JPS6321298B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6321298B2
JPS6321298B2 JP16450579A JP16450579A JPS6321298B2 JP S6321298 B2 JPS6321298 B2 JP S6321298B2 JP 16450579 A JP16450579 A JP 16450579A JP 16450579 A JP16450579 A JP 16450579A JP S6321298 B2 JPS6321298 B2 JP S6321298B2
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JP
Japan
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lamp
fluorescent lamp
cap
conveyance
pins
Prior art date
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Expired
Application number
JP16450579A
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English (en)
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JPS5686439A (en
Inventor
Sumio Myama
Kanji Nagaoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP16450579A priority Critical patent/JPS5686439A/ja
Publication of JPS5686439A publication Critical patent/JPS5686439A/ja
Publication of JPS6321298B2 publication Critical patent/JPS6321298B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/46Machines having sequentially arranged operating stations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、環形けい光ランプの製造工程におい
て、たとえば口金を取付けたけい光ランプを次の
口金ピンの半田付工程に搬送する搬送装置に関す
る。
一般に環状けい光ランプの製造工程では、けい
光ランプのバルブに口金を取付けたのち、この口
金のピンに、ランプから導出されたリード線を半
田付する工程がある。
最近の口金ピンの半田付け作業は自動化される
傾向にある。口金ピンとリード線を半田付けする
場合は、口金ピンを鉛直下向きに向けておき、こ
の口金ピンの先端を溶融した半田液に浸潰する方
法が採用される。したがつて半田付けするときに
は口金を取り付けた環形けい光ランプの姿勢が規
制されなければならない。
環形けい光ランプの姿勢を規制するには、この
環形けい光ランプを上記半田付け装置に送り込む
ための搬送装置で予め口金ピンの向きを規制して
おり、口金付けが終つたけい光ランプを上記搬送
装置に、その姿勢が半田付けの姿勢に合致するよ
うにして投入し、この姿勢で半田付け装置へ送る
ようになつていた。
しかしながら、環形けい光ランプの製造設備に
おいては、各種工程のレイアウトや工場内のスペ
ース等の関係で、上記搬送装置から離れた場所で
口金付けの終えた環形けい光ランプを送り込まな
ければならない場合がある。
このような場合は、上記半田付け装置に直接連
結された上記搬送装置とは別個の搬送ラインを設
置し、この搬送ラインに上記口金付けを終えた半
製品状の環形けい光ランプを投入するようにし、
この搬送ラインは上記けい光ランプを前記搬送装
置に渡しこの搬送装置が上記受け取つたけい光ラ
ンプを半田付け装置に運び込むようになる。
すなわちこのような環形けい光ランプの搬送に
おいては、半製品の環形けい光ランプを投入する
第1の搬送機構、これと交差して接続され上記環
形けい光ランプを半田付け装置に送り込むための
第2の搬送機構が使用されるものである。
このような第1および第2の搬送機構を連結し
て構成した搬送装置にあつては、第1の搬送機構
で無秩序にけい光ランプを送ると、この第1搬送
機構から第2の搬送機構に上記けい光ランプを移
し変える移し変え機構によつてけい光ランプの姿
勢を変更しなければならず、移し変え機構が複雑
