JPS63215429A - 農用トラクタ−の走行用操作構造 - Google Patents

農用トラクタ−の走行用操作構造

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JPS63215429A
JPS63215429A JP4847687A JP4847687A JPS63215429A JP S63215429 A JPS63215429 A JP S63215429A JP 4847687 A JP4847687 A JP 4847687A JP 4847687 A JP4847687 A JP 4847687A JP S63215429 A JPS63215429 A JP S63215429A
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
front wheels
engaged
steering angle
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP4847687A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Toshikuni
利國 信行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS63215429A publication Critical patent/JPS63215429A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、左右一対の前車輪の平均周速度を左右一対の
後車輪の平均周速度と同一またはほぼ同一にする標準伝
動状態を現出する第1クラッチ、及び、一対の前記前車
輪の平均周速度を一対の前記後車輪の平均周速度より大
にする増速伝動状態を現出する第2クラッチを設けると
共に、前記第1クラッチ及び前記第2クラッチを操作す
るための油圧ピストンを、給油されて前記第1クラッチ
を切りで前記第2クラッチを入りに操作し、かつ、給油
解除されて前記第1クラッチを入りで前記第2クラッチ
を切りに操作する状態で設けた農用トラクターの走行用
操作構造に関する。
〔従来の技術〕
上記農用トラクターにおいて、従来、油圧ピストンへ圧
油供給するための油圧ポンプを常時駆動される状態で設
けると共に、前車輪が設定角度以上に操向操作された時
にのみ、前記油圧ピストンのためのコントロールバルブ
を増速伝動状態の現出位置に自動的に切換え操作するピ
ストン自動制御機構を設けることにより、前車輪の操向
操作をするだけで、前車輪が自動的に増速駆動状態にな
って小廻り旋回できるようにされていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の前記操作構造の場合、前輪増速は主として畦際で
の旋回を行なう場合に使用するもので、標準駆動に比し
て使用頻度が極く低いものであるにも拘わらず、油圧ポ
ンプを常に駆動しておかねばならず、動力損失が大にな
っていた。
本発明の目的は、前車輪の操向操作をするだけでそれの
駆動が標準と増速とに自動的に切換わるものを、動力損
失を回避しながら、得られるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、冒記した農用トラクターの走行用
操作構造において、前記油圧ピストンを駆動するための
油圧ポンプに対する第3クラッチを設けると共に、前記
前車輪の操向角が設定値より小であると切りにあり、か
つ、前記前車輪の操向角が前記設定値以上になると入り
になるように前記第3クラッチを自動操作する制御機構
を設けた点にあり、その作用及び効果は次の通りである
〔作 用〕
すなわち、前車輪の操向角が設定値より小であると、制
御機構により自動的に第3クラッチが切り操作されて油
圧ポンプの駆動が停止され、油圧ピストンが給油解除状
態になって前記標準伝動状態を現出する。そして、前車
輪の操向角が設定値以上になると、制御機構により自動
的に第3クラッチが入り操作されて油圧ポンプが駆動さ
れ、油圧ピストンが給油状態になって前記増速伝動状態
を現出する。
〔考案の効果〕
制御機構の作用により、前車輪の操向操作をするだけで
前車輪が自動的に増速状態や標準状態に切換ねって小廻
り旋回が操作面から楽にできるものでありながら、油圧
ポンプの駆動が前輪増速時にのみ行われることにより、
従来の如く前輪の標準駆動時にも油圧ポンプを駆動する
動力の無駄使いをなくせ、エンジン出力の有効使用が可
能になった。
その上、油圧ピストンの切換え操作を油圧ポンプの駆動
と停止の切換えでするから、油圧ピストンのためのコン
トロールバルブが不要になり、経済面でも有利にできた
〔実施例〕
第3図に示すように、左右一対の前車輪(1a) 。
(IB)を操向自在及び駆動可能に有し、かつ、左右一
対の非操向型の後車輪(2a) 、 (2b)を駆動可
能に有した走行機体の後部に、ロータリ耕耘装置等の各
種作業装置を昇降操作自在に連結するリフトアーム(3
)、及び、連結作業装置に伝動する動力取出し軸(4)
を備えさせて、農用トラクターを構成しである。
前記走行機体の後部を形成するミッションケース(5)
の前端部に、前車輪(1a) 、 (Ib)に対する変
速装置(6)を内装してあり、この変速装置(6)は第
1図に示す如く構成しである。
すなわち、走行用トランスミッションの常時回転してい
る回転軸(7)にギア機構(17)を介して連動させた
中間伝動軸(8)と、出力軸(9)の第1ギア部(9a
)に咬合させた状態で前記中間伝動軸(8)に相対回転
可能に取付けた第1伝動ギア(10)との間に多板式の
第2クラッチ(13)を設け、前記出力軸(9)の第2
ギア部(9b)に咬合させた状態で前記中間伝動軸(8
)に相対回転可能に取付けた第2伝動ギア(11)と中
間伝動軸(8)との間に、咬合い式の第1クラッチ(1
2)を設けると共に、この第1クラッチ(12)を切り
で前記第2クラッチ(13)を入りに操作し、かつ、前
記第1クラッチ(12)を入りで前記第2クラッチ(1
3)を切りに操作する油圧ピストン(14)を第2クラ
ッチ(13)のタラソチボデー(13a)に内装しであ
る。
