JPH10339101A - 差動回流機関の運動原理 - Google Patents

差動回流機関の運動原理

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JPH10339101A
JPH10339101A JP18167297A JP18167297A JPH10339101A JP H10339101 A JPH10339101 A JP H10339101A JP 18167297 A JP18167297 A JP 18167297A JP 18167297 A JP18167297 A JP 18167297A JP H10339101 A JPH10339101 A JP H10339101A
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thrust
propulsion
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Shin Yoneda
伸 米田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、差動回流機関の運動の原理と構造
の提供を目的とする。 【構成】 固定ラック面を移動する如くした差動歯車と
の噛み合い位置を支点とし、正転と逆転の歯車を設置す
る。正転、逆転の歯車を着力点とし、推進シリンダー推
力と吐出シリンダー推力を対抗させる、更に、吐出シリ
ンダー推力に対抗する対抗シリンダーを設置し、等加圧
において、ラック移動支点の、零出力点の相対位置復元
の原理により、吐出シリンダーと対抗シリンダーとの推
力を対抗させ、吐出出力の消失により、推進シリンダー
のみの推進運動を発生させ、内部流体の回流により運動
を連続させて成る省入力流体差動回流機関。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の理用分野】本発明は、流体機関に関するもの
である。本発明は、省入力差動流体機関の構造と運動原
理の提供を目的とする。
【0002】
【従来の技術】現在、圧力を主入力として運動をする原
動機関わ、正確な原理と構造の提供よる高度の省入力差
動流体機関として実現されていません。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】問題点とわ、圧力を主
入力とする運動の原理わ機関の構造と一体であり、構造
の開発により初めて原理わ成立します。特に、吐出シリ
ンダーの逆推力の減少機構の構築が基本となります。
【0004】
【課題を解決するための手段】ラック面を移動する推進
用歯車に相対回転とした吐出用歯車と抵抗用歯車の、直
径と加圧位置と加圧方向の選択において、ラック面の移
動支点の、零出力点の相対位置復元の原理の確認より解
決しました。相対位置復元の原理とわ、ラック面と推進
用歯車の噛み合う移動支点わ入出力を発生せず、零出力
であり。更に、歯車の多重噛み合い構造において、ラッ
クと直接に噛み合っていない隣接の歯車にも、歯車の相
対位置に、あたかもラックが存在する如く零出力点が出
現する現象です。
【0005】
【作用】図2に示す如く推進用歯車の正回転に対して、
逆回転となる19の吐出用歯車の直径を推進用歯車の直
径60センチより大きく80センチと設定することによ
り、推進運動に従い吐出シリンダーピストンわ後退運動
となります。亦、吐出用歯車と同一軸固定としている2
0の対抗用歯車の直径を、40センチとし推進用歯車の
直径より小さくすることにより、対抗用シリンダーの前
進運動量を短縮した前進運動となります。
【0006】吐出用歯車の直径を、推進用歯車の直径と
同一寸法の、歯車を60センチとした場合、ラック介し
て推力を加圧しても、歯車わ動きません、推進用歯車の
固定ラックとの噛み合い支点を加圧したのと同一の状態
です。上記の現象わ、隣接歯車の相対位置に、目に見え
ないが 固定ラック軸が存在することになります。以上
の現象わ逆転歯車を推進用歯車の反対側に配置しても、
同一の状態となります、26の示す、零出点の相対位置
復元現象の発生です。
【0007】亦、図2において19の吐出用シリンダー
の推力方向22わ左方向加圧としていますが、ピストン
軸の運動方向わ27の示す右方向です。亦、13の対抗
シリンダーの推力22の加圧方向わ同じく左方向です
が、ピストンの運動方向わ左方向となっています。零出
力位置を分岐点として加圧方向と運動方向が異なる現象
となります、亦、零出力位置を分岐点として、上下に離
れて行くに従い運動出力が増大します。
【0008】上方、17、18の歯車噛み合い点に接近
するにに従い増加します。下方、18の逆転歯車の回転
軸に近付くに従いまた増加します。図2の場合40セン
チと80センチ故に2倍となります故に、図2の吐出シ
