JPS63214203A - 棒状化粧料容器 - Google Patents

棒状化粧料容器

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JPS63214203A
JPS63214203A JP4833687A JP4833687A JPS63214203A JP S63214203 A JPS63214203 A JP S63214203A JP 4833687 A JP4833687 A JP 4833687A JP 4833687 A JP4833687 A JP 4833687A JP S63214203 A JPS63214203 A JP S63214203A
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tube
fitting
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登美雄 田原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、口紅などの棒状化粧料を繰り出すと七もにカ
ートリッジ式に交換可能とした棒状化粧料容器に関する
ものである。
「従来の技術」 従来、この種の棒状化粧料容器として、例えば実開昭6
0−188513号公報などに開示の容器がある。これ
は、第10図および第11図などに示すような構造であ
る。すなわち、棒状化粧料50を出没自在に収納した繰
出容器体51を、化粧筒体52内に差し込み、繰出容器
体51の下端の係止筒53と化粧筒体52内の係止機構
54とを互いに係合させることによって、繰出容器体5
1を化粧筒体52に固定し、逆にこれらの係合を解除す
ることによって棒状化粧料50を繰出容器体51 fr
hカートリッジ式に交換するようにしたものである。
前記繰出容器体51は、外側面に螺合突部55を突出し
た受皿56と、該受皿56を摺動自在に収納し、前記螺
合突部55が貫通するガイド溝57を縞状に有するガイ
ド筒58と、該ガイド筒58に回転自在にしかし抜脱不
能に被嵌し、前記螺合突部55と螺合する螺旋溝59を
形成した螺旋筒60と、天面に出没孔61が開口し、前
記カイト筒58を覆う長さを有して螺旋筒60の外周に
挿入されたスリーブ62とを具備し、前記ガイド筒58
の下端内壁に前記係止筒53が収納保持された基本構造
となっている。この係止筒53の内壁面には係止段部6
3が形成されるとともに、その下端外周にはスリーブ6
2の外径とほぼ同径の鍔部64が周設され、かっ、その
底面には凹凸に周刻設した噛合部65が設けられている
また、前記係止機構54は、化粧筒体52の底部に突設
され先端(上端)が大径部66aとなったカム軸66と
、このカム軸66の外周に上下動自在に装着され、上端
に係止筒53の係止段部63に係合する係止片67aお
よび噛合部65に噛合する噛合片67bを設けた摺動体
67と、この摺動体67を」一方に付勢するコイルスプ
リング68と、前記摺動体67をその下降位置で係止す
るカム機構とを主体として構成されている。
そして、第10図などに示すように、繰出容器3一 体51を化粧筒体52に挿入した時に、係止筒53の係
止段部63と摺動体67の係止片67aおよび噛合部6
5と噛合片67bとが互い係合するとともに摺動体67
が下降して、その下降位置でカム機構により摺動体67
の上昇が規制され、かつ、摺動体67の係止片67aが
カム軸66の大径部66aの外周に位置することにより
内方への弾性変形が規制されて係止筒53との係合が解
除されなくなるものである。
「発明が解決しようとする問題点」 このような棒状化粧料容器によれば、繰出容器体51の
上下摺動によって化粧筒体52に対する着脱操作を実施
できるので、棒状化粧料50の交換を容易に行え、また
、化粧筒体52の高級化を図ることによって、棒状化粧
料容器全体の高級感を出すことができる。ところが、こ
のような棒状化粧料容器においては、まだ構造が複雑で
あり、組み立ての際の工数が多くコスト的に不満である
という解決すべき問題点が残されていた。
本発明は前記事情に鑑みて提案されたらので、棒状化粧
