JPS63209960A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS63209960A
JPS63209960A JP4309287A JP4309287A JPS63209960A JP S63209960 A JPS63209960 A JP S63209960A JP 4309287 A JP4309287 A JP 4309287A JP 4309287 A JP4309287 A JP 4309287A JP S63209960 A JPS63209960 A JP S63209960A
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JP
Japan
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ribbon
head
color
cassette
carriage
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Application number
JP4309287A
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English (en)
Inventor
Osamu Asakura
修 朝倉
Yoshiro Uchikata
佳郎 打方
Kenji Kawazoe
憲嗣 河添
Yuji Shikame
祐治 鹿目
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS63209960A publication Critical patent/JPS63209960A/ja
Priority to US08/345,355 priority patent/US5445464A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/16Multicolour arrangements
    • B41J35/18Colour change effected automatically

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分舒〕 本発明は、電子タイプライタ、ファクシミリ、パーソナ
ルコンピュータあるいはワードプロセンサ等の記録部に
用いられる記録装置に関し、さらに詳しくは、文字、画
像情報に応じ多色の記録出力を得ることができる記録装
置に関する。
〔従来技術〕
インクリボンを用いた多色記録装置には、第1の方式と
して記録色数のリボンを積重ねる方式、第2の方式とし
て1本の広幅(記録幅の記録色数倍の幅)のリボンに長
手(送り)方向に平行に記録色数のストライプ状の色分
けをしたリボン(スジ塗りリボン)を用いる方式、第3
の方式として記録幅のリボンに記録色数の興なる色の部
分をリボン送り方向に直角のストライブ状に順次くり返
し設けたリボン(ダンダラ塗りリボン)を用いる方式な
どが提案されているが、各方式とも一長一短がある。
第1の方式では、記録色数に伴ってリボンの積重ねが多
くなり、装置が大型化してしまい、また、リボンの切換
が複雑になる。
第2の方式では、記録色数に伴いリボン幅が拡大し、ま
た、リボンの送り方向同一場所では巻戻しを行わないと
1色しか使用できないためリボンの無駄が多い。また、
リボンの幅方向へのシフトが必要である。
第3の方式では、記録幅の1本のリボンを用いるため、
装置は大型化せず、またリボン切換装置等も不要であり
、現在この第3の方式が多く用いられている。
しかし、第3の方式でも、1本のリボンに記録色数のイ
ンクが記録長さとほぼ同じ長さにわたって順次塗られて
いるため、一般的に、1色記録を行う場合でも記録長さ
の色数倍のリボンが無駄に消費されてしまう。
本発明は、以上のような多色インクシート(リボンを含
む)により多色記録を行う記録装置、特に上記第3の方
式であるダンダラ塗り多色リボンを用いる記録装置で実
施するのに好適なものである。
ところで、多色ダンダラ塗りリボンを用いる場合は、電
源投入後の記録動作の前、インクリボン交換時、あるい
は記録中の色変更時などで、色合わせのためのリボン頭
出し操作を行う必要がある。
一方、キャリッジの動きと連動してインクリボンを送る
型式の従来の記録装置にあっては、一般に、インクリボ
ンを送り間、記録ヘッドはプラテンを押圧する状態(ヘ
ッドダウン状態)に維持されていた。
このような従来の記録装置でダンダラ塗りリボンの頭出
し操作を行うと、頭出し操作の際に必要なリボンの送量
が一記録長さを越す場合があり、記録装置にセットされ
ている記録シート幅を越えて記録ヘッドを移動させねば
ならない。
また、繰返しヘッド移動およびリターンを複数回行わな
ければならないので頭出しに時間がかかったり、記録シ
ートの同一場所でリボンの主走行を行うため汚れが発生
するという問題がある。
さらに、記録シートから外れた部分でインクリボンを挟
んでプラテンと記録ヘッドとを押圧させてインクリボン
を引き出す場合、記録装置は元来記録シートがある場合
に確実なリボン送りを行ないうるように設計されている
ので、リボン送り不良が発生したり、プラテンに汚れが
残る等の不都合が発生する。
さらにまた、記録シートが無い部分から記録シートが有
る部分へ記録ヘッドを押圧(ダウン)したまま移動させ
た場合、記録シートのエツジに記録ヘッドが引っ掛かり
、記録装置の誤動作や記録シートへのキズ付きが発生し
やすくなる。
〔目的〕
本発明の目的は、前述のような従来技術の問題を解決で
き、多色ダンダラ塗りインクシートを用いる記録装置に
おいて、信頼性の高い色合わせのための頭出し動作を実
現させることである。
〔目的達成のための手段〕
本発明は、キャリッジの動きに連動させて多色ダンダラ
塗りインクシートの送り動作を行う記録装置において、
サーマルヘッドをヘッドアップさせた状態で前記インク
シートの送り動作が前記キャリッジの動きと連動するポ
ジションを設け、前記サーマルヘッドのへソドアップ状
態で多色ダンダラ塗りインクシートの頭出しを行う構成
により、上記目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明を実施した記録装置を備えたワードプロ
セッサの外観斜視図である。
第2図において、lは入力操作部であるキーボードであ
り、後述するカラーキーおよび機能キーが設けられてい
る。2は表示装置のCRT (またはLCD)であり、
3は記憶装置のFDDであり、4は記録シートである。
第3図は本発明を実施した記録装置の記録部を示す。
第3図において、記録シート4はプラテン5にバックア
ンプされた状態でシート送りローラ6のゴム部にピンチ
ローラ6b(第6図)によって圧接されている。このシ
ート送りローラ6の軸6aにはギヤ7が取付けられ、減
速ギヤ7aを介してシート送りモータM1に連結されて
おり、シート送りモータM1の回転によりシート送りロ
ーラ6が回転し、記録シート4が搬送される。