リンダー受圧面積400平方センチ、対抗シリンダー受
圧面積200平方センチにより推力わ均衡します。吐出
用シリンダーの受圧面積を大きく設定しうる理由わ、1
7、18の歯車の噛み合い点を支点とする挺子の作用に
よります、支点に接近するに従い重量負荷を可能とする
現象と言えます。以上の説明を総合して、零出力点の相
対位置復元の原理と言います。
【0009】従って、両シリンダーのストロークわ同一
寸法故に容積において12わ13の2倍となり、等加圧
により吐出シリンダーの内部流体を半分対抗シリンダー
え回流して均衡を保持させ、余剰流体を推進シリンダー
え充填することにより、ポンプよりの流体の流入を必要
としない加圧圧力を入力とする運動が成立します。以上
が運動の原理の説明ですが構造と動作を実施例により説
明します。
【0010】
【実施例】図1、図2の実施例の使用主要部品寸法を示
します。11の推進用シリンダーわ受圧面積33平方セ
ンチ、行程360センチ。内部容積約12リッターで
す。12の吐出用シリンダーわ受圧面積400平方セン
チ、行程60センチ。内部容積約24リッターです。1
3の対抗シリンダーわ受圧面積200平方センチ、行程
60センチ。内部容積わ12リッターです。
【0011】15の固定ラックに噛み合う16の推進用
歯車の直径わ、60センチ。16と同一軸に固着する1
7の回転伝達用歯車直径わ、120センチ。17と噛み
合う18の回転方向変換歯車直径わ、120センチ。1
8と同一軸に固着する19の吐出用歯車直径わ、80セ
ンチ。19と同一軸に固着する20の対抗用歯車直径わ
40センチです。
【0012】図2わ25の歯車軸受台が固定ラックの右
端末に有り27の左方向え起動時の状態を示していま
す。7の前進加圧回路を加圧すれば11、12、13の
各シリンダーわ等加圧となり各々22の方向に推力を発
生しています。12のの吐出シリンダーの推力わ19の
歯車を着力点とし、推進歯車軸を右方向に推力の反対方
向に運動させようとしています。13の対抗シリンダー
の推力わ20の歯車を着力点とし歯車軸保持台を27の
示す左方向に運動させようとし、作用の項目で説明した
原理により推力の対抗となり運動わ発生しません。
【0013】吐出シリンダーと対抗シリンダーの相互の
推力の対抗により出力を消失すれば、11の推進シリン
ダーわ必然に全推進力を発生し27の方向に運動しま
す。11の出力運動の連続を維持する吐出シリンダーの
出力消失と等容積回流について更に詳しく説明します。
【0014】11の推進シリンダーの27の示す左方向
えの前進運動により、16の推進用歯車の直径60セン
チ、円周を3倍の概数計算として、固定ラック面の歯車
軸の反時計回転による1回転の移動距離わ180センチ
となります。従って、12の吐出用シリンダーピストン
軸わ左方向え180センチ移動の予定となりますが、着
力点の19の歯車の時計方向の回転により、80センチ
の直径の円周の概数240センチの差し引きにより、結
局ピストン軸わ右方向の約60センチの移動となりま
す。
【0015】13の対抗シリンダーピストン軸の場合
も、180センチを左方向え移動の予定ですが、直径4
0センチの20の歯車の時計方向の回転により、円周の
概数120センチの右方向移動に差し引きされ、結局6
0センチの右方向のピストンの移動となります。従っ
て、12の吐出シリンダーのピストンの後退により内部
容積を縮小し流体を推進シリンダーと対抗シリンダーえ
押し出すことになります。
【0016】通常の等加圧回路でわ流出わ困難であり圧
縮の状態となりますが、加圧回路に並行して回流専用回
路の設置により容易に回流運動わ可能となります。故に
12の吐出シリンダー内部流体の容積24リッターわ、
推進シリンダーの容積と対抗シリンダーの合計容積の整
合充填する故に、ポンプよりの流体の流入を必要とせ
ず、加圧圧力のみの入力による回流推進運動が成立しま
す。
【0017】図2の実施例わ28の示す歯車軸の左行起
動位置であり、図1わ29の左行端末に到達した状態を
表示しています。前進端末、左行端に到達すれば、リミ
ットスイッチ等により位置を検出し、5の前進弁をOF
にして7の回路を減圧し、6の後退弁をONにすれば歯
車軸の右方向の後退運動に移行します、28の後退端末
に復帰すれば再び5の前進弁をONに切り替えることに
よりサイクル運動を連続します。
【0018】出力わ30の推進ラック軸より取りだし、
クランクか一方向回転カムクラッチ等により回転運動と
する方式が有効です。但し、本機関の停止時において減
圧放出量として、シリンダーの全容積の10分の1の流
体を流出している故に、起動時において放出した流体量
の瞬時入力を必要とします。故に、本機関の速度を1メ
ーター毎秒とし、3,6秒の運動、1秒の減圧と加圧の
停止タイムのサイクルを短時間に繰り返す本機関の場
合、省入力回流機関としての効率わ著しく低下します。
【0019】故に起動時の省入力方式としてわ、先ず低
