JPS63213865A - 転写材搬送装置 - Google Patents

転写材搬送装置

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Publication number
JPS63213865A
JPS63213865A JP62047956A JP4795687A JPS63213865A JP S63213865 A JPS63213865 A JP S63213865A JP 62047956 A JP62047956 A JP 62047956A JP 4795687 A JP4795687 A JP 4795687A JP S63213865 A JPS63213865 A JP S63213865A
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JP
Japan
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transfer material
transfer
toner
image
pressing roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP62047956A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Nomura
明宏 野村
Yasuo Miyauchi
靖雄 宮内
Haruo Uchida
春男 内田
Mitsuru Kurata
満 蔵田
Akio Takeda
竹田 明生
Shinichi Sasaki
新一 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP62047956A priority Critical patent/JPS63213865A/ja
Publication of JPS63213865A publication Critical patent/JPS63213865A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は転写材搬送装置、詳細には例えば、電子写真
複写機、プリンタなどの静電転写プロセスを利用する画
像形成装置における転写材搬送装置に関するものである
〔従来の技術〕
走行する像担持体表面に可転写トナー像を形成し、該像
担持体と同期走行する、紙を主とする転写材を像担持体
表面のトナー像に近接ないし接触させて;このトナー像
を転写材に転移させた後、転写材を像担持体から分離さ
せて適宜の搬送手段を経て定着部位に搬送するように構
成した画像形成装置は従来から周知である。
ところで、トナー像を転写材に固定する定着装置として
は従来から種々のものが提案されているが、近来1対の
ローラを互いに圧接し、少なくとも一方のローラを加熱
してトナーを転写材に融解固着させる加熱・加圧方式、
あるいは、加熱手段を伴わず圧力のみで固着させる圧力
定着方式がひろ(実用されている。
すなわち、このような画像形成装置を、転写材の側から
みると、転写材は像担持体に近接する転写位置でこれと
同期走行するために搬送作用が与えられ、ついで分離後
には搬送ベルトなどの搬送手段によっても搬送作用が転
写材に作用し、さらに定着部位においても圧接するロー
ラ対の間を通過することによって搬送作用が転写材に働
くことになり、少なくとも3個所で転写材には搬送力が
作用することになる。
もちろん、これら各部における搬送力が、画像形成装置
が大型であるか転写材がきわめて小さくて、各独立に転
写材に作用する場合には格別問題はない。しかし、たと
えば、電子写真複写機にみるように、近来における機器
の急激な小型化が進行すると、通常量も多用されている
A4版以下の紙などを転写材とするような場合にあって
も、転写後の転写材の先端が定着部位におけるローラ対
に達しているのに、後端が未だ転写部位に存在するよう
な状態が生ずることをまぬかれない。
このような状態となると、前述のような、転写材に搬送
力を付与する各部分が互いに影響し合うようになり、こ
れが、転写材に静電吸着力で単に付着しているにすぎな
い不安定なトナー像を乱したりする不都合が生ずる。
たとえば、転写材が定着部位の圧接ローラ対に進入すれ
ば、その瞬間該ローラ対にかかる負荷が大きくなるので
、ローラの回転数が急激に低下し、これが転写材を像担
持体の転写部位の方向に押し戻す傾向となり、像担持体
と転写材の同期が一時的に(ずれて転写に悪影響をあた
えることになる。
また、特に圧力定着手段をとる場合には、よく知られて
いるように互いに圧接するローラ対はその全長に亘って
転写材に対する押圧力を可及的に均一にするために、両
