JPS63210346A - 平板屋根材及びその製造法 - Google Patents
平板屋根材及びその製造法Info
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- JPS63210346A JPS63210346A JP4621387A JP4621387A JPS63210346A JP S63210346 A JPS63210346 A JP S63210346A JP 4621387 A JP4621387 A JP 4621387A JP 4621387 A JP4621387 A JP 4621387A JP S63210346 A JPS63210346 A JP S63210346A
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- flat roofing
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は石綿セメント板、セメント板、ケイ酸力〜シウ
ム板などを押出し成形した平板屋根材及びその製造方法
に関する。
ム板などを押出し成形した平板屋根材及びその製造方法
に関する。
(背景技術)
従来の平板屋根材の製造法は石綿、セメント、補強繊維
、水などを混練してスフリー化しこのスフリーを湿式抄
造機にて湿潤状態の平板屋根板本体を成形し、しかる後
養生乾燥して平板屋根材を形成する湿式製造法や石綿、
セメント、補強繊維などをあらかじめ混練してコンベア
上に散布し、2平板屋根板本体を形成ししかる浸水を付
与せしめてプレス成形し養生して平板屋根材を形成する
乾式製造法が汎用されていた。しかしながら、hずれの
製造法でも平板屋根材自身は内部組織が緻密とならず防
水性能を確実に確保することは困難であった。そこで第
1図に示すような矩形体の上辺を三角形状に形成した平
板屋根材本体イ)の表面11側に縦方向のエンボス模様
四を設けるとともに裏面側を平坦面に形成した平板屋根
材−や第2図に示すように矩形体の上辺を波形状に形成
した平板屋根材本体1梢の表面1刺側に縦方向のエンボ
ス模様し1と三角形状の水切溝用を設けるとともに裏面
側を平坦面に形成した平板屋根材(へ)が汎用されて1
いて、これらの形状によって重合部の毛細管現象・Kよ
る雨仕舞性能を向上させようとするものであ・・りた。
、水などを混練してスフリー化しこのスフリーを湿式抄
造機にて湿潤状態の平板屋根板本体を成形し、しかる後
養生乾燥して平板屋根材を形成する湿式製造法や石綿、
セメント、補強繊維などをあらかじめ混練してコンベア
上に散布し、2平板屋根板本体を形成ししかる浸水を付
与せしめてプレス成形し養生して平板屋根材を形成する
乾式製造法が汎用されていた。しかしながら、hずれの
製造法でも平板屋根材自身は内部組織が緻密とならず防
水性能を確実に確保することは困難であった。そこで第
1図に示すような矩形体の上辺を三角形状に形成した平
板屋根材本体イ)の表面11側に縦方向のエンボス模様
四を設けるとともに裏面側を平坦面に形成した平板屋根
材−や第2図に示すように矩形体の上辺を波形状に形成
した平板屋根材本体1梢の表面1刺側に縦方向のエンボ
ス模様し1と三角形状の水切溝用を設けるとともに裏面
側を平坦面に形成した平板屋根材(へ)が汎用されて1
いて、これらの形状によって重合部の毛細管現象・Kよ
る雨仕舞性能を向上させようとするものであ・・りた。
又、湿式製造法や乾式製造法によって製造1された平板
屋根材H,Nは屋根下地材の破損等に、よって裏面から
雨水を吸水しやすくなり表裏面の、水分バフンスがくず
れ反りを生じやすいという欠を点があった。又、平板屋
根材に)、(へ)の施工時や施、工後のアンテナ工事や
太陽ヒーター取付等によるj屋根附帯工事の際に踏み割
れが生じやすくなると1いう欠点があった。
屋根材H,Nは屋根下地材の破損等に、よって裏面から
雨水を吸水しやすくなり表裏面の、水分バフンスがくず
れ反りを生じやすいという欠を点があった。又、平板屋
根材に)、(へ)の施工時や施、工後のアンテナ工事や
太陽ヒーター取付等によるj屋根附帯工事の際に踏み割
れが生じやすくなると1いう欠点があった。
(発明の目的〕
本発明は上述した背景技術に鑑みてなされたもので、押
出成形された平板屋根材の防水性能、曲げ強度の向上及
び反シ防止を図ることのできる平板屋根材及びその製造
法にある。
出成形された平板屋根材の防水性能、曲げ強度の向上及
び反シ防止を図ることのできる平板屋根材及びその製造
法にある。
(発明の開示)
以下、本発明の実施例に係る第3図乃至第8図に基づい
て説明する。
て説明する。
第3図において、セメントと石綿やロックウーμ、ガフ
スラーμなどの無機繊維やビニロン、ポリプロ繊維など
の有機繊維からなる一種又は二種以上の補強PJ、 維
、メチルセルロースなどの増結材、水などを混練して混
練材料1をつくりこの混練材料lを押出成形機2にて板
厚3〜12wIの生板状の平板屋根板本体3をダイス4
によって押出し成形すると同時にもしくは押出し成形後
にローμプレスや平盤プレスなどのプレス5によってこ
の平板屋根板本体3の裏面6に押出し方向に対して直角
になるように複数本の巾3〜15藺の溝部7を形成し、
しかる後コンベア8を介してパレット9上に積載されて
一次養生がなされ、その後オートクレーブ養生をして乾
燥された状態で平板屋根材10を得るようにしている。
スラーμなどの無機繊維やビニロン、ポリプロ繊維など
の有機繊維からなる一種又は二種以上の補強PJ、 維
、メチルセルロースなどの増結材、水などを混練して混
練材料1をつくりこの混練材料lを押出成形機2にて板
厚3〜12wIの生板状の平板屋根板本体3をダイス4
によって押出し成形すると同時にもしくは押出し成形後
