JPS6320989A - 固体カラ−テレビジヨンカメラ - Google Patents

固体カラ−テレビジヨンカメラ

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JPS6320989A
JPS6320989A JP61165857A JP16585786A JPS6320989A JP S6320989 A JPS6320989 A JP S6320989A JP 61165857 A JP61165857 A JP 61165857A JP 16585786 A JP16585786 A JP 16585786A JP S6320989 A JPS6320989 A JP S6320989A
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JP
Japan
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solid
image sensor
prism
optical system
color
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Application number
JP61165857A
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English (en)
Inventor
Yasumi Miyagawa
宮川 八州美
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、三個の固体撮像素子とプリズム式三色分解光
学系を用いた三板式カラーテレビジョンカメラに関する
ものである。
従来の技術 従来、被写体像よりの光を映像信号に変換するために撮
像管が用いられてきたが近年になって固体撮像素子も用
いられるようになった。固体撮像素子としては、受光部
も信号読出し部も電荷結合素子から成るCCD型撮像素
子、あるいはホトダイオードを多数格子状に配列し、各
接点に読出スイッチを設け、これを順次切り換えながら
映像信号を得るMOS型撮像素子、あるいは受光部はホ
トダイオード、信号読出し部はCODにより構成された
撮像素子などがある。前記の受光部がホトダイオード、
信号読出し部はCODによシ構成された撮像素子も一般
にはCOD凰固体撮像索子と呼ばれている。これらの素
子の構造および動作については周知であるので説明は省
略する。
高画質のカラーテレビジョン信号を出力信号とする放送
用或いは業務用カラーテレビジョンカメラとしては、三
管式カラーテレビジョンカメラがある。三管式カラーテ
レビジョンカメラは、3個の撮像管と、プリズム式三色
分解光学系を用いて、被写体像を撮像し、電気回路処理
によりカラーテレビジョン信号を得ている。
周知の通り、撮像管は真空管であるが故にその取扱には
十分な注意を払う必要がある。
一方、固体撮像素子は撮像管に比べて、その取扱いが簡
単で動作等が安定なため業務用や一部の放送用カラーテ
レビジョンカメラに導入が試みられている。
高画質のカラーテレビジ四ン出力信号を得る放送用ある
いは業務用カラーテレビジョンカメラとしては、前記の
固体撮像素子を3個とプリズム式三色分解光学系を用い
て、被写体像を撮像し、電気回路処理によりカラーテレ
ビジョン信号を得る3板式カラーテレビジ冒ンカメラが
ある。
三板式カラーテレビジョンカメラに用いられているプリ
ズムとダイクロイック膜を用いた三色分解光学系の原理
は特公昭38−23724号公報に示されている。しか
しながら前記プリズムを用いた三色分解光学系はプリズ
ムの光路中に空気層が必要である。特開昭50−159
618号公報、特開昭50−10224号公報等に開示
された技術によれば光路中に空気層の必要なプリズム式
三色分解光学系は空気層に混入する塵を原因とする画像
の傷の発生2機械的振動により第1のプリズムと第2の
プリズムの平行度のズレを原因とする色シェーディング
の発生等の問題があり、その為三色分解光学系は高価で
