JPS63215880A - 差動増幅機関 - Google Patents

差動増幅機関

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JPS63215880A
JPS63215880A JP4731587A JP4731587A JPS63215880A JP S63215880 A JPS63215880 A JP S63215880A JP 4731587 A JP4731587 A JP 4731587A JP 4731587 A JP4731587 A JP 4731587A JP S63215880 A JPS63215880 A JP S63215880A
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JP
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cylinder
gear
thrust
point
pressure
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JP4731587A
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Shin Yoneda
伸 米田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)1・本発吠は、流体機関に関するものである。
(ロ)本発明は、加圧圧力を主入力とする、差動増幅の
原理と、差動増幅装置と、書入力流体原動機の提供にあ
る。
f→ 特徴とするところは、シリンダー着力点を、重複
差動させることにより、シリンダーストロークの調整が
可能となり、回流容積の整合と、推力差の発生が、成立
することを、発見した点にあります。
に)従来の流体機関との相違点は、従来の流体機関が、
加圧原よりの流体の流入によって、出力を連続すること
を原理としていますが、本発明においては、加圧原より
の流体の流入を、極度に減少させた点が、特徴となりま
す。
即ち、高圧力発生に要するエネルギーが、極めて小量で
済む点に着目したことが、本発明の発想の原点となりま
す。
市販の、高圧発生ポンプのデーターに依れば、1,00
0’−の昇圧入力は、吐出量が少量なれば IKWで充
分である事実に注目すべきであります。
更をこ、圧力のみで運動を発生させるには、等容積回路
の等加圧でなければなりませんが通常の回路では、等容
積では、推力が中和して推力は発生致しません。
上記の問題点を、推力の着力点に、歯車等を介在させて
、重複差動をさせることにより等容積の回路に推力差を
発生させ、差動出力運動として、加圧圧力を主体入力と
する原動機関を開発するに至りました。
(ホ)加圧圧力を主体とする運動の機構と原理を第1図
により説明します。
初め番こ1.の電動機を起動し、2.のポンプを回転し
ます。
ポンプ定格圧力は、100〜cri吐出量は、I J 
sec電動機入方は、10”  としています。
次に、3.の往動電磁弁をONにして、5.の往動加圧
回路を通じ、8.29.7.のシリンダーリd の往動側を加圧すれば、1  の残留圧力を保持させて
流体が充満しである故に、瞬時に100”’に昇圧しま
す。
各シリンダー推力の方向は、内部の矢印の方向に発生し
ます。
8、と29.のシリンダーのラック軸、14.と15、
は17.の小径歯車を着力点として、引合い対向する状
態となります。
8、ノ受圧面積ハ100C11tストl1l−11,5
mであり、27.のシリンダー受圧面積は、50crl
ストロークは501 としています。
8、の補助シリンダー推力は、 100’X100す”=10,000り一となり、29
゜の均衡シリンダー推力は、100”’X50”5.0
00’−となり、17.の小径歯車を着力点として対向
して、均衡する故に静止しています。
即ち、17.の歯車は、18.の大径歯車を介して27
、の移動歯車を連動し、13.の固定ラック歯に噛み合
い位置を支点とする挺子の作用により、15.と14.
の位置は、支点からの距離を2対1の比となっている故
、受圧面積の差を2対1としている8、と29.のシリ
ンダー推力は、均衡する故に動きません。
したがって、16.の回流回路を通じ、等加圧されてい
る7、の推進シリンダーのみが推力を発生し、受圧面積
11゛6− ストローク1.5mとする7、のシリンダ
ー推力、l l 6dX100に#lり一 = 1.1,600   の推力をもって、19.の方
