JPS63218479A - エレベ−タ装置の搬器呼出装置 - Google Patents

エレベ−タ装置の搬器呼出装置

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JPS63218479A
JPS63218479A JP62050587A JP5058787A JPS63218479A JP S63218479 A JPS63218479 A JP S63218479A JP 62050587 A JP62050587 A JP 62050587A JP 5058787 A JP5058787 A JP 5058787A JP S63218479 A JPS63218479 A JP S63218479A
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JP
Japan
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electrode
capacitance
carrier
elevator
person
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JP62050587A
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修 駒沢
杉山 昌典
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、エレベータ装置の搬器を乗場に呼出すための
搬器呼出装置に関する。
(従来の技術) 工しノベータ装置は、電動モータ等の駆動手段により、
人員や荷物等を搬送する搬器(ゴンドラ)を上下に駆動
する装置である。
例えば、人員用のエレベータ装置においては、一般に各
階のエレベータ乗場にゴンドラを呼出すための呼出しボ
タンが備わっており、エレベータ装置の利用者はこれを
操作してゴンドラを呼出す。
エレベータ装置の制御手段は、呼出しのあった階にゴン
ドラを駆動してその乗場のドアを開く。利用者は、ゴン
ドラに乗込むとゴンドラ内に備わる操作ボタンを操作し
て所望の階に移動する。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、従来のエレベータ装置の搬器呼出装置におい
ては、呼出しボタンの操作があった後は、利用者がその
乗場で待機しているものとして搬器呼出を設定している
が、利用者のなかには、呼出しボタンを操作した後、別
な用事ができてエレベータ装置の使用を中止する者や、
ゴンドラの到着を待ちきれずに階段を使用する者もある
。また、子供等がいたずらして呼出しボタンを操作する
こともある。
つまり、従来の搬器呼出装置においては、利用者のいな
い乗場で搬器呼出が設定されるという不都合が起り得る
エレベータ装置の制御手段は、搬器呼出しが設定された
場合にはゴンドラをその乗場に駆動するので、その乗場
に利用者がいなければ不経済であり、また、他の乗場で
ゴンドラを呼出している利用者や、すでにゴンドラに乗
込み他の階へ移動中の利用者には不要な時間浪費を強い
ることになる。
本発明は、エレベータ装置の利用者がいないときは搬器
呼出をキャンセルする搬器呼出装置を提供し、エレベー
タ装置の経済的、時間的効率の向上に費することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明のエレベータ装置の搬
器呼出装置においては、エレベータ装置の搬器の入出口
に連通ずる待機領域の人員ありなしを検出する人員検出
手段、および、エレベータ装置の搬器の呼出指示を入力
するための入力手段を備えて、該入力手段からの呼出指
示入力があるとエレベータ装置の搬器を呼出す呼出モー
ドを設定し、呼出モードを設定しているとき人員検出手
段が人員なしを検出すると該呼出モードを解除してエレ
ベータ装置の搬器の呼出しを取消すものとする。
(作用) これによれば、例えば、利用者が入力手段から呼出指示
を入力して搬器の呼出しを行なった後、利用を中止した
場合や、子供等が入力手段をいたずらした場合等のよう
に、呼出しモード設定後に待機領域の人員がいなくなっ
た場合には、呼出しモードが解除されて搬器呼出しがキ
ャンセルされるので、本発明はエレベータ装置の経済的
、時間的効率の向上に大いに貢献することができる。
前記待機領域の人員ありなしは、待機領域にいる人員の
少なくとも一部を含む電界を形成するように第1電極お
