。
アルカリ可溶ラテックスの種類及び特性に関する前記の
記載はすべて、該ラテックスを含有する組成物及び調製
方法にも通用する。
次に実施例を説明する。
以下の実施例では、所与の添加剤の汚れ防止性及び再汚
染防止性を測定する試験を行なう。
再汚染現象が生じると汚れが累積し、洗濯回数が増える
に伴って衣類が黒ずんでくる。
支1匠Lヱ先 これらの実施例では、再汚染防止性を測定するために、
被検添加剤と汚れた布との存在下に布標本を複数回洗浄
する。以下の実験条件を用いる。
1!1(i−−1(!1!、−]1;;;【−−1!1
ii−二辺下の条件で5回の洗濯サイクルを繰り返す。
−洗濯温度=60℃ 一洗濯時間:20分(7分間で60℃に加熱しこの温度
を13分間維持する)。攪拌速度=100ビート/分。
−希釈:250zfの冷硬水を加えて5分間攪拌。
−濯ぎ:500z1の冷硬水の存在下に5分間の濯ぎを
3回反復。
一水の硬度(33°フランス硬度:330mg CaC
O3/i’)−布の乾燥:光乾燥8!l(graceu
se photo)に布標本を2回連続通して乾燥。
一反射率測定:CARDNERホトメータ、Yフィルタ
ー、4層の布の反射率を測定。
布−二 −KREFELD 111Fに(^Iderstras
se、44、Lieferschein)−EMPA(
COTON 5aint GALLEN EMPA、材
料試験所;1Jnterstrasse、11、私書箱
、CH9001、ST GALL)!!1:Tergo
tometre(IIOBOKEN、  N、J、、U
nited  statetesting Co、 I
nc、)(試験当たり2ボツト)−Tergotome
treの各ポット番こ、−木綿布標本(IOX 12c
m)4枚−PE/C4布標本(IOX 12cm)4枚
−ポリエステル標本(10X12c醜)4枚−KREF
ELDで汚した木綿布標本(IOX 12cm)4枚又
は KREFELDで汚した木綿布標本4杖十EMP^で汚
した木綿布標本(10x 12cm)2枚 −500x1の洗濯液(洗剤濃度6g/l’)を入れる
−浸漬比(rapport de bain)1/25
゜11へIL: CARDHERホトメータ、Yフィルターを使用し、4
層の布標本の反射率R,を測定する。上記試験によれば
、添加剤の存在下に5回洗濯後の布の反射率が大きく布
の固有反射率(Ry=83%)に近いほど添加剤が有効
である。試験物質は合成繊維に特に有効であり1紡繊維
にも有効であった。ポリエステル布における反射率の測
定値を表に示す。
LULL: 試験物質の再汚染防止効果に対する以下のパラメータの
影響を試験した。
一酸の種類及び割合 一スルホン化ポリエステルの割合 一酢酸塩官能基の加水分解。
以下の表では、成分、即ち酢酸ビニル、クロトン酸又は
アクリル酸及びスルホン化ポリエステルの割合を重量%
で示す。最良添加剤の性能を市販添加剤F4M(DON
 CHEMICALのセルロースエーテル)の性能に比
較する。
使用した洗剤の重量組成を以下に示す。
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム7%ステアリン
酸ナトリウム        3%Ce++ulsol
(登録商標)DB6/18      2.5%Cem
ulsol(登録商標)LA90       2.5
%トリポリリン酸ナトリウム      28.75%
ビロリン酸ナトリウム         2%オルトリ
ン酸ナトリウム        0.5%ニケイ酸ナト
リウム          9.35%硫酸ナトリウム
           17.5%Tinopal(登
録商標)SOP         O,2%Tinop
al(登録商標)DMS X        0.2%
酵素Esperase Nova          
 O,3%過ホウ酸ナトリウム         25
%Magilex(登録商標)120        
1%ナトリウムEDT^            0.