ローラの軸線が少許角度交叉するように配属されている
ものがある。(交叉させて圧力を加えることによりロー
ラが若干たわんで、両ローラが全面で当接する)ところ
が、このような場合、ローラ間に転写材が挟持されると
、転写材の中方向(ローラの長手方向)に一様な搬送作
用が働かず、本来の進行方向からずれる傾向となる。こ
のため、上流側(転写材の走行方向にみて)において転
写材の一方の側縁が湾曲変形し、これが転写材自体の弾
性と相まって転写部にある転写材部分に像担持表面との
間にずれを生じて、画質に悪影響を及ぼすおそれがある
更に、この種の画像形成装置においては搬送手段の上部
にはできるだけ広い空間をもうけて転写材がみだりに装
置内各部に衝突したりすることがないように構成するの
が普通であるが、装置が小型化すると、このようなこと
も困難となり、湾曲した転写材が内部部材に衝突するお
それがでて(る。
以上のような欠点を回避するために、転写部位からはな
れて定着部位に達するまでの搬送部位において、搬送さ
れる転写材を押圧コロによって押圧支持することにより
定着部位に生ずる転写材の不整走行の影響が転写部位に
達することを阻止する方法が提案されている。
この方法では未定着トナーが押圧部材に付着して画像が
乱れるのを防ぐために、押圧コロ(又は転写材をはさん
で該コロと反対側にある部材)に未定着トナー像を転写
材に吸着させる傾向となる極性のバイアス電圧を印加す
ることが効果的である。
「発明が解決しようとしている問題点〕バイアスを印加
した押圧コロで、コロが導電性の場合、通常の環境すな
わち温度25℃、湿度50%前後ではバイアス値が50
0v〜2500Vの間で良好な画像が得られるが湿度1
0%前後の低湿環境下ではトナーと押圧コロの摩擦帯電
による放電のため、押圧コロの両脇でトナーが飛び散っ
て画像上2本の白いスジが発生することが分った。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕本発明に
よればバイアス電圧を!、3KV〜2.5KVにするこ
とで画像の白スジ発生を防ぐことが出来る。
〔実施例〕
第1図は圧力定着装置をそなえた複写機に本発明を適用
した実施例を示す概略側面図である。
矢印A方向に回転する円筒状に形成された像担持体(感
光体)1の表面に形成された可転写トナー像に、不図示
のリザーバから通路2を通って供給される転写紙Pが、
転写帯電器3を有する転写部位において感光体に近接し
てトナー像を受容(転写)した後、分離除電針9からの
バイアス電圧により補助されて感光体から分離して搬送
ベルト4に載って図示左方に進行し、ついで互いに圧接
するローラ対5a、5bをそなえた定着装置5を通過し
て装置外に排出される。
なお、感光体1の周辺には帯電器EL、光像を投射して
静電潜像を形成する露光部位E1該潜像にトナーを供給
して顕像化する現像器D1ドラム上の残トナーを除去す
るクリーナCなどが配されていることはもちろんである
が、これらは本発明には直接関係がないので、それらに
ついての詳細な説明は省略する。
このような構成のものに、さらに、搬送ベルト4の表面
に対向して、適所に押圧コロ6を配し、不図示のばねな
どでベルト4に圧接し、ベルト4に対して該コロと反対
側にはローラ8を配設するとともに、高圧電源7によっ
てトナーと逆極性の直流バイアスを印加する。なお、符
号6はコロ6の外周を清浄にするクリーナである。又押
圧コロ6には抵抗Rを配して転写電流が転写材を介して
漏洩しないようになっている。
第2図は搬送ベルト4の一部の平面図であって、ベルト
4は中広のベルト体4cと、その両側に配された中挟の
ベルト体4a、4bとからなっており、矢印B方向に不
図示の駆動源によって同期走行し、転写紙も矢印B方向
に搬送される。
ベルト体4a、4bの表面には前記押圧コロ6a。
6bが転写紙のシワ防止のため互いに転写紙の進行方向
に外開きの角度3°を持って当接しており、ベルト背面
のローラ8が配設されて各コロの押圧力を受けるように
なっている。
本発明による搬送装置の一実施例の構成は以上のように
構成されており、以下これについての実験例について説
明する。
搬送用ベルト体4a、4bはネオブレンゴムでローラ8
とコロ6間の抵抗値がおよそIO$lOΩとなる抵抗値
を有する平ベルト状のものを用い、ベルト体4Cも同材
質とし表面は凹凸形状、平坦状いづれでもよい。
又、押圧コロ6には巾5 m m 、径16 m mの
ベアリングを用いた。
押圧コロに押圧力をあたえる手段として350gのコイ
ルばねを用いた。ローラ8には金属を用いた。
また、直流バイアス電源7によってO〜2500Vを印
加した。なおこのときのトナーの帯電は正極性とした。
転写帯電器3の電圧は−5,3KV、分離除電針の電圧
は2.2KVである。この条件下で画像出しをした処置
