JPS63212262A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JPS63212262A
JPS63212262A JP62045932A JP4593287A JPS63212262A JP S63212262 A JPS63212262 A JP S63212262A JP 62045932 A JP62045932 A JP 62045932A JP 4593287 A JP4593287 A JP 4593287A JP S63212262 A JPS63212262 A JP S63212262A
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JP
Japan
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paper
data
signal
transmission
output
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Application number
JP62045932A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetake Tanaka
秀岳 田中
Shigeru Yamazaki
茂 山崎
Koji Yamanobe
山野辺 耕治
Hiroaki Kotabe
浩明 小田部
Yasufumi Nakazato
保史 中里
Masahiko Azeno
正彦 畔野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技虚盆更 この発明は、各種プリンタシステム、高機能複写システ
ム、ファクシミリシステム等の画像形成システムに関し
、特に外部装置または内部より画像情報を得て画像形成
を行なう画像形成装置本体に複数の付加装置を接続し、
それらの間で画像形成に関する種々の情報の授受を行な
って、記録媒体に画像を形成する画像形成システムに関
する。
従来挟置 上記のような各種画像形成システムにおいて、画像形成
装置本体に各種の付加装置、例えば大量給紙装置、大量
排紙装置、メールボックスあるいはソータ、両面ユニッ
ト、自動原稿給送装置(AFl))等を接続して、使用
目的に応じた最適な機能を持つシステムを構成をするこ
とができるようになってきている。
このような画像形成システムにおいては、画像形成を行
なう画像形成装置本体と上記のような各種付加装置との
間で、画像形成に必要な種々の情報を授受する必要があ
る。
そのため、従来は一般に多線の接続コードによって多数
の端子を有するコネクタを介して本体と付加装置をワイ
ヤ接続して、パラレル通信によって情報の授受を行なう
ようになっていた。
しかしながら、このような従来の画像形成システムでは
、コネクタが大きくなるばかりか、付加装置の種類ごと
に異なる接続コードとコネクタを用意しなければならな
いのでコスト高になる。
また、システム構成を変更する際に、接続コードの脱着
操作が面倒であり、接続ミスをすると動作しないという
問題点もあった。
且−孜 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、画像
形成装置本体と各種付加装置との間の情報授受のための
接続を簡単に行なえるようにすると共に、コネクタを共
通化してコストダウンを計れるようにすることを目的と
する。
盈−戻 この発明は上記の目的を達成するため、前述のような画
像形成システムにおいて、光−電気変換素子及び電気−
光変換素子を内蔵して一体的に形成したコネクタを1画
像形成装置本体と付加装置に各々搭載して、その各コネ
クタ間をオーブチカルファイバ・ケーブルによって接続
し1画像形成装置本体と付加装置との間で情報の授受を
光通信によって行なうようにしたものである。
〔以下余白〕
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
システム構成 第1図(A)〜(F)は、この発明による画像形成シス
テムの一実施例であるレーザプリンタ・システムのそれ
ぞれ異なるオプションの組合せ構成例を示し、各図中の
破線矢印は紙の搬送方向を示している。
(A)は基本構成であり、レーザプリンタ本体(LP本
体)1と、上絵紙カセット2及び下絵紙カセット3と、
上排紙用の標準排紙ユニット4と、封筒等の腰の強い紙
を排紙するための後徘紙トレイ5とによって構成されて
いる。
(B)はこのシステムに1両面プリントを行なうための
両面ユニット6を加えたものである。
(C)は(A)のシステムに大量給紙ユニット(LCI
T)7を加えると共に、標準排紙ユニット4に代えて、
上下二段の排紙部8A、8Bを有する大量排紙ユニット
(LCOT)8を装着したものである。
(D)は(C)のシステムに、さらに両面ユニット6を
加えたものである。
(E)は(C)のシステムの大量排紙ユニット8に代え
て、8個のビン(#1〜#8)を備えたメイルボックス
(MB)9を装着したものである。
(F)は(E)のシステムに、さらに両面ユニット6を
加えたものである。
このように、このレーザプリンタ・システムは。
オプションである両面ユニット6、大量給紙ユニット7
、大量排紙ユニット8.及びびメイルボックス9の選択
により、多様なシステム構成を得ることができる。なお
、レーザプリンタ本体1及び各オプションユニットの詳
細については後述する。
芝1反瑳盪豊里 第2図は第1図(D)のシステムの外観例を示す斜視図
であり、第1図と対応する部分には同一の符号を付しで
ある。
なお、10は大量給紙ユニット7の一部と第1図におけ
る両面ユニット日とを内蔵するテーブルである。11は
レーザプリンタ本体1の上部に設けた操作表示パネルで
あり、その詳細は第4図によって後述する。
12.13はフォントカートリッジで、それぞれ異なる
文字種のフォントデータを格納したRAMあるいはRO
Mを内蔵している。
14はエミュレーションカードで、これをレーザプリン
タ本体1に挿入することにより、ホストの種類に応じた
エミュレーション機能を発揮させて、ドツトプリンタや
デージホイールプリンタ等と同様に動作させることもで
きる。
次に、第3図によってこのシステムの内部機構の概略を
説明する。
レーザプリンタ本体1内には、上下2個の給紙コロ19
,20と二対の給紙ローラ21,22と一対のレジスト
ローラ23と搬送ベルト24と送出ローラ25と後徘紙
ローラ26.上搬送ローラ27、下搬送ローラ28.及
び多数のガイド板等によってペーパ搬送路が形成されて
いる。
そのレジストローラ23と搬送ベルト24との間の搬送
路の上側にOPC感光体ドラム29が回転可能に設けら
れ、下側に転写チャージャ30が配設されており、搬送
ベルト24と送出ローラ25との間に定着器31が、送
出ローラ25と後徘紙ローラ26との間に一対のペーパ
進路変更爪32.33がそれぞれ設けられている。
感光体ドラム29の周囲には、さらに″IIr電チャー
ジャ(メインチャージャ)34.現像ユニット35、ク
リーニングユニット36.除電用LED37が配設され
ている。
そして、現像ユニット35は現像モータ38及びトナー
カートリッジ3日及びクリーニングユニット3日と共に
引出し18に装着されている。
これらの上部に、ここでは図示されていない半導体レー
ザからのレーザ光を反射して走査するポリゴンミラー(
回転多面鏡)44とfθレンズ45、第1ミラー47.
第2ミラー4日、及び防塵ガラス48等を備えたレーザ
書込みユニット40が配設されている。このレーザ書込
みユニット40の詳細については後述する。
さらにその上方に、プリントエンジン基板51と2枚の
インタフェース・コントローラ(以下rIFcJと略称
する)基板52を内蔵したプリント回路基板(以下rP
cBJと略称する)ラック53を設置している。
また、54はPCBパックファン、55はメインファン
、56はオゾンファンである。
一方、ペーパ搬送路の下側には、感光体ドラム29や各
ローラ等を回転駆動するためのメインモータ57と、電
源ユニット58及び各チャージャに高電圧を印加するた
めの高圧電源ユニット59等が配置されている。
上絵紙カセット2及び下絵紙カセット3は、それぞれこ
のレーザプリンタ本体1に着脱自在であり、後排紙トレ
イ5は不使用時には図示のように格納され、使用時には
軸5aを支点として矢示方向に回動させて、後方へ延設
させる。
なお、60はレジストセンサ、61は定着出口センサで
ある。
次に、テーブル1o内には、反転用搬送路65及び待機
用搬送路66と、ペーパ進路変更爪67と、3組のクラ
ッチ付き搬送ローラ88,89゜70と1両面入ロセン
サ71及び両面出口センサ72、両面用ドライブモータ
73等からなる両面ユニット(DPX)6を内蔵し、さ
らに大量給紙ユニット(LCIT)7からのペーパを給
紙するための給紙コロ74及び給紙ローラ752両面ユ
ニットと共用の給紙ローラ76、及びLCITドライブ
モータ77等も内蔵している。
なお、大量給紙ユニット7内には1図示を省略している
が、収納したペーパを昇降するための機構及びその駆動
用モータ等が内蔵されている。
一方、大量排紙ユニット(LCOT)8には、搬送ロー
ラ80と、ペーパ進路変更爪81と、上段排紙ローラ8
2及び下段排紙ローラ83と、上段排紙トレイ84及び
下段排紙トレイ85と、図示は省略しいてるが、2段の
排紙トレイ84゜85をそれぞれ幅方向に移動させて排
紙位置をずらせるための機構とその駆動用モータ(ジコ
ブセパレーション・モータ)や、各種センサ及びスイッ
チ等も設けられている。
このレーザプリンタシステムの制御系については後で詳
細に説明するが、図示しないコンピュータ、ワークステ
ーション、ワードプロセッサ等のホストからの画像デー
タ等をIFC基板52を介してプリントエンジン基板5
1へ入力して処理し。
給紙経路及び排紙経路を選択した後、プリントスタート
・リクエスト信号によりプリント動作を開始する。
プリントシーケンスが開始されると、所定のタイミング
で給紙コロ19,20,74のいずれかを駆動して、上
絵紙カセット2.下給紙カセット3、あるいはLCIT
7のいずれか選択されたものから給紙を開始し、給紙ロ
ーラ21,22゜75のいずれかによってペーパを給送
し、レジストローラ23に突き当てた状態で一時停止さ
せる。
プリントシーケンスが開始されると、所定のタイミング
で給紙コロ19,20,74のいずれかを駆動して給紙
トレイ2〜4のうちの選択されたトレイから給紙を始め
、レジストローラに突き当てた状態で一時停止させる。
一方、感光体ドラム2日は第3図の矢示方向へ回転し、
帯電部チャージャ34によって帯電された表面に、レー
ザ書込みユニット40によって帯電された表面に、レー
ザ書込みユニット40によって画像データに応じて変調
されたレーザビームをドラム軸方向に主走査しながら照
射して露光し、潜像を形成する。
その潜像を現像ユニット35からのトナーによって現像
し、レジストローラ23によって所定のタイミングで給
送されるペーパに、転写チャージャ30によって転写す
る。
その転写されたペーパを感光体ドラム2日から剥離して
、搬送ベルト24によって定着器31へ搬送し、定着器
31で加熱定着した後送出ローラ25によって排紙部へ
送出する。
その際、ペーパ進路変更爪ES2,55,81の回動位
置によってペーパの進路を選択して、大量排紙ユニット
8の上段排紙トレイ84.下段排紙トレイ85.あるい
は後排紙トレイ5のいずれかに排紙する。
なお1通常は大量排紙ユニット8のいずれかのトレイが
選択されて、プリントされたペーパはフェースダウン排
紙されるが、封筒や葉書などの腰の強い紙を使用する場
合等、特別な場合に後排紙トレイ5が選択される。
但し、後排紙トレイ5が第3図の矢示方向に回動して、
後排紙ローラ26による排紙が可能な状態になっていな
