JPH0425405A - 水硬性無機質成形物の製造方法 - Google Patents
水硬性無機質成形物の製造方法Info
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- JPH0425405A JPH0425405A JP13196490A JP13196490A JPH0425405A JP H0425405 A JPH0425405 A JP H0425405A JP 13196490 A JP13196490 A JP 13196490A JP 13196490 A JP13196490 A JP 13196490A JP H0425405 A JPH0425405 A JP H0425405A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、水硬性無機質成形物の製造方法に関し、例え
ば、裏面にリブを有する瓦の製造に利用される。
ば、裏面にリブを有する瓦の製造に利用される。
（従来の技術）
従来、水硬性無機質成形物の製造方法としては、例えば
瓦を製造する場合、まず、セメント、骨材、及び補強繊
維を混合した後、適量の水を混ぜ合ゎせて水硬性無機質
組成物をつくる。この後、この水硬性無機質組成物を、
第６図に示すようなます型定量供給機の中型ａの中央空
間部ａ１に充填し、この状態で中型ａを外型す内に挿入
することで所定厚みの平板状に成形する。そして、この
平板状の成形物を、第７図及び第８図に示す型Ｃの上型
Ｃ１と下型ｃ２とによって押圧賦形することで、成形物
に存する水分を脱水しながら型Ｃのキャビティ形状と合
致した形状の瓦ｅを成形していた。
瓦を製造する場合、まず、セメント、骨材、及び補強繊
維を混合した後、適量の水を混ぜ合ゎせて水硬性無機質
組成物をつくる。この後、この水硬性無機質組成物を、
第６図に示すようなます型定量供給機の中型ａの中央空
間部ａ１に充填し、この状態で中型ａを外型す内に挿入
することで所定厚みの平板状に成形する。そして、この
平板状の成形物を、第７図及び第８図に示す型Ｃの上型
Ｃ１と下型ｃ２とによって押圧賦形することで、成形物
に存する水分を脱水しながら型Ｃのキャビティ形状と合
致した形状の瓦ｅを成形していた。
（発明が解決しようとする課Ｂ）
しかしながら、上記従来の方法では、例えば、裏面にリ
ブを有する瓦のように部分的に厚みが異なるものを成形
する場合においては、金型によるプレス時に成形物に圧
力を均一に加えることができない。詳しくは、金型によ
る押圧賦形時において、上型Ｃ１を下方に移動させると
、まず、第７図に示すように、上型ｃｌの最下端部分が
平板状に形成された組成物と当接する。この後、さらに
上型ｃｌを押圧すると、組成物の押圧された部分が第７
図に示すリブを形成するための空間部分ｄに押し出され
る形となる。このため、リブを有するような厚い部位で
は、リブのない部位に比べて押圧される圧力が小さくな
り、この結果、脱水作用も必然的に悪くなる。よって、
リブ部分のような脱水が悪い脱水不良部位は強度が低下
することになり均一な強度を確保することができないと
ともに、外観も損なうという問題があった。
ブを有する瓦のように部分的に厚みが異なるものを成形
する場合においては、金型によるプレス時に成形物に圧
力を均一に加えることができない。詳しくは、金型によ
る押圧賦形時において、上型Ｃ１を下方に移動させると
、まず、第７図に示すように、上型ｃｌの最下端部分が
平板状に形成された組成物と当接する。この後、さらに
上型ｃｌを押圧すると、組成物の押圧された部分が第７
図に示すリブを形成するための空間部分ｄに押し出され
る形となる。このため、リブを有するような厚い部位で
は、リブのない部位に比べて押圧される圧力が小さくな
り、この結果、脱水作用も必然的に悪くなる。よって、
リブ部分のような脱水が悪い脱水不良部位は強度が低下
することになり均一な強度を確保することができないと
ともに、外観も損なうという問題があった。
（課題を解決するための手段）
本発明の水硬性無機質成形物の製造方法は、水硬性無機
質成形物を脱水プレス成形により製造する方法において
、水硬性無機質組成物を、型内に形成されたキャビティ
の形状と同様の形状に予め成形した後、この成形物を型
により押圧賦形するものである。
質成形物を脱水プレス成形により製造する方法において
、水硬性無機質組成物を、型内に形成されたキャビティ
の形状と同様の形状に予め成形した後、この成形物を型
により押圧賦形するものである。
（作用）
水硬性無機質組成物を、型内に形成されたキャビティの
形状と同様の形状に予め成形した後、この成形物を型に
より押圧賦形することで、成形物を均一な圧力で押圧し
て脱水する。
形状と同様の形状に予め成形した後、この成形物を型に
より押圧賦形することで、成形物を均一な圧力で押圧し
て脱水する。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
本例では、裏面にリブを有する瓦を製造する時の方法を
例に採って説明する。
例に採って説明する。
第１図は、ます型定量供給機を示している。
ます型定量供給機は、ます型の大きさを調整することに
より一定量の無機質成形物を計量するものであって、中
央部に矩形状の空間部１１を有する外型１と、外型１の
空間部１１と同様の空間部２１が形成され、外型１内に
挿入される中型２とから構成されている。そして、まず
、セメント、骨材、及び補強繊維を混合した後、適量の
水を混ぜ合わせて水硬性無機質組成物をつくる。次に、
この水硬性無機質組成物を中型２の空間部２１に充填さ
せ、この状態で中型２を外型１内に挿入することにより
、中型２の空間部２１には、第５図に示すような裏面に
リブを有する瓦Ａの成形物が成形される。
より一定量の無機質成形物を計量するものであって、中
央部に矩形状の空間部１１を有する外型１と、外型１の
空間部１１と同様の空間部２１が形成され、外型１内に
挿入される中型２とから構成されている。そして、まず
、セメント、骨材、及び補強繊維を混合した後、適量の
水を混ぜ合わせて水硬性無機質組成物をつくる。次に、
この水硬性無機質組成物を中型２の空間部２１に充填さ
せ、この状態で中型２を外型１内に挿入することにより
、中型２の空間部２１には、第５図に示すような裏面に
リブを有する瓦Ａの成形物が成形される。
このようにして、成形物を後述する型のキャビティ形状
と同様の形状に予め形成しておく。
と同様の形状に予め形成しておく。
次に、この成形物を、第２図及び第３図に示すように、
型３の上型３１と下型３２とで上下から押圧賦形する。
型３の上型３１と下型３２とで上下から押圧賦形する。
この時、成形物が予め型３のキャビティ形状と同形状に
形成されているため、型３による押圧賦形時には、成形
物全体を略均−に押圧して脱水することができる。
形成されているため、型３による押圧賦形時には、成形
物全体を略均−に押圧して脱水することができる。
この後、その成形体を温度６０℃、相対湿度９５％の蒸
気室中で２４時間養生し、次に１００℃の熱風乾燥機で
２４時間養生する。このようにして第５図に示すような
リブを有する瓦Ａを製造することができる。
