JPS63214550A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPS63214550A
JPS63214550A JP62045323A JP4532387A JPS63214550A JP S63214550 A JPS63214550 A JP S63214550A JP 62045323 A JP62045323 A JP 62045323A JP 4532387 A JP4532387 A JP 4532387A JP S63214550 A JPS63214550 A JP S63214550A
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gear
shift
hydraulic pressure
friction element
speed
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Keiji Bota
啓治 坊田
Koichiro Waki
孝一郎 脇
Kazuo Niide
新出 和雄
Hiroaki Yokota
浩章 横田
Keizo Yanagisawa
柳澤 啓三
Hokuto Takeuchi
竹内 北斗
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JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd
Mazda Motor Corp
JATCO Corp
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JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd
Mazda Motor Corp
JATCO Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機の変速制御装置に関するものである
(従来技術) 自動変速機は、その内部に複数の変速段選択用の摩擦部
材を内蔵しており、各変速段選択用摩擦部材の作動を適
宜に制御するようになっている。
このような自動変速機において、複数の変速段選択用の
摩擦部材が同時に逆作用することによってシフトダウン
が行なわれるようになったものがある0例えば、D(ド
ライブ)レンジ(1速H4速)での3速から2速へのシ
フト時の場合には、3速においてフロントクラッチが締
結してセカンドブレーキが開放されていたものが、フロ
ントクラッチを開放してセカンドブレーキを締結するこ
とにより2速へシフトダウンされる。ここで、このよう
なフロントクラッチおよびセカンドブレーキの油圧制御
系においては、一般に、共用の油圧供給系および油圧開
放系を有し、フロントクラッチの締結用の油圧をセカン
ドブレーキの締結を開放するための開放油圧として利用
し、フロントクラッチを締結から開放するためのドレー
ン通路を、セカンドブレーキを締結するために開放油圧
を抜くためのドレーン通路として用いている。
このようにして、シフトダウン制御が行われる自動変速
機においては、複数の変速段選択用の摩擦部材の作動時
期が適切でないと、変速ショックが発生するおそれがあ
る。この理由を、上述したDレンジにおける3速から2
速へのシフトダウンを例にして説明する。
すなわち、この場合、フロントクラッチの開放に伴なっ
てトルクコンバータのタービン回転数が、第3図(A)
に示すように、3速時の回転数N3から2速時の回転数
N2まで3速時と2速時のギヤ比に相当する回転数だけ
上昇する。従って、フロントクラッチ開放後、タービン
回転数が2速時の回転数N2に達した時点でセカンドブ
レーキの締結が完了すれば第3図(A)に示す回転数特
性のように滑らかな変速が行なわれ、変速ショックが少
なくなるわけである。ところが、このタービン回転数の
変化率は一定ではなく1時々刻々と変化する運転条件、