したがって、後述するサーマルヘラ下18が記録シート
4に当接して記録を行う際、プラテン5は記録シート4
の位置を維持する。
次にキャリッジ14の往復移動について説明する。
プラテン5の前側には平行にシャフト12が、さらにキ
ャリッジ14の反対側にはラック13が固定され、この
シャフト12とラック13の上面の案内面にてキャリッ
ジ14(第1図、第6図)が矢印B方向に移動可能に案
内支持されている。
すなわち、キャリッジ14は記録シート4の撤退経路A
と直角方向に往復移動可能である。
ベルト11はその一部が前記キャリッジ14に固定され
、プーリーギヤ9およびプーリー10によって張設され
ている。前記プーリーギヤ9は減速ギヤ8a、8bを介
してキャリッジモータM2に連結されている。そこで、
このキャリッジモータM2の回転により、上記プーリー
ギヤおよびプーリーが回転しミこれによってベルト11
が駆動され、キャリッジ14はシャフト12に沿って往
復移動(矢印B方向)する。
さらに、キャリッジ14にはヘッドボルダ−19(第1
図)がヘッドホルダー軸19bのまわりに回転可能に案
内支持されている。このヘッドホルダー19にはサーマ
ルヘッド18が取付けられており、このヘッドホルダー
19はヒートシンクも兼ねている。
また、前記キャリッジ14にはインクリボンカセット4
0 (第7図、第13図)を2段積みに搭載するための
キャリッジテーブル35が設けられている。このキャリ
ッジテーブル35にはマルチカラーリボン50 (第1
5図)の色識別用の色検出手段(カラーセンサ)S3が
設けられており、また、前記キャリッジ14にはインク
リボンカセット40の有無、種類およびインクリボン4
9エンドの検出を行うためのリボンセンサS2(第3図
)が設けられている。
次に、キャリッジテーブル35にインクリボンカセット
40を着脱可能に装填する場合を説明する。
前記キャリッジテーブル35には上下2段にインクリボ
ンカセット40を搭載することが可能であり、また、こ
のキャリッジテーブル35の上面にはピン35a、35
bおよびフック35C%35d、35eが設けられてい
る。
まず、下段にインクリボンカセット40を装填する場合
は、後述するインクリボンカセット40(第13図、第
14図)の上ケースおよび下ケースに設けられた開口4
1a、41b、423,42jを前記ピン35a、35
bに嵌入し、下ケースの係止部42kに上記フック35
cを弾性的に係合することによって、インクリボンカセ
ット40は、取り外し可能に、キャリッジテーブル35
に装填することができる。 また、上段にインクリボン
カセット40を装填する場合も同様に、前記ピン35a
、35bに前記開口41a、41b。
42i、42jを嵌入し、下ケースの係合部421.4
2mにフック35d、356を弾性的に係合することに
より下段のインクリボンカセット40を介してキャリッ
ジテーブル35に装填される。
こうして、複数(2段)のインクシート(インクリボン
を含む)装着部が構成されている。
次にキャリッジ14上の構成について説明する。
第1図はキャリッジ14の全体構成図である。
第1図において、ヘッドモータM3がキャリッジ14に
搭載されており、このヘッドモータM3の駆動力は減速
ギヤ15a、15bを介して伝達され、ヘッドカム16
およびリボンカム17を回転させる。
ヘッドカム16は後述するヘッドアップダウン(記録ヘ
ッド18のプラテン5に対する離反、押圧)のためのカ
ムであり、ヘッドカム16の上面にはヘッドカム16の
回転軸の軸方向に高さが変化するカム面16aが設けら
れている。また、リボンカム17は後述するリボン巻取
りのオンオフおよびカセットアップダウン(インクシー
トの切換手段)のためのカムであり、リボンカム17の
上面には第5図に示すごとくリボンカム17の回転軸の
軸方向に高さが変化するカセットアップダウン用のカム
面17aが設けられており、さらに、その上面にはリボ
ンカム17の回転軸の軸方向と直角に回転軸を中心とし
て半径が変化するリボン巻取り用のカム面17bが設け
られている。
第4図は前記へラドカム16およびリボンカム17のカ
ムチャートである。
第4図において、ヘンドモータM3 (第3図)の駆動
により回転するへ7ドカム16お゛よびリボンカム17
の位置により、ヘッドアップダウン、リボン巻取りおよ
びカセットアップダウンの各動作の6つの組合わせを実
行することができる。
ここで、ヘッドカム16およびリボンカム17はキャリ
ッジ14上に設けられたストッパ(不図示)によって、
第4図のカムチャートの範囲内に回転を規制されている
第4図において、ヘッドアップダウン用のヘッドカム1
6のカム面16aが低いカム面(P2〜P5)の状態の
とき後述するヘッドアップ(離反)となり、高いカム面
(PI、P6)の状態のとき後述するヘッドダウン(押
圧または圧接)となる。
また、リボンカム17のリボン巻取り用カム面17bに
おいて、カム面の半径が小さい状態(P1〜P2、P5
〜P6)のとき後述するリボン巻取り可能状態となり、
カム面の半径が大きい状態(P3〜P4)のとき後述す
るリボンを取り解除状態となる。
さらに、リボンカム17のカセットアップダウン用カム
面17aが低いカム面(Pi〜P3)の状態のとき、後
述するカセットダウン(上段カセット使用)の状態であ
り、また、高いカム面(P4〜P6)の状態のとき後述
するカセットアップ(下段カセット使用)の状態になる
次にカセットアンプダウン機構(インクシートの切換手
段)について説明する。
第5図はカセットアップダウン機構の平面図、第6図は
カセットダウン状態の側面図、第7図はカセットアップ
状態の側面図である。
第5図、第6図および第7図において、カセットシフト
レバ−A29はキャリッジ14に回転自在に案内支持さ
れたカセットシフト軸29aに固定されており、また、
カセットシフトレバ−A29の突出部29bとキャリッ
ジ14の突出部(不図示)との間にカセットシフトばね
30が取付けられている。
カセットシフトレバ−A29の先端部29cは前記カセ
ットシフトばね30のばね力により矢印C2方向に付勢
されており、したがうて、リボンカム17のカム面17
aに圧接されている(第6図)。
また、カセットシフトレバ−A29はカセットシフト軸
29aを介してカセットシフトレバ−B31と連結され
ており、さらに、カセットシフトレバ−B31に設けら
れたボス31bに回転自在にカセットシフトレバ−C3
2が支持されている。
さらに、カセットシフトレバ−B31の一端にはボス3
1aが、カセットシフトレバ−C32の先端にはボス3
2aがそれぞれ固設され、キャリッジテーブル35の開
口部35f、35gに前記ボス31a、32aが挿入さ
れ、かつカセットシフトレバ−C32の他の先端にはボ
ス32bが設けられ、キャリッジ14の開口部14bに
前記ボス32bが挿入されている。こうして、前記キャ
リッジテーブル35がほぼ水平に支持されている。
ここで、カム面17aの高さが高くなりカセットシフト
レバ−A29を時計方向(矢印C1方向)(第6′r!