圧流体により推進シリンダーを充填し、仕上げとして小
吐出量の高圧ポンプに切り替え加圧する方式とれば、1
0分の1の入力をさらに数倍の小容量の起動入力で起動
が可能となります。従って、低圧、高圧の2段ポンプか
可変圧力ポンプの設置が有効です。亦、減圧流体の放出
及び注入専用の補助シリンダーの付設方式も可能です。
以上が実施例の構造と動作の説明です。
【0020】実施例の運動行程において、1秒の放出休
止タイムロスを無くする方式として実施例機構の2組に
よる併設が有効です。亦、ローラー、平滑軸等による製
造方式も可能であり、亦、シリンダーの容積、ストロー
クの変更、歯車直径の選択等が可能です、吐出用歯車と
対抗用歯車直径の比の変更も可能です、尚、回流回路の
流量調整による速度制御が可能です。
【0021】亦、13の対抗用シリンダーと対抗用歯車
を変更して、流体ブレーキ、誘導ブレーキ、電磁ブレー
キ等の使用による製造方式も可能です。尚、小型ポン
プ、アキュムレーター、ダイナモ、バッテリー等の付設
により、独立としたエンジンとしての使用が可能となり
ます。
【発明の効果】本発明の差動回流運動の原理による、流
体機関の効率わ圧力を主入力とする故に極めて大であ
り、従来の油圧機関に比較して、入力効率わ極めて優れ
ている故に、多様な用途が可能となります。差動流体回
流機関の用途として、プレス、リフト、射出整形機、等
の往復運動機関を始め、車両、船舶等の推進機関、発電
機の駆動原動機としても省エネルギー問題に貢献する重
要な発明です。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構造動作説明図です。
【図2】実施例の構造動作説明図です。
【符号の説明】
1 原動機 2 ポンプ 3 アキュムレーター 4 チエック弁 5 前進弁 6 後退弁 7 前進加圧回路 8 後退加圧回路 9 前進回流回路 10 後退回流回路 11 推進シリンダー 12 吐出シリンダー 13 対抗シリンダー 14 本体フレーム 15 固定ラック軸 16 推進用歯車 17 回転伝達歯車 18 逆転歯車 19 吐出用歯車 20 対抗用歯車 21 歯車軸 22 前進時の推力の方向 23 零出力の位置 24 安定歯車 25 歯車軸保持台 26 前進時の回転方向 27 左行時の運動方向 28 後退位置 29 前進位置 30 推進ラック軸、出力軸 31 吐出ラック軸 32 対抗ラック軸
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 差動回流機関の運動原理
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の理用分野】本発明は、流体機関に関するもの
である。圧力を主入力として運動する流体差動機関の提
供を目的とする。
【0002】
【従来の技術】現在、圧力を入力とする差動機関の高度
の完成品わ提供されていません。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】差動回流機関の問題点
わ、流体シリンダーの等加圧において、効率よく回流運
動推力を発生させる構造の開発が課題です。
【0004】
【課題を解決するための手段】流体シリンダーのつりあ
い配置の対象型設置において、相対等加圧により、推力
を均衡する状態とし、更に、片側のつりあい配置の背圧
部を加圧することにより、つりあい推力を消失させて推
力の不平衡を生起させ、新たな均衡位置えの復元運動の
発生方式を特徴とします。
【0005】
【作用】つりあい配置の傘型、Y、T、L、V字型、複
合型等の機構わ、つりあい配置自体の等加圧において、
ピストン軸集合点の均衡位置えの復元推力を発生する故
に、つりあい配置単独においても運動発生機関として成
立可能です。図3の、T型のシリンダーの単独配置にお
いて、7の回路を等加圧すれば、図4の状態のY字型に
変化します。上記の運動を、つりあい配置における、均
衡位置復元推力と称します。
【0006】但し、単独配置の問題点として、運動スト
ロークに従い、推力が変化することです。21の軸着部
が、図4の位置に到達すれば推力わゼロとなります。故
に、歯車、ローラー、天秤、クランクホイル等の使用に
より、支点からの着力点に至る距離の差による天秤の作
用か、歯車の減速作用等により、つりあいシリンダーの
運動ストローク有効部分のみの選択使用に留意する必要
があります。
【0007】単独配置の次の問題点わ、図3の起動時に
おいて19、20の吐出用シリンダーから、18の推進
用シリンダーえの回流量が無く、T形からY字形に移行
を始めて回流を開始する点にあります。上記の弱点を補
正する方式として、つりあい配置を対象型に配置し、等
加圧とし、常圧回路とすることにより、対抗する推進シ
リンダーより回流を補充すること可能とした、背圧加圧
起動方式が本発明の特徴です。