例えば、アクセルペダルの踏み込み量(すなわち、スロ
ットル開度)、車速、エンジン回転数等々に応じて変化
するものである。従って、例えばセカンドブレーキの締
結タイミングが早すぎた場合には一時的にフロントクラ
ッチとセカンドブレーキの両方が同時に締結されるダブ
ルロック状態が発生し、第16図に示すように変速途中
においてタービン回転数が一旦落ちこむいわゆ引き込み
現象を生じる。また逆に、セカンドブレーキの締結タイ
ミングが遅すぎた場合には一時的にフロントクラッチと
セカンドブレーキの両方がともに開放されてフリー状態
となり、第17図に示すように変速終期において、ター
ビン回転数が2速時の回転数N2よりもさらに上昇しす
るいわゆる空吹き現象が生じることになる。このような
、変速時におけるタービン回転数の引き込みあるいは吹
上りによって、変速ショックが生ずる。
そのために、例えば特開昭56−156543号公報に
開示されているような絞り要素を有する油圧路をセカン
ドブレーキの開放圧を排除するドレーン通路として用い
て、この開放圧の抜ける速度を制御し、これによってフ
ロントクラッチとセカンドブレーキとの間の作動時期を
調整することが考えられる。しかしながら、上述したよ
うに、フロントクラッチおよびセカンドブレーキの適切
な作動時期は運転条件に応じて絶えず変化するものなの
で、このような構成によっては、常に適正な変速制御を
行なうことは困難である。
(発明の目的) 本発明は上述した問題点を解決しようとするものでシフ
トダウン時における低速段選択用の摩擦部材と高速段選
択用の摩擦部材との作動タイミングの不適正に起因する
変速シ曹ツクを防止し得るようにした自動変速機の変速
制御装置を提供することを目的とするものである。
(発明の構成および作用) 前述の目的を達成するため、本発明においては次のよう
な構成としである。すなわち、歯車式変速機構と、該変
速機構の動力伝達経路を切換えるための第1、第2の2
つの摩擦要素と、該第1摩擦要素駆動用の第1アクチュ
エータおよび該第2摩擦要素駆動用の第2アクチュエー
タと、第1と第2のアクチュエータに対する油圧の給排
を行なうための油圧回路と、を備え、第1摩擦要素が締
結されると共に第2摩擦要素が解放されたときに第1の
変速段が選択される第1状態とされる一方、該第1摩擦
要素が解放されると共に第2摩擦要素が締結された第2
状態のときに第1変速段よりも低速段となる第2変速段
が選択され、 しかも、前記両アクチュエータに共に油圧が供給された
ときに前記第1状態とされる一方、該両アクチュエータ
から共に油圧が解放されたときに前記第2状態となるよ
うに両アクチュエータと両摩擦要素同士が関連された自
動変速機において、第18図に示すように、 前記第2アクチュエータからの油圧開放速度を調整する
開放速度調整手段と、 第1変速段から第2変速段への変速の際に、前記開放速
度調整手段を制御することにより、前記第2アクチュエ
ータからの油圧開放速度を、第1アクチュエータからの
油圧開放と同期して所定時間速い速度で行なった後に遅
い速度で行なうようにさせる変速タイミング手段と、 変速機への入力手段の回転状態に基づいて前記第1変速
段から第2変速段への変速状態を検出する変速状態検出
手段と、 前記変速状態検出手段で検出された変速状態に応じて、
前記所定時間を補正する補正手段と、を備えた構成とし
である。
このように本発明では、変速ショックの主原因となる第
2アクチュエータからの油圧開放、すなわち低速段を選
択するために締結される第2摩擦要素の締結を当初はこ
の第2摩擦要素の遊びを見込んで所定時間だけ速やかに
行なう一方、完全な締結が行なわれようとする付近では
徐々に行なうので、変速ショックが小さいものとなる。
そして、この変速の際に、変速機入力軸の回転状態に基
づく変速状態によって、上記所定時間を最適なものとな
るように補正するようにしであるので、変速機の個体差
や経年変化あるいは変速時の運転状態の相違などを総合
的に補償して、常に変速ショックの生じない最適な変速