!J)へ回転させると、カセットシフトレバ−B31も
時計方向(矢印C1方向)(第61![)へ回転する。
前述の説明から、カセットシフトレバ−B31の回転中
心すなわちカセットシフト軸29aおよびカセットシフ
トレバ−C32のボス部32bはキャリッジ14に高さ
を規制されており、カセットシフトレバ−B31のボス
31aがキャリッジテーブル35の開口部35fを、ま
たカセットシフトレバ−C32のボス部32bがキャリ
ッジ14の開口部14bをそれぞれ移動する。すなわち
、キャリッジテーブル35は、パンタグラフ機構で回転
運動を直線運動に変換することにより、上下方向(矢印
El、E2方向) (第6図)に移動する。
また、キャリッジテーブル35・にはボス33が設けら
れており、これはキャリッジ14に取付けたキャリッジ
カバー34の開口部34aに挿入されており、キャリッ
ジテーブル35の上下移動(矢印El、E2方向)(第
6図)範囲が規制されている。すなわち、開口部34a
によって、キャリッジテーブル35のアンプ時およびダ
ウン時の高さが正確に定められている。
次に、上述した構成におけるカセットアップダウンの作
動すなわちインクシート(インクリボンを含む)の切換
動作を説明する。
第5図および第6図はカセットダウン(上段カセット使
用)状態を示す。
この状態では、リボンカム17は第4図のチャート中の
P1〜P3の状態にあり、カセットシフトレバ−A29
の先端部29cはリボンカム17のカム面17aの高さ
の低い面にカセットシフトばね30の付勢力により圧接
されており、キャリッジテーブル35はダウン位置にあ
る。
この状態からリボンカム17を時計方向(矢印D1方向
) (第5図)へ回転させると、リボンカム17のカム
面17aとカセットシフトレバ−A29の先端部29c
との当接点はカム面に垂直に高さが増加する。
これに従って、カセットシフトレバ−A29はカセット
シフトばね30の付勢力に打勝って時計方向(矢印ci
方向)(第6vIJ)へ回転する。
前述のごとく、カセットシフトレバ−A29の回転によ
り、キャリッジテーブル35はアップ方向(矢印E1方
向)(第6図)へ移動し、カム面17aの高さがP4〜
P6の位置(第4図)に達すると下段カセット使用状態
(第7図)になる。
次にリボン巻取り機構すなわちインクシート送り手段に
ついて説明する。
第8図はリボン巻取り状態の平面図、第9図はリボン看
取り解除状態の平面図である。
第8図および第9図において、キャリッジ14には巻取
りシャフト24が設けられ、この巻取りシャフト24の
まわりに巻取りレバー25が回転自在に支持され、該レ
バー25の上部には巻取りクラッチ23が回転自在に支
持されている。
さらに、巻取りレバー25には巻取り減速ギヤ25Cが
回転自在に支持されており、巻取りクラッチ23のギヤ
部(不図示)が太陽ギヤになり、巻取り減速ギヤ25C
が遊星ギヤになる関係で噛合っている。
また、キャリッジ14には巻取りギヤ27とこれに噛合
う巻取り中間ギヤ26が回転自在に案内支持されており
、前記巻取リギャ27は前記ラック13と噛合っている
さらに、前記巻取りレバー25のばね掛部25aとキャ
リッジ14のばね掛部(不図示)との間には巻取りレバ
ー圧接ばね28が設けられており、巻取りレバー25を
矢印F1方向(第8図)へ付勢している。
また、巻取りクラッチ23にはハブ受部23aが設けら
れ、インクリボンカセット40内の巻取リコア44(第
13図、第14図)と嵌合可能になっている。
さらに、巻取りクラッチ23のハブ受部23aとギヤ部
(不図示)との間には摩擦クラッチ(不図示)が設けら
れ、該ギヤ部の回転は該ハブ受部23aへ伝達される。
次に上述のリボン巻取りの作動すなわちインクシート送
り手段の作動を説明する。
第8図のリボン巻取り可能な状態では、リボンカム17
は第4図のカムチャートのPiNP2、P5〜P6の状
態にあり、巻取りレバー25は巻取りレバー圧接ばね2
8により時計方向(矢印F1方向)に付勢されており、
これにより、巻取りレバー25に取付けられた巻取り減
速ギヤ25aは巻取り中間ギヤ26へ付勢され、噛合っ
ている。
この状態では、キャリッジ14を記録方向(第3図の矢
印B1方向)へ移動させると、ラック13と噛合う巻取
りギヤ27が回転する。
巻取りギヤ270回転力は巻取り中間ギヤ26および巻
取り減速ギヤ25aを介して巻取りクラソチ23へ伝達
され、巻取りクラッチ23のハブ受部23aの回転によ
り、該ハブ受部23aと嵌合しているインクリボンカセ
ット40内の巻取りコア44が回転し、インクリボン4
9の巻取りが行われる。
この状態からリボンカム17を時計方向または反時計方
向(第8図中の矢印D1またはD2方向)に回転させる
とリボンカム17に設けられたカム面17bと巻取りレ
バー25の一端に設けられたボス部25bが当接され、
さらにリボンカム17が回転するとカム面17bと巻取
りレバー25のボス部25bとの当接点におけるカム面
17bの半径は第4図のカムチャートに従い増加する。
これによって、巻取りレバー25は巻取りレバー圧接ば
ね28の付勢力に抗して反時計方向(第8図の矢印F2
方向)へ回転し、カム面17bが第4図のカムチャート
のP3〜P4の位置に達すると、巻取りレバー25に案
内支持された巻取り減速ギヤ25Cは巻取り中間ギヤ2
6から離反する。
この状態でキャリッジ14を記録方向(第3図の矢印B
1方向)へ移動させると、ラック13と噛合う巻取りギ
ヤ27は回転し巻取り中間ギヤ26へ回転力が伝達され
る。しかし、ここで前述のように巻取り中間ギヤ26と
巻取り減速ギヤ25■が離反しているため、巻取りギヤ
27の回転力は巻取り減速ギヤ25cへは伝達されない
したがって、巻取り減速ギヤ25cと噛合う巻取りクラ
ッチ23のギヤ部(不図示)も回転しない。すなわち、
第4図のカムチャートのP3〜P4の状態ではリボン巻
取りは行われない。
次にサーマルヘッド(記録ヘッド) 1日のアップダウ
ン機構について説明する。
第10図はアップダウン機構の平面図であり、第11図
はヘッドアップ状態の側面図であり、第12図はヘッド
ダウン状態の側面図である。
第10図〜第12図において、ヘッドアンプダウンレバ
ー22はキャリッジ14に設けられたヘッドホルダー軸
19bのまわりに回転自在に設けられており、さらに、
このヘッドアップダウンレバー22の突出部22b、2
2Cの間にはへラドばね21がばね力をチャージされた
状態で設置されている。
また、ヘッドアップダウンレバー22の一端にはコロ2
2aが回転自在に案内支持されている。
さらに、ヘッドホルダー19のばね掛は部19aおよび
キャリッジ14のばね掛は部14aの間にはヘッド戻し
ばね20が設けられ、ヘッドホルダー19はプラテン5
から遠ざかる方向(第11図の矢印12方向)へ付勢さ
れている。
このヘッド戻しばね20の付勢力は、ヘッドホルダー1
9の圧接部19cからヘッドばね21の腕部21aへ伝
達されて、この腕部21aからヘッドアップダウンレバ
ー22へ伝達される。したがって、ヘッドアップダウン
レバー22はヘッド戻しばね20によってプラテン5か
ら遠ざかる方向(第11図の矢印I2方向)へ付勢され
ており、アップダウンレバー22に設けられたコロ22
aはヘッドカム16のカム面16aに圧接される。
したがって、ヘッド18はヘッドカム16の高さ増大方
向の変化によりプラテン5の方向へ回動する。
次に上述した構成における記録ヘッドの圧接または押圧
(ダウン)および離反(アップ)の作動を説明する。