い時には、後排紙トレイ5を選択することはできない。
両面印刷が選択されている時には、片面にプリントされ
たペーパは下搬送ローラ28によってテーブル10内の
両面ユニット6に送り込まれる。
そして、まず反転用搬送路65に送り込まれた後、搬送
方向を逆転して待機用搬送路66へ搬送されて待機し、
所定のタイミングで給紙ローラ76によって本体1へ送
りこまれて、前述と同様にして他方の面にプリントされ
、その後いずれかの排紙トレイに排紙される。
1作盈丞バ主土 第2図の操作表示パネルの詳細を第4図に示す。
120はインジケータであり、それぞれLED(発光ダ
イオード)の点灯によって表示される絵文字121〜1
29とLCD (液晶)ディスプレイ130とオンライ
ン/オフライン選択スイッチ131を有する。
121はIFC等のエラー、122はジャム発生、12
3は感光体寿命、124はトナー不足。
125はペーパエンド、126は画像データ有り。
127はオンライン/オフライン、128はウオーミン
グアツプ中、129は電源オンをそれぞれ表示する絵文
字である。
LCDディスプレイ130は、例えば2ライン×32文
字のキャラクタディスプレイで、各絵文字により表示の
補足説明(必要な場合のみ)や。
その他各種のメツセージを表示することができる。
132はこのLCDディスプレイ130の輝度調整用つ
まみである。133はフオームフィード・スイッチで1
画像データ有りの絵文字126が点灯している時にこの
スイッチを押すと、内部のデータをプリントして排紙す
る。
134はテストスイッチで、このスイッチを押すとこの
レーザプリンタ・システムをテスト動作させることがで
きる。135はシフトスイッチ。
136は給排選択スイッチであり、このスイッチ136
のみを押すと給紙カセットを選択することができ、上絵
紙カセットを選択すると上のLED137が点灯し、下
絵紙カセット3を選択すると下のLED138が点灯す
る。
一方、シフトスイッチ135を押しながら給徘紙選択ス
イッチ136を押すと大量排紙ユニット8の排紙トレイ
を選択することができ、上段排紙トレイ8Aを選択する
と上のLED157が点灯し、下段排紙トレイ8Bを選
択すると下のLE0138が点灯する。
139はフォント等選択スイッチであり、このスイッチ
139のみを押すと印字する文字のフォントを選択する
ことができ、シフトスイッチ135を押しながらこのス
イッチ139を押すと紙の幅方向に沿って文字が整列す
るモードと紙の長手方向に沿って文字が整列するモード
のいずれかを選択することができる。
140は給徘紙・ジャム表示部であり、このシステムの
概略図形と、給排紙の選択状況及びペーパエンド又はオ
ーバフローを表示する多色発光のLEDA−Fと、ジャ
ム発生位置を表示する赤色発光のLEDG−Pからなる
LEDA、B、Cは、それぞれ上絵紙カセット2、下絵
紙カセット3.大量給紙ユニット7が接続されていて選
択された時に緑色に点灯し、ペーパエンドになると赤色
に点灯する。一方、LEDD、E、Fは、それぞれ大量
排紙ユニット8の上段排紙カセット8A、:下段排紙ユ
ニット8B。
後排紙トレイ5が接続されていて選択された時に緑色に
点灯し、オーバフローになると赤色に点灯する。
LEDG−Pが点灯するジャム発生位置は次のとおりで
ある。
G:上絵紙ジャム  H:下絵紙ジャムI:搬送ジャム
   J:定着ジャム に:LCOT上段排紙ジャム L : LCOT下段排紙ジャム M:LCIT給紙ジャム N: DPX入ロソロジ ャム: DPX出ロソロジ ャムザみユニットとその 御 第3図のレーザ書込みユニット40における光学系の構
成を第5図に示す。
半導体レーザ41からのレーザ光は図示しないコリメー
タレンズによって平行光束化され、シリンドリカルレン
ズ42及び172波長板43を介して波形整形され、回
転多面鏡(ポリゴンミラー)44に入射する。
回転多面鏡44によって反射されたレーザビームはfθ
レンズ45を透過し、回転多面鏡44の矢示方向の回転
と共に偏向して、第3図の第1ミラー4日及び第2ミラ
ー47で反射され、さらに防塵ガラス48を通過した後
に誘電性の感光体ドラム2日を光走査する。
fθレンズ45は、レーザ光の主走査方向についての感
光体面上での走査速度を一定にするための補正レンズで
ある。fθレンズ45はまた1回転多面鏡の面倒れ補正
をも行なう。
さて、各レーザビームにより主走査を行なう上で、感光
体ドラム2日の近傍にシリンドリカルレンズ4日と、光
検出素子としてのフォトディテクタ50、すなわち同期
位置検出センサが配備され、主走査の開始に先立ってレ
ーザビームを受けるようになっている。
第6図は、同期信号DETPの発生回路であり。
レーザビームを受けたフォトディテクタ50の出力をト
ランジスタTRで増幅し、コンパレータCMPで波形整
形して、同期信号DETPを出力するようになっている
第7図は書込み制御回路であり、その各部の信号波形を
第8図に示す。
発振器101は、書込み同期精度1/Nドツトに応じて
、書込み同期クロックWCLKのN倍のクロックCLK
Nを出力する。このクロックCLKNは分周器102に
よって1/Hに分周され、同期クロックWCLKの基本
クロックCLKDを出力する。
また、この基本クロックCLKDはシフトレジスタ10
3に入力される。シフトレジスタ103は、クロックC
LKNの周期分だけ互いに位相がずれ、基本クロックC
LKDと同周期のN個のクロックCLKR−A−CLK
R−Dを出力する。
ラッチアンドデータセレクタ104はフォトディテクタ
50によるレーザビーム検出信号を波形整形した信号、
すなわち同期検知信号DETPの入力位相に同期したク
ロックを、上記クロックCLKR−A−CLTR−Dの
うちから週択し、信号WCLKを出力する。信号WCL
Kは書込み同期クロックであるが、常に1/Nドツトの
精度で位相補正されている。
この信号WCLKはまた、主走査方向の書込み領域の基
準クロックとなる。
半導体レーザ41に対する変調信号V I DEOは、
同期検知用カウンタ105の出力により5−RFFIQ
5の出力DSYNCが真となって信号VIDEOが真と
なり、半導体レーザ41は点灯している。
この状態で、フォトディテクタ50によりレーザビーム
が検出されると、信号DETPが真となり、これに同期
して信号WCLKが発生する。
信号DETPはまた、同期検知用カウンタ105に初期
値をロードさせ、再度カウントを開始させるとともに、
5−RFPIQ5をリセットしてDSYNCを偽とする
。これにより信号VIDEOが偽となり、半導体レーザ
は消灯する。
信号DETPはまた。書込み開始同期信号LSYNC,
書込み領域信号LGATE、書込み領域外レーザ光設定
信号ERASEを夫々作り出すためのカウンタ107〜
109を初期化する。なお。
110〜112はJ−KFF、113はD−FFである
カウンタ107,108,109は、夫々信号WCLK
をクロック入力としてカウントを開始する。
信号ERASEは変調信号VIDEOを強制的にオフに
して、書込領域外で感光体ドラム2日に不要な光が照射
されるのを防止する信号である。
信号ERASEが真になると、しばらくして信号LSY
NCかにクロック分だけ真となる。この信号LSYNC
は、IFC52に書込みデータ転送開始を促すための信
号である。信号LSYNCが偽となった後Ωクロック分
遅れて信号LGATEが真となる。
信号LGATEは書込み領域信号であり、書込エリア分
だけ真となっており、IFC52からの書込みデータを
受は入れられるようになっている。
例えば、分解能1/300’で書込み領域が81である
とき、2400WCLKだけ真となっている。
信号LGATEが真の間は、書込みデータWDATAは
有効となって、信号WCLKで同期をとった信号WDA
TA’により変調信号VIDEOが変化する。
従って、書込みデータWDATAのデータそのものによ
り、光ビームはオン/オフされて有効な画像が得られる
ことになる。
信号LGATEが偽となると共に、信号ERASEによ
り、信号VIDEOは偽となって半導体レーザは消灯す
る。
信号ERASEが偽となることによりラッチアンドデー
タセレクタ104がクリアされ、信号WCLKはオフと
なる。
その後、カウンタ105の出力が真となり、信号DSY
NCが真となり、信号VIDEOは再び真となる。そし
て、次のスキャンニングの同期検知を行うために半導体
レーザが点灯する。
このようにして、前述と同様の書込みプロセスが繰返さ
れる。
制″のシステム 第9図はこの実施例の制御系の接続関係を示すシステム
ブロック図である。
レーザプリンタ本体1内の電源ユニット58とプリント
エンジンPCB51.インタフェース・コントローラ(
IFC)PCB52.定着器31のヒータとファン54
〜56.テーブル10内の両面ユニット6及び大量給紙
ユニット7を制御するため(7)DPX&LCIT−P
CB91.メイルボックス9を装着した場合にはメイル
ボックス(MB)ユニット92を制御するためのMB 
−PCB93とを、それぞれ電源g94A、94B、9
4C,94D、94Eによって直接接続している。
さらに、プリントエンジンPCB51とプリントエンジ
ン(PE)ユニット(第3図の各機構部を含む)90と
の間及びIFC−PCB52との間をそれぞれ電源線と
信号線を含む接続線95A。
95Bによって接続し、標準排紙ユニット4を装着した
場合にはそれとの間、大量排紙ユニット(LCOT)8
を装着した場合にはそれとの間も、それぞれ電源線と信
号線を含む接続線95C995Dによって接続する。
また、プリントエンジンPCB51とDPX&LCIT
−PCB91.MB−PCB95.操作表示パネルpc
B94との間を、それぞれ2本の送受信用オプチカルフ
ァイバ・ケーブル96A。
9E3B、96Gによって接続しており、これらの間で
は光通信によって信号の授受を行なう。
そして、IFC−PCB52を接続ケーブル97によっ
て、コンピュータやワードプロセッサ等のホストシステ
ムに接続し、この接続ケーブル97から画像データ等の
データを入力する。
なお、操作表示パネルPCB94にも、図示しない電源
線を介して電源ユニット58.プリントエンジンPCB
51.あるいはIFC−PCB52から給電される。
プリントエンジンPCB51.IFC−PCB52、L
COT8.DPX&LCIT−PCB91、MB−PC
B9:5.及び操作表示パネル・PCB94には、それ
ぞれその各部の制御を統括するマイクロコンピュータを
備えている。
第10図はプリントエンジンPCB51等の内部構成を
も示すシステムブロック図であり、第9図と対応する部
分には同一の符号を付しである。
プリントエンジンPCB51は、水晶発振子141を外
付けしたワンチップのマイクロコンピュータ(以下rC
PUJと略称する”)142.アドレスラッチ回路14
3.プログラムメモリであるROM144.データメモ
IJであ65−RAM145、拡張l1014B、ドラ
イバ・レシーバ147、人出力バツファ148.ビデオ
コントロール回路149.及び通信制御用インタフェー
ス回路150を備えている。
CPU142は1発振器及びタイマやカウンタ等を内蔵
し、IFC−PCB52との間で信号の授受を行なうと
共に、例えば第7図に示した書込み制御回路の機能を果
たすビデオコントロール回路149を制御して、この回
路によってIFC・pcB52から画像データ(WDA
TA)を入力し、書込み用の各種制御信号をI FC−
PCB52へ出力させると共に、変調信号VIDEOを
後述する半導体レーザ駆動回路へ出力させる。
マタ1.::(7)CPU142i:J:、拡張l10
14B。
ドライバ・レシーバ147.入出力バッファ148、及
び接続線95A、95Dを介して、プリントエンジン・
ユニット90及びLCOTユニット8を制御する。
さらに、通信制御用インタフェース回路150を介して
、DPX&LCIT−PCB91.MB・PCB93.
