JPS63218888A - 電子式メトロノ−ム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、設定したテンポに合わせて液晶のマークを点
滅させる電子式メトロノームの、液晶駆動方法に関する
ものである。

〔発明の概要〕

本発明は、設定したテンポに合わせて液晶のマークを点
滅させる電子式メトロノームにおいて、液晶をマルチプ
レックス駆動する場合に、コモン信号は従来と同様な信
号を用い、点滅するマーク用にセグメント信号発生回路
と電源回路を加えることによって、液晶に印加する実効
電圧を高くし、低温時でテンポを速く設定した場合でも
、液晶の点灯濃度を低下させない様にした構成である。

〔従来の技術〕

従来の電子式メトロノームで設定したテンポに合わせて
液晶のマークを点滅させようとした場合、点滅させるセ
グメントとその他のセグメントは同様の駆動波形で液晶
を駆動し表示を行なっていた。

しかしこの様な駆動方法では、低温時でテンポを速く設
定した場合、液晶の点灯濃度が低下して点滅しているか
どうか分からなくなり、メトロノームとして機能しなく
なる等の欠点がある。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は上記の欠点を除去するため、低温時でテンポを
速く設定した場合でも、液晶の点灯ａ度が低下するのを
防ぎ、点滅していることが明らかに分かることを目的と
したものである。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の問題点を解決するために本発明は、液晶の駆動を
マルチプレックス駆動にする場合、コモン信号は従来と
同様な駆動波形を用い、点滅する液晶のマーク用にセグ
メント信号を発生する回路と電源回路を設け、液晶に印
加される実効電圧が高くなるようなセグメント信号を発
生するようにした構成である。

〔作用〕

上記の様に構成された液晶駆動方法で駆動すると、テン
ポに合わせた点滅を行うマークだけ液晶点灯時の実効電
圧が高くなるという作用がある。

〔実施例〕

以下に本発明の実施例を図を用いて説明する。

まず、第１図の５ｅＱ１信号と５ｅｑ２信号を発生する
回路の構成を説明する。

第３図において、源信号発生回路１の信号Ｔ２５６が入
力され、その出力がセレクタ４．５そしてエクスルーシ
ブオア６．７に接続される。信号ｅはセレクタ４とイン
バータ２に入力され、インバータ２の出力はセレクタ４
に入力される。信号ｆはセレクタ５とインバータ３に入
力され、インバータ３の出力はセレクタ５に入力される
。セレクタ４．５の出力はエクスクル−シブオア６゜７
に入力されている。エクスクル−シブオア６゜７の出力
は電源セレクタ８．９に入力される。電源回路１０の出
力は電源セレクタ８，９に入力されている。電源セレク
タ８．９からの出力が第１図の５ｅＱ１．Ｓｅｇ２信号
となる。

次に本実施例の回路動作について説明する。

第５図に示すような音符マーク１１．１２が設定したテ
ンポに合わせて交互に点滅さゼる電子メトロノームの液
晶表示を１／３デユーテイ、１／３バイアスのマルチプ
レックス駆動する場合について説明する。第５図の音符
マーク１１は第１図のｓｅｃ＋ｉ信号と００Ｍ１信号で
駆動し、音符マーク１２は５ｅｑ２信号と００Ｍ２信号
で駆動する。

源信号発生回路１は第４図に示すＴ２５６信号よりａ、
ｂ、ｃ、Ｃ信号を作る。音符マーク１１を点灯（消灯）
する場合はＣ信号がハイレベル（ロウレベル）となり、
セレクタ４のＡｍ子に入力され、セレクタ４のＢ、Ｃ端
子にはＣ信号の反転した信号が入力される。音符マーク
１２を点灯（消灯）する場合はｆ信号がハイレベル（ロ
ウレベル）となり、セレクタ５のＢＥ子に入力され、セ
レクタ５のＡ、Ｃ端子にはｆ信号の反転した信号が入力
される。セレクタ４．５ではセレクタ４゜５の入力端子
Ａ、Ｂ、Ｃに入力される（：号をａ。

ｂ、ｃ信号により選択する。第４図に示すようにセレク
タ４の出力であるｑ信号は、Ｃ信号がハイレベルの時は
Ｃ信号を出力し、ｂ、ｃ信号がハイレベルの時はＣ信号
の反転した信号を出力する。

同様にセレクタ５の出力であるｈ信号は、ｂ信号がハイ
レベルの時はｆ信号を出力し、ａ、Ｃ信号がハイレベル
の時はｆ信号の反転した信号を出力する。そして、Ｃ信
号と０．ｈ信号のエクスクル−シブオアがとられｉ、ｊ
信号が電源セレクタ８゜９に入力されている。音符マー
ク１１．１２用の電源回路１０からはＯボルトと−４，
５ボルトの電源を出力している。電源セレクタ８，９に
はＯボルトと−４，５ボルトが入力されｉ、ｊ信号によ
りＯボルトと−４，５ボルトを選択する。ｉ、ｊ信号が
ハイレベルの時は−４，５ボルトが選択され、ロウレベ
ルの時はＯボルトが選択される。電源セレクタ８，９の
出力が５ｅｑ１，５ｅｑ２信号となる。音符マーク１１
．１２専用のセグメント信号発生回路と電源回路を設け
ることによって、第１図に示す５ｅＱ１，５ｅＱ２信号
を発生することが出来る。第２図に従来の駆動信号を示
す。第２図においてＳｅ（３３−ＣＯＭＩの信号の波形
より点灯時に印加する実効電圧は２．８７２ボルトであ
リ、第１図に示すＳＣ１ｊ１−ＣＯＭ１信号の波形より
点灯時に印加する実効電圧は３．５７ボルトである。Ｓ
ｅｇ２−Ｃ０Ｍ２に対しても同様である。

確かに本発明の駆動方法では実効電圧が高くなっている
。

〔発明の効果〕

本発明による電子式メトロノームは以上の様な構成と作
用とを備えているため、低温時でテンポを速く設定した
場合でも液晶の点灯濃度の低下を防ぎ、テンポに合って
液晶のマークが点滅していることが明らかに分かり、メ
トロノームとしての芸能を損なうことが無くなる等の効
果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による液晶駆動回路の駆動波形図を示す
。第２図は従来の液晶駆動波形図を示す。 第３図は第１図の駆動波形を実現する回路の簡単な回路
図を示す。第４図は第３図の回路のタイミングを示すタ
イミング図である。第５図は本発明で実施した電子式メ
トロノームの液晶パネル図である。 １・・・源信号発生回路 ２．３・・・インバータ ４．５・・・セレクタ ６．７・・・エクスクル−シブオア ８．９・・・電源セレクタ １０・・・電源回路 １１．１２・・・音符マーク 出願人　　セイコー電子工業株式会社 木ｉご９月（〔よる；夜５−馬区ヂカ；良形レヨ第１０ ず差水の我１ｇ駆動液形図 第２図 本発明による液晶駆動ｉ庚杉先生回路図第３図 Ｔ２５６　　　　　　　　　　’ 本発明による液晶駆動回路のフイミン７゛凹第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 設定したテンポに合わせて液晶のマークを点滅させる電
   子式メトロノームにおいて、液晶を駆動するためのコモ
   ン信号発生回路と、前記マークを駆動するためのセグメ
   ント信号発生回路と、前記セグメント信号用の電源回路
   を持ち、前記液晶のマークに印加される実効電圧を上げ
   、液晶の点灯濃度を濃くしたことを特徴とする電子式メ
   トロノーム。