【0008】
【実施例】実施例わY字型の対象配置の直線往復型差動
機関であり、図1わ、33の推進軸が、23の左方向え
の起動時の状態であり、図2わ、前進方向、左方向端末
に到達した状態を示しています。図1の運動原理わ、始
めに、9の常圧回路の等加圧により、15、16、17
と18、19、20の、2組のY字型配置のピストン軸
側が加圧され、推力方向の対抗により運動を発生しない
状態となっています。
【0009】次に、5の前進弁をONにし、7の回路を
等加圧すれば、18、19、20のシリンダーの背圧加
圧となり、18の推進シリンダーわ推力を消失します。
従って、15の推進シリンダー推力が有効となり、33
の推進軸わ23の左方向え前進します。
【0010】15と18の推進用シリンダーの受圧面積
を300平方センチとし、ストロークを34センチとし
てあり。33の軸のラック部分の着力点の31の歯車の
直径を10センチとし。24の出力軸の着力点の32の
歯車の直径を30センチとしています。
【0011】従って、歯車の約1回転において、推進用
シリンダーのストロークの34センチの移動となり、2
4の出力軸わ約1メートルを移動します。増速歯車の介
在により、推進用シリンダーストロークを短縮させ、つ
りあい配置シリンダーストロークの、有効部分のみの使
用が可能となることにあります。
【0012】15の推進シリンダーの23の方向の前進
運動において、必要流体を始めわ対抗する、18のシリ
ンダーより供給を受け、続いて、16、17の吐出用シ
リンダーよりの回流による補充により運動を連続する故
に、ポンプよりの流体の流入を用せず、加圧圧力のみの
入力により運動する、省入力差動回流機関が成立しま
す。
【0013】24の出力軸わ、23の示す右方向え秒速
1メートルで運動します、29の前進端末に到達すれ
ば、リミットスイッチ等により位置を検出し、5の弁を
OFとし、減圧放出が終われば6の後退弁をONにすれ
ば後退運動を開始します。28の後退位置に復帰すれ
ば、6の弁をOFとし、再び先の手順を繰り返すことに
より、往復の運動サイクルを連続します。
【0014】出力わ26の一方向回転クラッチを通じ2
7の出力軸に伝達します。出力わ推進シリンダーの受圧
面積と圧力と速度に比例します。10の常圧回路の入力
ポンプわ0、5KW程度で可能です。2の可変ポンプ入
力わ3KW程度で可能です。以上が差動圧力回転機関の
運動原理と構造の説明です。
【0015】尚、本機関わ頻繁に起動、停止を繰り返す
故に、起動入力の省力方式として、低圧、高圧の2段ポ
ンプの設置、可変圧力、可変流量ポンプ等の設置、減圧
時の流体吸収シリンダー等の付設方式が有効です。亦、
実施例でわ常圧回路をピストン軸側としていますが、軸
の反対側とする方式も可能です。亦、複数のポンプと、
複数のアキュムレーターを使用し、交互チャージ、交互
加圧とする方式も有効です。
【0016】亦、歯車に替えて、天秤、ローラー、クラ
ンクホイル等を推進軸の着力点とする製造方式も可能で
す。亦、歯車の直径、シリンダーストローク、容積の選
択可能であり、固定ラックを使用した歯車移動方式も製
造可能です。回流回路の流量調整により速度制御が可能
です。
【0017】亦、実施例でわ背圧加圧側のつりあい配置
わ起動時Y字型としていますが、吐出用シリンダーを複
数とし、T型、Y型、傘型等の複合方式が有効です。
亦、小型ポンプ、アキュムレーター、ダイナモ、バッテ
リー等の付設により、独立としたエンジンとしての使用
が可能です。亦、吐出用シリンダーの複数設置方式も有
効です。亦、本機関の並列設置も有効です。
【発明の効果】本発明の差動回流機関わ加圧圧力を主入
力とする故に、入力効率わ従来の油圧機関の数倍を可能
とし、故に、用途も多様でありプレス、リフト、射出整
形機、土木機械等の往復動機関を始め、車両、船舶等の
推進機関、発電機の駆動原動機として省エネルギー問題
と環境に貢献する重要な発明です。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構造動作説明図です。
【図2】実施例の構造動作説明図です。
【図3】実施例の動作説明図です。
【図4】実施例の動作説明図です。
【符号の説明】 1 原動機 2 可変圧力ポンプ 3 圧力調整弁 4 チェック弁 5 前進弁 6 後退弁 7 前進加圧回路 8 後退加圧回路 9 常圧回路 10 常圧ポンプ 11 アッキュムレーター 12 回流回路 13 回流回路 14 回流回路 15 つりあい推進シリンダー 16 つりあい吐出シリンダー 17 つりあい吐出シリンダー 18 つりあい推進シリンダー 19 つりあい吐出シリンダー 20 つりあい吐出シリンダー 21 つりあい軸集合軸着点 22 前進時加圧推力の方向 23 前進時の運動方向 24 出力ラック軸 25 出力ラック軸 26 一方向回転クラッチ付き歯車 27 出力軸 28 後退端末 29 前進端末 30 本体フレーム 31 推進軸着力点歯車 32 出力軸歯車 33 推進軸 34 背圧推力の方向