2%犬JLLL 第1タイプの種々のラテックスの性能:洗剤濃度6g/
lの洗濯液に添加剤0.42%の割合で表■の試験物質
を後添加する。各布標本を汚れの存在下に5回洗濯する
紅 対照試験では、汚れの存在下及び添加剤の非存在下に布
を5回洗濯する。
支11よ 洗剤中の濃度に関する試験: 洗濯液中の添加剤の濃度を種々に変更して種々の試験を
実施例1と同様に行なう。
一種々の濃度で後添加 一洗剤濃度6g/l −汚れKREFELD。
紅 夾1」LL 汚れの影響ニ ーラテックスを液中濃度一定(25ppm)にして洗濯
液に後添加 一洗剤濃度6g/l −汚れKREFELD + EMP^ 混合汚れを使用すると、セルロースエーテル使用の場合
には再汚染が増加したが本発明の添加剤の効果は低下し
なかった。
実」1歿A工 噴霧用スラリーへの添加剤5の導入: アルカリ性pi、イオン強度及び高温によって脆性試験
物質はスラリー中で崩壊し易い、従って、添加剤を含有
するスラリーから得られた洗剤に間する試験を行なった
TPP、イオン性界面活性剤、ケイ酸ナトリウム、硫酸
ナトリウムのごとき常用の洗剤成分と水とを混合し「ス
ラリー」液を形成する。極めてアルカリ性のこの混合物
を次に噴霧化によって乾燥して粉末を得る0次に、非イ
オン性界面活性剤、漂白剤、酵素及び香料を添加する。
2種類のスラリーを調製した。一方のスラリーに添加剤
5を添加した。 TPPと同様の水和と噴霧化とを生起
するためにこの混合物を撹拌下に90℃で1時間30分
間維持した。これらの温度及びpit条件下で添加剤5
は完全に加水分解した。酢酸ビニル基はビニルアルコー
ルに変換された。前記と同じ全体組成(15〜16頁参
照)の洗剤を含む3種類の調製物をスラリーから調製し
、実施例1と同様の実験条件で試験した。
調製物は夫々以下の特性をもつ。
調製物X:添加剤を含有しない対照スラリーから調製。
調製物Y:添加剤を含有しない対照スラリーに添加剤5
を0.42%の割合で後添加して調製。
調製物Z二O,42重量%の添加剤5を含有するスラリ
ーから調製。
これらの調製物で試験して得られたダクロン布の反射率
Ryの値を以下の表に示す。
LL スラリーに導入された添加剤5の再汚染防止性スラリー
5に導入された添加剤5によって得られた結果は、添加
剤を洗濯液に導入して得られた結果と同程度である。添
加剤がスラリーに導入されているときも試験物質は再汚
染防止性を維持する。
この実施例は、本発明のポリマーが加水分解後にもその
活性を維持していることを示す。
K11iえuに れらの実施例の試験では、汚れ防止性を測定するために
、被検添加剤の存在下に布標本を洗濯し、これらの布に
汚点をつけて再度洗濯した。得られる結果は、このよう
にコンディショニングされた繊維の汚れに対する親和力
を示す、以下の実験条件を使用した。
L: 装置−:Lin1test HANA[I(試験当たり
2ポツト)−finitestの各種に 一直径12mamのステンレススチール球10個−矩形
本綿布標本(10x 12cm)4枚−矩形PE/C布
標本(10X 12cm)4枚−矩形ポリエステル布標
本(10x 12cm)4枚(これらは布20gに相当
する) 一洗濯液300xl を入れる。
一浸漬比1/15゜ LL!!JLニ ー洗濯温渡:60℃ 一洗濯時間:40分間(25分間で60℃に加熱しこの
温度を15分間維持する)。
一希釈:150m1の冷硬水を添加して5分間攪拌。
−濯ぎ:400m1の冷硬水の存在下に5分間の濯ぎを
3回反復。
一水の硬度(33°TI) 一乾燥:光乾燥機に布標本を2回連続通す。
−反射率測定:にARDNERホトメータ、Yフィルタ
ー4層の布の反射率測定。
汚JL= 一自動車廃油 一コンディショニング:被検添加剤の存在下に1回の洗
濯サイクルを行なう、添加剤は洗濯液に導入してもよく
又は濯ぎ水に導入してもよい。
−汚点つけ:「時計型」に載せた布標本の中央にビユレ
ットで廃油を4滴落とす0次に布を60℃の乾燥器に1
時間維持する。このようにして半数の標本を汚す。
一汚した布の反射率の測定(CARDNER,Yフィル
ター)。
一洗濯:1initestの各ポットに各品質の被検布
の汚染標本2つと非汚染標本2つとを入れ、添加剤を導
入しないでコンディショニングと同様に処理する。
一洗濯後の反射率測定:(CARDNER,Yフィルタ
ー)汚した布の反射率が再汚染防止効果の指標である。
殖Iαと民hユ≦1 汚れ除去に関する結果を以下のR(回復率(re−mi
ssion))の値で示す。
o−R5 R3:汚した布の洗濯以前の反射率 Ro:汚さない布の洗濯以前の反射率 R1:汚した布の洗濯後の反射率 回復率Rの値が高いほど添加剤の再汚染防止効果が大き
い。
夫1匠i この実施例では表V及び表■に示す特性値をもつ種々の
ラテックスを使用した結果を示す。
■ −一・・  ス  プ ■ラーゾ ス イブ 試験中、試験物質が懸濁形態で維持されるようなpHの
媒体に試験物質を添加する(3回目の濯ぎに添加)、ラ
テックスの可溶化は(pHが上昇する)以後の洗濯でし
か生じない。
使用した調製物の組成を以下に示す。
TPP             21.5$中性ビロ
リン酸塩      2z 中性無水リン酸三ナトリウム 0,5zケイ酸三ナトリ
ウム     8.6zステアリン酸三ナトリウム  
3.01TINOPAL DMSX(登録商標)   
 0.2$TlN0PAL 5OP(登録商標)   
  0.2$ESPERASE N0VO(登録商標)
    0.3g過ホウ酸塩(^ir Liquide
)   25.0$EDTA            
  0.2g中性LABS           7.
