JPS63120867A - 差動回流機関 - Google Patents

差動回流機関

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JPS63120867A
JPS63120867A JP61267337A JP26733786A JPS63120867A JP S63120867 A JPS63120867 A JP S63120867A JP 61267337 A JP61267337 A JP 61267337A JP 26733786 A JP26733786 A JP 26733786A JP S63120867 A JPS63120867 A JP S63120867A
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JP
Japan
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cylinder
pressure
thrust
cylinders
differential
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JP61267337A
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Shin Yoneda
伸 米田
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静圧流体機関に関するものである。
流体の加圧圧力を主体エネルギーとして運動を発生させ
る、超省力流体原動機の提供を目的とする。
従来の流体機関の運動は、加圧原よりの流体の流入によ
り運動を発生させることを原理としている。
本発明においては、閉回路等加圧において閉回路の内部
に推力差を発生させる方法の開発により、内部流体の回
流を生起させ、回流による、ピストンの運動を出力とし
て取出した点を特徴とする。
内部流体の回流を主推力とする故に、加圧原よりの、流
体流入量が少量となるが、シリンダー推力は、従来と変
らない出力を発生させ得る画期的な省力型流体機関であ
る。
閉回路内部に推力差を発生させる方法について、第1N
により説明します。
第1図は、往動運動中の状態を示すものです。
始めに、7.と10.の推進シリン、−は、24゜の常
圧回路を通じ、25.の増圧機により等加圧されて、推
力が均衡する故に静止しています。
26、の手動ポンプは、昇圧が完了すれば流体の漏れが
無い限り、ポンプを停止しても常圧回路の圧力は保持さ
れています。
第1図の実施例では、7.と10.のシリンダー受圧面
積15Qc+r!ストローク1mとしてあり、100k
g(Wの圧力で加圧されているので、推力は、相互に1
5,000kgaO′  となって肩肉していることに
なります。
次いで、16のモーターを起動し、27.の電磁弁をO
N にすれば、3.の往動加圧回路を通じ8、と9.の
差動補助シリダ−が等加圧される、推力の方向は、シリ
ンダー内部矢印の方向に発生し、7.のシリンダー推力
と対向することになります。
8、のシリンダー受圧面積は、50all+9.のシリ
ンダー受圧面積は、100af故に、合計面積は150
afでありポンプ圧力100 kgaIPX 150 
art=15ρOOkgaf  の推力を持って、7.
の推進シリンダー推力に対向し、7.の15ρOOkg
al]’の推力を中和し、7.と10.の推進シリンダ
ーの相互推力の均衡を消失させる故に、10.の推進シ
リンダー推力のみが発現することになり、15DOOk
g−の推力をもって、22、の往動方向に19、の出力
合成軸の運動が発生することをこなります。
次に本発明の基本要素となる、7.と8.の差動補助シ
リンダーの回流動作を説明します。
7、と8.のシリンダーの推力の方向は等しく、往動方
向を指向しますが、ピストンの運動は、相互に相反する
方向に差動します。
第2図に示す如<: 、13.の固定ラック歯車に沿っ
て、19.の合成出力軸が、22.の往動方向番こ運動
すると、14.の伝達歯車は、反時計方向に回転し、更
に15.の同方向歯車を連動して時計方向に回転させま
す。
15、の歯車が回転すると、同一軸に固定されている、
32.と17.の歯車も時計方向に回転し、32.の歯
車は、16.のラック軸を、往動方向に押し、9.のピ
ストン軸を押込んで行きます。
17、の歯車は、18.のラック軸を引出し、直結する
8、のピストン軸を23.の復動方向に連動させること
になります。
以上が、推力の方向は同じであるが、ピストンの運動は
反対の方向となる差動運動をさせる構造です。
尚、14.15.32.の歯車は、同一の直径であり、
17.の歯車(よ14.の歯車の倍の円周としてありま
す。
したがって、9.のピストン速度は、19.の合成出力
軸と等速で同方向運動となるが、8.のピストン軸速度