料の交換を容易に実施できる効果があり、単純な構造で
コストを低下し得る棒状化粧料容器を提供することにあ
る。
「問題点を解決するための手段」 そこで本発明では、内周に螺旋溝が形成された螺旋筒と
、この螺旋筒内に回転自在に挿入され軸線方向に沿う長
孔が形成されたガイド筒と、このガイド筒内に移動可能
に挿入され、外周部にガイド筒の長孔を介して螺旋筒の
螺旋溝に係合する突起が形成された受皿とを持つ繰出容
器体およびこの繰出容器体のガイド筒の外周を覆う形態
で一体に嵌め込まれる化粧筒体を具備し、かつ、該化粧
筒体の底部に該筒体の軸線方向に沿って円筒状の嵌合筒
を設けるとともに該嵌合筒の外周面の相対する位置に、
嵌合筒の周方向に延びる少なくとも一対の突条を設け、
これら対となった突条の突出方向の外表面を互いに平行
な面に形成し、一方、前記ガイド筒の底部に化粧筒体の
嵌合筒に嵌合する嵌合孔を形成し、該嵌合孔の内壁面に
、繰出容器体をその周方向に回動させた時に前記突条の
下縁に係合する突起を設け、さらに、前記嵌合孔の内壁
面を、前記突条と突起とが係合状態にあるとき前記突条
の外表面に面接触するように設定したことを特徴とする
ものである。
ここで、前記突起の一端を屈曲形成し、かつ該一端を前
記突条の端部に当接して繰出容器体の回動を規制するよ
うに設定すれば、嵌合孔の内壁面と突条の外表面との面
接触時に、繰出容器体の回動が規制されて、回動時の行
き過ぎを防止できるので、好ましい。
一方、前記突条を前記嵌合筒の周方向に延びるにしたが
い下降する形態に形成すれば、突条と突起とをねじ結合
させることができるので、好ましい。
「作用」 化粧筒体内の嵌合筒は円筒状に形成されていてその外周
面の相対する位置に突条が設けられているため、単に繰
出容器体のガイド筒を化粧筒体内に挿入し、ガイド筒底
部の嵌合孔に化粧筒体内の嵌合筒を挿入して、繰出容器
体を若干回動させるだけの操作で、嵌合孔の突起と嵌合
筒の突条とが互いに係合して繰出容器体の装着が行なわ
れ、この時点で突条の外表面にガイド筒の嵌合孔内壁面
が面接触して、繰出容器体の緩み止め作用が生じる。ま
た、繰出容器体を取り外す場合にも、繰出容器体を例え
ば逆の方向に回動させつつ上方へ上げるだけで、化粧筒
体から外すことができる。
ここで、繰出容器体を装着する際に、突条と突起とが一
致している位置にあるときに繰出容器体の押圧操作を行
うと、嵌合孔の周壁の外方への弾性変形作用により嵌合
孔内壁の突起が嵌合筒外周の突条を乗り越えることでそ
れら突起と突条が互いに係合し、繰出容器体が装着状態
となる。
「実施例」 以下、本発明の第1実施例を第1図ないし第5図を参照
して説明する。
これらの図において符号1は繰出容器体、符号2はこの
繰出容器体1を収納保持する化粧筒体であり、これら符
号lおよび2によってこの棒状化粧料容器の主要部材を
構成している。
次いで、これらについて詳細に説明すると、前記繰出容
器体lは棒状化粧料3を内部に収納してこれを繰り出す
ようにしたもので、その構成は従来口紅用などとして広
く一般に使用されているものとほぼ同一である。すなわ
ち、内周に螺旋溝IOが形成された螺旋筒IIと、この
螺旋筒ll内に回転自在に挿入され軸線方向に沿う長孔
12が形成されたガイド筒13と、このガイド筒I3内
に移動可能に挿入され、外周部にガイド筒13の長孔I
2を介して螺旋筒11の螺旋溝lOに係合する突起14
が形成された受皿15とを主体として構成され、螺旋筒
11およびガイド筒13を相対回動させることにより受
皿15をガイド筒13内で昇降させるものである。なお
、前記螺旋筒llの外周には、この外周を覆うスリーブ
16が装着されている。
しかし、本発明にあっては、この繰出容器体lのガイド
筒13の底部に係止部を設けて、化粧筒体2に係合でき
るようにしており、これらの係合部の構成を最大の特徴
として、従来の繰出容器とはその構成を異にしている。
まず、この繰出容器体lを収納保持する化粧筒体2につ
いて説明すると、これは、有底円筒状の外筒20と、こ
の外筒20の底板上に外筒20の軸線方向に沿って配設
されかつ繰出容器体lを係止する円筒状をした嵌合筒2
1と、この嵌合筒21を外筒20内に位置決めするキャ
ップ連結用の連結筒22とを主体として構成されている