下の結果を得た。
■バイアス電圧が300v以下ではコロ6にトナーが付
着して良好な結果が得られない。・・・全環境■バイア
ス電圧が2500V以上ではローラ8の巾でトナーが乱
され黒画像を取ると画像にムラが生じた・・・全環境 ■温度15℃、湿度10%の低湿環境下ではバイアス1
300V以下ではコロ6の両脇に放電によってトナーが
飛び散って画像上に白いスジが発生した。1300V〜
2500Vでは画像は正常だった。
これは転写紙Pとトナーの吸着力が弱いために発生する
現象であるので、転写電圧を上げる、あるいは分離除電
針9の電圧を下げて吸着力を増すことが考えられるが、
両者とも感光体と転写紙Pの分離を防げる方向になり、
実際に転写紙Pがドラムlから分離せずにクリ−すCに
突っ込むトラブルが発生した。
■〜■を表にまとめると以下の様になる。
得られた結果から、バイアス電圧が1300V〜250
0Vの間で全環境において良好な画像が得られる。
〔他の実施例〕
第3図は本発明のほかの実施例で、押圧コロのバックア
ップに金属プレート10を使用したものである。
第4図は本発明のさらに他の実施例で、ベルトを廃し、
転写紙を駆動するローラ11と転写紙のガイド12を設
けたものである。
いづれの場合も、前記実施例と同様押圧コロ6に対向し
て転写紙背面側からバイアス電圧を印加することによっ
てコロに対するトナーの付着を少なくすることが出来る
のは容易に理解できよう。又、押圧コロ6に直接トナー
と同極性のバイアスを印加しても良い。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、転写部位をはなれて次工
程に搬送する搬送装置において、被搬送転写材を押圧コ
ロで押圧する場合、押圧コロに対向する部材に又は押圧
コロに直接1300V〜2500Vのバイアスを印加す
るものであるから全環境下において押圧コロにトナーが
付着したり、白スジが出たリムラが出たりすることは無
く、良質の画像を安定して得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の搬送装置の構造を示す図、第2図は本
発明の搬送装置を上から見た図、第3図、第4図は本発
明の他の実施例を示した図、■は感光ドラム、3は転写
帯電器、 4は搬送ベルト、5は定着装置、 6は押圧コロ、 7はバイアス電圧発生装置、8はロー
ラ、  9は分離除電針。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 未定着像を上面に持つ転写材を押圧搬送する導電性材質
    で出来た押圧コロ手段に、転写材上の未定着像を転写材
    に吸着させる手段とする極性のバイアス電圧を印加する
    構成において、バイアス電圧を1300V〜2500V
    にすることを特徴とする転写材搬送装置。
JP62047956A 1987-03-03 1987-03-03 転写材搬送装置 Pending JPS63213865A (ja)

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JP62047956A JPS63213865A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 転写材搬送装置

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JP62047956A JPS63213865A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 転写材搬送装置

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JPS63213865A true JPS63213865A (ja) 1988-09-06

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310246A (ja) * 1989-05-25 1990-12-26 Fuji Xerox Co Ltd 用紙搬送装置
JP2014156316A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Ricoh Co Ltd シート搬送装置とシート繰り出し装置及び画像形成装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61251885A (ja) * 1985-05-01 1986-11-08 Canon Inc 画像形成装置

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