JPS63217190A - フエライト焼成用棚板 - Google Patents
フエライト焼成用棚板Info
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- JPS63217190A JPS63217190A JP4947787A JP4947787A JPS63217190A JP S63217190 A JPS63217190 A JP S63217190A JP 4947787 A JP4947787 A JP 4947787A JP 4947787 A JP4947787 A JP 4947787A JP S63217190 A JPS63217190 A JP S63217190A
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- ferrite
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- JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N dimagnesium dioxido-bis[(1-oxido-3-oxo-2,4,6,8,9-pentaoxa-1,3-disila-5,7-dialuminabicyclo[3.3.1]nonan-7-yl)oxy]silane Chemical compound [Mg++].[Mg++].[O-][Si]([O-])(O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2)O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2 JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分！！Ｐ）
本発明はフェライトを焼成する際に用いられるフェライ
ト焼成用棚板に関するものである。
ト焼成用棚板に関するものである。
（従来の技術）
Ｆｅｔｕｓ−ＭｎＯ−ＺｎＯ系のＭｎ −Ｚｎフェライ
トやＰｅ１０２− ＮｉＯ−ＺｎＯ系のＮｉ−Ｚｎフェ
ライトに代表されるフェライトは高純度で反応性の高い
原料からなるものであるので、炉内において焼成する場
合に焼成用棚仮にＳｉ０ｇ質のものを使用するとＳｉＯ
□との間に反応を生じてｉ３磁率が低下する等の欠点を
生ずる。そこで従来はムーライト質耐火物、コージェラ
イト質耐火物、炭化珪素質耐火物等の棚板の上に高純度
アルミナ質耐火物のセッター状のものを積載した複合棚
組が用いられているが、このように棚板とアルミナ質の
セッターとを複合したものは窯詰時や窯出時の組立て、
分解に多くの手数を要するうえ、棚組の重量が増加し、
製品詰量が減少するとともに棚組による持出熱量が増加
して熱効率が低下する等の問題があった。
トやＰｅ１０２− ＮｉＯ−ＺｎＯ系のＮｉ−Ｚｎフェ
ライトに代表されるフェライトは高純度で反応性の高い
原料からなるものであるので、炉内において焼成する場
合に焼成用棚仮にＳｉ０ｇ質のものを使用するとＳｉＯ
□との間に反応を生じてｉ３磁率が低下する等の欠点を
生ずる。そこで従来はムーライト質耐火物、コージェラ
イト質耐火物、炭化珪素質耐火物等の棚板の上に高純度
アルミナ質耐火物のセッター状のものを積載した複合棚
組が用いられているが、このように棚板とアルミナ質の
セッターとを複合したものは窯詰時や窯出時の組立て、
分解に多くの手数を要するうえ、棚組の重量が増加し、
製品詰量が減少するとともに棚組による持出熱量が増加
して熱効率が低下する等の問題があった。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は上記のような従来の問題点を解決して、窯詰時
や窯出時の組立てや分解が容易で製品詰量を増加させる
ことができるうえ持出熱量の減少を図ることができ、ま
たフェライトと全く反応することがなく優れた焼成品質
を達成することができるフェライト焼成用棚板を目的と
して完成されたものである。
や窯出時の組立てや分解が容易で製品詰量を増加させる
ことができるうえ持出熱量の減少を図ることができ、ま
たフェライトと全く反応することがなく優れた焼成品質
を達成することができるフェライト焼成用棚板を目的と
