JPH0226758Y2 - - Google Patents

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JPH0226758Y2
JPH0226758Y2 JP13584886U JP13584886U JPH0226758Y2 JP H0226758 Y2 JPH0226758 Y2 JP H0226758Y2 JP 13584886 U JP13584886 U JP 13584886U JP 13584886 U JP13584886 U JP 13584886U JP H0226758 Y2 JPH0226758 Y2 JP H0226758Y2
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switch
speed
circuit
detection
diode
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車を運転するドライバーに対し、
音により注意を喚起し、以て睡気を防止するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、長距離運転や夜間走行時等に疲労し、注
意力が散漫となつた場合に睡気を防止するには、
ガムを噛む、ラジオを聞く、等をドライバーが自
ら行なうことにより注意を喚気させていた。
この場合、音により注意を喚起するときの音源
は、今迄、ラジオ又はカーステレオと考えられて
いたが、自動車室内の音源はラジオやカーステレ
オの他に速度警報装置が有り、該速度警報装置は
自動車には必ず設けられているものである。
該速度警報装置の回路は、第2図に示す様に速
度警報ブザー42の一端が電源に接続され、該速
度警報ブザー42の他端はリレースイツチ44を
介してアースされており、該リレースイツチ44
のコイルは一端が電源に接続され、他端は断続ス
イツチ46及び速度検出スイツチ48を介してア
ースされている。
この断続スイツチ46は低速で回転するカムシ
ヤフトにより一定の間隔でオン・オフを繰り返す
ものであり、速度検出スイツチ48が時速約100
Km/h以上でオンとされたとき、断続スイツチ4
6のオン・オフに基く電流をリレーコイルに流
し、リレースイツチ44を一定間隔でオン・オフ
し、以て速度警告音を断続的に発音させるもので
ある。
尚、速度検出スイツチ48とリレースイツチ4
4との間に挿入されるダイオード49は、速度検
出スイツチ48が、時速的100Km/h前後で不規
則に断続した場合に、速度警報ブザー42が不規
則に発音することを防止するものであり、リレー
スイツチ44と相俟つて速度検出スイツチ48に
おけるチヤタリングを防止するものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の音によるドライバーの注意喚起は、前述
の様にラジオ又はカーステレオが用いられている
も、ラジオは自動車の移動範囲が広くなるとラジ
オ局の周波数を知らなければ受信できない地域を
走行する場合が生じ、又、カーステレオの場合は
カセツトテープのセツト等の手数を要する欠点が
有り、更に、カセツトテープの持ち合せが無い場
合もある。
従つて、ラジオやカーステレオの音による注意
喚起は常に必要な場合に行なえるとは限らなかつ
た。
そして、前述の様に自動車室内における音源は
ラジオやカーステレオの他、速度警報装置が有る
も、速度警報装置は時速約100Km/h以上の場合
に発音する様に設定されており、一般道路の走行
時に発音することはなく、夜間の一般道路におけ
る通常走行では単調なエンジン音と振動のみによ
り注意力を低下させることとなつていた。
〔問題を解決するための手段〕
本考案はワイパーの作動を検出するワイパー作
動検出回路と、車両用ライトの点灯を検出するラ
イト点灯検出回路とを設け、ワイパー作動検出回
路が作動検出信号を出力し、且つ、ライト点灯検
出回路が点灯検出信号を出力しているときに制御
信号を出力する夜間降雨検出回路をアンド回路を
もつて構成し、前記制御信号が出力されたときに
閉じられるスイツチ回路を速度警報装置の速度検
出スイツチと並列に設けることとする。
〔作用〕
本考案はワイパー作動検出回路、ライト点灯検
出回路によりワイパー作動時及びライト点灯時を
容易に検出することができ、夜間降雨検出回路は
ワイパー作動時にして、且つ、ライトを点灯した
ときに制御信号を出力するものである故、ライト
点灯時即ち夜間等の如く暗く、又、ワイパー作動
時即ち雨が降つている状態であつて、ドライバー
が最も疲労み易い状態のときに速度検出スイツチ
と並列のスイツチ回路を制御信号によりオンと
し、以て速度警報装置を発音させ、音によるドラ
イバーの注意喚起を行なうことができる。
〔実施例〕
本考案に係るドライバーの注意喚起装置は第1
図に示す様に、検出抵抗器22の一端を電源に接
続し、他端を3個のダイオードのアノードに接続
し、第1ダイオード24のカソードを出力端子と
し、第2ダイオード26及び第3ダイオード28
のカソードを入力端子とするアンド回路をもつて
夜間降雨検出回路20とする。そして、前記第2
ダイオード26のカソードはワイパー作動検出用
抵抗14を介してアースされ、ワイパー作動検出
回路15を構成すると共に、ワイパースイツチ1
0を介して電源に接続され、又、第3ダイオード
28のカソードはライト点灯検出用抵抗16を介
してアースされ、ライト点灯検出回路17を構成
すると共に、ライトスイツチ12を介して電源に
接続される。更に、前記第1ダイオード24のカ
ソードは速度警報装置40の速度検出スイツチ4
8と並列に設けられたスイツチ回路としてのリレ
ースイツチ30のリレーコイルを介してアースさ
れるものである。
尚、速度警報装置40は速度警報ブザー42の
一端が電源に接続され、速度警報ブザー42の他
端がリレースイツチ44を介してアースされ、該
リレースイツチ44のコイルは一端が電源に、他
端が断続スイツチ46を介して速度検出スイツチ
48に接続されていること従来と同様である。
従つて、このドライバーの注意喚起装置は速度
検出スイツチ48が時速約100Km/h以上でオン