よび第2′正極を設置し、これら第1電極と第2電極と
の間の静電容量を監視することにより検出することがで
きる6つまり、人体は比較的高い誘電体であるので、待
機領域に人員がいるときといないときとでは第1電極と
第2電極との間の静電容量が変化する。この静電容量の
変化態様は、待機領域内に荷物等が置かれた場合と人員
がいる場合とでは大きく異なるものとなるので、変化態
様を監視することにより確実な人員ありなし検出が可能
になる。
この場合の第1電極および第2電極の設置例としては、
それぞれを互いに絶縁して待機領域の床面に敷設される
カーペット等に組込む方法がある。
これによれば、第1電極および第2電極の配置が平面的
になるのでスペースユーティリティも高く、また、本発
明の退嬰に際して第1電極および第2電極を組込んだカ
ーペットを待機領域の床面に敷設するだけであるので設
置が簡単であり、さらに既存の施設等に変更を与える必
要もない。
本発明の他の目的および特長は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明を一例で実施するエレベータ装このゴン
ドラ呼出装置を示した。
第1図を参照すると、この装置はマイクロコンピュータ
(以下CPUという)12人員検出ユニット2.0.1
秒タイマ3.オアゲートOR1、OR2゜スイッチSW
 1 、 SW2 、 SWD、 71J ツブフロッ
プFFI、FF2.ランプドライバDrvl、Dry2
、ランプLPI、LP2.および電源ユニット5等で構
成されている。
第2図にこの実施例のゴンドラ呼出装置が設置される中
間フロア(上下に他のフロアがある)の部分平面図を示
した。第2図において、2oは上下に移動するゴンドラ
、21は左右に開くドア。
30は建物の壁でありエレベータホール31を構成して
いる。エレベータホール31の床面にはカーヘット10
が敷設されている。
スイッチSWIおよびSW2は利用者により操作される
ブツシュボタンスイッチであり、ドア21の左隣の壁3
0のおもて面に設置されている。これらのスイッチの、
図示しない透光カバーの内側にはそれぞれランプLPI
およびLP2が備わっている。
スイッチSWDはドア21の左隣の壁30のうら面に設
置されている。このスイッチSWDはゴンドラ20がこ
のフロアに到着してドア21が開くとオンとなる。
このゴンドラ呼出装置の動作を説明する。
クリップフロップFFIがリセットされているとき、す
なわち、出力端子QからLレベル(低レベル〕の信号5
1g1を出力しているとき、スイッチSWIが操作され
ると、フリップフロップFF1のセット入力端子Sに1
(レベル(高レベル)が印加されるので、フリップフロ
ップFFIは端子Qの出力信号51g1をHレベルに転
じて「上り」のゴンドラ呼出しモードを設定する。
同様に、フリップフロップFF2がリセットされている
とき、スイッチSW2が操作されると5フリツプフロツ
プFF2は端子Qの出力信号51g2をHレベルに転じ
て「下り」のゴンドラ呼出しモードを設定する。
これらの信号51g1および信号51g2は、ゴンドラ
20およびドア21を駆動制御するエレベータコントロ
ーラ4に与えられるとともに、信号51g1はランプド
ライバDrvlに、信号51g2はランプドライバDr
v2にそれぞれ与えられる。
ランプドライバDrvlは信号51g1がHレベルに転
するとランプLPIを点灯し、ランプドライバDrv2
は信号S ig 2がHレベルに転するとランプLP2
を点灯する。
CPUIが呂カボートP5からHレベルを出力したとき
、あるいは、スイッチSWDがオンとなったとき、フリ
ップフロップFFIおよびFF2のそれぞれのリセット
入力端子RにHレベルが印加されるので、フリップフロ
ップFFIがセットされているとき、すなわち、出力端
子QからHレベルの信号51g1を出力しているときは
これをLレベルに転じて「上り」のゴンドラ呼出しモー
ドを解除し、フリップフロップFF2がセットされてい
るとき、すなわち、出力端子QがらHレベルの信号51
g2を出力しているときはこれをLレベルに転じて「下
り」のゴンドラ呼出しモードを解除する。
CPUIは、人員検出ユニット2および0.1秒タイマ
3を用いて、エレベータホール31内の人員ありなしを
検出し1人員ありを検出しているときは出力ポートP5
がらLレベルを出力し、人員なしを検出しているときは
出力ボートP5がらHレベルを出力する。
次に1人員検出ユニット2を説明する。
人員検出ユニット2は、発振器OSC,カウンタCTR
およびパラレルイン・シリアルアウト・シフトレジスタ
