JPS6321600B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321600B2 JPS6321600B2 JP55103348A JP10334880A JPS6321600B2 JP S6321600 B2 JPS6321600 B2 JP S6321600B2 JP 55103348 A JP55103348 A JP 55103348A JP 10334880 A JP10334880 A JP 10334880A JP S6321600 B2 JPS6321600 B2 JP S6321600B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- press line
- press machine
- directions
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 8
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 7
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種の作業に迅速に対応できるプレス
ラインの段取替え方法に関するものである。
ラインの段取替え方法に関するものである。
従来のプレスラインは、おおむね材料供給装
置、プレス機械及び製品の取出集積装置を一列に
並べた構成となつており、同一種類の多量生産に
おいては生産性の高い生産手段となつているが、
多種少量生産のごとく作業変更の多い場合は、材
料の交換、金型の交換に手間がかかる点に問題が
あつた。
置、プレス機械及び製品の取出集積装置を一列に
並べた構成となつており、同一種類の多量生産に
おいては生産性の高い生産手段となつているが、
多種少量生産のごとく作業変更の多い場合は、材
料の交換、金型の交換に手間がかかる点に問題が
あつた。
又、従来技術の中には、プレス機械に対して2
種類の材料、例えばコイル材とブランク材を選択
して供給することができる選択式材料供給装置を
もつたプレスラインが開発されたことがある(一
例として特開昭48−100769号公報、特開昭51−
81082号公報)。
種類の材料、例えばコイル材とブランク材を選択
して供給することができる選択式材料供給装置を
もつたプレスラインが開発されたことがある(一
例として特開昭48−100769号公報、特開昭51−
81082号公報)。
しかしながら、これらは種類の異なる材料を選
択してプレス加工するためのものである。このた
め、金型交換を頻繁に行う多種少量生産を目的と
する作業には応用できないといつた問題があり、
さらに能率よく作業ができるプレスラインが要望
されていた。
択してプレス加工するためのものである。このた
め、金型交換を頻繁に行う多種少量生産を目的と
する作業には応用できないといつた問題があり、
さらに能率よく作業ができるプレスラインが要望
されていた。
本発明は上記の問題点を改善するため、プレス
機械の周囲の放射方向にプレスライン装置と金型
搬送交換装置を配設し、中央のプレス機械を回動
して作業準備を完了したプレスライン装置と連結
せしめ、急速に段取替えを行なわせようとするも
ので、段取替え時間の大巾な短縮を図り、よつて
多種小量生産のプレスライン加工における生産性
を著しく高めようとするものである。
機械の周囲の放射方向にプレスライン装置と金型
搬送交換装置を配設し、中央のプレス機械を回動
して作業準備を完了したプレスライン装置と連結
せしめ、急速に段取替えを行なわせようとするも
ので、段取替え時間の大巾な短縮を図り、よつて
多種小量生産のプレスライン加工における生産性
を著しく高めようとするものである。
本発明の詳細を図面に記載した具体例を参照し
て説明する。
て説明する。
図面は本発明方法を実施する一例であつて、プ
レス機械1はターンテーブル2上に設置される。
前記プレス機械1を中央に挟んでA,A′方向に
は、左側に材料供給装置5を配置し、右側に製品
取出集積装置6を配置する。またA,A′方向と
直角のB,B′方向にも、同様に材料供給装置
5′と製品取出集積装置6′を配置する。また前記
プレス機械1に使用する金型3を搭載するムービ
ングボルスタ装置4をA,A′方向に直交したD
方向に移動可能に設けてあり、さらにD方向の軌
道に対し直交するD′方向にも移動可能として、
いわゆるクロスムービング形の金型搬送交換装置
の構成となつている。B,B′方向についても同
様にC,C′方向に移動可能なムービングボルスタ
装置4を設けている。これらムービングボルスタ
装置4は金型3を交換するため移動するときも交
換を完了して休止するときも前記2方向の材料供
給装置5および製品取出集積装置6と干渉するこ
とのないように運転制御される。
レス機械1はターンテーブル2上に設置される。
前記プレス機械1を中央に挟んでA,A′方向に
は、左側に材料供給装置5を配置し、右側に製品
取出集積装置6を配置する。またA,A′方向と
直角のB,B′方向にも、同様に材料供給装置
5′と製品取出集積装置6′を配置する。また前記
プレス機械1に使用する金型3を搭載するムービ
ングボルスタ装置4をA,A′方向に直交したD
方向に移動可能に設けてあり、さらにD方向の軌
道に対し直交するD′方向にも移動可能として、