になる欠点がある。
また、第2の搬送機構は口金ピンの位置および
向きを高精度に規制してけい光ランプを搬送しな
ければならないので、ある程度のスペースを占め
ることは避けられないが、第1の搬送機構はでき
るだけ小さなスペースに納まるような構成である
ことが望まれる。
本発明はこのような事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、第1の搬送機構
の小形化が可能になるとともに、移し変え機構の
構造が簡単であり、しかも口金ピンの位置および
向きを高精度に規制して送り出すことができる環
形けい光ランプの搬送装置を提供しようとするも
のである。
本発明においては、口金を取付けた環形けい光
ランプを搬送する第1の搬送機構と、この第1の
搬送機構と交差して接続されこの第1の搬送機構
からけい光ランプを受け取つてその口金ピンの向
きを規制して送り出す第2の搬送機構と、上記第
1の搬送機構から第2の搬送機構へ上記けい光ラ
ンプを移し変える移し変え機構を備えた環形けい
光ランプの搬送装置において、上記第1の搬送機
構は、上記環形けい光ランプの上記口金から突出
されている複数のピン間に入り込んでこのランプ
を着脱可能に吊り下げるフツク形の保持具を有し
ているとともに、上記移し変え機構は上記けい光
ランプを支持する一対の把持機構を有し、この把
持機構は上記第1の搬送機構から第2の搬送機構
へ上記けい光ランプを移し変えるべく回動可能と
し、上記第2の搬送機構は、略V字状に切込んだ
係止部を有する開閉可能な一対のホルダからなる
チヤツク機構を有し、これら係止部により上記環
形けい光ランプの口金における複数のピン間を挾
持し、この挾持により上記口金ピンを鉛直下向き
の姿勢に保持することを特徴とする。
以下本発明について、図面に示す一実施例にも
とづき説明する。
第1図において1は搬送装置であり、2はその
第1の搬送機構である。この第1の搬送機構2は
垂直な駆動軸3に軸方向に離間して1対の駆動ギ
ヤと4,4を設け、これら駆動ギヤ4,4と図示
しない従動軸に設けた1対の従動ギヤとの間に無
端状のチエーン5,5を水平に張設して構成して
あり、矢印A方向に間欠的に走行駆動される。こ
れらチエーン5,5間にはその張設方向に所定間
隔を存して複数のブラケツト6…を取付けてあ
り、これらブラケツト6…には側方に突出するア
ーム部7…を介して支持体8…を取付けてある。
そして、各支持体8…はスライドロツド9…を垂
直方向に沿つて摺動可能に貫通支持し、これらス
ライドロツド9の上端部に設けた大径なストツパ
部9aと支持体8上面との間には、圧縮コイルば
ね10…を張設してある。したがつて、スライド
ロツド9…はこのコイルばね10…の付勢力によ
つて上方に向つて付勢されるようになつている。
また、各スライドロツド9…の下端部には、下方
に突出するようにして保持具11…を取付けてあ
る。これら保持具11…は板状フツク形をなし、
その両側縁部をチエーン5,5の張設方向に沿つ
て取付けてあるとともに、下端縁をチエーン5,
5の張設方向に沿いかつ走行前方側に向つて延出
してあり、この延出端は略45゜上方に向つて屈曲
する屈曲部12をなしている。すなわち、環形け
い光ランプ13(以降ランプと称す)に取付けた
口金14の内周面からは、このランプ13の管軸
を含む平面に対して略45゜傾斜して4本の口金ピ
ン15a〜15bが突出しているものであり、こ
れら口金ピン15a〜15bの根元部における口
金14の外面は45゜傾斜した平坦面をなしており、
上記屈曲部12はこの傾斜した平坦面に対向して
形成したものである。そして、これら口金ピン1
5a〜15bは口金14の周方向に沿つて配置し
た1対のものを、管軸方向に2対並設して配列し
たもので、これら2対の口金ピン15a,15b
および15c,15d間に形成された周方向に沿
う間隙内に上記保持具11の屈曲部12が入り込
むようになつている。そしてこの状態にあつて
は、第4図に示されるように保持具11の一側縁
部が口金14における口金ピン15a〜15dの
突出側とは略反対側の外周に接触して、搬送時に
おけるランプ13のがたつきを防止している。こ
のようにランプ13を保持具11…によつて吊下
げて搬送する第1の搬送機構2は、搬送前方側の
ランプ13の搬送方向がチエーン5,5の張設方
向に対して直交する方向に変化する受け渡し予定
位置においてチエーン5,5の走行が一旦停止す
るように構成してある。
一方、上記受け渡し予定位置の下方には、チエ
ーン5,5の張設方向と直交する方向に沿つて搬
送通路16を設置してあり、これは後述するチヤ
ツク機構の送り方向前方側が下方に位置するよう
に、水平面に対して略45゜傾斜している。この搬