向え往動運動を開始します。
15、の推進軸が、s oclI&を運動すれば、17
゜の小径歯車は、円周1mとしある故に、時計方向にし
72回転します。
18、の大径車は円周を2mとしている故に連動して反
時方向にv2回転し、2γ・の歯車を介して13.のラ
ック歯に噛み合う故に、28.の遊動台は19.の方向
え1m移動します。
したがって、15.の軸は合計1.5mを運動すること
になります。
14、の軸は、17.の歯車のv2回転により、復動力
向へ501移動する予定ですが、28.の遊動台の、1
mの往動方向えの移動により差引されて、501を19
.の方向え運動することになります。
以上の説明は、シリンダーストロークの移動量と差動機
械の運動状況ですが、 (へ)次に、等容積回流に付いて説明します。
8、のシリンダー内容積は、151であり、29.のシ
リンダー内容積は1,2.5  です。
19、の方向えのピストンの運動は、8.、!:29゜
の内容量の合計を吐出する故に、流入側の7゜の推進シ
リンダーの内容積は、合計量の1751と設定していま
す。したがって回流容量は整合する故に運動中において
、ポンプよりの流入を必要とせずに、7.の推進運動が
可能となります。
すd 即ち、11,600   の推力が有する7、の推進運
動中のポンプ入力は、IVx程度で入力で運動を連続し
ます。
尚、10Iallのポンプ入力の設定は、往動起動時の
0.5  程の流体の昇圧流人に対応する容量設定です
(ト)次に、シリンダーの出力に付いて説明します。
通常の出力計算は、 受圧面積×圧力×ポンプ吐出量(速度)=理論出力とな
りますが、本機関においては、受圧面積×圧力X回流量
(速度)=理論出力となります。
回流量は、圧力と配管断面積に比例し、負荷率と、配管
長と流体の粘性率に逆比例します。
水圧加圧100’Fcy’!  負荷率50ン配管断面
積50”配管長10m 以内のデーターに依れば、1秒
間の流量は507secが標準故に、7.のシリンダー
容積17.5 を充満さす時間は昔=約o、3secと
なります。
加えて、昇圧タイム(15Sec減圧タイムO,’7s
ecの合計は、1.5秒となり、1.5mの7.のシリ
ンダーのストロークを1.5秒で運動することになりま
す。
したがって、理論液力の50悠を実効推力トシテ、50
.000”’XI”CXi”=50.QOOすm5ec
となり、曝に換算して約481の平均出力となります。
185mを0.5秒の速度の瞬時出力では、148KI
M  となります。
即ち、昇圧と減圧の時間を短縮することが出力効率のポ
イントとなります。
したがって多気筒の順次加圧方式等が有効です。
亦、第1図の実施例において、もしも、7゜8、のシリ
ンダーストロークが、100m続いているものとすれば
 IKII!の入力において、148“ の出力を発生
しながら、100mの運動を連続する現象となります。
出力がたとえ1頚でも人力を上回る状態となれば、現代
のエネルギ保存の法則では、説明し得ない力学現象とな
りますが、敢えて要約すれば、 閉回路の等容積、等加圧回流運動においては、位置エネ
ルギーは、変化することなく、運動エネルギーと共存す
る。
と云えます。
即ち、r等容積の等加圧回流効果」と称し得る、新たな
、流体の運動原理の発見であり、増幅出力の基本原理で
あり、本発明の最大の効果とするところです。
(ト)サイクル運動の説明に戻ります。
往動運動が、23.の往動終端に到着すれば、リミット
スイッチ等の指令により、3.の電磁弁をQFにし、5
゜と6.の回路の圧力を平均化した後、4.の復動電磁
弁をONにすれば、復動回路の圧力は上昇し、往動回路
の圧力を減圧し、復動運動を開始します。
24、の復動終端に到達すれば、再び、往動電磁弁に切
替えることにより、直進往復運動を連続し、20.の出
力軸に出力を伝達します。
20、の出力軸に、一方向クラッチ、クランク等を軸着
すれば、回転出力運動のサイクルを連続することになり
ます。
(す)上記の説明は、往復運動の連続機関、即ち原動機
としての説明ですが、本機関の往動回路が、復動回路を
して、既存の機械の出力部等に、部分として装着する場
合は、差動増幅装置です。亦、吐出流体により、外部の
シリンダーを運動さすことが可能です。
亦、本機関は、内燃機関と同どく、バッテリー、セルモ
ーター、ポンプの順に起動させる、自己起動方式等も可
能であり、更に、圧力だめタンク等の加圧流体による自
−己起動方式も可能です。
