JPS63219169A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPS63219169A
JPS63219169A JP62052322A JP5232287A JPS63219169A JP S63219169 A JPS63219169 A JP S63219169A JP 62052322 A JP62052322 A JP 62052322A JP 5232287 A JP5232287 A JP 5232287A JP S63219169 A JPS63219169 A JP S63219169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycrystalline silicon
silicon resistor
metal layer
resistor
breakdown
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62052322A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Okamura
均 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62052322A priority Critical patent/JPS63219169A/ja
Publication of JPS63219169A publication Critical patent/JPS63219169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に係わシ、特にMO8型
縦型電界効果トランジスタを備える半導体集積回路装置
の入力静電破壊保護回路部分の構造に関わる。
〔従来の技術〕
従来、MO8型電界効果トランジスタを備える半導体集
積回路装置においては、内部回路に使用される素子の静
電破壊を防止するために、例えは、第3図に示す様な入
力静電破壊保護回路が入力端子1と内部回路16の間に
用いられる。入力端子1は多結晶シリコン抵抗2及び拡
散抵抗15を介して内部回路16に接続されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の半導体集積回路装置では入力端子1に加
えられた電気エネルギーを熱エネルギーに変換し、内部
回路16に入り込む電気エネルギーを低減させる目的で
多結晶シリコン抵抗16を用いているが、ある程度高い
電気エネルギーが入力するとこの多結晶シリコン抵抗2
自体が発熱により破壊、溶断されてしまうという欠点が
ある。
このような不良は、多結晶シリコン抵抗2が通常窒化膜
や酸化膜などの熱伝導率の低い絶縁膜層にはさまれてお
り、効率よく放熱が行なわれないためと考えられる。ま
た、このような不良は、多結晶シリコン抵抗2の抵抗パ
ターンが折れ曲がった個所に多く発生する事が知られて
いる。このように、上述した従来の半導体集積回路装置
は、入力端子に関してかならずしも静電破壊に対する保
−が十分ではなかった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明の半導体集積回路装置は、入力静電保護回路部に
おいて、半導体基板の一主面上の絶縁膜と、その絶縁膜
上の多結晶シリコン抵抗と、この多結晶シリコン層の一
部で接続された金属膜を有する。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本発明をよシ詳細に説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例の平面図であシ、第1
図(b)はその縦断面図である。入力端子1はアルミニ
ウムからなり、スルーホール7を介して入力端子1よす
下層の金属層パターン8に接続される。これらの入力端
子1と下層金属属パターン8はスルーホール7以外では
層間絶縁膜12によって絶縁される。下層金属層パター
ン8はコンタクト5を介して多結晶シリコン抵抗2に接
続されている。多結晶シリコン抵抗2のコンタクト5で
下層金属層パターン8に接続される部分から、内部回路
側の一端140間には、コンタクト6以外で他の回路の
一部と接触しない下層金属層パターン3と接続されてい
る。この下層金属層パターン3と前記下層金属層パター
ン8は同時に形成されるもので、下層金属層パターン3
は、コンタクト6以外の部分で、絶縁層11及び層間絶
縁層12で同層及び他層の導電性パターンと絶縁される
。多結晶シリコン抵抗2は、半導体基板9上に形成され
た素子分離用の厚い絶縁膜(LOCO8&化膜)上に形
成される。また、入力端子1を除いて全体は窒化膜等の
表面保護膜13でおおわれている。
また、4は電源供給用の金属層パターンの一端を示すも
のである。
次に本発明を適用する入力静電破壊保護回路の一典型例
の動作原理を簡単に説明する。第2図はMO8型半導体
集積回路装置の入力静電破壊保護回路の典型的な例であ
る。1は入力端子、2は多結晶シリコン抵抗、15はP
形半導体基板内に形成されたN形拡散領域でつくられた
拡散抵抗である。この回路によって入力端子1に加えら
れた静電荷は、拡散抵抗15に構造的に寄生したダイオ
ードを通じて基板に逃げるかもしくは、拡散抵抗15に
近接して形成されたVDD電源に接続された別のN影領
域にパンチスルーによって逃げるので、内部回路内のP
−チャンネルMO8型トランジスタやN−チャンネルM
O8型トランジスタのゲート酸化膜等が絶縁破壊から保
護される。この時、多結晶シリコン抵抗2は入力エネル
ギーを緩和する目的で挿入されている。すなわち、多結
晶シリコン抵抗2では電気エネルギーから熱エネルギー
への変挾が行われ、かなシのジュール熱を発する事とな
る。この熱によシ、前記した通シ、多結晶シリコン抵抗
が破壊溶断してしまう不良が発生する事があった。本発
明では、多結晶シリコン抵抗2に熱伝導率の高い金属層
パターン3を接続し、多結晶シリコン抵抗パターン2で
発生した熱を金属層パターン3で吸収、さらには半導体
チップの外に放熱させる事によシ、多結晶シリコン抵抗
パターン2の破壊溶断を防止しようとするものである。
第2図は本発明の他の実施例の縦断面図である。
第1図(a)の一実施例との相違点は入力端子1と同層
の上層金属層パターン17を追加した事にある。
上層金属層パターン17はスルーホール18で下層金属
層パターン3と接続されている。
実際のレイアウトパターン上、下層金属層パターンが大
きくとれず、放熱効果が十分に期待できない時は、この
ように上層金属層パターンを接続する事でレイアウトパ