にローμプレスや平盤プレスなどのプレス5によってこ
の平板屋根板本体3の裏面6に押出し方向に対して直角
になるように複数本の巾3〜15藺の溝部7を形成し、
しかる後コンベア8を介してパレット9上に積載されて
一次養生がなされ、その後オートクレーブ養生をして乾
燥された状態で平板屋根材10を得るようにしている。
そのために従来製造法とは異なり平板屋根材】0自身が
緻密で防水機能を有したものを簡単に製造することがで
きる。このとき平板屋根板本体3の裏面6に形成される
補数本の溝部7の形状は三角形状、四角形状、半円状で
も良いものであ、りて特に溝部7の深さは板厚Tに封切
シ効果が少なくなシ1.Tを越えると平板屋根材10が
切欠き効果で曲げ強度が低下するからである。
緻密で防水機能を有したものを簡単に製造することがで
きる。このとき平板屋根板本体3の裏面6に形成される
補数本の溝部7の形状は三角形状、四角形状、半円状で
も良いものであ、りて特に溝部7の深さは板厚Tに封切
シ効果が少なくなシ1.Tを越えると平板屋根材10が
切欠き効果で曲げ強度が低下するからである。
尚、平板屋根材100表面に表面模様としてのエンボス
模様をローμプレスなどで形成しても良い。
模様をローμプレスなどで形成しても良い。
上述のようにして得られた平板屋根材本体3の裏面6に
押出し方向に対して直角になるように形成された溝部7
は第4図乃至第7図に示すように平板屋根材10の押出
し方向に対して直角方向に設ければ良いもので直線状で
あ、りても点線状であってもよいものである。
押出し方向に対して直角になるように形成された溝部7
は第4図乃至第7図に示すように平板屋根材10の押出
し方向に対して直角方向に設ければ良いもので直線状で
あ、りても点線状であってもよいものである。
したがって、第8図のように下段の平板屋根材70a側
端面を当接させながら横方向に敷設し下段の平板屋根材
10a上に上段の平板屋根材tabを下段の平板屋根材
10aと同様にして重合敷設した際に雨水の上昇浸入は
溝部7によって防止されれば良いものである。又、押出
し方向に配向される補強繊維と直角方向に溝部7を設け
ることによって縦横の曲は強度を強くすることができる
とともに押出し時による内部応力を溝部7に集中させる
ことができるので施工後の反シも発生しにくいものであ
る。
端面を当接させながら横方向に敷設し下段の平板屋根材
10a上に上段の平板屋根材tabを下段の平板屋根材
10aと同様にして重合敷設した際に雨水の上昇浸入は
溝部7によって防止されれば良いものである。又、押出
し方向に配向される補強繊維と直角方向に溝部7を設け
ることによって縦横の曲は強度を強くすることができる
とともに押出し時による内部応力を溝部7に集中させる
ことができるので施工後の反シも発生しにくいものであ
る。
(発明の効果)
以上のように、本発明はセメント、補強繊維、増粘材、
水などを混練して混練材料をつくりこの混練材料を押出
成形機にて生板状の平板屋根板本体を押出し成形すると
同時もしくは押出し成形後に該平板屋根板本体の裏面に
押出し方向に対して直角になるように複数本の溝部を形
成し、しかる後養生乾燥して平板屋根材を得るようにし
ているから得られた平板屋根材は緻密な組織を有し平板
屋根材自身の防水性能が増大する。さらに溝部によって
重合施工時の雨水上昇浸入を防止することができる。又
、押出し方向に配向される補強繊維と直角方向に溝部を
形成しているので縦横の曲げ強度を増大することができ
るとともに施工後の反りが防止される。又、曲げ強度が
増大するので踏み割れもない。又、従来の湿式や乾式の
製造方法とは異なシ押出し成形されるので緻密な組織の
平板屋根材を一貫フインで簡単に製造することができる
。
水などを混練して混練材料をつくりこの混練材料を押出
成形機にて生板状の平板屋根板本体を押出し成形すると
同時もしくは押出し成形後に該平板屋根板本体の裏面に
押出し方向に対して直角になるように複数本の溝部を形
成し、しかる後養生乾燥して平板屋根材を得るようにし
ているから得られた平板屋根材は緻密な組織を有し平板
屋根材自身の防水性能が増大する。さらに溝部によって
重合施工時の雨水上昇浸入を防止することができる。又
、押出し方向に配向される補強繊維と直角方向に溝部を
形成しているので縦横の曲げ強度を増大することができ
るとともに施工後の反りが防止される。又、曲げ強度が
増大するので踏み割れもない。又、従来の湿式や乾式の
製造方法とは異なシ押出し成形されるので緻密な組織の
平板屋根材を一貫フインで簡単に製造することができる
。
第1図及び第2図は従来の平板屋根材を示す平面図、第
3図は本発明の平板屋根材の製造法を示す概略を示す工
程図、@4図乃至第7図は本発明の平板屋根材の裏面の
溝部形状を示す異なる実施例の平面図、第8図は本発明
の平板屋根材の表面側から見た施工状頓を示す要部の平
面図である。 l・・・混練材料、2・・・押出成形機、3・・・平板
屋根材本体、5・・・プレス、6・・・裏面、7・・・
溝部、10・・・平板屋根材。
3図は本発明の平板屋根材の製造法を示す概略を示す工
程図、@4図乃至第7図は本発明の平板屋根材の裏面の
溝部形状を示す異なる実施例の平面図、第8図は本発明
の平板屋根材の表面側から見た施工状頓を示す要部の平
面図である。 l・・・混練材料、2・・・押出成形機、3・・・平板
屋根材本体、5・・・プレス、6・・・裏面、7・・・
溝部、10・・・平板屋根材。
Claims (2)
- (1)押出し成形された平板屋根板本体の裏面に押出し
方向に対して直角になるように複数本の溝部を形成した
ことを特徴とする平板屋根材。 - (2)セメント、補強繊維、増粘材、水などを混練して
混練材料をつくりこの混練材料を押出成形機にて生板状
の平板屋根板本体を押出し成形すると同時もしくは押出
し成形後に該平板屋根板本体の裏面に押出し方向に対し
