JPS63216216A - フラツトケ−ブル製造装置の制御方法 - Google Patents

フラツトケ−ブル製造装置の制御方法

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Publication number
JPS63216216A
JPS63216216A JP4955687A JP4955687A JPS63216216A JP S63216216 A JPS63216216 A JP S63216216A JP 4955687 A JP4955687 A JP 4955687A JP 4955687 A JP4955687 A JP 4955687A JP S63216216 A JPS63216216 A JP S63216216A
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JP
Japan
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flat cable
wire
speed
pattern
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP4955687A
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English (en)
Inventor
吉永 宏史
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は多数本の金属素線に一体に被覆を施してフラッ
トケーブルを製造する装置の改良に関するものである。
「従来技術」 第4図はフラットケーブル製造装置の一従来例を示すも
のである。この装置は、巻き出し機1から巻き出された
多数本の素線2 (なお、該素線2は、第4図の紙面と
直交する方向に向って、並列に多数本並べた状態で巻き
出される)を押し出し機3に挿通させて溶融プラスチッ
クによる被覆を施し、さらに、冷却機構4に送り込んで
冷却した後、引き取り機5 (図示例では一対のキャタ
ピラの間にケーブルを挾持する方式が採用されている)
およびアキュームレータ(蓄線機構)6を介して巻き取
り機7のボビンに巻き取ら仕るようにした基本構成を有
している。また、冷却機構4と引き取り機5との間には
、ケーブルの厚さ、幅などのの寸法を測定するセンサ8
が設けられていて、被覆ケーブルCの各寸法(Wおよび
L)を測定するようになっている。そして、前記センサ
8から得られる寸法データに基づいて押し出し機3のス
クリュー (図示路)の送り速度、あるいはラインスピ
ードを制御することにより、所定の寸法のフラットケー
ブルを製造することができるようになっている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上記製造ラインにおいては、巻き取り機7の
ボビンに所定長さのフラットケーブルCが巻き取られる
毎に、該アキュームレータ6のローラ6a・6aを互い
に離間させて両ローラ6a・6a間にケーブルを吸収さ
せながらボビンの交換を行う必要があるが、この作業に
際して、下記のような問題が生じていた。
すなわち、ボビンの交換には、ある程度の作業時間が必
要であり、一方、アキュームレータ6の蓄線量には限界
があるから、ボビンの交換に必要な作業時間を稼ぐため
には、ラインスピードを一旦下げ、ボビン交換後に再度
ラインスピードを上げて元の速さに復帰させる必要があ
るが、この増減速操作時にフラットケーブルの寸法に誤
差が生じる。
例えば、第5図に示すように、時刻Aから時刻Bに至る
間に速度A゛からB゛にラインスピードを上げようとす
る操作は、押し出し機3のスクリューフィーダ、あるい
は引き取り機5などを駆動しているモータの回転を増減
させる制御用ボリュームにより行なわれるが、この制御
用ボリュームの操作において、引き取り機5の速度は、
第5図に示すようにほとんどタイムラグなしに行なわれ
るが、スクリューフィーダの回転数上昇と実際の樹脂供
給量の増加との間には、樹脂原料の粘性などに起因する
タイムラグが生じる。したがって、このような原因によ
って生じる線材の送り量と樹脂原料供給量との間アンバ
ランスに起因して、第6図に示すように、フラットケー
ブルの幅寸法(あるいは厚さ寸法)が、加速開始時Aか
ら加速終了時Bを経て時刻Cに至る期間に亙って基準値
H。
を下回ってしまうという問題がある。
そこで、ラインスピードを低下させることなくボビン交
換の時間を稼ぐことができるように、アキュームレータ
6の蓄線量を大きくすることが考えられるが、蓄線量を
大きくしようとすると、アキュームレータ6が大規模な
設備となって設備コストの増加を招くという問題がある
本発明は上記事情に鑑、みて提案されたもので、ライン
スピードの増減に拘わらず、安定した寸法のフラットケ
ーブルを製造することができ、かつ、大規模なアキュー
ムレータ設備を必要としないフラットケーブル製造装置
の制御方法を得ることを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本発明は、送り出し機から引
き取り機に至る線材の走行経路の途中に設けられた押し
出し機で前記線材に被覆を施すようにしたフラットケー
ブル製造装置の制御方法において、的記線材をある加速
度で増減速した場合に線材の被覆に生じる寸法変化のパ
ターンを予め記憶しておき、線材の走行速度の増減速を
指示する信号を前記寸法変化のパターンと相似の修正パ
ターンにより修正して得られた制御パターンに沿って増
減速するようにしたものである。
「lIcm1 前記修正パターンに沿って線材を増減速することにより
、例えば押し出し機への原料の供給が加速の指示に対し
てタイムラグを持つ場合であっても、修正パターンに従
って加速に時間遅れを持たせることができる。
「実施例」 以下、第1図ないし第3図により、本発明方法により制
御されるフラットケーブル製造装置の制御装置の一実施
例を説明する。
図中符号IOはCPUであって、このcpu tOには
、ラインスピードを検出する速度検出手段+1.フラッ
トケーブルの幅寸法などを検出する寸法検出手段12、
制御パターンなどのデータを記憶する記憶手段13が接
続されるとともに、引き取り機、巻き取り機などを駆動
する引き取り機モータ14およびクロスヘッド3のスク
リューフィーダ(図示路)を駆動する押し出し機モータ
15が接続され、さらに、ラインスピードの設定を行う
ためのテンキーなどからなる入力手段16が接続されて
いる。
次いで、上記制御装置の動作とともに、本発明の制御方
法を説明する。
すなわち、ラインスピードが一定の場合には、CPUl