気室中で２４時間養生し、次に１００℃の熱風乾燥機で
２４時間養生する。このようにして第５図に示すような
リブを有する瓦Ａを製造することができる。
下記の表は、本発明の方法と従来の方法とによって製造
した瓦を比較した結果を示している。
した瓦を比較した結果を示している。
（以下余白）
第４図は押出定量供給機の押出型を示し、押出型４は押
出口４１が成形しようとする成形物の形状に沿った形状
に形成されている。そして、前記水硬性無機質組成物を
押出型４の押出口４１から押し出し、所定の長さに切断
することで、前記ます型定量供給と同様な第５図に示す
ような瓦Ａの成形物を成形することができる。
出口４１が成形しようとする成形物の形状に沿った形状
に形成されている。そして、前記水硬性無機質組成物を
押出型４の押出口４１から押し出し、所定の長さに切断
することで、前記ます型定量供給と同様な第５図に示す
ような瓦Ａの成形物を成形することができる。
（発明の効果）
以上述べたように、本発明によれば、水硬性無機質組成
物を、型内に形成されたキャビティの形状と同様の形状
に予め成形した後、この成形物を型によって押圧賦形す
ることで、成形物を均一な圧力で押圧して脱水すること
ができ、脱水不良による強度のばらつきを防止して高強
度の瓦を製造することができるとともに、外観もきれい
になる。
物を、型内に形成されたキャビティの形状と同様の形状
に予め成形した後、この成形物を型によって押圧賦形す
ることで、成形物を均一な圧力で押圧して脱水すること
ができ、脱水不良による強度のばらつきを防止して高強
度の瓦を製造することができるとともに、外観もきれい
になる。
第１図は乃至第５図は本発明に係る水硬性無機質成形物
の製造方法の実施例を示し、第１図はます型定量供給機
の構成を示す斜視図、第２図及び第３図は脱水プレス成
形を説明する断面図、第４図は押出適量供給機を示す斜
視図、第５図は裏面にリブを有する瓦を示す斜視図、第
６図乃至第８図は従来の水硬性無機質成形物の製造方法
を示し、第６図は従来のます型定量供給機を示す斜視図
、第７図は及び第８図は従来の脱水プレス成形を説明す
る断面図である。 ３・・・型 ３１・・・上型 ３２・・・下型 Ａ・・・裏面にリプを有する瓦 第４図 第５図
の製造方法の実施例を示し、第１図はます型定量供給機
の構成を示す斜視図、第２図及び第３図は脱水プレス成
形を説明する断面図、第４図は押出適量供給機を示す斜
視図、第５図は裏面にリブを有する瓦を示す斜視図、第
６図乃至第８図は従来の水硬性無機質成形物の製造方法
を示し、第６図は従来のます型定量供給機を示す斜視図
、第７図は及び第８図は従来の脱水プレス成形を説明す
る断面図である。 ３・・・型 ３１・・・上型 ３２・・・下型 Ａ・・・裏面にリプを有する瓦 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）水硬性無機質成形物を脱水プレス成形により製造す
る方法において、 水硬性無機質組成物を、型内に形成された キャビティの形状と同様の形状に予め成形した後、この
成形物を型により押圧賦形することを特徴とする水硬性
無機質成形物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13196490A JPH0425405A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 水硬性無機質成形物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13196490A JPH0425405A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 水硬性無機質成形物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425405A true JPH0425405A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=15070340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13196490A Pending JPH0425405A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 水硬性無機質成形物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425405A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102189591A (zh) * | 2011-05-26 | 2011-09-21 | 靳卫强 | 半自动液压成型制砖机 |
| CN102211348A (zh) * | 2011-06-04 | 2011-10-12 | 靳卫强 | 小型液压成型制砖机 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56118806A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of inorganic board with concave groove |
| JPS62124905A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-06 | 松下電工株式会社 | 繊維質板の模様付方法 |
| JPH01306204A (ja) * | 1988-06-04 | 1989-12-11 | Fuji Slate Kk | 厚型スレートの成型金型 |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP13196490A patent/JPH0425405A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56118806A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of inorganic board with concave groove |
| JPS62124905A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-06 | 松下電工株式会社 | 繊維質板の模様付方法 |
| JPH01306204A (ja) * | 1988-06-04 | 1989-12-11 | Fuji Slate Kk | 厚型スレートの成型金型 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102189591A (zh) * | 2011-05-26 | 2011-09-21 | 靳卫强 | 半自动液压成型制砖机 |
| CN102211348A (zh) * | 2011-06-04 | 2011-10-12 | 靳卫强 | 小型液压成型制砖机 |
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