を得ることができる。
なお、変速機への入力手段の回転数としては、例えばト
ルクコンバータのタービン回転数、エンジン回転数等が
ある。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
歯車変速機構 第1図において、自動変速機は、トルクコンバータlと
、多段歯車変速機構2と、トルクコンバータ1と多段歯
車変速機構2との間に配置されたオーバードライブ用遊
星歯車変速機構3とを有している。
トルクコンバータ1は、エンジン出力軸4に結合された
ポンプ・インペラ(以下「ポンプ」と略称する)5と、
このポンプ5に対向して配置されたタービン・ランナ(
以下「タービン」と略称する)6と、ポンプ5とタービ
ン6との間に配置されたステータ7とを有し、タービン
6にはコンバータ出力軸8が結合されている。また、こ
のコンバータ出力軸8とポンプ5との間には、ロックア
ツプクラッチ9が設けられている。このロックアツプク
ラッチ9は、トルクコンバータl内を循環する作動油圧
力により常時締結方向に付勢されており、外部から開放
用油圧が供給されることにより開放状態に保持される。
多段歯車変速機構2は、前段遊星歯車機構10と後段遊
星歯車機構11とを有し、前段遊星歯車機構lOのサン
ギヤ12と後段遊星歯車機構11のサンギヤとは連結軸
14により連結されている。多段歯車変速機構2の入力
軸15は、フロントクラッチ16を介して連結軸14に
、またリヤクラッチエアを介して前段遊星歯車機構10
のインターナルギヤ18にそれぞれ連結されるようにな
っている。連結軸14すなわちサンギヤ12.13と変
速機ケースCとの間には2速選択用のセカントブレーキ
19が設けられている。前段遊星歯車機構10のプラネ
タリキャリア20と、後段遊星歯車機構11のインター
ナルギヤ21とは出力軸22に連結されている。また、
後段遊星歯車機構11のプラネタリキャリア23と変速
機ケースCとの間にはロー・リバースブレーキ24とワ
ンウェイクラッチ25とが設けられている。
この多段歯車変速機構2は従来公知の変速機構をもつも
のであって、前進3段、後進1段の変速段を有し、フロ
ントクラッチ16とりャクラッチェアとセカンドブレー
キ19とロー・リバースブレーキ24とを後述するよう
に油圧アクチュエータによって適宜に作動させることに
より所要の変速段を得ることができるようになっている
オーバードライブ用遊星歯車変速機構3は、プラネタリ
キャリア26を回転自在に支持するプラネタリキャリア
27と、ダイレクトクラッチ29を介してインターナル
ギヤ30に結合されるサンギヤ29とを有している。こ
のサンギヤ29と変速機ケースCとの間には、オーバー
ドライブブレーキ31が設けられ、またインターナルギ
ヤ30は多段歯車変速機構2の入力軸15に連結されて
いる。
このオーバードライブ用遊星歯車変速機構3は、ダイレ
クトクラッチ29が締結してオーバードライブブレーキ
31が開放されたとき、コンバータ出力軸8と入力軸1
5とを直結状態で結合し、その後、このオーバードライ
ブブレーキ31が締結し、ダイレクトクラッチ29が開
放されたときこれらコンバータ出力軸8と入力軸15と
をオーバードライブ結合するように作用する。
この変速機は、後述する油圧制御回路のマニュアルバル
ブを手動によりセレクト操作して、上記多段歯車変速機
構2とオーバードライブ用遊星歯車変速機構3の各摩擦
部材(クラッチおよびブレーキ)を適宜に作動させるこ
とにより所要の変速段を得るものであり、その各摩擦部
材の制御パターンは従来の構造のものと同様に各レンジ
毎に次の第1表のように設定される。
辿1日匹茄 油圧回路は、運転者のセレクト操作に応じて上掲の第1
表に示すような作動パターンで各摩擦部材を作動させ所
定の変速段を得ることができるような回路構成を有する
が、第1図においては、特に本発明に関連する部分のみ
が示されている。
先ず、101は第1アクチュエータであり、この第1ア
クチュエータ101は、油圧源としての油圧ポンプ50