あった。
前記の問題点を解決する為に、プリズムの光路中に空気
層が存在しない三色分解光学系が種々提案されている。
ところで、固体撮像素子を業務用や一部の放送用カラー
テレビジョンカメラに導入する試みが行われているのは
前述のとうりである。これらのカラーテレビジョンカメ
ラは特に高品質が要求されるスタジオカメラに比較して
、画質が多少劣ってもカメラの機動性や安定性が極めて
重要となる。
そのためカラーテレビジョンカメラの形状1重量、取扱
いの簡便さ、安定性1価格に注意が払われることになる
。前記の条件が存在する上記カラーテレビジョンカメラ
に前記の空気層を有するプリズム式三色分解光学系を用
る事は得策とならない。
° 前記の各項目を考慮して特開昭50−159618
号公報で提案された三色分解光学系を応用した三板式カ
ラーテレビジョンカメラの例を第2図に示す。
第2図において、1は被写体、2は撮像レンズ、3〜5
はプリズム、6〜8はCCD19は青反射のダイクロイ
ック膜、1oは赤反射のダイクロイック膜である。プリ
ズム3〜6は互いに接着されている。11〜13は増幅
器、14はマトリックス回路、15は変調器、16は加
算器、17は信号出力端子、18はパルス発生器である
前記の構成の三板式カラーテレビジョンカメラの動作を
次に説明する。
被写体1からの光情報は撮像レンズ2、ブリズム3〜6
、ダイクロイック膜9,1oにより青。
赤、緑の各色成分に分離されCCDe〜8の受光面に結
像される。CCDe〜8の出力信号を増幅器11〜13
により任意の信号振幅に増幅し、前記増幅器出力信号を
マトリックス回路14に供給し背、赤、緑の各色取分を
適切な比率で演算することにより輝度信号(7)2色度
信g(1,Q)をえる。
度 Ea号(I、Q )を変調器15に供給し互いに90度
位相の異なった色副搬送波により各々変調し変調色信号
を得る、前記変調色信号と輝度信号(7)を加算器16
に供給し、信号出力端子17からカラーテレビシロン信
号を得る。パルス発生器18からはCOD、変調器に必
要なパルスが供給されている。
ここで前記の三色分解光学系及び撮像素子の関係につい
てもう少し詳細に説明する。前記の如き三色分解光学系
において、被写体1からの光情報は撮像レンズ2を介し
て第1のプリズム3に入射し青反射のダイクロイック膜
9により青色光を鎖線(8)の方向に分離する、青反射
のダイクロイック膜9を通過した光は第2のプリズム4
に入射し赤反射のダイクロイック膜1oにより赤色光を
鎖線(ト)の方向に分離する、赤反射のダイクロイック
膜1oを通過した緑色光は鎖線(qの方向に分離される
。このようにして第1のプリズムの射出面から青色光が
、第2のプリズムの射出面から赤色光が、第3のプリズ
ムの射出面から緑色光がそれぞれ射出される。
第2図に示した三色分解光学系は入射光をダイクロイッ
ク膜で三原色に分離しておシ、青色光の光学像は2回反
射してプリズムの射出面から光学像を射出させており、
赤色光の光学像は1回反射してプリズムの射出面から光
学像を射出させているが、緑色光の光学像は2種類のダ
イクロイック膜の透過により得ており、前記光学像は鏡
面による反射は無い。そのため第1及び第3のプリズム
と第2のプリズムの射出面に於ける光学像は相対的に左
右(水平方向)若しくは上下(垂直方向)が逆となる。
各プリズムの射出面にはC0D6〜8が配置されている
が、各CCD6〜8の光電変換面には第3図に示したよ
うに倒立した被写体像が結像される。第3図に)はCC
D5の受光面に結像された被 ・写体像であり、第3図
(ロ)はCCDe 、7の受光面に結像された被写体像
である。第3図に於て6゜8は前記CCDのチップを示
し、19.20はそれぞれ受光面、21.22は水平読
出CCD、23.24は電荷検出部を示している。第3
図に矢印で示したものは、信号電荷の転送方向である。
前述したように、青色の光学像と緑色の光学像は同一方
向の被写体像となるが赤色の光学像は前記の2つの光学
像とは左右方向が逆転した光学像となる。
固体撮像素子は、被写体像を光電変換する機能と走査す
