JPS63212124A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

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Publication number
JPS63212124A
JPS63212124A JP4289287A JP4289287A JPS63212124A JP S63212124 A JPS63212124 A JP S63212124A JP 4289287 A JP4289287 A JP 4289287A JP 4289287 A JP4289287 A JP 4289287A JP S63212124 A JPS63212124 A JP S63212124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
window panel
door window
upper edge
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP4289287A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ugawa
鵜川 智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4289287A priority Critical patent/JPS63212124A/ja
Publication of JPS63212124A publication Critical patent/JPS63212124A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ドアウィンドウパネルとドア開口を形成する
車体パネルとの夫々の車室外側面な路面−にして、自動
車走行時の空気抵抗を少なくした所謂フラッシュサーフ
ェスドアの構造に係り、ドアウィンドウパネルよりも車
室内側にあってドアウィンドウパネルの縁部に対向する
ドアフレームを備えた自動車のドア構造に関する。
〔従来の技術〕
この種のドア構造としては従来、例えば、第5図及び第
6図に示すように、実開昭60−114012号公報に
記載された構造が知られている。
第6図はドアウィンドウパネル1を閉じた状態の上側部
位の断面図であり、図において、ドアウィンドウパネル
1はドア開口を形成するルーフサイトレール2の車室外
側面と路面−に位置し、このドアウィンドウパネル1よ
りも車室内側にドアフレーム3が配されている。このド
アフレーム3はドアウィンドウパネル1の上縁部4の車
室内側面5に対向する対向面部3aを備えている。対向
面部3aの上側部13にはドアウィンドウパネル1の上
縁6が弾接するウェザストリップ7が装着され、下側部
14にはドアウィンドウパネル1の上縁部4の車室内側
面5に弾接するグラスラン8が装着されている。また、
ドアウインドウパネル1には上記対向面部3aの下側部
に係合するガイドブロック9が取付けられている。これ
と同様のガイドブロック10が、第5図に示すように、
ドアウィンドウパネル1の一側縁部にも設けられている
。そして、ウェザストリップ7及びグラスラン8により
ドアフレーム3とドアウィンドウパネル1とをシールす
るシール部を形成し、ガイドブロック9の係合によって
、走行時に車室外が負圧になった際に、ドアウィンドウ
パネル1が車室外側に浮き上がろうとするのを防止する
ようにしている。
尚、11は対向面部3aの車室内側に装着されルーフレ
ール2に弾接するドアウェザストリップ、12は対向面
部3aの下側部14を覆うガーニッシュである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、この従来のドア構造にあっては、走行時にお
いて、ウェザストリップ7及びグラスラン8からなるシ
ール部のシール性能が充分に確保できないという問題が
あった。
それは、走行時に生じる上記の負圧によってドアウィン
ドウパネル1に作用する荷重は上記2個所に点在したガ
イドブロック9で受けるので、ガイドブロック9の配置
ぎれていない部位においてドアウィンドウパネル1が車
室外側に撓むとともに、ガイドブロック9に荷重が集中
することから対向面部3aの下側部14が車室外側に撓
むが、上記荷重は大きい時には15〜20Kgにも達し
、このような大きな荷重が作用するとこれらの撓みも大
きくなって、第6図2点鎖線で示すように、ついにはド
アウィンドウパネル1がシール部から浮き上がって離間
してしまうことがあるからである。
そこで本発明の技術的課題は、ドアウィンドウパネルが
シール部から浮き上がって離間しないようにする点にあ
る。
(問題点を解決するための手段) このような課題を解決するための本発明の技術的手段は
、ドアフレームに、ドアウィンドウパネルの上級部に沿
って延びるとともに該上縁部の車室外側面に当接し該上
縁部を上記シール部材に弾接保持する保持部材を設けた
ものである。
〔作用〕
この手段によれば、走行時において、ドアウィンドウパ
ネルの車室外側が負圧域になってドアウィンドウパネル
が浮き上がろうとしても、保持部材がドアウィンドウパ
ネルの上縁部に沿って該上縁部を保持しているので、負
圧による荷重が集中することなく保持部材に分散し、ド
アウィンドウパネルが部分的に浮き上がることがなく、
また、分散することからドアフレームの撓みも抑止され
、ドアウィンドウパネルはシール部に弾接せしめられて
該シール部から離間して浮き上がる事態が防止される。
〔実施例〕
以下添付図面に基づいて本発明の実施例に係るドア構造
を説明する。
第1図及び第2図には第一の実施例にかかるドア構造が
示されている。
図において、ドアウィンドウパネル20はドア開口を形
成するルーフサイトレール21の車室外側面と路面−に
位置し、このドアウィンドウパネル20よりも車室内側
にドアウィンドウパネル20の上縁部22の車室内側面
26に対向する中空のドアフレーム23が配されている
このドアフレーム23の車室外側上部にはドアウィンド
ウパネル20の上縁部22に沿って延びる保持部材30
が設けられている。この保持部材30は、ドアフレーム
23を形成するパネルの一端をドアウィンドウパネル2
0の上縁24及び上縁部22の車室外側面25に対向さ
せて延設したフランジ31を備え、このフランジ31の
先端から上面に亘って、ドアウィンドウパネル20の上
縁部22の車室外側面25に当接する当接体32を被着
しである。この当接体32は、例えば、ポリ塩化ビニル
等の合成樹脂製の軟質部材で形成されている。
また、このフランジ31の内側にはグラスラン35が装
着されている。このグラスラン35は、ドアウィンドウ
パネル20の上縁24に弾接する基部36及び上縁部2
2の車室内側面26に弾接するリップ37を有している
そして、フランジ31及び当接体32は、ドアウィンド
ウパネル20をグラスラン35の基部36及びリップ3
7に弾接保持させうる所要の強度をもたせて形成される
また、ドアフレーム23の上側には凹部27が形成され