て直角になるように複数本の溝部を形成し、しかる後養
生乾燥して平板屋根材を得るようにすることを特徴とす
る平板屋根材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046213A JP2522289B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 平板屋根材及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046213A JP2522289B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 平板屋根材及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63210346A true JPS63210346A (ja) | 1988-09-01 |
JP2522289B2 JP2522289B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=12740819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62046213A Expired - Lifetime JP2522289B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 平板屋根材及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522289B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0226707A (ja) * | 1988-07-15 | 1990-01-29 | Ig Tech Res Inc | 押出成形装置 |
JP2018500485A (ja) * | 2014-12-01 | 2018-01-11 | ジニアテック リミテッド | ルーフィング、クラッディング又はサイディング製品 |
US11011912B2 (en) | 2011-11-30 | 2021-05-18 | Zinniatek Limited | Photovoltaic systems |
US11018618B2 (en) | 2013-05-23 | 2021-05-25 | Zinniatek Limited | Photovoltaic systems |
US11408613B2 (en) | 2014-03-07 | 2022-08-09 | Zinniatek Limited | Solar thermal roofing system |
US11970858B2 (en) | 2017-02-21 | 2024-04-30 | Zinniatek Limited | Substrate having decorated surface and method of production |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033889A (ja) * | 1973-07-25 | 1975-04-01 | ||
JPS58183821U (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-07 | 株式会社クボタ | 瓦 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP62046213A patent/JP2522289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033889A (ja) * | 1973-07-25 | 1975-04-01 | ||
JPS58183821U (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-07 | 株式会社クボタ | 瓦 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0226707A (ja) * | 1988-07-15 | 1990-01-29 | Ig Tech Res Inc | 押出成形装置 |
US11011912B2 (en) | 2011-11-30 | 2021-05-18 | Zinniatek Limited | Photovoltaic systems |
US11018618B2 (en) | 2013-05-23 | 2021-05-25 | Zinniatek Limited | Photovoltaic systems |
US11408613B2 (en) | 2014-03-07 | 2022-08-09 | Zinniatek Limited | Solar thermal roofing system |
JP2018500485A (ja) * | 2014-12-01 | 2018-01-11 | ジニアテック リミテッド | ルーフィング、クラッディング又はサイディング製品 |
US11970858B2 (en) | 2017-02-21 | 2024-04-30 | Zinniatek Limited | Substrate having decorated surface and method of production |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2522289B2 (ja) | 1996-08-07 |
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