る機能を有する。光電変換は受光部で行い、走査は信号
電荷の転送によりおこなうが、この走査はテレビシロン
の走査方向と同一でなければならない。従って信号電荷
の転送方向は一義的に決る。つiシ光電変換により得ら
れた信号電荷は第3図に矢印で示したように、画面の垂
直方向及び水平方向に転送され電荷検出部から信号電圧
として取り出される。カラーテレビジョンカメラでは撮
像素子の出力信号を電気回路で処理を行い標準カラーテ
レビジョン信号を得る。
撮像素子と被写体像が第3図(靭の関係のままで矢印に
示した方向に信号電荷を転送し水平走査を行えば、テレ
ビシロンの走査と緑色及び青色光学像撮像用CODの垂
直走査及び水平走査は一致するが、赤色光学像撮像用の
CCDはテレビジツンの走査と水平走査が逆となってし
まい、CCD8から得られた撮像素子出力信号は、CC
De、−rから得られる撮像素子出力信号と適合しない
ために正規の画像を得ることができない。
つまシ各固体撮像素子の垂直方向の走査及び水平走査の
走査は標準方式のテレビシロンの走査方向と一致しなけ
ればならない事は言うまでもない。
発明が解決しようとする問題点 上記問題を解決するための手段としては、第2図で示し
た第1から第3の各プリズムの射出面から得られる被写
体像の向き(方向)が一致するように三原色の反射回数
を等しくして(具体的には、赤色光学像を鏡により反射
させる)被写体像を撮像素子に照射させる方法があるが
、前記の手段ではプリズムの寸法が大きくなるため三色
分解光学系が高価となり、またカラーテレビジョンカメ
ラ自体が大型化する問題があった。
また、水平走査若しくは垂直走査の方向が相対的に逆方
向の2種類の固体撮像素子を用いて標準のテレビジョン
と走査方向が適合するように前記2種類の固体撮像素子
を選択して前記プリズムから射出された光学像を撮像す
る方法も考えられるが、前記の方法では2種類の固体撮
像素子を製作しなけばならないために、固体撮像素子が
高価なものとなってしまう欠点がある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の固体カラーテレビ
ジョンカメラは、入射した被写体像を構成する色光を、
プリズムとダイクロイック膜により構成された三色分解
光学系で分光し等測的に奇数回及び偶数回の反射によシ
前記プリズムから射出する構成の三色分解光学系を、撮
像レンズと固体撮像素子の間に配置し、前記固体撮像素
子は受光面に結像した倒立実像を撮像した場合に標準の
テレビジョンと走査方向が一致する構成とし、前記等価
的に奇数回の反射により得られた色光に対応する固体撮
像素子出力信号を1水平走査期間にわたって記憶するメ
モリー回路を2個と切り換え器を2個用いて、等測的に
撮像素子の水平方向の走査を逆方向に変換した信号に変
換する、さらに前記等価的に偶数回の反射により得られ
た色光に対応する固体撮像素子出力信号を1水平走査期
間遅延する、前記等価的に撮像素子の水平方向の走査を
逆方向に変換した信号と前記1水平走査期間遅延した信
号を電気回路によシ処理して標準のテレビジョンの走査
に適合した標準カラーテレビジョン信号を得る。
作  用 上記構成の作用は、受光面に結像した倒立実像を撮像し
た場合に標準のテレビジョンと走査方向が一致する固体
撮像素子(以後、CC1)で説明するためCODと略す
)を3個と、3個のプリズム及びダイクロイック膜から
なり第1及び第2の色光の光学像は等測的に偶数回の反
射によシ分離して倒立実像を得、第3の色光の光学像は
等測的に奇数回の反射により分離して王立実像を得る構
成の三色分解光学系を前記CODと撮像レンズの間に配
置し、前記第1及び第2の光学像に対応する固体撮像素
子から第1及び第2の撮像素子出力信号を得、前記第3
の光学像に対応する固体撮像素子から第3の撮像素子出
力信号を得る。
前記第3の撮像素子出力信号を第1の切り換え器を介し
て1水平走査期間にわたって記憶する第1のメモリー回
路に供給し1水平期間の記憶させる。
連続する次の1水平走査の撮像素子出力信号を第2の切
