JPS63218433A

JPS63218433A - 給紙装置

Info

Publication number: JPS63218433A
Application number: JP5091487A
Authority: JP
Inventors: Tomoyuki Asada; 浅田　智幸; Kaoru Oshima; 大島　薫
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-03-05
Filing date: 1987-03-05
Publication date: 1988-09-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明はたとえば電子複写機に備えられる給紙装置に関
する。

（従来の技術）この種の給紙装置には給紙トレイを備え、この給紙トレ
イ上に用紙を載置し、これを模写機本体内に供給するよ
うにしたものがある。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、給紙トレイの用紙載置
面を単に平面状に形成していたため、給紙トレイの用紙
載置面上に残った用紙を取除こうとしても、用紙載置面
と用紙とが密着し、用紙を指先で掴むのが困難となり、
手間取るという問題があった。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために、用紙を載置しこ
れを供給する給紙トレイと、この給紙トレイの用紙載置
面に設けられ用紙との間に指先挿入用の隙間を形成する
段部を設けたことを特徴とするものである。

（作用）上記手段により、給紙トレイ上に残った未使用の用紙を
容易に指先で掴むことができるようにした。

（実施例）以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。第１図は電子複写機の外観を示すもので、図中１は装
置本体である。この装置本体１の上面部には原稿台２が
矢印方向に移動自在に設けられている。また、上記装置
本体１のフロント側にはコントロールパネル３が設けら
れている。

このコントロールパネル３にはコピーボタン４、クリア
／ストップキー５、ステップアップキ〜６、ステップダ
ウンキー７、濃度ダウンキー９および表示部１０が配設
されている。さらに、上記装置本体１の一側部には給紙
トイレ１１が設けられ、他側部には排紙トレイ１２が設
けられている。

一方、上記装置本体１内の中央部には第２図に示すよう
に、像担持体としての感光ドラム１３が回転自在に設け
られている。この感光ドラム１３はアルミニューウ管の
外周面に有様光導電体（ｏｐｃ）を塗布してなるもので
ある。そして、この感光ドラム１３の周囲部にはその回
転方向に沿って帯電チャージャー１４、光学系１５、現
象器１６、転写剥離器１７、およびクリーニング装置１
８が順次配設されている。

また、上記装置本体１内の下部側には上記給紙トレイ１
１から給紙される用ＭＰを搬送する搬送路１９が設けら
れている。この搬送路１９には用紙Ｐの搬送方向に沿っ
て給紙ローラ２０、送りローラ２１ａルジストローラ２
１ｂ１上記転写剥離器１７、ガイド２３および定着器２
４が順次配設されている。

上記光学系１５は原稿Ｇに光を照射する蛍光灯２６と、
この蛍光灯２６の光を透過させるフィルタ２９と、原Ｉ
Ｇからの反射光を上記感光ドラム１３に導く集束性光伝
送体２７とによって構成されている。

しかして、コピーする場合には、まず、原稿台２に原Ｉ
Ｇをセットするとともに、給紙トレイ１１に用紙Ｐをセ
ットしてから、コピーボタン４をオンする。これにより
、蛍光灯２６から原稿Ｇに光が照射されて原稿台２が走
行されるとともに帯電チャージャー１４により、感光ド
ラム１３の表面が一様に帯電される。この帯電された感
光ドラム１３の表面に原ＩＧからの反射光が集束性光伝
送体２７を介して結像され静電潜像が形成される。この
静電潜像は感光ドラム１３の回転により、現像器１６に
送られ、この現像器１６から供給されるトナーにより現
像される。そして、このトナー象は上記給紙トレイ１１
から給紙され感光ドラム１３と転写チャージｔ−１７と
の間に送られてきた用紙Ｐに転写チャージャー１７の作
用により転写される。この用紙Ｐは感光ドラム１３から
剥離されたのち、がイド２３を介して定着器２４へ送ら
れ、ここで、画像が定着されたのち、排紙トレイ１２に
排紙されることになる。

つぎに、上記給紙トレイ１１について詳述する。

上記給紙トレイ１１の重紙載置面１１ａには用ＩＰの送
りをガイドするガイド体３１が用紙Ｐの幅方向に移動自
在に設けられているとともに、用紙の送り方向に沿って
第１および第２の段部３２゜３３が設けられている。こ
の給紙トレイ１１の用紙載置面１１ａにたとえば、第３
図に示すように、Ｂ５サイズの用紙Ｐ１がＵ、置される
と、用紙Ｐ！の端部と第２の段部３３との間に隙間Ｓ１
が形成され、また、第４図に示すようにＡ４サイズの用
紙Ｐ２が載置されると、用紙Ｐ２の端部と第１の段部３
２との杆に隙間Ｓ２が形成されるようになっている。

しかして、コピー終了後、たとえば、Ｂ５サイズの用紙
Ｐ工が給紙トレイ１１上に残った場合には、用紙Ｐ１と
第２の段部３３との杆の隙間Ｓ１に指先を挿入して用紙
Ｐ！の端部を掴み取除く。

また、Ａ４サイズの用紙Ｐ２が給紙トレイ１１上に残っ
た場合には、用紙Ｐ２と第１の段部３２との間の隙間Ｓ
２に指先を挿入して用紙Ｐ２の端部を掴み取除く。

上述したように、給紙トレイ１１の用紙載置面１１ａと
、この用紙載置面１１ａ上に載置された用紙Ｐｉ　、Ｐ
２との間に指先挿入用の隙間Ｓ１、Ｓ２が形成されるた
め、用紙載置面１１ａと用紙Ｐｉ　、Ｐ２とが全面的に
密着することがなく、用紙Ｐ＋　、Ｐ２を容易に掴んで
取除くことができる。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、給紙トレイ上に
残った用紙を容易に掴んで取除くことができ、手間取る
ことがないという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は電子複
写機を示す外観斜視図、第２図はその内部構成図、第３
図および第４図は給紙トレイの用紙載画面と用紙との間
に形成される隙間を示す説明図である。Ｐｌ、Ｐ２・・・用紙、１１・・・給紙トレイ、３１．
３２・・・段部。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）用紙を載置しこれを供給する給紙トレイと、この
給紙トレイの用紙載置面に設けられ用紙との間に指先挿
入用の隙間を形成する段部を設けたことを特徴とする給
紙装置。
（２）段部は用紙の供給方向に沿って複数設けられたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の給紙装置。