及び操作表示パネルPCB94とオプチカルファイバ・
ケーブル98A、96B。
96Gによってそれぞれ接続され、それらとの間で光通
信により信号の授受を行なう。
この通信制御用インタフェース回路150は新たに開発
されたものであり1例えばワンチップの集積回路素子と
して構成されるが、その詳細は後述する。
DPX&LCIT−PCB91は、の水晶発振子151
を外付けしたCPUI 52と入出力バッファ153を
備え、信号線154,155を介してDPXユニット6
及びI、CITユニットを一制御する。
MB−PCB95も水晶発振子156を外付けしたCP
U157と入出力バッファ158を備え、信号llA1
59を介してMBユニット92を制御する。
第11図は、デバイス分散制御型の例を示す第10図と
同様なシステムブロック図であり、IFC−PCBと操
作表示パネルPCBは図示を省略している。
この場合は、プリントエンジン・ユニット90のみを接
続線95AによってプリントエンジンPCB51の人出
力バツファ148に接続している。
そして、各オプションデバイスであるLCOTユニット
8.DPXユニット[3,LCITユニット7及びMB
ユニット92には、それらを個別に制御するためにそれ
ぞれCPUと入出力バッファを備えたPCB (プリン
ト回路基板)98,99゜100.95を設けており、
それらを各々複線のオプチカルファイバ・ケーブル96
F、96Et96D、96Bによってプリントエンジン
PCB51に接続し、その内部の信号線を介して通信制
御用インタフェース回路150に接続している。
なお、LCOTユニット8とMBユニット92はいずれ
か一方しか接続できないので、一方の光通信ラインを操
作表示パネルPCB94との通信用に使用することもで
きる。
オプチカルファイバ・ケーブルとコネクタこれらの実施
例においてオプチカルファイバ・ケーブル96A〜96
Fとして使用される。2種類のコネクタ付複線オプチカ
ルファイバ・ケーブルの例を第12図(イ)(ロ)に示
す。
第12図(イ)のオプチカルファイバ・ケーブル96は
短距離用のもので、互いに離間した2本のプラスチック
製オプチカルファイバ98a、96bの両端にそれぞれ
共通のオスコネクタ160を接続し、その各オスコネク
タ180にはそれぞれ先端に一対のコンタクト部160
a、180bを突出形成しており、各オプチカルファイ
バ96a。
96bの両端面がそれぞれこのコンタクト部160a、
160bに密着するようになっている。
第12図(ロ)のオプチカルファイバ・ケーブル96′
は比較的長距離用のもので、中間部が互いに接着された
2本のプラスチック製オプチカルファイバ96a’ 、
96b’の両端にそれぞれ共通のオスコネクタ160を
接続したものである。
第13図(イ)(ロ)は、上述のオスコネクタ160を
挿着するPCB側のメスコネクタの正面図と側面図であ
る。
このメスコネクタ161には、オスコネクタ嵌入部16
1aと、その奥にさらに一対のコンタクト部挿入孔16
1b、161cが形成され、一方のコンタクト部挿入孔
161bにはその底面に電気→光変換素子である発光ダ
イオード(LED)162が配設され、他方のコンタク
ト部挿入孔161cにはその底面に光→電気変換素子で
あるフォトトランジスタ163が配設されている。
さらに、その奥には受光ICIBBが内蔵されており、
そこから端子としてのピン■〜■が下方に突出している
。また、このピンと並んでLED162のアノードピン
■とカソードピン■も突出している。
164は、このメスコネクタ161をPCBの基板16
5に固設するための2本の結合用ポストである。
第14図(イ)はLED182とピン■■の関係を示し
、(ロ)は発光rc16Bの回路構成及びピン■〜■と
の関係を示す。
発光ICIE313は、PD165による受光出力を増
幅する増幅回路167、波形整形回路168゜出力トラ
ンジスタ16日、及び定電圧回路170からなり、ピン
■はアース(GND)端子、ピン■は信号出力(Vou
t)端子、ピン■は直流電源(Vcc)端子である。
このようなPCB側のメスコネクタ161に。
第12図に示した複線オプチカルファイバ・ケーブル9
6又は96′の両端のオスコネクタ160をそれぞれ挿
着すれば、2つのPCB間を接続する光通信ラインを形
成することができる。すなわち、この送受信一体型のコ
ネクタの結合により、通信用と受信用の光通信ラインを
ワンタッチで同時に接続することができる。
なお、オスコネクタ160の突起部160cとメスコネ
クタ161の溝部181dとによって。
このコネクタは逆挿入防止機能をもっている。
また、オスコネクタ160のコンタクト部16Qa、1
60b及びメスコネクタ161の挿入孔161b、18
1cを各々のハウジングに対して非対称位置に配置する
ことにより、発光、受光側の逆挿入防止機能を持たせる
こともできる。
従来は、送信用と受信用に別個のコネクタを使用してい
たので、送信側と受信側を逆に接続する恐れがあったが
、この実施例によればそのような恐れがなくなり、しか
もコネクタの個数が少なくてすむので安価になる。
各PCBへの 荷・センサ等の接続状態法に、前述した
この発明の一実施例におけるプリントエンジンPCBと
他の各PCB間の接続及び各PCBとその各種負荷及び
センサ等の接続状態について第15図及び第16図によ
って説明する。
まず、電源ユニット58は、第15図に示すように商用
の交流電源174から給電された電圧を整流及び降圧し
て、V、cc* VLGz e VLGz及びVDRV
の電圧を出力し、これらの出力電圧をそれぞれプリント
エンジンPCB51.IFC−PCBS2.DPX&L
CIT−PCB91及びMB−pcB93に給電する。
なお、 vogvの出力電圧はインタロックスイッチ1
75を介してプリントエンジンPCB51へ供給してい
る。
さらに、この電源ユニット58内には電圧切換回路17
6を有し、この回路を通してメインファン55及びPC
Bパックファン54に、プリント中にはV Oli!V
tスタンバイ時にはV DIiVよりも低いVLGxの
電圧を供給し、プリント中とスタンバイ時でファン速度
を変えるようにしている。
また、プリントエンジンPCB51とDPX&LC工T
−PCB919MB−PCB93.及び操作表示パネル
11との間は、前述のようにそれぞれオプチカルファイ
バ・ケーブル98A、96B、96Gによって接続され
ている。
この接続は、第16図に示すようにプリントエンジンP
CB51内の通信制御用インタフェース回路(CCI)
150の各シリアルインタフェース・ボートSIFと、
PCB91内のCPU152、PCB9!i内のCPU
157及び操作表示パネルPCB94内の図示しないC
PUの各シリアルインタフェースポートSIFとの間を
、オプチカルファイバ・ケーブルを介した光通信ライン
によって接続することによりなされる。
そして、プリントエンジンPCB51には、第15図に
示すように、プリントエンジン関係の負荷及びセンサ類
として次のようなものが接続されている。
定着器31のヒータコントロール用サイリスタ181、
定看温度検知用サーミスタ182.フロントカバー開放
検知スイッチ183.トップカバー開放検知スイッチ1
84.サイドカバー開放検知スイッチ185.メインモ
ータ57の駆動回路186、現像モータ38の駆動回路
187.下給紙カセット2の高さ制御用モータ18日、
下給紙カセット3の高さ制御用モータ189.上給紙カ
セット内のペーパサイズセンサ190.下給紙カセット
内のペーパサイズセンサ191.上給紙カセット内のペ
ーパエンドセンサ192.下給紙カセット内のペーパエ
ンドセンサ193.帯電、転写、現像バイアス、及び分
離の各チャージャ34゜30、35a、62にそれぞれ
高電圧を供給する高電圧ユニット5日、レジストセンサ
60.定着出口センサ61.ペーパ進路変更爪32.3
3の駆動用プランジャ”52P、 33P、上絵紙用ク
ラッチ194.下給紙用クラッチ195.レジスト用ク
ラッチ196.及び第3図のポリゴンミラー44を回転
するポリゴンモータ197の駆動回路198が接続され
ている。
さらに、トータルカウンタ202.感光体ドラム交換ス
イッチ203. トナーオーバフロー・センサ204.
hナーエンド・センサ205.除電用I、ED37.オ
フライン・テストモード・スイッチ206.及びテスト
開始スイッチ207も接続されている。
また、プリントエンジンPCB51内には、第10図で
は省略したが、CPU142によってコントロールされ
るドラムカウンタ(不揮発性メモ’J N V RA 
MまたはE”FROM)180と、半。
導体レーザ41の発光パワーを制御するパワーコントロ
ール回路200が設けられており、レーザダイオードL
Dとモニタ用フォトダイオードPDを有する半導体レー
ザ41の駆動回路201が、直接及びパワーコントロー
ル回路200を介してビデオコントロール回路149に
接続されている。
ビデオンコントロール回路14日は、パワーコントロー
ル回路200により半導体レーザ駆動回路201による
レーザダイオードLDの発光輝度をホトダイオードPD
からのフィードバック信号を用いて一定に制御させつつ
、画像データに応じた変調信号VIDEOによってレー
ザダイオードLDを点滅させ、第5図乃至第8図によっ
て説明したように、第3図のレーザ書込みユニット40
による感光体ドラム2日へのプリントデータの書込みを
制御する。
なお、ポリゴンミラーからの反射光を書込み前に受光す
るフォトディテクタ50の検知信号を波形整形した同期
検知信号DETPもビデオコントロール回路149に入
力し、書込み開始時期を規制する。
さらに、このプリントエンジンPCB51には、大量排
紙ユニット(LCOT)8内の各部品、すなわち各排紙
トレイを左右に移動させるためのジョブセパレーション
・モータ210.各排紙トレイの左右位置を検出するセ
ンサ211,212゜ペーパ進路変更爪81を駆動して
上下の排紙トレイを選択するためのプランジャ81P、
下段出口スイッチ213.上段出口スイッチ214.上
段及び下段排紙トレイのオーバフローセンサ215゜2
16が接続されている(第15図参照)。
次に第16図に示すように、DPX&LCIT・PCB
91には1両面搬送用のクラッチ21S。
両面ドライブモータ7!i9両面入ロセンサ71゜両面
出口センサ72.ペーパ進路変更爪67を駆動するため
のプランジャ67P、以下LCIT用の給紙クラッチ2
20.ドライブモータ77、ペーパサイズセンサ221
.ペーパスタックの上下駆動用モータ222.カバーオ
ーブン・スイッチ223、上限スイッチ224.下限ス
イッチ225、ペーパエンドセンサ22B、 トレイ下
降用スイッチ227.及び両面部カバーオープン・スイ
ッチ228を接続している。
また、メイルボックス(MB)PCB95には、搬送用
モータ230.ビン紙無しセンサ231゜ビンオーバフ
ローセンサ232.メールボックス入口センサ233.