、この四部27にルーフサイトレール21に弾接するド
アウェザストリップ28が嵌着されている。また、ドア
フレーム23の内側面はドア開口縁に装着されたウェル
トシール29に弾接するようになっている。更に、ドア
フレーム23のドアウィンドウパネル20の車室内側面
26に対向する面23aは車室内側に拡開して傾斜して
形成され、視界が広くなるようにしである。
従って、このドア構造によれば、走行時において、ドア
ウィンドウパネル20の車室外側が負圧域になってドア
ウィンドウパネル20が浮き上がろうとするが、保持部
材30がドアウィンドウパネル20の上縁部22に沿っ
て該ドアウィンドウパネル20を保持しているので、負
圧による荷重が集中することなく上縁部22に分散し、
ドアウィンドウパネル20が部分的に浮き上がることが
ない。また、ドアフレーム23に対しても荷重が分散す
るので該ドアフレーム23の撓みが抑止される。そのた
め、ドアウィンドウパネル20はほとんど浮き上がるこ
とはなく、確実にグラスラン35に弾接せしめられるの
で、該部位でのシール性が確保される。
また、洗車時にドアウィンドウパネル20に水が当てら
れた際に、従来にあっては、ウェザストリップ7の車室
外に張出した部位が水圧でめくれあっがってしまいウェ
ザストリップ7がドアウィンドウパネル1から離間して
ドアウィンドウパネル1の端縁から水が侵入してしまう
ことがあったが、本実施例によれば、保持部材30がド
アウィンドウパネル20の上縁部22を覆って上縁部2
2に当接しているので、水圧によって保持部材30がめ
くりあがって水が侵入してしまう事態も防止される。
第3図は第二の実施例にかかるドア構造を示している。
これは、保持部材40のフランジ41の先端を内側に折
りたたみ、この折りたたまれた部位42に上記と同様の
当接体43を被着したものである。
第4図は第三の実施例にかかるドア構造を示しである。
これは、保持部材50を、ドアフレーム23からドアウ
ィンドウパネル20の上縁24に対向する部位まで延設
したフランジ51と、このフランジ51に取付けられド
アウィンドウパネル20の上縁部22の車室外側面25
に当接する当接体52とで構成したものである。この当
接体52は例えば、ポリ塩化ビニル等の軟質材からなり
、ドアウィンドウパネル20をグラスラン35に弾接保
持させうるようにその形状や硬度等が定められている。
尚、上記各実施例の保持部材はドアウィンドウパネルの
上縁部に沿って延びるが、その長さは適宜に定めてよい
。また、上記ドアウィンドウパネルの上縁部のみならず
ドアウィンドウパネルの側縁部を保持する保持部材を設
ければ、より一層ドアウィンドウパネルの浮き上がりを
押えることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のドア構造によれば、走行
時において、ドアウィンドウパネルの車室外側が負圧域
になってドアウィンドウパネルが浮き上がろうとしても
、ドアウィンドウパネルはシール部に弾接せしめられて
該シール部から離間して浮き上がることがなく、シール
部のシール性能を充分に確保することができる。
また、本発明によれば、洗車時にドアウィンドウパネル
に水が当てられた際に、水圧によって保持部材がめくれ
あがりにくいので、ドアウィンドウパネルの上縁から水
が侵入してしまう事態も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例に係るドア構造の全体を
示す図、第2図は第1図中II −II線相当断面図、
第3図は第二の実施例にかかるドア構を示す第2図相当
断面図、第4図は第三の実施例にかかるドア構rす第2
図相当断面図、第5図は従来のドア構造の全体を示す図
、第6図は第5図中VI−VI線相当断面図である。 20・・・・ドアウィンドウパネル 22・・・・上縁部 23・・・・ドアフレーム “  25・・・・車室外側面 30・・・・保持部材 35・・・・グラスラン(シール部) 特許出願人    日産自動車株式会社代  理  人
    弁理士 土 橋 皓第1図 第 3 図 @4rll 第 5 図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドアウィンドウパネルよりも車室内側にあって該ドアウ
    ィンドウパネルの縁部に対向するドアフレームを備え、
    このドアフレームに上記縁部に弾接するシール部材を取
    付けた自動車のドア構造において、ドアフレームに、ド
    アウィンドウパネルの上縁部に沿って延びるとともに該
    上縁部の車室外側面に当接し該上縁部を上記シール部材
    に弾接保持する保持部材を設けたことを特徴とする自動
    車のドア構造。
JP4289287A 1987-02-27 1987-02-27 自動車のドア構造 Pending JPS63212124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4289287A JPS63212124A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 自動車のドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4289287A JPS63212124A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 自動車のドア構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63212124A true JPS63212124A (ja) 1988-09-05

Family

ID=12648683

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4289287A Pending JPS63212124A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 自動車のドア構造

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JP (1) JPS63212124A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938233B2 (ja) * 1975-04-30 1984-09-14 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト プロピレンオキシド含有溶液の分離方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938233B2 (ja) * 1975-04-30 1984-09-14 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト プロピレンオキシド含有溶液の分離方法

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