JPS6321865Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321865Y2 JPS6321865Y2 JP794778U JP794778U JPS6321865Y2 JP S6321865 Y2 JPS6321865 Y2 JP S6321865Y2 JP 794778 U JP794778 U JP 794778U JP 794778 U JP794778 U JP 794778U JP S6321865 Y2 JPS6321865 Y2 JP S6321865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- contact
- base
- movable
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はカム等によつて駆動される位置検出装
置としてのカムコンタクターに関する。
置としてのカムコンタクターに関する。
第1図および第2図は従来のカムコンタクター
で第1図はブレーク接点用、第2図はメーク接点
用カムコンタクターを示す。
で第1図はブレーク接点用、第2図はメーク接点
用カムコンタクターを示す。
以下動作を第1図につき詳細な説明をすると、
移動体1の矢印方向への移動により、特定の位置
に取付けられているカムコンタクターは絶縁物で
できているレバー2に取付けられた駆動ローラ3
を支点4を中心に動作させられ、動作に伴つて復
帰ばね5を圧縮し、レバー2を反時計方向に動か
す。レバー2は右方先端部において接触子7を貫
通して摺動する角形棒状のガイドピン6を有し、
接触子7はワイプばね8によつて固定接点91お
よび92に接触していた状態から、可動接点71
および72は駆動ローラ3の動作により固定接点
91および92を離れ、固定接点91と92は電
気的に開離状態となる。なお、ガイドピン6の先
端部には接触子7の抜け止め防止用として接触子
抜止板10が固定用ねじ11によつて固定されて
いる。また、固定接点91および92は、絶縁体
でできているベース12上に固定して取付けてあ
り、配線接続端子(図示省略)と導通するように
なつている。移動体1がない場合、復帰バネ5に
より第1図に示すごとく固定接点91と92は導
通状態となりレバー2はレバーストツパー13に
より拘束され復帰ばね5の復帰力を停止させ接点
部を安定に静止させる。
移動体1の矢印方向への移動により、特定の位置
に取付けられているカムコンタクターは絶縁物で
できているレバー2に取付けられた駆動ローラ3
を支点4を中心に動作させられ、動作に伴つて復
帰ばね5を圧縮し、レバー2を反時計方向に動か
す。レバー2は右方先端部において接触子7を貫
通して摺動する角形棒状のガイドピン6を有し、
接触子7はワイプばね8によつて固定接点91お
よび92に接触していた状態から、可動接点71
および72は駆動ローラ3の動作により固定接点
91および92を離れ、固定接点91と92は電
気的に開離状態となる。なお、ガイドピン6の先
端部には接触子7の抜け止め防止用として接触子
抜止板10が固定用ねじ11によつて固定されて
いる。また、固定接点91および92は、絶縁体
でできているベース12上に固定して取付けてあ
り、配線接続端子(図示省略)と導通するように
なつている。移動体1がない場合、復帰バネ5に
より第1図に示すごとく固定接点91と92は導
通状態となりレバー2はレバーストツパー13に
より拘束され復帰ばね5の復帰力を停止させ接点
部を安定に静止させる。
第2図はメーク接点の場合のカムコンタクター
を示すもので駆動ローラ3の位置を、支点4の右
方へ移動させ、復帰ばね5を同様に接点側に移動
させ、レバーストツパー14を支点4の左側に移
動することにより、前述と逆に、固定接点91と
92の開閉をおこなうことができる。
を示すもので駆動ローラ3の位置を、支点4の右
方へ移動させ、復帰ばね5を同様に接点側に移動
させ、レバーストツパー14を支点4の左側に移
動することにより、前述と逆に、固定接点91と
92の開閉をおこなうことができる。
しかるに、この場合接触子7はレバー2より突
出した角形棒状のガイドピン6によつて拘束され
るが、第1図の場合接触子7は可動接点71およ
び72が固定接点91および92に夫々接触した
後、レバー2がレバーストツパー13によつて静
止させられる迄静止状態を維持するが、角形棒状
のガイドピン6はレバーストツパー13によつて
レバー2が停止するまで動き続ける。この間ガイ
ドピン6は接触子7に対してスムーズに摺動動作
をおこなう必要があるが、ガイドピン6の表面仕
上げの影響あるいは接触子7の片寄りのためにこ
じれる場合があり、可動接点71,72と固定接
点91,92との接触が不完全になる問題があ
る。この問題は、第2図の場合においても同じで
ある。
出した角形棒状のガイドピン6によつて拘束され
るが、第1図の場合接触子7は可動接点71およ
び72が固定接点91および92に夫々接触した
後、レバー2がレバーストツパー13によつて静
止させられる迄静止状態を維持するが、角形棒状
のガイドピン6はレバーストツパー13によつて
レバー2が停止するまで動き続ける。この間ガイ
ドピン6は接触子7に対してスムーズに摺動動作
をおこなう必要があるが、ガイドピン6の表面仕
上げの影響あるいは接触子7の片寄りのためにこ
