JPS63213911A - 同軸型誘電体共振器の製造方法 - Google Patents
同軸型誘電体共振器の製造方法Info
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- JPS63213911A JPS63213911A JP4687087A JP4687087A JPS63213911A JP S63213911 A JPS63213911 A JP S63213911A JP 4687087 A JP4687087 A JP 4687087A JP 4687087 A JP4687087 A JP 4687087A JP S63213911 A JPS63213911 A JP S63213911A
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えばフィルタ装置などに使用される同軸型誘
電体共振器の製造方法に関するものである。
電体共振器の製造方法に関するものである。
誘電体を用いた同軸型共振器の開放端部分の端面に中心
導体と接続された電極を内外導体と同様にメタライズす
ることにより、中心導体先端は中空の円筒になるため、
この空間を利用して、同軸円筒構造の同調容量を形成し
、共振器の長手方向を短縮して共振器の小型代金実現す
ることが可能になるということが提案されている。ま次
、その共振器を用いてフィルタを構成する場合、その電
極を用いて結合用の可変容量を形成するか、あるいは誘
電体基板上に形成された固定結合容量を接続するために
用いるという用途も考えられている。
導体と接続された電極を内外導体と同様にメタライズす
ることにより、中心導体先端は中空の円筒になるため、
この空間を利用して、同軸円筒構造の同調容量を形成し
、共振器の長手方向を短縮して共振器の小型代金実現す
ることが可能になるということが提案されている。ま次
、その共振器を用いてフィルタを構成する場合、その電
極を用いて結合用の可変容量を形成するか、あるいは誘
電体基板上に形成された固定結合容量を接続するために
用いるという用途も考えられている。
ところで、開放端面に上記電極のメタライズを施す為に
は、スクリーン印刷、マスキング等の方法が用いられて
いるが、工程が複雑であり簡易に製造する方法が望まれ
ていた。
は、スクリーン印刷、マスキング等の方法が用いられて
いるが、工程が複雑であり簡易に製造する方法が望まれ
ていた。
本発明者等は上記に鑑み、同軸型誘電体共振器の開放端
部分の端面の中心導体と接続された電極を、極めて簡易
に、且つ効率良くメタライズする方法を種々検討し、本
発明を完成するに至った。
部分の端面の中心導体と接続された電極を、極めて簡易
に、且つ効率良くメタライズする方法を種々検討し、本
発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は内周面と外周面を有する同軸状誘電
体の表面全体に金属導体をディッピングし、焼付けた後
少なくとも一方の端面において、内周面の中心導体と接
続する電極部分を残して端面上の金属導体を除去するこ
とを容易にする同軸型誘電体共振器の製造方法である。
体の表面全体に金属導体をディッピングし、焼付けた後
少なくとも一方の端面において、内周面の中心導体と接
続する電極部分を残して端面上の金属導体を除去するこ
とを容易にする同軸型誘電体共振器の製造方法である。
以下、本発明を図面に基づき、詳細に説明する。
適当な誘(特性を持つ材料を第1〜2図に示すような形
状に一体成形した後、1000℃〜1600℃の温度で
焼結し、誘電体ブロックを得る。
状に一体成形した後、1000℃〜1600℃の温度で
焼結し、誘電体ブロックを得る。
得られ元誘電体ブロック1の全面に金属導体3をディッ
ピングし、700℃〜900℃で焼キ付ケを行なう(第
3図)。その後、誘電体ブロックの端面2より電極4を
残して導体全切削、研摩、化学的腐蝕等により除き、同
軸共振器を得る(第4図)0 尚開放端面5側の導体部分、非導体部分の形状について
は、リング状に限らず、四角、半円、等任意の形でもか
まわない。
ピングし、700℃〜900℃で焼キ付ケを行なう(第
3図)。その後、誘電体ブロックの端面2より電極4を
残して導体全切削、研摩、化学的腐蝕等により除き、同
軸共振器を得る(第4図)0 尚開放端面5側の導体部分、非導体部分の形状について
は、リング状に限らず、四角、半円、等任意の形でもか
まわない。
なお、研摩により導体を除去しやすいように除去する部
分を端面2上の他の部分よυ突出させ念構造(突部6)
の誘電体ブロックを一体に形成するもの(b)のほかに
、まず円筒形の主部分を形成した後に、リング状の突部
7を外周に合致させて貼付け、後にはがすか研摩するよ
うにしてもよい(c)。
分を端面2上の他の部分よυ突出させ念構造(突部6)
の誘電体ブロックを一体に形成するもの(b)のほかに
、まず円筒形の主部分を形成した後に、リング状の突部
7を外周に合致させて貼付け、後にはがすか研摩するよ
うにしてもよい(c)。
誘電体グロックの外周は円筒に限らず、角型に形成され
てもかまわない。更に、1/4波長型のみならず、IA
波長型にも適用可能である。
てもかまわない。更に、1/4波長型のみならず、IA
波長型にも適用可能である。
以上から明らかな如く本発明によれば、従来法と比較し
て、スクリーン印刷、マスキング等の工程をはふいて同
軸型誘電体共振器の開放端面に、内導体に接続し外導体
に非接続な導体部を有する構造の電極部を極めて簡易に
形成することができる、従来にない量産化に非常に有効