前記第1クラッチ(12)が入りで前記第2クラッチ(
13)が切りになる位置に前記油圧ピストン(14)を
スプリング(15)によって付勢すると共に、前記油圧
ピストン(14)に圧油供給するトロコイド型の油圧ポ
ンプ(16)及びクラッチ圧設定用のリリーフ弁(31
)をミッションケース(5)に組み込んである。そして
、油圧ピストン(1,4)に圧油を供給しない場合には
スプリング(15)の付勢力により第1クラッチ(I2
)が入りで第2クラッチ(13)が切りに操作されて左
右前車輪(1a) 、 (1b)の平均周速度を左右後
車輪(2a) 、 (2b)の平均周速度と同一または
ほぼ同一にする標準伝動状態になり、油圧ビスI・ン(
14)に圧油を供給すると、スプリング(15)の付勢
力に抗して第2クラッチ(13)が入りで第1クラッチ
(12)が切りに操作されて左右前車輪(1a) 、 
(1b)の平均周速度を左右後車輪(2a) 、 (2
b)の平均周速度より大にする増速伝動状態になるよう
にしである。
前記回転軸(7)のスプライン部(7a)に咬合させた
連動具(18a)を前記油圧ポンプ(16)の駆動軸(
16A)のスプライン部(16a)に咬合する状態に摺
動操作することにより、回転軸(7)の回動力を伝達し
て油圧ポンプ(16)を駆動するべく入りになり、かつ
、連動具(18a)を駆動軸(16A)から離脱する状
態に摺動操作することにより、油圧ポンプ(16)を停
止させるべく切りになるように油圧ポンプ(16)に対
する第3クラッチ(18)を構成しである。そして、第
1図及び第2図に示すように、前記連動具(18a)を
摺動操作するシフトフォーク(19)の操作アーム(2
0)と、前車輪(1a) 、 (Ib)とハンドル(2
1)との連動部材であるピットマンアーム(22)とを
カム機構(23)及びレリーズワイヤ(24)を介して
連動連結して、前車輪(1a) 、 (1b)の操向角
が設定値より小であると切りにあり、かつ、前車輪(I
a) 、 (1b)の操向角が設定値以上になると入り
になるように前記第3クラッチ(18)を自動操作する
制御機構(A)を構成しである。すなわち、前記カム機
構(23)は、ピットマンアーム(22)にボルト連結
したカム板(25)によって、形成したカム溝(26)
と、走行機体に軸芯(X)周りで揺動するように取付け
た揺動アーム(27)に支軸(28)を介して一体揺動
するように取付けた状態で前記カム溝(26)に内嵌し
であるローラ(29)とから成っている。そして、第2
図に実線で示すように、前車輪(1a) 、 Qb)が
直進状態になるところの中立位置(N)を中間箇所とし
た設定揺動範囲(L)にピットマンアーム(22)が在
ると、カム溝(26)の内側部分(26a)がローラ(
29)に作用して揺動アーム(27)を第1揺動位置(
1?)に位置させることによりレリーズワイヤ(24)
が弛緩され、第1図に実線で示す如く、スプリング(3
0)により前記操作アーム(20)をクラッチ切り位置
に操作するように、かつ、第2図に仮想線で示すように
、前記設定揺動範囲(L)を越えて機体の左側または右
側にピットマンアーム(22)が揺動すると、カム溝(
26)の外側部分(26b)または(26c)がローラ
に作用し、ピットマンアーム(22)の揺動力により揺
動アーム(27)を第2揺動位置(F)に揺動操作する
ことによりレリーズワイヤ(24)が引き操作され、前
記操作アーム(20)がクラッチ入り位置に揺動操作さ
れるようにしである。
要するに、前車輪(Ia) 、 (1b)が設定角未満
の操向状態にあると前車輪(Ia) 、 (Ib)の駆
動が前記標準状態にある。そして、前車輪(1a) 、
 (1b)を設定角以上に操向操作するだけで自動的に
前車輪(1a) 、 (1b’)が増速駆動状態になっ
て小廻り旋回できるようにしである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
・図面は本発明に係る農用トラクターの走行用操作構造
の実施例を示し、第1図は前輪用変速装置の断面図:第
2図はカム機構の平面図、第3図は農用トラクターの側
面図である。 (Ia) 、 (1b) −−前車輪、(2a) 、 
(2b) −−後車輪、(12)・・・・・・第1クラ
ッチ、(13)・・・・・・第2クラ・ノチ、(14)
・・・・・・油圧ピストン、(16)・・・・・・油圧
ポンプ、(18)・・・・・・第3クラッチ、(A)・
・・・・・制御機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 左右一対の前車輪(1a)、(1b)の平均周速度を左
    右一対の後車輪(2a)、(2b)の平均周速度と同一
    またはほぼ同一にする標準伝動状態を現出する第1クラ
    ッチ(12)、及び、一対の前記前車輪(1a)、(1
    b)の平均周速度を一対の前記後車輪(2a)、(2b
    )の平均周速度より大にする増速伝動状態を現出する第
    2クラッチ(13)を設けると共に、前記第1クラッチ
    (12)及び前記第2クラッチ(13)を操作するため
    の油圧ピストン(14)を、給油されて前記第1クラッ
    チ(12)を切りで前記第2クラッチ(13)を入りに
    操作し、かつ、給油解除されて前記第1クラッチ・(1
    2)を入りで前記第2クラッチ(13)を切りに操作す
    る状態で設けた農用トラクターの走行用操作構造であっ
    て、前記油圧ピストン(14)を駆動するための油圧ポ
    ンプ(16)に対する第3クラッチ(18)を設けると
    共に、前記前車輪(1a)、(1b)の操向角が設定値
    より小であると切りにあり、かつ、前記前車輪(1a)
    、(1b)の操向角が前記設定値以上になると入りにな
    るように前記第3クラッチ(18)を自動操作する制御
    機構(A)を設けてある農用トラクターの走行用操作構
    造。
JP4847687A 1987-03-02 1987-03-02 農用トラクタ−の走行用操作構造 Pending JPS63215429A (ja)

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