JPS5852288B2 - 無開路切換型接点構造 - Google Patents

無開路切換型接点構造

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JPS5852288B2
JPS5852288B2 JP54075951A JP7595179A JPS5852288B2 JP S5852288 B2 JPS5852288 B2 JP S5852288B2 JP 54075951 A JP54075951 A JP 54075951A JP 7595179 A JP7595179 A JP 7595179A JP S5852288 B2 JPS5852288 B2 JP S5852288B2
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JP
Japan
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contact
movable contact
fixed
conductive
spring plate
Prior art date
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Application number
JP54075951A
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English (en)
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JPS55166832A (en
Inventor
康隆 野田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接点切換えの際に常閉接点が開離しないうちに
常開接点が閉路する、いわゆる無開路切換型接点(以下
MBB接点という)の構造に関するものである。
従来のMBB接点は、第1図に示すように、2枚の共通
接点ばね11,12の開路および閉路のタイミングをカ
ード13の形状によって得ていた。
しかしこの従来方式では、コモン端子用接点はね11.
12が2枚必要である上にカード13を必要とし、部品
点数が多く構造が複雑であるという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、1枚のコモ
ン端子接点はねによりMBB接点を構成して、部品点数
お・よび工数の削減を図り、安価な部品を提供すること
を目的とするものである。
先ず第1番目の特定発明を実施例図によって説明すると
、第2図において、図中1は弾性を有しかつ導電性の導
電はね板で、基端は固定され、先端は自由端とされてい
る。
2は可動接点で、導電ばね板1の基端と先端との間であ
って上面略中夫のやや固定端側に固着されている。
またもう一方の可動接点3は上記可動接点2とは反対側
の下面の先端(自由端)に固着され、両接点2,3は導
電ばね板1の長手方向に所定の間隔をもって固着されて
いる。
4は可動接点2と対向配置された固定接点であり、可動
接点2の上方に固定配置されている。
導電ばね板1はその先端が下向きに湾曲するように固定
接点4が可動接点2と接触する位置に配置されており、
導電はね板1の上方への付勢力により両接点2,4は確
実に接触している。
そして、これら両接点2,4で常閉接点が構成される。
5は可動接点3と対向配置された固定接点であり、可動
接点3の下方に間隔をあけて固定配置されている。
これら両接点4,5で常開接点を構成する。
6は両回動接点2,3の中間部であって可動接点2の固
着面側たる導電はね板1の上方に上下動自在に配置され
たばね駆動片であり、とのばね駆動片6は後述するよう
に導電はね板1を第2図中の矢印に示す下方向に押圧す
ることにより、常閉接点(接点2,4)が開路する前に
常開接点(接点3,5)を閉路せしめるものである。
第2図a、b、cはこの順に導電ばね板1がばね駆動片
6にて押圧されて弾性変形する状態を示すものである。
aにお・いては、導電ばね板1はばね駆動片6にて押圧
されてい左いために、導電ばね板1の上方)の付勢力に
て常閉接点2,4が閉じ、常開接点3,5は開路してい
る。
次に、ばね駆動片6が下方に移動して導電ばね板1を押
接すると、導電はね板1は固定接点4と接触している可
動接点2を支点として導電はね板1の先端が下方向へ移
動するように湾曲し、可動接点3は固定接点5に接触し
常開接点3,5が閉じることになる。
このとき、はね駆動片6の移動量(導電ばね板1への押
圧量)が少しなので、常閉接点2,4も閉路されている
これが第2図のbの状態である。
次に、はね駆動片6が更に下方に移動すると、導電ばね
板1もそれに従い下方へ移動乃至湾曲しようとするが、
導電ばね板1の先端つまり可動接点3は固定接点5によ
り下方への移動が阻止される。
従って、ばね駆動片6の導電ばね板1の下向きの押接に
より、導電ばね板1は可動接点3を支点として導電はね
板1の基端側か下方向に移動乃至湾曲する。
従って、可動接点2は固定接点4より離れて常閉接点2
が開路することになる。
これが第2図Cの状態である。
次に、接点復帰時には以下のような動作をする。
1ず、第2図Cの状態からはね駆動片6を上方へ移動さ
せると、導電はね板1も復帰しようとし、固定接点5に
接触している可動接点3を支点として導電ばね板1の基
端側か上方へ突出するように円弧状に湾曲しながら復帰
する。
従って、導電はね板1の基端側の上方への復帰する付勢
力にて可動接点2が固定接点4に接触して常閉接点2,
4は閉成される。
このとき、はね駆動片6の復帰量は少しであるため、常
閉接点3,5は閉路した1渣であって、両接点2,4と
3,5とが閉路しているbの状態に復帰する。
はね駆動片6が更に上方へ復帰すると、可動接点2と固
定接点4とが接触しているために、導電ばね板10基端
側の上方への復帰による移動乃至湾曲が阻止されて、可
動接点2を支点として導電ばね板1の先端側が上方へ移
動して復帰する。
従って、可動接点3が固定接点5から離れ、常開接点3
,5は開路して第2図aの状態に復帰する。
このように、接点復帰時に、ばね駆動片6の押圧力が除
かれると、導電ばね板1は接点動作時とは逆の順序すな
わち0% blaの順に弾性復帰するので、やはり両接
点が同時に開路することがない。
第3図は第2番目の併合発明の実施例を示すもので、前
記特定発明との差異は可動接点3及びばね駆動片6の位
置が異なる所にある。
すなわち、可動接点3は、可動接点2と同一面である導
