JPS6321481Y2 - - Google Patents

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JPS6321481Y2
JPS6321481Y2 JP5174280U JP5174280U JPS6321481Y2 JP S6321481 Y2 JPS6321481 Y2 JP S6321481Y2 JP 5174280 U JP5174280 U JP 5174280U JP 5174280 U JP5174280 U JP 5174280U JP S6321481 Y2 JPS6321481 Y2 JP S6321481Y2
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JP
Japan
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transistor
multivibrator
circuit
timer circuit
resistor
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JP5174280U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、タイマ回路の時間内において、定周
波発生回路が一定周期で発生する一定のパルス幅
の出力信号に応じて、発音器等の警報部を断続作
動する、自動車用断続警報装置の改良に関するも
のである。
従来のこの種の自動車用断続警報装置は、例え
ば、発音器が鳴動している途中でタイマ作動が完
了すると、その警報音が途中で途絶えてしまう欠
点が有つた。従つて、発音器はその時点の鳴動時
間が、その直前までの鳴動時間より極めて短い、
不自然な鳴動をすることになる。而して、ドライ
バー等乗員は違和感を喚起し、警報機能が適正に
なされないといつた弊害があつた。
本考案は叙上の問題点を解消するために案出し
たものであり、違和感のない適正な断続警報音を
発生させることを特徴とした新規な自動車用断続
警報装置を提供することを目的としたものであ
る。
以下、添付図面に基づき、本考案に係る自動車
用断続警報装置の好適な実施例を詳細に説明す
る。
1はタイマ回路であり、その入力側がイグニシ
ヨンスイツチ6を介して直流電源7の正極と接続
しており、抵抗R1、コンデンサCおよびアンプ
Aの接続構成で構成されている。該タイマ回路1
の出力側は、抵抗R2を介してトランジスタT1
ベースと接続されている。R3は該抵抗R2とNPN
形のトランジスタT1のベースとの接続点に接続
されている抵抗である。2はマルチバイブレータ
であり、その入力側がイグニシヨンスイツチ6を
介して直流電源7の正極と接続している。該マル
チバイブレータ2はPNP形のトランジスタT2
T3、コンデンサC2,C3、抵抗R4〜R7、ダイオー
ドDで構成されている。該ダイオードDはトラン
ジスタT3のコレクタと抵抗R7との間に接続され
ている。マルチバイブレータ2は出力側としての
トランジスタT3のコレクタを、抵抗Rを介して
トランジスタT1のベースと接続されている。ま
た、マルチバイブレータ2はそのアース側を、ト
ランジスタT1のコレクタと接続され、作動を制
御されている。而して、トランジスタT1は図面
で示すようにそのベースを、タイマ回路1の出力
側と抵抗R2を介し、またマルチバイブレータ2
の出力側と抵抗Rを介してそれぞれ接続し、各出
力側のうち少なくともいずれか一方の出力信号に
応じて、該マルチバイブレータ2の作動を維持さ
せるスイツチング回路、例えば論理和回路を構成
することになる。
3は発音器であり、電磁ブザー、圧電素子等で
構成される。該発音器3はマルチバイブレータ2
の出力側としてのトランジスタT3のコレクタと、
検出スイツチ4との間に介設されている。該検出
スイツチ4は図面で示すように常開接点で構成
し、検出するとON作動するものであり、例え
ば、周知な自動車用ベルトスイツチとして使用さ
れる。そのベルトスイツチは、乗員保護用シート
ベルトのバツクルに内装された構成であり、該バ
ツクルを施錠した運転時の正規の状態において
OFFであり、手動により解錠すると検出してON
作動するものである。5は警報ランプであり、イ
グニシヨンスイツチ6とトランジスタT1のコレ
クタとの間に接続されている。
次に作用を説明する。
イグニシヨンスイツチ6をオンすれば、タイマ
回路1が作動し、該タイマ回路1の出力信号によ
つて、トランジスタT1が導通する。従つて、警
報ランプ5が点灯する。また、マルチバイブレー
タ2が断続作動し、トランジスタT2およびT3
交互導通し、出力信号を発生する。検出スイツチ
4がON状態において、トランジスタT3が導通時
に発音器3が鳴動し、警報音を発生する。
上記作動において、タイマ回路1が作動中、該
タイマ回路1の出力部に流れる電流がトランジス
タT1のベースに供給される。而して、トランジ
スタT1はタイマ回路1の作動中導通状態を維持
し、マルチバイブレータ2の作動と警報ランプ5
の点灯を維持させる。そこで、マルチバイブレー
タ2はトランジスタT3が導通時のみ、抵抗Rを
介して出力電流を出力する。
その後、タイマ回路1の作動が停止すれば、当
然、該タイマ回路1の出力部から電流が流れず、
トランジスタT1はマルチバイブレータ2におけ
るトランジスタT3のコレクタ電流だけを抵抗R
を介して入力することになる。従つて、この時点
においては、トランジスタT1は導通状態を維持
する。
この関係は、例えば両トランジスタT3とT1
PNP型トランジスタとNPN型トランジスタで構
成される自己保持回路を形成したことを意味す
る。
而して、トランジスタT3が導通状態から非導
通状態に変化すれば自己保持が解除され、トラン
ジスタT1も非導通状態となる。
このように、マルチバイブレータ2の作動が完
了すれば、トランジスタT1が非導通となり、該
マルチバイブレータ2は作動を停止する。従つ
て、発音器3はタイマ回路1が停止した後におい
て、マルチバイブレータ2のトランジスタT3
らの出力信号が絶えた時に、鳴動を停止すること
になる。
尚、タイマ回路1の作動中にあつても、検出ス
イツチ4がOFF状態に復帰した場合には、発音
器3が鳴動を停止する。
以上詳述したように本考案によれば、警報部の
作動途中においてタイマ作動が完了しても、該警
報部はその時点にマルチバイブレーター、即ち定
周波発生回路が発生している1パルスの出力信号
が出力完了した時まで作動を維持するので、適正
でかつフイーリングのよい断続警報を発生させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る自動車用断続警報装置の好
適な実施例を示す電気回路図である。 1……タイマ回路、2……マルチバイブレー
タ、R……抵抗、3……発音器、4……検出スイ
ツチ、5……警報ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイマ時間のみ出力信号を発生するタイマ回路
    と、定周波の出力信号を発生し警報部の断続作動
    を行なわせる定周波発生回路と、上記タイマ回路
    及び定周波発生回路の各出力側と接続し少なくと
    もいずれか一方の出力信号に応じて上記定周波発
    生回路の作動を維持させるスイツチング回路とを
    備えたことを特徴とした自動車用断続警報装置。
JP5174280U 1980-04-16 1980-04-16 Expired JPS6321481Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5174280U JPS6321481Y2 (ja) 1980-04-16 1980-04-16

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JP5174280U JPS6321481Y2 (ja) 1980-04-16 1980-04-16

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Publication Number Publication Date
JPS56152741U JPS56152741U (ja) 1981-11-16
JPS6321481Y2 true JPS6321481Y2 (ja) 1988-06-14

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JP5174280U Expired JPS6321481Y2 (ja) 1980-04-16 1980-04-16

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