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 差動回流機関の運動原理
【特許請求の範囲】
【請求項 1】流体シリンダーの、Y型、T型、傘型、
L型、V型、複合型等のつりあい配置を、対象型に配置
し、常圧の専用シリンダーか、起動時の加圧シリンダー
の背圧側等を等加圧し、常時加圧回路を設置する。対象
型に配置した、片側のつりあい配置の起動時の加圧回路
を、交互に等加圧することにより、対抗推力の不均衡に
よる、均衡位置えの復元運動を発生させ、シリンダー相
互の、内部流体の回流による差動運動を連続させて成る
省入力差動回流機関の運動原理。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の理用分野】本発明は、流体機関に関するもの
である。圧力を主入力として運動する流体差動機関の提
供を目的とする。
【0002】
【従来の技術】現在、圧力を入力とする差動機関の高度
の完成品わ提供されていません。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】差動回流機関の問題点
わ、流体シリンダーの等加圧において、起動時の入力を
減少させ、効率よく回流運動推力を発生させる構造の開
発が課題です。
【0004】
【課題を解決するための手段】流体シリンダーのつりあ
い配置の対象型設置において、常圧専用シリンダーの設
置か、起動時の加圧シリンダーの背圧部等に常時加圧回
路設けることにより、有効運動ストロークの延長、運動
時の必要流体の相互補充等により、出力効率を上昇させ
た点が本発明の特徴です。
【0005】
【作用】つりあい配置の傘型、Y、T、L、V字型、複
合型等の機構わ、つりあい配置自体の等加圧において、
ピストン軸集合点の均衡位置えの復元推力を発生する故
に、つりあい配置単独においても運動発生機関として成
立可能です。図3の、T型のシリンダーの単独配置にお
いて、7の回路を等加圧すれば、図4の状態のY字型に
変化します。上記の運動を、つりあい配置における、均
衡位置復元推力と称します。
【0006】但し、単独配置の問題点として、運動スト
ロークに従い、推力が変化することです。21の軸着部
が、図4の位置に到達すれば推力わゼロとなります。故
に、図5、に示す常圧専用シリンダーの対抗設置より、
16、17の吐出用シリンダーの逆推進力が消失する故
に、15の推進シリンダーの運動ストロークの全行程の
全推力運動が可能となります。
【0007】単独配置の次の問題点わ、図1の起動時に
おいて16、17の吐出用シリンダーが直角位置の場
合、15の推進用シリンダーえの回流量が無く、傾斜に
移行を始めて回流を開始する点にあります。上記の弱点
を補正する方式として、つりあい配置を対象型に配置
し、等加圧の常圧回路とし、7の起動回路の等加圧によ
り推力を消失した18の推進シリンダーより回流により
補充すること可能となります。
【0008】常時加圧回路の設置による最大の特徴わ、
起動時の加圧容積が、使用全シリンダー容積の2分の1
以下で可能となることです。入力消費効率が50パーセ
ント上昇したことになります。実施例により運動の原理
と構造を説明します。
【0009】
【実施例】図1、図2の実施例わ、Y字型の背圧対抗つ
りあい配置方式の直線往復型差動機関であり、図1わ、
33の推進軸が、23の左方向えの起動時の状態であ
り、図2わ、前進方向、左方向端末に到達した状態を示
しています。図1の運動わ、始めに、9の常圧回路の等
加圧により、15、16、17と18、19、20の、
2組のY字型配置のピストン軸側が加圧され、22の推
力方向の対抗により運動を発生しない状態となっていま
す。
【0010】次に、5の前進弁をONにし、7の回路を
等加圧すれば、18、19、20のシリンダーの背圧加
圧となり、18の推進シリンダーわ推力を消失します。
従って、15の推進シリンダー推力が有効となり、33
の推進軸わ23の左方向え前進します。
【0011】15と18の推進用シリンダーの受圧面積
を300平方センチとし、ストロークを34センチとし
てあり。33の軸のラック部分の着力点の31の歯車の
直径を10センチとし。24の出力軸の着力点の32の
歯車の直径を30センチとしています。
【0012】従って、歯車の約1回転において、推進用
シリンダーのストロークの34センチの移動となり、2
4の出力軸わ約1メートルを移動します。増速歯車の介
在により、推進用シリンダーストロークを短縮させ、つ
りあい配置シリンダーストロークの、有効部分のみの使
用が可能となることにあります。
【0013】15の推進シリンダーの23の方向の前進
運動において、必要流体を始めわ対抗する、18のシリ