いわゆるクロスムービング形の金型搬送交換装置
の構成となつている。B,B′方向についても同
様にC,C′方向に移動可能なムービングボルスタ
装置4を設けている。これらムービングボルスタ
装置4は金型3を交換するため移動するときも交
換を完了して休止するときも前記2方向の材料供
給装置5および製品取出集積装置6と干渉するこ
とのないように運転制御される。
プレス機械1に対する本例の材料供給装置5は
コイル材用のもので、アンコイラ51、レベラ5
2、ループコントローラ53、フイーダ54とか
ら構成されたいわゆるコイルフイーダーユニツト
である。もし使用する材料がブランク材であると
きは、本装置5はブランクスタツク装置と吸着フ
イーダ装置とから構成される。
コイル材用のもので、アンコイラ51、レベラ5
2、ループコントローラ53、フイーダ54とか
ら構成されたいわゆるコイルフイーダーユニツト
である。もし使用する材料がブランク材であると
きは、本装置5はブランクスタツク装置と吸着フ
イーダ装置とから構成される。
本装置5は前記プレス機械1に対して移動可能
に設けてあり、ムービングボルスタ装置4が金型
3を搬送交換するときは干渉しないように外方向
に移動退避する。製品取出集積装置6はプレス機
械1で加工された製品を取出して集積する装置で
あり、装置5と同様に前記プレス機械1に対して
移動可能となつていて、ムービングボルスタ装置
4と干渉しないように外方向に移動退避できる。
また材料供給装置5および製品取出集積装置6の
移動のときムービングボルスタ装置4と共通の軌
道を使用するか、あるいはそれぞれ専用の軌道を
使用するほかは、装置の構造によつて適宜選択す
る。
に設けてあり、ムービングボルスタ装置4が金型
3を搬送交換するときは干渉しないように外方向
に移動退避する。製品取出集積装置6はプレス機
械1で加工された製品を取出して集積する装置で
あり、装置5と同様に前記プレス機械1に対して
移動可能となつていて、ムービングボルスタ装置
4と干渉しないように外方向に移動退避できる。
また材料供給装置5および製品取出集積装置6の
移動のときムービングボルスタ装置4と共通の軌
道を使用するか、あるいはそれぞれ専用の軌道を
使用するほかは、装置の構造によつて適宜選択す
る。
このようにプレス機械1の周囲に、材料供給装
置5と製品集積装置6とからなるプレスライン装
置をA,A′とB,B′の2方向に配設し、C,C′,
D,D′の2方向には金型を搬送交換するムービ
ングボルスタ装置4を設けたから、いま仮りにプ
レス1をターンテーブル2によつてA方向に回動
すればA,A′方向のプレスライン装置と連結し
てA,A′方向のコイル材を材料としたプレスラ
イン加工を行ない製品を集積する。所望数量のプ
レス作業が完了すると待機していたムービングボ
ルスタ4がD方向から進入してプレス機械上の金
型3を搬出する。同時に材料供給装置5がA方向
の外側に退避する。次に次作業のためプレス1を
B方向に回動すると、C方向から待機していたム
ービングボルスタ4が進入してプレス1に次作業
用の金型3を搬入する。一方B′方向に退避して
いた集積装置6が正規位置に復帰して、プレス1
はB,B′方向のプレスライン装置と連結してB,
B′方向のコイル材を材料とした次作業のプレス
ライン加工を行ない製品を集積する。B,B′方
向の作業を行つている間にA,A′方向のライン
装置では次作業の準備として材料の交換、集積製
品の処理等を行なう。本例ではプレスライン装置
を2列としたが3列以上を配設してもよい。
置5と製品集積装置6とからなるプレスライン装
置をA,A′とB,B′の2方向に配設し、C,C′,
D,D′の2方向には金型を搬送交換するムービ
ングボルスタ装置4を設けたから、いま仮りにプ
レス1をターンテーブル2によつてA方向に回動
すればA,A′方向のプレスライン装置と連結し
てA,A′方向のコイル材を材料としたプレスラ
イン加工を行ない製品を集積する。所望数量のプ
レス作業が完了すると待機していたムービングボ
ルスタ4がD方向から進入してプレス機械上の金
型3を搬出する。同時に材料供給装置5がA方向
の外側に退避する。次に次作業のためプレス1を
B方向に回動すると、C方向から待機していたム
ービングボルスタ4が進入してプレス1に次作業
用の金型3を搬入する。一方B′方向に退避して
いた集積装置6が正規位置に復帰して、プレス1
はB,B′方向のプレスライン装置と連結してB,
B′方向のコイル材を材料とした次作業のプレス
ライン加工を行ない製品を集積する。B,B′方
向の作業を行つている間にA,A′方向のライン
装置では次作業の準備として材料の交換、集積製
品の処理等を行なう。本例ではプレスライン装置
を2列としたが3列以上を配設してもよい。
以上説明したように、本発明の段取替え方法は
回動自在のプレス機械を中央にし、周辺の放射方
向に複数列のプレスライン装置および金型搬送交
換装置を配設したものであるから、プレス機械を
複数列の各方向に回動することによりプレス機械
1基で多種の作業に迅速に対応できることを特徴
とする。中央のプレス機械を仮りにトランスフア
プレスとすると更に生産能率が向上する。また本
発明のプレスライン加工の段取替えにおいては生
産数量、金型ならびに材料の種類、使用順序等を
プログラム化することにより顕著な省力化が可能
であり、生産能率は従来方法に比し飛躍的な向上
を期待できる。