り換え器を介して1水平走査期間にわたって記憶する第
2のメモリー回路に供給し1水平走査期間にわたって記
憶される。この時、同時に前記第1のメモリー回路に記
憶された前記第1の撮像素子出力信号はメモリーに記憶
した順番と逆の順番に読み出し前記第1の切シ換え器を
介して出力する。
更に連続する次の1水平期間の前記第1の撮像素子出力
信号は、第1の切り換え器を介して1水平走査期間にわ
たって記憶する第1のメモリー回路に供給され1水平走
査期間にわたって記憶される。この時、同時と前記第2
のメモリー回路に記憶された前記第1の撮像素子出力信
号は前記第2の切り換え器を介して第4の信号として読
み出される。これは固体撮像素子の水平方向の走査を変
換したことになる。
このようにすればCOD受光面に王立実像で結像された
被写体像を等測的に倒立実像でCOD受光面に結像され
た被写体像に変換することができる。前記第1及び第2
の撮像素子出力信号を各々1水平期間遅延線により遅延
して第6.第6の信号をえる。
前記第4.第5.第6の信号を電気回路処理することに
より標準のテレビジョンの走査方向に適合した標準カラ
ーテレビジョン信号を得る。
実施例 以下、本発明による実施例を第1図に基づいて説明する
第1図において、1は被写体、2は撮像レンズ、3〜6
はプリズム、6〜8はCOD、9は青反射のダイクロイ
ック膜、10は赤反射のダイクロイック膜である。プリ
ズム3〜6は互いに接着されている。11〜13は増幅
器、14はマトリックス回路、15は変調器、16は加
算器、17は信号出力端子、18はパルス発生器、25
.26は切り換え器、27.28はメモリー回路、29
゜3oは1水平期間遅延線である。
被写体像1は撮像レンズ2およびプリズム3〜5、ダイ
クロイック膜9,1oを介してCCDe〜8の受光面に
結像される。各COD出力信号は各々増幅器11〜13
に供給され任意の信号振幅に増幅される、増幅器13の
出力信号は切り換え器25.26供給され、増幅器12
,11の出力信号は1水平期間遅延線29.30に供給
される、切シ換え器25,26の各共通端子はメモリー
回路27.28に接続されている、切シ換え器の一方の
端子は共通に接続されており、その出力信号はマトリッ
クス回路14に供給されている、1水平期間遅延線29
.30の出力信号はマ) IJックス回路14に供給さ
れている。マトリックス回路14では3種類の入力信号
を任意の比充で演算し輝度信号(Y)1色度信号(I、
Q)を作成している。色度信号(r、Q)は変調器16
に供給され色副搬送波により変調され変調色信号となる
、前記変調色信号と輝度信号(7)は加算器16に供給
さパルス発生器16からはCOD、変調器、切り換え器
、メモリーにそれぞれ必要なパルスが供給されている。
次に本発明による実施例の動作について説明する。
被写体1からの光情報は撮像レンズ2を介して第1のプ
リズム3に入射し青反射のダイクロイック膜9により青
色光を鎖線に)の方向に分離する、青反射のダイクロイ
ック膜9を通過した光は第2のプリズム4に入射し赤反
射のダイクロイック膜1oにより赤色光を鎖線(ト)の
方向に分離する、赤反射のダイクロイック膜10を通過
した緑色光は鎖線(ト)の方向に分離される。このよう
にして第1のプリズムの射出面から青色光が、第2のプ
リズムの射出面から赤色光が、第3のプリズムの射出面
から緑色光がそれぞれ射出される。
第1図に示した三色分解光学系は入射光をダイクロイッ
ク膜で三原色に分離しており、青色光及び色色光の光学
像はダイクロイック膜で各々1回反射し、赤色光はその
まま、青色光はプリズムと空気の境界面でさらに1回反
射してプリズムの射出面から射出させているが、緑色光
の光学像は2種類のダイクロイック膜の透過により得て
おり、前記光学像は鏡面による反射は無い。そのため第
1及び第3のプリズムと第2のプリズムの射出面に於け
る光学像は相対的に上下(垂直方向)もしくは左右(水
平方向)が逆となる。
各プリズムの射出面にはCCD5.7.8が配置されて
いるが、各CODの受光面には第3図に示したようにC