O$CEMULSOL 6/18(登録商標>    
2.5$CEMULSOL LA90(登録商11) 
   2.5$硫酸ナトリウム       241 各試験群では試験物質(1〜3種類)と添加剤非含有物
質とを比較した。得られた結果を次表に示す。
これらの結果は、種々の被検アルカリ可溶ラテックスの
汚れ防止効果を示す。
塞」1阻J− この実施例は、数種類のアルカリ可溶ラテックスを種々
の濃度で使用した結果を示す、実験条件は実施例5と同
じである。得られた結果を次表に示す。
これらの結果は種々の濃度の添加剤として使用されたと
きのアルカリ可溶ラテックスの汚染防止効果を示す。
K1九り この実施例は、所与の添加剤の再汚染防止性を測定する
試験である。
この試験では、被検添加剤と木綿ガーゼ(meche)
に付着した汚れとの存在下に布標本を洗濯する。
得られた結果が、コンディショニングされた繊維の汚れ
に対する親和力を示す、以下の実験条件を使用する。
布−二 fLiL:Lin1test HANAU(各試験当た
り2ボツト)(全自動tergoto+metre) −Linitestの各ポットに −直径12mmのステンレススチール球10個−矩形木
綿布(IOX 12cm)標本4枚−矩形PE/C布(
tox 12cm)標本4枚−矩形ポリエステル布(1
0X 12cm)標本4枚(これ等は布20gに相当す
る) 一洗濯液300置lを入れる。
一浸漬比:1/15゜ LLgLLニ ー洗濯温度:60℃ 一洗濯時間:40分(25分間で60℃に加熱しこの温
度を15分間維持する)。
一希釈:150d’の冷硬水を添加し5分間攪拌。
−400m1の冷水の存在下に5分間の濯ぎを3回反復
−水の硬度:33°TH −乾燥:光乾燥機に布標本を2回連続通して乾燥。
−反射率測定:にARDNERホトメータ、Yフィルタ
ーで4層の布の反射率・測定。
乱捉ニ ー rspangler」(皮脂土粒子)処Ji厘− 一コンディショニング:被検添加剤と汚れを染み込ませ
た木綿ガーゼとの存在下に1回の洗濯サイクルを行なう
、添加剤を洗濯液に導入してもよく又は濯ぎ水に導入し
てもよい。
−汚れた布の反射率の測定(GARDNER,Yフィル
ター)。
一洗濯:11nitestの各ポットに各品質の被検布
の汚染標本2つと非汚染標本2つとを入れ、添加剤を導
入しないでコンディショニングと同様に処理する。
一洗濯後の反射率測定:(GARDNER,Yフィルタ
ー)汚染布の反射率が再汚染防止効果の指標である。
11へ灸EしL 汚れの再汚染防止に関する結果を洗濯以前及び以後の反
射率の差ΔRと効率Eとの値で示す。
ΔR:Ro  Rz R2:洗濯後の汚染布の反射率 Ro:洗濯前の布の反射率 RI=洗濯しない対照布の反射率 ΔRが小さいほど添加剤の再汚染防止効果が高い。
この実施例は、洗浄力ビルグー又は洗剤助剤がトリポリ
リン酸塩(TPP)とゼオライト4^とから成る調製洗
剤の存在下でのアルカリ可溶ラテックスの再汚染防止効
果を証明する。
使用した調製洗剤の組成を以下に示す。
TPP             19.0%ゼオライ
ト         17.O1硫酸ナトリウム   
     9.5z中性ビロリン酸塩       2
.Oz無水リン酸三ナトリウム   0.5zケイ酸三
ナトリウム      8.6zBLANOSE BI
IIS          1.5$TlN0PAL 
DMSX(登録商標)    0.2$TlN0PAL
 5OP(登録商標)     0.2$ESPERA
SE N0VO(登録商標)    0.31過ホウ酸
塩         25.0$ステアリン酸ナトリウ
ム   3.0zLABS             
7.0XCEM■LSOL 6/18(登録商標)  
  2.5$CEMυLSOL L^90(登録商標>
    2.51EDTA             
O,21H,01,Og この実施例では洗濯液者たり6g/Ilの濃度の調製洗
剤中に100pp−の濃度で種々のラテックスを使用し
た。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維製品の水による洗濯に使用されるビニルコポ
    リマーから成る汚れ防止性及び再汚染防止性ラテックス
    であって、任意にスルホン酸ポリエステルによってグラ
    フトされた酢酸ビニル−不飽和カルボン酸コポリマーか