は、2倍の速度をもって、23゜の復動方向に差動しま
す。
8、の速度を2倍にする理由は、19.の出力軸と同じ
速度の場合は、逆方向運動故に静止状態となり、8.の
シリンダー内部流体を吐出させる回流が不可能となるか
らです。
亦、8.のピストン速度が2倍故に、8.の受圧面積を
9.の受圧面積の1/2の50ao’とし、9゜の受圧
面積を100an”と設定して、回流容積の整合をさせ
てあります。
8、から9.へ回流する場合、8.のシリンダーの吐出
量が、9.のシリンダーの必要流体量より多いが、亦は
、同等であれば加圧原よりの流体の流入を要せず、加圧
のみの入力で連動が可能となります。
亦、8.と9.の受圧面積の比は約2対1としてあり、
17.と32.の歯車比は1対2として均衡する故に、
滑車にかけたロープの両端に等重量を負荷したと同じ作
用により、少ない摩擦力でスムースに差動運動が可能と
なるものです。
故に8.と9.の差動補助シリンダーの合成逆推力によ
り、7.のシリンダー推力は中和されて、10.の推進
シリンダー推力、1 s、u 00kgatの往動運動
が成立することになります。
往動運動中の7.のシリンダー内部流体ハ、10、のピ
ストン軸に押されて、吐出され、5゜の回流回路を通過
し、10.のシリンダーへ回流されて行きます。
7.と10.のシリンダー受圧面積は、原則として同等
としであるので、運動中も、24.の常圧回路よりの流
体の流入を要せず、推進運動が可能となるので、常圧回
路の加圧原は、ポンプ入力を使用しなくても、増圧機、
圧力ダメタンク等の加圧が可能となります。
7、と10.のシリンダーを結J:5.の回流回路のパ
イプ容積を、大きく設定し、断面積を10U  以上と
すれば、配管抵抗が減少し、油圧よりも、粘性の低い水
圧の使用によれば、ピストン速度を、2m5ec以上と
することは容易であります。
即ち、10.のシリンダーピストン速度は、回流回路の
容積に比例し、使用流体の粘性率に逆比例します。
本実施例では、回流回路の流量調整弁により、ピストン
速度を1m5ec と設定しています。
故に10.の推進シリンダーの理論推力は、15.00
0kgafX1 mX1sec = 15,000kg
m5ecとなります。
損失の量は、背圧抵抗=10% 配管抵抗=10% 歯車、ピストン等の摩抗=10% 
合計損失=30%とし、 実効推力=70%= 10,500 kgmsecとな
ります。
10.500kgm5ec  の推力をもって、19.
の合成出力軸が一、1mのストロークを運動し、29.
のリミットスイッチの在る往動終端に到達すると、27
.の往動電磁弁をOFとして28.の復動電磁弁をON
にします。同時に、往動運動は停止しますが、復動運動
は起りません。31.の圧抜弁をONとして、3.の往
動加圧回路の圧力を減圧させて、始めて、復動運動が発
生します。
亦、4.の復動加圧回路の昇圧が完了するまで、圧抜弁
のONを待つ必要があり工す。
したがって、昇圧タイム0.5秒、圧力下降タイム0.
5秒、計1秒の損失となり、往動行程、復動行程、共に
2秒を要することになり、v2の出力、5,250 k
gmsec となります。
次に入力を計算、します。
復動起動時の流体流入量は、11.と12.の差動補助
シリンダーの昇圧容量であり、云い換えれば、停止時の
圧力低下に要する放出流体量に等しいものです。
流体放出量は、流体の圧縮量に比例します。
水、油等の圧縮率は、100kgaf附近では、1%程
度故に、影響は余りありませんが、問題となるのは、空
気の含有率です。通常は、使用流体容積の10%をみる
必要があります。
11、12.のシリンダー内部流体量は回流故に、シリ
ンダー1本分の容積、10ノとなります。
10ノの10%=1ノです。
したがって、100kgGIPXiノsecのポンプ入
力が起動時に必要となります。
現代のポンプ製造データーによれば、上記出力のポンプ
入力は、150Fの入力を必要とします。
15KI+のポンプ入力により、11.と12.のシリ
ンダーの昇圧が完了し10.の推力が中和される直前に
、31.の圧抜弁をONとして、往動加圧回路の圧力を
減圧すれば、7.の推進シリンダー推力が発現し即時に
復動運動が開始されます。
復動運動中の推進シリンダー及び差動シリンダーは、1
0.と11.の吐出回流によって補充される故に、ポン
プ流体の流入は必要でなく加圧圧力のみの入力状態で復
動運動に連動します。したがって、ポンプ入力は、加圧
のみの状態となれば1yJt程度に減少します。
IKIHの入力において、仮にシリンターストロークが
無限であれば運動も亦無限に連続することになります。
本実施例ではストローク1m故をこ、1秒間続きます。
上記の1秒間のポンプ余剰出力を活用する方法として、
第1図の実施例の構造を更に1組増設し、並列設置交互
加圧方式とすれば、運動体止タイムが無くなる故をこ、
ポンプ入力は、15請のままで、出力は2倍となり、5
.250kgm5ecX2= 10,500kgm5e