第10図および第11図において、ヘッドアップ(ii
lt反)状態ではへラドカム16は第4図のカムチャー
トのP2〜P5の状態にあり、上述のようにヘッド戻し
ばね20によってヘッドアップダウンレバー22はヘッ
ドカム16に圧接されており、ヘッド18は記録シート
4およびプラテン5から離反している。
この状態からヘッドカム16を時計方@(第10図の矢
印G2方向)または反時計方向(第10図の矢印G1方
向)へ回転させると、カム16とヘッドアップダウンレ
バー22に設けられたコロ22aとの当接点におけるカ
ム面に垂直方向の高さが増加する。
これによって、ヘッドアップダウンレバー22はヘッド
戻しばね20の付勢力に抗して反時計方向(第1F図の
矢印H2方向)へ回転する。このヘッドアップダウンレ
バー22の回転力はヘッドばね21の腕部21aからヘ
ッドホルダー19の圧接部19Cへ伝達され、ヘッドホ
ルダー19を反時計方向(第1F図の矢印■1方向)へ
回転させる。そこで、ヘッドホルダー19に貼付けられ
たサーマルヘッド18は記録シート4およびインクリボ
ン49.50(第11図)を介してプラテン5に押圧さ
れる。
すなわち、サーマルヘッド18による記録時には、ヘッ
ド18は記録シート4に当接し、この記録シート4はプ
ラテン5によってその位置に保持されている。
また、サーマルヘッド18がプラテン5に当接した以降
もヘッドカム16の高さが増加し、ヘッドアップダウン
レバー22をさらに反時計方向(第11図の矢印H2方
向)へ回転させる。
つまり、ヘッドカム16が前述のカムチャート(第4図
)PI、P6の位置に達した状態では、ヘッドホルダー
19の動作はサーマルヘッド18がプラテン5に当接す
ることにより規制される。
したがって、ヘッドアップダウンレバー22の反時計方
向(第11図の矢印H2方向)の回転に伴い、ヘッドば
ね21はへラドアップダウンレバ−22の突出部22b
を離れ、ヘッドばね21はさらにばね力をチャージされ
る。
ヘッドばね21のばね力は、ヘッドアンプダウンレバー
22の突出部22bとヘッドばね21の腕部21aが離
れるため、ヘッドホルダー19の圧接部19cに伝達さ
れ、サーマルヘッド18は記録シート4を介してプラテ
ン5へ押圧される。
次にヘッドアップダウン、リボン巻取り、カセットアッ
プダウンの作動方法について説明する。
第4図のカムチャートを用いて、各ポジションにおける
前述のヘッドアップダウン、リボン巻取りのオンオフお
よびカセットアンプダウンの各動作を組合わせた状態を
説明する。
第4図において、Plはヘッドダウン(圧接)、リボン
巻取り可能およびカセットダウン(上段カセット使用)
の状態(ポジション)、すなわち上段インクリボンカセ
ットでの記録状態を示す。
P2はへラドアップ(離反)、リボン巻取り可能および
カセットダウンの状態、すなわち、非記録状態で上段カ
セットのリボンを巻取る状態(ポジション)を示す。
P3はへラドアップ、リボン看取り解除およびカセット
ダウンの状態であり、P4はへラドアップ、リボン巻取
り解除およびカセットアップ(下段カセット使用)の状
態を示している。
さらに、P5はへラドアップ、リボン巻取り可能および
カセットアップの状態、すなわち、非記録状態で下段カ
セットのリボンを巻取る状態を示す。
P6はへンドダウン、リボン巻取り可能およびカセット
アンプの状態、すなわち、下段カセットでの記録状態を
示す。
したがって、ヘッドモータM3(第1図)を時計方向ま
たは反時計方向に回転させ、ヘッドカム16およびリボ
ンカム17をP1〜P6のうちいずれか1つのポジショ
ンまで回転させることにより、記録状態、非記録状態、
リボン巻取り解除、リボン巻取り可能、カセットアンプ
、カセットダウンの6つの状態を独立して持つことが可
能である。
前述の6つの状態を独立して駆動せず、例えば、ヘッド
アップダウンとリボン巻取りのオンオフを連動させても
良いし、また、ヘッドアップダウン、リボン巻取りのオ
ンオフおよびカセットアップダウンの3つの動作を3つ
のモータでそれぞれ独立に動作させることもできる。
次にインクリボンカセットについて第13図(平面図)
および第14図(斜視図)を用いて説明する。
第13図および第14図において、インクリボンカセッ
ト40は上ケース41および下ケース42で形成されて
おり、カセット40内にインクリボン49を収納した状
態でキャリッジテーブル35に取外し可能に装填される
インクリボン49は供給コア43に巻かれておリ、下ケ
ース42の突出部42aおよび42bに回転自在に取付
けられたローラ48を経て下ケースの開口部42Cで一
部カセット40外へ露出した後再び下ケース開口部42
dからカセット40内に侵入し、さらに、下ケース開口
部42eで再びカセット40外へ露出した後下ケース開
口部42fからカセット40内へ侵入し、巻取りコア4
4に巻取られる。
なお、カセット40がキャリッジテーブル35の所定位
置に装填された際には、本体側のヘッド18に対向して
このカセット40の開口部42c142dから露出した
インクリボン49が位置し、このインクリボン49を記
録情報に応じて発熱するサーマルヘッド18によって加
熱することができる。さらに、上記インクリボン49は
下ケース42に設けられた圧接ばね45.46により下
ケース42の突出部42g、42hにそれぞれ付勢され
ている。なお、上記圧接ばね45.46にはフェルト4
5a、46aが貼付けられており、インクリボン−49
の圧接による損傷を防止している。
また、テンションばね47はインクリボン49を矢印K
(第13図)方向に付勢しており、圧接ばね45.46
と共働してインクリボン49の弛みを除去している。
また、下ケース42の開口部42nからインクリボン4
9の一部が露出しており、このカセ7)40がキャリッ
ジテーブル35の所定位置に装填された際には、本体側
のリボンセンサー32(第3図)がこのカセット40の
開口部42nに位置し、リボンセンサーS2がインクリ
ボン49のリボンエンドを検出する。また、本体側のカ
ラーセンサーS3(第3図)が下ケース42の開口部4
26.42fから露出したインクリボン49の位置に対
向する。
次にマルチリボン(多色インクシート)について第15
図を用いて説明する。
第15図に示すリボンはマルチリボン50の1例であり
、マルチリボン50は多色(A色、B色、0色)がバー
コード50a、50b、50cを介してダンダラ塗りさ
れている。
このマルチリボン50も前述したインクリボン49と同
様にインクリボンカセット40内に収納されている。
上述のようにリボンカセット40がキャリッジテーブル
35の所定位置に装填された際には、本体側のカラーセ
ンサー33(第3図)が下ケース42の開口部42e、
42fから露出したマルチリボン50の位置に対向する
そして、マルチリボン50が巻取りコア44へ巻取られ
る際、マルチリボン50上のバーコード50a、50b
、50cをカラーセンサーS3で検出し、バーコードの
次に塗布されている色を識別する。バーコードは第15
図のように黒縁の本数の違いによってもよく、また、黒
線の幅の違いによって識別してもよい、したがって、バ
ーコードの形態にはよらない、また、色数もA、B、C
3色ではなく所望の色数を設けてもよい。
第16図は以上説明した記録装置の構成ブロック図であ
る。
第16図では各ブロックの接続関係のみを示し、詳細な
コントロールラインは省略しである。また、点線で囲ま
れた部分がCPUユニットである。