各ビンの選択用プランジャ234〜239.各ビンを左
右に移動させるためのジョブセパレーション・モータ2
40.各ビンの左右位置を検出するための左端スイッチ
241と右端スイッチ242を接続している。
IFC−PCB52は、プリントエンジンPCB51内
のCPU142及びビデオコントロール回路14日とそ
れぞれ多数の信号線によって接続されると共に、フォン
トカートリッジ12.13並びにエミュレーションカー
ド14にも接続される。また、操作表示パネルPCB9
4にVccの電圧を供給する。
通信制御用インタフェース回路の詳細 従来、CPUとの通信用に使われている回路は。
内部データバスを使用しているため、各チャンネル又は
内部レジスタが選択されてリード信号又はライト信号が
アクティブとなった後に、実際にデータが入出力する迄
の遅延時間が長かった。
すなわち、リード信号がアクティブになって、各チャン
ネル又は内部レジスタがハイインピーダンス状態からデ
ータを出力するまでのセットアツプタイム、またはライ
ト信号がアクティブとなって、各チャンネル又は内部レ
ジスタがハイインピーダンス状態からデータ入力可能状
態となるまでのセットアツプタイムの影響で遅延時間が
長かった。
そのため、CPUとのデータの授受の時間が長く必要と
なり、したがって応答速度が遅く、パスライン上での使
用周波数を高くできないという欠点があった。
この発明の前述した実施例に使用する通信制御用インタ
フェース、回路150は、内部にデータバスを使用せず
、全て入出力線に分けることにより遅延時間を大幅に短
縮している。
その概略構成を第17図にブロック回路図で示し、その
リードタイミングを第18図にタイミングチヤードで示
す。
この通信制御用インタフェース回路(以下「CCI回路
」ともいう)は、第17図に示すように。
CPUとの間でデータD0〜D7の入出力を行なうデー
タバスバッファ250.アドレスデータ及び各種制御信
号を入力するアドレスデコーダ251、内部レジスタ(
動作制御部を含む)252゜送受信速度を決めるクロッ
ク信号を発生するボーレートジェネレータ254と、各
チャンネルA〜Dのパラレル/シリアル相互変換回路を
含む送受信ブロック255〜258等によって構成され
ている。
そして、CPUからのデータはパスバッファ250から
直接各チャンネルの送受信ブロック255〜258へ、
アドレスデータ及び各種制御信号はアドレスデコーダ2
51から直接内部レジスタとマルチプレクサ253へそ
れぞれ送られ。
各送受信ブロック255〜258による受信データは、
マルチプレクサ253のみを介してパスバッファ250
を通してCPUへ転送されるようになっている。そのた
め、外部バスから内部迄の信号遅延時間は殆どない(デ
コード遅延時間のみ)。
また、各送受信ブロック255〜258や内部レジスタ
252の内容(データ)は常にマルチプレクサ253に
入力されており、リード信号RDのアクティブからデー
タ出力迄の遅延時間は、マルチプレクサ253内のゲー
ト遅延時間のみである(第18図参照)、ライトタイミ
ングについても同様である。
したがって、従来の回路よりリード、ライトとも遅延時
間が短かくなり、CPUとの間で高周波でのデータの授
受を行なうことができる。
第19図は、このCC工回路の具体例を示すブロック図
であり、第17図と対応する部分には同一の符号を付し
である。
250はデータバスバッファであり、外部(CPU)と
の接続は3ステイト状態をとるが、内部に対しては、入
出力分離して接続している。
CPUからのコントロールデータ及び送信データは、ポ
ートDPRTを経て、各送受信ブロック255〜258
及び第17図の内部レジスタ252に相当する各内部レ
ジスタ(インストラクションレジスタ)INSTI〜l
N5T3及びlN5T45へ殆ど遅延時間なく伝送され
る(DPRT出力のINDATA信号)。
また各内部レジスタのデータ及び受信データは、マルチ
プレクサ253で選択されて0UTDATA信号となっ
てデータバスバッファ250経由でCPUに出力される
CPUへの出力も、マルチプレクサ253でのデータセ
レクトの遅延時間だけなので、リード信号に対するデー
タ(D、〜D?)の遅れは殆ど無い。
CPUからの入力データは、先ずC/D信号によって内
部レジスタ252へ書込むコントロールデータか、各送
受信ブロック255〜258へ書込む送信データかを区
別される。
さらに、アドレス信号A1〜A、によって、どの内部レ
ジスタか、あるいはどの送受信ブロックかが選択される
アドレスデコーダ251は、コントロール/データ信号
C/D及びアドレス信号A4〜A3によって決められる
内部レジスタあるいは送受信ブロックを選択し、チップ
セレクト信号C8がアクティブとなり、さらに書込み信
号WRがアクティブとなった時に、LADR3信号ある
いは5ELRG信号をアクティブとする。
各内部レジスタlN5TI〜lN5T45はセレクト信
号5ELL〜5EL3及び5EL45のいづれかがアク
ティブとなった時に、対応するレジスタの内部入力ゲー
トが開かれ、CPUからの入力データINDATAを取
り込む。
一方、データが送信データである場合(C/Dが°L°
の時)は、デコーダの出力LADR8は一旦ポートセレ
クタPRTSELを経由して。
「論理アドレス→物理アドレス」に変換されて、5EL
PT信号となって各送受信ブロック255〜258へ入
力される。
各送受信ブロック255〜258は、5ELPT信号の
5ELA−SELDのいづれかがアクテイブどなった時
に、ブロックの内部入力ゲートを開いてデータを取り込
む。
CPUヘデータを出力する場合は、マルチプレクサ25
3によって必要なデータが選択される。
先ず内部レジスタ252の内容を出力する場合は、C/
Dが°H°となっている時であるが、アドレス信号A1
〜A、によって決められる内部レジスタをアドレスデコ
ーダ251が選択しC8゜RD倍信号アクティブにより
5ELDATA信号がアクティブとなり、マルチプレク
サ253内のゲートが開かれてIIDATA〜I45D
ATA。
5IDATA−82DATAのいづれかを出力データ0
UTDATAとしてデータバスバッファ250経由でC
PUへ出力する。
また、各送受信ブロック255〜258の受信データを
出力する場合は、C/DがL°となっている時であるが
、アドレス信号A□〜A3によって決められる論理ポー
トをアドレスデコーダ251が選択し、さらにポートセ
レクタPRTSELで「論理ポート→物理ボート」に交
換されて、各物理ポートの内部出力ゲートが開かれ、ア
クティブとなった物理ポートのデータがマルチプレクサ
253へ出力される。
さらに、C8及びRDがアクティブとなったところで、
アドレスデコーダの出力信号5ELDATAがアクティ
ブとなり、マルチプレクサ253は各送受信ブロック2
55〜258からのデータRADATA−RDDATA
のいづれかを選択して、出力データ0UTDATAとし
てデータバスバッファ250経由でCPUへ出力する。
なお、内部レジスタ252には、2個のステータスレジ
スタ5TATI、5TAT2を有している。ボーレート
ジェネレータ254は送受信クロック発生器である。さ
らに、259はレディ信号出力部、260は送受信号許
可/禁止信号出力部である。
次に、内部レジスタ以下「インストラクションレジスタ
」という)について説明する。
インストラクションレジスタlN5TIは、各送受信ポ
ートのレシーブレディ、トランスミツトレディに関して
、CPUへの割込線RXDRDY。
TXDRDYをアクティブにするかどうかを管理するレ
ジスタである。
CPUから各論理ポートについてレディのマスク/非マ
スクについてのデータを受は取ると共に。
インストラクションレジスタlN5T3より「論理軸物
環ポート」アサインデータLPASNを受は取り、各物
理ポートのマスク/非マスクデータMASKをレディ信
号出力部259へ送る。
なお、レディ信号出力部259では、各送受信ブロック
255〜258の実際のレディ/ビジー状態データ(R
EADY)を受は取り、MASKデータと対比して参照
した上で、CPUへの割込み信号RXDRDY及びTX
−DRDYを出力する。
インストラクションレジスタ1の内容は、■IDATA
〜0UTDATA経由でCPUが読み取る事も可能であ
る。
インストラクションレジスタlN5T2は、各送受信ポ
ートのエラーフラグ及びこのC(、I回路全体をイニシ
ャルリセットするレジスタである。
CPUからデータを受は取ると共に、インストラクショ
ンレジスタlN5T3よりLPASNデータを受は取っ
て、各送受信ブロック255〜258へエラーリセット
信号CLEARを出力する。
図示していないが、このレジスタからは全ての内部レジ
スタ及び送受信ブロックへイニシャルリセット信号が出
力される。
インストラクションレジスタlN5T3は、論理ポート
と物理ポートとの対応を管理するレジスタである。
第20図に、このインストラクションレジスタlN5T
3の回路図を示す。
D0〜D7へはCPUから次のようなコントロールデー
タINDATAが入力される。
D、、 D、は論理ポートAをどの物理ポートに対応さ
せるかり、、 D4は  〃Bp D、、 D、は  n   CII D、、 Doは  〃  D      〃信号WIN
S3がアクティブとなった時に、内部のデータラッチ2
61〜268によってCPUからのデータINDATA
を取り込む、各データラッチ261〜268の出力は各
デコーダ271〜274へ入力される。この各デコーダ
271〜274によって、たとえば論理ボートAについ
てはLAPA−LAPDのいづれかがアクティブとなっ
て物理ボートとの対応付けが成される。
例えば、論理ボートと物理ポートを (論理ボート)A−B(物理ポート) B−一→D C←−→A C と対応付けたい場合、CPUからの入力データ(IND
ATA)は次のようになり、 D、D、  D、D4D、D、DlD。
インストラクションレジスタlN5T3からの出力(L
PASN)は、次のようになる。
デコーダ274   LAPA  0 LAPB   I LAPC0 LAPD   O デコーダ27”5   LEIPA  0LBPB  
 0 LBPC0 LBPD   1 デコーダ272   LCPA  I LCPB   0 LCPC0 LCPD   O デコーダ271   LDPA  0 LDPB   0 LDPC1ゝ LDPD   O インストラクションレジスタエN5T45は、第19図
において2個のインストラクションレジスタ(INST
4とlN5T5)をまとめて図示したものである。
そしてこのレジスタは、各送受信ブロック255〜25
8の通信許可/禁止の管理と、通信速度(ボーレート)
を決めるための分局比の管理とを行なっている。
外部からの入力信号中、信号DIVAEN〜DIVDE
Nは分周比の設定をハード線で行なうかどうかを指示す
る信号あり、°L゛アクティブである。
この両信号が°H゛である時は、通信速度はCPUから
の入力データINDATAによって設定され、D0〜D
2またはり、〜D6のデータが内部のデータラッチによ
って取り込まれ、決定された分局比データDVDがボー
レートジェネレータ254(送受信クロック発生器)へ
出力される。
なお、データラッチのデータ取込みは、アドレスデコー
ダ251からのセレクト信号5EL45に同期する。
信号D I V A E N ” D I V D E
 NがL” テアクチイブである時は、CPUからのデ
ータの内容に無関係に外部からの入力信号DVRAO−
DVRA2.DVRBO〜DVRB2.DVRCO〜D
VRC2,DVRDO〜DVRD2によッテ、対応する
ボートの分周比が決定される。
このように、ボーレートジェネレータ25已による基準
クロックの分局比は、CPUからも外部信号からも設定
でき、各ボート(チャンネル)A〜Dの通信速度(ボー
レート)を自由に設定する事できる。
ココテ、DVR* 2.DVR* 1.DVR*0(串
は各ボートに対応するA−D)の°L”H−と基準クロ
ックCL OCK (14、7456MHzとする)に
対する分局比及びボーレートの例を示す。
DVR*2 DVR*I DVVO2分周比  ボーレ
ートL   L   L   1/24 X 1  6
14.4KHzL   L   H1/24X1/2 
307.2KHzL   HL   L/24 X 1
/4 153.6K)lzL   HH1/24 X 
1/8  76.8K)IzHL   L   1/2
4 X 1/16 38.4Kl(zHL     H
1/24X1/32  19.2KHzHHL    
1/24X 1/64   9.6KHzHHH1/2
4 X l/128  4.8KHzCPUからの入力
データINDATAには各々論理ポートA−Dを通信許
可/禁止状態にするビットが含まれており、やはりこれ
もセレクト信号5EL45に同期してデータラッチされ
、ENBL信号として送受信許可/禁止信号出力部28
0へ出力される。
それによって、送受信許可/禁止信号出力部260は、
インストラクションレジスタlN5T3からのLPAS
Nデータに従って実際の物理的各送受信ブロック255