から油路111を介して供給される油圧により付勢され
て、第1摩擦要素としてのフロントクラッチ16を締結
する。また、102は第2アクチュエータであり、この
第2アクチュエータ102は油路111から分岐した分
岐路112を介して供給される油圧により付勢されて、
第2摩擦要素としてのセカンドブレーキ19の締結を開
放する。
103は2−3シフトバルブで、この2−3シフトバル
ブは第1位置において油路111を開き、第2位置にお
いてアクチュエータ101側の油路111と油圧排出路
113とを連通ずるように構成されている。前記分岐路
112には3−2タイミングバルブ104が介装され、
このタイミングバルブ104は第1位置において分岐路
112を開き、第2位置においてアクチュエータ102
側の分岐路112と油圧排出路114とを連通ずるよう
に構成されている。また分岐路112には、タイミング
バルブ104とシフトバルブ103との間において互い
に並列に逆止弁107と絞り108とが接続されている
。この逆止弁107は、シフトバルブ103側から第2
アクチュエータ102側へ向けての油圧の供給のみを可
能にしている。
従って、タイミングバルブ104が閉じている(第1位
置にある)ときは、シフトバルブ103の切り換えによ
り、両アクチュエータ101,102に対して油圧供給
が行なわれる。一方、当該シフトバルブ103を通して
両アクチュエータ102.102からの油圧開放がなさ
れる。このシフトバルブ103を通しての第2アクチュ
エータlO2からの油圧開放は、絞り108があるため
、ゆっくりと行なわれることになる。一方、タイミング
バルブ104が開いたとS(第2位置にあるとき)は、
第2アクチュエータ102からの油圧開放は、当該タイ
ミングバルブ104を通して排出路114から速やかに
行なわれることになる。
このように、タイミングバルブ104と絞り108とが
、開放速度調整手段を構成している。
上記2−3シフトバルブ103は2−3シフトソレノイ
ドバルブ105によって駆動され、また3−2タイミン
グバルブ104はタイミング調整用ンレノイドバルブ1
06によって駆動される。
第2図は、セカンドブレーキ19と第2アクチュエータ
102とタイミングバルブ104とソレノイド106と
の関係を具体的に示した油圧回路図である。先ず、アク
チュエータ102は、ピストン61によりアプライ側の
第1油室62とレリーズ側油室63との2室に画成され
て、ピストン61がセカンドブレーキ19と連結されて
いる。上記アプライ側の油室62へは油路11Bを介し
て常に油圧が供給されており、レリーズ側の油室63に
油圧が供給されたときにスプリング64による付勢力と
も協働してピストン61が図中下方へ変位して、セカン
ドブレーキ19が解放される。逆に、レリーズ側の油室
63の油圧が開放されると、ピストン61が図中上方へ
変位してセカンドブレーキ19が締結される。上記レリ
ーズ側の油室63に対して前述した分岐路112が連な
っており、この分岐路112が、ソレノイド106によ
るタイミングバルブ104への油圧供給と油圧開放とに
よって、閉(分岐路112と排出路114とが遮断)ま
たは開(112と114とが連通)とされる。
i主星1 200は、基本的にCPU、ROM、RAM、CLOC
Kを備えたマイクロコンピュータよりなる制御回路であ
る。この制御回路200は、回転数センサ201および
エンジン負荷センサ(スロットル開度センサ)202等
からもたらされるエンジンの運転状態をあられす情報に
基づいて、予め定められた制御手段に従って、自動変速
機の動作を制御する。そして、この制御回路200は、
2−3シフトバルブ103を第2位置に切換えるシフト
信号A1をソレノイドバルブ105に出力すると共に、
3−2タイミングバルブ104を第2位置に切換えるタ
イミング信号A2をソレノイドバルブ106に出力する
が、この両側Al 、A2の出力タイミングについては
後述す。
る。
第3図は制御回路200からソレノイドバルブ105.