CDaには正立実像が、CCD6.7には倒立実像が結
像される。第2図(6)はCCD8の受光面に、第2図
(司はCCD5.7の受光面に結像された被写体像を示
すものである。第3図に於いて6,8は前記CCDのチ
ップを示し、19.20はそれぞれ受光面、21.22
は水平読出COD、23.24は電荷検出部を示してい
る。    4、第3図で矢印で示したものは信号電荷
の検出部である。前述のように、青色と緑色の光学像は
赤色の光学像に対して、左右方向が逆転した光学像とな
っている。
CCD5の受光面には王立実像が、CCD6゜7の受光
面には倒立実像が結像されるので、前記CCDe 、7
とCCD8は相対的に水平方向が逆転した被写体像が結
像される。
従って、標準のテレビジョンの走査方向に適合したカラ
ーテレビジョン信号を得るには前記C0D8の水平走査
の方向を逆にすれば良い。
そのため、本発明では電気回路を用いて等価的KCCD
aの水平走査の方向を逆にしている。
前記の三色分解光学系とCODの組合せにより被写体を
撮像し、各CODの出力信号を増幅器11〜13により
任意の振幅に増幅し前記増幅器13の出力信号を切り換
え器25を介してメモリー27に供給し1水平走査の出
力信号を記憶させる9次の1水平走査期間では前記増幅
器13の出力信号を切シ換え器26を介してメモリー2
8に供給し1水平走査の出力信号を記憶させる、と同時
にメモリー27に記憶させた信号を記録の順番と逆の順
番に読み出す(水平走査の最後に記録した信号から読み
出す)、このときメモリー27の出力信号は切り換え器
25を介してマトリックス回路14に供給する。更に次
の水平走査では、前記増幅器13の出力信号を切シ換え
器26を介してメモリー28に供給し1水平走査の出力
信号を記憶させる、と同時にメモリー27に記憶させた
信号を記録の順番と逆の順番に読み出す、このときメモ
リー27の出力信号は切り換え器26を介してマトリッ
クス回路14に供給する。
以上の操作によ、9CODC光Dに正立実像で結像され
た被写体像を等測的に倒立実像でCOD受光面に結像さ
れた被写体像に変換することができる。
CCD6即ち増幅器11の出力信号及びCCD7即ち増
幅器12の出力信号は1水平期間遅延線29.30によ
り1水平期間遅延された後、マトリックス回路14に供
給される。ここでCCD6.7の出力信号を1水平期間
遅延する理由は、C0De〜8の垂直方向の光学的な相
対位置を一致させている場合に、前記CCDaの水平走
査の変換によりCCD5の出力信号がマトリックス回路
に供給された場合CCDe 、7の出力信号に対し1水
平期間遅延するために、その光学的な位置がずれるのを
補正するためである。
C0D6.7の垂直方向の位置をCCD8に比べて1水
平走査線の幅だけ予めずらせておけば前記1水平期間遅
延線29.30は不要である。
以上のようにして得られた撮像素子出力信号をマトリッ
クス回路14に供給し正規の操作方向に変換された3種
類の色光の信号よシ輝度信号、色度信号を演算し、前記
マ) IJックス回路の出力信号から標準カラーテレビ
ジョン信号を作成し信号出力端子17から標準カラーテ
レビジョン信号を得る。
ここでメ% IJ −23〜26は例えば双方向に信号
を転送することのできるCODを用いた1水平期間遅延
線で構成することができる。
本発明では信号形態はアナログ信号で説明したがディジ
タル信号としても、その動作及び効果は同一のものが得
られる。
発明の効果 以上述べた如く本発明によれば、光路中に空気層の無い
プリズムとダイクロイック膜を用いた三色分解光学系と
固体撮像素子を組み合わせた固体力ラーテレビジッンカ
メラを実現できるので、プリズムの不安定を原因とする
色シェーディングの発生、プリズムの空気層の存在によ
る見掛は上の傷の発生を防止できる。さらに空気層のな
いプリズムを使用することにより安定性2機動性、形状
、重量等に有利である。
さらに、倒立実像を撮像した場合に標準のテレビジョン
と走査方向が適合するCODを用いることができるので
簡易形カラーテレビジョンカメラに用いるCODと同一