    ら構成されるか又はスルホン酸ポリエステルによってグ
    ラフトされた(メタ)アクリル酸コポリマーから構成さ
    れることを特徴とするラテックス。
  2. (2)酢酸ビニル−カルボン酸コポリマーから成り、カ
    ルボン酸がマレイン酸、クロトン酸、(メタ)アクリル
    酸又はイタコン酸から選択されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のラテックス。
  3. (3)酸の割合が3〜8%であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項に記載のラテックス。
  4. (4)ラテックスが、10%以下のスルホン酸ポリエス
    テルによってグラフトされている酢酸ビニル−カルボン
    酸コポリマーから成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第3項に記載のラテックス。
  5. (5)スルホン酸ポリエステルが、40%のエチレンオ
    キシドに対して60%のフタル酸又は琥珀酸を含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のラテッ
    クス。
  6. (6)−84〜96重量%の酢酸ビニルと −3〜6重量%のクロトン酸又はアクリル酸又はそれら
    の誘導体の1つと −1〜10重量%のスルホン化ポリエステルとを含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項の
    いずれかに記載のラテックス。
  7. (7)−87〜94重量%の酢酸ビニルと −4〜5重量%のクロトン酸又はアクリル酸と−2〜8
    重量%のスルホン化ポリエステルとを含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載のラテックス。
  8. (8)酸がアクリル酸であることを特徴とする特許請求
    の範囲第7項に記載のラテックス。
  9. (9)酢酸エステル官能基の全部又は一部だけが鹸化さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第6項から第
    8項のいずれかに記載のラテックス。
  10. (10)(メタ)アクリル酸エステルと、(メタ)アク
    リル酸、イタコン酸及びマレイン酸から選択されたカル
    ボン酸とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のラテックス。
  11. (11)(メタ)アクリル酸エステルが、アルキル鎖に
    炭素原子1〜4個を含むエステルであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項に記載のラテックス。
  12. (12)(メタ)アクリル酸エステルが、メチル(メタ
    )アクリレート又はエチル(メタ)アクリレートから選
    択されることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記
    載のラテックス。
  13. (13)10%以下のスルホン酸ポリエステルによつて
    グラフトされていることを特徴とする特許請求の範囲第
    10項から第12項のいずれかに記載のラテックス。
  14. (14)スルホン酸ポリエステルが45%のエチレンオ
    キシドに対して60%のフタル酸又は琥珀酸を含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載のラテ
    ックス。
  15. (15)特許請求の範囲第1項から第14項のいずれか
    に記載のラテックスを0.1重量%以上の量で含有する
    ことを特徴とする洗剤組成物。
  16. (16)特許請求の範囲第6項のラテックスを0.2重
    量%以上、好ましくは0.4重量%以上の量で含有する
    ことを特徴とする洗剤組成物。
JP32816287A 1986-12-24 1987-12-24 繊維製品洗濯用の汚れ防止性及び再汚染防止性ラテツクス Pending JPS63219683A (ja)

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