(以下Psレジスタという)PSRで構成されている。
発振器O8Cの1番端子にはカウンタCTRの入力端子
INが、2番端子には定電圧Vcの電源が、3番端子に
は機器アースが、4番および5番端子には外付けのコン
デンサCXが、それぞれ接続されでいる。第1図におい
ては抵抗器を長方形で示しているが、各抵抗器の抵抗値
を適切に選定することにより、1番端子から外付けのコ
ンデンサCxと抵抗器Rとの積の逆数に比例する周波数
、すなわち外付けのコンデンサCxの容量が大きいとき
には低い周波数の、外付けのコンデンサCxの容量が小
さいときには高い周波数の出方信号が得られる。
カウンタCTRは、O8cの出力信号の立上りでカウン
トアツプする。カウンタCTRの16ビツトパラレル出
力端子はPsレジスタPSRの16ビツトパラレル入カ
端子に接続されている。また。
カウンタCTRのリセット入力端子Rst、はCPU1
の出力ポートP1に接続されている。
PSレジスタPSRのクロック入力端子CLKはCPU
1の出力ポートP2に、クロックィンヒピット入力端子
CIはCPUIの出カポ−)−P3に、シフトロード入
力端子SLはCPUIの出力ポートP4にそれぞれ接続
されている。
PSレジスタPSRは、シフトロード入力端子SLに印
加されるC:PUlからのシフトロードパルスの立上り
でカウンタCTRよりパラレル入力端子に与えられる1
6ビツトのデータを各ビットにプリセットし、クロック
インヒビット入力端子CIに与えられるCPUIからの
クロックインヒピット信号がLレベルになると、クロッ
ク入力端子CLKに与えられるクロックパルスに同期し
て、プリセットしたデータを出力端子OUTからCPU
1のシリアル入力ポートR1に向けてシリアル出力する
ここに示した外付けのコンデンサCxは、第3a図に示
すようにエレベータホール31の床に敷設したカーペッ
ト10に組込まれた第1電極EL1と第2電極EL2と
により構成される平板型の人員検出コンデンサである。
つまり、発振器O8Cの4番端子には第1電極ELLが
、5番端子には第2電極EL2が、それぞれ接続される
第1電極ELLおよび第2電極EL2は、それぞれ織布
に無電界ニッケルメッキを施したものであり、互いに接
触しないように適当な形に成形されてカーペット10内
に組込まれる。
第3b図を参照すると、第1.第2電極のカーペット1
0への組込みは、防水シート12および13により電極
を挟み込み、さらにその上から、おもて地11とカーペ
ット基材14により挟み込んで一体縫製される。
第1電極ELLと第2電極EL2とは互いに絶縁されて
いるので、これらの電極の間に、例えば第1電極ELL
を正として適当な電圧を印加すると、第4図にその態様
を1点鎖線矢印により模式的に示すように、第1電極E
LLから近傍の第2電極EL2に向って電気力線が出る
。したがって、カーペット10上に人員(MAN)がい
るとき、すなわちエレベータホール31に人員がいると
き、その人員はこれらの電気力線を鎖交するので、人員
検出コンデンサの静電容量、すなわち、第1電極ELL
と第2電極EL2との間の静電容量は大きくなり、カー
ペット10上に人員(MAN)がいないとき、すなわち
エレベータホール31に人員がいないとき、人員検出コ
ンデンサのi%電電量量すなわち、第1電極ELLと第
2電極EL2との間の静電容量は小さくなる。
CPU1は0.1秒タイマ3の割込要求毎に、つまり0
.1秒毎に1発振器OSCの出力したノ(ルス数(OS
 Cの発信周波数fに対応する)をサンプリングし、該
パルス数の変化率からカーペット10上の人員ありなし
、つまり、エレベータホール31内の人員ありなしを検
出する。
この人員ありなし検出の概要を第5図に示したグラフを
参照して説明する。
第5図においては、実線で発振器○SCの発振周波数f
の時間変化を、破線で参照データRefの時間変化を、
それぞれ−例で示している。
CPUIは、0.1秒タイマ3の割込み毎にカウンタC
TRおよびPSレジスタPSRを介して発振器O8Cの
出力したパルス数をサンプリングし、該パルス数に対応
する周波数データを設定するとともに、1回前のタイマ
割込み時の周波数データ(囲周波数データ)に対する今
回の周波数データ(新周波数データ)の変化量を変化量
データとして設定する。この変化量データが所定閾値以
下であれば「人員なし」を検出し、該変化量データが所
定閾値を超えると(つまり第1電極ELLと第2電極E
L2との間の静電容量が急激に増加すると)「人員あり