104へそれぞれ出力されるシフト信号A1およびタイ
ミング信号A2の波形を示すものであり、3速走行時に
は、信号Al 、A2はともにOFFされている。そし
て2−3シフトバルブ103が第1位置にあって油路1
11を開いているため、第1アクチュエータ101に油
圧が加えられてフロントクラッチ16は締結され、また
、3−2タイミングバルブ104も第1位置にあって油
路112と油圧排出路114とが閉じられているため、
第2アクチュエータ102に油圧が加わり、従ってセカ
ンドブレーキ19は開放されている。
この状態から2速へのシフトダウンの際には、第3図(
B)に示すように、制御回路200からのシフト信号A
1がオンになり、2−3シフトソレノイドバルブ105
が付勢され、2−3シフトソレノイドバルブ103が第
2位置にシフトされる(第3図り参照)、これにより、
アクチュエータ101側への油圧が減少し、フロントク
ラッチ16は締結状態から開放状態へ速やかに移行す−
る。また、上記シフト信号Alのオンと同時に、第3図
(C)に示すように、制御回路200からのタイミング
信号A2がオンとなり、タイミングバルブ104が第2
位置に変位される。これにより、第2アクチュエータ1
0.2からの油圧が、排出路114より速やかに行なわ
れる。このタイミング信号A2がオンされるのは、シフ
ト信号A1がオンされてから所定時間での間だけであり
、この所定時間τが経過すると、タイミング信号A2は
再びオフされてタイミングバルブ114が第1位置とさ
れる(第3図(E)参照)。これにより、第2アクチュ
エータ102からの油圧開放は、絞り108を介して排
出路113よりゆっくりと行われることになる。このよ
うにして、タイミング信号A2の所定時間でのオン、と
、所定時間で経過後のオフにより、セカンドブレーキ1
9は、所定時間τの間は急速に締結方向へと変位され、
この所定時間で経過後はゆっくりと締結されて、やがて
締結完了となる。
、上記所定時間τは、実施例では、第5図に示すように
車速をパラメータとして変更されるが、この他タービン
回転数、スロットル開度あるいはスロットル開度の変化
率等をパラメータとして変更するようにしてもよい。
ここで、3速から2速へのシフトダウンの終了判定は、
次にようにして行なわれる。先ず、タービン回転数TR
EVは、3速走行時の回転数N3から2速走行時の回転
数N2へと変化される。このときのタービン回転数の変
化率VTREVが、その最大値VREVMの1/2とな
った時点において、シフトダウン終了とするようにしで
ある。
また、前記所定時間での補正は、上記シフトダウン終了
の判定がなされている時点における実際のタービン回転
数TREVに基づいてなされる。
この点をより具体的に説明すると、第6図に示すように
、前記両信号A、、A2がオンされる時点をtl (ダ
ウンシフトフラグ0→l)で示してあり、また前述のよ
うに変速終了と判定される時点(ダウンシフトフラグ1
→0)をt2で示しである。この変速終了判定時点t2
における実際のタービン回転数TREVをA点で、実際
の車速Vspを0点で、さらにこの実際の車速Vsp(
C点相当)゛に基づいて2速走行時に予想される予想タ
ービン回転数TREVEをB点で示しである。このよう
に、車速終了判定後の実際の車速Vspに基づいて予想
タービン回転数THEVEを求めることにより、変速の
相違、例えばアクセル踏込速度等に影響されることなく
精度良く予想タービン回転数THEVEを求めることが
できる。
第9図は変速終了と判定される時点での予想タービン回
転数THEVEを算出する別の方法を示すものである。
この第9図のものにおいては、変速開始時のtlでのタ
ービン回転数あるいはエンジン回転数に基づいて、2速
時の予想タービン回転数TREVを求めるものである。
この場合は、車速センサを別途要しないという利点を有
する。
上記実際のタービン回転数TREV (A点)から予想
されるタービン回転数THEVE (B点)を差し引い
た値ΔTがタービン回転数の吹上り量となり、この吹上
かり量ΔTに基づいて前記所定時間τが補正される。な
お、吹上かり量は、実際のエンジン回転数と予想エンジ
ン回転数との差から求めることもできる。
上記ΔTに基づく所定時間での補正値Δτは、例えば第
7図に示すように設定される。すなわち、吹上がり量Δ
Tの上限値αと下限値βとを車速をパラメータとして第
7図に示すようにあらかじめ設定しておき、ΔTがα以
上であれば吹上かり量が大き過ぎるので、所定時間τを
大きくする方向に補正し、逆に吹上がり量ΔTがβ以下
であれば吹上がり量が小さ過ぎるときなので、所定時間