品種のCODを用いることが出来るので安価なCODを
三板式カラーテレビジコンカメラに使用することができ
る。
その結果カラーテレビジョンカメラの価格を安くするこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における固体カシ−テレ
ビジョンカメラのブロック図、第2図は従来の三板式カ
ラーテレビジョンカメラのブロック図、第3図は撮像素
子の受光面と被写体像の関係を示す模式図である。 1・・・・・・被写体、2・・・・・・撮像レンズ、3
〜5・・・・・・プリズム、6〜8・・・・・・CCD
、9.10・・・・・・ダイクロイック膜、17・・・
・・・信号出力端子、27,28・・・・・・メモリー
、25,2θ・・・・・・切)換え器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 <B>  gg

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体像を構成する色光を、プリズムとダイクロ
    イック膜により構成された三色分解光学系で分光し等価
    的に奇数回及び偶数回の反射により前記プリズムから各
    色光の光学像を射出する三色分解光学系と、受光面に結
    像した倒立実像を撮像した場合に標準のテレビジョンと
    走査方向が一致する固体撮像素子とを有し、撮像レンズ
    と前記固体撮像素子との間に前記三色分解光学系を配置
    し、前記三色分解光学系のプリズムの射出面に配置され
    た撮像素子出力信号のうち、等価的に奇数回の反射によ
    り得られた色光に対応する固体撮像素子出力信号を1水
    平走査期間にわたって記憶するメモリー回路を2個と切
    り換え器を2個用いて、等価的に撮像素子の水平方向の
    走査を逆方向に変換した信号に変換し、前記等価的に偶
    数回の反射により得られた色光に対応する固体撮像素子
    出力信号を1水平走査期間遅延し、前記切り換え器出力
    信号および前記1水平走査期間遅延した信号からカラー
    テレビジョン信号を得ることを特徴とする固体カラーテ
    レビジョンカメラ。
  2. (2)被写体像を構成する色光を、プリズムとダイクロ
    イック膜により構成された三色分解光学系で分光し等価
    的に奇数回及び偶数回の反射により前記プリズムから各
    色光の光学像を射出する三色分解光学系と、受光面に結
    像した倒立実像を撮像した場合に標準のテレビジョンと
    走査方向が一致する固体撮像素子とを有し、撮像レンズ
    と前記固体撮像素子との間に前記三色分解光学系を配置
    し、前記三色分解光学系のプリズムの射出面に配置され
    た撮像素子のうち、等価的に偶数回の反射により得られ
    た色光に対応する固体撮像素子の垂直走査方向の位置を
    、前記等価的に奇数回の反射により得られた色光に対応
    する固体撮像素子の垂直走査方向の位置に比べて、1水
    平走査線の幅に相当する長さ分ずらせて配置することを
    特徴とする固体カラーテレビジョンカメラ。
JP61165857A 1986-07-15 1986-07-15 固体カラ−テレビジヨンカメラ Pending JPS6320989A (ja)

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JPS50159618A (ja) * 1974-06-13 1975-12-24
JPS5879394A (ja) * 1981-11-05 1983-05-13 Sony Corp 固体カラ−撮像装置
JPS6150546A (ja) * 1984-08-20 1986-03-12 富士写真光機株式会社 内視鏡

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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