ンダーより供給を受け、続いて、16、17の吐出用シ
リンダーよりの回流による補充により運動を連続する故
に、ポンプよりの流体の流入を用せず、加圧圧力のみの
入力により運動する、省入力差動回流機関が成立しま
す。
【0014】24の出力軸わ、23の示す右方向え秒速
1メートルで運動します、29の前進端末に到達すれ
ば、リミットスイッチ等により位置を検出し、5の弁を
OFとし、減圧放出が終われば6の後退弁をONにすれ
ば後退運動を開始します。28の後退位置に復帰すれ
ば、6の弁をOFとし、再び先の手順を繰り返すことに
より、往復の運動サイクルを連続します。
【0015】出力わ26の一方向回転クラッチを通じ2
7の出力軸に伝達します。出力わ推進シリンダーの受圧
面積と圧力と速度に比例します。10の常圧回路の入力
ポンプわ0、5KW程度で可能です。2の可変ポンプの
2段階入力により3KW程度で可能です。以上が差動圧
力回転機関の運動原理と構造の説明です。
【0016】尚、本機関わ頻繁に起動、停止を繰り返す
故に、起動入力の更なる省力方式として、低圧、高圧の
2段ポンプの設置、可変圧力、可変流量ポンプ等の設
置、減圧時の流体吸収シリンダー等の2段階入力方式が
有効です。亦、実施例でわ常圧回路をピストン軸側とし
ていますが、軸の反対側とする方式も可能です。
【0017】亦、歯車に替えて、天秤、ローラー、クラ
ンクホイル等を推進軸の着力点とする製造方式も可能で
す。亦、歯車の直径、シリンダーストローク、容積の選
択可能であり、固定ラックを使用した歯車移動方式も製
造可能です。回流回路の流量調整により速度制御が可能
です。
【0018】亦、実施例でわ背圧加圧側のつりあい配置
わ起動時Y字型としていますが、吐出用シリンダーを複
数とし、T型、Y型、傘型等の複合方式が有効です。
亦、小型ポンプ、アキュムレーター、ダイナモ、バッテ
リー等の付設により、独立としたエンジンとしての使用
が可能であり、亦、吐出用シリンダーの複数設置方式も
有効です、亦、本機関の並列設置も有効です。
【0019】図5の第2実施例わ、複数の常圧専用シリ
ンダー使用し、推進軸が23の方向えの運動中の状態で
す、吐出用シリンダー推力をゼロにする方式です。更
に、常圧シリンダーの不要部分の逆推進力を中和する、
39の回路を付設している点が特徴です。実施例でわ常
圧専用シリンダーわ複数方式ですが、単体設置方式も可
能です。亦、図1と図5の実施例の特徴を総合した構造
の回流機関の製造も可能です。尚、各図面わ回流回路の
1部を省略しています。
【0020】
【発明の効果】本発明の差動回流機関わ加圧圧力を主入
力とする故に、入力効率わ従来の油圧機関の数倍を可能
とし、故に、用途も多様でありプレス、リフト、射出整
形機、土木機械等の往復動機関を始め、車両、船舶等の
推進機関、発電機の駆動原動機として省エネルギー問題
と環境に貢献する重要な発明です。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構造動作説明図です。
【図2】第1実施例の構造動作説明図です。
【図3】基本実施例の動作説明図です。
【図4】基本実施例の動作説明図です。
【図5】第2実施例の構造度動作説明です。
【符号の説明】 1 原動機 2 可変圧力ポンプ 3 圧力調整弁 4 チェック弁 5 前進弁 6 後退弁 7 前進加圧回路 8 後退加圧回路 9 常圧回路 10 常圧ポンプ 11 アッキュムレーーター 12 回流回路 13 回流回路 14 回流回路 15 つりあい推進シリンダー 16 つりあい吐出シリンダー 17 つりあい吐出シリンダー 18 つりあい推進シリンダー 19 つりあい吐出シリンダー 20 つりあい吐出シリンダー 21 つりあい軸集合軸着点 22 前進時加圧推力の方向 23 前進時の運動方向 24 出力ラック軸 25 出力ラック軸 26 一方向回転クラッチ付き歯車 27 出力軸 28 後退端末 29 前進端末 30 本体フレーム 31 推進軸着力点歯車 32 出力軸歯車 33 推進軸 34 背圧推力の方向 35 常圧専用シリンダー 36 常圧専用シリンダー 37 常圧専用ンリンダー 38 常圧専用シリンダー 39 前進時の逆推力中和回路 40 後退時の逆推力中和回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 差動回流機関の運動原理
【特許請求の範囲】
【請求項 1】低差圧ポンプを使用し、アキュムレータ
ーより推進用シリンダーえ、流体の直接注入と復元をす
る機構とするか。吐出用シリンダーの背圧部の流体を、
低差圧ポンプにより相互回流をする機構等とし。シリン
ダー相互間、アキュムレーターとシリンダー等の加圧回
流による、加圧圧力を主入力とする運動として成る差動
回流機関の運動原理。
【0001】
【発明の詳細な説明】
【産業上の理用分野】本発明は、流体機関に関するもの