じれる場合があり、可動接点71,72と固定接
点91,92との接触が不完全になる問題があ
る。この問題は、第2図の場合においても同じで
ある。
本考案はこれらの欠点を除去するもので、接点
接触部分の高信頼度化をはかつたカムコンタクタ
ーを提供することを目的とする。
接触部分の高信頼度化をはかつたカムコンタクタ
ーを提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、揺動でき
るように支持されたレバーの支点より離れた位置
にカードを取付け、このカードにより弾性変形さ
れる可動フインガーの一端をベースに取付けると
共に、上記可動フインガーの他端部に可動接点を
設け、かつこの可動接点と対向する上記ベース上
に固定接点を設けたのである。
るように支持されたレバーの支点より離れた位置
にカードを取付け、このカードにより弾性変形さ
れる可動フインガーの一端をベースに取付けると
共に、上記可動フインガーの他端部に可動接点を
設け、かつこの可動接点と対向する上記ベース上
に固定接点を設けたのである。
以下本考案の一実施例を第3図に示すブレーク
接点用のカムコンタクターについて説明する。移
動体1の通路上に設けられたカムコンタクター
は、絶縁物製のレバー15と、このレバー15の
一端部に回転自在に取付けられ上記移動体1と接
触する駆動ローラ16と、上記レバー15を支点
17により揺動自在に支持する絶縁物製のベース
18と、このベース18にねじ22によつて一端
を取付けられた導電性板ばねによる可動フインガ
ー20と、この可動フインガー20の他端部に取
付けた可動接点21と、上記レバー15の駆動ロ
ーラ16とは反対側端に取付けられ上記可動フイ
ンガー20の上記可動接点21側を貫通して係合
するカード19と、上記ベース18の上記可動接
点21と対向する位置に取付けられた固定接点2
3と、上記可動フインガー20の取付け部と端子
25とを電気的に接続する導体24と、上記駆動
ローラ16側の上記レバー15と上記ベース18
との間に配設した圧縮した復帰ばね26と、上記
レバー15の上記復帰ばね26とは支点17を挾
んだ反対側に設けられ上記ベースと対向するスト
ツパー27とより構成されている。
接点用のカムコンタクターについて説明する。移
動体1の通路上に設けられたカムコンタクター
は、絶縁物製のレバー15と、このレバー15の
一端部に回転自在に取付けられ上記移動体1と接
触する駆動ローラ16と、上記レバー15を支点
17により揺動自在に支持する絶縁物製のベース
18と、このベース18にねじ22によつて一端
を取付けられた導電性板ばねによる可動フインガ
ー20と、この可動フインガー20の他端部に取
付けた可動接点21と、上記レバー15の駆動ロ
ーラ16とは反対側端に取付けられ上記可動フイ
ンガー20の上記可動接点21側を貫通して係合
するカード19と、上記ベース18の上記可動接
点21と対向する位置に取付けられた固定接点2
3と、上記可動フインガー20の取付け部と端子
25とを電気的に接続する導体24と、上記駆動
ローラ16側の上記レバー15と上記ベース18
との間に配設した圧縮した復帰ばね26と、上記
レバー15の上記復帰ばね26とは支点17を挾
んだ反対側に設けられ上記ベースと対向するスト
ツパー27とより構成されている。
上記構成は、静止状態では第3図に示すよう
に、上記復帰ばね26の押圧作用によつて上記ス
トツパー27が上記ベース18に圧接されてお
り、このとき可動接点21は可動フインガー20
の弾性力により固定接点23上に押圧されてい
る。
に、上記復帰ばね26の押圧作用によつて上記ス
トツパー27が上記ベース18に圧接されてお
り、このとき可動接点21は可動フインガー20
の弾性力により固定接点23上に押圧されてい
る。
このような状態において、移動体1が矢印方向
に進んできて上記駆動ローラ16に接触し、さら
に進行を続けると、上記レバー15は復帰ばね2
6にさからつて支点17を中心として図示反時計
方向に回動する。このレバー15の回動に伴つて
カード19は上記可動フインガー20を上方に引
上げて固定接点23上から可動接点21を引離
し、電気的に開離状態とする。
に進んできて上記駆動ローラ16に接触し、さら
に進行を続けると、上記レバー15は復帰ばね2
6にさからつて支点17を中心として図示反時計
方向に回動する。このレバー15の回動に伴つて
カード19は上記可動フインガー20を上方に引
上げて固定接点23上から可動接点21を引離
し、電気的に開離状態とする。
尚、移動体1が上記駆動ローラ16から離れる
と、復帰ばね26により上記レバー15は時計方
向に回動して可動フインガー20の拘束を解き、
上記可動接点21を上記固定接点23上に押付け
る。
と、復帰ばね26により上記レバー15は時計方
向に回動して可動フインガー20の拘束を解き、
上記可動接点21を上記固定接点23上に押付け
る。
このように、上記構成によれば可動接点21を
移動させるために、板ばねによる可動フインガー
20とカード19との引掛け構成としたので、従
来のように摺動部分がなく、このため摺動部分の
固渋による接点間の接触不良はなくなる。
移動させるために、板ばねによる可動フインガー
20とカード19との引掛け構成としたので、従
来のように摺動部分がなく、このため摺動部分の
