JPS63239475A

JPS63239475A - 現像装置

Info

Publication number: JPS63239475A
Application number: JP7160887A
Authority: JP
Inventors: Minoru Yoshida; 稔吉田; Taiichi Kawaguchi; 川口　泰一
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-03-27
Filing date: 1987-03-27
Publication date: 1988-10-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明はたとえば電子複写機に備えられる現像装置に関
する。

（従来の技術）この種の現像装置は感光ドラムに対向して設けられ、そ
の内部に設けた現像ローラの回転により、上記感光ドラ
ム上の静電潜像に現像剤としてのトナーを供給して現像
するようになっている。

ところで、上記トナーは吸湿性を有し、特に多湿時には
湿気を吸収し固まり易すくなる。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、トナーに対する防湿対
策が施されていなかったため、トナーを良好に供給でき
なくなるとともに、トナーの特性も静電的に変化し、画
質を低下するといった問題があった。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために、現像剤を収容す
る現像容器と、この現像容器内に設けられ前記現像剤を
乾燥させる乾燥剤とを具備してなることを特徴とするも
のである。

（作用）上記手段により、現像剤の吸湿を防止し、良好に現像で
きるようにした。

（実施例）以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。第２図は電子複写機の外観を示すもので、図中１は装
置本体である。この装置本体１の上面部には原稿台２が
矢印方向に移動自在に設けられている。また、上記装置
本体１のフロント側にはコントロールパネル３が設けら
れている。

このコントロールパネル３にはコピーボタン４、クリア
／ストップキー５、ステップアップキー６、ステップダ
ウンキー７、濃度ダウンキー９および表示部１０が配設
されている。さらに、上記１１本体１の一側部には給紙
トイレ１１が設けられ、他側部には排紙トレイ１２が設
けられている。

一方、上記装置本体１内の中央部には第３図に示すよう
に、像担持体としての感光ドラム１３が回転自在に設け
られている。この感光ドラム１３はアルミニューム管と
、このアルミニューム管の外周面に塗布された有礪光導
電体（ＯＰＣ＞とによって構成されている。そして、こ
の感光ドラム１３の周囲部にはその回転方向に沿って帯
電チャージｔ−１４、光学系１５、現像器１６、転写剥
離器１７、およびクリーニング装置１８が順次配設され
ている。

また、上記装置本体１内の下部側には上記給紙トレイ１
１から給紙される用紙Ｐを搬送する搬送路１９が設けら
れている。この搬送路１９には用紙Ｐの搬送方向に沿り
て給紙ローラ２０、送りローラ２１ａ、レジストローラ
２１ｂ、上記転写剥離器１７、ガイド２３および定着器
２４が順次配設されている。

上記光学系１５は原稿Ｇに光を照射する蛍光灯２６と、
この蛍光灯２６の光を透過させるフィルタ２９と、原稿
Ｇからの反射光を上記感光ドラム１３に導く集束性光伝
送体２７とによって構成されている。

しかして、コピーする場合には、まず、原稿台２に原稿
Ｇをセットするとともに、給紙トレイ１１に用紙Ｐをセ
ットしてから、コピーボタン４をオンする。これにより
、蛍光灯２６から原稿Ｇに光が照射されて原稿台２が走
行されるとともに帯電チャージｔ−１４により、感光ド
ラム１３の表面が一様に帯電される。この帯電された感
光ドラム１３の表面に原ＩＧからの反射光が集束性光伝
送体２７を介して結像され静電潜像が形成される。この
静電潜像は感光ドラム１３の回転により、現象器１６に
送られ、この現像器１６から供給されるトナーにより現
像される。そして、このトナー像は上記給紙トレイ１１
から給紙され感光ドラム１３と転写チャージャー１７と
の間に送られてきた用紙Ｐに転写チャージャー１７の作
用により転写される。この用紙Ｐは感光ドラム１３から
剥離されたのち、ガイド２３を介して定着器２４へ送ら
れ、ここで、画像が定着されたのち、排紙トレイ１２に
排紙されることになる。

つぎに、上記現像器１６を第１図にもとすいて詳述する
。図中３１は現像容器で、この現像容器３１内には上記
感光ドラム１３と対向する状態で３！像ローラ３２が矢
印方向に回転自在に設けられている。また、前記現像ロ
ーラ３２の上部側にはコーテングブレード３３が設けら
れ、下部側には回収ローラ３４が転接されている。そし
て、上記現像容器３１内には現像剤としてのトナーｔが
収容されているとともに、袋体３５内に封入された乾燥
剤としてのシリカゲル３６が収納されている。

しかして、現像時には現像ローラ３２が矢印方向に回転
されてトナーｔが搬送され、このトナーｔはコーティン
グブレード３３によってＦＪ擦帯電されて感光ドラム１
３上の静Ｉ！潜像に供給されて現像が行われることにな
る。

ところで、上記トナーｔは吸湿性を有するため、湿気を
吸収すると現像ローラ３２によるトナーｔの送りが悪く
なってしまうが、現像容器３１内には上述したように、
シリカゲル３６を収納したから、トナーｔの吸湿を防止
して乾燥状態を良好に維持できる。したがって、トナー
ｔをスムーズに供給できるとともに、良好な画質を得る
ことができる。

なお、本発明は上記一実施例に限られるものではなく、
第４図に示すように、現象容器３１内のトナーを中に直
接シリカゲル３６を混入させるようにしてもよい。この
実施例においては、上記現像容器３１内をメツシュ状の
仕切部材３７によって仕切り、坦陸時にはシリカゲル３
６の通過を規制して、トナーｔのみを通過させて現像す
る。この実施例によれば、シリカゲル３６を広い範囲に
分散でき、乾燥効率を向上できる。

Ｕ発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、現像剤を乾燥剤
で乾燥させることができ、現像剤を良好に供給できると
ともに、画質も良好に維持できるという効果を秦する。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は現像装置を示す概略的構成図、第２図は電子襖写
機を示す外観斜視図、第３図はその内部構成図、第４図
は本発明の他の実施例を示す構成図である。３６・・・シリカゲル（現像剤）、３１・・・現像容器
、ｔ・・・トナー（現像剤）。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第１図第　４区

Claims

【特許請求の範囲】

（１）現像剤を収容する現像容器と、この現像容器内に
設けられ前記現像剤を乾燥させる乾燥剤とを具備してな
ることを特徴とする現像装置。
（２）乾燥剤は袋体の内部に封入されたことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の現像装置。
（３）乾燥剤は現像剤中に混入され現像剤供給時に現像
剤と分離されることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の現像装置。
（４）乾燥剤はシリカゲルであることを特徴とする特許
請求の範囲第１項、第２項または第３項記載の現像装置
。