CPUは中央演算処理装置であり、後述のROMやFD
D等からプログラムや各種データを読出し、必要な演算
や判断を行い、各種の制御を行う。
また、CPUは複数のユニットで構成することもできる
ROMは読出し専用メモリであり、CPUが動作するた
めの各種プログラムや文字コード、ドツトパターン(キ
ャラクタ−ジェネレータ:CG)、印字等に必要な各種
データが格納されている。
RAMはリードライトメモリであり、CPUが命令中の
データや演算結果を一時貯えておくワーキングエリア、
キーボード1、外部インターフェース部IFuあるいは
フロッピィディスクFDD3等から入力された各種デー
タを格納しておくバンファエリア、文書を保存しておく
テキストエリア等から成っている。
また、CPUユニットは、サーマルヘッドドライバTH
D、モータドライバMDおよび検出部SUを介してプリ
ンタユニットPuと接続されている。
サーマルヘッドドライバTHDはCPUの制御により前
述のプリンタユニットPuに設けられているサーマルヘ
ッド18を駆動し、モータドライバMDはCPUの制御
によってシート送すモータMl、キャリンジモータM2
およびへラドモータM3等の駆動を行う。
検出部Suはプリンタユニットpuに設けられている前
述のホームポジションセンサS1、リボンセンサS2あ
るいはカラーセンサ83等からの情報をCPUに伝達す
る。
電源PSuはサーマルヘッド25の駆動用電源VH,記
録記録シートモリモータ、キャリッジモータM2および
ヘッドモータM3等の駆動用電源VM、フロッピィディ
スクFDD3の駆動用電源VFDD、並びにその他のロ
ジック回路用電源■CCを供給する。
また、コントローラGAは、CPUの制御により、前記
サーマルヘッド1Bへの印字データ転送を行ったり、駆
動電源VHの電圧電流を変化させたり、ヒート時間やデ
エーティを変化させたり、各種の制御を行う。
さらに、cpuユニットにはキーボードコネクタKBC
を介して印字や編集等に必要な各種データを入力するキ
ーボード1が接続されている。
また、CPUユニットにはCRTコネクタCRTCを介
してキーボード1より入力されたデータや各種情報を表
示するためのCRT2が接続されている。なお、CRT
2の代わりに液晶表示等の他の表紙装置を使用すること
もできる。
さらに、CPUユニットにはFDDコネクタFDDCを
介してフロッピィディスクFDD3が接続されている。
なお、FDD3の代わりにハードディスク、外部RAM
あるいは外部ROM等を接続することもできる。
CPUユニットにはインターフェースコネクタIFCを
介して外部制御装置による本記録装置の制御や外部機器
との通信を行うためのR3232C1セントロインター
フエース、モデム等のインターフェースを接続すること
も可能である。
さらに、第16VIJには示していないが、ブザー等の
音声出力装置を設けることもできる。
第17図は本発明を実施した記録装置のパワーオン処理
の制御動作のフローチャートである。
次に、この第17図を参照して、上記ROMやFDDに
格納されたプログラムにより記録装置を制御する場合を
説明する。
この記録装置は、前述のごとく、少な(とも二個のカセ
ットを搭載することができ、単色およびマルチカラーの
リボンを搭載することにより単色および多色の記録が可
能である。
第17図において、まず装置の電源投入(パワーオン)
が行われると、ステップ101でヘッド、カセットの初
期化を行う、このヘッド、カセットの初期化は、サーマ
ルヘッド18をアップさせ、キャリッジテーブル35を
下にシフト(カセットダウン)して上段カセット印字可
能な位置にすることにより行われる。なお、このヘッド
、カセットの初期化の詳細については後述する。
次に、ステップ102において、キャリッジ14の絶対
位置を定めるべく、キャリッジモータM2を駆動してキ
ャリッジ14をホームポジションセンサ31(第1図)
方向ヘシフトし、ホームポジションセンサSl検出後キ
ャリッジ14を停止させる。
次で、ステップ103において、記録シート4の挿入の
際の引掛かり防止並びに安定した印字品位確保のためリ
ボンの垂みを除去する。なお、リボン垂み取りの詳細は
後述する。
次に、ステップ104でキャリッジ14を待機位置ヘシ
フトする。
最後に、ステップ105で各種パラメータの初期化を行
う、すなわち、マルチリボンセット色(MR3)(後述
)を未定にセットし、マルチリボン残量(MRL)<t
&述)をゼロにセットする。
第18図はへラドおよびカセット位置の初期処理フロー
チャートである。
第18図において、ステップ11でへ7ドモ一タM3を
第1図の矢印J1方向に駆動し、ヘツドカム16 (第
1図)およびリボンカム17 (第1図)を回転させて
ストッパに衝当させる。
電源投入時は、カムの位置は不定であるが、カムの全回
転角度以上の角度分ヘッドモータM3を駆動させること
により、任意のカム位置から0w方向のストッパ衝当位
置にヘッドカム16およびリボンカム17を設定するこ
とができる。
次にステップ202において、ヘッドモータM3を第1
図の矢印J2方向に所定量駆動し、第4図のカム位置P
3にヘッドカム16およびリボンカム17をセットする
シタがって、前述のごとく、サーマルヘッド1日はプラ
テン5より離反(アップ)した状態となり、リボン巻取
りは行わない状態になり、そして、キャリンジテーブル
35は下にシフトした状態すなわち上段カセットが印字
可能な状態になる。
第19図はリボン垂み取り処理のフローチャートである
第19図において、まずステップ301で、ヘッドモー
タM3を駆動し、ヘッドカム16およびリボンカム17
を第4図のカム位置P2ヘシフトする。次に、ステップ
302において、キャリンジモータM2を駆動しキャリ
ッジ14を印字方向ヘシフトする。
前述のごとく、カム位置P2においてキャリッジ14を
印字方向ヘシフトすることにより、巻取りクラッチ23
が回転し、上段カセットのインクリボンが巻取られリボ
ンの垂みが除去される。
次に、ステップ303で、ヘッドモータM3を駆動し、
ヘッドカム16およびリボンカム17を第4図のカム位
置P5ヘシフトする。これにより、下段カセットが印字
可能な位置ヘシフトされ、下段カセットの巻取りコアが
巻取りクラッチ23と係合する。
次いで、ステップ304において、キャリンジモータM
2を駆動し、キャリッジ14を印字方向ヘシフトする。
前述のごとくカム位置P5(第4図)においてキャリッ
ジ14を印字方向ヘシフトすることにより巻取りクラッ
チ23が回転するので、下段カセットのインクリボンが
巻取られ、リボン垂みが除去される。
次に、ステップ305において、ヘッドモータM3を駆
動し、ヘッドカム16およびリボンカム17を第4図の
カム位置P3ヘシフトし、処理を終了する。
以上のシーケンスでは、ステップ303.304.30
1.302.305の順序で処理を行ってもリボンの垂
み取りを行うことができる。また、リボン巻取り時のキ
ャリッジ14のシフト量は、シフト量を大きくするとリ
ボン巻取り量が増大するので、リボンの無駄を避けるた
めにもシフト量は必要最小限に設定することが望ましい
第20図は文章(テキスト)中の色指定の一例を示す。
文意中で色指定を行いたい場所で色指定キーにより好み
の色を指定する。
色指定キーは色ごとの専用キーであってもよいし、専用
のカラーキーと数値キーといったキーオペレージ冒ン、
あるいは機能キーと英文字キー(例えばC)といったキ
ーオペレーションであってもよい。
また、範囲の指定や表示方法は、第20図のように前後