c  の出力をもって往復運動を連続することになりま
す。
−区S用為!茎−により暉に換算すれば=102譚とな
ります。
亦、並列設置の場合ポンプは連続全出力となる故にポン
プ入力を余分にみて、2倍の30聰を要したとしても、
70Kvtも出力が上回ります。入力を出力が1%でも
上回ると云うことは、エネルギー保存の法則の範囲超え
る驚くべき現象です。まして、200悠も出力が上回る
と云う計算式が成立するという事実は、エネルギーの革
命と云えるものであります。
上記の数値は、実験の結果では無く、あくまで理論的数
値ですが、立論の順序と、計算の方式には誤りは無いと
考えます。
即ち本発明は、パスカルの示す、密閉容器内の一部より
の加圧において容器内部の全域に圧力が伝達されると云
う原理の応用を更に発展させたものであります。
更に云いかえれば、流体シリンダーの対向推力の閉回路
に、差動回流する補助シリンダーを附設して等加圧すれ
ば、閉回路内に推力差が発生し、加圧圧力のみの入力に
おいて、シリンダーのストロークの続く限り、差動推力
が連続する。
という新たな運動原理の発見であ1ります。
要約すれば、第1図に示す実施例を2組設置し、クラン
ク軸に出力を結合して、ポンプ入力、15 Kll乃至
301@を交互加圧することにより、10201の出力
を有する)差動回流機関が成立します。故に本発明は、
省力型流体原動機と云うより、エネルギー増幅機関と云
へます。
尚、補助シリンダーの差動方式においては本実施例に示
す、ラック歯車による方式の他に、梃子による方式や、
流体シリンダー、ネジ送り等を使用する差動方式が可能
であり、更に、ワイヤー、チェーン等による滑車軸、歯
車軸等をサーボモーター等の同期回転制御により、補助
シリンダーを差動させる方式等も可能です。
尚、実施例では、ピストン軸運動型であるが、シリンダ
ー外筋運動型も可能です。
更に、加圧方式においては、高圧、低圧の複数のポンプ
による加圧方式や、正逆転ポンプ可変ポンプ等の使用も
有効です。亦、24.の常圧回路において、往復動電磁
弁と同時加圧する方式も可能です。
更に、往復動電磁弁を各々単独として、最初の起動時に
おいて、同時加圧とし、圧抜弁のONにより起動する方
法も有効です。
更に、加圧回路に、シリンダー、増圧機等を介在させる
方式は、圧力開放時の流体放出量を減少させることが可
能となります。
尚本機関は、シリンダー受圧面積の増加、加圧圧力の増
加に比例して出力は増大します。
亦、クランク軸1方向クラツチ等を中心として、本機関
の配置角を120’  60’守にした多数設置により
、大容量機関の製造も容易であります。故に、発電用原
動機、船舶、車輌等の推進機関、産業機械、土木機械等
の駆動に適するものであり、尚、出力を入力側に帰還さ
すことにより、人類の夢である永久機関の成立を可能と
する、今世紀の重要な発明であります。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の動作説明図である。第2図は実施例の
部分説明図である。 1、 モーター(内燃機関) 2、ポンプ 3、往動加圧回路 4、復動加圧回路 5、回流回路 6、固定台 7、推進シリンダー 8、差動補助シリンダー 9、差動補助シリンダー 10、  推進シリンダー 11、差動補助シリンダー 12、  差動補助シリンダー 13.固定ラック歯車 14、運動伝達歯車 15、同方向歯車 166  同方向ラック軸 17、反方向歯車 18、反方向ラック軸 19、合成出力軸 20、  クランクホイール 21、回転出力軸 22、往動方向 23、復動方向 24、常圧回路 25、増圧機 ′260手動ポンプ 27、往動電磁弁 28、復動電磁弁 29、往動終端 30、  復動終端 31、圧抜弁 32、同方向歯車 33、  アキュームレーター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回流回路を有する推進シリンダーの相互の 推力を対向する如く配置し、更に、回流回路を有する、
    差動補助シリンダーを附設し、等加圧することにおいて
    、差動補助シリンダーの推力により、推進シリンダー相
    互の対向回路に推力差を生起し、等加圧差動運動を発生
    させ、差動運動に必要な流体を、主としてシリンダー相
    互の回流をもつて充当し、加圧原流体入力を減少させる
    如くして成る差動回流機関。
JP61267337A 1986-11-10 1986-11-10 差動回流機関 Pending JPS63120867A (ja)

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JPS63120867A true JPS63120867A (ja) 1988-05-25

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