〜258へ通信許可/禁止信号ENBLPを出力する。
ここで、ボーレートジェネレータ2540機能について
もう少し説明を加える。
まず、外部からの基準クロックCLOCKを複数のT−
FFによって適当な値(例えば1/24)に分周し、そ
のクロックCK 、、をさらに7個のT−FFによって
1/128まで分周する。
この7個のT−FFの入出力クロックを4個のマルチプ
レクサに入力し、CK 24 / 1〜CX Z4/1
28の8種のクロックのうち、インストラクションレジ
スタlN5T45からの分周比データDVDによって決
定される1つのクロックを選択して、例えば送受信ブロ
ック255に送信クロック(TXA)としてCLKAを
出力する。
受信クロック(RXA)についても同様であり、他の送
受信ブロック256〜258への送受信クロックCLK
B、CLKC,CLKDも同様にして出力する。
次に、2つのステータスレジスタ5TATI。
5TAT2について簡単に説明する。
1つは送受信のレディレジスタであり、もう1つはエラ
ーステータスレジスタである。CPUはC/Dを°H°
にしてこれらのステータスレジスタの内容を読み出すこ
とができるが、読み出し中はステータスの更新は禁止さ
れている。
なお、この2つのステータスレジスタの機能については
、送受信ブロックの説明をした後に説明する。
次に、送受信ブロック255〜258によるシリアルポ
ート送信タイミングについて説明する。
第21図は、第19図の送受信ブロック255〜258
中の送信ブロックの具体例を示す回路図であり、第22
図はそれによる送信時のタイムチャートである。
以下、ポートAを例にとって説明する。
第21図でSELは第19図のポートセレクタからのポ
ートセレクト信号5ELAである。WRTXBは、第1
9図には図示していないが外部からのWR倍信号等価で
ある。さらにENTXDB信号は送受信許可/禁止信号
出力部280からのポートイネーブル/ディスエーブル
(許可/禁止)のENA(許可)信号である。
WRTXB信号に同期して、送信バッファ275のり、
〜D7にCPUから送信データI NDATAが入力さ
れると、WRTXB信号の立上りで送信レディ信号TX
RDYがインアクティブとなる。
その後、TXCクロックによってシフトレジスタ27B
のLD入力信号がアクティブとなると、送信データは送
信バッファ275からこのシフトレジスタ276へ転送
される。
この時点で、CPUからは再び送信バッファ275への
送信データの入力が可能となるので、LD信号の立下り
と共に、TXRDY信号はアクティブとなる。
ここで、送信ブロックはシフトレジスタ27日からシリ
アル送信をTXD信号として送信開始するが、その送信
途中でもCPUからは次の送信データの入力が可能であ
る。
TXDのシリアル送信開始と同時にTXBUSY信号が
アクティブとなって、送信バッファ275からシフトレ
ジスタ276へのデータ転送を禁止する。
一方、シフトレジスタ276は、スタートビット、デー
タビットD0.・・・・・・、データビットD7゜スト
ップビットの順でTXCクロックに同期して送信データ
をシリアル出力する。
なお、スタートビット°L°とストップビット°H°は
、シフトレジスタ276で自動的に送信データに付加し
ている。
1送信データ (1スタートビツト+8データ+1スト
ツプビツト=10)をカウントするビットカウンタ27
7は、スタートビット送出から1/2TXCクロツクず
れてカウントを開始する。
このビットカウンタの値が9になると次のTXCクロッ
クの立上りでこのビットカウンタはリセットされると共
に、TXBUSYが解除される。
この時点で、送信バッファ275の内容はシフトレジス
タ276への転送が可能となり、LD信号がアクティブ
となる。
このようなシーケンスで、次々とシリアルデータの送信
が行なわれていく。
次に、送受信ブロック255〜258によるシリアルポ
ート受信タイミじグについて説明する。
第23図は、第19図の送受信ブロック255〜258
の中の受信ブロックの具体例を示す回路図であり、第2
4図はそれによる受信時のタイムチャートである。
なお、この例では受信クロックRXCの作成部が受信ブ
ロック内に入っているが、これは第19図のボーレート
ジェネレータ254に入っていても良い。
以下、ボートAを例にとって説明する。
先ず、外部からの受信データRXDがH°から°L°に
変わった所でNORゲート280よりスタートトリガパ
ルスSTRが発生する。
受信クロック発生部281は、このスタートトリガパル
スSTRに位相を合わせて受信クロックRXCを作り出
す、スタートトリガパルスSTR発生後最初の受信クロ
ックRXCの立上り時にNORゲート283よりエラー
スタートチェックパルスが発生する。
このパルスが発生した時点でRXD入力が“L。
つまりスタートビットを保っていれば、D−FF284
の出力は°H°となって、スタートトリガパルスSTR
の発生をネゲートする。もしRXD入力が°H°である
ならば、該スタートビットであるとしてD−FF284
の出力は°L°となり。
次のスタートトリガパルスSTRの発生準備をすると同
時に、ビットカウンタ282をクリアする。
スタートトリガパルスSTR発生をネゲートされた状態
で、シフトレジスタ285はRXDからのシリアル入力
データを取り込む、これは入力データビットの中央(R
XCのクロックの立上り)でラッチされる。
また、ビットカウンタ282もカウントスタートする。
ビットカウンタ282の値が「9」となってからRXC
/2クロックの後ストロボ信号STBがインバータ28
7より発生する。このストロボ信号STBの立上りでシ
フトレジスタ285内のシリアル入力データQ、〜Q7
を受信バッファ286がラッチして第19図のマルチプ
レクサ235に出力する。
ストロボ信号STBの立下りの時点でD−FF288は
RXD入カデカデータて、ストップビットに相当するこ
のデータがL°であれば、出力FRERRをアクティブ
としてフレーミングエラー発生を第19図のステータス
レジスタ5TAT2に伝える。二のFRERR信号はイ
ンストラクションレジスタlN5T2によってリセット
される迄エラー状態を保持する。
ストロボ信号STBの立下り後、NORゲート289は
フレームエンドパルスを発生し、 5−RFP290を
セットしてRXRDY信号をアクティブにする。このR
XRDY信号は、ボートAが選択されて受信バッファ2
86のデータをマルチプレクサ252Sが読み込んだ時
、つまりRD倍信号立下りでクリアされる。
もしRXRDY信号が°H°つまりシフトレジスタ28
5に有効なデータがある時にストロボ信号STBが発生
した場合は、受信データをCPUが読み込む前に次の受
信データがあったということであり、D−FF291に
よりオーバランエラー信号0VRERRが出力される。
この0VRERR信号は、フレーミングエラーと同様に
第19図のインストラクションレジスタlN5T2から
リセットされる迄エラー状態を保持する。
もし、次のストロボ信号STBの発生前に受信バッファ
28日の内容がCPUに読み込まれれば。
RX’RD Y信号はインアクティブとなっているので
エラーは発生しない。
ここで、第19図における2つのステータスレジスタ5
TATI、5TAT2の機能について説明する。
第21図の送信バッファ275が空のとき、つまり前の
データがシフトレジスタ276に転送終了した時点でそ
の送受信ブロックが転送レディ状態となる。この時、ス
ティタスレジスタS TATlのTXRDYフラグが°
1°になる。また、その送信ポートがノンマスクであれ
ば、TXRDY線が°L°になる。
CPUがTXRDYフラグを読み出して、データバスラ
イン経由で送信バッファ275にデータを転送すると、
TXRDYフラグは0°に落ちる。但し、他のノンマス
ク送信ポートがレディであれば、TXRDY線はアクテ
ィブ状態を継続する。
そして、送信バッファ275内のデータがシフトレジス
タ276に転送し終えると、TXRDYフラグは再び°
1゛になる。
また、第23図の受信バッファ288にデータが入力さ
れると、レシーブ動作があったとして、このスティタス
レジスタ5TATI内の対応するRXRDYフラグが°
1°にセットされる。また。
その受信ポートがノンマスクであれば、CPUへのRX
RDY線も°L°になる。
CPUが受信バッファ286内のデータを読み出すと、
RXRDYフラグは0°となるが、RXRDY線は他の
ノンマスク受信ポートの受信バッファ内にデータがある
場合は、アクティブ状態を継続する。
このスティタスレジスタ5TATIは、インストラクシ
ョンレジスタlN5TIのマスク/ノンマスクの影響を
受けない、一方、インストラクションレジスタlN5T
45のENBL*フラグがO°の送受信ポートのについ
ては、このスティタスレジスタ5TAT1のRXRDY
フラグ、TXRDYフラグはいずれも°O°となる。
一方、スティタスレジスタ5TAT2は、送受信ブロッ
ク255〜258における第23図の受信部で、各々の
データの終わりで有効なストップビットが検出されない
(ストップビットが°L”)時、フレーミングエラーが
発生したとして、このスティタスレジスタの対応するポ
ートのFREビットが°1°にセットされる。
また、受信バッファ286内にデータがまだ有る時に次
のデータを受信した時には、オーバランエラーが発生し
たとして、このスティタスレジスタ5TAT2の対応す
るポートのOVRビットが1°にセトされる。
フレーミングエラーもオーバランエラーも、発生した時
の動作はこれだけであり、特に積極的なエラーリカバリ
動作は行なわない、また、FRE。
OVRビットは、共にインストラクションレジスタのE
RSTビットを°1°にすることによりリセットされる
二二で、第19図に示した各レジスタI N5T1、l
N5T2.lN5T3.lN5T45 (INST4.
lN5T5)、5TATI及び5TAT2のレジスタマ
ツプを第25図に示す。
なお、lN5T4,5により設定されるボーレートは、
全て基準クロックCLOCKの周波数×1/24Xl/
nであり1図中では1 / nのみを示している。
以上説明した通信制御用インタフェース回路(CCI回
路)は、第19図に破線で囲んで示した回路を集積回路
(I C)化して一体的に形成し、第26図に示すよう
なワンチップの集積回路素子とすることもできる。
以下に、その集積回路素子化した実施例について記述す
る。
このICには、前述のように非同期通信可能なシリアル
ポートが4つ内蔵されており、4チヤンネルシリアル制
御による全二重送受信可能であり。
その転送レイトはハードウェアとソフトウェアのどちら
でも設定可能である。また、4チャンネルの論理アドレ
スと物理アドレスの設定が自由である。
このICの各ピンの信号名とその機能を簡単に列記する
。なお、信号名の後に示す(I)は入力。
(0)は出力、(Ilo)は入出力をそれぞれ示す。
D0〜Dv  (rlo):データバス本ICとCPU
間のコマンド、データ。
及びステータスの転送に使われる双方向の3ステートデ
ータバス。
RESET (1):リセット信号 ローレベルでリセット動作を行なう。
■全ての内部レジスタ又は内部バッファをクリア又はデ
フォルトする。
■送信線TXDA−TXDD出力をマーク状態(”H”
)にする。
■全ての送受信ボートをイネーブルにする。
■TXRDY線、RXRDYAiをアクティブにする。
CS (I):チップセレクト信号 °L°の時に本ICとCPU間のデータが可能になる。
WR(I)ニライトストローブ信号 この信号が°L°でCSがL°のとき。
データバスD0〜D7上の内容が本ICに書き込まれる
C/D (I):コントロール/データ信号WR,RD
とともに、本ICに対してデータバス上の内容がデータ
かコントロールロード又はステータス情報であるかを知
らせる。
H:コントロール又はステータス L:データ A、〜A2(I)ニアドレス入力 送受信ボートを含めて本ICの内部レジスタを選択する
RXRDY (0)ニレシーブレディ信号零ICがデー
タを受信して、それを保持していることをCPUに知ら
せるための信号である。
CLOCK (I):外部クロック入力キャラクタ送受
信用の基本クロック信号である。
TXDA−TXDD (0):送信データ出力チャンネ
ルA−Dの送信部シリアルデータ出力である。
RXDA−RXDD (I):受信データ入力チャンネ
ルA−Dの受信シリアルデータ出力である。
TXRDY (0): トランスミツトレディ信号零I
Cがデータを送信可能な状態であることをCPUに知ら
せるための信号である。
Vcc :電源入力 GND: OV電源(アース) なお、DIV傘EN、DVR* 2.DVR傘1゜およ
びDVR*O(傘はA−D)については、既に説明した
ように分局比すなわち転送レイトの設定方法の選択と外
部設定入力である。
レーザプリンタ 体と・加装置との゛ まず、付加装置(オプション)の認識と接続先の特定に
ついて、第27図のフローチャートによって説明する。
第10図におけるプリントエンジンPCB51内のCP
U142 (以下「本体CPUJという)は、パワーオ
