JPS63214000A - 基板搬送位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、たとえば印刷配線基板等の基板を搬送し位置
決めを行う基板搬送位置決め装置に関する。

（従来の技術） 従来から、印刷配線基板の製造ラインにおいて、基板に
電子部品を実装する際に、基板を搬送し位置決めを行う
基板搬送位置決め装置が用いられている。

このような基板搬送位置決め装置としては、従来から次
のようなものがある。

第２図は従来の基板搬送位置決め装置を示すもので、同
図において、１はそれぞれ対向配置された２組の基台を
示している。これらの基台１には、スクリュー軸２．２
およびガイド軸３．３を介して固定フレーム４および移
動フレーム５が対向して配設されている。これらの各フ
レーム４．５には、基板（図示省略）を搬送する搬送ベ
ルト６が対向して配設されている。また上述した一対の
スクリユー軸２．２には、それぞれタイミングプーリ７
．７が装着されており、これらのタイミングプーリ７．
７は、タイミングベルト８により連結されている。また
一方のスクリュー１由２にはハンドル９が取付られてお
り、このハンドル９を回転させることによりタイミング
プーリ７．７およびタイミングベルト８を介して一対の
スクリュー軸２．２が同期して回転され移動フレーム５
が固定フレーム４側に移動されるようになっていてる。

また固定フレーム４には、一対の軸受１０．１０が配設
されており、これらの軸受１０．１０には、シャフト１
１が回転自在に配設されている。

このシャフト１１には、搬送ベルト６．６により搬送さ
れた基板を停止させるストッパー１２が回転自在に装着
されており、このストッパー１２は固定フレーム４に取
付板１３を介して配設されたシリンダー１４により上下
動されるようになっている。またシャフト１１には、位
置決めピン１５ａが形成された位置決めレバー１５．１
５が取付ちれており、これらの位置決めレバー１５はシ
ャフト１１に固定された伝達レバー１６を介して上述し
た取付板１３に配設されたシリンダー１７により駆動さ
れて上下動するようになっている。

また上述した位置決め用レバー１５は、第３図に示した
ように、シャフト挿通孔１５ｂにシャフト１１が挿通さ
れ、シャフト挿通孔１５ｂから延長された切欠部１５ｃ
を貫通するネジ孔（図示省略）にボルト１８を螺合して
固定するようになっている。またレバー１５の先端には
上述した位置決め用のビン１５ａが形成されていてる。

なお位置決め用レバー１５はボルト１８を緩めることに
よりシャフト１１上を移動させることが可能である。

そしてこのように構成された従来の基板搬送位置決め装
置では、搬送すべき基板の寸法に合わせるようにハンド
ル９を操作して移動フレームラを基板の寸法に合わせて
移動させ、また基板の位置決め用の穴（図示省略）に合
わせて位置決め用レバー１５．１５の取付位置を調整す
る。この後基板を搬送して位置決めを行い所定の作業が
行われる。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら上述した従来の基板搬送位置決め装置では
、搬送および位置決めを行うべき基板のサイズに合わせ
て移動フレーム５をハンドル９により移動させ、また位
置決め用レバー１５のボルト１８を緩めて位置決め用レ
バー１５を移動させて調整する必要があり、これらの作
業が繁雑であるという難点があった。

本発明は上記従来の問題点を解決するためのもので、各
種の基板のサイズに合わせて移動フレームの移動動作お
よび位こ決めレバーの位置調整を自動的に行うことので
きる基板搬送位置決め装置を提供することを目的とする
。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、対向配置された基
台に回転可能に設けられた一対のスクリュー軸と、前記
スクリュー軸の回転により一方から他方に向けて移動可
能な一対のフレームと、前記各フレームに配設され基板
を搬送する搬送ベルトと、前記一方のフレームに配設さ
れ前記搬送ベルトにより搬送された基板を停止させるた
めのストッパーと、前記ストッパーの開閉を行うストッ
パー用モータと、前記ストッパーにより停止された基板
の位置決めを行うための位置決め部材と、前記位置決め
部材の位置決め動作に伴う上下駆動を行う第１のモータ
と、前記位置決め部材の位置調整を行うように前記位置
決め部材を基板の搬送方向に移動させる第２のモータと
を具備したものである。

（作　用） そして本発明は、搬送された基板を停止させるためのス
トッパーをストッパー用モータにより駆動し、また位置
決め部材の位置調整を第２のモータにより調整するよう
に梢成しなので、各種のサイズの基板に合わせて位置決
め部材の位置調整を自動的にかつ良好に行うことが可能
である。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

第１図は本発明の一実施例の基板搬送位置決め装置を示
すもので、同図において、２１は対向配置された２組の
基台を示している。これらの基台２１には、一対のスク
リュー軸２２．２２と一対のガイド軸２３．２３とが配
設されており、これらのスクリュー軸２２およびガイド
軸２３には、固定フレーム２４および移動フレーム２５
が対向して装着されている。

また一対のスクリュー軸２２．２２には、それぞれグイ
ミングプーリ２６．２６が取付られおり、これらのグイ
ミングプーリ２６．２６はダイミングベルト２７により
連結されている。また一方のスクリュー軸２２には、カ
ップリング２８を介してモータ２９の回転軸（図示省略
）に連結されている。またこのスクリュー軸２２の他端
には、スクリュー軸２２の回転量を検出するロークリエ
ンコーダ３０が連結されている。そしてモータ２９の回
転駆動により移動フレーム２５が矢印Ａ１、Ａ２方向に
移動されるようになっている。