」を検出する。このとき、新周波数データを参照データ
Refとして更新設定し1次のタイマ割込みからは、参
照データRefとそのときの新周波数データとを比較し
、新周波数データの示す値が参照データRefを超える
と(つまり前記静電容量が減少すると)「人員なし」を
検出する。
第1電極ELLと第2電極EL2との間の静電容量の変
化態様は、電気力線を鎖交する誘電体の種類により異な
るので、カーペット10上に人員が乗った場合と、荷物
等が置かれた場合とでは大きく異なるものとなる。した
がって、上記所定閾値を適切に設定することにより正確
にカーペット10上の人員ありなし、すなわち、エレベ
ータホール31内の人員ありなしが検出できる。
CPUIのより具体的な動作を、第6図に示したフロー
チャートを参照して説明する。
電源が投入されて各部にそれぞれ所定の電圧が供給され
ると、CPUIは、内部レジスタ、フラグ、入出力ボー
トおよび各構成要素をリセットして初期化し、0.1秒
タイマ3の割込要求を待つループを構成する。
0.1秒タイマ3による割込要求があると、まずレジス
タRaの値をレジスタRbに格納する。このレジスタR
aの値は、続いての説明により明らかになろうが、1回
前のタイマ割込時の人員検出ユニット2の出力周波数デ
ータ(つまり0.1秒前の周波数データ:囲周波数デー
タ)である。
続いて出力ポートP4からシフトロードパルス(Hレベ
ル)を出力し、人員検出ユニット2に備わるPSレジス
タPSRの各ビットに、カウンタCTRより与えられて
いる16ビツトのデータプリセットする。この後、出力
ポートP1からリセツ1〜パルス(Lレベル)を出力し
てカウンタCTRをリセットする。つまり、カウンタC
TRは、タイマ3の割込発生から次の割込発生までに、
発振器○SCが発生したパルス数をカウントする。
次に、出カポ−)−P3よりクロツクインヒピット信号
をLレベルに転じて出力する。これにより、乗員検出ユ
ニット2に備わるPSレジスタPSRは、プリセットし
たデータをクロックパルスに同期して出力端子OUTよ
りシリアル出力するので。
この出力、つまりシリアル入力ポートR1に入力するデ
ータを読み取り、新周波数データとしてレジスタRaに
格納する。
レジスタRaへの新周波数データの格納を終了するとク
ロックインヒピット信号(ポートP3出力)をHレベル
に転する。
以下のルーチンにおいては、人員ありを検出していると
きフラグMをセット(1)し、人員なしを検出している
とき該フラグMをリセット(0)するが、いまは、この
フラグMをリセット(0)しているものとして説明を続
ける。
レジスタRaには今回の周波数データ(新周波数データ
)を、レジスタRbには1回前のタイマ割込時の周波数
データ(囲周波数データ)を、それぞれ格納しているの
で、レジスタRhの値からレジスタRaの値を減じた値
を変化量データとしてレジスタRcに格納し、レジスタ
Raの値を参照データとしてレジスタRefに格納する
ここで、レジスタRcの値(変化量データ)を、人員検
出ユニット2に備わる発振riIOscの発振周波数を
実測して設定した閾値Cとを比較する。
このとき、レジスタRcの値(変化量データ)が閾値C
以下であれば、0.1秒タイマ3の割込要求待ちループ
に戻るが、人員がエレベータホール31内に入り、カー
ペット10上に乗ると第1電極ELLと第2電極EL2
との間の静電容量(人員検出コンデンサの静電容量)が
急激に増加してレジスタReの値(変化量データ)が閾
値Cを超える。その場合には、フラグMをセット(1)
して出力ポートP5よりLレベルを出力する。
フラグMをセット(1)すると1次回のタイマ割込から
はレジスタRefの値(参照データ:フラグMセット時
に固定)とレジスタRaの値(そのときの新周波数デー
タ)とを比較する。
人員がエレベータホール31内にいる間、すなわち、カ
ーペット10上にいる間はこの比較においてレジスタR
aの値がレジスタRefの値以下となるのでフラグMを
変更しない。
人員がエレベータホール31から出て、カーペット10
の上からいなくなると、第1電極ELLと第2電極EL
2との間の静電容量(人員検出コンデンサの静電容量)
が再び元の値近くまで減少して発振器○SCの発振周波
数が上昇するので、この比較においてレジスタRaの値
(そのときの新周波数データ)がレジスタRefの値(
フラグMのセット時に固定した参照データ)を超える。
これにより人員なしと判定してフラグMをリセット(0
)して出力ポートP5よりHレベルを出力する。
CPU1が出力ポートP5よりHレベルを出力すると、