送通路16はその両側に通路方向に沿う両側壁1
6a,16bを備え、これら両側壁16a,16
bには、本発明の移し変え機構を設けてある。移
し変え機構は上記両側壁16a,16bの上縁の
互に対向する部位に支持部17,17を設けてあ
るとともに、これら支持部17,17間に回動軸
18を回動可能に架設してある。そして、この回
動軸18には離間対向して1対の把持機構19,
19を固定してある。これら把持機構19,19
は回動軸18に固定した1対の回動体20,20
の上部に、互に近接する方向に延出する固定側挾
持板21,21を取付けるとともに、この固定側
挾持板21,21に対して挾持すべきランプ13
の管径に対応した間隙を存して対面し、かつその
互に近接する側が上記固定側挾持板21,21に
対して接離する方向に回動する回動側挾持板2
2,22を取付けて構成してある。これら回動側
挾持板22,22には、リンク部材23,23を
介して回動体20,20に取付けたエアシリンダ
24,24の作動杆24a,24aを連結してあ
る。
したがつて、ランプ13が受け渡し予定位置に
搬送されるとエアシリンダ24,24が作動して
作動杆24a,24aが突出し、回動側挾持板2
2,22が固定側挾持板21,21に対面するよ
うに回動し、上記ランプ13における口金14を
中心として周方向に沿う両側に等距離離れた部
位、すなわち互に水平に対向する2個所を挾持す
るようになつている。
また、回動軸18の一端は一方の支持部17か
ら側方に突出し、この突出部分にはレバー25お
よびリンク部材26を介してエアシリンダ27の
作動杆27aを連結してある。そして、このエア
シリンダ27は把持機構19,19がランプ13
の2個所を支持するのと同期して作動するもので
あり、これによつて作動杆27aが突出して回動
軸18を把持機構19,19とともに矢印B方向
に回動させ、ランプ13の搬送姿勢を変換するよ
うになつている。
この場合、ランプ13は所定の受け渡し姿勢す
なわちこの実施例では第5図に示されるように口
金14の口金ピン15a〜15d…が略垂直下方
を指向するようにランプ13の管軸を含む平面が
搬送通路16に対して平行となるように略45゜回
動されるものである。そして、このように方向変
換されたランプ13は、その口金14が後述する
チヤツク機構によつて支持されるようになつてい
る。なお、上記受け渡し予定位置における支持体
8の上方には、エアシリンダ28を設置してあ
り、その作動杆28aの他端がスライドロツド9
のストツパ部9a上面に対面している。したがつ
て、このエアシリンダ28はランプ13の搬送姿
勢が変換するのに伴つて作動するものであり、そ
の作動杆28aが突出してスライドロツド9を押
下げ、口金13のピン15a〜15d間から屈曲
部12を下方に離脱させて、ランプ13の吊下げ
支持を解除するように構成してある。
しかして、上記搬送通路16内にはこの通路方
向に沿つて第2の搬送機構29を設けてある。こ
の第2の搬送機構29は矢印C方向に沿つて間欠
的に走行駆動する搬送チエーン30,30からな
り、これら搬送チエーン30,30間には通路方
向に沿つて所定間隔を存して複数のチヤツク機構
31…を取付けてある。
これらチヤツク機構31…について説明すれ
ば、32は搬送チエーン30,30間に跨つて取
付けたベースであり、このベース32のフランジ
壁33,33間には、通路方向に沿つて離間して
シヤフト34a,34bを軸支してある。これら
シヤフト34a,34bには互に噛合する連動ギ
ヤ35a,35bを固定してあるとともに、支柱
36aおよび36bを軸方向に対向して固定して
ある。そして、支柱36a,36bの先端部には
ホルダ37および38a,38bを取付けてあ
る。これらホルダ37および38a,38bは平
板状をなし、その通路方向に沿つて互に対向する
側の縁部には、例えば略90゜の角度をなしてV字
状に切込んだ係止部39…を設けてある。また、
一方の支柱36aの他端はベース32を貫通して
この裏側に突出している。このようなチヤツク機
構31…を取付けたチエーン30,30は、上記
方向変換されたランプ13の口金14がホルダ3
7および38a,38b間に正対する位置でその
走行が一停止するように構成してある。この停止
位置においては、一方の支柱36aの突出端が搬
送通路16に設けた図示しない操作機構によつて
矢印D方向に回動操作されて、ホルダ37および
38a,38bはこれらが互に通路方向に沿つて
離間した開放状態となつており、これらホルダ3
7および38a,38bの係止部39…間にラン
プ13の口金14が入り込むようになつている。
このように口金14が入り込むと操作機構が上
記一方の支柱36aを逆方向(矢印E方向)に回