ン(電源ON)後1通信制御用インタフェース(CCI
)回路150のインストラクションレジスタlN5T3
 (第19図)に仮の論理ポートアサインデータ(アド
レス)を書込む。
たとえば°11100100°と書込むと。
論理ボートと物理ポートが 論理ボート  物理ポート A←−m−→A B←−一→B °C←−−→C D のように対応する。
また、本体CPU142かられざわざ書込まなくても、
CCI回路150のパワーオン後のデフオルト値を利用
してもよい。
次に、論理ボートA−Dを通じて各オプションを初期化
すべくコマンドを送出する。全てのボートに対して初期
化指令を送出してしばらく経た後、各物理ポートに接続
されている付加装置の認識番号を問い合わせる要求コマ
ンドを送出する。
今、「論理ボートA=物理ボートA」となるように初期
設定したので、CPUから見たAボートは物理的にもA
ボートである。
この時付加装置から応答が無い場合は、複数回(第27
図の例では2回)問い合わせを行なってそれでも応答が
無い”場合に「物理ポートN子接続オプション無し」と
いうデータを物理テーブルに書込む。
この本体CPUのメモリ(RAMエリア)内の物理テー
ブルは、たとえば第28図に示すような構成となってい
る。
今、物理ボートA−Dに対応する各オプションからの]
l情報の返答が A  オプション#3(コード011)B  オプショ
ン#1 (コード0o1)Cオプション#4(コード1
00) D  返答無し であったとする。この時本体CPUのメモリ内の物理テ
ーブルには ”011001100000゜ というデータが書き込まれる。
一方、この本体CPUのメモリ(ROMエリア)内の論
理テーブルには、第29図に示すように、”00101
0011100” というデータが存在していたとする。
これはつまり、本体CPUのメインプログラム上では、
各ボートA−Dにそれぞれ次のオプションが接続されて
いるとして扱っていることを示す。
ボートAにはオプション#1 ポートBにはオプション#2 ポートCにはオプション#3 ポートDにはオプション#4 本体CPUは、物理テーブルに各物理ボート接続のオプ
ション認識番号を書き込んだ後に、物理テーブルと論理
テーブルを比較して。
論理ポート  物理ボート A←−→B B ÷−−−−會D C←−→A D←−→C と対応付ければ、メインプログラム上で全く正常にオプ
ションとの送受信が行なえることを知る。
その結果5本体CPU142はICC回路52内のイン
ストラクションレジスタlN5T3に”1000110
1゜ というデータを書込む。
この操作の後、CPU側から見ればあたかもポートAに
オプション#1 ポートCにオプション#3 ボートDにオプション#4 が接続されているように取り扱うことが可能となる。ま
たボートBには本来オプション#2が接続されるはずだ
が、現在は接続されていないことも知る。
そして、CPU142は外部コントローラ(工FC)5
2に対してオプション構成、つまり現在オプション#1
.#3.#4が接続しているという情報を送出して、そ
の後メインプログラムに処理を移していく。
このように、各付加袋! (LCIT、LCOT。
MB、DPX等のオプション・デバイス)は、それぞれ
固有の認識情報(デバイスID)を持っており、それに
よって本体CPUが各付加装置の接続状態を認識するこ
とができる。
−体llC号の 有 この実施例では、記録媒体に識別番号を使用しているが
、これは画像形成装置(この実施例ではレーザプリンタ
)本体が独自に付けるたとえば記録用紙の識別番号(以
下「ペーパーIDJという)である。
これは、ペーパ上に記録される番号という意味ではなく
、インタフェースコントローラ(I FC)とプリント
エンジンと付加装置(オプション)間で共有される仮想
のデータである。
たとえば、レーザプリンタシステム内に最大6枚のペー
パが存在する場合があり得るとする。この時、最低で1
〜6のペーパIDを付けることができれば、IFC,プ
リントエンジン、オプションは、各々現在どこにどの紙
が存在しているか知ることができる。
そこで、このペーパIDに4ビツトを割り当て、本体C
PUが1〜Fまでの番号を循環的に割り付けるようにし
ている。たとえば、頁面プリントをする場合でも、1枚
の用紙に対して1つのペーパIDが付けられる。
このようにすることにより、IFC52からのジャムバ
ックアップが容易になる。
たとえば、レーザプリンタ内で用紙がジャムした場合、
これに記録された内容は失なわれてしまう。したがって
、同一のデータを改めてプリントする必要がある。
ところが、従来はIFC52としては、どの紙に記録し
た内容が失なわれてしまったのかを直接。
知る手段が無く、ジャム位置の情報等からおおよその見
当を付けて再度記録データをプリントエンジンに送ると
いう手段をとっていた。
ところがこれだと、再記録すべきデータの信用性に乏し
く、大きな欠点となっていた。
この実施例ではこの欠点を改善すべく、記録するべき用
紙に仮想のペーパIDを付けて、IFC。
プリントエンジン、オプション間でこのデータを共有す
ることにした。
それによって、例えばジャムが発生した場合。
I Fe12はジャムしている用紙のペーパIDをプリ
ントエンジン51に問い合わせて、再記録すべきデータ
がどれであるかを正確に知ることができる。
また、IFC52は記録開始する時点でプリントエンジ
ン51より受は取るペーパIDと、排紙完了した時点で
やはり本体から受は取るペーパIDとを比較して、常に
現時点で本体1内に入っている用紙のペーパIDを知る
ことができるので、ジャムした時点でI Fe12がジ
ャム紙を自ら特定することも可能になる。
したがって、IFCからのジャムバックアッププリント
が非常に容易になる。
また、このペーパIDをオプションとも共有することに
よって、本体CPU142の負荷を軽減することができ
る。
すなわち、給紙オプション、排紙オプションあるいは両
面プリントオプション等のオプションのうち、IFC5
2から選択された通紙経路上にあるオプションに対して
ペーパーIDを送出した後。
本体CPU142は本体1内にある用紙に対応するベー
パID以外は一旦メモリから消却してもかまわない。
もし、一旦本体1から排出された用紙が再び本体に吸入
されるような通紙経路であれば、排出する時点で排出先
のオプションにペーパIDの管理権を渡し、また本体内
に吸入する時点で相手となるオプションからペーパID
を知らせてもらえば良い。
さらに、もし排出した先でジャムが発生したとしても、
そのオプションからジャム発生した用紙のベーパID情
報をもらってIFCへ伝えればよいことになる。
このように、レーザプリンタ本体のCPUが全てのペー
パーIDを常に管理する必要はなく、ペーパID情報が
必要となった時に、その都度IFCやオプションとペー
パID情報の授受を実行すればよいことになる。
このような、本体CPU142側のペーパよりに関する
動作を第30図〜第32図のフローチャートに示す。
なお、第32図はジャム発生時の割込み処理であり1本
体内のジャム紙のペーパIDをIFCへ出力し、各オプ
ション内にもジャム紙があれば。
そのペーパIDをそのオプションから入力する。
そして、これらの各ジャム紙のペーパIDをIFCへ出
力する。
その後1本体内のジャムが解除され、各オプションから
ジャムが解除された情報を入力すると。
システムレディ信号をIFCへ出力して割込み処理を終
了し、メインルーチンへ復帰する。
第33図は、IFC52側のペーパよりに関する動作を
示すフローチャートである。
プリントエンジンにおける制御機 この実施例におけるプリントエンジンの制御は、第9図
〜第11図、第15図及び第16図に示したプリントエ
ンジンpcB51によってなされるが、その機能は大別
して次の3つのブロックからなる。
(A)シーケンスコントロールブロックCB) ビデオ
インタフェース−コントロールブロック(C)通信コン
トロールブロック いづれのブロックもCPU142が関与しているが、シ
ーケンスコントロールブロックはCPU142を中心と
するブロックで、プリント時のプリントエンジンユニッ
ト自体の各部のシーケンス制御と、一部のオプションデ
バイスのシーケンスを行なう。
ビデオインタフェース・コントロールブロックは、前述
のビデオコントロール回路14日を中心とするブロック
で、IFC−PCB52との間で信号の授受を行ない、
半導体レーザ駆動回路を制御してレーザビームによる感
光体ドラム29への画像データの書き込みを制御する。
通信コントロールブロックは、さらに2つに別れる。一
方は、前述の通信制御用インタフェース(CCI)回路
を中心とするブロックで、その各シリアルインタフェー
スポートにオプチカルファイバ・ケーブルを介して接続
される各オプションデバイX (LCIT、DPX、M
B等)及び操作表示パネル11との間での通信を制御す
る。
もう一方は、CPUを中心とするブロックで、I FC
−PCBとの間でデータの授受を行なう。
このプリントエンジンにおけるCPUの機能を。
第34図にブロック図で示す。
このコントロール機能は、割込処理ルーチンと内部ステ
ータスルーチンとからなり1割込処理ルーチンでは、チ
ェックタイマコントロール、プリントタイミングコント
ロール、IPCI/Fコントロール、及び各オプション
のデバイスI/Fコントロールを行なう。
一方、内部ステータスルーチンでは、定着器のヒータコ
ントロール、プリンタステータスインプット(各種セン
サ類の監視)、プリンタシステム・モードセット(通常
プリントモード、テストプリントモード、エラー発生等
のモードセット)、及びプリンタシステム・ステータス
チェック(センサ入力の分析・診断)を行なう。
割込処理ルーチンのプリントタイミングコントロールで
は、給紙、搬送、及びイジェクト(排紙)の各コントロ
ールを行なうベーパ処理コントロールと、FGATE 
(画像書込み制御用の信号)のコントロール及び各チャ
ージャへの高電圧印加をコントロールするプロセスコン
トロールとを行なう。
IFCI/Fコントロールでは、IFC52からのデー
タ入力を一時記憶するIFCデータインプットルーチン
と、コマンドバッファに入れるかどうかを判断するルー
チン及びアウトプットデータを作るルーチンからなるイ
ンプットコマンドルーチンの処理を行なう。
デバイスI/Fコントロールでは、オプションデバイス
からのデータを入力するデバイスI/F入カルーチンと
、デバイスのステータスを見てデバイスをコントロール
するコマンドを出すルーチン(デバイスステータス・ル
ーチンとデバイスコマンド・ルーチン)の処理を行なう
第35図にこのプリントエンジンに使用しているCPU
142の内部のデータの流れを示す、この図中、(A)
のプリントエンジン・コントロール・モジュールの部分
が前述のシーケンスコントロールブロックに、(B)の
IFCI/Fコントロール・モジュール及び(C)のデ
バイスI/Fコントロールモジュールの部分が前述の通
信コントロールモジュールブロックにそれぞれCPUが
関与している事を示している。
■直友茎 (A)インタフェースコントローラ(IFC)とプリン
トエンジン(PE)間通信 IFCとPEとは、前述のCCI回路によるか、または
別の独立したシリアル通信手段によって通信を行なう。
IFCからPEへの送信については、PEは受信時割込
み処理により直ちにIFCからの受信内容に応じた処理
を実行する。
PEからIFCへ送信する場合は、PEがまずサービス
リクエスト信号SRQを真にして、それに応じてIFC
が照会コマンドを送信する。その結果、PEはSRQを
偽にすると共に送信を開始する。または、PEが非同期
にIFCヘデータを送信してIFCよりそのデータの受
信確認を受けとった後1次のデータ送信を行なう方法を
とる。
CB)プリントエンジン(PE)と各デバイス間通信P
Eと肩面及び大量給紙ユニット(DPX&LCIT)、
メールボックス(MB)、操作表示パネル(オペレーシ
ョンパネル:OP)等の各デバイス間はポーリング方式
で通信する。
すなわち、常にPEからのコマンド(Command)
 *ステータス(Status) 、ステータスリクエ
スト(Status Request)、インクワイア
リ(Inquiry)に対する応答として、デバイス側
が返送する方式をとる。
また、PEからデバイスへの送信は、先頭に送信開始(
TB)コード及び後尾に送信終了(TE)コードを伴な
い、これらの両コードにはデバイス識別情報であるデバ
イスIDを含む。
各デバイスからPEへの送信も、先頭にTBコード、後
尾にTEコードを伴なう、この通信方法を第36図に図
示する。
(C)通信エラ一時の処理 PEと各デバイス間の通信において、受信状態が次の■
〜■の場合に再送信要求(Re−transmitRe
quest)を送る― ■オーバランエラー又はプレーミングエラー等の通信エ
ラーを検出した時 ■イリーガルコード(Illegal Cods)を受
信した時 ■一定期間以上データを受信しなかった時送信側は、再
送信要求を受けたら適当なタイミングで再送信を実行す
る。再送信要求に応答して再送信されたデータが再び上