前記外筒20はその外周に装飾が施されてこの容器の美
観を高めるためのものであり、また該外筒20内に設け
られる嵌合筒21には、その外周面の相対するところに
位置して、嵌合筒21の周方向に延びる2対の突条23
,23が設けられている。これら突条23,23は、図
示例では嵌合筒21の周方向4等分位置であって、それ
ぞれ嵌合筒21の半径方向に沿って突出しており、かつ
それら対となる突条23,23の外表面23a、23a
どうしは第3図および第4図などに示すように互いに平
行な面に形成されている。
また、第5図に示すように、前記各突条23゜23の長
さ方向の一端部(図示例では右端部)には、突条23の
端部から突条の下縁23bにかけて下り勾配のガイド面
23cがそれぞれ設けられている。また、各突条23の
」二面23dは下り勾配の傾斜面に形成されている。
なお、前記嵌合筒21の下端外周にはフランジ部21a
が周設されるとともに、該フランジ部21aの外周には
位置決め用の凸部21bが設けられ、前記連結筒22下
端の凹溝22aに嵌合して嵌合筒21の回り止めがなさ
れるようになっている。
次ぎに、繰出容器体lの係止部について説明すれば、こ
れは、ガイド筒13の底部に嵌合孔30が形成され、該
嵌合孔30の内壁面30aに、繰出容器体lをその周方
向に回動させたときに前記各突条23の下縁23bにそ
れぞれ係合する突起31が、突条23の数(4個)だけ
設けられている。これら対向する突起31間の距離は、
第3図などに示す如く嵌合筒21の外径よりもわずかに
大きく設定されており、また前記各突起3Iの一端31
aは、ガイド筒13の底板部に向って屈曲形成されてな
り、かつ、該一端31aが繰出容器体lの装着時に前記
突条23の端部に当接して繰出容器体1の回動を規制す
るように設定されている。
また、前記嵌合孔30の内壁面30aは、第4図などに
示すように、前記突条23と突起3夏とが係合状態にあ
るとき前記突条23の外表面23aに面接触する寸法関
係となるように設定されており、嵌合孔30全体がほぼ
8角形に形成された形状となっている。なお、各突起3
1と各突条23との高さ位置関係については、第5図な
どに示すように、突起31の」二線が突条23の下縁2
3bよりも締め代Tたけ上方に位置するような関係に設
定されており、また、嵌合孔30を形成する周壁は弾板
部としての作用を発揮するような肉厚に形成され、かつ
、各突起31の下縁31bは下り勾配の傾斜面に形成さ
れている。
このような構成の棒状化粧料容器においては、化粧筒体
2内の嵌合筒21が円筒状であり、しかも嵌合筒2Iの
各突条23および嵌合孔30の各突起3Iが全体として
は共に傾斜のない構成であるから、その嵌合筒21に対
して繰出容器体】の位置合わせをなんら行うことなく、
ただ単に繰出容器体1のガイド筒13を化粧筒体2内に
挿入し、ガイド筒13底部の嵌合孔30に化粧筒体2内
の嵌合筒21を挿入して、一方向(右方向)に繰出容器
体1を若干回動させれば、その回動の途中において、ま
ず突条23のガイド面23cに突起31がそれぞれ係合
していわゆる極く短いねじ機構が構成され、その回動と
ともに、ガイド面23cの作用によって締め代Tに相当
する分だけ、繰出容器体1が下方へ強制的に引き下げら
れいわゆる垂直方向の軸荷重が発生ずるとともに、突条
23の一部に嵌合孔30の内壁面30aが接触して繰出
容器体lの回動を阻止する作用が生じるが、これに抗し
て繰出容器体1を回動させると、嵌合孔30の周壁の持
つ弾性作用により該周壁が外方へ弾性変形して繰出容器
体lの回動を許容し、さらに回動さDoると、第4図に
示すように周壁は元の状態に復帰してその内壁面部分が
突条23の外表面23aにそれぞれ当接する。このとき
、嵌合孔30の突起31が突条23の下縁23bに係合
し、さらに突起31の一端31aが突条23の一端部に
それぞれ当接して繰出容器体1がそれ以上回動しないよ
うに規制される。
そして、これにより繰出容器体lが化粧筒体2内に係止
され、固定された状態となる。また、この状態(嵌合孔
30の内壁面30aが突条23の外表面23aにそれぞ
れ当接した状態)においては、嵌合孔30を形成するガ
イド筒13の周壁が弾性変形する程度に繰出容器体lを