ターン設計の自由度が増す利点がある。
以上は、金属配線層プロセスとして2層のものを想定し
て説明したが、3層もしくはそれ以上の配線層をもつプ
ロセスのものについても同様にできる事は明らかである
。また本発明を適用する入力静電保護回路としては多結
晶シリコン抵抗を用いる他の入力静電保護回路について
も本発明が適用できる。
また、説明は主としてP形半導体基板を有する半導体集
積回路装置をもとにして行なったが、N形半導体基板を
有する半導体集積回路装置についても同様に本発明が適
用できる事は明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明は、入力静電破壊保護回路内
の多結晶シリコン抵抗に、熱伝導率の高い金属層を接触
させる事により、高いエネルギーが入力端子に入力した
時の多結晶シリコン抵抗の発熱をおさえ、発熱によシ多
結晶シリコン抵抗が破壊溶断される事を防ぎ、結果とし
て高い静電破壊保護能力を備えた半導体集積回路装置を
提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を示す平面図、第1図
(b)は、同図(a)の断面図、第2図は本発明の他の
実施例を示す断面図、第3図は一般的な入力静電破壊保
護回路の回路図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・多結晶シリコ
ン抵抗、3.8・・・・・・下層金属層パターン、4・
・・・・・電源供給用金属層パターン、5,6・・・・
・・コンタクト、7゜18・・・・・・スルーホール、
9・・・・・・半導体基板、10・・・・・・素子分離
用の厚い酸化膜、11・・・・・・絶縁膜層、12・・
・・・・層間絶縁膜層、13・・・・・・表面保護膜、
17・・・・・・上層金属層パターン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力端子と内部回路の間に設けられた入力静電破壊保護
    回路を備えた半導体集積回路において、前記入力静電破
    壊保護回路内の抵抗素子は多結晶シリコン層による抵抗
    を含み、該多結晶シリコン層には他素子及び入力端子等
    に接続されない金属層パターンが被着されている事を特
    徴とする半導体集積回路装置。
JP62052322A 1987-03-06 1987-03-06 半導体集積回路装置 Pending JPS63219169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62052322A JPS63219169A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62052322A JPS63219169A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63219169A true JPS63219169A (ja) 1988-09-12

Family

ID=12911556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62052322A Pending JPS63219169A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63219169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10134511B2 (en) 2015-03-26 2018-11-20 Seiko Epson Corporation Resistance element, electrostatic protection circuit, temperature detection circuit, and electro-optic apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10134511B2 (en) 2015-03-26 2018-11-20 Seiko Epson Corporation Resistance element, electrostatic protection circuit, temperature detection circuit, and electro-optic apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3905580B2 (ja) 冷却改善用の熱伝達構造を有する高密度cmos集積回路
KR920003482A (ko) 반도체장치 및 반도체 패키지
CN101226935A (zh) 半导体集成电路器件
US6246583B1 (en) Method and apparatus for removing heat from a semiconductor device
JP2018117054A (ja) 半導体装置および電力変換装置
JP3116916B2 (ja) 回路装置、その製造方法
JPH03224263A (ja) Cmos集積回路の静電放電保護構造
JPH11261011A (ja) 半導体集積回路装置の保護回路
US5909046A (en) Semiconductor integrated circuit device having stable input protection circuit
US6320229B1 (en) Semiconductor device
JPS63219169A (ja) 半導体集積回路装置
JP2854900B2 (ja) 半導体装置
US5880501A (en) Semiconductor integrated circuit and manufacturing method of the same
JPS6110268A (ja) 相補型mos半導体装置の製造方法
JP3211871B2 (ja) 入出力保護回路
JP3134357B2 (ja) 半導体装置
JPS59154056A (ja) 半導体装置
JP2000040821A (ja) 半導体装置の保護装置
JPH08236522A (ja) 半導体チップ
JPH05114729A (ja) 半導体装置
JP2949769B2 (ja) 半導体入力保護装置
JPS599955A (ja) 相補型絶縁ゲ−ト電界効果半導体集積回路装置
JP2000307109A5 (ja)
JPS63239972A (ja) 半導体装置の入力保護回路
JPS59132673A (ja) Mosトランジスタ