また上述した移動フレーム２５および固定フレーム２４
には、それぞれ基板（図示省略）を搬送するための搬送
ベルト３１．３１が対向して配設されており、これらの
搬送ベルト３１．３１は、基板が矢印Ｂ方向に移動され
るように、図示を省略した駆動装置により同期して回転
ＮＡ動されるようになっている。

また固定フレーム２４には、軸受箱３２．３２を介して
ボールスプライン軸３３およびスクリュー軸３４が配設
されている。ボールスプライン軸３３には固定位置決め
レバー３５が取付られており、またボールスプライン軸
３３には、ボールスプライン軸受を内蔵したスプライン
軸受箱３６が装着され、このスプライン軸受箱３６には
、移動位置決めレバー３７が取付れられている。またボ
ールスプライン軸３３の一端は、ロータリーアクチュエ
ータ３８に連結され回転駆動されるようになっている。

またスクリュー軸３４には、ナツト３９が螺合されてお
り、このナツト３９には、連結板４０が取付けられてい
る。この連結板４０は、上述したスプライン軸受箱３６
に連結されている。

またスクリュー軸３４の一端にはスクリュー軸３４を回
転させる駆動モータ４１が連結され、またスクリュー軸
３４の他端には、スクリュー軸３４の回転量を検出する
ロータリーエンコーダ４２が連結されている。したがっ
て、駆動モータ４１が駆動されると、ナツト３９がスク
リュー軸３４上を移動しこれにより連結板４０が移動し
てスプライン軸受箱３６が移動する。これによりスプラ
イン軸受箱３６に固定された移動位置決めレバー３７が
移動する。

また上述した軸受箱３２の一方には、搬送される基板を
停止させるストッパー４３が取付板４４を介して回転自
在に取付けられており、このストッパー４３はストッパ
用モータ４５により開閉するように回転駆動される。

なお、上述した各モータ２９．４１．４５およびロータ
リーアクチュエータ３８ならびにロータリーエンコーダ
３０．４２は図示を省略した制御部により調部されるよ
うになっており、制御部には、データを入力するための
入力部（図示省略）が接続されている。

そしてこのように構成された基板搬送位置決め装置は、
次のように動作する。

まず、搬送および位置決めすべき基板のサイズ寸法およ
び位置決め寸法が入力部から入力され、各モータ２９．
４１．４５およびロータリーアクチュエータ３８の情報
が制御部に設定される。この後、モータ２９が駆動され
て移動フレーム２５が基板のサイズに合わせて矢印Ａ１
あるいはＡ２方向に移動される。また駆動モータ４１が
駆動されてナツト３９および連結板４０が移動してスプ
ライン軸受箱３６が移動しこれにより移動位置決めレバ
ー３７が基板の位置決め寸法に合わせて移動される。そ
して基板が搬送ベルト３１．３１により矢印Ｂ方向に搬
送されると、ストッパ４３により停止され、またロータ
リーアクチュエータ３８により固定位置決めレバー３５
および移動位置決めレバー３７により基板の位置決めが
行われる。

そして、たとえば基板に電子部品の実装が行われる。

したがって、この実施例では、基板のサイズに合わせて
移動フレーム２５および移動位置決めレバー３７を自動
的に移動させて良好に位置決め調整を行うことが可能で
ある。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明の基板搬送位置決め装置は、
基板のサイズに合わせて位置決め調整を自動的にかつ良
好に行うことが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の基板搬送位置決め装置を説
明するための斜視図、第２図は従来の基板搬送位置決め
装置を説明するための斜視図、第３図は第２図の位置決
めレバーを説明するための拡大斜視図である。 ２１・・・・・・・・・基台 ２２・・・・・・・・・スクリュー軸 ２４・・・・・・・・・固定フレーム ２５・・・・・・・・・移動フレーム ２９・・・・・・・・・モータ ３１・・・・・・・・・搬送ベルト ３５・・・・・・・・・固定位置決めレバー３７・・・
・・・・・・郡動位置決めレバー３８・・・・・・・・
・ロータリーアクチュエータ４１・・・・・・・・・駆
動モータ ４３・・・・・・・・・ストッパー ４５・・・・・・・・・ストッパー用モータ代理人　弁
理士　　則　近　憲　倍 量　　宇治　弘

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）対向配置された基台に回転可能に設けられた一対
   のスクリュー軸と、前記スクリュー軸の回転によりー方
   から他方に向けて移動可能な一対のフレームと、前記各
   フレームに配設され基板を搬送する搬送ベルトと、前記
   一方のフレームに配設され前記搬送ベルトにより搬送さ
   れた基板を停止させるためのストッパーと、前記ストッ
   パーの開閉を行うストッパー用モータと、前記ストッパ
   ーにより停止された基板の位置決めを行うための位置決
   め部材と、前記位置決め部材の位置決め動作に伴う上下
   駆動を行う第１のモータと、前記位置決め部材の位置調
   整を行うように前記位置決め部材を基板の搬送方向に移
   動させる第２のモータとを具備したことを特徴とする基
   板搬送位置決め装置。