JPS63213137A - 光デイスクの製造方法およびその製造治具 - Google Patents

光デイスクの製造方法およびその製造治具

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JPS63213137A
JPS63213137A JP4532787A JP4532787A JPS63213137A JP S63213137 A JPS63213137 A JP S63213137A JP 4532787 A JP4532787 A JP 4532787A JP 4532787 A JP4532787 A JP 4532787A JP S63213137 A JPS63213137 A JP S63213137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
pin
positioning
transparent substrate
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4532787A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Suzuki
雅博 鈴木
Toshio Higashihara
東原 利夫
Seiichi Matsushima
松島 精一
Susumu Shibazaki
進 柴崎
Mitsuyoshi Koyama
小山 光義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JPS63213137A publication Critical patent/JPS63213137A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスクの製造方法およびその製造治具に係
り、特に光ビームを照射することによって情報の記録、
再生を行う光情報記録ディスク、より詳しくは記録再生
装置のターンテーブルに備えられたディスク吸着用マグ
ネットに付設されたマグネチッククランプ用光情軸記録
ディスクの製造方法とその製造治具に関する。
〔従来の技術〕
光情報記録ディスク(以下、単に光ディスクという)の
クランプ方式としては、第4図に示すように記録再生装
置内に備えられたターンテーブル31の表面に、例えば
、ゴム磁石の如きマグネット32を装着し、光ディスク
33の上記マグネット32に対向する位置に付設された
金属性吸着板34を吸着するようにしたものがある。
第5図は上記のようなりランプ方式を採用した光ディス
クの一例を示す断面図であって、記録材料にて形成され
た記録l1135.35を対向にし、かつ記録膜35.
35の間に所要の空隙36を隔てて2枚の透明基板37
.37を接合し、透明基板37.37の外面中央部にリ
ング状の金属性吸1i34.34 カ[iFl、ティ!
このクランプ方式を採用すると、光ディスク33をター
ンテーブル33に押圧固定するための機構が不要となり
、記録再生装置の小型化と製造コストの低減を図ること
ができる。
しかし、光ディスク33は、透明基板37の表面にこれ
と熱膨張係数の異なる金属性吸着板34を接合している
ので、雰囲気温度が変化すると、透明基板37に熱応力
が作用し、記録、再生用光の経路である透明基板37内
にひずみが生じ、屈折率の変動をもたらす、このような
屈折率の変動により波面収差をひき起こし、記録膜35
上の光スポットの形状が不整形となり、読み出した信号
のS/Nを劣化させる。
そこで、未公知ではあるが、本出願人が提案した光ディ
スクとして、第6図に示すものがある。
この光ディスクは、透明基板37の表面に環状の樹脂性
のホルダー38を設け、このホルダー38の内周面に透
明基板37に対して所定の距離を隔てて金属性吸着板3
4を装着したものであり、ホルダー38により金属性吸
着板34と透明基板37との間に作用する熱応力が緩和
され、透明基板37に発生する複屈折が緩和される。
上記のような光ディスクを製造する場合、第7図に示す
ように上端部に曲面を有するピン41の側周縁部41a
が透明基板37の中心孔の内周面が係止し、次にピン4
1の上部側にホルダー38を存する金属性吸着板34の
中心孔が嵌挿され、ホルダー38と透明性基板37とは
接着又は融着等の方法により固定される。
また、第8図の製造例では、スプリング42によリテー
バ部を有する部材43を上方に付勢させ、透明性基板3
7の中心孔に係止されるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような方法では、ピン41と金属性
吸着板34および透明性基板37との間に隙間が生じる
と、センターのずれにより透明性基板37の内径と透明
性基板37に形成された光記録膜のグルーブ37aとの
同心を維持できなくなり、所要の記録、再生等が困難と
なる。また、テーバ状のピン41を使用する場合、透明
性基板37と金属性吸着板34の双方を平行に維持でき
ず、透明性基板37に対してホルダー38を接合する作
業が困難となる。
更に透明性基板37に形成されたグルーブの中心を光学
的に読み取り、その中心に金属性吸着板34の中心を配
置させる方法もあるが、この場合、透明性基板37に形
成されたグルーブ37aの中心を読み取る演算機能を有
する光学ヘッドおよび金属性吸着板34とホルダー38
とを正確に移動させるための精密送り装置等の設備を要
し、光ディスクの製造設備が複雑化する。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解消し、
簡単な方法で、かつ生産性の高い光ディスクの製造方法
およびその製造治具を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、光ディスク基板の中心孔に少なくとも3つ
の位置決め爪を挿通し、この位置決め爪を光ディスク基
板の半径方向に同量の割合で付勢させつつ移動させて光
ディスクの中心の位置決めを行い、次いで金属性吸着板
およびホルダーからなるセンターハブの中心孔に対して
位置決め爪の中心に配置されたピンを挿通してセンター
ハブの位置決めを行うようにすることにより達成される
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の光ディスク製造治具の一実施例を示す
平面図、第2図は第1図のIi線に沿う断面図、第3図
は第2図における爪の斜視図である。
この光ディスク製造治具は、円盤状の基体1の中心部に
円柱状の孔2が設けられ、この孔2内にエアシリンダ3
により昇降自在にピン4が設けられている。このピン4
は第2図に示すように下部側は円柱状をなし、その上部
は上部側になるにつれて縮径されたテーパ部4aが形成