記■〜■のいずれかに該当する場合は、受信側は通信エ
ラー発生と判断して必要な処置をとる。
また、IFCとPE間において、PEの受信内容が上記
の又は■に該当する時、PEはIFCに対して受信デー
タ解読不能を示すコードを送信する。■又は■の状態が
連続して2度以上発生した時は、PEは通信エラーと判
断して°通信エラーイベントレポート°をIFCに送出
して、°イニシャライズコマンド以外のコマンドは受付
けない状態に入る。
(D)タイミングフロー図による説明 第37図〜第41図にPEとIFC及びデバイス間の通
信内容と各部の動作をそれぞれタイミングフロー図で示
す。
第37図はパワーON時、第38図は通常プリント時、
第39図はりミツトレスプリント時、第40図はプリン
トエンジンジャム及び給紙デバイスジャム発生時、第4
1図は排紙デバイスジャム発生時のタイミングフロー図
である。
なお、第38図〜第41図中FGτ了τは画像書込み時
の副走査方向のタイミングをとるための制御信号である
第39図の、リミットレスモードは、選択されている給
紙デバイス(上、下絵紙カセット又はLCI T)のペ
ーパがなくなると自動的に他の給紙デバイスを選択し9
選択されている排紙デバイス(LCOTの上段排紙トレ
イ又は下段排紙トレイ等)のペーパが一杯(フル)にな
ると自動的に他の排紙トレイを選択して、これらの自動
選択ができなくなるまで連続的にプリントし続けるモー
ドである。
第57図のパワーON時の動作において、「イニシャラ
イズ」について説明する。
イニシャライズコマンドは、IFCがPEに対してイニ
シャライズを要求するコマンドである。
また、IFCがPEに出力するプリント要求を独立した
信号線(P RI NT倍信号で出力するか、通信回線
上のプリント要求コマンド(F Fcommand)で
出力するかを選択するコマンドでもある。
このコマンドはアーギュメント(argument)の
内容によって次のような意味をもつ。
アーギュメントとはIFCより送信されるコマンドに付
随して送信されるデータのことであり、コマンドをさら
に細分化する機能を持つ。
■1nitialize : P Eは全てのユニット
を初期状態に戻す。
■diagnostics: P Eは全てのユニット
を初期状態に戻した後、電気的自己診断を実 行し、その結果として診断ペクト ルをIFCに返す。
■test print : P Eは診断ベクトルを
IFCに返し、また所定のテストパターンの テストプリントを実行する。
■7′ffVT/ F  F command :IF
Cがプリント要求としてPRINT信号を選択した場合
、PEはPRINTアクティブでプリント要求があった と判断する。また、この要求に対す る応答は特に返さない。
IFCがプリント要求としてF Fcommandを選
択した場合、PEはF Fcommandを受は取った
時にプリント要求があったと判断する。また、プリント
要求に対するPE(1!lの応答として、PE側で定め
たペーパIDを返す。
なお、このペーパIDは記録媒体である紙の識別コード
(バイナリコード)であってページの識別コードではな
い、したがって、両面プリントモードの時は、同一のペ
ーパIDが表面プリントの時及び裏面プリントの時の2
度出力される。
また、F Fcommandによるプリント要求を選択
した場合は、PEは排紙完了時に、排紙完了スティタス
にその紙のペーパIDを付けてIFCに対してイベント
レポートを送出する(第38図、第39図参照)。
このイニシャライズコマンドのアーギュメントのフォー
マットを第44図に示す、 b7ビツトは常に°1°で
イニシャライズを示し、boはdiagnostics
のビット、blはテストプリントのビットで、いずれも
実行する時は°1°、実行しない時は00°であるeJ
はPRINT/FFcommandの選択用ビットで、
PRINT信号によるプリント要求の時は°O” 、 
F Fcomandによるプリント要求の時は°1°で
ある。
したがって、IFCからのイニシャライズコマンドのア
ーギュメントメントのす、ビットが°1°である時、P
Eは回答として診断ベクトルをIFDに返す、b0ビッ
トが°0°の時、回答はアーギュメントの内容でb7ビ
ツトを°0°として返す。
なお、本実施例ではプリント要求を信号線により出力す
るか、コマンドにより出力するかの選択をイニシャライ
ズコマンドにより実行しているが。
これは例えば、PCB上に配置されたSW等により設定
することも可能である。
自己診断の内容は次のようなものである。
■PE  CPUテスト(ROM、RAM、タイマのテ
ストを含む) ■DPXkLCIT  CPUテスト(同 上)■MB
  CPUテスト(同 上) ■oP(オペレーションパネル)  CPUテスト(同
 上) ■PE−DPX&LCIT接続テスト(通信線)■PE
−MB接続テスト(通信線) ■PE〜OP接続テスト(通信、り ■PE&LCOT  I10ボート スキャニングテスト ■DPX&LCIT  I10ボート スキャニングテスト @IMB  I10ポート スキャニングテスト■OP
  I10ポート スキャニングテスト次に、PEによ
るオプション構成の判断は、前述したように各デバイス
からデバイスIDを受信して、各物理ポート(A−D)
に接続されているデバイスを確認し、必要に応じて論理
ポートと物理ポートの対応付けの変更も行なう。
ペーパサイズ(プリント用紙の長さと幅)のデータは、
それを直接検知するのではなく、各サイズのペーパを収
納するカセットコード(例えば5ビットのコード)を検
知して、プリントエンジン内で次のようにコード変換す
る。
カセットコード→ペーパレングスコード。
ペーパワイズコード これによって、IFCはPEより各給紙トレイに収納さ
れているペーパの幅及び長さの情報を得ることができる
第38図及び第39図において、給紙デバイス選択は、
IFCがPEに対して入力ドレイを選択するコマンド(
SET−CURRENT−INPUT)により行なわれ
、選択された入力ドレイが妥当なものであれば、その後
のプリント要求に対しては新しく選択された入力ドレイ
が有効となる。但し、妥当でない場合は以前の入力ドレ
イが有効となる。
このコマンドのアーギュメントは8ビツトデータの下位
2ビツトで入力ドレイを指定する。
(例えば°01°:PE上トレイ、°10°:PE下ト
レイ、。11°:LCITトレイ)排紙デバイス選択は
、IFCがPEに対して出力ドレイ(排紙トレイ)を選
択するコマンド(Sll!T−CURRENT−OUT
PUT)を送出することによって行われ。
選択された出力ドレイが妥当なものであれば、その後プ
リント要求に対しては新しく選択された出力ドレイが有
効となる。但し、妥当でない場合は以前の出力ドレイが
有効となる。
このコマンドのアーギュメントは、例えば8ビツトデー
タの下位5ビツトで出力ドレイを指定する。出力ドレイ
の種類は、#A準徘紙トレイ、 LCOTの上段排紙ト
レイと下段排紙トレイそれぞれノーマルポジションとオ
フセットポジション、後排紙トレイ、メールボックスの
最下段トレイのノーマルポジションとオフセットポジシ
ョン及び各ビン(#l〜#6)がある。
プリントスタートリクエストはIFCがPEにプリント
要求を行なうコマンドである。このコマンドは、予め前
述したイニシャライズコマンドによって°F F co
mmandプリント要求°を選択要求時にのみ有効であ
る。
また、このコマンドに対する回答として、PEはPE側
で定めたペーパIDをIFCに返す、さらに、このペー
パIDは、プリントが行なわれて該当する用紙が排紙完
了した時に、PEから「排紙完了スティタス+ペーパI
DJの形式でイベントレポートとして送出される。なお
、このペーパ10は例えば16進数の1〜Fの値がサイ
クリックに送出される。
第40図及び第41図のジャム発生時の動作において、
ジャムが発生すると、IFCがPEに対してジャムした
紙のペーパIDを尋ねるコマンドを送り、PEは回答の
第1バイトでジャム紙の枚数nを送出し、それに続くn
バイトで各ジャム紙のペーパIDを送出する。
なお、ジャム紙がない場合はPEはジャム紙が無いとい
う意味のコード(例えばrool)を送出し、まだジャ
ム状態であるがジャム紙のペーパIDが不定の場合(排
紙動作続行中)はその旨のコード例えばrloHJを送
出して送信を終る。
このPEからの回答のフォーマットを第45図に示す。
さらに、IFCがPEに対してジャム紙の位置を尋ねる
コマンドを送り、PEはプリンタエンジン内のジャムで
あればそのジャム紙の位置を、オプションデバイス内の
ジャムであれば、オプションデバイスから受は取ったジ
ャム紙の位置情報をIFCに回答する。
そして、このジャム紙の位置は、前述したように第4図
に示した操作表示パネル11の給徘紙・ジャム表示部1
40にLEDG−P の点灯により表示される。
プリンタエンジンジャムの場合の回答のフォーマットは
第46図に示すようになっており、1バイトのb7ビツ
トでジャム紙の有無を示し、bll〜b7ビツトでジャ
ム紙の位置を示す、#0〜#6はジャム紙の位置で、そ
れぞれ°1°の時にその位置にジャム紙が有ることを表
わす。
なお、ジャム紙が確定していない時、つまりジャムが発
生したが排紙続行中の時は、既に判明しているジャム紙
のみについての回答となる。
他のオプションデバイス内でのジャム発生の場合の回答
フォーマットもこれと同様である。
次に、第42図は大量給紙モードにおけるPEとLCI
T間、第43図は両面プリント(印字)モードにおける
PEとDPX間の通信内容と各部の動作をそれぞれ示す
タイミングフロー図である。
また、第47図は大量給紙モードにおけるLCIT関係
の各部の動作タイミングを示すタイミングチャート、第
48図は両面プリントモードにおけるDPX関係の各部
の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
なお、両面プリントモードは次に説明するようにMOD
E1〜nの複数のプリントモードを選択することができ
るが、ここに図示したのは1枚ごとに表面と裏面を順次
プリントするMODELの場合である。
両面プリントモード 両面ユニット6を使用して、プリント用紙の表裏両面に
プリント(印字)する両面プリントモードには、MOD
EL、MODE2.MODE31713つのモードがあ
り、必要に応じてこれらのモードを選択して実行させる
ことができる。
MODEの種類は、本体及び両面オプションに収納でき
る紙の最大枚数によって決まり1本実施例ではMODE
3まで設定されているが1紙搬送経路の全体長がもつと
長い場合等には、さらに多くのMODEが設定可能であ
る。
この3つのモードにおける紙の表面と裏面のプリント順
序の相違を1紙の表面にプリントする順序で各紙に$1
.$2.$3・・・・・・の番号(ペーパIDに対応す
る)を付して示すと次のようになる。
MODEI:#1表、#1裏、#2表、#2裏。
#3表、#3裏、・・・・・・ MODE2:$1表、#2表、#1裏、#3表。
#2裏、#4表、#3裏、・・・・・・MODE3 :
 #1表、#2表、#3表、#1裏。
#4表、#2裏、#5表、#3裏。
#6表、#4裏、・・・・・・ この各モードのプリント工程をそれぞれ第49図、第5
0図、第51図によって説明するが、これらの各回は両
面プリント時に使用する紙(以下「ペーパ」という)の
搬送経路を模式的に図示し。
奇数番目のペーパの位置を太い実線で、偶数番目のペー
パの位置を太い破線で示している。
なお、第49図(A)には第3図と対応する部分に同一
の符号を付しているが、他の図もこれと同じであるので
その符号を省略している。
先ず、第49図(A) 〜(F) によ”)でMODE
lのプリント工程を説明する。
給紙デバイスはどれを選択してもよいが、ここではプリ
ンタ本体に装着した上給紙カセットを選択した場合の例
で、上給紙カセットから1枚目のペーパ#1の給紙を開
始しくA)、まずその表面にプリントする(B)。
そのペーパ#1を両面ユニットの反転用搬送路65へ送
り込み(C)、搬送方向を反転して待機用搬送路6日へ
送り出す(D)。
そこから、これペーパ#1をLCITからと共通の給紙
路を通して再び転写位置へ給送しくE)。
今度はその裏面にプリントして(F)、両面プリントが
完了したペーパ#1を選択されている排紙トレイへ送出
する。
2枚目以降のペーパについても同様にして、順次表面と
裏面にプリントして送出する。
次に、第50図(A) 〜(I) によッテ1M0DE
2のプリント工程を説明する。
今度は、給紙デバイスとして上給紙カセットを選択した
場合の例で、上給紙カセットから給紙を開始し、まずそ
の表面にプリントする(A)。
そのペーパ#1を両面ユニットの反転用搬送路へ送り込
むと同時に、2枚目のペーパ#2の給紙を開始する(B
)。
そして、ペーパ#1の搬送方向を反転して待機用搬送路
へ送り出すと同時に、ペーパ#2の表面にプリントしく
D)、その後ペーパ#1を再度転写位置へ給送すると共
に、ペーパ#2を反転用搬送路へ送り込む(E)。
そのペーパ#2を待機用搬送路へ送り出すと同時に、ペ
ーパ#1の裏面にプリントする(F)。