な製造方法を提供することができる。
て、スクリーン印刷、マスキング等の工程をはふいて同
軸型誘電体共振器の開放端面に、内導体に接続し外導体
に非接続な導体部を有する構造の電極部を極めて簡易に
形成することができる、従来にない量産化に非常に有効
な製造方法を提供することができる。
第1図は誘電体ブロックの斜視図、第2図は誘電体ブロ
ックの縦断面図、横断面図を示し、第3図は導電体が全
面に焼付けられた誘電体の縦断面図を示し、第4図は同
軸型誘電体共振器の縦断面図を示す。 1・・・誘電体ブロック、2・・・端面、3・・・金属
導体、4・・・電極、5・・・開放端面、6・・・突部
、7・・・リング状突部。 (a) (b) (c)
第2図
ックの縦断面図、横断面図を示し、第3図は導電体が全
面に焼付けられた誘電体の縦断面図を示し、第4図は同
軸型誘電体共振器の縦断面図を示す。 1・・・誘電体ブロック、2・・・端面、3・・・金属
導体、4・・・電極、5・・・開放端面、6・・・突部
、7・・・リング状突部。 (a) (b) (c)
第2図
Claims (4)
- (1)内周面と外周面を有する同軸状誘電体の表面全体
に金属導体をディッピングし、焼付けた後、少なくとも
一方の端面において、内周面の中心導体と接続する電極
部分を残して端面上の金属導体を除去することを特徴と
する同軸型誘電体共振器の製造方法。 - (2)端面上の金属導体を研摩により部分的に除去する
特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - (3)端面上の金属導体を除去する部分を端面上の他の
部分より突出させた構造とすることにより、研摩による
金属導体の部分的除去を容易にする特許請求の範囲第2
項記載の製造方法。 - (4)誘電体の端面の金属導体が除去される部分を覆う
片を誘電体の端面に貼付したものに金属導体をディッピ
ングし、焼付けた後、該片をはがす特許請求の範囲第1
項の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4687087A JPS63213911A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 同軸型誘電体共振器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4687087A JPS63213911A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 同軸型誘電体共振器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213911A true JPS63213911A (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=12759380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4687087A Pending JPS63213911A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 同軸型誘電体共振器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63213911A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03190303A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体同軸共振器 |
JPH047901A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体フィルタ |
JPH0851310A (ja) * | 1995-09-01 | 1996-02-20 | Murata Mfg Co Ltd | Tmモード誘電体共振器のセラミック体の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6260809A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 冶金炉の副原料投入孔 |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP4687087A patent/JPS63213911A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6260809A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 冶金炉の副原料投入孔 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03190303A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体同軸共振器 |
JPH047901A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体フィルタ |
JPH0851310A (ja) * | 1995-09-01 | 1996-02-20 | Murata Mfg Co Ltd | Tmモード誘電体共振器のセラミック体の製造方法 |
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