を特殊文字で囲んでもよいし、あるいは範囲内を特殊文
字で重ね表示してもよい。カラーCRTSLCD等の表
示装置の場合は色分けするのが最も効果的である。
単色CRT、単色LCDの場合はカラー指定した場所が
判別しにくいので、キーオペレーション等によってカラ
ー指定した部分が点滅したり輝度が変化する構成を用い
ることによって判別を容易化できる。
第21図は印刷メニューにおける色指定の1例を示し、
次に第21図を用いて印刷の各種パラメータを設定する
印刷メニューについて説明する。
第21図の(a)に示すごとく、第20図のテキストの
色指定に応じてカセットの色を指定する。
第21図の(b)に示すごとく、第20r!!Jのテキ
ストの色指定と異なる指定を実行した場合には、異なっ
た指定個所を点滅させたり、エラーメツセージを表示し
たり、あるいはブザーを鳴らしたりして警告する。
警告に反して印刷を実行しようとした場合には、テキス
ト中の色指定部を印刷メニュー画面の色指定によって置
換えて印刷を実行する。
これにより、例えばマルチカラー指定された文章を単色
(例えば黒と赤)のみで印刷したい場合、または、赤色
指定された文章を青色で印刷したい場合など、テキスト
内の色指定部の色指定を変更することなしに、印刷メニ
ューの色指定によって容易に変更が可能になる。
また、色指定を無視して1色、例えば黒色のみで印刷し
たい場合には、印刷メニューの色指定を上段黒および下
段点というように両力セットとも同一色を指定すること
で可能となる。さらに、下段の指定を行わずに上段のみ
黒色を指定する方法なども考えられる。
ここで、表示上での印刷メニューにおける色指定を示し
たが、入力手段はテキスト以外であればどこで指定して
もよいし、表示上でなくキーボード上の専用キー、専用
スイッチやキーオペレージタン等どこで指定してもよい
、すなわち、テキスト中以外でのカセットの色指定を行
うことによって前述の希望色の印刷が可能となる。
第22図は印刷シーケンスのフローチャートであり、次
に第22図を用いて第20図で作成されたテキストを第
21図の(a)などで指定した印刷メニューに従って印
刷を行う場合を説明する。
第22図において、まず、ステップ401で印刷メニュ
ーで指定された色で未印刷の色が単色かマルチカラー(
多色)かを判別する。
単色の場合または単色および多色(マルチ)の両方が存
在する場合にはステップ402へ進み、マルチカラーの
場合はステップ405へ進む。
ステップ402において指定された段へカセットをシフ
トする。すなわち、上段リボン印刷の場合はヘッドモー
タM3を駆動して第4図のカム位置P3ヘシフトし、下
段印刷の場合は第4図のカム位置P4ヘシフトする0次
に、ステップ403へ進んでキャリッジモータM2を駆
動し、キャリッジ14を印刷指定位置へ移動させ、ヘッ
ドモータM3を駆動してヘッドカム16およびリボンカ
ム17を印刷位置ヘシフトする。すなわち、ヘッドカム
16およびリボンカム17は上段リボン印刷の場合は第
4図のカム位置P1ヘシフトし、下段リボン印刷の場合
は第4図のカム位置P6ヘシフトし、サーマルヘッド1
8をインクリボンおよび記録シート4を介してプラテン
5に圧接させる。
この状態にして、キャリッジ14を移動させながら印刷
(記録)情報に応じて、サーマルヘッドドライバTHD
によってサーマルヘッド18の発熱抵抗体を選択的に加
熱し、インクリボンに塗布された熱溶融性インクを溶融
させ、記録シート4に転写し、インクリボンを巻取り指
定範囲の印刷を行う。
ステップ403におけるエラー検出の詳細については後
述する。
ステップ403で指定範囲の印刷を行った後、キャリッ
ジ14を停止し、サーマルヘッド18をアップし、リボ
ン巻取りをオフにした後、ステップ404へ進む。
ステップ401でマルチカラーと判別されてステップ4
05へ進むと、該ステップ405においてマルチカラー
に指定された段へカセットをシフトする。
次いでステップ406へ進み、未印刷の色の中に現在セ
ットされているマルチリボンセット色(MR3)がある
か否かを判別する。
マルチリボンセント色があればステップ407へ進み、
なければステップ408へ進む。
例えばMR3がA色の場合にはA色が未印刷であるか否
かを判別する。ここで、電源投入直後においては、マル
チカラーリボンの頭出しは実施されず、第17図のパワ
ーオン処理のステップ105の処理でマルチリボンセッ
ト色(MR3)は未定にセットされているためステップ
40Bへ進む。
ステップ407においてテキスト中の印刷長さがマルチ
リボンのリボン残量よりも短い時には、ステップ413
へ進んで印刷を行う。
しかし、ステップ、407においてリボン残量が小さい
と判別され、印刷を実行すると第15図のマルチリボン
の所定領域を越えてしまう場合には、ステップ408へ
進む。
次に、ステップ408において、未印刷の色の中に現在
セットされているマルチリボンセット色(MRS)の次
の色があるか否かを判別する0例えば、MRSがA色の
場合にはB色が未印刷色であるか否かを判別する。ステ
ップ408での判別結果がYESであればステップ40
9へ進み、NOであればステップ410へ進む。
ステップ409において、次色(例えばB色)のリボン
頭出しを行う、このリボン頭出しの詳細については後述
する。リボン頭出し後マルチリボンセット色(MRS)
を次色(例えばB色)に変更し、マルチリボン残量(M
RL)を所定量mに変更した後、ステップ413へ進み
次色(例えばB色)の印刷を行う。
前記マルチリボン残量(MRL)の所定量mは第15図
のインクリボンの長さEによって定まる。
ステップ410においては、未印刷の色の中に現在セン
トされているマルチリボンセット色(MRS)の次次色
があるか否かを判別する。例えば、MRSがA色の場合
には0色が未印刷色であるか否かを判別する。YESの
場合はステップ411へ進み、Noの場合はステップ4
12へ進む。
ステップ411において、次々色(例えば0色)のリボ
ン頭出しを行い、マルチリボンセット色(MRS)を次
々色(例えば0色)にセットし、マルチリボン残量(M
RL)を所定量mにセ・ノドする。然る後、ステップ4
13へ進み次々色(例えば0色)の印刷を行う。
ステップ412においては、次々4色(例えばA色)の
リボン頭出しを行い、マルチリボンセット色(MRS)
を次々々々色(例えばA色)にセントし、マルチリボン
残量(MRL)を所定量mにセットし、然る後、ステッ
プ413へ進んで次々4色(例えばA色)の印刷を行う
ステップ413において、マルチリボンセット色(MR
S)と同色の指定範囲の印刷を行う。すなわち、キャリ
ッジモータM2を駆動してキャリッジ14を印刷指定位
置へ移動させ、ヘッドモータM3を駆動してサーマルヘ
ッド18をダウンさせ、インクリボンを巻取り可能にし
、キャリッジ14を移動させながら印刷情報に応じてサ
ーマルヘッドドライバTHDによってサーマルヘッド1
8の発熱体を選択的に加熱し、インクリボンに塗布され
た熱溶融性インクを溶融させ、記録シート4へ転写し、
インクリボンを巻取り、指定範囲の印刷を行う。
なお、ステップ413でのエラー検出については後述す
る。
指定範囲印刷後、キャリッジ14を停止し、サーマルヘ
ッド18をアップし、リボン巻取りをオフにする。そし
て、マルチリボン残量(MRL)から消費したリボン長
さを減する。然る後、ステップ404へ進む。
ステップ404においては、テキスト内で印刷を未実施
の色があるか否かを判別する。YE′14(有り)であ