固渋による接点間の接触不良はなくなる。
第4図はメーク接点用カムコンタクターを示す
もので、第3図と異なる点は、駆動ローラ16を
レバー15の支点17よりもカード19側に軸支
した点と、圧縮された復帰ばね28をカード19
とベース18との間に配設した点と、ストツパー
29を上記レバー15のカード19とは反対側端
に設けた点であり、通常時は第4図に示すように
可動フインガー20はカード19により持上げら
れており、接点21,23は開離している。一
方、移動体(図示せず)が駆動ローラ16と接触
して進行すると、レバー15は復帰ばね28にさ
からつて回動し、それに伴つて可動フインガー2
0の復元により可動接点21は固定接点23上に
押圧される。その他第4図の構成は第3図の構成
と同じであるので同一部品に同一符号を付して再
度の説明は省略した。
もので、第3図と異なる点は、駆動ローラ16を
レバー15の支点17よりもカード19側に軸支
した点と、圧縮された復帰ばね28をカード19
とベース18との間に配設した点と、ストツパー
29を上記レバー15のカード19とは反対側端
に設けた点であり、通常時は第4図に示すように
可動フインガー20はカード19により持上げら
れており、接点21,23は開離している。一
方、移動体(図示せず)が駆動ローラ16と接触
して進行すると、レバー15は復帰ばね28にさ
からつて回動し、それに伴つて可動フインガー2
0の復元により可動接点21は固定接点23上に
押圧される。その他第4図の構成は第3図の構成
と同じであるので同一部品に同一符号を付して再
度の説明は省略した。
以上説明したごとく本考案によれば、可動接点
の移動を、板ばね材よりなる可動フインガーと、
この可動フインガーを持上げるカードとを介して
行うようにしたので、レバーの揺動に伴つて摺動
する部分はなくなる。したがつて、摺動部固渋に
よる接点間の接触不良は皆無となり、接触確度を
向上することができる。
の移動を、板ばね材よりなる可動フインガーと、
この可動フインガーを持上げるカードとを介して
行うようにしたので、レバーの揺動に伴つて摺動
する部分はなくなる。したがつて、摺動部固渋に
よる接点間の接触不良は皆無となり、接触確度を
向上することができる。
第1図および第2図は夫々従来のカムコンタク
ターを示す一部破断側面図、第3図および第4図
は夫々本考案によるカムコンタクターの実施例を
示す一部破断側面図である。 1……移動体、15……レバー、16……駆動
ローラ、17……支点、18……ベース、19…
…カード、20……可動フインガー、21……可
動接点、23……固定接点、26,28……復帰
ばね。
ターを示す一部破断側面図、第3図および第4図
は夫々本考案によるカムコンタクターの実施例を
示す一部破断側面図である。 1……移動体、15……レバー、16……駆動
ローラ、17……支点、18……ベース、19…
…カード、20……可動フインガー、21……可
動接点、23……固定接点、26,28……復帰
ばね。
Claims (1)
- ベース18に対して支点17により揺動自在に
取付けられたレバー15と、このレバー15に取
付けられ移動体1の接触により上記レバー15を
揺動させるローラ16と、上記レバー15と上記
ベース18との間に設けられた復帰ばね26,2
8と、上記レバー15の揺動により開閉されるよ
う上記ベース18との間に設けられた電気接点2
1,23とを備えたものにおいて、上記レバー1
5の上記支点17より離れた位置にカード19を
取付け、このカード19により弾性変形される可
動フインガー20の一端部を上記ベース18に取
付けると共に、上記可動フインガー20の他端部
に可動接点21を設け、かつ、この可動接点21
と対向する上記ベース18上に固定接点23を設
けたことを特徴とするカムコンタクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP794778U JPS6321865Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP794778U JPS6321865Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54111779U JPS54111779U (ja) | 1979-08-06 |
JPS6321865Y2 true JPS6321865Y2 (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=28816310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP794778U Expired JPS6321865Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6321865Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-27 JP JP794778U patent/JPS6321865Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54111779U (ja) | 1979-08-06 |
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