JPS63215807A - 油圧制御式動弁制御機構 - Google Patents
油圧制御式動弁制御機構Info
- Publication number
- JPS63215807A JPS63215807A JP4759187A JP4759187A JPS63215807A JP S63215807 A JPS63215807 A JP S63215807A JP 4759187 A JP4759187 A JP 4759187A JP 4759187 A JP4759187 A JP 4759187A JP S63215807 A JPS63215807 A JP S63215807A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rocker arm
- valve
- piston
- cam
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は可変気筒エンジンに係り、吸排気バルブの駆動
、非駆動の切り換えに好適な、油圧制御式動弁制御機構
に関する。
、非駆動の切り換えに好適な、油圧制御式動弁制御機構
に関する。
従来の装置は、実開昭61−157111号に記載のよ
うに、ロッカアームの駆動、非駆動の切換えに、ロック
ピン等を使用し、このロックピンが油圧とバネ力により
摺動する機構になっていた。
うに、ロッカアームの駆動、非駆動の切換えに、ロック
ピン等を使用し、このロックピンが油圧とバネ力により
摺動する機構になっていた。
上記従来技術は、ロックピンの移動が完全に終了する前
に荷重が加わる場合についての配慮がされておらず、移
動途中で荷重が加われば、ピンの破損等の可能性がある
という問題があった。
に荷重が加わる場合についての配慮がされておらず、移
動途中で荷重が加われば、ピンの破損等の可能性がある
という問題があった。
本発明の目的は、カムによるリフトが無い時のみ、切換
えが可能な機構とし、仮に切り換え途中で荷重が加わっ
てもその力を逃がす機構とする事にある。
えが可能な機構とし、仮に切り換え途中で荷重が加わっ
てもその力を逃がす機構とする事にある。
上記目的は、バルブと接触、駆動する摺動ピストンの他
端とロッカアームの支点とを、折れ曲がり可能な連結リ
ンクで継ぐ機構となっており、この連結リンクが直線状
になる様に働くバネと、連結中心位置を死点をこえて制
御可能な部材と死点の片側に連結中心位置の移動を制限
するストッパを設ける事により達成される。
端とロッカアームの支点とを、折れ曲がり可能な連結リ
ンクで継ぐ機構となっており、この連結リンクが直線状
になる様に働くバネと、連結中心位置を死点をこえて制
御可能な部材と死点の片側に連結中心位置の移動を制限
するストッパを設ける事により達成される。
カムによるリフトが無い時、ピストンとロッカアーム間
に設けられたバネにより連結リンクは。
に設けられたバネにより連結リンクは。
直線状になろうとするが、油圧が働いていない時は、油
圧プランジャとストッパ間に設けられた、戻しバネによ
り連結リンクの中心位置は、ストッパに当たるまで引か
れ、ストッパ側に曲がった状態となる。これが駆動時の
状態でありこの形のままロッカアームの移動がストッパ
とピストンを介してバルブ移動に変換される。
圧プランジャとストッパ間に設けられた、戻しバネによ
り連結リンクの中心位置は、ストッパに当たるまで引か
れ、ストッパ側に曲がった状態となる。これが駆動時の
状態でありこの形のままロッカアームの移動がストッパ
とピストンを介してバルブ移動に変換される。
次に油圧が加わった時は、連結リンクの中心位置は、ス
トッパとは逆側に移動する。これはカムによるリフトが
無い時だけ可能であり、連結中心かわずかでもストッパ
と逆側に移ればロッカアームの揺動は連結シャフトの曲
げや伸びに変換されるだけでバルブを押し込む事は無く
なる。これが非駆動の状態である。
トッパとは逆側に移動する。これはカムによるリフトが
無い時だけ可能であり、連結中心かわずかでもストッパ
と逆側に移ればロッカアームの揺動は連結シャフトの曲
げや伸びに変換されるだけでバルブを押し込む事は無く
なる。これが非駆動の状態である。
この様に切り換えはカムリフトが無い時のみ可能で仮に
切り換え途中に荷重が加わっても連結リンクが曲がる事
により力を逃がす機構である。
切り換え途中に荷重が加わっても連結リンクが曲がる事
により力を逃がす機構である。
以下本発明の実施例を第1図、第2図、第3図により説
明する。
明する。
シリンダヘッド1の長手方向の中心線上にカム2が配設
され、このカム2の上方にロッカシャフト3が配設され
、ロッカシャフト3にロッカアーム4が回転自在に支持
されている。ロッカアーム4は、一端で前記カム1に、
他端でピストン5を介してステム6に摺接する。ステム
6の下端には。
され、このカム2の上方にロッカシャフト3が配設され
、ロッカシャフト3にロッカアーム4が回転自在に支持
されている。ロッカアーム4は、一端で前記カム1に、
他端でピストン5を介してステム6に摺接する。ステム
6の下端には。
吸気バルブ7または排気バルブ8が形成されている。吸
気バルブ7、排気バルブ8は常にバルブスプリング9に
より上方に付勢され、ピストン5によって押し下げられ
ない限り吸気ポート10排気ポート11を閉めようとす
る。
気バルブ7、排気バルブ8は常にバルブスプリング9に
より上方に付勢され、ピストン5によって押し下げられ
ない限り吸気ポート10排気ポート11を閉めようとす
る。
第1図は駆動状態の例であり、プランジャ12には油圧
が加わらず戻しバネ13により連結中心14がストッパ
15側に引かれておりその為ロッカアーム4の揺動時に
ピストン5に加わる力はストッパ15で受けてステム6
を押し下げる事になる。
が加わらず戻しバネ13により連結中心14がストッパ
15側に引かれておりその為ロッカアーム4の揺動時に
ピストン5に加わる力はストッパ15で受けてステム6
を押し下げる事になる。
第2図は、この駆動状態の時の簡略図である。
第3図は、非駆動時の状態を表わし、第1図の電磁弁1
6がバイパス通路17をふさぎプランジャ12を油圧に
より摺動させ、連結中心14を右側に押しやる状態にし
た後でロッカアーム4の揺動によりピストン15に加わ
る力がストッパ15が無い為に曲がる事により逃げてい
る状態を示している。
6がバイパス通路17をふさぎプランジャ12を油圧に
より摺動させ、連結中心14を右側に押しやる状態にし