τを小さくする方向に補正する。そしてこの補正は、ノ
イズの影響を極力小さくするため、1回当たりの補正量
を「25m5eC」としである。
この1回当たりの補正量をr25msec」というよう
に小さく設定することにより、ノイズの影響を無くして
、τがノイズを含んだ不適正値へ一挙に補正されてしま
うような事態が回避される。
このΔT(Δτ)に基づく補正を図式的に示したのが第
8図である。この第8図では、吹上り量ΔTが大き過ぎ
るため、所定時間τを大きくする方向へ補正する場合を
例にして示しである。すなわち、1回目の3速から2速
への変速時には所定時間でか例えばr75ms e c
」とされ、このときの吹上り量ΔTがかなり大きなもの
とされている(ΔT≧α)、このため、2回目に3速か
ら2速への変速時には、上記1回目の所定時間τに1回
当りの補正量r25msec」を加算した「100m5
ecJとされる。この2回目の変速時においては、1回
目の変速時よりも吹上かり量が減少されるも、未だかな
り大きな値である(ΔT≧α)、シたがって、3回目の
3速から?速への変速時には、所定時間τとしては、2
回目の所定時間? (=lOOmsec)にさらに補正
量「25m5ecJを加算したr125msecJとさ
れる。これにより、3回目の3速から2速への変速時に
は、吹上り量ΔTがさらに減少される。このようにして
、吹上り量4丁に応じて所定時間τを補正することによ
り、変速ショックが最小となるような最適所定時間τが
設定される。勿論、吹上り量ΔTが小さ過ぎるとき(Δ
T≦β)は、上述の場合とは逆に所定時間でか1回の補
正当り「25m5ec」づつ減少されていく、このよう
な吹上り量ΔTに基づくフィードバック制御を、第4図
に図式的に示しである。なお、この第4図において、G
は、変速ショックの大きさを車体前後方向に作用する加
速度として示したものである。
(以下余白) ゛制御の詳細(フローチャート) 前述した制御回路200の制御内容を示すフローチャー
トについて以下に説明する。なお、以下の説明でSはス
テップを示す。
まず、5l−83でイニシャライズ設定を行なう、すな
わち、Slでフラグおよびタイマをすべてリセットし、
S2で多段歯車変速機構2のギヤポジションを第3速に
設定し、S3で125ミリ秒間タービン回転数を計測す
る。
次に54〜312に示すフローは25ミリ秒毎に実行さ
れるもので、S5で変速特性選択用のモードスイッチ(
図示部)、センサ計測を行ない、36でレンジおよびモ
ード(エコノミーモード、パワーモード)判定を行なう
0次のS7およびS8でシフ、ドアツブ判定およびシフ
トダウン判定のサブルーチンを実行する(S8における
シフトダウン判定のサブフローについては後aする)、
S9ではシフトソレノイドバルブに出力し、次の310
および311でシフトアップ終了判定およびシフトダウ
ン終了判定のサブルーチンを実行する(511における
シフトダウン終了判定のサブフローについては後述する
)、そして、312で第1図における3−2タイミング
バルブ104の駆動タイミングτを設定するための3−
2タイマ学習制御のサブルーチンを実行してS4に戻る
次に第1θ図の88におけるシフトダウン判定制御のサ
ブフローについて、第11図を参照して説明する。まず
、521でギヤポジションすなわち多段歯車変速機構2
のギヤポジションを読み出し、この読み出されれたギヤ
ポジションが第1速であるか否かの判定を行なう、この
判定がYESであればそのまま制御を終了する。
一方、上記ギヤポジションが1速でない場合、すなわち
NOの場合には、S22でエンジン負荷センサ202か
ら出力されるスロットル開度を読んだ後、S23で第1
5図のシフトダウンマツプの変速線Ldに照合してこの
スロットル開度に応じたマツプ上の設定タービン回転数
Tspmを読み出す、そして、S24でタービン回転数
センサ201の出力により実際のタービン回転数Tsp
を読み出して、上記設定タービン回転数Tspmより小
さいか否かを判定する。この判定がYESであるときに
は次の526でダウンシフトフラグが“1′°であるか
否かを判定する。このダウンシフトフラグはシフトダウ
ンが実行されるときに“l”にセットされてそのシフト
ダウン状態を記憶しておくものである。そしてこのダウ
ンソフトフラグに対する判定がYESであるときにはシ
フトダウンが行なわれている状態とみてそのまま制御を
終了する。
逆に、S26における判定がNoであるときには、S2
7でダウンシフトフラグを“1°′にした上で、328
で、「3速から2速」または「4速から2速」への変速
であるか否かが判定される。
この528での判定でNOのときは、そのまま制御を終
