JPS63210207A - 高炉操業法 - Google Patents

高炉操業法

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JPS63210207A
JPS63210207A JP4035187A JP4035187A JPS63210207A JP S63210207 A JPS63210207 A JP S63210207A JP 4035187 A JP4035187 A JP 4035187A JP 4035187 A JP4035187 A JP 4035187A JP S63210207 A JPS63210207 A JP S63210207A
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JP
Japan
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coke
blast furnace
ore
ferro
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4035187A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Wakimoto
一政 脇元
Hitoshi Kawada
仁 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は銑鉄を生産するための高炉操業法、特にフェ
ロコークスの使用方法を改良した原・燃料装入方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
粉鉱石や焼結工程で発生ずる環境保全集塵ダストなどの
鉄分を含む粒径の小さな原料は直接高炉内への装入かで
きt4いため、塊成化処理をおこなうか、コークスの製
造課程において石炭と混合して乾留することにより、コ
ークス内に物理的に含有させたフェロコークスを生産す
ることでその処理を行なっている。
第3図は、従来の高炉操業法におりる、原・燃料装入図
てあり、図において、(2)は鉱石、(4)はコークス
、(6)はフェロコークス、(8)は鉱石層、(10)
はコークス層である。フェロコークス(6)は、コーク
ス(4)と混合して高炉内へ装入され、コークス層(l
O)を形成するようになっている。
(発明か解決しようとする問題点〕 上記のような従来の高炉操業法では、フェロコークスを
コークス層に混合させている。フェロコークスは、鉄分
を含む粒径の小さな原料をコークスの製造課程において
物理的にコークスに含有させているだけなので、コーク
スに比べて強度的には低いものであり、その低強度であ
るフェロコークスの使用が、コークスの十分な強度を必
要とする融着+jFのコークス層であるコークススリッ
トにおいて、燃焼カスの上方への分配を阻害することに
なり、炉況悪化をまねくこととなる。したかって従来の
フェロコークスは鉄分を含む粒径の小さな原料をコーク
スに対して最大で10%の含有であるように制限されて
おり、塊成化処理をすることなしに処理できるフェロコ
ークスとしての利点も制限されるという問題点かあった
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、フェロコークスとして処理さねている、塊成化処
理の必要のない、鉄分を含む粒径の小さな原料の使用量
を増大させても炉況安定化を図ることのできる高炉操業
法を得ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段] この発明にかかる高炉操業法は、従来コークス層に混入
していたフェロコークスを鉱石層に混入し、かつ前記フ
ェロコークスに含有される、塊成化処理のしていない、
鉄分を含む粒径3mm以下の原料の含有量を増加させ、
例えはその含有量はコークスに対して5〜30%である
フェロコークスを鉱石と混合して鉱石層を形成させるこ
とにより上記問題点を解決したものである。
〔作用〕
この発明においては、原料である鉱石が装入前と同じよ
うに塊として存在する塊状帯が、羽目から送られた燃焼
ガスと原・燃料の自重により、鉱石か半溶融状となる融
着帯となる。この融着帯において、鉱石層の鉱石と混合
されている低強度化したフェロコークスも細粒化するが
、低強度化したフェロコークスの混入されていないコー
クス層は十分な強度を有することによりコークススリッ
トとなり、高炉下方に設けられた羽口から送られた燃焼
ガスを、各コークススリットより分配させ、高炉上方へ
上昇させることになる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を、添付図面を参照しなから詳
細に説明する。なお、上述した従来技術と同様の部分に
は、同一の符号を用いることとする。
第1図は高炉内状況図、第2図は原・燃料装入図であり
、図において、(]2)は鉄分を含む粒径3mm以下の
原料(以下rFDJという)かコークスに対して30%
含有されているフェロコークス、(14)は高炉、(1
6)は高炉(14)上方より装入された鉱石(2)とフ
ェロコークス(12)が混合されている鉱石層、(I8
)はフェロコークスが混合されていない高炉(14)上
方より装入されたコークス層、(20)は高炉(14)
下方に設りられた羽口、(22)は該羽目(20)より
送風された燃焼ガス、(24)は鉱石層(16)の一部
か半溶融状となっている融着帯であり、図において山形
で示されている部分、(Vle)は該融着帯(24)に
おけるコークス層(18)であるコークススリットであ
る。
次に、上記実施例の作用について説明する。高炉(14
)上方より装入する原・燃料は、鉱石(2)とフェロコ
ークス(12)か混入している鉱石層(16)とフェロ
コークス(12)が混合されていないコークス層(18
)に分別され交互に形成するように装入される。羽口(
20)より送風された燃焼ガス(22)と原・燃料の自
重により、高炉(14)内の融着帯(24)において、
鉱石(2)は半溶融状となり、FDがコークスに対して
30%含有されているフェロコークス(12)は低強度
であるため細粒化する。従って鉱石層(16)の通気抵
抗は極めて犬きくなるが、前記フェロコークス(12)
か混合されていないコークススリット(26)は十分な
強度を有することにより、下方からの燃焼ガス(22)
を通気さることとなる。
従って、次頁表−1に示すように、FDを30%含有す
るフェロコークスを使用しても、フェロコークスを使用
しない場合と同様の炉況を確保して高炉操業を行なうこ
とがてきる。
なお、上記実施例では、コークス層にはフェロコークス
を含まないものとしているがFD含有率か10%以内の
フェロコークスであれば、コークス層に該フェロコーク
スを混合しても同様の効果を期待するごとかてきる。
表−1 〔発明の効果〕 この発明は以上説明したとおり、鉄分を含む粒径の小さ
な原料をコークスに含有させることにより十分な強度の
得られなかったフェロコークスを鉱石と混合した鉱石層
を形成させて高炉操業をおこなうようにしたことにより
、下記の効果を有することと/lる。
(イ)コークス層には低強度のフェロコークスが混合さ
れていないので健全なコークススリットか確保され、炉
況の安定化を図ることができる。
(ロ)鉄分を含む粒径の小さな原料の処理を、塊成化処
理を行なわないで処理できる。
(ハ)前記(ロ)の処理量を従来よりも大幅に増大させ
ることかできる。
(ニ)前記()))により、塊成化処理を行なう処理量
は相対的に減ることになるので、塊成化処理コストの低
減を図ることがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す高炉内状況図、第2
図は第1図における原・燃料装入図、第3図は従来の原
・燃料装入図である。図において、(2)は鉱石、(4
)はコークス、(12)はフェロコークス、(14)は
高炉、(16)は鉱石層、(18)はコークス層である
。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図 第2 図 4 : ]−7ス 12 : フェロ]−フ人 第3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コークス層と鉱石層を交互に形成して操業する高
    炉操業法において、コークス層はコークスのみにより形
    成させ、鉱石層は、鉄分を含む粒径の小さな原料をコー
    クスに含有させたものである低強度のフェロコークスと
    、鉱石とによって形成させたことを特徴とする高炉操業
    法。
  2. (2)前記フェロコークスは、鉄分を含む粒径3mm以
    下の原料をコークスに対して5〜30%含有してしいる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高炉操業
    法。
  3. (3)前記鉱石層は、鉱石とフェロコークスが高炉装入
    前に予め混合されたものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項及び第2項記載の高炉操業法。
  4. (4)前記鉱石層は、鉱石とフェロコークスが高炉装入
    時に混合されたものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項及び第2項記載の高炉操業法。
  5. (5)前記鉱石層は、鉱石の層とフェロコークスの層と
    によって形成されたものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項及び第2項記載の高炉操業法。
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