そして、両面プリントが完了したペーパ#1を選択され
ている排紙トレイに送出するときに、続いて3枚目のペ
ーパ#3を給紙してその表面にプリントする。
その後、ペーパ#3を反転用搬送路へ送り込むと共に、
ペーパ#2を再び転写位置へ給送してその裏面にプリン
トしくG)、選択されている排紙トレイに送出する。
次いで4枚目のペーパ#4を給紙してその表面にプリン
トすると同時に、ペーパ#3を待機用搬送路へ送出する
(H)。
以後、表面にプリント済のペーパの裏面へのプリントと
、新しいペーパの表面へのプリントとを交互に行なう。
次に、第51図(A) 〜(L) によッテ1M0DE
3のプリント工程を説明する。
今度は給紙デバイスとしてLCITを選択した場合の例
で、LCITから1枚目のペーパ#1の給紙を開始しく
A)、まずその表面にプリントする(B)。
そのペーパ#1を反転用搬送路へ送り込むと同時に、2
枚目のペーパ#2の表面にプリントしくC)1次いでペ
ーパ#1を待機用搬送路へ送出する時にペーパ#2を反
転用搬送路へ送り込み、3枚目のペーパ#3の表面にプ
リントする(D)。
その後、ペーパ#1を再度給紙路を通して転写位置へ給
送すると同時に、ペーパ#2を待機用搬送路へ送出し、
ペーパ#3を反転用搬送路へ送り込む(E)。
そして、ペーパ#1の裏面にプリントすると共に、4枚
目のペーパ#4をLCITから給紙する(F)0次いで
、ペーパ#1を選択されている排紙トレイに送出すると
同時に、ペーパ#4の表面にプリントし、ペーパ#2を
給紙路へ送出すると共にペーパ#3を待機用搬送路へ送
出する(G)。
続いて、ペーパ#4を両面ユニット側へ送出すると共に
ペーパ#2の裏面にプリントし、同時に5枚目のペーパ
#5の給紙を開始する(H)。
そして、ペーパ#5の表面にプリントすると共に、ペー
パ4を反転用搬送路へ送り込む(1)。
次いで、ペーパ#3を給紙路へ送出し、ペーパ#4を待
機用搬送路へ送出する(J)。
その後、ペーパ#5を反転用搬送路へ送り込む間にペー
パ#3の裏面にプリントし、6枚目のペーパ#6の給紙
を開始する。そのペーパ#6の表面にプリントする際、
ペーパ#4を給紙路へ送出し、ペーパ#5を待機用搬送
路へ送出する。
以後同様に、新しいペーパの表面のプリントと2枚前の
ペーパの裏面のプリントを交互に行なう。
この3つの両面プリントモードによるプリントスピード
は次の順であり、 MODEL<MODE2<MODE3 MODE2はM OD E Lの1.5倍以上、MOD
E3はMODELの2倍以上のプリントスピードになる
したがって、大量の両面プリントを行なう場合はMOD
E3を選択するのが良い。
なお、以上はこの発明をレーザプリンタシステムに適用
した実施例について詳述したが、この発明はこれに限る
ものではなく、その他の各種プリンタシステム、デジタ
ル複写機等による高機能複写システム、ファクシミリシ
ステム等の各種画像形成システムにも同様に適用するこ
とができる。
劾二」艮 以上説明したように、この発明によれば、画像形成装置
本体と複数の付加装置との間での情報の授受を、送受信
一体型のコネクタとオプチカルファイバ・ケーブルを介
して光通信によって行なうようにしたので、コネクタを
共通化してコストダウンを計れると共に、システム構成
を変更する際の脱着操作も容易になり、送信側と受信側
の接続を間違えるようなことを防止することもできる。
〔以下余白〕 【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(F)はこの発明の一実施例であるレザ
プリンタ・システムのそれぞれ異なるオプションの組合
せ構成例を示す説明図、第2図は第1図(D)の構成の
場合の外観例を示す斜視図、 第3図は同じくその内部構成を示す概略断面図。 第4図は第2図の操作表示パネルの詳細を示す正面図、 第5図は第3図のレーザ書込みユニットにおける光学系
の構成を示す説明図。 第6図はレーザ書込み用の同期信号発生回路の例を示す
回路図。 第7図は書込み制御回路の例を示すブロック回路図、 第8図は第7図の回路の動作説明のための各信号波形図
。 第9図はこの発明の一実施例における制御系の接続関係
を示すシステムブロック図、 第10図は同じくそのエンジンドライバPCB等の内部
構成をも示すシステムブロック図。 第11図は同じくデバイス分散制御型の例を示すシステ
ムブロック図。 第12図(イ)(ロ)はこの発明の実施例に使用するコ
ネクタ付き複線オプチカルファイバ・ケーブルの異なる
例を示す外観図。 第13図(イ)(ロ)はPCB何コネクタの正面図及び
側面図、 第14図(イ)(ロ)は同じくそれに内蔵されている発
光側と受光側の回路図。 第15図及び第16図はこの発明の一実施例におけるエ
ンジンドライバPCBと他の各20間の接続及び各PC
Bとその各種負荷及びセンサ等の接続状態を示すブロッ
ク図。 第17図は通信制御用インタフェース回路150の概略
構成を示すブロック回路図、 第18図は同じくそのリードタイミングを示すタイミン
グチャート図。 第19図は同じくこの通信制御用インタフェース回路の
具体例を示すブロック回路図、 第20図は第19図におけるインストラクションレジス
タlN5T3の具体例を示す回路図。 第21図は送受信ブロック中の送信ブロックの具体例を
示す回路図、 第22図は送信時のタイムチャート図。 第23図は送受信ブロック中の受信ブロックの具体例を
示す回路図、 第24図は受信時のタイムチャート図、第25図は第1
9図に示した各レジスタのデータ格納状態を示すレジス
タマツプ図、 第26図はこの実施例のCCI回路を構成するICの拡
大外観図。 第27図はこの実施例の本体CPUによる付加装置の認
識と接続先特定処理のフロー図、第28図及び第29図
は本体CPUのメモリエリアにおける物理テーブルと論
理テーブルの構成図。 第30図乃至第32図は本体CPU側のペーパIDに関
する動作のフロー図、 第33図はIFC側のペーパIDに関する動作のフロー
図。 第34図はプリントエンジンにおけるシーケンスコント
ロールの機能ブロック図。 第35図は同じくそのデータの流れを示すデータフロー
図。 第36図はプリントエンジンと各デバイス間の通信方法
の説明図。 第37図乃至第41図はPEとIFC及び各デバイス間
の通信内容と各部の動作を示すタイミングフロー図。 第42図及び第43図はPEとLCIT間及びPEとD
PX間の通信内容と動作をそれぞれ示すタイミングフロ
ー図。 第44図はイニシャライズコマンドのアーギュメントの
フォーマット例を示す図。 第45図及び第46図はジャム発生時におけるPEから
IFCヘジャム紙枚数とその各ペーパIDの回答フォー
マット及びジャム紙位置の回答フォーマットを示す図、 第47図は大量給紙モードにおけるLCIT関係の各部
の動作タイミングを示すタイミングチャート図。 第48図は両面プリントモードにおけるDPX関係の各
部の動作タイミングを示すタイミングチャート図、 第49図(A)〜(F)は両面プリントモードMODE
1によるプリント工程の説明図、 第50図(A)〜(I)は同じ<MODE2によるプリ
ント工程の説明図、 第51図(A)〜(L)は同じ<MODE3によるプリ
ント工程の説明図である。 1・・・レーザプリンタ本体  2・・・主給紙カセッ
ト3・・・下絵紙カセット  4・・・標準排紙ユニッ
ト5・・・後排紙トレイ  6・・・両面ユニット(D
 P X)7・・・大量給紙ユニット(LCI T)8
・・・大量排紙ユニット(L COT)9・・・メール
ボックス  10・・・ テーブル11・・・操作表示
パネル 12、IES・・・フォントカートリッジ14・・・エ
ミュレーションカード 23・・・レジストローラ 2日・・・opc感光体ドラム 30・・・転写チャージャ  31・・・定着器34・
・・帯電チャージャ  35・・・現像ユニット40・
・・レーザ書込みユニット 41・・・半導体レーザ 44・・・ポリゴンミラー(回転多面鏡)50・・・フ
ォトディテクタ 51・・・プリントエンジン基板(PE−PCB)52
・・・インタフェース・コントローラ基板(I FC−
PCB) 90・・・プリントエンジン(PE)ユニット9l−D
PX、5LLCIT−PCB 92・・・メイルボックス(MB)ユニット93・・・
MB −PCB 96.96’ 、98A〜96F ・・・複線オプチカルファイバ・ケーブル98−LCO
T−PCB 99 ・o p x −p CB 100・・・LCIT−PCB 142.152,157・・・マイクロコンピュータ(
CP U) 14日・・・ビデオコントロール回路 150・・・通信制御用インタフェース回路160・・
・オスコネクタ  161・・・メスコネクタ162・
・・発光ダイオード(LED)163・・・フォトダイ
オード(PD)第2図 第5図 第6図 cc 第7図 第8図 WCLに  1 v1コ^丁A 第26図 第28図 物理テーブル 第29図 論理テーブル 第37図 パワーON時 第38図 通常プリント時 N41図 排紙デバイスジャム 第441iii1 第45図 1st byte 第硯図 MODE2 第50図 MODE 3                第!′
:31図 手続補正書(0劃 昭和62年4月17日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭62−45932号 2、発明の名称 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (674)  株式会社 リ コ − 4、代 理 人     (電話986−2380)東
京都豊島区東池袋1丁目20番地5 6、補正の内容 (1)明細書第29頁第20行及び第30頁第2行の[
発光IC166Jを 「受光IC166JIと訂正する。 (2)同書第56頁第20行の「該スタートビット」を
r誤スタートビット」と訂正する。 (3)同書第64頁第2行の「データ」を「データ転送
」と補正する。 (4)同書同頁第10〜11行の「コントロールロード
」 を 「コントロールコード」と訂正する。 (5)同書第72頁第18行の[本体1内」を「システ
ム全体内」と訂正する。 (6)図面のr第19図〜第21図」及び[第23図」
を別紙訂正図面のとおり訂正する。 以上 手続補正書(方創 昭和62年6月23日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭62−45932号 東京都大田区中馬込1丁目386号 (674)  株式会社 リ コ − 4、代 埋入(rli話986−2380)東京都豊島
区東池袋1丁目20番地5 昭和62年5月6日(発送日:同年5月26日)6、補
正の対象 明msの図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容 明細書第103頁第8行の「第50図(A)〜(1)は
」を。 r第SO[M(A) 〜(H)は」と訂正する。 手C2本m正11ド(自発) 昭和62年6月230 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 t、事件の表示 特願昭62−45932号 東京都大[ロ区中馬込1丁目3番6号 (674)  株式会社 リ コ − 4、代理人 東京都豊島区東池袋1丁目20番地5 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明m書第11頁第16〜20行の「プリントシー
ケンスが・・・・・・停止させる。」の記載を削除する
。 (2)同書第12頁第3〜4行の[レーザ書込みユニッ
ト40によって帯電された表面に、Jを削除する。 (3)同書第92頁第7行の「相違を」を「相違を」と
訂正する。 (4)同書第96頁第17行の「ペーパ4」を「ペーパ
#4Jと訂正する。 (5)同書第97頁第2行の「開始する。」をr開始す
る(K)。」と補正する。 (6)同書同頁第4行の「送出する。」を「送出する(
L)、41と補正する。 (7)図面の「第3図」を別紙訂正図面のとおり補正す
る。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部装置または内部より画像情報を得て画像形成を
    行なう画像形成装置本体に複数の付加装置を接続し、画
    像形成に関する種々の情報の授受を前記画像形成装置本
    体と複数の付加装置との間で行なつて、記録媒体に画像
    を形成する画像形成システムにおいて、 光−電気変換素子及び電気−光変換素子を内蔵して一体
    的に形成したコネクタを、前記画像形成装置本体と付加
    装置に各々搭載して、その各コネクタ間をオプチカルフ
    ァイバ・ケーブルによって接続し、前記画像形成装置本
    体と付加装置との間で情報の授受を光通信によって行な
    うようにしたことを特徴とする画像形成システム。
JP62045932A 1987-02-28 1987-02-28 画像形成システム Pending JPS63212262A (ja)

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