了する。逆に、S28での判定でYESのときは、52
9で所定時間τが現在の車速Vspに基づいてセットさ
れた後(第5図参照)、S30で多段歯車変速機構2の
ギヤポジションを1段シフトダウンして(信号Al 、
A2をオン)制御を終了する。
次に第1θ図の511におけるシフトダウン終了判定制
御のサブフローについて第12図を参照して説明する。
まず531でダウンシフトフラグが“l”であるか否か
を判定し、この判定がN。
であればそのまま制御を終了する。531の判定がYE
Sであれば532へ進んでタル1フ回転変化率VTRE
Vを演算する。そして次の533で、変速中のタービン
回転変化率の最大値VTREVMを変更した後、334
でタービン回転変化率VTREVが上記VTREVM/
2より小さいか否かを判定する。この判定がNOのとき
はそのまま制御を終了するが、エンジンが吹上ったとき
はタービン回転の吹き上りの頂点でタービン回転変化率
がVTREV<VTREVM/2.!’なり、このとき
は335へ進んでダウンシフトフラグをO”にして制御
を終了する。
次の第13図は第10図の512における3−2タイミ
ングパルプ104の駆動タイミングτを設定する3−2
タイマ学習制御のサブフローである。まずステップ54
1で3速から2速または4速から2速へのシフトダウン
か否かを判定する。
そしてこの判定がYESであれば、S42へ進んで、変
速開始時のタービン回転数とギア比とにより、予想ター
ビン回転数TREVEが算出される。この後、S44に
おいて、車速vSPが算出された後、545において、
ダウンシフトフラグが1から0になった直後であるか否
かが判定される。このS45の判定でNOのときはその
まま制御が終了される。逆にS45の判定でYESのと
きは、S46へ進んで、実際のタービン回転数TREV
から予想タービン回転数THEVEを差し引くことによ
り吹上り量4丁が算出される。
546の後は、S47において、上記ΔTが上限値α以
上であるか否かが判定される。このS47の判定でYE
Sのときは、548において、前回の補正値Δτに対し
て1回当りの補正値「25m5eicJを差し引いて新
たな補正値Δτとする。この後、551でΔτを記憶(
更新)した後、552で前回のτにΔτを加算して補正
されたτが算出される。
一方、347の判定でNoのときは、349でΔTが下
限値β以下であるか否が判定される。この349の判定
でYESのときは、S50においてΔτをr25mse
cJ加算された後として補正した後、前述したS51.
352の処理がなされる。また、S49の判定でNoの
ときは、Δτは補正する必要がないので、そのときはS
51.552の処理がなされる。
第14図は、空吹き量ΔTをあらかじめ定めた基準値Δ
TBに基づいて算出するようにした場合の3−2タイマ
学習制御(第1O図512に相当)の変形例を示すもの
である。この第14図において、361〜364は、第
13図の341〜546の処理に対応しているが、補正
値Δτの算出のために車速Vspを利用しないので、第
13図における544の処理は行なわれない、上記S6
4での吹上り量ΔTの算出後は、565において、吹上
り量ΔTにr25msec、1を掛は合わせた値を基準
値ΔTBで除することにより、補正されたΔτを算出す
る。そして、366での補正値Δτの記憶がなされた後
、S67で前回のτに補正値Δτを加算することにより
新たなτが設定される。この第14図に示す実施例の場
合は、−吹上り量ΔTに見合った所定時間τの設定を1
回の補正で一挙に行なうことができる。
以上実施例について説明したが、本発明はこれに限らず
例えば次のような場合をも含むものである。
■制御回路200をコンピュータを利用して構成する場
合は、デジタル式、アナログ式のいずれであってもよい
■変速機構2としては、従来から知られている適宜のも
のを採択し得る。
■第5図示す所定時間τは、油温など変速シ璽ツクに影
響を与える要素をパラメータとして補正するようにして
もよい。
■補正値Δτは、イグニッションキーをオフした後も、
次のエンジン始動直後から使用し得るようにしでもよく
、この場合は補正値Δτを不揮発性のメモリ(RAM)
に記憶したり別途バックアップ用電源を用いればよい(
基本のτ値はROMに記憶される)。
(発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、シフトダ
ウン時において、締結される側の摩擦要素締結を当初は
所定時間だけ速やかに行なった後最初はゆっくりと行な
うため、変速ショックを効果的に防止できる。
特に、速やかに締結する上記所定時間を、タービン回転