され、その上部は曲面を有するピン頭部4bとなってい
る。
前記基体1には、孔2から基板1の半径方向に放射状に
等角で3本の爪移動用の溝5が設けられ、この溝5に位
置決め爪6 (以下、単に爪6という)が溝5の長手方
向に移動自在に配置されている。爪6は第3図に示すよ
うに溝5に摺動可能に嵌挿される底板6aとこの底板6
aから直角に上方に立設された垂直板6bとこの垂直板
6bから水平方向に延設された突出片6Cとを備えてい
る。
また、爪6の底板6aと垂直板6bとの接続部外面側に
はピン4に形成されたテーパ部4aと同一の傾斜角を有
する傾斜部6dが形成されている。
また、基板1に設けられた孔2の外周縁部に沿ってスト
ッパー1aが設けられ、爪6の前記傾斜部6dに連設し
てストッパー1aの形状に対応した切欠部6eが形成さ
れている。更に冬瓜6はそれぞれスプリング7により基
板lの孔2側に付勢力が与えられている。
次に上記のように構成される光ディスク製造治具による
光ディスクの製造例を説明する。
この製造治具に透明性基板をセットする前の状態では、
冬瓜6はスプリング7により基板1の孔2中心側に付勢
され、爪6の切欠部6eが基板1のストッパー1aに係
止された状態となっており、このとき突出片6cの外周
面間の距jilP、は透明性基板8の中心部に形成され
た孔径P2よりも小さくなっている。
この状態で、冬瓜6により構成される突出片6Cが透明
性基板8の孔内に挿通される。透明性基板8が基板1面
に確実にセットされた後、エアシリンダ3によりピン4
が上昇する。ピン4の上昇に伴いピン頭部4bは爪6の
垂直板6bの間隙を通り抜け、ピン4のテーパ部が爪6
の傾斜部6dに係合する。さらにピン4の上昇を続ける
と、爪6の傾斜部6dがピン4のテーパ部4aに沿って
下降し、冬瓜6が基板1の中心から同量の距離で半径方
向に移動し、透明性基板8の中心孔の壁面に係止する。
このため透明性基板8の中心は基板lの中心に完全に一
致した状態に配置される。また、この場合、透明性基板
8は爪6に形成された突出片6Cにより上方への移動が
抑制され、安定に固定された状態となる。
次にピン頭部4bに、センターハブ(外周縁部にボルダ
−を有する金属性吸着板からなる)の中心に形成された
孔が挿通され、金属性吸着板の中心と透明性基板8の中
心が一致した状態となる。
この状態でホルダーと透明性基板8が接着又は融着等の
方法により接合される。この場合、ボルダ−を、光硬化
型の樹脂により透明性基板に接合する方法を採用すると
、接合強度が高く、かつ接合作業時間が短縮されるので
効率的である。
この接合作業が終了すると、ピン4がエアシリンダ3に
より下降し、爪6の切欠部6eが再びストッパー1aに
係止した状態に戻される。
〔効果〕
本発明によれば、光ディスク基板の内径嵌合によるクリ
アランスを吸収して光ディスク基板を製造用治具に中心
に確実に配置でき、かつセンターハブの中心孔をも製造
用治具の中心に確実に配置でき、この状態で基板とセン
ターハブとを接合できる0、二のため、光ディスク基板
のクループと光ディスク基板内径との同心度が正確に保
持され、所要の記録、再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ディスク製造用治具の一実施例を示
す平面図、第2図は第1図の1−1線に沿う要部断面図
、第3図は第2図における位置決め爪の斜視図、第4図
は従来の光ディスクのクランプ方式を示すための断面図
、第5図は従来の光ディスクの断面図、第6図は光ディ
スクの他の例を示す断面図、第7図および第8図はそれ
ぞれ光ディスクの製造例を示す断面図である。 1・・・・・・基体、1a・・・・・・ストッパー、2
・・・・・・孔、3・・・・・・エアシリンダ、4・・
・・・・ピン、4a・・・・・・テーパ部、5・・・・
・・溝、6・・・・・・爪、6d・・・・・・傾斜部、
6e・・・・・・切欠部、7・・・・・・スプリング、
8・・・・・・透明性基板。 第1図 第3図 ら 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドライブとのセンター出しをするためのセンター
    ハブおよびディスクのグルーブのディスク内径との同心
    度を有する基板とを備えた光ディスクの製造方法におい
    て、ディスク製造用治具基体の中心部に少なくとも3つ
    の位置決め爪を配置し、前記基板の中心部に形成された
    孔に前記位置決め爪を嵌挿させた後、該位置決め爪を前
    記基体に配置されたディスクの半径方向に同量の割合で
    付勢させてディスクの位置決めを行い、次に位置決め爪
    の間に形成される間隙にピンを挿通し、該ピンにセンタ
    ーハブの中心孔を嵌挿させてセンターハブの位置決めを
    行い、しかる後にセンターハブと前記基板とを接合する
    ことを特徴とする光ディスクの製造方法。
  2. (2)基体の中心部に設けられた孔に昇降自在にピンを
    設け、該孔から基体の半径方向に放射状に少なくとも3
    本の溝を設け、該溝に沿つて移動自在に位置決め爪を配
    設すると共に、各々の位置決め爪の基体中心孔側に位置
    する面に前記ピンに形成されたテーパ部と同一の傾斜角
    を有する傾斜部を設け、各々の位置決め爪を基体の中心
    孔側に付勢させたことを特徴とする光ディスク製造治具
JP4532787A 1987-03-02 1987-03-02 光デイスクの製造方法およびその製造治具 Pending JPS63213137A (ja)

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JP (1) JPS63213137A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6960269B2 (en) * 1996-04-19 2005-11-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for manufacture of laminated optical disc including centerer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6960269B2 (en) * 1996-04-19 2005-11-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for manufacture of laminated optical disc including centerer

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