とされたときに、断続スイツチ46のオン・オフ
に基いて速度警報ブザー42から断続的に発音す
ること従来の速度警報装置40と同様である。
更に、ワイパースイツチ10及びライトスイツ
チ12がオフとされている時は夜間降雨検出回路
20における検出抵抗器22から、第2ダイオー
ド26及びワイパー作動検出用抵抗14を通して
電流が流れると共に、第3ダイオード28及びラ
イト点灯検出用抵抗16を通して電流が流れ、夜
間降雨検出回路20における検出抵抗器22に電
圧降下が生じ、第1ダイオード24からリレース
イツチ30への制御信号は出力されない。又、ワ
イパースイツチ10のみがオンとされたときは、
ライトスイツチ12がオフである故、第3ダイオ
ード28及びライト点灯検出用抵抗16を介して
電流が流れ検出抵抗器22に電圧降下が生じ、ラ
イトスイツチ12のみがオンとされたときは第2
ダイオード26及びワイパー作動検出用抵抗14
を介して電流が流れ、検出抵抗器22に電圧降下
を生じさせることとなり、前記ライパースイツチ
10及びライトスイツチ12が共にオフとされて
いる場合と同様にワイパースイツチ10又はライ
トスイツチ12の一方がオンとされた場合にも第
1ダイオード24からリレースイツチ30への出
力は生じない、そして、ワイパースイツチ10及
びライトスイツチ12が共にオン状態とされたと
きは、ワイースイツチ10を介してワイパー作動
検出用抵抗14に電流が流れ、第2ダイオード2
6のカソード電位が上昇してワイパー作動検出信
号を発生させることとなり、該第2ダイオード2
6のカソード電位上昇により第2ダイオード26
が電流を遮断すると共に、ライトスイツチ12を
介してライト点灯検出用抵抗16に電流が流れ、
第3ダイオード28のカソード電位が上昇してラ
イト点灯検出信号を発生させることとなり、該第
3ダイオード28のカソード電位上昇により第3
ダイオード28が電流を遮断する。従つて、検出
抵抗器22の電圧降下が無くなり、第1ダイオー
ド24からリレースイツチ30に制御信号として
の電圧出力が生じることとなり、この出力信号に
よりリレースイツチ30をオンとし、断続スイツ
チ46のオン・オフに従つて速度警報ブザー42
を鳴らし得ることとなる。
尚、上記実施例はリレースイツチ30をもつて
速度検出スイツチ48と並列のスイツチ回路を構
成しているも、スイツチ回路はリレースイツチ3
0に限ることなく、スイツチングトランジスタ4
を用いることも可能であり、又、夜間降雨検出回
路20を構成するアンド回路も適宜の論理回路素
子を用いることが可能であつて、入力インピーダ
ンスの高いアンド回路素子を用いた場合には、ア
ンド回路素子の入力端子を、単にワイパー作動モ
ータの電源側端子に結線するのみでワイパー作動
検出回路15とすることができ、又、他の入力端
子を、単にライトの電源側端子に結線するのみで
ライト点灯検出回路17とすることができる。
しかし、第1図に示した抵抗器、ダイオード、
リレースイツチを用いた回路例は、論理回路素子
やトランジスタ4を用いた回路よりも熱や振動に
対して強く、耐久性に優れる故、自動車用部品に
適した回路である。
〔考案の効果〕
この様に本考案に係るドライバーの注意喚起装
置は、暗くて前方が見難く、且つ雨の降る、運転
が困難な場合に、ライトを点灯し、且つワイパー
を作動させると、必ず自動的に発音し以て音によ
りドライバーの注意を喚起することができ、安全
運転を促すものであり、又、速度警報装置は全て
の自動車に取り付けられている故、アンド回路と
スイツチ回路とを付加するのみで容易に注意喚起
装置として車に搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る注意喚起装置の一例を示
す回路図、第2図は従来の速度警報装置の回路例
を示す図である。 10……ワイパースイツチ、12……ライトス
イツチ、14……ワイパー作動検出用抵抗、15
……ワイパー作動検出回路、16……ライト点灯
検出用抵抗、17……ライト点灯検出回路、20
……夜間降雨検出回路、22……検出抵抗器、2
4……第1ダイオード、26……第2ダイオー
ド、28……第3ダイオード、30……リレース
イツチ、40……速度警報装置、42……速度警
報ブザー、44……リレースイツチ、46……断
続スイツチ、48……速度検出スイツチ、49…
…ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパーの作動を検出するワイパー作動検出回
    路と、車両用ライトの点灯を検出するライト点灯
    検出回路とを設け、ワイパー作動検出回路が作動
    検出信号を出力し、且つ、ライト点灯検出回路が
    点灯検出信号を出力するときに、該作動検出信号
    及び点灯検出信号に基いて制御信号を出力する夜
    間降雨検出回路を設け、前記制御信号が出力され
    たときに該制御信号によつて閉じられるスイツチ
    回路を速度警報装置の速度検出スイツチと並列に
    設けたことを特徴とするドライバーの注意喚起装
    置。
JP13584886U 1986-09-04 1986-09-04 Expired JPH0226758Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13584886U JPH0226758Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13584886U JPH0226758Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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Publication Number Publication Date
JPS6342437U JPS6342437U (ja) 1988-03-19
JPH0226758Y2 true JPH0226758Y2 (ja) 1990-07-20

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