回動させない限り、繰出容器体1は不用意に緩むことが
ない。
また、この繰出容器体lと化粧筒体2との組み合わせ時
の回転力は、繰出時の回転力よりも大きく設定しておく
ことは勿論であり、このような配慮をすることによって
、通常使用時には、問題なく棒状化粧料を使用すること
ができるものである。
なお、この実施例によれば、各突条23の上面23dは
下り勾配の傾斜面に形成され、一方、嵌合孔30の突起
31の下縁31bも下り勾配の傾斜面に形成されている
ので、例えば、繰出容器体1を装着する際に、突起3I
が突条23の直上に位置しているときは、単に繰出容器
体lの押圧操作を行えば、嵌合孔30を形成するガイド
筒13周壁の外方への弾性変形作用により突起31が突
条23を乗り越え、これらが互いに係合しあうので、こ
れによって繰出容器体lの装着を実現することも可能で
ある。
繰出容器体lを取り外すときには、繰出容器体lを逆の
方向に回動させつつ上げれば、突条23と突起3Iとの
係合が外れて、化粧筒体2からこれを外すことができる
ので、繰出容器体lをカートリッジとして容易に交換す
ることができる。
第6図は本発明の第2実施例を示すもので、化粧筒部2
内に設けられた嵌合筒21の内部に繰出容器体lを上方
へ付勢する付勢手段35を設けたもので、突条23と突
起31との係合を外すと同時に付勢手段35によって裸
出容器体Iを上方へ押し出してその取り外しを簡易にし
たものである。
なお前記付勢手段35としては、第6図に示すように、
ガイド筒13の底部に当接する押上げ部材36と、この
押上げ部材36を上方へ付勢するコイルスプリング37
とから構成したもの等が挙げられるが、他の構造として
も良い。
また、第7図は本発明の第3実施例を示すもので、第1
図などに示した水平構造の突条23および突起31に代
えて、突条23を嵌合筒21の周方向に延びるにしたが
い下降する形態に形成し、突起31を該突条23にねじ
結合する形態に形成したものである。
このような構造とすれば、突条23と突起31とがそれ
ぞれ係合した際にねじ機構が構成され、繰出容器体1を
化粧筒体2内に締め付けることを達成して、これらの緩
み回転を防止することができるので好ましい。
また、第8図および第9図は本発明の第4実施例を示す
もので、突起31の一端を屈曲させずに単なる水平構造
にするとともに、該突起31を左右対象に形成した水平
構造の突条23に係合するように構成したものである。
このような構造とすれば、繰出容器体lを左右いずれに
も回動させて突条23と突起31との係合を解除するこ
とができる。なお、第9図に示すように、嵌合筒21の
半径方向に沿う線分X−Yに対して、この線分X−Yか
ら左右何れか一方の長さρ1.ρ2を他方よりも大きく
形成する構成とすれば、大きくした側の回動抵抗を増す
ことができ、例えば、第1図などに示した実施例と同様
の作用効果を得ることができる。
「発明の効果」 以上説明したように本発明では、螺旋筒とガイド筒との
相対回動によって受皿が上下動する繰出容器体と、この
裸出容器体のガイド筒の外周を覆う形態で一体に嵌め込
まれる化粧筒体を具備し、かつ、該化粧筒体の底部に該
筒体の軸線方向に沿って円筒状の嵌合筒を設けるととも
に該嵌合筒の外周面の相対する位置に、嵌合筒の周方向
に延びる少なくとも一対の突条を設け、これら対となっ
た突条の突出方向の外表面を互いに平行な面に形成し、
一方、前記ガイド筒の底部に化粧筒体の嵌合筒に嵌合す
る嵌合孔を形成し、該嵌合孔の内壁面に、繰出容器体を
その周方向に回動させた時に前記突条の下縁に係合する
突起を設け、さらに、前記嵌合孔の内壁面を、前記突条
と突起とが係合状態にあるとき前記突条の外表面に面接
触するように設定してなる構成としたので、繰出容器体
を化粧筒体に装着する際には、単に繰出容器体を左右何
れかの方向に若干回動させるかもしくは押し下げるだけ
の操作で良く、また、繰出容器体を取り外す際には、こ
れを若干回動させつつ引き出せば、簡単に取り外すこと
ができる。したがって、繰出容器体をワンタッヂで取り
替えすることができ、使い勝手を良くすることができる
また、繰出容器体の係止構造を簡単な構成により実現で