ればステップ401へ戻り、No(無し)であれば終了
する。したがつて、マルチインクリボンが無駄に巻取ら
れることがな(、効率のよいリボン使用を行うことがで
きる。
また、テキスト内未印刷色および未印刷範囲を記憶し、
下記処理を追加することにより、マルチカラーリボンの
リボン消費の効率をさらに向上させることができる。
すなわち、ステップ407において印刷すべき長さがリ
ボン残量より大きいと判別された場合、すなわちNoの
場合には第22図のフローでは直接ステップ408へ進
んだが、これに代えて、リボン残量分の印刷を行った後
すなわち印刷と同期してリボン残量をカウントダウンし
、リボン残量無しの状態で印刷を停止し、然る後ステッ
プ408へ進むよう処理することも可能である。
また、ステップ404の処理位置において、未印刷色の
有無および未印刷範囲の有無を判別し、有の場合はステ
ップ401へ戻り、無しの場合は終了する。
したがって、マルチインクリボンはリボン残量無しの状
態のままで印刷が可能となり、リボン消費の効率を第2
2図の処理に比べさらに向上させることができる。
第23図はリボン頭出し処理のフローチャートであり、
次に第23図を用いてマルチリボン(多色ダンダラ塗り
インクシート)の色合わせのための頭出しを説明する。
すなわち、第15図のマルチリボン50に設けたバーコ
ード部50 a、 50 b、 50 cをカラーセン
サS3によって検出する場合のフローの1例を説明する
第23図において、まずステップ501でヘッドモータ
M3を駆動してリボン巻取りオンの位置ヘシフトする。
゛すなわち、カセットが上段セット(ダウン)の場合は
第4図のカム位置P2へ、カセットが下段セント(アッ
プ)の場合には第4図のカム位tP5ヘシフトする。
次にステップ502において、リボンセンサS2により
リボンがエンドか否かを判別する。
リボンエンドであればステップ503へ進み、ヘッドモ
ータM3を駆動してリボン巻取りをオフにする。すなわ
ち、第4図のカム位置P3またはP4ヘシフトし、ステ
ップ504へ進んでリボンエンドエラーの表示を行う。
ステップ502でリボンエンドでなければ、ステップ5
05へ進んでカラーセンサS3によりバーコードが検出
されたか否かを判別する。
ステップ505でバーコード未検出(No)ならば、ス
テップ506へ進み、キャリッジモータM2を駆動して
キャリッジ14を印字(右)方向へ移動させ、マルチイ
ンクリボン50を巻取る。
次に、ステップ507へ進み、リボン巻取り量が所定巻
取り長さ1(第15図)を越えたか否かを判別し、越え
ていなければステップ502へ戻り、引続きリボン巻取
りとカラーセンサ検出を繰返す。
ステップ507でYES (越えている)ならば、この
インクリボンはマルチインクリボン50ではなく単色イ
ンクリボン49とみなされるため、ステップ508へ進
んでヘッドモータM3を駆動してリボン巻取りオフの位
置へシフトし、次いで、ステップ509へ進んでカセッ
トのセットエラー表示を行う。
前記ステップ505においてカラーセンサS3でバーコ
ードを検出したならば(YESであれば)、ステップ5
10へ進んでマルチリボンセット色(MR3)をバーコ
ードに従った色にセントする。
次いで、ステップ511においてMR3が頭出しをしよ
うとしている指定色であるか否かを判別し、否(NO)
の場合は前述の第22図のステップ406へ戻る。すな
わち、電源投入後、MR3が未定の場合には、頭出しを
行った際何色がくるか判断できないため、元に戻す必要
があるからである。
ステップ511でYESの場合は、ステップ512へ進
み、ヘッドモータM3を駆動してリボン巻取リオフの位
置へシフトし、指定色のリボン頭出しが終了する。
したがって、上記処理により、マルチインクリボンは無
駄に頭出しされることなく効率のよい頭出しが可能とな
り、また、異なったインクリボンが挿入された場合のエ
ラーを検出することが可能になる。
第24図は前述の印刷中のエラー検出(第22図)のフ
ローチャートであり、この図を用いて印刷中のエラー検
出を説明する。
印刷中に一定間隔、例えばキャリッジモータM2の駆動
パルス毎、あるいはサーマルヘツド18のヒートサイク
ル毎にエラー検出が実行される。
第24vi!Jにおいて、まずステップ601でリボン
センサS2によりリボンエンドか否かを判別する。
リボンエンドが検出された場合はステップ602へ進み
、印刷を中止(キャリッジ14を停止)し、へ7ドモ一
タM3を駆動してサーマルヘッド18をアップし、リボ
ン巻取りをオフにした後、リボンエンドエラー表示を行
う。
ステップ601でリボンエンドが検出されない場合は正
常とみなし、ステップ603へ進み、カラーセンサS3
によりバーコードが検出されるか否かをチェックする。
バーコードが検出された場合は印字中においてバーコー
ド部をサーマルヘッド18で加熱印刷したことになり、
異常であるためステップ604へ進む。
ステップ604において色指定が単色指定かマルチ指定
かを判別し、単色指定の場合は、印刷メニューが単色指
定にもかかわらずマルチインクリボンが誤装填されてい
ることになるので、ステップ605へ進んで印刷を中止
し、カセットセントエラー表示を行う。
ステップ604において、色指定がマルチ指定がある場
合は、カセットのセントミスはないが、リボン頭出し等
のミスによりバーコード部を印刷してしまったことにな
るので、ステップ606へ進み、印刷を中止し、リボン
巻取りエラー表示を行う。
前記ステップ603でバーコードが検出されない場合(
Noの場合)は、印刷が正常に実行されているものとみ
なし、エラー検出処理を終了する。
なお、エラー表示は一般にCRTに表示されるが、エラ
ーを知らせる方法としては、ブザーを鳴らす方法あるい
はi告灯を設けておきこれを点灯させる方法などを採用
することができ、本件ではその手段は問わない。
したがって、第24図で説明した上記処理により、カセ
ットやインクリボンのエラーを検出することができる。
なお、以上の実施例では、記録媒体として、記録紙の他
に、例えばオーバーヘッドプロジェクタ−等に用いられ
る透明なプラスチック薄板等種々のシートを使用するこ
ともできる。
また、加熱手段としては、前記実施例中のサーマルヘッ
ド18に限定されることなく、例えば、赤外線あるいは
レーザービーム等を使用することもできる。
さらに、前記実施例ではサーマルヘッド18が記録シー
ト4に沿って往復移動するシリアル型の場合を例示した
が、本発明はこれに限定されることなく例えば第25図
に示すようなサーマルヘッド等の加熱手段が記録幅の全
中にわたって設けられるいわゆるフルライン型にも同様
に通用することができる。
ここで、第25図中、4は記録シートを、75はプラテ
ンを、76はフルライン型サーマルヘッドを、77はフ
ルライン型単色インクリボンシートを、78はフルライ
ン型マルチインクリボンシートをそれぞれ示し、前述の
実施例の場合と実質上同じ構成によって実施することが
できる。
また、前記実施例では、インクリボンをケース内に収納
し、装置本体に着脱可能なインクリボンカセットを用い
る場合を説明したが、本発明はこれに限定されることな
く例えばリールまたはロール等に巻かれたインクシート
(インクリボンを含む)をそのまま装置本体に装着する
場合にも同様に実施可能である。
さらに、前記実施例ではインクリボンカセットがキャリ
ッジ14上に装填され往復運動する型式を説明したが、
本発明はこれに限定されることなくインクリボンカセッ