動操作して係止部39…を近接させることにより
口金14を挾持しランプ13の受け渡し姿勢を保
持するように構成してある。またこの場合、ホル
ダ37および38bは、第6図に示されるように
その搬送通路16上における移動軌跡X1―X1
上記受け渡し予定位置における保持具11の延長
線と交差する位置関係に上記ベース32に設置し
てあり、したがつて、第5図に示されるようにホ
ルダ37の係止部39の一辺は口金13のピン1
5a〜15d間つまり間隙内に入り込み、これら
ピン15a〜15dの根元部の平坦面と合致する
とともに、ホルダ38bの係止部39は口金14
におけるピン15a〜15dの突出側とは略反対
側の外周に接触するようになつている。
なお、搬送通路16における搬送前端は口金ピ
ン15a〜15dの半田付工程に用いる図示しな
い半田付装置に接続してあるのは言うまでもな
い。
次に、上記構成に係る搬送装置1を用いて、口
金14の取付け工程が終つたランプ13をその口
金ピン15a〜15dの半田付工程に搬送する作
用について説明する。
ランプ13に口金14を取付けたのち、この口
金14の口金ピン15a〜15d間に第1の搬送
機構2の保持具11…の屈曲部12が入り込むよ
うにして、このランプ13…を保持具11…に連
続して吊下げる。そして第1の搬送機構2は、送
り前方側のランプ13が受け渡し予定位置に達す
ると、この搬送が一旦停止する。このときランプ
13における口金14を中心として周方向に沿う
両側に等距離離れた互いに対向する2個所が固定
側挾持板21,21に当接する。そしてエアシリ
ンダ24,24を作動させて回動側挾持板22,
22を固定側挾持板21,21に対面するように
回動させ、これらでランプ13の上記2個所を移
動不能に挾持する。こののちエアシリンダ28を
作動させてスライドロツド9を押下げ、屈曲部1
2をピン15a〜15d間から下方に離脱させて
ランプ13の吊下げを解除させる。この場合、ラ
ンプ13は上記の如くその互に対向する2個所が
支持されているから、口金14がランプ13の周
方向に沿つて偏位することはない。
次に、エアシリンダ27を作動させて回動軸1
8および把持機構19,19を略45゜回動させ、
ランプ13の搬送姿勢を上記の吊下げ姿勢から変
換させる。この場合、ランプ13はその口金ピン
15a〜15dが略垂直下方を指向するように管
軸を含む平面が搬送通路16と略平行となる受け
渡し姿勢に保たれる。そしてこのように姿勢変換
されたランプ13と正対する搬送通路16上は、
第2の搬送機構29に設置したチヤツク機構31
が位置し、そのホルダ37および38a,38b
間に口金14が入り込み、ホルダ37および38
a,38bを閉じることによつて口金14が挾持
され、ランプ13の受け渡し姿勢が保たれる。そ
してこのとき、口金14のピン15a〜15b間
にホルダ37の係止部39の1辺が入り込む。こ
ののち、エアシリンダ24,24の作動杆24
a,24dを復帰させて、回動側挾持板22,2
2を逆方向に回動させ、ランプ13の口金14の
両側の互に対向する2個所の挾持を解除させる。
これと同期して第2の搬送機構29が間欠的に稼
動し、ランプ13はその受け渡し姿勢が保持され
たままのの状態でこの搬送通路16と接続した半
田付装置に送られる。
なお、上記第1の搬送機構2の稼動に伴つて次
位のランプ13が受け渡し予定位置に搬送された
ときには、このランプ13は上記と同様にして第
1の搬送機構2から第2の搬送機構29を介して
半田付装置に送られるのである。
したがつて、以上の説明から分るように、第1
の搬送機構2によつて搬送される際のランプ13
は、そのピン15a〜15d間に保持具11の屈
曲部12が入り込んだ状態で吊下げられているか
ら、ランプ13の送り方向に対する口金14の周
方向への偏位が規制され、その後の移し変え機構
では口金14を中心として周方向に沿う両側の互
に対向する2個所が挾持されるから、この口金1
4の周方向への偏位が規制され、またこの受け渡
し姿勢に変換されたランプ13は、そのピン15
a〜15d間にチヤツク機構29のホルダ37が
入り込んだ状態で口金14を挾持されて搬送通路
16上を搬送されるものであるから、ランプ搬送
中における口金14のランプ周方向への偏位を確
実に防止でき、かつピン15a〜15dを確実に
鉛直下向きに規制して口金14の位置を一定に保
ちながら次の半田付工程に搬送することできる。
しかも、この構成によれば口金14付けを終え
たランプ13を保持具11…に連続して吊下げる
だけでその後は自動的に半田付工程に搬送される
から、半田付工程に移る毎に半成品をためたりす
る必要がなく、ライン状に各工程を配して製造で
き、よつて製造効率が良く量産する場合に好適す