回動自在のプレス機械を中央にし、周辺の放射方
向に複数列のプレスライン装置および金型搬送交
換装置を配設したものであるから、プレス機械を
複数列の各方向に回動することによりプレス機械
1基で多種の作業に迅速に対応できることを特徴
とする。中央のプレス機械を仮りにトランスフア
プレスとすると更に生産能率が向上する。また本
発明のプレスライン加工の段取替えにおいては生
産数量、金型ならびに材料の種類、使用順序等を
プログラム化することにより顕著な省力化が可能
であり、生産能率は従来方法に比し飛躍的な向上
を期待できる。
図面は本発明にかかるプレスラインの段取替え
方法を実施する一例を示した説明図である。 1……プレス機械、4……ムービングボルスタ
装置、2……ターンテーブル、5……材料供給装
置、3……金型、6……製品取出集積装置。
方法を実施する一例を示した説明図である。 1……プレス機械、4……ムービングボルスタ
装置、2……ターンテーブル、5……材料供給装
置、3……金型、6……製品取出集積装置。
Claims (1)
- 1 回動自在に設置されたプレス機械を中央にし
て、放射方向に材料の供給および製品の取出集積
を行なうプレスライン装置を配設し、前記プレス
ライン装置と干渉することなく金型をプレス機械
に対して搬送交換するムービングボルスタ装置を
設け、プレス機械を前記放射方向の何れかのプレ
スライン装置と連結させ、プレスライン加工を行
なうようにしたことを特徴とするプレスラインの
段取替え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10334880A JPS5728636A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Method for changing arrangement of press line |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10334880A JPS5728636A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Method for changing arrangement of press line |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5728636A JPS5728636A (en) | 1982-02-16 |
JPS6321600B2 true JPS6321600B2 (ja) | 1988-05-07 |
Family
ID=14351626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10334880A Granted JPS5728636A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Method for changing arrangement of press line |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5728636A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100444036B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2004-08-11 | 현대자동차주식회사 | 프레스라인의 패널 투입방향 전환장치 |
JP6160834B2 (ja) * | 2014-03-04 | 2017-07-12 | トヨタ自動車株式会社 | プレス装置およびプレス成形方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48100769A (ja) * | 1972-04-04 | 1973-12-19 | ||
JPS5181082A (en) * | 1975-01-13 | 1976-07-15 | Aida Eng Ltd | Puresuniokeru zairyokyokyusochino idohoshiki |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557347Y2 (ja) * | 1977-11-05 | 1980-02-19 |
-
1980
- 1980-07-28 JP JP10334880A patent/JPS5728636A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48100769A (ja) * | 1972-04-04 | 1973-12-19 | ||
JPS5181082A (en) * | 1975-01-13 | 1976-07-15 | Aida Eng Ltd | Puresuniokeru zairyokyokyusochino idohoshiki |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5728636A (en) | 1982-02-16 |
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