トが静止している型式の記録装置においても同様に実施
できる。
また、前記実施例ではインクリボンカセットが2段積重
ねの場合を説明したが、これは3段以上の複数段に積重
ねても同様に実施できる。
さらに、マルチカラーインクリボンが3色ダンダラ塗り
の場合を例示したが、本発明は2色あるいは4色以上で
も同様に実施でき、また、ダンダラ塗りではな(ベース
フィルム上に多層にインクを塗布したタイプのマルチカ
ラーインクリボンであってもよく、マルチカラーインク
リボンの全てに対して通用可能である。
また、プラテンは、平面状のプラテンの他、シートm送
ローラを兼ねる円筒状プラテンでもよい。
さらに、サーマルヘッド等の加熱手段を使用する場合を
説明したが、本発明はインクリボンを用いる全てのタイ
ツに通用可能であり、例えばワイヤドツト等のインパク
トタイプ等にも同様に通用可能である。
さらにまた、前記実施例では上段に黒、下段にマルチカ
ラーのインクリボンを用いる場合を例示したが、これは
上下逆であってもよく、さらに、前述の印刷メニューで
述べたごとく印刷メニューで指定することによりマルチ
カラーを上下いずれにセットしても使用可能な構成にす
ることもできる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、サー
マルヘッドのヘッドアップ状態でもインクシート送り手
段がキャリッジの動きと連動するポジションを設け、該
サーマルヘッドのヘッドアップ時に多色ダンダラ塗りイ
ンクシートの頭出しを行うので、多色インクシートの色
合わせのための頭出し動作を確実に高速で行うことが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録装置のキャリッジの全体構造
の一部破断平面図、第2図は本発明による記録装置を備
えたワードプロセッサの外観斜視図、第3図は本発明に
よる記録装置の平面図、第4図は第1図のキャリッジ上
のカムの動きを示すカムチャート、第5図は第1図中の
カセットアップダウン機構の平面図、第6図は第5図の
カセットダウン時の側面図、第7図は第5図のカセット
アンプ時の側面図、第8図は第1図のリボン巻取り機構
の作動時の平面図、第9図は第8図の非作動時(解除時
)の平面図、第10図はヘッドアップダウン機構の平面
図、第11図は第10図のヘッドアンプ時の側面図、第
12図は第10図のヘッドダウン時の側面図、第13図
はインクリボンカセットの一部破断平面図、第14図は
第13図の外観斜視図、第15図はマルチインクリボン
の構造図、第16図は本発明による記録装置の制御系の
ブロック図、第17図は第16図の記録装置のパワーオ
ン処理のフローチャート、第18図は第17図中のサー
マルヘッドおよびカセットの位置の初期化処理のフロー
チャート、第19図はリボンの垂み取り処理のフローチ
ャート、第20図はテキスト中の色指定の1例を示す説
明図、第21図の(a)および(b)は印刷メニューに
おける色指定の1例を示す説明図、第22図は本発明の
記録装置における記録(印刷)シーケンスのフローチャ
ート、第23図は第22図中のリボン頭出し処理のフロ
ーチャート、第24図は第22図中のエラー検出処理の
フローチャート、第25図は本発明によるフルライン型
記録装置の記録部の斜視図である。 4・・−・−−−−−−−−一記録シート、5−・−−
−一−−−プラテン、14・−・・−・・・・−・・キ
ャリッジ、16−−−−−−−−−−・ヘッドカム(ヘ
ッドアップダウン用) 、17−−−−−−−−−−−
−−リボンカム(カセットアップダウン用)、18・−
−−−−−−−−・・・記録ヘッド(サーマルヘッド)
、40・−・・−一−−−−・インクリボンカセット、
49−−−−−・−・−−−−インクリボン(インクシ
ート)、50・−・−−−−−−−・−マルチカラーイ
ンクリボン(インクシート)、M3・・・・−・−・・
−・・ヘッドモータ、S2・−一−−−−−・−リボン
センサ、S3・−−−一−−・−・・カラーセンサ(色
検出手段)、CPU・・−−−−−・−・−中央演算処
理装置。 代理人 弁理士  大 音 康 毅 <1yLP!イ =(KIXや−く。 (NC’J −            σJ     L’J(’
J 第24図 手続補正書く自治 昭和62年 5月21日 2、発明の名称   記録装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都大田区下丸子3丁目30番2号氏 名 
 (100)キャノン株式会社代表者 賀 来 龍三部 4、代理人 〒101 住 所 東京都千代田区神田鍛冶町3丁目3番9号共同
ビル(新千代田)73号 (1)第23図の図中にr(Jfj2211DJと記載
されているものを別紙のごと<r慄22図へ)Jに改め
る。 以と

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラテンと、該プラテンと平行に往復移動するキ
    ャリッジと、該キャリッジ上に設けられたサーマルヘッ
    ドと、多色ダンダラ塗りインクシートと、キャリッジの
    動きに連動して前記インクシートの送り動作を行うイン
    クシート送り手段と、前記サーマルヘッドを前記プラテ
    ンに対し押圧離反させるヘッドアップダウン手段と、前
    記インクシート送り手段の前記キャリッジの動きとの連
    動を断続する送り制御手段とを備え、該送り制御手段に
    より、前記サーマルヘッドのヘッドアップ状態でも、前
    記インクシート送り手段が前記キャリッジの動きと連動
    するポジションを設け、前記サーマルヘッドのヘッドア
    ップ時に多色ダンダラ塗りインクシートの頭出しを行う
    ことを特徴とする記録装置。
JP4309287A 1987-02-27 1987-02-27 記録装置 Pending JPS63209960A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4309287A JPS63209960A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 記録装置
US08/345,355 US5445464A (en) 1987-02-27 1994-11-18 Ink ribbon usage in a multicolor image recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4309287A JPS63209960A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63209960A true JPS63209960A (ja) 1988-08-31

Family

ID=12654195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4309287A Pending JPS63209960A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 記録装置

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JP (1) JPS63209960A (ja)

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