る。また、ランプ13を保持具11…に吊下げる
工程は手動でもよいが、このランプ13の吊下げ
は口金ピン15a〜15d間つまり間隙内に保持
具11…の屈曲部12を単に嵌合するだけで行な
えるから、その自動化を図る上で有利となり、自
動化した場合には一貫して人手をわずらわさずに
ランプ13を搬送でき、ランプ製造の著しい省力
化を図ることができる。そして、この実施例では
ランプ13は口金ピン15a〜15dが略垂直下
方を指向した状態で半田付装置に送られるから、
半田付作業を行い易く半田付の信頼性がより向上
するものである。
なお、上記実施例では第1,第2の搬送機構を
ともに間欠稼動させたが、例えば連続し稼動させ
てもよく、さらに第1,第2の搬送機構、チヤツ
ク機構、および把持機構の構成も実施例に特定さ
れず、種々変形して実施可能なことはうまでもな
い。
以上説明したように本発明は、口金を取付けた
環形けい光ランプを、第1の搬送機構に設けられ
て上記口金のピン間に入り込むフツク形保持具に
より吊下げて搬送するようにしたので、第1の搬
送機構によつて搬送される環形けい光ランプは口
金のランプ周方向位置を規制することができ、周
方向の偏位を防止することができる。しかもこの
ランプはフツク形の保持具に吊り下げられるもの
であるから、第1の搬送機構の平面形状を小さく
することができ、第1の搬送機構を小形化するこ
とができる。
また移し変え機構にあつては、上記第1の搬送
機構で周方向の位置が規制されているけい光ラン
プを1対の把持機構によつて支持し、これら把持
機構の回動により上記けい光ランプを第2の搬送
機構に移し変えるので、この移し変え機構は構造
が簡単になる。
そしてまた、第2の搬送機構にあつては、上記
第1の搬送機構および移し変え機構によつて周方
向の位置が規制されたけい光ランプを一対のホル
ダの係止部で挾持するので、けい光ランプの受け
取りが確実になされ、しかもこれら係止部はピン
間を挾持するのでピンの位置および向きを高精度
に規制する。
したがつてランプ搬送中における口金のランプ
周方向への備位を確実に防止でき、口金を一定位
置に高精度に保ちながら次の半田付工程に搬送す
ることができ、自動製造工程に好都合となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体
の斜視図、第2図は側面図、第3図は環形けい光
ランプを保持具の吊下げた状態を示す正面図、第
4図は第3図中―線に沿う断面図、第5図は
チヤツク機構が環形けい光ランプを支持した状態
を示す断面図、第6図は第5図中―線に沿う
矢視図である。 2……第1の搬送機構、11……保持具、13
……環形けい光ランプ、14……口金、15a〜
15d……ピン(口金ピン)、19……把持機構、
29……第2の搬送機構、31……チヤツク機
構、37,38a,38b……ホルダ、39……
係止部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 口金を取付けた環形けい光ランプを搬送する
    第1の搬送機構と、この第1の搬送機構と交差し
    て接続されこの第1の搬送機構から上記けい光ラ
    ンプを受け取つて口金ピンの向きを規制して送り
    出す第2の搬送機構と、上記第1の搬送機構から
    第2の搬送機構へ上記けい光ランプを移し変える
    移し変え機構とを具備した環形けい光ランプの搬
    送装置において、 上記第1の搬送機構は、上記環形けい光ランプ
    の上記口金から突出されている複数のピン間に入
    り込んでこのランプを着脱可能に吊り下げるフツ
    ク形の保持具を有しているとともに、上記移し変
    え機構は上記けい光ランプを支持する一対の把持
    機構を有し、この把持機構は上記第1の搬送機構
    から第2の搬送機構へ上記けい光ランプを移し変
    えるべく回動可能とし、上記第2の搬送機構は、
    略V字状に切込んだ係止部を有する開閉可能な一
    対のホルダからなるチヤツク機構を有し、これら
    係止部により上記環形けい光ランプの口金におけ
    る複数のピン間を挾持し、この挾持により上記口
    金ピンを鉛直下向きの姿勢に保持することを特徴
    とする環形けい光ランプの搬送装置。
JP16450579A 1979-12-18 1979-12-18 Carrying method of ring-type fluorescent lamp Granted JPS5686439A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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