電ばね板1の上面先端に固着され、また固定接点5も導
電ばね板1の上方に可動接点3と対向配置されている。
咬たばね駆動片6は導電ばね板1の固定端側と、略中央
であってやや先端側に配置された可動接点2との間に配
置されている。
次に、第3図に基いて動作を説明する。
ばね駆動片6が導電ばね板1を押接しないaの状態では
湾曲した導電ばね板1への上方への付勢力により可動接
点2と固定接点4とが接触し、常閉接点2゜4が閉路し
、常開接点3,5は開路されている。
次に、ばね駆動片6にて導電ばね板1を少し下方に押接
すると、導電ばね板1の可動接点2より基端側を押接す
るために、可動接点2を支点として導電ばね板1が湾曲
し先端側が上方へ移動し、可動接点3が固定接点5に接
触する。
従って、常閉接点2,4が閉路した11常閉接点3,5
が閉路するbの状態となる。
更に、駆動ばね片6にて導電ばね板1を下方向に押接す
ると、導電ばね板1の基端側か押接されるために、可動
接点3を支点として導電はね板1の基端側か湾曲して下
方向に移動する。
従って、可動接点2は固定接点4より離れ、常開接点3
,5が閉じたitで常閉接点2゜4が開路されるCのよ
うな状態となる。
次に復帰状態について述べる。
第3図のCの状態からはね駆動片6を上方へ少し復帰さ
せると、導電ばね板1の基端側はそれに従って導電ばね
板1自体の上方への付勢力により可動接点3を支点とし
て上方へ湾曲しながら復帰し、常開接点3゜5が閉路し
た11常閉接点2,4が閉路するbの状態に復帰する。
更にばね駆動片6を上方へ復帰させると、導電はね板1
の上方への復帰力により可動接点2を支点として、導電
はね板1の基端側か上方へ且つ、先端側が下方へ湾曲し
て復帰し、従って、可衝°接点3が固定接点5より離れ
てCに示す状態に復帰する。
このように、動作状態は第2図の場合と同様であり、差
異点は本実施例の場合、ばね1駆動片6が常閉接点2,
4より固定端側にあるので、大きなはね駆動力を必要と
すること、および常開接点3,5がばね駆動片6側に固
着されているので、常開接点3,5の接点圧が大きくと
れず、またばね駆動片6の接点動作後の動き(オーバー
トラベル)も大きくとれない点である。
これらの点を改善するために、第3図の両回動接点2,
3間に支え片7を当接せしめてもよい。
本発明は上述のように、1枚の導電はね板に、第1の可
動接点と第2の可動接点を設け、両回動接点に夫々第1
、第2の固定接点を対向配置し、導電ばね板を駆動する
はね駆動片を設けてMBB接点構造を構成できるので、
従来コモン端子用に2枚の接点ばねが必要であったもの
を1枚です1せ、構造が簡単になった上に複雑な形状の
カードも必要がなく、リレー、スイッチ等の小型化とコ
ストの低減に貢献し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の側面図、第2図は本発明の一実施例の
要部側面図、第3図は同上の他の実施例の要部側面図で
ある。 1は導電はね板、2は第1の可動接点、3は第2の可動
接点、4は第1の固定接点、5は第2の固定接点、6は
ばね駆動片、7は支え片である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基端が固定された先端を自由端とした導電ばね板と
    、先端と基端との間の導電はね板の上面に固着された第
    1の可動接点と、第1の可動接点と対向配置されて導電
    ばね板の上方への付勢力にて第1の可動接点と接触して
    いる第1の固定接点と、導電ばね板の先端下面に固着さ
    れた第2の可動接点と、両回動接点の間であって導電ば
    ね板を下方向に押接し、導電はね板の上方に上下動自在
    に配されたばね駆動片と、はね駆動片の下方向への移動
    によりはね駆動片に押接された導電はね板の第2の可動
    接点と接触して該第2の可動接点の下方向への移動を阻
    止するとともに、第2の可動接点を支点として導電はね
    板の基端側を下方向に湾曲させて第1の固定接点から第
    1の可動接点を開離させる第2の固定接点とを具備して
    戒ることを特徴とする無開路切換型接点構造。 2 基端が固定され先端を自由端とした導電ばね板と、
    先端と基端との間の導電はね板の上面に固着された第1
    の可動接点と、第1の可動接点と対向配置されて導電ば
    ね板の上方への付勢力にて第1の可動接点と接触してい
    る第1の固定接点と、導電はね板の先端上面に固着され
    た第2の可動接点と、第1の可動接点と導電はね板の基
    端側との間であって導電はね板を下方向に押接し、導電
    ばね板の上方に上下動自在に配されたばね駆動片と、ば
    ね駆動片の下方向への移動によりばね駆動片に押接され
    た導電はね板の第1の可動接点を支点として導電はね板
    の先端側が上方へ湾曲して移動し第2の可動接点と接触
    すると共に、第2の可動接点との接触後に第2の可動接
    点を支点として導電はね板の基端側を下方向に湾曲させ
    て第1の固定接点から第1の可動接点を開離させる第2
    の固定接点とを具備して戒ることを特徴とする無開路切
    換型接点構造。
JP54075951A 1979-06-15 1979-06-15 無開路切換型接点構造 Expired JPS5852288B2 (ja)

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JPS55166832A JPS55166832A (en) 1980-12-26
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JPS58189936A (ja) * 1982-04-30 1983-11-05 松下電工株式会社 M.b.b型リレ−
JPS59104441U (ja) * 1982-12-28 1984-07-13 オムロン株式会社 電磁継電器における接点機構
JPS59107450U (ja) * 1983-01-08 1984-07-19 オムロン株式会社 電磁継電器における接点機構
FR2607338A1 (fr) * 1986-11-21 1988-05-27 Eurotechnique Sa Circuit de commutation de tension en technologie mos

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