して完成されたものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明はムライト質、コージェライト質、炭化珪素質等
の耐熱衝撃性耐火物からなる棚板基板の表面に、８５〜
９９％（重量％、以下同じ）のＡｌｔｏｓを主成分とし
て含有し、副成分としてＭｇＯとＺｒ０ｔの一方又は双
方を１−１５重量％以下の比率で含有するコーティング
層が焼付けられていることを特徴とするものである。
の耐熱衝撃性耐火物からなる棚板基板の表面に、８５〜
９９％（重量％、以下同じ）のＡｌｔｏｓを主成分とし
て含有し、副成分としてＭｇＯとＺｒ０ｔの一方又は双
方を１−１５重量％以下の比率で含有するコーティング
層が焼付けられていることを特徴とするものである。
本発明において用いられる棚板基板は上述のようにムラ
イト質、コージェライト質、炭化珪素質等の耐熱衝撃性
に優れた耐火物からなるもので、その形状や寸法は焼成
しようとするフェライト製品の形態に合わせて適宜決定
されるものである。
イト質、コージェライト質、炭化珪素質等の耐熱衝撃性
に優れた耐火物からなるもので、その形状や寸法は焼成
しようとするフェライト製品の形態に合わせて適宜決定
されるものである。
このような棚板は通常は支柱と組合わされて炉内にフェ
ライトを支持するための棚組を構成するものであり、支
柱としてはフェライトの焼成温度である１３００〜１３
５０℃に耐えられるように８０％以上のＡｌｔｏｓを含
有する高アルミナ質耐火物が用いられる。
ライトを支持するための棚組を構成するものであり、支
柱としてはフェライトの焼成温度である１３００〜１３
５０℃に耐えられるように８０％以上のＡｌｔｏｓを含
有する高アルミナ質耐火物が用いられる。
本発明においてはこのような棚板基板の表面に厚さが０
．５〜２龍程度のコーティング層が形成される。コーテ
ィング層は８５〜９９％の＾１２０．を主成分として必
須的に含有し、ＭｇＯとＺｒＯ□のいずれか一方又は双
方を副成分として１〜１５重量％の比率で含有するもの
である。主成分である＾１２０３はフェライトと高温で
接触しても反応することがなく、しかも高温においても
安定な物質であり、このためコーティング層中に８５％
以上の含有率が必要とされる。しかし含有率が９９％を
越えると焼結性向上のためのバインダとして添加される
ＭｇＯやＺｒ０１が不足して安定したコーティング層を
維持できなくなるうえ、支柱として用いられる高アルミ
ナ質の耐火物との間に付着現象が生ずるので、８５〜９
９％の含有率が要求される。一方、ＭｇＯとＺｒ０ｔは
上述のようにＡｌｔｏｓを主成分とするコーティング層
を棚板基板に安定して焼結させるためのバインダとして
作用するものであり、フェライトの品質に悪影響を及ぼ
すことのないように、一方又は双方を１５重量％以下の
比率で添加される。しかしＭｇ０２ＺｒＯ，とも１％未
満となるとバインダとしての作用を生じなくなる。なお
、特に好ましい範囲はＭｇＯは１〜１０％、ＺｒＱｔば
１〜１５％の範囲である。
．５〜２龍程度のコーティング層が形成される。コーテ
ィング層は８５〜９９％の＾１２０．を主成分として必
須的に含有し、ＭｇＯとＺｒＯ□のいずれか一方又は双
方を副成分として１〜１５重量％の比率で含有するもの
である。主成分である＾１２０３はフェライトと高温で
接触しても反応することがなく、しかも高温においても
安定な物質であり、このためコーティング層中に８５％
以上の含有率が必要とされる。しかし含有率が９９％を
越えると焼結性向上のためのバインダとして添加される
ＭｇＯやＺｒ０１が不足して安定したコーティング層を
維持できなくなるうえ、支柱として用いられる高アルミ
ナ質の耐火物との間に付着現象が生ずるので、８５〜９
９％の含有率が要求される。一方、ＭｇＯとＺｒ０ｔは
上述のようにＡｌｔｏｓを主成分とするコーティング層
を棚板基板に安定して焼結させるためのバインダとして
作用するものであり、フェライトの品質に悪影響を及ぼ
すことのないように、一方又は双方を１５重量％以下の
比率で添加される。しかしＭｇ０２ＺｒＯ，とも１％未
満となるとバインダとしての作用を生じなくなる。なお
、特に好ましい範囲はＭｇＯは１〜１０％、ＺｒＱｔば
１〜１５％の範囲である。
これらの成分は例えば粒径２５０ μ以上のもの１０％
以下、２５０〜８８μのもの３０〜６０％、８８μ以下
のもの４０〜７０％程度の粒度構成の扮体温合物とされ
、スプレーガンや刷毛による塗布あるいは流し込み法等
