JPS63216070A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はたとえば電子複写機として適用される画像形成
装置に関する。

（従来の技術） 電子複写機には、その装置本体が開閉自在な上、下部の
ユニットからなシ、装置本体内の保守、点検あるいは詰
った用紙を除去する場合などには上記装置本体の上、下
部のユニットを解放できるようにしたものがある。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、従来においては、上部ユニットを開放し
たとき、感光ドラムが外部に露出され、この感光ドラム
の表面が外光によシ劣化し良好に画像が形成できなくな
るという問題があった。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決するために、上部ユニットに
該上部ユニットの開放時に像担持体に向かう外光を遮光
する遮光部材を設けたことを特徴とするものである。

（作用） 上記手段によシ、像担持体の表面が外光によシ劣化する
ことを防止できるようにした。

（実施例） 以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。第３図は電子複写機の外観を示すもので、図中１は装
置本体である。この装置本体１の上面部には原稿台２が
矢印方向に移動自在に設けられている。

また、上記装置本体１のフロント側にはコントロールパ
ネル３が設けられている。このコントロールパネル３に
はコピーブタン４、クリア／ストラグキー５、ステップ
アップキー６、ステップダウンキー７、濃度マッグキー
８、濃度ダウンキー９および表示部１０が配設されてい
る。

また、上記装置本体１の一側部には給紙トレイ１１が設
けられ、他側部には排紙トレイ１２が設けられている。

一方、上記装置本体１内の略中央部には第４図に示すよ
うに、像担持体としての感光ドラム１３が回転自在に設
けられている。この感光ドラム１３はアルミニウム管の
外周面に有機光導電体（ｏｐｃ）を塗布してなるもので
ある。

上記感光ドラム１３の周囲部にはその回転方向に沿って
帯電器１４、光学系１５、現像器１６％転写剥離器１７
およびクリーニング装置１８が順次配設されている。

また、上記装置本体１内の下部側には上記給紙トレイ１
１から給紙される用紙Ｐを搬送する搬送路１９が設けら
れている。この搬送路１９には用紙Ｐの搬送方向に沿っ
て給紙ローラ２０、送シローラ２１１Ｌ、レジストロー
２２１ｂ、上記転写剥離器１７、ガイド２３および定着
器２４が順次配設されている。

上記光学系１５は原稿Ｇに光を照射する螢光灯２６と、
この螢光灯２６の光を透過させるフィルタ２９と、原稿
Ｇからの反射光を感光ドラム１３に導く収束性光伝送体
２７とによって構成されている。

しかして、コピーする場合には、まず原稿台２に原稿Ｇ
をセットするとともに給紙トレイＩＩＫ用紙Ｐをセット
してから、コピーブタン４をオンする。これによシ、螢
光灯２６から原稿Ｇに光が照射されて原稿Ｇが走行され
るとともに帯電チャージャ１４ＶＣよシ感光ドラム１３
の表面が一様に帯電される。この帯電された感光ドラム
１３の表面に原稿Ｇからの反射光が収束性光伝送体２７
を介して結像され静電潜像が形成される。この静電潜像
は感光ドラム１３０回転により現像器１６に送られ、こ
の現像器１６から供給されるトナーにより現像される。

そして、このトナー像は上記給紙トレイ１１から給紙さ
れ感光ドラム１３と転写チャージャ１７との間に送られ
てきた用紙ＰＫ転写チャージャ１７０作用によシ転写さ
れる。この用紙Ｐは感光ドラム１３から剥離されたのち
、ガイド２３を介して定着器２４へ送られ、ここで、画
像が定着されたのち、排紙トレイ１２に排紙されること
になる。

ところで、上記装置本体１は第１図および第２図に示す
ように下部ユニット４１と、この下部ユニｙ　ト４１の
一端側に回動自在罠枢支されて開閉する上部ユニット４
２からなシ、前記上部ユニット４２に前記感光ドラム１
３、帯電器１４、現像器１６、りＩ７−ユング装置１８
、光学系１５が配設され、また、前記下部ユニット４１
に給紙ローラ２０、送りローラ２１ａルジストロー２２
１ｂ。

転写チャージャ１７、ガイド体２３および定着器２４が
配設されている。

また、上記上部ユニット４２の底面部には遮光部材とし
ての遮光板４３が取付具４４を介して回動自在に取付け
られている。この遮光板４３は上部ユニット４２の開放
時に自重によシ取付具４４を中心として下方に回動し、
上記上部ユニット４２の底面部に設けられたストツー′
？４５に当接して停止するようになりている。

また、上記上部ユニット４２が下方に回動されて閉じら
れると、上記遮光板４３は下部ユニット４２内に設けら
れた突片（図示しない）に当接して回動し上部ユニット
４２の底面部に沿った状態で収納されるようになってい
る。

しかして、装置本体１内の保守、点検あるいは詰った用
紙Ｐを除去する場合などには、第１図および第２図に示
すように上部ユニｙ　）　４２を上方へ回動して開放す
るが、このとき、上述したように、遮光板４３がその自
動によシ下方へ回動してストツノ母４５に当接し停止す
る。この遮光板４３によシ、矢印で示すように感光ドラ
ム１３に向かう外光は遮断され、感光ドラム１３の表面
が外光によシ劣化することは確実に防止されることにな
る。

［発明の効果］ 以上、説明したように、本発明によれば、上部ユニット
を開放しても像担持体の表面に外光が当たることがなく
、像担持体の表面の劣化を防止でき良好に画像を形成で
きるという効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１その内部構
成図である。 １・・・装置本体、４２・・・上部ユニット、４１・・
・下部ユニット、１３・・・感光ドラム（像担持体）、
４３・・・遮光板（遮光部材）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 開閉自在な上、下部のユニットからなる装置本体と、前
   記上部ユニットに設けられた像担持体と、同じく前記上
   部ユニットに設けられ該上部ユニットの開放時に前記像
   担持体に向かう外光を遮光する遮光部材とを具備してな
   ることを特徴とする画像形成装置。