た後でロッカアーム4の揺動によりピストン15に加わ
る力がストッパ15が無い為に曲がる事により逃げてい
る状態を示している。
本実施例によれば、エンジン油圧を利用する為安価にな
るという効果と、リンクの曲げにより力を逃がす為に異
常な荷重が加わる事が無い為耐久性を向上する事ができ
る効果がある。
るという効果と、リンクの曲げにより力を逃がす為に異
常な荷重が加わる事が無い為耐久性を向上する事ができ
る効果がある。
本発明によれば、駆動、非駆動の変換をカム軸の回転数
に同期して行なえること、また変換途中で装置に力が加
わっても連結リンクを曲げる事により高荷重が部品に加
わらない為部品等の破損が無い事また同期式である為、
変換途中での騒音を下げる事ができるという効果がある
。
に同期して行なえること、また変換途中で装置に力が加
わっても連結リンクを曲げる事により高荷重が部品に加
わらない為部品等の破損が無い事また同期式である為、
変換途中での騒音を下げる事ができるという効果がある
。
第1図は本発明の1実施例の縦断面図、第2図は駆動状
態の時の要部断面図、第3図は非駆動状態の時の要部断
面図である。 1・・・シリンダヘッド、2・・・カム、3・・・ロッ
カシャフト、4・・・ロッカアーム、5・・・ピストン
、6・・・ステム、7・・・吸気バルブ、8・・・排気
バルブ、9・・・バルブスプリング、10・・・吸気ポ
ート、11・・・排気ポート、12・・・プランジャ、
13・・・戻しバネ。 14・・・連結中心、15・・・ストッパ、16・・・
電磁弁、$ 1 図 tE 準20
態の時の要部断面図、第3図は非駆動状態の時の要部断
面図である。 1・・・シリンダヘッド、2・・・カム、3・・・ロッ
カシャフト、4・・・ロッカアーム、5・・・ピストン
、6・・・ステム、7・・・吸気バルブ、8・・・排気
バルブ、9・・・バルブスプリング、10・・・吸気ポ
ート、11・・・排気ポート、12・・・プランジャ、
13・・・戻しバネ。 14・・・連結中心、15・・・ストッパ、16・・・
電磁弁、$ 1 図 tE 準20
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロツカシャフトに軸支されるロツカアームこのロツ
カアームの一端が摺接するカム、前記ロツカアームの他
端で駆動されるバルブより成る内燃機関の動弁系におい
て、前記ロツカアームのバルブ側上部にリンク支点を設
け、この支点に揺動自在な連結リンクの一端を継ぎ前記
連結リンクの他端を前記ロツカアームのバルブ側下部で
摺動可能なピストン端部と揺動自在に連結し、前記連結
リンクの連結中心位置を死点をこえて制御可能な構造の
もので死点の片側に前記連結中心位置の移動を制限する
ストツパを設けた事を特徴とする油圧制御式動弁制御機
構。 2、特許請求の範囲第1項において、前記ロツカアーム
と前記ピストンの間にスプリングを設け、前記連結リン
グが常に直線状に伸びる様付勢される事を特徴とする油
圧制御式動弁制御機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4759187A JPS63215807A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 油圧制御式動弁制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4759187A JPS63215807A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 油圧制御式動弁制御機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63215807A true JPS63215807A (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=12779494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4759187A Pending JPS63215807A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 油圧制御式動弁制御機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63215807A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10110610A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-28 | Eaton Corp | エンジンバルブアクチュエータ及びバルブ制御装置 |
WO2014202566A1 (de) * | 2013-06-18 | 2014-12-24 | Avl List Gmbh | Ventilbetätigungseinrichtung |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP4759187A patent/JPS63215807A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10110610A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-28 | Eaton Corp | エンジンバルブアクチュエータ及びバルブ制御装置 |
WO2014202566A1 (de) * | 2013-06-18 | 2014-12-24 | Avl List Gmbh | Ventilbetätigungseinrichtung |
US20160130992A1 (en) * | 2013-06-18 | 2016-05-12 | Avl List Gmbh | Valve actuating device |
AT514535B1 (de) * | 2013-06-18 | 2017-05-15 | Avl List Gmbh | Ventilbetätigungseinrichtung |
US10184366B2 (en) | 2013-06-18 | 2019-01-22 | Avl List Gmbh | Valve actuating device |
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