数に基づいた変速状態をみて補正するので、経年変化、
個体差あるいは変速時の運転状態等を総合的に補償して
、この所定時間を変速ショック防止のために最適設定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第2図は第2アクチュエータ部分の具体的な油圧回路例
を示す図。 第3図は3速から2速へのシフトダウン時における変速
信号とタイミング信号とシフトバルブとタイミングバル
ブとの関係を示すグラフ。 第4図は所定時間を補正するためのフィードバック制御
を示す図。 第5図は所定時間の基本設定値を示すマツプ。 第6図は変速終了判定時の予想タービ・ン回転数を求め
る一例を示す図。 第7図は所定時間の補正値を決定する際に用いるマツプ
の一例を示す図。 第8図は本発明により変速ショックが低減される様子を
図式的に示す図。 第9図は変速終了判定時の予想タービン回転数を求める
他の例を示す図。 第10図〜第14図は本発明による制御例を示すフロー
チャート。 第15図は変速特性(シフトダウン用のみ)の−例を示
す図。 第16図、第17図は大きな変速ショックを生じた際の
タービン回転数の回転状態を示す図。 第18図は本発明の全体構成図。 2:歯車変速機構 8:タービン軸 15:入力軸 16:フロントクラッチ (第1摩擦要素) 19:セカンドブレーキ (第2摩擦要素) 101:第1アクチュエータ 102:第2アクチュエータ 103:2−3シフトバルブ 104 : 3−2タイミングバルブ (開放速度調整手段) 108二絞り(開放速度調整手段) 105.106:ソレノイド 200:制御回路 ll エ      1テ 測 圧 第10図 第15図 ?−〇“ン回瑠セ校(rρm] e闇 (1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)歯車式変速機構と、該変速機構の動力伝達経路を
    切換えるための第1、第2の2つの摩擦要素と、該第1
    摩擦要素駆動用の第1アクチュエータおよび該第2摩擦
    要素駆動用の第2アクチュエータと、第1と第2のアク
    チュエータに対する油圧の給排を行なうための油圧回路
    と、を備え、第1摩擦要素が締結されると共に第2摩擦
    要素が解放されたときに第1の変速段が選択される第1
    状態とされる一方、該第1摩擦要素が解放されると共に
    第2摩擦要素が締結された第2状態のときに第1変速段
    よりも低速段となる第2変速段が選択され、 しかも、前記両アクチュエータに共に油圧が供給された
    ときに前記第1状態とされる一方、該両アクチュエータ
    から共に油圧が解放されたときに前記第2状態となるよ
    うに両アクチュエータと両摩擦要素同士が関連された自
    動変速機において、 前記第2アクチュエータからの油圧開放速度を調整する
    開放速度調整手段と、 第1変速段から第2変速段への変速の際に、前記開放速
    度調整手段を制御することにより、前記第2アクチュエ
    ータからの油圧開放速度を、第1アクチュエータからの
    油圧開放と同期して所定時間速い速度で行なった後に遅
    い速度で行なうようにさせる変速タイミング手段と、 変速機への入力手段の回転状態に基づいて前記第1変速
    段から第2変速段への変速状態を検出する変速状態検出
    手段と、 前記変速状態検出手段で検出された変速状態に応じて、
    前記所定時間を補正する補正手段と、を 備えている、 ことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
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US5092199A (en) * 1989-03-31 1992-03-03 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Hydraulic control apparatus for automatic transmissions
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US5460583A (en) * 1992-09-25 1995-10-24 Mazda Motor Corporation Gear shift control system for automatic transmission

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