である。本発明は、省入力回流機関の簡潔で耐久性のあ
る構造と運動の原理を提供を目的とする。
【0002】
【従来の技術】圧力を主入力として運動をする回流流体
機関において、Y、T字型配置方式、外筒運動型方式、
歯車介在型方式等が出願されています。等加圧回流運動
の基本原理わ同一ですが、運動の発生方法の相違により
多様な型式が存在します。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】構造開発の設計と製造
において要求されるものわ、構造の簡明性と耐久性にあ
ります。Y、T字型、外筒運動型等わホースが振動する
故に、構造の複雑さと耐久性に問題がありました。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においてわ、入力
圧力と出力圧力の差の少ない、シリンダーの配置を選択
し、ポンプに負荷の少ない条件においての回転をさす低
差圧ポンプ使用による回流運動を発生させた構造が特徴
てす。
【0005】
【作用】本機関の構造の基本わ、図3の第2実施例に示
す如く、13のアキュムレーターと、14の推進用ンダ
ーの間の流体の往復により、運動を発生させる機構にあ
ります。32のアキュムレーターわ13の2分の1の圧
力に設定されています。始めに、5の前進弁をONにし
14のシリンダーを加圧し、35の有する2分の1の逆
推力を克服する差動推進力として21の方向に前進しま
す。
【0006】前進端に到達すればリミットスイッチ等で
検出し、5の弁をOFにし、12のポンプを起動すれば
14のピストンわ後退運動となります。35補助シリン
ダーの逆推力わ後退運動補助として働きます。更に、3
3の後退加圧弁をONにし、13のアキュムレーターよ
り若干高い圧力を加圧します。、従って、12のポンプ
わ回路圧力50kg/cmとし、吐出量10リッター
毎秒でありますが、11の入力わ3馬力程度で可能とな
ります。34のポンプも加圧のみの入力故に1馬力程度
で可能です。
【0007】通常の油圧回路の場合わ10リッター毎秒
でわ100馬力わ必要です。但し、ポンプの入力側と出
力側の圧力が同一か、入力側が高い圧力の場合において
わ、上記の軽負荷現象が発生します、本発明わ以上の流
体運動の特性を応用した流体運動機関です。
【0008】図3の実施例の14のンリンダーわ受圧面
積100cm2、ストローク1mとすれば、秒速1mで
運動します。外部よりの入力を必要としない閉回路回流
運動です。従って、加圧のみを入力とする運動効率わ、
従来の流体機関比較して数十倍の省エネルギー効果をも
たらします。
【0009】以上の説明わ低差圧ポンプの使用による回
流運動発生の原理であり、従来の流体機関に比較して省
入力効果わ極めて明らかです。更に、本機関の構造と運
動について、第1実施例の図1、図2により説明しま
す。
【0010】
【実施例】図1、の実施例わ、14、15の推進用シリ
ンダーと、16、17の吐出用シリンダーが 29の歯
車を介して対抗する構造の往復動機関です。図1わ後退
端にあり前進起動時の状態を示しています。図2わ前進
端に到達した状態を示しています。図1、により説明し
ます、始めに、ポンプ駆動すれば、36の常圧回路によ
り16、17の背圧部が等加圧されます。
【0011】次に、5の前進弁をONにし、7の回路を
加圧すれば、14、16の等加圧となり、21の方向の
推力が発生します。同時に12のポンプを回転させ17
の内部流体を16に移動させます。従って、18の推進
軸わ右方向の前進運動となります。8の後退加圧回路
に、定圧の2分の1の残留圧力を残している故に15の
逆推力を克服した差動運動となります。
【0012】前進位置に至ればリミットスイッチ等で検
出し5の弁をOFとし、3のチエック弁、減圧弁等によ
り減圧し、次に、6の後退弁をONにすれば8の回路わ
高圧の加圧となり15の推力により18、の推進軸わ左
方向の後退運動となります。同時に12ポンプわ16か
ら17えの移動回転に変換します。12のポンプ入力わ
作用の項目で説明した如く閉回路省入力運動です。
【0013】17の内部流体わ、10の回流回路を通
じ、15えの回流を発生する故にポンプよりの流体の流
入を要しない、加圧圧力を主入力とする運動となりま
す。運動時の18、19の推進軸の出力わ、往復動共に
26のクラツチ付き歯車の一方向回転として27の出力
軸に伝達されます。後退端に到達すれば、リミットスイ
ッチ等により位置を検出し、6の弁をOFとして、3の
チエック弁か減圧弁等により減圧し、ついで5の前進弁
のONにより再び前進運動に移行します。12のポンプ
わ17から16えの移動運動となります。
【0014】以上の手順の繰り返しにより、往復運動サ
イクルを連続します。但し、圧力のみにより運動すると
わ言え、回流運動の起動時において、加圧容積の約10
分の1の流体の流入が必要です。10分の1とわ、停止