前述したように、フリップフロップFF1がセットされ
ているときはこれをリセットし、フリップフロップFF
2がセットされているときはこれをリセットする。
つまり、本実施例装置においては、利用者がエレベータ
装置を使用するためにエレベータホール31内に入りス
イッチSWIおよび/または8w2を操作すると、「上
り」および/または「下り」のゴンドラ呼出しモードが
設定され、ゴンドラ20が到着してドア21が開かれた
とき、あるいは利用者が予定を変更してエレベータホー
ル31から出たとき、「上り」および/または「下り」
のゴンドラ呼出しモードが解除される。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明のエレベータ装置の搬器呼
出装置によれば、エレベータ装置の搬器の到着を待つた
めの待機領域の利用者のありなしを検出して、利用者が
いないときはエレベータ装置の搬器を呼出す呼出モード
を解除してエレベータ装置の搬器の呼出しを取消す。つ
まり、例えば。
利用者が入力手段から呼出指示を入力して搬器の呼出し
を行なった後、利用を中止して他に移動した場合や、子
供等が入力手段をいたずらした場合等のように、呼出し
モード設定後に待機領域の人員がいなくなった場合には
、呼出しモードを解除して搬器呼出しをキャンセルする
ので、エレベータ装置の経済的1時間的効率の向上に大
いに貢献することができる。
特に、実施例で示したように、待機領域(エレベータホ
ール)に適当な第1電極および第2電極を互いに絶縁し
て設置すれば、待機領域に人員がいるときといないとき
とでは、これら第1電極と第2電極との間の静電容量が
変化し、その変化態様は、荷物等が置かれた場合と人員
がいる場合とでは大きく異なるものとなるので、該静電
容量の変化態様を監視して得た人員ありなし情報は正確
であり、呼出モードの設定/解除を高い信頼性で更新で
きる。
また、第1電極ELLおよび第2電極EL2を。
例えば待機領域に敷設するカーペットに装着すれば既存
の施設に変更を与えることなく本発明を実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一例で実施するエレベータ装首のゴン
ドラ呼出装置を示すブロック図である。 第2図は第1図に示したゴンドラ呼出装置が設置される
フロアの部分平面図である・ 第3a図は第2図に示したカーペット10に装着される
第1電極ELLおよび第2電極EL2の配置を示す平面
図である。 第3b図は第2図に示したカーペット10の構成を示す
部分分解斜視図である。 第4図は第1電極ELIと第2電極EL2とにより構成
される人員検出コンデンサと人員MANとの関係を示す
側面図である。 第5図は第1図に示した発振器O8Cの発振周波数およ
び、マイクロコンピュータ1で設定する参照データRe
fの時間変化を一例で示すグラフである。 第6図は第1図に示したマイクロコンピュータ1の動作
を示すフローチャートである。 にマイクロコンピュータ 2:人員検出ユニット 3:0.1秒タイマ1.3:(
信号処理手段) 1.2,3 : (人員検出手段) 4:エレベータコントローラ 5:電源ユニット 10:カーペット(布状体) 11:おもて地    12,13 :防水シート14
:カーペット基材 20:ゴンドラ(エレベータ装置の搬器)21:ドア(
搬器の入出口) 30:壁 31:エレベータホール(待機領域) OSC:発振器(発振手段) CTR:カウンタ PSR:パラレルイン・シリアルアウト・シフト・レジ
スタ OSC,CTR,PSR: (静電容量検出手段)OR
I、OR2ニオアゲート FFI、FF2 :フリップフロップ 1、FFI、FF2 : (モード設定手段)Drvl
、Drv2 :ランプドライバLPI、LP2 : (
ランプ)   SWI、5w2,5IilD : 、2
. イッチSWI、SW2 : (入力手段) ELL :第1電極(第1電極) EL2 :第2電極(第2電極) MAN :人員(人員) 第3b阿 箒4図 槽5ゾ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エレベータ装置の搬器の入出口に連通する待機領
    域; 前記待機領域内の人員ありなしを検出する人員検出手段
    ; エレベータ装置の搬器を呼出す呼出指示を入力するため
    の入力手段;および、 前記入力手段からの呼出指示入力があるとエレベータ装
    置の搬器を呼出す呼出モードを設定し、呼出モードを設