きるので、コストの低下を図ることができる。
ここで、前記突起の一端を屈曲形成し、かつ該一端を前
記突条の端部に当接して繰出容器体の回動を規制するよ
うに設定すれば、嵌合孔の内壁而と突条の外表面との面
接触時に、繰出容器体の回動が規制されて、回動時の行
き過ぎを防止することができる効果がある。
一方、前記突条を前記嵌合筒の周方向に延びるにしたが
い下降する形態に形成すれば、突条と突起とをねじ結合
させることができ、繰出容器体に軸荷重を強くかけるこ
とを達成してその装着時の安定を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は棒状化粧料容器の分解斜視図、第2図はその
断面図、第3図および第4図はそれぞれ作用を説明する
ために示した断面図、第5図は突条と突起の関係を示す
正面図、第6図は本発明の第2実施例を示す断面図、第
7図は本発明の第3実施例を示す分解斜視図、第8図お
よび第9図は本発明の第4実施例を示すもので、第8図
は分解斜視図、第9図は断面図、第1O図および第11
図は従来の棒状化粧料容器の構造例を示すもので、それ
ぞれ断面図である。 1・・・・・繰出容器体、2・・・・・化粧筒体、3・
−・・棒状化粧料、10・・・・・・螺旋溝、11・・
・・螺旋筒、12・・・・・長孔、13・・・ガイド筒
、14  ・突起、15・・・・・受皿、20・・・・
・・外筒、21・・・嵌合筒、23・・・突条、23a
・・・・・外表面、30・・・・・・嵌合孔、30a・
・・・・・内壁面、3】・・・突起。 出顎人 釜屋化学工業株式会社 第1図 第2図 第1I図 ら1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)内周に螺旋溝が形成された螺旋筒(11)と、この
    螺旋筒内に回転自在に挿入され軸線方向に沿う長孔が形
    成されたガイド筒(13)と、このガイド筒(13)内
    に移動可能に挿入され、外周部にガイド筒の長孔を介し
    て螺旋筒の螺旋溝に係合する突起が形成された受皿(1
    5)とを持つ繰出容器体(1)およびこの繰出容器体(
    1)のガイド筒の外周を覆う形態で一体に嵌め込まれる
    化粧筒体(2)を具備し、かつ、該化粧筒体の底部に該
    筒体の軸線方向に沿って円筒状の嵌合筒(21)を設け
    るとともに該嵌合筒の外周面の相対する位置に、嵌合筒
    の周方向に延びる少なくとも一対の突条(23)を設け
    、これら対となった突条の突出方向の外表面(23a)
    を互いに平行な面に形成し、一方、前記ガイド筒(13
    )の底部に化粧筒体(2)の嵌合筒に嵌合する嵌合孔(
    30)を形成し、該嵌合孔の内壁面に、繰出容器体をそ
    の周方向に回動させた時に前記突条の下縁に係合する突
    起(31)を設け、さらに、前記嵌合孔の内壁面(30
    a)を、前記突条と突起とが係合状態にあるとき前記突
    条の外表面に面接触するように設定したことを特徴とす
    る棒状化粧料容器。 2)前記突起(31)は、その一端(31a)が屈曲形
    成されてなり、かつ該一端(31a)が突条の端部に当
    接して繰出容器体(1)の回動を規制するように設定さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の棒状化粧料容器。 3)前記突条(23)は嵌合筒(21)の周方向に延び
    るにしたがい下降する形態に形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第2項に記載の棒状
    化粧料容器。
JP62048336A 1987-03-03 1987-03-03 棒状化粧料容器 Expired - Lifetime JPH0829122B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1085039A (ja) * 1996-09-11 1998-04-07 Takeuchi Kogyo Kk 口紅等の収納容器

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