回転が上昇すれば、余剰出力を入力側にフィードバック
させることにより、連続運転が可能となります。
第2図の実施例は、7.と8.の推力差にょる差動出力
方式ですが、出力効率は、第1図の方式のし72以下を
二減少します。
第3図の方式も、第2図と同一の差動出力方式ですが、
第2図と逆方向に、歯車軸が移動する逆作動型です。
亦7.と8.のシリンダーの並行配置も、第1図の如く
対向配置とする方式も可能です。
亦、歯車の回転方向直径等を変更したり、17、と18
.の歯数の比を変更するか、着力点を変更等において、
シリンダーストローク、受圧面積の変更により対応する
ことが可能です。
亦、差動機構の着力点において、挺子、クランク、滑車
等を使用することが可能です。
更番こ、ワイヤードラム、チェーンホイル、多段歯車等
の使用が可能です。
亦、往動推力により、重錘、圧力だめタンクよりの回流
推力を移動させ、復元推力を出力させる方式も可能です
亦、往動推力と、重錘、圧力だめ推力等を均衡させて、
外力で移動し、復元推力を発生させる方式も可能です。
亦、圧力だめタンク、増圧機、アキュームレーター等の
使用により、入力効率の上昇が可能です。
亦、高圧、低圧の2段ポンプ使用、可変容量ポンプ等の
使用も有効です。
亦、流量調整弁、圧力調整弁等により速度調整が可能で
す。亦、背圧加圧による多段増幅が司能であり1、出、
力軸の取出”も12.、14.1J5゜28゜等の選択
が可能です。
亦、電磁弁に変えて、機械式カム切替弁、回転軸に連動
する回転切替弁等の使用も有効です。
尚、本機関の使用流体は、水、油、化学物質等の、粘性
と圧縮率の低い流体の使用が必要です。
乞)本機関は上記の説明の如く、構造は簡明であり、高
圧の加圧、並列設置、多段角度設置等により、大容量機
関の製造も容易である故に、船舶、車輌、航空機等の推
進機関として適当であり、冷凍機、コンプレッサー、プ
レス、土木建設機械、射出成型機等の動力として有効で
す。
更に、発電機の駆動原とすれば、余剰出力の入力えの帰
還させる方式により、燃料を要しない、エネルギー発生
装置となる故に、人類の未来に貢献し得る重要な発明で
あります。
【図面の簡単な説明】
第1図(り←)は、実施例の動作説明図です。 第2図、第3図は、実施例の動作説明概略図です。 (1)電動機(内燃機) (2)ポンプ (3)  往動電磁弁 (4)  復動電磁弁 (5)往動加圧回路 (6)復動加圧回路 (7)推進シリンダー (8)補助シリンダー (9)  固定台 叫 往動方向 (6)復動方向 (2)歯車軸 (ト)固定ラック歯 αゆ 補助ラック軸 (ト)推進ラック軸 叫 回流回路 面 小径歯車 (ト)大径歯車 (ト)往動時運動方向 (1)出力軸 (イ)流量調整弁 彎 歯車軸往動位置 鋤 往動終端 (ホ)復動終端 (イ)圧力調整弁 (4) アキュームレーター (支)移動歯車 翰 遊動台 (支)均衡シリンダー 匂 安定歯車

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 液圧シリンダーの着力点に、歯車、挺子、 クランク、滑車等を介在させ、着力点に推力を対向させ
    て加圧し、着力点を差動させつつ、着力点を移動させる
    如くしてシリンダーストロークを調整し、回流容積の整
    合と、推力差を生起して液体の加圧圧力を主入力とし得
    る差動増幅運動の原理を使用する差動増幅機関。
JP4731587A 1987-03-02 1987-03-02 差動増幅機関 Pending JPS63215880A (ja)

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JP4731587A JPS63215880A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 差動増幅機関

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JP4731587A JPS63215880A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 差動増幅機関

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JPS63215880A true JPS63215880A (ja) 1988-09-08

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