    定しているとき前記人員検出手段が人員なしを検出する
    と該呼出モードを解除してエレベータ装置の搬器の呼出
    しを取消す、モード設定手段; を備える、エレベータ装置の搬器呼出装置。
  2. (2)前記人員検出手段は、前記待機領域にいる人員の
    少なくとも一部を含む電界を形成する第1電極および第
    2電極;該第1電極と該第2電極との間の静電容量を検
    出する静電容量検出手段;該静電容量検出手段の検出し
    た前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量を監視
    し、該静電容量の変化態様から人員ありなしを検出する
    信号処理手段;を備える、前記特許請求の範囲第(1)
    項記載のエレベータ装置の搬器呼出装置。
  3. (3)前記第1電極および第2電極は、互いに絶縁され
    て前記待機領域内の実質的な平面に配置される、前記特
    許請求の範囲第(2)項記載のエレベータ装置の搬器呼
    出装置。
  4. (4)前記第1電極および第2電極は、前記待機領域の
    床面に敷設された布状体に組込される、前記特許請求の
    範囲第(3)項記載のエレベータ装置の搬器呼出装置。
  5. (5)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が検
    出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量が
    増加すると人員ありを検出し、該静電容量が減少すると
    人員なしを検出する、前記特許請求の範囲第(2)項記
    載のエレベータ装置の搬器呼出装置。
  6. (6)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が検
    出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量の
    所定時間当りの増加量が所定値を超えるとき人員ありを
    検出し、その後、該静電容量が減少すると人員なしを検
    出する、前記特許請求の範囲第(5)項記載のエレベー
    タ装置の搬器呼出装置。
  7. (7)前記静電容量検出手段は、前記第1電極と前記第
    2電極との間の静電容量に応じた周波数の信号を発生す
    る発振手段を備える、前記特許請求の範囲第(2)項記
    載のエレベータ装置の搬器呼出装置。
  8. (8)前記発振手段は、前記第1電極と前記第2電極と
    の間の静電容量が増加すると周波数が低くなる信号を発
    生する、前記特許請求の範囲第(7)項記載のエレベー
    タ装置の搬器呼出装置。
JP62050587A 1987-03-05 1987-03-05 エレベ−タ装置の搬器呼出装置 Pending JPS63218479A (ja)

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JP62050587A Pending JPS63218479A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 エレベ−タ装置の搬器呼出装置

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JP (1) JPS63218479A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04120494A (ja) * 1990-09-11 1992-04-21 Asanumagumi:Kk 人体検出センサ及びその装置
JPH06194456A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Matsushita Electric Works Ltd 駐車センサ
JPH06194453A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Matsushita Electric Works Ltd フットスイッチ
JPH06194454A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Matsushita Electric Works Ltd 人体検知シート

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