の適宜の方法によって棚板基板の表面に層状に付着され
、乾燥後１２００℃以上で焼成してコーティング層とな
る。このように比較的粗粒を用いるのは焼付時及び使用
時のキレや剥離を防止するためである。また前述のよう
にコーティング層の厚みは０．５〜２ｆｌが適当とされ
るが、これはコーティング層が０．５鶴未満であると棚
板基板とフェライトとの間に反応が生じてフェライトの
焼成品質が低下するおそれがあり、逆に２鶴を越えると
焼付時や使用時にキレや剥離を生じ易いためである。
以下、２５０〜８８μのもの３０〜６０％、８８μ以下
のもの４０〜７０％程度の粒度構成の扮体温合物とされ
、スプレーガンや刷毛による塗布あるいは流し込み法等
の適宜の方法によって棚板基板の表面に層状に付着され
、乾燥後１２００℃以上で焼成してコーティング層とな
る。このように比較的粗粒を用いるのは焼付時及び使用
時のキレや剥離を防止するためである。また前述のよう
にコーティング層の厚みは０．５〜２ｆｌが適当とされ
るが、これはコーティング層が０．５鶴未満であると棚
板基板とフェライトとの間に反応が生じてフェライトの
焼成品質が低下するおそれがあり、逆に２鶴を越えると
焼付時や使用時にキレや剥離を生じ易いためである。
このようなコーティング層が形成された棚板はフェライ
ト焼成時にそのまま使用してもフェライトと全く反応せ
ず、優れた焼成品質のフェライトが得られるとともに、
単体の棚板であるから従来の複合棚組に比較して重量が
軽く窯詰や窯出が容易であり、また棚仮による持出熱量
を減少させて熱効率の向上を図ることができる利点を持
つ。次に本発明の実施例を比較例とともに示す。
ト焼成時にそのまま使用してもフェライトと全く反応せ
ず、優れた焼成品質のフェライトが得られるとともに、
単体の棚板であるから従来の複合棚組に比較して重量が
軽く窯詰や窯出が容易であり、また棚仮による持出熱量
を減少させて熱効率の向上を図ることができる利点を持
つ。次に本発明の実施例を比較例とともに示す。
（実施例）
炭化珪素質の棚板基板の表面に、第１表に示されるＮａ
ｌ−１１ｈｌＯの実施例のコーティング層と、第２表に
示されるＮａ１ｌ〜Ｎａ１８の比較例のコーティング層
とをスプレィ法により塗布し、乾燥後１２００℃で焼付
けた。これらのＮａ１〜ｍ１８の各棚板と高アルミナ質
の支柱とからなる棚組を用いてトンネル窯内で−ｎ−Ｚ
ｎ系フェライトの焼成を１３３０℃で行い、支柱との付
着性、使用時の剥離性、フェライトとの反応性を評価し
た。またコーティング層を焼付ける場合のキレや剥離の
有無も併せて評価した、コーティング層の厚さはいずれ
も１．５ｆｉであり、支柱との付着性の評価は付着なし
が◎、付着面積が支柱面の２０％以下のものは０２２０
〜５０％のものは△、５０％以上のものを×とした。ま
た使用時の剥離性の評価は３０回以上使用しても剥離し
ないものは◎、１０〜２９回の使用で剥離したものは０
１５〜９回の使用で剥離したものは△、１〜４回で剥離
したものは×とした。
ｌ−１１ｈｌＯの実施例のコーティング層と、第２表に
示されるＮａ１ｌ〜Ｎａ１８の比較例のコーティング層
とをスプレィ法により塗布し、乾燥後１２００℃で焼付
けた。これらのＮａ１〜ｍ１８の各棚板と高アルミナ質
の支柱とからなる棚組を用いてトンネル窯内で−ｎ−Ｚ
ｎ系フェライトの焼成を１３３０℃で行い、支柱との付
着性、使用時の剥離性、フェライトとの反応性を評価し
た。またコーティング層を焼付ける場合のキレや剥離の
有無も併せて評価した、コーティング層の厚さはいずれ
も１．５ｆｉであり、支柱との付着性の評価は付着なし
が◎、付着面積が支柱面の２０％以下のものは０２２０
〜５０％のものは△、５０％以上のものを×とした。ま
た使用時の剥離性の評価は３０回以上使用しても剥離し
ないものは◎、１０〜２９回の使用で剥離したものは０
１５〜９回の使用で剥離したものは△、１〜４回で剥離
したものは×とした。
Ｍ１表〈実施例）
第２表（比較例）
（発明の効果）
本発明は以上の説明からも明らかなように、フェライト
と反応するおそれのないコーティング層を棚板基板の表
面に形成することにより、従来のような複合棚組を用い
ることなく単独でフェライトを焼成することができるも
のであり、複合棚組に比較して窯詰時や窯出時の組立、
分解が容易であること、それ自体の重量及び嵩を複合棚
組よりも軽量化できるもので製品詰量を増加できること