0が、寸法検出手段12から入力されるフラットケーブ
ルの寸法データによって、引き取り機モータ14の回転
、または押し出し機モータ15の回転、あるいはこれら
のモータ14・!5の両方を制御して、フラットケーブ
ルの寸法(幅、厚さなど)を一定に維持すべくフィード
バック制御を行なう。
また、第2図に示すように、ラインスピードをAoから
B゛に上昇させようとする場合、目的とするラインスピ
ードの数値を入力手段16から入力するとともに、加速
制御を実行させるべく命令すると、まず、通常のフィー
ドバック制御が解除されるとともに、第3図に示すよう
な修正出力が記憶手段13から読み出されてCPUl0
に供給され、この修正出力がCPUl0において第2図
実線で示す本来の加速パターンに加算されることにより
、第2図破線で示すようなパターン、すなゎち、実行し
ようとする増速パターンの初期において加速度を低く設
定し、その後徐々に加速度を大きくするようなパターン
でラインスピードが上昇する。そして、所定のラインス
ピードに到達すると(第2図Cの地点)、従来のフィー
ドバック制御に戻ってフラットケーブルの寸法を一定に
推持すべく制御が行なわれる。
第3図に示す修正出力は、ある加速度で加速するときの
幅寸法変化(第6図に示す)と相似の曲線をなす特性を
持つものであって、このような修正出力を本来の(入力
手段から指示された)加速パターンに加算して引き取り
機モータ14の回転数をフィードフォワード制御するこ
とにより、加速時の寸法のばらつきを防止することがで
きる。
すなわち、ラインスピードを上昇させようとする場合に
、その速度上昇を幅寸法の低下に対応して抑制するよう
に制御することにより、クロスヘッドにおける原料供給
量増加のタイムラグに起因する寸法不良(例えば幅の減
少)を防止することができる。
なお、フラットケーブルの寸法変化は、加速度(第2図
に示す特性の傾斜)によって異なるパターンで生じるか
ら、前記傾斜毎に異なる幾つかのパターンを記憶手段1
3に記憶させておき、検出された加速度に応じて最適な
修正出力のパターンを読み出すようにすればよい。
また、上記一実施例では、引き取り機など、線材の速度
を制御しているモータの回転を制御するための制御信号
を寸法変化のパターンによって修正するようにしたが、
押し出し機(スクリューフィーダ)モータ15の回転止
制御を寸法変化のパターンによって修正するようにして
もよく、この制御を第3図の修正出力によって行おうと
する場合、所定の回転数上昇パターンから、第3図の修
正出力を減算すればよい。
さらにまた、本発明の方法が適用されるケーブル製造装
置の具体的構成、例えば、装置を構成する諸装置の配列
が上記一実施例に限定されるものでないのはもちろんで
ある。
「発明の効果」 以上の説明で明らかなように、本発明は、増減速時に生
じる線材被覆寸法の変動パターンと相似の修正パターン
を用いて加速命令を修正するようにしたから、例えば加
速の命令による線速の上昇と押し出し機への被覆原料の
供給との間にタイムラグがあった場合にも、被覆原料供
給の増加を待って線速を増加させることができ、したが
って、線速調整時におけるフラットケーブルの被覆の寸
法変動を最小限に抑えて、ボビン掛は替え時の不良品の
発生を防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるフラットケーブル製造装置
の制御機構の一実施例を示すブロック図、第2図は一実
施例の製造装置におけろ速度上昇状態を示す図表、第3
図は一実施例の製造装置における制御出力の変化を示す
図表、第4図ないし第6図はフラットケーブル製造装置
の一従来例を示すもので第4図は製造装置の側面図、第
5図は速度上昇状態を示す図表、第6図はケーブルの幅
寸法の変化を示す図表である。 IO・・・・・CPU、11・・・・・速度検出手段、
12・・・・・・寸法検出手段、13・・・・・言己憶
手段、14・・・・・引き取り機モータ、15・・・・
・・押し出し機モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送り出し機から引き取り機に至る線材の走行経路の途中
    に設けられた押し出し機で前記線材に被覆を施すように
    したフラットケーブル製造装置の制御方法において、前
    記線材をある加速度で増減速した場合に線材の被覆に生
    じる寸法変化のパターンを予め記憶しておき、線材の走
    行速度の増減速を指示する信号を前記寸法変化のパター
    ンと相似の修正パターンにより修正して得られた制御パ
    ターンに沿って増減速することを特徴とするフラットケ
    ーブル製造装置の制御方法。
JP4955687A 1987-03-04 1987-03-04 フラツトケ−ブル製造装置の制御方法 Pending JPS63216216A (ja)

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JP4955687A JPS63216216A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 フラツトケ−ブル製造装置の制御方法

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JP4955687A JPS63216216A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 フラツトケ−ブル製造装置の制御方法

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JPS63216216A true JPS63216216A (ja) 1988-09-08

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JP4955687A Pending JPS63216216A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 フラツトケ−ブル製造装置の制御方法

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JP (1) JPS63216216A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032516A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 平型電線の製造方法

Cited By (1)

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