時においての減圧に要する放出流体量の補充です。故
に、起動方式として可変圧力ポンプか、低圧、高圧の2
段階入力方式の設置か必要となりますが、本機関におい
てわ残留圧力方式故に、1段加圧で可能であり、更に2
段加圧以上の省入力起動となる効果があります。
【0015】以上わ、実施例の構造と運動の原理の説明
です。以上の説明の如く、本機関わ流体の加圧圧力を主
入力とする故に、従来の流体機関の出力効率に比較し数
倍となる、極めて高い出力効率が予測される原動機関の
提供といえます。
【0016】亦、実施例の運動行程において、切り替え
時の休止タイムロスを無くする方式として実施例機構の
2組以上による交互起動方式の並列設置が有効です。
亦、天秤介在方式にかえて、ローラーと平滑移動面か、
歯車とラック軸、滑車とワイヤーか相対運動シリンダー
等を介在さす製造方式等が可能です。亦、第2実施例の
機構を、出力軸の周囲に放射状に星型並列配置とし、順
次加圧とする方式も製造可能です。
【0017】尚、回流回路の流量調整弁による速度制御
が可能です。尚、小型ポンプ、アキュムレーター、ダイ
ナモ、バッテリー等の付設により、独立としたエンジン
としての使用が可能となります。亦、本機関の片方向運
動を使用し、他の機械と併用する方式も可能です。亦、
推進用シリンダーを1本にする方式も可能です。亦、残
留圧力でなく、別の回路による低圧加圧方式も可能で
す。
【発明の効果】本発明の回流圧力機関わ圧力を主入力と
する故に、従来の原動機関に比較して、入力効率わ極め
て優れている故に、多様な用途が可能となります。回流
圧力機関の用途として、プレス、リフト、射出成形機、
土木機械 等の往復運動機関を始め、車両、船舶等の推
進機関、発電機、冷凍機等の駆動原動機としても省エネ
ルギー問題に貢献する重要な発明です。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構造動作説明図です。
【図2】第1実施例の構造動作説明図です。
【図3】第2実施例の構造動作説明図です。
【符号の説明】 1 原動機 2 ポンプ 3 チェツク弁 (減圧弁) 4 圧力調整弁 5 前進弁 6 後退弁 7 前進加圧回路 8 後退加圧回路 9 前進用回流回路 10 後退用回流回路 11 可逆モーター 12 低差圧ポンプ 13 アキュムレーター 14 推進用シリンダー 15 推進用シリンダー 16 吐出用シリンダー 17 吐出用シリンダー 18 推進軸(ラック軸) 19 推進軸(ラック軸) 20 本体フレーム 21 前進時の推力の方向 22 後退時の推力の方向 23 常圧の推力の方向 24 後退位置 25 前進位置 26 1方向クラッチ付歯車 27 出力軸 28 回転方向 29 歯車 30 後退方向加圧回路 31 前進方向加圧回路 32 低圧アキュムレーター 33 後退加圧弁 34 後退加圧用ポンプ 35 逆推進シリンダー 36 背圧回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】差動歯車か差動ローラー等を使用し、固
    定ラック面か固定ローラー面を移動支点として相対回転
    をさせる機構とする。正回転と逆回転する歯車を着力点
    として、推進シリンダーと吐出シリンダーの推力を対抗
    させる配置等とする。更に、吐出用シリンダーの推力に
    対抗する如く対抗シリンダーを設置し。ラック面の移動
    支点の、零出力点の相対位置復元の原理により、吐出シ
    リンダー推力を減少させ、吐出流体を推進シリンダー等
    に回流させて推進運動をする如くして成る省入力差動回
    流機関の運動原理。
JP18167297A 1997-06-03 1997-06-03 差動回流機関の運動原理 Pending JPH10339101A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009078890A1 (en) * 2007-12-17 2009-06-25 James Michael Fichera Thrust generator

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WO2009078890A1 (en) * 2007-12-17 2009-06-25 James Michael Fichera Thrust generator
KR101433251B1 (ko) * 2007-12-17 2014-08-25 제임스 마이클 피체라 추진력 발생장치
EP2232067A4 (en) * 2007-12-17 2015-08-05 James Michael Fichera THRUST GENERATOR

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