、棚組による持出熱量を減少でき熱効率の向上が図れる
こと等の多くの利点を有する。このように本発明によれ
ば棚板との間の反応による品質劣化のないフェライトを
容易に焼成することができ、また本発明の棚板は長期間
にわたり繰返して使用でき、支柱との間に付着現象を生
ずることもない、よって本発明は従来の問題点を解決し
たフェライト焼成用棚板として、産業の発展に寄与する
ところは極めて大である。
と反応するおそれのないコーティング層を棚板基板の表
面に形成することにより、従来のような複合棚組を用い
ることなく単独でフェライトを焼成することができるも
のであり、複合棚組に比較して窯詰時や窯出時の組立、
分解が容易であること、それ自体の重量及び嵩を複合棚
組よりも軽量化できるもので製品詰量を増加できること
、棚組による持出熱量を減少でき熱効率の向上が図れる
こと等の多くの利点を有する。このように本発明によれ
ば棚板との間の反応による品質劣化のないフェライトを
容易に焼成することができ、また本発明の棚板は長期間
にわたり繰返して使用でき、支柱との間に付着現象を生
ずることもない、よって本発明は従来の問題点を解決し
たフェライト焼成用棚板として、産業の発展に寄与する
ところは極めて大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ムライト質、コージェライト質、炭化珪素質等の耐
熱衝撃性耐火物からなる棚板基板の表面に、８５〜９９
％（重量％、以下同じ）のＡｌ＿２Ｏ＿３を主成分とし
て含有し、副成分としてＭｇとＺｒＯ＿２の一方又は双
方を１〜１５重量％以下の比率で含有するコーティング
層が焼付けられていることを特徴とするフェライト焼成
用棚板。 ２、コーティング層の厚さが０．５〜２ｍｍである特許
請求の範囲第１項記載のフェライト焼成用棚板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4947787A JPS63217190A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | フエライト焼成用棚板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4947787A JPS63217190A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | フエライト焼成用棚板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63217190A true JPS63217190A (ja) | 1988-09-09 |
| JPH0554040B2 JPH0554040B2 (ja) | 1993-08-11 |
Family
ID=12832234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4947787A Granted JPS63217190A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | フエライト焼成用棚板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63217190A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622896U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-25 | 日本碍子株式会社 | 焼成用治具 |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP4947787A patent/JPS63217190A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622896U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-25 | 日本碍子株式会社 | 焼成用治具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0554040B2 (ja) | 1993-08-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |